JPH0547579Y2 - - Google Patents

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JPH0547579Y2
JPH0547579Y2 JP11459587U JP11459587U JPH0547579Y2 JP H0547579 Y2 JPH0547579 Y2 JP H0547579Y2 JP 11459587 U JP11459587 U JP 11459587U JP 11459587 U JP11459587 U JP 11459587U JP H0547579 Y2 JPH0547579 Y2 JP H0547579Y2
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main body
wall
slit
door
bent
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JP11459587U
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案は、屋内で使用する犬や猫用の畜舎に
関するものである。
<従来の技術> 犬や猫を飼うことが近所迷惑となることに鑑み
て、最近では、これ等のペツトを屋内で飼うこと
が広く行われている。
この点に関し問題となるのは、特に排泄物の処
理と夜間の行動の規制である。
排泄物の処理については、躾け次第で所定の場
所で或る程度行うことができるのであるが、夜間
には、みだりに出歩いてしまうことのないように
木製や合成樹脂製の小屋状のものに入れておかな
ければならない。
<考案が解決しようとする問題点> しかしながら、このように小屋内に閉じ込めて
おくと、排泄物が垂れ流し状態となるために、清
掃等に手間がかかり、不潔なものとなつていた。
また、木製や合成樹脂製の小屋は、材料は成形
にコストが嵩む問題があり、一部は破損し、或い
は汚れると全体として使いものにならなくなる欠
点も存する。
そして、夜間の排泄を所定の場所でさせるよう
にすると、俳徊することになるので、極めて危険
である。
<問題を解決するための手段> 本考案は上記した問題点を解決するために考案
されたもので、底壁の両側に側壁を屈曲可能に連
設し、側壁の上端部を内方に折り曲げると共に、
該折り曲げ部分にスリツトを開設した本体と、該
本体の一方端に取付けられて扉を開閉自在に設
け、上端部を内方に折り曲げると共に、該折り曲
げ部分にスリツトを開設した第1の妻壁と、前記
本体の他方端に、下端部に開口部を形成するよう
に取付けられ、上端部を内方に折り曲げると共
に、該折り曲げ部分にスリツトを開設した第2の
妻壁と、前記側壁と両妻壁の各スリツトに挿入す
る連結片を垂設し、前記本体と両妻壁との組合せ
枠体の上端に固定する屋根体と、前記本体と両妻
壁と屋根体との組合せ枠体内に、前記開口部から
出し入れ自在に収納する底枠とから構成した厚紙
製の屋内用畜舎である。
<作用> 本考案は上記した構成であるので、本体と、第
1の妻壁と、第2の妻壁と、屋根体と、底枠とに
よつて組立てることができ、その一部を交換する
ことができる。
また、排泄は底枠内に行われるので、適宜取出
して清掃し、交換することになる。
<実施例> 以下本案を実施例の図面にもとづいて説明す
る。
本考案の屋内畜舎は、厚紙製であつて、本体1
と、第1の妻壁9と、第2の妻壁15と、屋根体
18と、底枠22とから構成される。
本体1は、一枚の厚紙で成形され、底壁2の両
側に折曲線3を介して側壁4を屈曲可能に連設し
たものであり、側壁4の上端部は折曲板6となつ
ていて、内方に反転させて折り曲げるようになつ
ている。
そして、この側壁4の折り曲げ部分に、上方に
開口するスリツト7を図示実施例では2箇所に開
設し、更に各側壁4の両端に接合片8を屈曲可能
に連設する。
尚、側壁4に空気孔5を開設し、内外の空気の
流通が図れるようになつている。
次に、第1の妻壁9を、底壁2と側壁4とで形
成される本体1の一方端に固定する。
この第1の妻壁9は、上部を山形にした切妻形
状であつて、中央に扉12を観音開き状に開閉自
在に設け、上端部の折曲板10を内方に反転させ
て折り曲げると共に、この折り曲げ部分にスリツ
ト7を開設し、更に下端に、接合片11を屈曲可
能に連設する。
そして、この第1の妻壁9の内面両側部を側壁
4の接合片8に面接させると共に、第1の妻壁9
の接合片11を底壁2の下面に面接させ、相互に
固定するのである。
この固定手段は、第1の妻壁9、接合片8,接
合片11,底壁2等の所定位置に孔を開設し、一
対のビス24を挿入して締結し、挟持することに
より達成することになる。
図示実施例でビス24は、合成樹脂製であり、
雄螺子材24aと雌螺子材24bとを螺合締結さ
せる構成である。
また、第1の妻壁9の外面に於ける上部の一方
端部に、錠板14をビス24を介して枢着する。
この錠板14は、扉12の閉状態を維持するため
のものであつて、扉12の閉状態で錠板14を第
1の妻壁9の他方端部に掛け渡し、所定位置に固
定したビス24に係止させることにより閂状にす
るものである。
更には、図示実施例に於ける一対の扉12にあ
つて、その下端部の外面及び内面に面フアスナー
13を取付け、また、扉12を開いた際にこの外
面の面フアスナー13に対向する第1の妻壁9の
外面部分にも面フアスナー13を取付けており、
扉12を開いた際に、扉12の面フアスナー13
と第1の妻壁9の面フアスナー13とが貼着し
て、扉12の開いた状態を維持できるようになつ
ている。
次いで、第2の妻壁15を、底壁2と側壁4と
で形成される本体1の他方端に固定する。
この第2の妻壁15は、前記した第1の妻壁9
と同様に上部を山型にした切妻形状であるが、高
さ幅がやや小さく、上端部の折曲板16を内方に
反転させて折り曲げると共に、この折り曲げ部分
