JPH05505114A - ゴルフパター - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ゴルフバタ一 本発明は、ゴルフパターに関するものであり、特に、パターヘッドとゴルフボー ルの間の摩擦を最少限度にとどめ、ボールへのパターの＠卓台わせをゴルファの 影響を最少限度にとどめながら適切に調和が取れしかも耐久性のあるパターとさ せ得る新しい素材で構成されている。

２、従来の技術 ゴルフボールをバットするという事は、ゴルファ−がバットに「集中する」事を より簡単にするという事を共通の目的とする多種多様な設計の開発を引き起こ　 −した情密さの進化であると言える。試合をより公平なものとし、技術のみに基 づく過度の優位性を避ける為、米国ゴルフ協会（ＵＳＧＡ）の様な多種の規制団 体がクラブの形状を限定する基準を設定している。

しかしながら、この基準の範囲内において、驚くべき多種多様のパターが開発さ れている。又、そのほとんどの例は、パターのバランス（均等）又はアライメン ト（、照準性）を課題とした変更又は開発に注意が払われていた。更に又、クラ ブヘッドに接続するシャフトの取り付は方について傾注されているものもある。

最後にパターのフェースに関する開発、即ち、ボールを打つパターの一部分につ いてなされた開発もある。

パターのフェースを考慮した開発においては、その主要なる目的のひとつは、バ ットをする際にゴルファ−が意図した方向にそのボールを転がさせる事を可能に する事である。もしパターとボールの間の接触を引き延ばす事により、パターが ボールの回転に影響を与える事が出来ればそれだけより正確なバットをゴルファ −が実施出来るという事が一般的に広く信じられている。従って、パターフェー スとボールの間の摩擦係数が増加する様にクラブが設計されてきた。この原理に 基づき開発された様々なりラブは、ＵＳＧＡにより、クラブのフェースの形状を 限定するという規則の採択という結果となった。ＵＳＧＡによる１９８５年度版 ゴルフ規定第４条１項ｅ「クラブフェース」に於いて、クラブフェースは、「ボ ールの動作に著しく影響を与える」様なばねの様な設計を禁じるとあり、更に又 、「表面の粗雑さは、装飾用サンドブラストの程度を越えてはならない」と明記 されている。ボールの動作に著しく影響を与えるフェースを採用したクラブの使 用を防止しようとする多くの他の基準が、規定嘗のいたる所で見受けられる。

従って、表面の粗雑さを増加させ、更に、ボールとの接触を延長させ又それに対 して動作を添える様な設計を行おうとするクラブ製造業者の努力に対して、ＵＳ ＧＡ規定により限定を受けていると云う事は正しく評価すべき事であろう。

発明の概要 ボールとの接触時において摩擦係数が最少限度である様なパターにより、ゴルフ ァ−のバットの正確さが向上し、従って、そのゴルファ−のバット熟達性が増す と云う事が本願発明者により発見された。

パターとボールの間の摩擦係数が大きければ大きい程、ボールの回転に対するパ ターが分は与える影響は大きいと云う事が理解出来るであろう。ボールとホール との間を結んだ直線に対して正確に垂直面なるフェースでパターがボールを打て ば、そのパターの打撃はボールを打つ直前及び打撃中においてその直線に沿い、 又、パターヘッドは正確に重心でボールと接触し、ボールに対して直立軸を中心 とする方向には回転が加えられる事は無い。

その様な完璧なる打撃が、もし可能としても、起こる事は少なく、そして、必然 的にパターとボールの間の摩擦接触により、パターフェースとの接触中にボール に対して分は与えられる回転が生ずる。この回転により、ボールがその意図した 移動方向から離脱し、バットをミスする結果と成る。

本発明のパターに於いては、従来よりの見解（即ち、パターフェースとボールの 間の摩擦が大きければ大きい程、バットに役立つ。）を見捨て、その様な摩擦を 最少限度に押さえて設計されたフェースを持つパターである。このフェースはテ フロンの一部とデュポン社（ＤｕＰｏｎｔ）により製造される合成ふっ素樹脂を 含んた新しい合金により構成されている。この合金のその他の１１１Ｉ成物質は 、パターヘッドが使用に耐える為の適切なる重量、硬変、摩擦抵抗品質を備える 様に青銅又はステンレス鋼を含んでも良い。更に、本発明のパターは、打撃中に バンチング・グリーンの表面をもっと滑らかにパターが滑走し、従って、バット 打撃中に起こる「引っかきヨにて生しる偏差及び照準性（ａ　］　ｉ　ｇｎｍｅ ｎｔ）問題を最少限度にとどめる為に前記合金にてパターヘッド全体を構成して も良い。

