JPH05503457A - 支持装置 - Google Patents

支持装置

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JPH05503457A JP50559191A JP50559191A JPH05503457A JP H05503457 A JPH05503457 A JP H05503457A JP 50559191 A JP50559191 A JP 50559191A JP 50559191 A JP50559191 A JP 50559191A JP H05503457 A JPH05503457 A JP H05503457A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

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【発明の詳細な説明】 亜皿Ω主丞 「支持装置」 肢直丘■ 本発明は積重ねられた物品を、その積重ねの整頓を乱すことなくいずれか一つの 物品を取り出すことのできる積重ねられた物品の支持装置に関する。
責1 物品を積重ねた場合、その積重ねの整頓を乱さずにその物品の幾つかを取り出す のは困難である。これは物品が、通常棚の上に積重ねられたパスタオルや毛布の 場合特にそうである。そのような物品のうち1つを使用する必要がある場合、そ の必要な物品が積重ねの1番上にないかも知れず、積重ねの他の物品の間からそ の目的の物品を引き出し、その結果、整頓された積重ねが乱れることになる。
五皿辺1丞 本発明は積重ねの整頓を乱すことなく物品のいずれか1つを取り出すことのでき る、積重ねられた物品を支持するための新規で有益な装置を提供することを目的 とする。
本発明の1つの形態では、積重ねられた物品の支持装置であって、前記装置は案 内手段と;複数の間隔要素と;該間隔要素に設けられ。
前記案内手段と協働しそれと相対移動して隣接する間隔要素手段の間の間隔を開 化させる手段と:を有し、前記間隔要素は物品を収納及び保管するための収納ゾ ーンを画成する互いに間隔を開けた状態では、互いに近接しており、前記間隔要 素は、積重ねの整頓を乱さずに物品のいずれか一つを取り出すべく、積重ねられ た前記物品間を少なくとも部分的に離した状態を維持することを特徴とする装置 にある。
好ましくは、前記間隔要素は複数のリーフよりなり、前記収納シーを前記収納ゾ ーンからの取り出しを促進するために低摩擦材料で形する通常位置と、その通常 位置から離れた積載位置との間で案内手の部分を有し、上記間隔要素は該別の部 分に沿って移動すると積載位置にくるのが好ましい。
好ましくは上記協働する手段は案内手段と解除自在に係合する係アーム部は前記 支持部に取付られて、前記係合状態に対応する第1合状態に対応する固定位置と 、前記係合解除状態に対応する固定位置との間を移動自在であり、これら2つの 固定位置間に可動ゾーンを設け、これにより前記ブリッジ部は前記2つの固定位 置の一方或いは他方に付勢される。
ピボット軸間の間隔は固定されるのが好ましい。
tl 日 @1は積重ねられたタオルを支持する実施例による装置の概要図;@2は積重ね られたタオルの1枚を取り出している最中の、l!11に対応する図; @3は積重ねられたタオルの1枚を取り出した、1111に対応する図: 図4は実施例による装置へのタオルの積載を示した概要図;図5は実施例による 装置の部分斜視図:図6は図5の部分の側面図: 図7は実施例による装置の別の部分を形成するリーフの斜視図;図8は各リーフ に設けられた係合手段を示す概要図;図9は係合手段の支持部の平面図; 110は係合手段の係合部の概要平面図;図11は係合手段の概要側面図; 図12は解除位置における係合手段の平面図;(i!T13は係合位置における 係合手段を示した、図12に対応する図; 図14は係合部が係合位置及び係合解除位置間で移動し、係合部の部分を形成す るブリッジング部が横方向に変形したことを示す、@11に対応する図; 図15は第2実施例による装置のためのリーフの斜視図;図16は図15の断面 図; 図17は第3実施例による装置の、係合位置にある係合手段を示す図; [!+18は係合位置から係合解除位置への移動において摩擦抵抗を生じさせた 、図17に対応する図; 図19は案内手段と協働する係合手段を示す別の実施例による装置の破断図; 1!120は案内手段と協働する係合手段を示すさらに別の実施例による破断@ : 図21はさらに別の実施例による装置のベース及び案内手段の斜視図: 図22は図21に示される装置の案内手段と共に使用するリーフの平面図: 図23はさらに別の実施例による装置のベース及び案内手段の概要斜視図:及び 区24はrM23に示される実施例の案内手段と共に使用するリーフの平面図。
