JPH0548745A - 多地点間音声通信方式 - Google Patents

多地点間音声通信方式

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JPH0548745A
JPH0548745A JP22342091A JP22342091A JPH0548745A JP H0548745 A JPH0548745 A JP H0548745A JP 22342091 A JP22342091 A JP 22342091A JP 22342091 A JP22342091 A JP 22342091A JP H0548745 A JPH0548745 A JP H0548745A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は多地点間の音声通信を低コストで
行うため高能率音声符号化技術を用いた場合に、複数の
会議トランク同志を接続した通信を行っても音声の品質
劣化をおこさせず、快適な音声通信方法を得ることを目
的とする。 【構成】 会議トランクの入力段に高能率復号化器41
〜43と46〜48を、出力段にはこれと対になる高能
率符号化器51〜53と56〜58を装備する。さらに
会議トランク同志の接続には、圧縮符号化しない場合の
ビットレートよりは低速な伝送路と、新たに装備した伝
送路のビットレートに圧縮符合してもポート#1〜#
3,#6〜#8に適用した符号化方式よりは少なくとも
符号化歪みの少ない符号化を行う復号器64,65およ
び符号器74,75を会議トランク相互接続の入力段と
出力段に装備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多地点間の音声通信に
おいて収容通信地点数の増加、接続端末器の非限定、伝
送コストの低廉化、音質劣化の防止等の問題の対処方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に、従来の多地点間の音声通信方式
を実現する会議トランクの構成を示す。この図は特公平
2−24426号公報に記載されたもので、2台の会議
トランク11と12を接続し、11をB1 、12をB2
として会議トランクB1 にはポート#1〜#3に送受3
回線、会議トランクB2 にはポート#6〜#8に送受3
回線をそれぞれ接続し、会議トランクB1 ,B2 間をそ
れぞれポート#4と#5を用いて接続した場合を示して
いる。
【0003】以下図面について詳細に説明する。会議ト
ランクB1 ,B2 にはそれぞれ加算回路21と22があ
り、ポート#1〜#3からの入力信号をa,b,cとし
ポート#6〜#8からの入力信号をf,g,hとする
と、トランクB1 に接続された入力信号は、一旦トラン
クB1 の加算回路21でa+b+c+d(但し、d=f
+g+h)に加算される。同様に、トランクB2 の加算
回路22ではe+f+g+h(但し、e=a+b+c)
の加算が行われる。
【0004】そして、ポート#1の出力信号は加算回路
21で得た加算結果からポート#1の入力信号aを減算
回路31で引き算したb+c+dとなる。同様に、ポー
ト#2〜#8の出力信号は、それぞれa+c+d,a+
b+d,a+b+c,f+g+h,e+g+h,e+f
+h,e+f+fとなる。ところで、トランクB1 とト
ランクB2 はポート#4と#5を用いて接続しているの
で、図3より明らかにe=a+b+c,d=f+g+h
となる。ゆえに、ポート#1の出力信号はb+c+d=
b+c+f+g+hとなり、ポート#1の入力信号以外
の接続系のすべての信号の和を得る。
【0005】回線#2,#3,#6,#7,,#8につ
いても同様である。このように、多数のトランク間をそ
れぞれのポート同志で接続することにより、接続地点数
を容易に増加することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の多地点間の音声
通信方式は図3に示したような構成をしており、N−1
加算を行う会議トランク同志のポートを接続するのに、
各地点の端末からの音声信号を各ポートで収容するのと
同じ様に接続するので、単一トランクでは収容しきれな