これに加えて、本発明のパターヘッドの好適な実施例は、クラブの照準性に於い てゴルファ−を援助し著しい育利性を与え得る。パターヘッドは、パッチング・ グリーンの芝と視覚的に融合させる為一般的には緑色が好ましい。ゴルフ７−の 目は、クラブヘッド上面に位置した垂直線の一組の交差点に向けられており、こ の交差点は、バットを行う前にクラブの適切なる照準性に集中出来る様、例えば 白色の様なコントラスト性のある色彩である事が好ましい。

特に好適な実施例において、パターのシャフトは、パターヘッドに均整を持たせ る中央縦軸に対し角度を付けてパターヘッドと結合している。更にゴルファ−に よる注意散漫を最少限度に押さえる為、シャフトのパターヘッドへの接続部分に は照準線の一部と成る様な色彩の配合がしである。シャフトの色彩を施した部分 は、照準線から垂直に伸長しており、上方よりバットのヘッドを見たときシャフ トの比較性のある色彩により邪魔が生ずる事堵く照準線とボールのみにゴルファ −が集中出来る様に成っている。

図面の簡単な説明 第１図は、シャフトの一部とパターのヘッドを示した本発明に基づくパターの断 片的正面立面図、 第２図は、第１図と同様の断片的後面立面図、第３図は、ゴルフボールが隣接し ているパターのヘッドを示し、更にバット打撃方向を矢印により示している当該 発明に基づくパターの断片的上部平面図、第４図は、ゴルフボールを打撃する位 置にある当該発明に基づくパターのパターヘッドを示した右側立面図、そして、 第５図は、当該発明に基づくパターを望むバット姿勢を取っているゴルファ−の 展望図である。

好適な実施例の説明 第１図を参照すると、改良されたゴルフパター１０は、グリップ１２と、シャフ ト１４と、及びパターヘッド１６とから成る。グリップ１２は、ゴルファ−１８ により握り易い様に平坦な表面を施したものであっても良い。シャフトは、非掌 に硬直てあり、アルミや、ステンレス鋼や、クロムメッキ付き焼き入れ屑や、又 は、同様の品質を持つ代用合成素材の様な腐食に抵抗性のある軽重量素材より作 られた物である事が望ましい。パターヘッド１６は、一体的構成を成す為シャフ ト１４と結合している。

更に詳しく説明すると、パターヘッド１６は、適切な接着剤によりシャフトと結 合されており、シャフト１４は、写し絵（デキャル）又はペンキの様な何等かの 色彩材料により被覆された色彩付き部分２０を含む。シャフト１４は、メタリッ ク・シルバーの様な色彩、つまり、照準線２２の色彩と異なるものである。

部分２０は、パターヘッド１６の中心線に沿った所に起因する照準線２２と対応 する色彩の付いた物である。この部分２０は、ゴルファ−がクラブ上部に立ち、 バットの照準を合わせている際、照準線２２と視覚的に交差するシャフトの一部 により邪魔される事が無い直立の限界線２４により画成されている。

パターヘッド１６は、Ｅ、■、デュポント（Ｅ、１．ｄｕＰｏｎｔ）社によりテ フロン（ＴＥＦＬＯＮ）の登録商標下で一般に製造販売されているポリテトラフ ルオルエチレン樹脂の様な特定分量の摩擦抵抗性合成樹脂素材を含む滑らかで平 坦なゴルフボール接触面２６により独特に構成される。バット用表面の芝の上に １かれた状態と通常のバット打撃中にボールと接触中の状態のヘッド１６と共に 地面上にパター１０が静止している時の直立状態の使用時でも、フェース２６は 、好適に滑らかで途切れが無い。このフェース２６は、従って、ロフト付きでは 無い。

ヘッド１６のフェース２６は、純正テフロン３０パーセントもしくはそれ以上の 純正テフロンを含んだ合金素材により好適に構成されている。ヘッド１６の全体 は、同種の合金で製作されても良い。合金素材は、テフロン３０から６０パーセ ントのテフロン、３５から６０パーセントの青銅、それに、１から１０パーセン トのステンレス鋼を含む。特に好適な構成は、ヘッド１６が、５３バーセントの 純正テフロン及び少なくとも約２００メツシユ規模の４０パーセントの青銅、少 なくとも約２００メツシユ規模の５パーセントのステンレス鋼、緑色色素として 活用する２パーセントの酸化クロムにより構成される。この合金に使用される青 銅は、なるべくなら約８８．５パーセントの銅、約９パーセントの錫であり、零 から２．５パーセントの亜鉛を含む。この結果この合金は、色彩が緑色で、少な くとも６５Ｄのショアー硬度を備え、比重２．３以上でしかも３．　４１ｍ＋／ ｍｌが望ましく、静摩擦係数は０．０９以下でしかも０．０７が望ましく、動摩 擦係数。