−戸/ 図1〜14に示される実施例は、折り畳まれ、積重ねられたバスタオル11の中 から、積重ねの整頓を乱さずにいずれのパスタオルをも前記積み重ねた中から容 易に且つ便利に取り出せるように支持するための装置1oに向けられている。装 置10は四角形のベース12と、該ベースの端部付近に取付られた案内手段13 とを備えている。ベース12はその前端に位置する摩擦バッド14に支持されて いる。ベース12の後端には該ベースを棚或いは他の支持面上への摺動或いは位 置決めを容易にするような摩擦パッドはない、案内手段13は使用しない時に容 易に収納できるようにベース12から分離自在にしても良い、案内手段13は、 内部トラックセクション15と、該内部トラックセクションからずれて配設され る外部トラックセクション16と、これら両セクション間に配設される中間トラ ックセクション17とを有するトラックを区画する直立支持体の形態をなしてい る。内部及び外部トラックセクション15及び16は殆ど直立した状態であり、 中間セクション17は円弧状である。
トラックセクション15.16及び17は一体に形成され、図8に示されるよう に断面が四角形である。装置の安定性及び強度を向上させるため、内部及び外部 トラックセクション16及び17間にはプレース18が延出している。外部トラ ックセクション16にはストッパ19が設けられる。この目的は後述される。
本装置はさらに案内手段13と協働してトラックに沿って移動する複数の間隔要 幸20を有する。各間隔要素20は内部縁部21を有する四角形のリーフと、外 部縁部22と、一対の側縁部23とを有する。各リーフは低摩擦特性を有する材 料でできている。本実施例においては、各リーフを形成するプラスチック材料は 、目立たなくするため透明であることが好ましい、内部及び外部縁部21及び2 2間には中央強化リブ25が延出している。
案内手段13はリーフと協働してリーフのトラックに沿う移動を許容しながらそ れらを適所に維持する。詳細には、リーフ20は案内手段13により画成される トラックに摺動係合している。この構成によれば、リーフ20は、それらが内部 トラックセクション15と係合している時にリーフ同士が互いに重なった通常位 置にある。
装置にタオルがなくなると、リーフ20は下のリーフの上に載せられる。一番下 のリーフはベース12の上に載せられる。
リーフ同士が互いに間隔を開けて、内部トラックセクション15と係合している 時に、タオル11を収納する収納ゾーン29が隣接するリーフ20間に画成され る。この構成によれば、各タオル11は(一番下のタオルは別とする)リーフの うち一つの上に載せられ、そのリーフの直ぐ上のタオル11を支持する。このよ うに、タオル11は収納ゾーン29内で、リーフ20同士の間で互いに間隔をあ けた状態を維持している。一番下のタオルは一番下のリーフがタオル11の上に 載せられた状態で、単にベース12の上に支持されている。
タオル11はリーフにより分離されており、その結果、いずれのタオルを取り出 す時も積重ね状態を乱すことがない、リーフの低い摩擦特性により各タオル11 を収納ゾーンから簡単に引き出すことができる。しかし、タオル11は収納ゾー ンにある時はリーフの外縁部22及び側縁部23よりも突出するように、リーフ 20の寸法はタオル11よりも僅かに小さく設定されている。この構成によれば 、積重ねられた隣接するタオル間が摩擦接触しているため、積重ねに横方向の安 定性が得られる。タオル11はリーフの外縁部より僅かに突出しているため、タ オル11を使用する場合、収納ゾーンからタオルの外端を掴んで容易に引き出す ことができる。