い多くの数の端末を相互に接続された複数トランクで収
容することにより、通信地点数を容易に拡大することを
実現していた。
【0007】ここにおいて伝送コストを下げるために高
能率符号化を用いた音声信号による音声通信を行う場合
を考える。これを図4に示す。会議トランク11ではポ
ート#1〜#3,#6〜#8より入力される圧縮符号を
復号器41〜43と46〜48で線形信号に復号し、加
算回路21で演算した後、これをポート#1〜#3,#
6〜#8へ伝送するために再び符号器51〜53,56
〜58で圧縮符号化を行う。またポート#4,#5にお
いても同様に会議トランク12へ入力時に復号器44,
45で復号化が、出力時は符号器54,55で符号化処
理が行われる。
【0008】すなわち、従来のように会議トランク同志
の接続に端末回線と同品質の伝送路を用いるならば、会
議トランク間でも符号化、復号化を繰り返すこととな
る。しかし一般に低ビットレートの符号化方式ほど符号
化歪みを持っているため、符号化、復号化処理を繰り返
すことは音質劣化を招くこととなる。
【0009】表1は、REAL−TIME IMPLE
MENTATION AND PERFOMANCE
OF A 16KB/S LOW−DELAY CEL
PSPEECH CODER(Juin−Hwey C
hen,Melvin J.Melchner,Ric
hard V.Cox著)に記載された表の抜粋で、3
2kb/sのADPCM符号化方式と16kb/sのL
D−CELP符号化方式をそれぞれ1段接続の場合と符
復号器を従属に多段接続した場合の評価結果を記してあ
る。
【0010】
【表1】
【0011】上記表1においてMOS(Mean Op
inion Score)値とは、対象となる音声信号
の品質を、オピニオン法と呼ばれる5〜1の5段階評価
方法(5:非常に良い、4:良い、3:普通、2:悪
い、1:非常に悪い)で主観評価したものの平均値であ
る。この表よりLD−CELP符号化方式の多段接続し
た場合の評価が著しく低くなっていることから、高能率
な符号化、復号化を繰り返すと音声は品質劣化を起こす
ことが分かる。すなわち図4において会議トランク同志
の接続を複数用いたシステムにおいては、快適な音声通
信を行うことができないという問題があった。
【0012】先行特許特開平2−203692号公報の
「多地点画像の合成方式」は、会議参加地点数が2地点
の場合は相手から送られてくる画像データをそのまま
に、3地点以上の場合は画面を合成して各地点へ送信す
るテレビ会議システムにおいて、通常画面と通常画面に
対して間引き処理を行った縮小画面の2種類を送信する
ことで、マスタ装置と呼ばれる画像合成部にてあらため
て符復号化を行って縮小画面の作成を行わなくとも、伝
送された縮小画面をモニタの各々の位置に配置して画面
合成を行うことができるというものである。
【0013】これに対し、本発明はN地点の会議参加端
末と接続してN−1音声加算を行う会議トランクを複数
台用いてN地点以上の会議参加者による会議を開催する
システムにおいて、各会議トランク間を転送する度に符
復号化が繰り返され、音質劣化を起こすことのないよう
にするため、会議トランク間の転送のみに高能率圧縮符
号化を行う必要のない程十分に高速な(または、コスト
の低減を図るために音質劣化が許容できる程度の高能率
圧縮符号化を用いた符号化速度の)回線を別に設けると
いうものである。
【0014】したがって本特許と先行例の違いは、先行
例が適用できる情報の種類が、合成を行うのに復号化を
必要としないデータをあらかじめ作成することができる
種類であり、且つその適用範囲がマスタ装置(本特許で
は会議トランク)が直接に接続できる地点数以内である
ことの両方が成立する場合の発明であると言える。(マ
スタ装置の出力は、選択部17で通常画面の縮小画面の
片方が選択されるので、出力先のマスタ装置には片方し
か伝送されないので、マスタ装置どうしを接続は不可能
と考えられる。)多地点間通信において符号化、復号化
を繰り返すことにより生じる情報の品質劣化の課題を解
消するものとして、特開平2−203692号公報の
「多地点画像の合成方式」がある。
【0015】本先行特許は、会議参加地点数が2地点の
