JPH0545208Y2 - - Google Patents

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JPH0545208Y2
JPH0545208Y2 JP1989027380U JP2738089U JPH0545208Y2 JP H0545208 Y2 JPH0545208 Y2 JP H0545208Y2 JP 1989027380 U JP1989027380 U JP 1989027380U JP 2738089 U JP2738089 U JP 2738089U JP H0545208 Y2 JPH0545208 Y2 JP H0545208Y2
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engagement
buckle
locking
belt
backpack
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、リユツクサツク、背負いカバン、農
作業用機器たとえば背負い式防除器、荷物運搬用
背負い具等の肩に掛ける左右一対の背負いベルト
に備えられる緊急分離装置に関する。
(従来の技術) 一般に、背負い袋すなわちリユツクサツクの背
負いベルト1,2は、第1図のように左右それぞ
れ二分割されて袋体の上下部に固着され、対向端
部は目形の連結具15により相互に接続されて長
さ調整が容易に行ないうるようになつている。そ
して、重い物をリユツクサツクや他の背負い具に
より背負うときは、背負いベルトが身体にピツタ
リと装着しなければ安全性が悪く歩行したり単車
等に乗りにくいため、第1図に示されているよう
に胸部前面において左右ベルト1,2を引き締め
る胸バンド3が着脱自在な尾錠4を介して設けら
れると共に、袋体5の左右下端部に腰バンド6が
着脱自在な尾錠7を介して装着されている。前記
尾錠4,7は、第8図に例示しているように、一
方に挿入口8が形成され他方にバンド掛部9が形
成されると共に中間の上下部分が切欠かれて係止
部10が形成された中空状のバツクル11と、一
端に前記挿入口8からバツクル11内部に挿入さ
れて係止部10に係合する係合フツク部12を上
下に有し、他端にバンド掛部13を有する係合支
持体14とから成つており、尾錠4,7の係合状
態においては、第1図に示すように、係合フツク
部12がバツクル11の中間部分から露出し、外
部から対向内方に押動することによつて、バツク
ル11の係止部10と、係合フツク部12の係合
が解除されるようになつている。
ところで、リユツクサツク等の装着者が、転倒
するなどしてリユツクサツクを至急降ろさなけれ
ばならなくなつたとき、胸バンド3および腰バン
ド6は、尾錠4,7の係合フツク部12を上下対
向方向に押してバンド3,6の一方又は両方を引
張ることによつて尾錠4,7部分から分離させる
ことができる。しかし、両ベルト1,2が肩にぴ
つたりと掛つているうえ、緊急時においては、装
着者等があわてるため、肩からベルト1,2を容
易にかつ早く外すことができないという問題があ
る。
そこで、背負いベルトの中途部を分割して、そ
のベルトを容易に外すことができる緊急分離装置
に採用可能なものとして、上端部にベルト掛部を
設け、下端部に一対のフツク部を設けたバツクル
と、下端部にベルト掛部を設け、上端部にフツク
部が挿通される挿通孔を設けると共に、中間部に
前記挿通孔に連通する開口を設けてその開口部に
フツク部が係止される係止部を設けた係合支持体
と、この係合支持体に収納されて係止部に係止し
たフツク部の係合を解除する突起を設けた押圧部
材とからなるものがあつた(例えば実開昭59−
72911号公報参照)。
また、ベルトの一端に接続されるバツクルと、
同他端に接続されて前記バツクルに係合する係合
支持体と、バツクルと係合支持体との係合を固定
するロツク部材とを備えたプツシヤ型バツクル
に、ロツク部材を解放操作する帯状のロツク部材
摺動操作具とを備えたものがあつた(例えば特開
昭54−25021号公報参照)。
(考案が解決しようとする課題) 背負いベルトの緊急分離装置としては、肩に掛
けた際、邪魔とならないよう小型化が要求され