タオル11を装置から引き出す時は、タオルの上に前もって載せられていたり− 720をIぐ下のリーフの上に載る位置にまで下方に移動する。同時に、図2及 び図3に示されるように積重ねられた高い位置にある他のリーフもこれらリーフ 間に収納されているタオルと共に下方に移動される。このようにして、タオルが 引き出される度にその積重ねの高さは低くなっていくが、積重ねの整頓は乱され ない。
タオル11を収納装置に積載するには、リーフ2oを後方に回動すれば°、即ち 、トラックに沿って中間トラックセクション17を介してベース12から離れた 位置の外部トラックセクション16ヘリーフを移動させることにより、通常位置 から積載位置まで移動できる。ストッパ19は外部トラックセクションにおける リーフの下方の移動を規制する。リーフ20が積載位置にくると、タオル11を 次々に収納装置に積載でき、図4に示されるように各タオル11が装置に積載さ れるに従い、リーフは順次内部トラックセクション15上の通常位置に戻る。
リーフは案内手段13に永久的に固定された状態を維持でき(以下に詳細を後述 する)、この実施例では、リーフは案内手段13に着脱自在に設けられ、タオル の積重ねが除々に低くなるに従いリーフを選択的に取り外すことができる。これ により、積重ねに残っているがその時点で不要なリーフを取り外し、内部トラッ クセクション15に再度固定して積重ねの一番上に別の収納ゾーンを作ることが できる。この方法により、タオル11が必要になるとタオルの集まりを待つので はなく、タオルを積重ねに追加することができ、その後リーフを積載位置に移動 するという前述の方法により、全てのタオルを装置に積載することができる。
リーフを案内手段13から選択的に取り外すために、リーフ20には案内手段1 3と着脱自在に係合する係合手段31が設けられる。
その係合はリーフが前述のようにトラックに沿って移動するように行われる。係 合手段31はリーフの内縁部21に設けられた凹部33に運動する。内縁部21 は案内手段13に近接している。凹部33は開口部35の内縁部に開口し、トラ ックがその開口部を介して凹部に接近する。凹部33は案内手段13により画成 されるトラックを収容できる大きさ及び形状を有する。
特に図8〜図14を参照し、係合手段31は支持部37及び係合部39を有して いる。支持部37はハウジング41を有し、該ハウジングは凹部33にrs接し たリーフ20の下側に配設されると共に、中央リブ25の内端に固定されている 。ハウジングは縁部側面が薄く、装置内の余分な1ノーフを容易に取り出せるよ うに*M形登成している。
ハウジング41には係合部39が収納され、一対の内側面42を有しており、こ れら両内側面間には係合部が収納される。支持部37は凹5330対向側面に配 置された一対の固定ピボットビン43を有する。
係合部39はポリプロピレンのような剛性のプラスチック材料で形成されており 、図11及び図14に示されるように縁部側面は比較的薄く形成されている。係 合部39は2つのアーム部45と、これらアーム部間にわたりそれらと一体に形 成された細長いブリッジ部47とを有する。アーム部45はそれぞれ一方のピボ ットビンに取付られて係合位置及び係合解除位置間を回動する。アーム部にはピ ボットビン43を受容する穴46が設けられる。ブリッジ部47は2つの固定位 置間、即ち、アーム部の係合位置に対応する第1の位置と、アーム部の係合解除 位置に対応する第2位置との間を移動自在である。これら2つの固定位置間には 可動ゾーンが設けられ、これによりブリッジ部は両開定位置の一方式いは他方に 付勢される。
ブリッジ部は上記移動登可能とすべく互いに直交する方向に変形自在に形成され る。これら互いに直交する方向とは、ピボットビン430回動軸に略平行な第1 の方向と、上記2つの固定位置間のブリッジ部の移動方向に垂直な第2の方向で ある。ブリッジ部には小径部48が設けられ、ブリッジ部が上記2つの固定位置 間を移動する時に横方向の運動を許容すべくブリッジ部はその小径部回りに変形 できる。係合部39の2つの穴46間の距離は支持部における2つの固定位置間 の距離よりも大きいことにより、ブリッジ部は2つの固定ゾーンのいづれから可 動ゾーンに移動する際に軸方向に収縮力を受ける。ブリッジ部を2つの固定ゾー ンのいづれから可動ゾーンへ移動させるのに必要な接触力は係合部の2つの穴間 の距離を長くするか短くするかにより増減できる。