場合は相手から送られてくる画像データをそのままに、
3地点以上の場合は画面を合成して各地点へ送信するテ
レビ会議システムにおいて、通常画面と通常画面に対し
て間引き処理を行った縮小画面の2種類を送信すること
で、マスタ装置と呼ばれる画像合成部にてあらためて符
復号化を行って縮小画面の作成を行わなくとも、伝送さ
れた縮小画面をモニタの各々の位置に配置して画面合成
を行うことができるというものである。
【0016】しかし、先行例は画面の合成のように、各
地点から転送された画面を独立に縮小して各画面を1つ
のモニタの指定された場所に配置するといった、合成す
るデータ相互に対して影響を与えることのない種類の情
報の合成処理には適用できるが、音声情報のように各地
点からの情報を加算する線形演算処理には適用できな
い。その上、先行の発明を実現するためには、各端末器
に間引き処理による縮小画面作成機能を持たせる必要が
あり、回路の増大が予想される。また、通常画面と縮小
画面の2種類の映像データを送信すると、伝送コストは
上りこそすれ削減はとても望めないといった課題が上げ
られる。
【0017】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、多地点間の音声通信を低コスト
で行うため高能率音声符号化技術を用いた場合に、複数
の会議トランク同志を接続した通信を行っても音声の品
質劣化をおこさせず、快適な音声通信方法を得ることを
目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この第1の発明は上記の
ような問題点を解決するために、会議トランクの相互接
続を行う多地点間音声通信方式において、会議トランク
同志を接続する回線として各端末と会議トランク間を結
ぶ高能率符号化方式を用いた低ビットレートの回線とは
別に、会議トランク間を符号、復号処理を行わずに伝送
できる高速の伝送路を設ける。
【0019】この第2の発明は、会議トランク同志の接
続回数は、少なくとも符号、復号処理を行わずに伝送で
きるビットレートよりは低速な伝送路とし、かつ少なく
とも符号化歪みが各端末と会議トランク間に用いた高能
率符号化方式より少ない、より音声伝送品質の高い高能
率符号化方式を適用し、これを実現する一対の符号器、
復号器を各会議トランクの出力段と入力段にそれぞれ装
備する。
【0020】
【作用】この第1の発明における多地点間音声通信方式
は、各端末と会議トランクとの接続回数は高能率符号化
方式を用いて伝送速度を低減し、伝送コストの削減を図
り、かつ会議トランク同志の接続回線は各端末と会議ト
ランクを接続したものとは異なる速度の伝送路を別に装
備し、符号、復号を行わずに、または符号化歪みが少な
くとも各端末と会議トランクとの接続に適用した符号化
方式よりは少ないものを用いて通信することで音質劣化
の著しい高能率音声符号、復号は繰り返さずに、快適な
音声通信を実現することができる。
【0021】また、この第2の発明における多地点間音
声通信方式は、各端末と会議トランクとの接続回数は高
能率符号化方式を用いて伝送速度を低減し、伝送コスト
の削減を図り、会議トランク同志の接続回数には少なく
とも端末と会議トランク間で用いた音声符号化方式より
も符号化歪みが少ない符号化方式を適用し、これを実現
する復号器、符号器を会議トランク間を相互接続する各
入出力経路に装備し、会議トランク間の伝送においても
圧縮符号化を行って伝送コストを低廉化し、かつ音質劣
化のない通信を実現することができる。
【0022】
【実施例】図1は、この発明を用いた多地点間通信方式
の一実施例で11,12,21,22,31〜38はそ
れぞれ図3に示した従来のそれと同一のものである。そ
してポート#1〜#3と会議トランクB1 及び#6〜#
8と会議トランクB2 の接続経路において、会議トラン
クB1 ,B2 の入力段に高能率復号化器41〜43と4
6〜48を、出力段にはこれと対になる高能率符号化器
51〜53と56〜58を装備する。さらに、会議トラ
ンク内において音声信号加算処理した信号形態を符号化
しなくとも伝送することのできるビットレートの伝送路
を会議トランク同志の接続線として新たに装備する。