る。しかし、前記従来に示した前者のものは、緊
急分離装置を小型化すると、押圧部も必然的に小
さくなり、緊急時に小さな押圧部を捜して押圧し
なければならず容易に分離ができないという問題
があつた。
また、前記従来に示した後者のものは、プツシ
ヤ型バツクルを小型化した場合であつても、ある
程度の長さを有することができる帯状のロツク部
材摺動操作具を備えているのでその一部を引張る
だけで容易に分離することができるものの、不用
意に摺動操作具が軽く引張られた場合には分離し
てしまうおそれがあり、しかもプツシヤ型バツク
ルは一般的に構造が複雑で高価であるという問題
があつた。
そこで、本考案は、上記実情に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、緊急分離装置
を小型化した場合であつても確実に分離できると
共に不用意に分離することなく、しかも、構造が
容易で安価に製作することができる緊急分離装置
を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案では、上記目的を達成するために、次の
手段を講じた。
すなわち、本考案は、リユツクサツク、背負い
カバン等に備えられた左右一対の背負いベルト
1,2の少なくともいずれか一方に備えられると
共に、その背負いベルトの中途部が分割されてそ
の一端に接続されるバツクル17と、同他端に接
続されて前記バツクル17に係合する係合支持体
18と、前記バツクル17と係合支持体18との
係合を固定するロツク部材19と、ロツク部材1
9を移動操作する帯又はひも状のロツク部材摺動
操作具20とからなる緊急分離装置において、 前記バツクル17は、正面からみて略方形状
で、上端部に方形状の切欠部21が形成されると
共に、切欠部21の左右から架橋状に前方に突出
する細帯状の係合突部22が形成され、一方下端
部にはベルト掛部23が設けられており、 前記係合支持体18は、正面からみて略方形状
で、上端部にはベルト通し孔24が設けられると
共に、該孔24の上部にベルト掛部25が設けら
れ、下端部には前記係合突部22が嵌合する係合
孔26が設けられており、左右両端にロツク部材
19の摺動案内溝27が形成され、更に、前記係
合支持体18の前面には、摺動案内溝27寄りに
上下2つの位置決め係止突起28,29が突設さ
れており、 前記ロツク部材19は、正面からみて略門形を
呈し、下方に2つのフツク部19Aが形成され、
該フツク部19Aは対向内方に撓み、外側に係合
突部22の左右両端部22Aに係合する係止部3
0が設けられており、更に、ロツク部材19の上
部中央には挿通孔31が設けられて前記操作具2
0が挿通されると共に、左右両端には摺動案内部
32が形成されて前記案内溝27に嵌合されてお
り、前記挿通孔31の左右両側には、前記位置決
め係止突起28,29に対応して、係止片33が
裏側に突出するよう切り起し状に形成されて上方
に撓むようにされていることを特徴としている。
(作用) 本考案によれば、ベルト1を緊急時に分離する
場合は、ロツク部材摺動操作具20を、ロツク解
除方向に引張ることにより、ロツク部材19のフ
ツク部19Aが撓んでバツクル17の係合突部2
2から外れると共に、係合支持体18が引張られ
て係合突部22から抜け出し、容易にベルト1が
分離され、迅速にベルト1を肩から外すことがで
きる。なお、ベルト1の緊急分離16を係合復旧
(接続)する場合は、係合支持体18の係合孔2
6にバツクル17の係合突部22を嵌合し、ロツ
ク部材摺動操作具20を、ロツク方向に引張るこ
とにより、ロツク部材19が係合突部22に嵌入
係止され、ロツク状態となる。この状態になれ
ば、前記操作具20を引張らない限り、ロツク状
態が保持され、自然に外れて分離することはな
い。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。
第1図は、従来のリユツクサツクのベルト1に
本考案にかかる緊急分離装置16を設けたものを
示し、ベルト1,2は、それぞれ肩に当たる広幅
帯1A,2Aと、下方の細幅帯1B,2Bとから
成り、両者は縫合連結され、細幅帯1B,2Bが
分割されて目形の連結具15により長さ調整が容