にスリツト7を開設する。
そして、この第2の妻壁15の内面両側部を側
壁4の接合片8に面接させ、ビス24を介して相
互に固定するのである。
この場合、第2の妻壁15は、高さ幅がやや小
さいので、底壁2との間の下端部に開口部17を
形成することになる。
次に、屋根体18は、中央で折曲げた山型の切
妻形状であるが、表板19と裏板20との二重構
造となつており、所定面積の四角板形状の表板1
9の両側に、この表板19の半分の面積の裏板2
0を一体に連設した展開形状であり、連設部分を
反転屈曲して二重構造とするものであつて、裏板
20の所定部分を半抜き加工して連結片21を屈
曲垂設する。
この連結片21は、屋根体18を本体1と両妻
壁9,15の組合せ枠体の上端に載置した際に、
側壁4と両妻壁9,15の上端の各スリツト7に
挿入するものであり、この挿入によつて固定で
き、また、適宜引き出して外すこともできる。
次いで、底枠22は、底壁2の面積に対応した
薄箱形状であり、本体1と両妻壁9,15と屋根
体18の組合せ枠体内に、前記した開口部17か
ら出し入れ自在に収納するものであり、底枠22
内には例えば水分を効率的に吸収する紙等を敷
き、排泄物の処理がし易いようになつている。
尚、この底枠22の前端に把手23を付設して
いて、開口部17から引き出し易くなつており、
また、後端面の中央部に面フアスナー13を取付
け、前記した扉12を閉じた際に、扉12下端部
の内面に取付けた面フアスナー13を貼着して、
扉12を閉じた夜間に、底枠22がみだりに移動
しないようになつている。
以上本考案を図面の実施例について説明した
が、本考案は上記した実施例に限定されるもので
はなく、実用新案登録請求の範囲に記載した構成
を変更しない限りどのようにでも実施することが
できる。
例えば、本考案の畜舎は全てが厚紙で成形され
ているので、消臭剤によつて直接加工することが
でき、屋内に設置しても悪臭が発散することはな
く、また、新たに消臭剤を用意しなくても済むも
のである。
<考案の効果> 以上要するに本考案によれば、各部材を畳んだ
状態で保管し、販売することができるので、設置
スペースを小さくすることができ、紙製であるた
め軽量であることも加えて、持ち運びが極めて便
利なものとなる。
そして、各部材は、所定箇所に一定の部分を挿
入するなり、ビスを使用するなりして簡単に組立
てることができ、同様に分解も簡単であるため、
各部材の何れかが破損し、汚れた場合には、その
部分だけを交換することができ、衛生的であるば
かりでなく、外観体裁も良好なものとなる。
また、排泄は引き出し可能な底枠部分になされ
るので、清掃も簡単なものとなり、夜間に錠を掛
けることができるのでペツトが俳徊することもな
く、構成が簡単で廉価に大量生産が可能である
等、実用的価値の高いものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
扉を閉じた状態の斜視図、第2図は扉を開いた状
態の斜視図、第3図は底枠を引き出した状態の斜
視図、第4図は各部材の分解斜視図、第5図は断
面図、第6図はビスの螺合状態を示す拡大断面
図、第7図は各部材の展開平面図であつて、aは
屋根体、bは底枠、cは第2の妻壁、dは第1の
妻壁、eは本体である。 符号の説明、1は本体、2は底壁、4は側壁、
7はスリツト、9は第1の妻壁、12は扉、15
は第2の妻壁、17は開口部、18は屋根体、2
2は底枠、24はビスである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 底壁の両側に側壁を屈曲可能に連設し、側壁の
    上端部を内方に折り曲げると共に、該折り曲げ部
    分にスリツトを開設した本体と、 該本体の一方端に取付けられて扉を開閉自在に
    設け、上端部を内方に折り曲げると共に、該折り
    曲げ部分にスリツトを開設した第1の妻壁と、 前記本体の他方端に、下端部に開口部を形成す
    るように取付けられ、上端部を内方に折り曲げる
    と共に、該折り曲げ部分にスリツトを開設した第
    2の妻壁と、 前記側壁と両妻壁の各スリツトに挿入する連結
    片を垂設し、前記本体と両妻壁との組合せ枠体の
    上端に固定する屋根体と、 前記本体と両妻壁と屋根体との組合せ枠体内
    に、前記開口部から出し入れ自在に収納する底枠
    とから成る厚紙製の屋内用蓄舎。
JP11459587U 1987-07-28 1987-07-28 Expired - Lifetime JPH0547579Y2 (ja)

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JP11459587U JPH0547579Y2 (ja) 1987-07-28 1987-07-28

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JP11459587U JPH0547579Y2 (ja) 1987-07-28 1987-07-28

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JPS6420176U JPS6420176U (ja) 1989-02-01
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JP11459587U Expired - Lifetime JPH0547579Y2 (ja) 1987-07-28 1987-07-28

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JPS6420176U (ja) 1989-02-01

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