ブリッジ部の変形は図11及び図14を参照すればより明解に理解できよう0図 11は、2つの固定位置のいずれか一方にある時の通常のブリッジ部の状態(変 形していない状態)を示している。l!114は、ピボット軸に平行に横方向( 即ちハウジング41の側面42のいずれか一方の方向)に変形した状態のブリッ ジ部を示している。この変形は固定位置の一方式いは他方へブリッジ部を付勢す る応力を該ブリッジ部に与える。この傾向自体がスナツピング動作をブリッジ部 に発揮させ、これにより、ブリッジ部が可動ゾーンを通過した後ブリッジ部は一 方の固定位置から他方の固定位置にスナップする。このスナップはスナップ音を 発する。このスナップ音は係合手段が案内手段13と解除自在に係合したことを 使用者に音として示すため特に有効である。同時に、ブリッジ部も前記他方の方 向に横に変形して2つの固定位置間の中央を越えた位置からまでブリッジ部の移 動を受け入れる。この2つの固定位置の一方は図12に示され、他方は図13に 示される。ブリッジ部は互いに直交する2つの方向への横への変形を許容すべく 変形する。この変形は上記小径部48で生じる。
係合手段31が係合位置にある時、アーム部45は凹部33まで延出しているが 、ブリッジ部は図13に示されるようにハウジングの境界の範囲内にある。係合 解除位置では、図12に示されるようにアーム部45はハウジング41の境界の 範囲内にあり、ブリッジ部47の中央領域は前記凹部まで延出している。この構 成によれば、ブリッジ部の中央領域は案内手段13が凹部に入ると該案内手段1 3により画成されるトラックと接触し、ブリッジ部はこの段階で前記第2位置に 移動する。トラックとブリッジ部との所定の接触力によりブリッジ部は第2固定 位置から可動ゾーンを介して第1固定位置まで横に移動し、これによりアーム部 を係合解除位置から係合位置に移動してリーフが案内手段13に固定される。ア ーム部を係合位置から解除位置に移動することによりブリッジ部を第2固定位置 に戻すことができるが、この動きを行うには力の大きさを予め設定しておく必要 がある。この特徴は以下に説明するようにリーフを案内手段13に解除自在に連 結するのに使用される。リーフが案内手段13のトラックと係合状態にある時、 タオル11をそれが収納されている収納ゾーン29から引き出す動作は、案内手 段13とアーム部との間の反力がアーム部を係合位置から解除位置へ移動するた めにブリッジ部の付勢力を上回る程リーフに充分な力を与えない(摩擦のため) 。しかし、リーフの取り出しは、アーム部をブリッジ部47の力に抗して係合位 置から解除位置まで回動させるために案内手段13によりアーム部に所定以上の 力で補強リブ25の箇所でリーフの外縁部を手動に引き出すことにより行うこと ができる。
換言すれば、リーフ2oはそれを充分な力で単に引き出すことで案内手段13か ら取り出すことができる。リーフ20を案内手段13と係合状態に戻すのは簡単 であり、案内手段13を凹部内に入れて案内手段13を充分な力を与えてブリッ ジ部を第2固定位置から第1固定位置まで押すようにリーフを案内手段13に対 して操作するだけで良い。
案内手段13及び係合部39間の反力によりアーム部45が係合位置及び係合解 除位置間で移動するのを防止することが望ましい場合があるかも知れない、この ような状況は、リーフ20間に(毛布のような)重い物品が収納され、その物品 を収納ゾーンから取り出す際にリーフに摩擦のため大きな力を与えなければなら ない時に生じる。このような場合、リーフを案内手段13との係合から解除する のに必要な所定の力を、タオル11のために装置を使用する時と比較して実質的 に増加しなければならない、接触力を大きくすることで使用者はリーフを案内手 段13に容易に固定することができるが、リーフな引き離すのに必要な力はリー フ上を単に引き出す作業を困難にしてしまう。このような状況を解決するために 、係合手段を手動で操作してアーム部を係合位置から解除位置に移動する手段を 設けても良い、このような構成は図15及び図16に示されており、リーフの補 強リブ25の長手方向の通路53内に細長い制御部材51が収納されている。制 御部材51がその一端でブリッジ部を押圧してそれをアームの係合位置に対応す る第1固定状態からアームの解除位置に対応する第2固定状態に移動できるよう に制御部材51が通路53に沿って延出している。制御部材51の他端はリーフ の外端に隣接するボタンのようなアクチュエータに連結され、これにより使用者 はボタンを動かすことにより制御部材を容易に作動することができる。
