JPH054863U - ペツト用階段 - Google Patents

ペツト用階段

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Publication number
JPH054863U
JPH054863U JP6170091U JP6170091U JPH054863U JP H054863 U JPH054863 U JP H054863U JP 6170091 U JP6170091 U JP 6170091U JP 6170091 U JP6170091 U JP 6170091U JP H054863 U JPH054863 U JP H054863U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
staircase
wall
pet
pets
mounting
Prior art date
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Pending
Application number
JP6170091U
Other languages
English (en)
Inventor
里之 高林
Original Assignee
里之 高林
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Filing date
Publication date
Application filed by 里之 高林 filed Critical 里之 高林
Priority to JP6170091U priority Critical patent/JPH054863U/ja
Publication of JPH054863U publication Critical patent/JPH054863U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 猫等のペットの跳躍力を助け、少しの跳躍距
離のみで壁を乗り越え得るようにすると共に、壁等に取
り付けても安定した状態を保つことができ、さらに、防
犯上の観点から夜間等には取り外すことのできるペット
用階段の提供を図る。 【構成】 猫等のペットが昇降し得る段部を有する第1
階段部1と、この第1階段部の上端に設けられた取付部
3と、この取付部から垂下され猫等のペットが昇降し得
る段部を有する第2階段部2とを備える。この取付部3
は、壁4等の上端に、着脱可能に取り付けられるもので
あり、第1、第2の階段部は、壁4の前後面に、夫々垂
下されるものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、犬、猫等のペットが昇降できる階段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、犬、猫等のペットが室内や庭内に出入り可能にするためには、壁や扉の 下端にペット用の扉を開ける等の改良がなされている。このような改良では、壁 や扉の下端にペット用の扉を形成する等の工事が必要となり、大掛かりなものと なってしまう。 他方、壁の上端を乗り越えて、犬、猫等のペットが出入りさせる場合、ペット の跳躍力が小さいと、乗り越えられないという、問題が生ずる。例えば、古くか ら飼っている親猫は、壁の上端を乗り越えて出入りする習慣がついていても、生 まれた子猫は、乗り越えられない場合がある。又、親猫も、歳を取ってきたり、 妊娠したりすると、跳躍力が低下して、通常乗り越えられた壁を、乗り越えられ なくなる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案は、猫等のペットの跳躍力を助け、少しの跳躍距離のみで壁を 乗り越え得るようにすると共に、壁等に取り付けても、安定した状態を保つこと ができ、さらに、防犯上の観点から夜間等には取り外すことのできるペット用階 段を提供せんとする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで本考案は、次の構成を特徴とするペット用階段を提供することにより、 上記の課題を解決する。 このペット用階段は、犬、猫等のペットが昇降し得る段部を有する第1階段部 1と、この第1階段部の上端に設けられた取付部3と、この取付部から垂下され 、犬、猫等のペットが昇降し得る段部を有する第2階段部2とを備える。この取 付部3は、壁4等の上端に、着脱可能に取り付けられるものであり、第1、第2 の階段部は、壁4の前後面に、夫々垂下されるものである。
【0005】
【作用】
このペット用階段により、犬、猫等のペットは、第1階段部1を登り壁等の上 端に到り、第2階段部2を下ることにより壁等を越えることができる。その際、 一方の階段部にペットの荷重がかかっても、他方の階段部が壁等の反対側に垂下 されているため、この他方の階段部の重量及び抵抗により、バランスが保たれや すく、ペット用階段が壁からずれ落ちたりすることを防止できる。しかも、取付 部3は、壁4等の上端に、着脱可能に取り付けられるものであるため、不要な時 には、収納することも可能となる。
【0006】
【実施例】
以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明する。 図1は本考案の第1の実施例に係るペット用階段の側面図、図2は同正面図、 図3は同階段の取付部の分解斜視図、図4は同階段の段部の斜視図である。
【0007】 このペット用階段は、犬、猫等のペットが昇降し得る段部を有する第1階段部 1と、この第1階段部1の上端に設けられた取付部3と、この取付部から垂下さ れ、犬、猫等のペットが昇降し得る段部を有する第2階段部2とを備える。この 取付部3は、壁4等の上端に着脱可能に取り付けられるものであり、この実施例 では、壁4に設けられた窓枠5に取り付けられ、第1、第2の階段部1,2が、 壁4の前後面に、夫々垂下されている。
【0008】 まず、階段部についてより詳しく説明する。第1、第2の階段部1,2は、夫 々の上端でつながっている1連の帯状体11により、対称に形成されているため 、第1階段部1について専ら説明を行い、第2階段部2については、同一の符号 を付して、その説明を省略する。 この帯状体11は、布、軟質プラスチック等の柔軟性を有する素材により形成 されることが好ましく、この実施例では、布の裏面に発泡プラスチックを張り付 けたものを2重に折り、チューブ状にしたものを用いている。
【0009】 この帯状体11の下端と中間部には、段部12,12が形成されている。これ らの段部12は、硬質の踏み板(図示せず)を、チューブ状の帯状体11に挿入 して固定したもので、鋼線等にて形成された支持部材13により、水平に保たれ ている。この支持部材13は、水平部14とその両端から垂下された垂下部15 ,15と、この垂下部15の先端に形成された係止部16とからなる。
