JPH0550336U - 圧力検出装置 - Google Patents
圧力検出装置Info
- Publication number
- JPH0550336U JPH0550336U JP10154591U JP10154591U JPH0550336U JP H0550336 U JPH0550336 U JP H0550336U JP 10154591 U JP10154591 U JP 10154591U JP 10154591 U JP10154591 U JP 10154591U JP H0550336 U JPH0550336 U JP H0550336U
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- JP
- Japan
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- storage container
- movable
- fixed
- sealing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複雑な回路およびこれらの精密な調整が不要
であり、かつ、周囲の影響を受けにくい圧力検出装置を
提供することにある。 【構成】 非磁性体からなる収納容器1と、この収納容
器1を密閉する密閉手段と、前記収納容器1の内部の所
定位置に固定された固定マグネット2と、前記収納容器
1の内部に移動可能であって前記固定マグネット2の磁
力を反発する磁力を有するように配置されている可動マ
グネッ3トと、この可動マグネット3に一体的に固定さ
れ、かつ、一部が前記収納容器1の外へ突出している可
動棒5と、この可動棒5の前記収納容器1の外へ突出し
ている突出部に固定された受圧板10と、前記収納容器
1の外部であって前記固定マグネット2と可動マグネッ
ト3との間に配置されている磁気センサ11を具備す
る。
であり、かつ、周囲の影響を受けにくい圧力検出装置を
提供することにある。 【構成】 非磁性体からなる収納容器1と、この収納容
器1を密閉する密閉手段と、前記収納容器1の内部の所
定位置に固定された固定マグネット2と、前記収納容器
1の内部に移動可能であって前記固定マグネット2の磁
力を反発する磁力を有するように配置されている可動マ
グネッ3トと、この可動マグネット3に一体的に固定さ
れ、かつ、一部が前記収納容器1の外へ突出している可
動棒5と、この可動棒5の前記収納容器1の外へ突出し
ている突出部に固定された受圧板10と、前記収納容器
1の外部であって前記固定マグネット2と可動マグネッ
ト3との間に配置されている磁気センサ11を具備す
る。
Description
【0001】
本考案は、液体および気体の圧力を検出する圧力検出装置に関する。
【0002】
従来より、この種の圧力検出装置として、半導体素子を利用したものが知られ ている。
【0003】
この従来の圧力検出装置においては、圧力変化の検出信号が小さいから、増幅 回路、零点調整回路および感度調整回路などの複雑な回路およびこれらの精密な 調整が必要であり、かつ、周囲の影響を受けやすいという問題がある。
【0004】 本考案の課題は、複雑な回路およびこれらの精密な調整が不要であり、かつ、 周囲の影響を受けにくい圧力検出装置を提供することにある。
【0005】
本考案によれば、非磁性体からなる収納容器と、この収納容器を密閉する密閉 手段と、前記収納容器の内部の所定位置に固定された固定マグネットと、前記収 納容器の内部に移動可能であって前記固定マグネットの磁力と反発する磁力を有 するように配置されている可動マグネットと、この可動マグネットに一体的に固 定され、かつ、一部が前記収納容器の外へ突出している可動棒と、この可動棒の 前記収納容器の外へ突出している突出部に固定された受圧板と、前記収納容器の 外部であって前記固定マグネットと可動マグネットとの間に配置されている磁気 検出手段とを具備してなることを特徴とする圧力検出装置が得られる。
【0006】 また、本考案によれば、非磁性体からなる収納容器と、この収納容器を密閉す る密閉手段と、前記収納容器の内部の所定位置に固定された固定マグネットと、 前記収納容器の内部に移動可能であって前記固定マグネットの磁力を反発する磁 力を有するように配置されている可動マグネットと、この可動マグネットに一体 的に固定され、かつ、一部が前記収納容器の外へ突出している可動棒と、この可 動棒の前記収納容器の外へ突出している突出部に固定された浮子と、前記収納容 器の外部であって前記固定マグネットと可動マグネットとの間に配置されている 磁気検出手段とを具備してなることを特徴とする圧力検出装置が得られる。
【0007】 また、前記圧力検出装置において、前記磁気検出手段は、ホ−ル素子で構成さ れていることを特徴とする圧力検出装置が得られる。
【0008】 また、本考案によれば、前記圧力検出装置において、前記磁気検出手段は、ホ −ル素子で構成されていることを特徴とする圧力検出装置が得られる。
【0009】 また、本考案によれば、前記圧力検出装置において、前記収納容器に棒挿通孔 が形成された密閉用マグネットを設け、この密閉用マグネットの両面にヨ−クを 設け、前記可動棒は磁性体からなるとともに前記密閉用マグネットの棒挿通孔を 挿通して収納容器の外部に突出させ、前記密閉手段は、前記密閉用マグネットと 、前記ヨ−クと、前記密閉用マグネットの棒挿通孔の壁面と可動棒との間隙に充 填された磁性流体物とで構成したことを特徴とする圧力検出装置が得られる。
【0010】
次に本考案の実施例を図面に基いて詳細に説明する。
【0011】 図1において符号1は非磁性体からなる一面開口の収納容器を示している。こ の収納容器1の内部の所定位置には、固定マグネット2が固定されている。また 、前記収納容器1の内部には、可動マグネット3が移動可能であって前記固定マ グネット2の磁力と反発する磁力を有するように配置されている。これらの固定 マグネット2と可動マグネット3との間には、スプリング4が設けられている。 このスプリング4は、前記固定マグネット2に対する可動マグネット3の移動量 を調整するものである。前記可動マグネット3に一体的に可動棒5が固定されい る。
【0012】 前記収納容器1の開口部には、密閉用マグネット6が設けられている。この密 閉用マグネット6の中央部には棒挿通孔が形成されている。前記密閉用マグネッ ト6の両面にはヨ−ク7,8が設けられている。前記可動棒5は、磁性体からな るとともに前記密閉用マグネット6の棒挿通孔を挿通して一部が収納容器1の外 部に突出されている。前記密閉用マグネット6の棒挿通孔の壁面と可動棒5との 間隙には磁性流体物9が充填されている。この磁性流体物9は、前記ヨ−ク7, 8および磁性体からなる可動棒5を通る密閉用マグネット6の磁力により所定位 置に保持されている。前記密閉用マグネット6の棒挿通孔の壁面と可動棒5との 間隙に磁性流体物9が充填されることにより、前記収納容器1は密閉されている 。