易に行ないうるように接続されている。そして、
前記緊急分離装置16は、右側の肩にかかるベル
ト1の下部細幅帯1Bに、連結具15の上側に位
置して設けられており、金属製のバツクル17お
よび係合支持体18と、合成樹脂製のロツク部材
19と、布帯からなるロツク部材摺動操作具20
とから成つている。
前記バツクル17は、第2図〜第4図に示すよ
うに、正面からみて略方形状で、上端部に方形状
の切欠部21が形成されると共に、切欠部21の
左右から架橋状に前方に突出する細帯状の係合突
部22が形成され切欠部21と係合突部22の間
にロツク部材19のフツク部19Aが嵌入するよ
うになつており、下端部には裏側にベルト掛部2
3が設けられている。
前記係合支持体18は、第2図〜第5図に示す
ように、正面からみて略方形状で、上端部にはベ
ルト通し孔24が設けられると共に、該孔24の
上部裏側にベルト掛部25が設けられ、下端部に
は前記係合突部22が嵌合する係合孔26が設け
られており、左右両端にロツク部材19の摺動案
内溝27が形成されている。そして、係合支持体
18の係合孔26の上縁から下方に、厚さが薄く
されて、バツクル17上に載つたとき、ロツク部
材19のフツク部19Aが前記係合突部22と係
合支持体18の下端18Aとの間に嵌入しうるよ
うになつている。また、係合支持体18の前面に
は、摺動案内溝27寄りに上下2つの位置決め係
止突起28,29が突設されている。
前記ロツク部材19は、第6図および第7図に
も示すように、正面からみて略門形を呈し、下方
に2つのフツク部19Aが形成され、該フツク部
19Aは第6図に2点鎖線で示すように、対向内
方に撓み、外側に係合突部22の左右両端部22
Aに係合する係止部30が設けられている。そし
て、ロツク部材19の上部中央には前記操作具2
0の挿通孔31が設けられると共に、左右両端に
は摺動案内部32が形成されて前記案内溝27に
嵌合されており、前記挿通孔31の左右両側に
は、前記位置決め係止突起28,29に対応し
て、係止片33が裏側に突出するよう切り起し状
に形成され、上方に撓むようにされている。
上記実施例において、第2図は緊急分離装置1
6の係合状態を示しており、バツクル17の係合
突部22が係合支持体18の係合孔26に嵌合す
ると共に、ロツク部材19がその操作具20の下
方への引張り動作によつて下降動して、フツク部
19Aが係合突部22の左右両端部22Aに係止
され、ロツク部材19の係止片33が下側の位置
決め係止突起29に係止され上下両方向に動か
ず、ロツク状態にある。
そこで、背負いベルトの装着者が、事故等の緊
急時に、ベルト1,2を外す場合、ロツク部材摺
動操作具20を上方に引張ると、ロツク部材19
のフツク部19Aが対向内方に撓んで、係合突部
22端部22Aから係止部30が外れ、係合突部
22から脱出すると同時に、係合支持体18が引
き上げられて、係合孔26からバツクル17の係
合突部22が脱出して、バツクル17と係合支持
体18が完全に分離され、ベルト1が分離されて
肩から外れる。一方のベルト1が外れると他方の
ベルト2から腕を抜き出せばよい。
係合支持体18の分離状態において、ロツク部
材19は、第3図および第4図に示すように、上
昇限にあつて、位置決め係止突起28に係止片3
3が係止されて下降しない状態にあり、ロツク部
材摺動操作具20を下方に引かない限りロツク部
材19が下降することはない。
なお、このロツク部材摺動操作具20は、布帯
に限定されるものではなく、ひも等でもよく、さ
らにはロツク部材19に一体的に形成するこもで
きる。
また、緊急分離装置16は、左右両ベルト1,
2に設けてもよいこと勿論である。
本考案は、上記実施例に限定されるものではな
いこと当然である。
(考案の効果) 本考案によれば、緊急分離装置を小型化した場
合であつても、帯又はひも状のロツク部材摺動操
作具20を備えているので捜すことなく確実に捕
まえることができ、緊急時等において、ロツク部
材19をその操作具20により引張るだけの簡単
なワンタツチ操作で、瞬間的にバツクル17と係
合支持体18の係合を解き、ベルトを分離して迅
速に肩から外すことができる。
このとき、フツク部19Aを撓ませて係合突部