アーム部45に単に力を適用するだけでは係合手段39が案内手段13から解除 しないようにすることが好ましい場合もある。これを解決するために、アーム部 45の少なくとも一方を、ブリッジ部47がアーム部の係合位置に対応する第1 固定状態から移動しないように変形するよう構成することができる。このような 例は図17及び図18に示されており、ブリッジ部を作動させずにアーム部の変 形をもたらす弱化セクション61が係合部に設けられる。係合部は、そのピボッ ト軸及びブリッジ部間の内縁部にノツチ63を設けることにより弱化される。ア ーム部は図17に示すように、変形のない状態にある。単にリーフを引き出すこ とによりそのリーフを案内手段から離脱しようとすると、案内手段及びアーム部 間の反力によりアーム部はその弱化セクションを中心として変形することになる (図18を参照されたい)。ブリッジ部47が所定の強さで案内手段13により 接触すると、第1実施例のようにアーム部45は係合位置に復帰することができ る。換言すれば、ノツチ63による係合部の弱さによっても係合位置にある係合 部の機能を損なうことはない。係合部はアーム部への力により係合位置から解除 位置へは移動できないため、該係合部を係合解除位置に移動させるためには制御 手段が必要である。リーフ20は第1実施例に記載された係合手段31以外の種 々の方法でも案内手段13と解除自在に係合させることができる0図19にはそ のような別の係合手段が示されており、それは凹部33の開口部を横断して内部 に延出した一対の弾性アーム71を有しており、そのアーム間の間隔は案内手段 13(この実施例では断面が円形である)の幅に対応する距離より短く設定され る。このアーム71の構成によれば、アーム71を変形して案内手段13が両ア ーム間を通過させる充分な大きさの力まで案内手段13を凹部33から引き出す ことを防止する。
この実施例の別の特徴は、断面円形の案内手段13により、第1実施例のように リーフを後方に回動するのではなく、リーフ20を案内手段13を中心として横 に回動させることにより物品を装置に積載することを容易にする。
リーフを案内手段13に解除自在に係合させるための別の構成が図20に示され る。これによれば、各リーフ20は一対の剛性アーム81を有し、該アームは、 凹部33の開口を横断して内方に延出して案内手段13に設けられる、一対の弾 性タブ83に対して係合する。この構成によれば、リーフ2oに充分な大きさの 力を適用して案内手段13上のタブ83を変形してリーフを解除させることによ りリーフは案内手段13から解除される。
リーフを案内手段13から取り出せるようにする必要がなく、したがって、リー フを案内手段13と永久的に係合させておく方が良い状況もある。このように係 合させる方法は種々あるが、図20及び図21にはその一例が示される。案内手 段13は一対のバイラ91を有し、各リーフ2oには前記バイラを受容する一対 の穴93が形成される。バイラ91の上端は物品を装置に積載するためにリーフ が後方に回動して積載位置まで移動できる(第1実施例と殆ど同じ方法で)よう な形状に形成される。
図22及び23には類似した実施例が示されている。この構成では、案内手段1 3がベース12に取付られ、ベース12は収納用に折り畳むことができる。案内 手段13は(図示されるような)直立位置と、ベースに当接した折り畳み状態と の間で回動できるようにベースにヒンジ連結されたパネル103に支持された一 対のピラー101を備えている。ピラーは支持パネルの裏に配設され、MI長い 穴107がピラーに近接してパネルに設けられる。各リーフ20はその内縁部に 一対のタブ109を有し、各ピラーに1つのタブが対応している。各タブには穴 111が設けられ、リーフがピラーと係合状態にある時、その穴111を介して ピラーが受容される。