【0013】 前記可動棒5の前記収納容器1の外へ突出している突出部には、受圧板10が 固定されている。この受圧板10は、収納容器1の外の液体または気体の圧力を 受けて可動棒5を介して可動マグネット3へ伝えるものである。前記収納容器1 の外部であって前記固定マグネット2と可動マグネット3との間には、磁気セン サ11が配置されている。この磁気センサ11は、ホ−ル素子またはリ−ドスイ ッチで構成されている。前記固定マグネット2と可動マグネット3との距離が小 さくなるにしたがって、固定マグネット2の磁束と可動マグネット3の磁束が衝 突して収納容器1の外へ出る磁束が多くなる。磁気センサ11は、収納容器1の 外へ出る磁束を検出する。磁気センサ11は信号処理回路12に接続されている 。磁気センサ11の検出信号は信号処理回路12に与えられる。
【0014】 なお、前記可動棒には、受圧板の代わりに、図2に示すように浮子13を設け ても良い。
【0015】
【考案の効果】 本考案の圧力検出装置は、複雑な回路およびこれらの精密な調整が不要であり 、かつ、周囲の影響を受けにくい。
【提出日】平成4年7月8日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【0008】 また、本考案によれば、前記圧力検出装置において、前記 磁気検出手段は、リードスイッチで構成されていることを特徴とする圧力検出装 置が得られる。
【図1】本考案の1実施例を示す一部切欠斜視図であ
る。
る。
【図2】本考案の他の実施例を示す一部切欠斜視図であ
る。
る。
1 収納容器 2 固定マグネット 3 可動マグネット 5 可動棒 6 密閉用マグネット 7,8 ヨ−ク 9 磁性流体物 10 受圧板 11 磁気センサ 13 浮子
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年7月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
Claims (5)
- 【請求項1】 非磁性体からなる収納容器と、この収納
容器を密閉する密閉手段と、前記収納容器の内部の所定
位置に固定された固定マグネットと、前記収納容器の内
部に移動可能であって前記固定マグネットの磁力と反発
する磁力を有するように配置されている可動マグネット
と、この可動マグネットに一体的に固定され、かつ、一
部が前記収納容器の外へ突出している可動棒と、この可
動棒の前記収納容器の外へ突出している突出部に固定さ
れた受圧板と、前記収納容器の外部であって前記固定マ
グネットと可動マグネットとの間に配置されている磁気
検出手段とを具備してなることを特徴とする圧力検出装
置。 - 【請求項2】 非磁性体からなる収納容器と、この収納
容器を密閉する密閉手段と、前記収納容器の内部の所定
位置に固定された固定マグネットと、前記収納容器の内
部に移動可能であって前記固定マグネットの磁力と反発
する磁力を有するように配置されている可動マグネット
と、この可動マグネットに一体的に固定され、かつ、一
部が前記収納容器の外へ突出している可動棒と、この可
動棒の前記収納容器の外へ突出している突出部に固定さ
れた浮子と、前記収納容器の外部であって前記固定マグ
ネットと可動マグネットとの間に配置されている磁気検
出手段とを具備してなることを特徴とする圧力検出装
置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載された圧
力検出装置において、前記磁気検出手段は、ホ−ル素子
で構成されていることを特徴とする圧力検出装置。 - 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載された圧
力検出装置において、前記磁気検出手段は、ホ−ル素子
で構成されていることを特徴とする圧力検出装置。 - 【請求項5】 請求項1または請求項2に記載された圧
力検出装置において、前記収納容器に棒挿通孔が形成さ
れた密閉用マグネットを設け、この密閉用マグネットの
両面にヨ−クを設け、前記可動棒は磁性体からなるとと
もに前記密閉用マグネットの棒挿通孔を挿通して収納容
器の外部に突出させ、前記密閉手段は、前記密閉用マグ
ネットと、前記ヨ−クと、前記密閉用マグネットの棒挿
通孔の壁面と可動棒との間隙に充填された磁性流体物と
で構成したことを特徴とする圧力検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10154591U JPH0550336U (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 圧力検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10154591U JPH0550336U (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 圧力検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0550336U true JPH0550336U (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=14303412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10154591U Withdrawn JPH0550336U (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 圧力検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0550336U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011156530A (ja) * | 2011-02-15 | 2011-08-18 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 空気圧縮機 |
KR20130128958A (ko) * | 2012-05-18 | 2013-11-27 | 삼성전자주식회사 | 가스쿡탑용 온도감지장치 |
-
1991
- 1991-12-10 JP JP10154591U patent/JPH0550336U/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011156530A (ja) * | 2011-02-15 | 2011-08-18 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 空気圧縮機 |
KR20130128958A (ko) * | 2012-05-18 | 2013-11-27 | 삼성전자주식회사 | 가스쿡탑용 온도감지장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960404 |