JPH0544351A - コンクリート電柱を利用した構造物及びそのジヨイント金具 - Google Patents

コンクリート電柱を利用した構造物及びそのジヨイント金具

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JPH0544351A
JPH0544351A JP3228674A JP22867491A JPH0544351A JP H0544351 A JPH0544351 A JP H0544351A JP 3228674 A JP3228674 A JP 3228674A JP 22867491 A JP22867491 A JP 22867491A JP H0544351 A JPH0544351 A JP H0544351A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中古のコンクリート電柱を利用して、高さが
高く且つ広面積の構造物を建造する。 【構成】 コンクリート電柱からなる柱の上部に、外周
部に接続用フランジが形成されたジョイント金具を嵌合
し、該接続用フランジに梁を固定して屋根を構築する。
また、コンクリート電柱の足場用ボルト穴を利用して、
軸方向に胴縁を固定する胴縁固定杆を固定して壁を構成
する。 【効果】 コンクリート電柱に特別の加工を施すことな
く、軒が高く且つ強固で安価な構造物が簡単に得られ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート電柱を利
用して建造した大型ビニールハウス等の構造物及びその
ジョイント金具に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、電柱は専らコンクリート製のもの
が使用されているが、その高さが約6メートル以上もあ
り長大であるため、撤去された中古のコンクリート電柱
は、他の用途に再利用されることなく、破砕されて処分
されているのが現状である。
【0003】一方、近時付加価値の高い園芸作物を目指
して、ビニールハウスや温室を利用しての栽培が多く行
われてきている。しかしながら、従来のビニールハウス
は、鉄パイプや塩化ビニールパイプを構造材として使用
した簡易構造であるため、強度が弱く、屋根の高い大型
なビニールハウスを建造することは困難であった。その
反面、建造コストが高く、しかも台風等で破損し易いた
めにその維持にも多くの費用を要し、農家経済を圧迫し
ているのが現状である。より付加価値の高い作物を目指
してマンゴー等の熱帯果樹をビニールハウスで栽培する
ことが試みられているが、これらの熱帯果樹は樹高が高
く、従来の園芸栽培用のビニールハウスでは栽培が不可
能であり、より高さが高く且つ面積が大きいビニールハ
ウス構造物が要求されている。屋根が高く面積の大きい
ビニールハウスは、鉄骨構造等にすることによって可能
であるが、建造コストが高く長期の工事を必要とし、し
かも圃場に大がかりの基礎工事を必要とする等種々の不
都合がある。したがって、従来背高の熱帯植物は、温室
等の恒常的な建造物でしか栽培に適さなかった。また、
従来、倉庫や展示会場等比較的屋根が高く広い面積を必
要とする構造物の場合、鉄骨構造やコンクリート構造等
であり、建築コストが高く、低コストで簡単に構築でき
る構造物はなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記実情に
鑑み創案されたものであって、従来再利用されることの
なかった中古のコンクリート電柱を利用して、高さが高
く且つ広面積の建造が可能であり、しかも低コストで簡
単に建造できるような構造物及び該構造物に使用するジ
ョイント金具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的を
達成するために種々研究した結果、コンクリート電柱を
構造物の柱として利用する場合の問題点である該柱と梁
とを簡単に接続することができる接続法を見出すと共
に、コンクリート電柱に所定間隔で設けられている足場
ボルト用のボルト穴を利用することによって、コンクリ
ート電柱に何ら加工を施すことなく簡単に背の高い簡易
構造物が建造できることを見出し、本発明に達したもの
である。
【0006】即ち、本発明の構造物は、コンクリート電
柱からなる柱に、該コンクリート電柱の上部に嵌合する
内径を有し外周部に接続用フランジが形成されたジョイ
ント金具を嵌合し、該接続用フランジに梁を固定して構
成したことを特徴する。前記構造物の屋根をビニールシ
ートで構成すれば、屋根高のビニールハウスが得られ