この実施例によれば、装置は通常棚の上に配置され、積載が行われる間、装置は その位置でテーブル等の平坦な面の上で支持されて積載或いは取り出しが行われ る。しかし、装置を戸棚のドアの内側に取付けてその位置で積載を行うこともで きる。これは、案内手段13の外部トラックセクションの底部を中に入れること のできる容器をドアの内側に永久的に固定することにより達成することができる 。この場合、間隔要素を積載位置まで後方に回動すると、間隔要素はドアの表面 と案内手段13の外部トラックとの間の間隙内の直立位置に保持される。
上述の全ての実施例では、案内手段はベースの上に支持されていた。しかし、物 品を壁に隣接した棚の上に収納する等の場合にベースが不要となる状況がある。
このような状況では、案内手段を壁に直接取付けて、一番下の物品を支持するた めに棚をベースとして機能させることもできる。
最後に、本発明の範囲は上述した種々の実施例の範囲には限定されないことを理 解されたい。
l」1奢 積重ねられた物品(11)の整頓を乱すことなくいずれか一つの物品を取り出す ことのできる積重ねられた物品の支持装置(l O)。
該装置(10)は案内手段(13)と、これに沿って移動自在に取付もれた間隔 要素(20)とを有する。間隔要素はそれぞれ物品の一つを収納して保管するた めの収納ゾーン(29)を画成する互いに間隔をあけた状態では、互いに近接し ている。積重ねの整頓を乱さずに物品のいずれか一つを取り出すべく、間隔要素 (20)は積重ねられた物品の少なくとも部分的な分離状態を維持する。各物品 (11)が積重ねから取り出される度に、その上方の間隔要素は案内手段(13 )に沿って下降して積重ねの高さを除々に低くしていく。
補正書の翻訳文提比書(特許法第184条の8)平成 4年 8月25日

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.積重ねられた物品の支持装置であって、前記装置は案内手段と;複数の間隔 要素と;該間隔要素に設けられ、前記案内手段と協働しそれと相対移動して隣接 する間隔要素手段の間の間隔を変化させる手段と;を有し、前記間隔要素は物品 を収納及び保管するための収納ゾーンを画成する互いに間隔を開けた状態では、 互いに近接しており、前記間隔要素は、積重ねの整頓を乱さずに物品のいずれか 一つを取り出すべく、積重ねられた前記物品間を少なくとも部分的に離した状態 を維持することを特徴とする装置。
  2. 2.前記間隔要素は複数のリーフよりなり、前記収納ゾーンは前記リーフの主要 面間に画成されることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 3.前記リーフは物品を前記収納ゾーンから取り出すのを促進するために低摩擦 材料で形成されることを特徴とする請求項2記載の装置。
  4. 4.前記案内手段はベースに取付られることを特徴とする請求項1〜3のいずれ か一つに記載の装置。
  5. 5.前記案内手段は隣接する前記間隔要素の一つと協働してそれぞれ1つの収納 ゾーンを画成する通常位置と、物品を前記収納ゾーンへ積載するのを促進するた めの、前記通常位置から離れた積載位置との間で前記間隔要素のそれぞれの移動 を許容すべく構成されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の 装置。
  6. 6.前記案内手段はトラックを画成シート、これに沿って前記間隔要素か移動で き、前記トラックは略直立な直立部分と、該直立部分からずれた別の部分とを有 し、前記間隔要素は前記物の部分に沿って移動することにより前記積載位置に達 することを特徴とする請求項5記載の装置。
  7. 7.前記ずれた別の部分は円弧状部を有することを特徴とする請求項6記載の装 置。
  8. 8.協働手段は前記案内手段の係合を解除するための係合手段を画成することを 特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の装置。
  9. 9.前記係合手段は支持部及び係合部を有し、前記係合部は係合状態と係合解除 状態との間で移動すると共に、間隔をあけて設けられた2つのアーム部と、該ア ーム部と一体に且つ該アーム部間にわたり延出した細長いブリッジ部とを有し、 前記各アーム部は前記支持部に取付られて、前記係合状態に対応する第1位置と 、前記係合解除状態に対応する第2位置との間をそれぞれのピボツト軸を中心と して回動自在であり、前記ブリッジ部は前記係合状態に対応する固定位置と、前 記係合解除状態に対応する固定位置との間を移動自在であり、これら2つの固定 位置間に可動ゾーンを設け、これにより前記ブリッジ部は前記2つの固定位置の 一方或いは他方に付勢されることを特徴とする請求項8記載の装置。