【0023】また、図2は、同様にこの発明を用いた多
地点音声通信方式の一実施例であり、11,12,2
1,22,31〜38はそれぞれ図3に示した従来例の
それと同一のものである。そしてポート#1〜#3と会
議トランクB1 及び#6〜#8と会議トランクB2 の接
続経路において、会議トランクの入力段に高能率復号化
器4143と46〜48を、出力段にはこれと対になる
高能率符号化器51〜53と56〜58を装備する。さ
らに会議トランク同志の接続には、圧縮符号化しない場
合のビットレートよりは低速な伝送路と、新たに装備し
た伝送路のビットレートに圧縮符合しても少なくともポ
ート#1〜#3,#6〜#8に適用した符号化方式より
は符号化歪みの少ない符号化を行う復号器64,65お
よび符号器74,75を会議トランク相互接続の入力段
と出力段に装備する。
【0024】次に動作について詳しく説明する。図1に
おいて、この発明に係る多地点間通信方式は高能率音声
符号化方式を適用しており、各端末より転送される信号
は例えば16kb/sのAPC(Adaptive P
redictive Coding:線形予測符号化)
方式の高能率符号化がなされているものとする。B1
2 に示す各加算回路21,22において演算を行うた
めには、APC符号化されている音声信号を線形PCM
信号に変換する必要がある。この処理を復号器41〜4
3と46〜48で行う。したがって、ポート#1〜#3
から入力される高能率符号化信号をA,B,Cとする
と、各信号は復号器41〜43にて、例えばサンプリン
グ周期が5kHzの14bitの直線線形信号a,b,
cに伸長される。
【0025】これと同様にポート#6〜#8から入力さ
れる信号をF,G,Hとすると、各信号は復号器46〜
48にてサンプリング周期が8kHz、14bitの線
形信号f,g,hに変換される。トランク11とトラン
ク12の間の接続回線はこの14bitの線形信号を圧
縮符号化せずに伝送できる112bitの高速な伝送路
とする。したがって、線形信号d,e(但しd=f+g
+h,e=a+b+c)には上記の符、復号処理を行う
こと無く従来通りの処理がなされ、各ポートは該ポート
から会議トランクへ送信された信号以外の接続系のすべ
ての信号の和を得る。そして各々の信号を再び符号器5
1〜53と56〜58にて16kb/skのAPC符号
化を行い、ポート#1〜#3及び#6〜#8から各端末
へ出力する。
【0026】各端末と会議トランクを結ぶ回線を低速化
するために高能率音声符号化技術を用いた多地点間通信
方式において会議トランク間の接続に図1に示したよう
な高速の伝送路を用いると音質劣化の課題は解消される
が、図2に示す方式によりさらに低価格化することがで
きる。図2では図1で示した112kb/sの回線の代
わりに、少なくともそれよりは低いビットレートの例え
ば32kb/sの回線を装備し、符号化方式はADPC
Mを用いる。これにより図1よりも低コスト化を図るこ
とができる。また符復号化を繰り返しても、32kb/
sのADPCM符号化方式の方が32kb/sのADP
CM符号化方式よりも符号化歪みがはるかに少ないので
(表1参照)、ポート#4と#5の間で符復号化が行わ
れても、音質の劣化を防止できる。
【0027】図2の動作については以下の通りとなる。
図2では図1と同様に各ポート#1〜#3と#6〜#8
から16kb/sに圧縮符号化された信号が入力され、
この信号は復号器41〜43と46〜48にて線形信号
が変換され、図1と同様の処理にてN−1加算処理を行
う。但し、会議トラック間は32kb/sの伝送速度の
回線により接続されているので、ポート#4と#5の間
で伝送される信号d,e(但し、d=f+g+h,e=
a+b+c)は、符号器74,75で線形信号からAD
PCM符号D.Eに変換して転送され、復号器64,6
5においてADPCM符号から再び線形信号d,eに再
変換される。その後図1と同一動作が行われポート#1
〜#3,#6〜#8に接続された端末間で多地点間の音
声通信が実現できる。
【0028】なお、上記実施例では端末、会議トランク
間の信号形態を16kb/sAPC符号としているが、
本発明の意図するところは圧伸符号化または高能率符号