22の左右両端部22Aと係止部30との係合を
解除させるために、ある程度の力でロツク部材1
9を引張らないと緊急分離装置16が分離せず、
不用意な軽い引張りによつては分離することはな
い。また、ロツク部材19を上方に引張つた場合
には、上方の位置決め係止突起28に係止片33
が係止して下降しない状態となり、引張つた際の
反力により再度ロツク部材19が下降してロツク
することはない。更に、下方の位置決め係止突起
29は、ロツク状態におけるロツク部材19の下
方への移動を阻止して、ロツク部材19の位置決
めを行うことができる。
また、係合支持体18は、ロツク部材摺動操作
具20が挿通されたロツク部材19を摺動案内溝
27に嵌合しているだけであるから、構造が極め
て容易であり、したがつて、組立ても殆んど要す
ることなく、緊急分離装置を安価に製作すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は本考案の実施例を示すもの
で、第1図は本考案を従来のリユツクサツクのベ
ルトに採用した全体正面図、第2図は係合状態の
拡大正面図、第3図は分離状態の拡大正面図、第
4図は第3図のA−A線断面図、第5図は係合支
持体の正面図、第6図はロツク部材の正面図、第
7図は第6図のB−B線断面図、第8図は尾錠の
従来例を示す分解正面図である。 1,2……ベルト、16……緊急分離装置、1
7……バツクル、18……係合支持体、19……
ロツク部材、20……ロツク部材摺動操作具、2
2……係合突部、26……係合孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 リユツクサツク、背負いカバン等に備えられた
    左右一対の背負いベルト1,2の少なくともいず
    れか一方に備えられると共に、その背負いベルト
    の中途部が分割されてその一端に接続されるバツ
    クル17と、同他端に接続されて前記バツクル1
    7に係合する係合支持体18と、前記バツクル1
    7と係合支持体18との係合を固定するロツク部
    材19と、ロツク部材19を移動操作する帯又は
    ひも状のロツク部材摺動操作具20とからなる緊
    急分離装置において、 前記バツクル17は、正面からみて略方形状
    で、上端部に方形状の切欠部21が形成されると
    共に、切欠部21の左右から架橋状に前方に突出
    する細帯状の係合突部22が形成され、一方下端
    部にはベルト掛部23が設けられており、 前記係合支持体18は、正面からみて略方形状
    で、上端部にはベルト通し孔24が設けられると
    共に、該孔24の上部にベルト掛部25が設けら
    れ、下端部には前記係合突部22が嵌合する係合
    孔26が設けられており、左右両端にロツク部材
    19の摺動案内溝27が形成され、更に、前記係
    合支持体18の前面には、摺動案内溝27寄りに
    上下2つの位置決め係止突起28,29が突設さ
    れており、 前記ロツク部材19は、正面からみて略門形を
    呈し、下方に2つのフツク部19Aが形成され、
    該フツク部19Aは対向内方に撓み、外側に係合
    突部22の左右両端部22Aに係合する係止部3
    0が設けられており、更に、ロツク部材19の上
    部中央には挿通孔31が設けられて前記操作具2
    0が挿通されると共に、左右両端には摺動案内部
    32が形成されて前記案内溝27に嵌合されてお
    り、前記挿通孔31の左右両側には、前記位置決
    め係止突起28,29に対応して、係止片33が
    裏側に突出するよう切り起し状に形成されて上方
    に撓むようにされていることを特徴とする背負い
    ベルトの緊急分離装置。
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JPS5425021A (en) * 1977-07-27 1979-02-24 Rooran Gitaaru Safety belt for automobile

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