は０．１６以下でしかも０．１３が望ましい。

本発明のパター１０のヘッド１６は、上記の通り、合金の単一体で構成されても 良い。ヘッド１６は、液圧プレスにより圧力をかけて構成されかつ抽出され、そ して所定の形状に機械仕上げされる。ヘッド１６の底面２８は、傾斜したバット を容易にする為、上方に傾斜した側面３２と３４の付いた平坦な水平部分３０を 含み、打撃中の踵の引っかきを最少限度に留める上方向に傾斜を付けた裏面３６ を含む。丸められた部分３８が、パター１０がバットの打撃中芝生６２を「引き する」時の引きずりを減少させる為、フェース２６と低表面２８の間の交差部分 に施されている。

パターヘッド１６は、先端部４０、近位端部４２、フェース２６、底面２８及び 頂面４６を備えて形成されている。

パターヘッド１６は、ゴルフボール５０との接触点に最も近い正面に於いてパタ ーの主要部分に集中する様に作用する中間地点４８より延長したフェース２６、 先端部４０１裏面縁部４４そして近位端部４２に於いてその最大の円周を持つ。

ヘッド１６の頂面４６は実質上の水平部分５２を含み、照準線２２とスタンス線 ５４を備える。実買上の水平部分５２は、パターヘッドの正確なる照準を合わせ る援助を成す為フェース２６と垂直である。

照準線２２は、ヘッド１６の水平な上端部分５２に形成されるか機械仕上げして あり、ヘッド１６の残余部分と区別を付ける為、好適には塗装しであるか色彩を 施しである。例を挙げて云うと、ヘッド１６が好適な合金で形成されている場合 はパターヘッド１６の形状により気が散るのを軽減させる事によりゴルファ−１ ８を援助する様に色彩は緑色であり、照準線２２は、ヘッド１６の上部分５２中 に形成されるか又は機械仕上げされている垂直スタンス線５４と同様に、塗装を 施しであるか白色色彩化しである。

実際の使用に於いて、当記載のパター１０は、ゴルファ−１８に対して幾つかの 利点を与える。ゴルファ−１８は、時として、測鉛おもりとしてパターを使用す る事によりバットがブレーク（傾き）を持っているかどうか予測する必要がある 。はとんどのパターのシャフトは、先細りと成っており、パッチング・グリーン の傾斜を判断する目的の為の真の垂直な基準としてゴルファ−の役に立っていな い。本発明のパター１０に於いては、シャフト１４は、グリップ１２より振り子 の様にパター１０が吊下げられた時、フェース２６に対してシャフト１４の端縁 ５６が真に垂直と成る様にヘッド１６に取付けられている。

第５図に示す様に、ゴルファ−１８は、バット打撃の為ボール５０の上方より方 向法めをしている。好適なる姿勢としては、ゴルファ−１８は視線５８がボール ５０に対して実買上垂直と成る様に姿勢を取る。このバットの姿勢において、ゴ ルファ−は、第３図で示す様に実買上頭上よりの展望を取っており、第４図で示 す様にボールは芝生６２の芝６０の上に静止している。

例えば白色ボール５０を使用する時、ゴルファ−はバットを実施する為ボールに 注目し集中しなければならない。そこで、照準線２２とスタンス線５４はボール ５０と対応して色彩を施して有り、しかもパターヘッド１６の残余部分は芝６０ と融合する様に緑色の色彩が施しである事によりゴルファ−１８に対する邪魔を パター１０は最少限度に押さえる。何故ならば、この合金その物が、好適には最 少限度の反射を持つ緑色色彩であり、ヘッド１６の表面の欠損又は摩耗はこの性 能に影響ないからである。好適には、バターヘプト１６は、気の散らしを避ける 為簡単な形状を持ち、従って、ゴルファ−１８がバットに専念出来る事である。

パター１０のフェース２６は、テフロンの一部を含み、前述の形状をなし好適に はテフロン、胃鋼、ステンレス鋼、酸化クロムを含んだ合金である。従って、パ ターのフェースは、ゴルフボール５０との接点において最少限度の摩擦係数を持 つ。この接点は、第３図及び第４図に於いて最も良く見られ、照準線２２の直前 及び中間点４８と対応するフェース２６の部分に位置している。フェース２６は 、ボール５０と最少限度の厚擦係数を持ちながら、ヘッド１６により与えられる 回転を付ける事無く芝生６２に沿って転がさせる様にボール５０を離別させる。