る。また、屋根を光遮断する屋根材料で構成すれば、倉
庫や催し物会場等に最適な簡易構造物が得られる。ま
た、前記構造物に適用されるコンクリート電柱は、コン
クリート電柱に嵌合する内径を有する筒状のジョイント
金具本体、該ジョイント金具本体の外周から放射状に突
出する接続用フランジからなることを特徴とする。
【0007】
【作用】コンクリート電柱に単に接続用フランジ付きジ
ョイント金具を嵌合するのみで、梁の連結が可能とな
る。また、胴縁の固定もコンクリート電柱の足場用ボル
ト穴を利用して簡単に取り付けることができるので、コ
ンクリート電柱に特別の加工を施すことなく、軒の高く
且つ強固な簡易構造物が簡単に得られる。従って、従来
再利用することなく破砕処理されていたコンクリート電
柱の廃品を有効に利用することができ、非常に低コスト
の構造物が得られる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明の実施例に係るコンクリー
ト電柱を柱として利用した構造物の一部分を示し、図5
に示す柱配置図おけるB−B矢視上部図である。まず、
該構造物の全体構成を説明する前に、本構造物で使用さ
れるコンクリート電柱の頂部に嵌合して梁等を接続する
ジョイント金具及び梁について説明する。図2はジョイ
ント金具を示し、該ジョイント金具1はコンクリート電
柱の頂部に自由に嵌合できる内径を有し、頂部3が閉塞
し下端が開口している適宜長さ、本実施例では約50cm
程度の鉄管からなるジョイント本体2を有し、その外周
軸方向に沿って、梁等の接続用フランジ5を所定方向に
放射するように溶接して構成されている。該接続用フラ
ンジ5には、梁等をボトルで連結するための複数個の穴
6が形成されている。また、前記ジョイント本体2に
は、コンクリート電柱に被冠した状態から上部に抜ける
のを防止するために、ボルト螺合穴又はフック等の係止
具係合用の穴4が形成され、コンクリート電柱に設けら
れている足場用ボルトとの間をターンバックル等で連結
して固定する。しかし、該係止具係止用穴を設けるの
は、台風等の時離脱するおそれがある場合に設けられる
ものであり、必ずしも設ける必要はない。ジョイント金
具1の前記接続用フランジ5の放射方向と数は、コンク
リート電柱を立設する位置によって相違し、図2に示す
ものは、図5に示すように、側壁方向以外は梁を連結す
る必要がない位置10aに立設されるコンクリート電柱
11aに被冠されるジョイント金具1aを示している。
本実施例の構造物では、図2に示すジョイント金具の
他、図3に示すのものが使用される。
【0009】図3において、説明の便宜上、図2と同一
部分は同符号を用いている。図3(a)に示すものは、
角部10bに立設されるコンクリート電柱11bに被冠
されるジョイント金具10bであり、2枚の接続用フラ
ンジ5が直角に配置されている。また、(b)に示すも
のは、3方に梁を接続する必要がある位置10cに立設
されるコンクリート電柱10cに被冠されるジョイント
金具1cであり、180°間隔で配置された2枚の接続
フランジ5の間にもう一枚の接続用フランジ5が直角に
配置されている。さらに、(c)に示すものは4方に梁
を接続する必要がある構造物の内部位置10dに立設さ
れるコンクリート電柱10dに被冠させるジョイント金
具1dであり、4枚の接続用フランジが互いに直角にな
るように配置されている。しかし、接続用フランジの数
と方向は、これらのものに限らず、必要に応じて任意に
選定できることは云うまでもない。
【0010】図4は、本実施例で使用される梁の実施例
を示している。該梁15は、上下2本の鉄パイプ16、
17の両端に、前記ジョイント金具の接続用フランジに
重合する連結板18を溶接して固定し、上下の鉄パイプ
の中間部は丸棒19等を適宜斜めに配置して構成されて
いる。前記連結板18には、前記接続用フランジに形成
した穴6と等ピッチに丸穴20又は長穴が形成されてい
る。
【0011】以上のような部材を使用して、図5の柱配
置図に示すような、例えば50,000×66,000
mm(3,300m2)の平面四角形の大型ビニールハ
ウス構造物を建築する建築工法の一例を次に説明する。
まず、圃場のビニールハウスの4隅位置10bとなる部
分にコンクリート電柱を立設できる穴をオーガー等で掘
削し、コンクリート電柱11bを立設する。その際、コ
ンクリート電柱の心出しが的確でないと、コンクリート
電柱11間の頂部間隔に大きな誤差が生じる。心出し方
法として、ポイント測量が有効であるが、コスト高にな
るので、本実施例では農地平面合わせ方式を採用した。
即ち、まず4隅部のコンクリート電柱11bに高さの目