  10. 10.前記ブリッジ部は互いに直交する2つの方向に横方向に変形して前記2つ の周定位置間を移動することを特徴とする請求項9記載の装置。
  11. 11.前記互いに直交する2つの方向とは、前記ピボツト軸と略平行な第1方向 と、前記ブリッジ部か前記2つの固定位置間を移動する際の移動方向である第2 方向であることを特徴とする請求項10記載の装置。
  12. 12.前記ブリッジ部には前記横方向の変形を許容するための減径セクションが 設けられることを特徴とする請求項10又は11記載の装置。
  13. 13.前記ブリッジ部はそれが前記2つの固定位置間を移動する際の前記ピボツ ト軸間に延出した中心線を貫通することを特徴とする請求項10、11又は12 記載の装置。
  14. 14.前記ピボット軸間の間隔は固定されていることを特徴とする請求項9〜1 3のいずれか一つに記載の装置。
  15. 15.前記各ピボツト軸は前記支持部に設けられたピボツトピンにより限定され ることを特徴とする請求項14記載の装置。
  16. 16.前記各アーム部には前記ピボツトピンの一つを受容するための穴か設けら れ該穴間の間隔は、前記ブリッジ部に軸方向の収縮力を誘発すべく、前記ピボツ トピン間の間隔よりも僅かに大きくしたことを特徴とする請求項15記載の装置 。
  17. 17.前記係合部は縁部側面か比較的薄く形成されたことを特徴とする請求項1 0〜16のいずれか一つに記載の装置。
  18. 18.前記係合部はハウジング内に収納され、該ハウジングは前記案内手段を受 容するための凹部を画成し、前記アーム部か前記第1及び第2位置間を移動する 際に前記ブリッジ部は前記凹部に対して前記2つの固定位置間を移動し、前記ブ リッジ部が前記他方の固定位置にある時、該ブリッジ部はそれが前記凹部に入る と前記案内手段と接触し、前記ブリッジ部は前記案内手段により所定の接触力を 受けると前記他方の固定位置から前記一方の固定位置に移動し、前記所定の接触 力はそれぞれの間隔要素が充分な力で前記案内手段に向けて押圧される時に生じ ることを特徴とする請求項10〜17のいずれか一つに記載の装置。
  19. 19.前記アーム部か前記第1位置にある時、前記アーム部は前記凹部と連動し て前記案内手段を前記凹部内に維持することを特徴とする請求項18記載の装置 。
  20. 20.前記アーム部か所定の大きさの力を受けると、前記ブリッジ部は前記一方 の固定位置から他方の固定位置に移動し、この力は、それぞれの間隔要素が充分 な力で案内手段から引き離される際に前記アーム部と前記案内手段とが反発する ことにより生じることを特徴とする請求項19記載の装置。
  21. 21.前記ブリッジ部を前記一方の固定位置から前記他方の固定位置へ移動させ るべく作用する制御手段を更に有することを特徴とする請求項18又は19記載 の装置。
  22. 22.前記制御手段は前記ブリッジ部と作動係合すべく前記各間隔要素に摺動自 在に取付られた制御ロッドよりなることを特徴とする請求項21記載の装置。
  23. 23.前記係合部は前記アーム部が力を受けることに応答して前記第1位置から 第2位置へ移動するのに抵抗を加えることを特徴とする請求項21又は22記載 の装置。
  24. 24.前記係合部に弱化セクションを設けることにより前記第1位置から第2位 置へ移動するのに抵抗を加えることを特徴とする請求項23記載の装置。
  25. 25.前記弱化セクションはそのピボット軸及び前記ブリッジ部間で少なくとも 一つのアーム部の内縁部に設けられたノッチよりなることを特徴とする請求項2 4記載の装置。
  26. 26.前記協働手段は前記案内手段を受容すべく各リーフの少なくとも一つの穴 よりなることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の装置。
  27. 27.添付図面に関して記載された通りの装置。
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