この合金は十分な硬度を宵し、ボールに対して影響を与える程度のくぼみをボー ル５０がフェース２６に与える事を避は得る。もしゴルファ−１８がボールを打 ち損じ、中心を外して打撃したとしても、ノ々ター１０の捻りを最少限度に留め る様な十分な密度がある。

フェース２６は、ロフトが無く、これにより傾斜のある芝生６２上にボール５０ が位置する場合、フェース２６は、意図したノくット方向線６４に対して真の方 向を保つ。従って、ボール５０がフェース２６により打たれた時、ボール５０は 、スタンス線５４に対して垂直な方向に、照準線２２に沿って、意図した１＜ッ ト方向線上へフェース２６より離れ、それにより、フェース・ロフトにより生じ るボールの押しや引きを除去する。

当該発明のパターヘッド１６の構成と形状は、パターがゴルファ−の振る方向に 沿ってボールに力を与え得る様に、又ゴルファ−の集中力に対する邪魔を最少限 度に留め、意図しない回転やボール５０の経路に対するその他の影響を与える事 無くカップの方向に垂直にボールを転がさせ得る様に設計されている。

補正書の翻訳文提出書 （特許法第１８４条の８） 平成　４年　８月２６日

Claims (13)

【特許請求の範囲】
1. １．頂面と、 底面と、 ゴルフボールを打撃する為の前面を向いたパターフェースであって相当量の摩擦 抵抗性合成樹脂を含む素材にて成形された前記フェースを備えたゴルフパターヘ ッド。
2. ２．請求項１記載のゴルフパターヘッドにおいて、前記摩擦抵抗性合成樹脂はポ リテトラフルオルエチレン樹脂であるゴルフパターヘッド。
3. ３．請求項２記載のゴルフパターヘッドにおいて前記フェースは実質上滑らかで 平坦であるゴルフパターヘッド。
4. ４．請求項３記載のゴルフパターヘッドにおいて前記素材はある分量の青銅を含 んだ合金であるゴルフパターヘッド。
5. ５．請求項３記載のゴルフパターヘッドにおいて、前記素材はある分量のステン レス銅を含んだ合金であるゴルフパターヘッド。
6. ６．請求項３記載のゴルフパターヘッドにおいて、前記素材は約３０から６０パ ーセントのポリテトラフルオルエチレン樹脂、３５から６０パーセントの青銅及 び５から１０パーセントのステンレス鋼を含んだ合金であるゴルフパターヘッド 。
7. ７．請求項６記載のゴルフパターヘッドにおいて、前記ヘッドは実質上完全に前 記合金で形成されているゴルフパターヘッド。
8. ８．請求項１記載のゴルフパターヘッドにおいて、前記フェースは０．０９以下 の静的摩擦係数を持っているゴルフパターヘッド。
9. ９．請求項１記載のゴルフパターヘッドにおいて、前記フェースは０．１６以下 の動的摩擦係数を持っているゴルフパターヘッド。
10. １０．請求項１記載のゴルフパターヘッドにおいて、前記パターヘッドは前記ヘ ッドと対照する色彩の照準線を頂面に備えているゴルフパターヘッド。
11. １１．請求項１０記載のゴルフパターヘッドにおいて、前記パターヘッドは色彩 は実質上緑色でありかつ対照色彩の前記照準線を頂面に持っているゴルフパター ヘッド。
12. １２．シャフトと、 前記シャフトの一端に接続されたグリップと、更に、フェースとを備え、前記パ ターヘッドが前記シャフトの第２の端部に接続される事により、前記パターが前 記グリップにより自由に垂架された時、前記フェースに対応する前記シャフトの 一部が垂直であるゴルフパターヘッド。
13. １３．ゴルフパターであって、 シャフトと、 フェースと頂面に接するボールの提示された前記シャフトと接続する第１の色彩 のパターヘッドとを備え、 前記頂面は前記フェースと実質上垂直な照準線を有し、前記照準線は前記第１の 色彩と対比する第２の色彩を有し、 更に、前記ゴルフパターは前記シャフトと前記パターヘッド間の交点に近似の前 記シャフトに塗布された前記第２の色彩の色彩塗装手段を備え前記交差点は前記 照準線の一部と一致し、前記色彩塗装手段は、前記パッチングフェースが実質上 垂直でありかつ前記頂面が実質上水平である時、前記照準線と同じ垂直面にある 前記シャフトの一部に適用されているゴルフパター。