印を入れ、コンクリート電柱11bを建てその目印に糸
を引き、その糸からポイントを押さえてその糸によって
建柱の心出しを行なうことによって、簡易で且つ有効な
心出しができた。なお、傾斜地等で傾斜面上部に立設す
るため短い長さのコンクリート電柱を必要とする場合
は、コンクリート電柱の基部を適宜切断することによっ
て、深い穴を掘削する必要がない。
【0012】心出しして四角にコンクリート電柱11b
を立設すると、それを基準にして、本実施例では5m間
隔で周壁(前壁及び後壁の左端部は6m間隔)に沿っ
て、穴を掘削しコンクリート電柱10a、10bを順次
立設する。次いで周壁に立設したコンクリート電柱を基
準に糸引きして、内部に左右方向に沿っては10メート
ル間隔、前後方向に沿っては5m間隔でそれぞれ心出し
をしながらコンクリート電柱10dを立設する。コンク
リート電柱には、立設前又は立設後に前記のジョイント
金具を頂部に被冠させるが、4角に立設されるコンクリ
ート電柱11bにはジョイント金具11bを、周壁に立
設されるコンクリート電柱11a、11cにはジョイン
ト金具10a、10cを、内部に立設されるコンクリー
ト電柱11dにはジョイント金具10dをそれぞれ被冠
する。
【0013】そして、各コンクリート電柱11の接続フ
ランジ間に前記梁15の連結板18をボルト21で締め
付けて固定することによって、各コンクリート電柱11
の上部を梁15で連結する。また、周壁部に立設された
コンクリート電柱には外壁である防風ネット25又はビ
ニールシート等を張るために、図に示すように、コンク
リート電柱の足場ボルト用のボルト穴12を利用して、
C型アングル材からなる壁胴縁固定杆22を軸方向に沿
って固定する。そして、該壁胴縁固定杆22にC型アン
グル材からなる壁胴縁23を適宜間隔で固定する。さら
に、該壁胴縁23に、縦方向に防風ネット張付け用部材
である挟持具24を固定する。該挟持具24に防風ネッ
ト25又はビニールシートを取付けることによって、周
壁が簡単に構成される。
【0014】防風ネット25又はビニールシートの張り
方は、従来のビニールハウスの場合、まずネットを屋根
に上げ、その上縁を側壁上端に沿って固定してから壁に
沿って降ろし、しかる後、適宜間隔で縦方向に固定され
ている挟持具に張付け固定している。従って、従来の方
法は、作業者は挟持具に沿って上下動を繰返さなければ
ならない。しかし、この方法を屋根の高い構造物である
本発明に採用すると、防風ネットを高所に上げるのが困
難であると共に、高所で取り付け作業をしなければなら
ず危険である。又は地面と屋根との昇降を繰り返さなけ
ればならず、非常に効率が悪い。そのため、本実施例で
は、前記従来の方法に代えて、次のような方法を採用し
た。
【0015】まず、地上で壁に沿って防風ネット25を
拡げ、それをハウスの前後又は左右方向が軸となるよう
にロール状に巻きとる。次に、屋根より適宜間隔でロー
プを降ろしてロール状なった防風ネット25をしばり、
上方に引き上げ、その上端を例えば上記実施例のよう
に、前後壁の長さが50メートル以上であると、最初に
半分の長さだけを挟持具24にスプリングを嵌めて固定
する。また、屋根は図に示すように、梁の上部に前後方
向にパイプからなる桁26を適宜間隔で掛け渡し、適宜
の金具で固定する。そして、該桁26に適宜間隔でパイ
プからなる垂木27を掛け渡し、適宜金具で固定するこ
とによって、格子状に屋根組が組まれ、その上面にビニ
ールシート28を張ることによって、平屋根が構成され
る。以上のように構成した、ビニールハウスの斜視図を
図6及び図7に示す。
【0016】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は上記実施例に限らず種々の設計変更が可能である。
例えば、前記実施例では、平屋根構造について説明した
が、屋根の構造は、上記実施例に限らず、切妻屋根、蒲
鉾屋根、鋸形屋根、寄棟等適宜構造のものが採用できる
ことは云うまでもない。また、連棟式に形成することも
勿論可能である。図8及び図9は、連棟式に形成した場
合の実施例を示す。該実施例おいては、屋根切り妻屋根
に形成し、棟上部は外壁部分のみをコンクリート電柱1
1で支持し、内部中間部は梁同士を梁接続金具で直接接
続するようにした。図9(a)は、外壁に位置する棟の
概略断面を示している。該位置で使用されるジョイント
金具29は、コンクリート電柱頂部に嵌合する内周壁を
有する円筒状のジョイント金具本体30と、該本体の外
周面から壁方向両側に突出して、上下縁が屋根の勾配に
合わせて傾斜している接続用フランジ32と、及びその
頂部に設けられた断面コ字状棟木受け金具34とを有