化により伝送速度を下げそのコストを低廉化することで
あるので、例えば符号化速度が16kb/sならLD−
CELP方式、32kb/sであればADPCM符号化
方式やADM符号化方式などをはじめとする低速化を目
指した有効な高能率符号かを用いた方式で同様の効果が
上げられる。これと同様に上記実施例図2において会議
トランク同志の接続回線に32kb/sのADPCM符
号化方式を採用しているが、端末と会議トランクの間の
伝送速度が16kb/sであるならば、32kb/sA
DM符号化方式や64kb/sPCMのPCM符号化方
式でも同様の効果が上げられる。また、本実施例では接
続する会議トランク数を2としてあるが、2以上の複数
の会議トランク間を接続する場合に同様の効果が上げら
れる。その一例として会議トランク数を3としたときの
実施例を図5に示す。
【0029】
【発明の効果】以上のようにこの第1の発明によれば、
複数の会議トランクを接続することで単一の会議トラン
クが収容できる接続端末数よりも多くの端末を収容でき
る会議トランクを容易に実現できる多地点間音声通信方
式において、各端末と会議トランク間の音声信号の伝送
に高能率音声符号化技術を適用して低いビットレートに
することで伝送コストを低廉化することができる。
【0030】この第2の発明によれば、会議トランク同
志の接続回線を別に設けて、これには少なくとも各端末
と会議トランク間よりも符号化歪みの小さい符号化方式
を適用することで、会議トランク間の伝送においても符
号化、復号化を繰り返すことによる音質劣化を防止し、
低コストでかつ音質劣化の少ない快適な多地点間音声通
信を実現することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の発明を用いた多地点間音声通
信の一実施例の構成図である。
【図2】この第2の発明を用いた多地点間音声通信にお
いてさらに伝送コストの低廉化を図る場合の一実施例の
構成図である。
【図3】多地点間音声通信を実現する一従来例の構成図
である。
【図4】従来の多地点間音声通信において低コスト化を
実現する場合の一構成図である。
【図5】本発明を用いた会議トランクを3台接続した場
合の一実施例の構成図である。
【符号の説明】
11 会議トランクB1 12 会議トランクB2 21,22,23 加算回路 41〜49,410 16kb/s LD−CELP復
号器 51〜59,510 16kb/s LD−CELP符
号器 63〜68 32kb/sADPCM復号器 73〜78 32kb/sDPCM符号器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N個の異なる地点の端末から送信される
    音声信号を入力信号として各入力段より収容し、該地点
    の信号を除くN−1個の音声信号の総和をN個を求め、
    この音声信号のN個の総和を出力信号とし、該地点の受
    信信号として出力段より出力するように構成された会議
    トランクを複数台接続した多地点間音声通信方式におい
    て、上記各端末と会議トランクの入力段と出力段の間に
    高能率符号/復号化器を設け圧縮符号化するとともに、
    各会議トランク同志の接続には信号を圧縮符号化せずに
    伝送できる高速伝送路を設けたことを特徴とする多地点
    間音声通信方式。
  2. 【請求項2】 N個の異なる地点の端末から送信される
    音声信号を入力信号として各入力段より収容し、該地点
    の信号を除くN−1個の音声信号の総和をN個を求め、
    この音声信号のN個の総和を出力信号とし、該地点の受
    信信号として出力段より出力するように構成された会議
    トランクを複数台接続した多地点間音声通信方式におい
    て、上記各端末と会議トランクの入力段と出力段の間に
    高能率符号/復号化器を設け圧縮符号化するとともに、
    各会議トランク同志の接続には、一対の符号器、復号器
    を各会議トランクの出力段を入力段に設け圧縮符号化し
    たことを特徴とする多地点間音声通信方式。
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