【0010】 水平部14は、チューブ状の帯状体11内に水平に挿入されたもので、この帯 状体11に対して回動可能となっている。尚、強度を高めると共に回動を確実に なすため、チューブ状の帯状体11内に水平にパイプを装着し、そのパイプ内に 水平部14を挿通するようにしてもよい。係止部16は、垂下部15の先端を鉤 状に屈曲させたもので、段部12の両端に設けられた係止ピン17に着脱可能に 嵌められている。この係止ピン17の先端は、段部12の硬質の踏み板に打ち込 まれ、基端には径の大きな頭部が形成され、この頭部により係止部16との係止 が容易に外れないようにしてある。
【0011】 各段部12は、その内側辺が壁4に当接し、外側辺が支持部材13により支持 されることにより、ペットの荷重がかかっても水平状態を保つようになっている 。そして、下方の段部12を上方の段部12よりも大きく形成することにより、 ペットが登りやすくしている。尚、この実施例では、帯状体11により各段部を 連設したが、チェーンやロープ等で連設するようにしてもよい。又、より硬質の 板材や棒材により形成することも可能である。
【0012】 次に、図4に基づき、取付部3について説明する。この取付部3は、上部取付 部31と、下部取付部33とから構成されている。 上部取付部31は、帯状体11と略同一の横幅を有する硬質の板状体からなり 、その上面に帯状体11が固定され、その下面には、凸条32が横方向に形成さ れている。 下部取付部33は、窓枠5上に載置されるもので、上部取付部31よりも横方 向に長く形成され、基部34と、その上面に固定されたレール部35と、基部3 4の前後に設けられた回動板部36,36とから構成されている。
【0013】 レール部35は、上面に凹溝37が形成され、この凹溝37に上記の上部取付 部31の凸条32が、摺動可能に挿入される。この実施例では、凹溝37をアリ 溝構造とすることにより、上部取付部31の脱落をより確実に防止している。 基部34の下面には、横方向に凹溝38が形成されている。この凹溝38は、 窓枠5の凸条51に係合するもので、この係合により、窓枠5から基部34が脱 落しないようにされている。 さらに脱落を防止するために、回動板部36,36が設けられ、窓枠5の前後 を回動板部36,36により挟持するように構成されている。この回動板部36 は、基部34に対して、屈曲性を有する薄板部材39を介して、取り付けられて おり、図4に図示した垂下状態から内側に回動して基部34下面に折り畳めるよ うになっている。尚、この回動部材36を内側に回動するように、バネ等で付勢 することにより、窓枠5の挟着がより確実となり有利である。 尚、この下部取付部33を設けなくとも、上部取付部31を直接窓枠に取り付 けるようにしてもよい。
【0014】 このペット用階段は、まず、下部取付部33を窓枠5に取り付け、その上面に 上部取付部31を取り付ける。そして、第1階段部1と第2階段部2とを壁の内 外に垂らすだけで、簡単に階段の装着が完了する。これにより、猫等のペットは 、この階段を足掛かりにして、壁内外の出入りを容易になすことができる。 収納に際しては、支持部材13の係止部16を段部12の両端に設けられた係 止ピン17から外すことにより、各段部12を嵩張らない状態になすことができ る。又、下部取付部33の回動板部36も前述のように基部34下面に折り畳む ことができる。
【0015】
【考案の効果】
以上、本考案は、猫等のペットの跳躍力を助け、少しの跳躍距離のみで壁を乗 り越え得るようにすると共に、壁等に取り付けても、安定した状態を保つことが でき、さらに、防犯上の観点から夜間等には取り外すことのできるペット用階段 を提供することができたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例に係るペット用階段の側
面図である。
【図2】同正面図である。
【図3】同階段の取付部の分解斜視図である。
【図4】同階段の段部の斜視図である。
【符号の説明】
1…第1階段部、2…第2階段部、3…取付部、4…
壁、5…窓枠、11…帯状体、12…段部、13…支持
部材、14…水平部、15…垂下部、16…係止部、1
7…係止ピン、31…上部取付部、32…凸条、33…
下部取付部、34…基部、35…レール部、36…回動
板部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】犬、猫等のペットが昇降し得る段部を有す
    る第1階段部と、この第1階段部の上端に設けられた取
    付部と、この取付部から垂下され、犬、猫等のペットが
    昇降し得る段部を有する第2階段部とを備え、取付部
    が、壁等の上端に、着脱可能に取り付けられるものであ
    り、第1、第2の階段部が、壁の前後面に、夫々垂下さ
    れるものであるペット用階段。
JP6170091U 1991-07-09 1991-07-09 ペツト用階段 Pending JPH054863U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6170091U JPH054863U (ja) 1991-07-09 1991-07-09 ペツト用階段

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6170091U JPH054863U (ja) 1991-07-09 1991-07-09 ペツト用階段

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH054863U true JPH054863U (ja) 1993-01-26

Family

ID=13178789

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6170091U Pending JPH054863U (ja) 1991-07-09 1991-07-09 ペツト用階段

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH054863U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002194905A (ja) * 2000-12-25 2002-07-10 Asahi Kasei Corp ペットコーナーのある住宅

Cited By (1)

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