し、それらを溶接して一体にしてある。前記接続用フラ
ンジ32に、梁31の連結板33をボルトで連結し、且
つ棟木受け金具34に棟木35を嵌合し、図示しない適
宜のボルト等で固定することによって、簡単に屋根を組
み立てることができる。また、棟上部の内部中間部は、
図9(a)に示すように鍵状の2枚の鉄板を溶接して構
成した梁接続金具39に、中間梁37の端部に溶接され
た連結板38をボルト締めし、梁接続金具39の上部に
形成される棟木受部36に棟木35を嵌合してボルト等
で固定することによって組立ることができる。前記棟木
は、角木材でも良いが、金属又はプラスチック製の角パ
イプが望ましい。なお、図8において、40は雨樋であ
り、41は入口を示す。
【0017】以上の各実施例では、コンクリート電柱は
上部を梁のみによって連結したが、もし、必要ならば、
コンクリート電柱間に筋かいを設けるとより強固な構造
物が得られる。また、上記実施例は、ビニールハウスの
場合について説明したが、本発明はビニールハウスに限
らず、壁や屋根をパネル等光を透さない通常の壁材や屋
根材で構成することによって、倉庫や展示場等に最適な
広面積で、高屋根の構造物を構成することができる。さ
らに、前記実施例では、ジョイント金具をコンクリート
電柱の頂部に嵌合するようにしたが、ジョイント金具を
上下が開口した筒状にして、外周部に前記実施例と同様
に接続用フランジを設けて構成することによって、コン
クリート電柱の中間部に電柱の足場用ボルトを利用して
固定することができる。それにより、床や天井を構築す
ることができ、多階建ての構造物を簡易に安価に得るこ
とができる。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され、次の
ような格別の効果を奏する。従来再利用することなく破
砕処理されていたコンクリート電柱の廃品を有効に利用
することができ、非常に低コストの構造物が得られる。
コンクリート電柱に単に接続用フランジ付きジョイント
金具を嵌合するのみで、梁の連結が可能となり、また、
胴縁の固定もコンクリート電柱の足場用ボルト穴を利用
して簡単に取り付けることができるので、コンクリート
電柱に特別の加工を施すことなく、軒の高く且つ強固な
簡易構造物が簡単に得られる。構造が簡単で短期間に簡
易に構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は、本発明の実施例に係るコンクリート
電柱を柱として利用した構造物の一部分を示し、図5に
示す柱配置図おけるB−B矢視上部図である。
【図2】(a)はジョイント金具の正面図、(b)A−
A断面図である。
【図3】他のジョイント金具の断面図である。
【図4】梁の正面図である。
【図5】柱配置図である。
【図6】ビニールハウス内部らみた斜視図である。
【図7】ビニールハウス外部らみた斜視図である。
【図8】他の実施例に係る連棟式のビニールハウスの正
面図である。
【図9】(a)は図9の壁部棟上部の概略断面図、
(b)は内部棟上部の概略断面図である。
【符号の説明】
1、29 ジョイント金具 2、30 ジョ
イント金具本体 5、32 接続用フランジ 11 コンクリ
ート電柱 12 ボルト穴 15、31 梁 18、33、38 連結板 22 壁胴縁固
定杆 23 壁胴縁 24 挟持具 25 防風ネット 26 桁 27 垂木 28 ビニール
シート 35 棟木 37 中間梁 39 梁接続金具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート電柱からなる柱に、該コン
    クリート電柱の上部に嵌合する内径を有し外周部に接続
    用フランジが形成されたジョイント金具を嵌合し、該接
    続用フランジに梁を固定して構成したことを特徴とする
    コンクリート電柱を利用した構造物。
  2. 【請求項2】 前記構造物の屋根がビニールシートで構
    成されたビニールハウスである請求項1の構造物。
  3. 【請求項3】 前記構造物の屋根が光遮断材料で構成さ
    れた倉庫等の構造物である請求項1の構造物。
  4. 【請求項4】 コンクリート電柱に嵌合する内径を有す
    る筒状のジョイント金具本体、該ジョイント金具本体の
    外周から放射状に突出する接続用フランジからなるコン
    クリート電柱構造物用ジョイント金具。
  5. 【請求項5】 ジョイント金具本体の上部が閉塞されて
    いる請求項4のコンクリート電柱構造物用ジョイント金
    具。
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