JPH0543685U - エネルギー拡散信号発生回路 - Google Patents

エネルギー拡散信号発生回路

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Publication number
JPH0543685U
JPH0543685U JP9203191U JP9203191U JPH0543685U JP H0543685 U JPH0543685 U JP H0543685U JP 9203191 U JP9203191 U JP 9203191U JP 9203191 U JP9203191 U JP 9203191U JP H0543685 U JPH0543685 U JP H0543685U
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JP
Japan
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circuit
signal
energy diffusion
generation circuit
triangular wave
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Pending
Application number
JP9203191U
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English (en)
Inventor
敬二 奥村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像信号中の垂直同期信号を使って、エネル
ギー拡散信号を発生させる回路において、垂直同期と同
一周期のものと、1/2周期のものを同一回路にて発生
させることを目的とする。 【構成】 エネルギー拡散信号(三角波信号)のトリガ
ーパルス発生回路にワンショットマルチバイブレーター
を使用し、その制御回路にフリップフロップとスイッチ
を用いて、トリガーパルスの発生周期を制御する。 【効果】 BS,CS, インテルサット等エネルギー拡
散信号の周期の異なったシステムへ、同一の回路で適用
でき回路の標準化が行える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、無線通信における映像伝送のエネルギー拡散信号発生回路に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
図2は従来のエネルギー拡散発生回路の基本形であり1は映像信号入力端、2 は垂直同期信号検出回路、3はトリガーパルス発生回路、4は三角波発生回路、 5は三角波出力端である。
【0003】 次に動作について説明する。映像信号入力端1に図3(a)の映像信号が入力され 、図2の垂直同期信号検出回路1により図3(b)のトリガーパルスが生成され、こ のトリガーパルスにより図2の4の三角波発生回路により図3の(c) 又は(e) の 映像信号に同期した三角波が発生される。 図3の(c) は映像信号の垂直同期毎に折り返し点を持つ三角波であり、(d) は 垂直同期の2回に1回の割で折り返し点を持つ三角波である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来のエネルギー拡散信号発生回路は以上のように構成されているので、図3 の(C), (d)のように周期の異なる三角波を発生するには、異なるトリガーパルス 発生回路を準備しなければならない問題点があった。
【0005】 この考案は上記のような問題点を解消するためになされたものであり、同一の トリガーパルス発生回路にて、周期の異なるトリガーを発生させることができ、 周期の異なるエネルギー拡散信号を発生させる回路を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案に係るエネルギー拡散信号発生回路は、映像信号の垂直同期信号によ り三角波発生回路のトリガーパルスを発生させる回路にて、フリップフロップ回 路とスイッチを追加することにより、2種類の周期の映像信号に同期した、エネ ルギー拡散信号を得ることができるようにしたものである。
【0007】
【作用】
この考案におけるエネルギー拡散信号の周期は、スイッチを切替えることによ り、映像のフィールドに同期した周期又はその1/2の周期に設定される。
【0008】
【実施例】
実施例1. 以下、この考案の一実施例を図について説明する。 図1において、1は映像信号入力端、2は垂直同期信号検出回路、6は三角波 信号発生用のトリガーパルスを発生させる為のワンショットマルチバイブレータ ー、7はワンショットマルチバイブレーターの制御パルスを発生させるフリップ フロップ回路、8は上記制御パルスをON/OFFするスイッチ回路、4は三角 波発生回路、5は三角波信号(エネルギー拡散信号)の出力端である。
【0009】 次に動作について説明する。図1においてワンショットマルチバイブレーター 6の入力端Aには映像信号の垂直同期信が入力される。これを図4(a) に示す。 又同時にフリップフロップ回路7にも入力され図4の(b) のタイミングで出力さ れる。ワンショットマルチバイブレーター回路は図1のB入力端がHレベルの時 A入力の立上りで出力端Qにパルスが出力され、B入力端がLレベルの時はパル スは出力されない。従い図1のスイッチ8がグランド側のLレベルの時はA入力 端と同期したパルスが出力されるが、フリップフロップ側になっている時は図4 (C) の様に垂直同期信号2ケのパルスに対し1ケのパルスが発生されることにな る。この様に図1のスイッチ8の切替えにより、2種類のトリガーパルスが1つ の回路で得ることが可能となる。
【0010】 実施例2. なお上記実施例では、エネルギー拡散信号の切替えをスイッチ8により行って いるが、本スイッチをアナログスイッチを使用する事により、外部より電気的に 制御する事が可能となる。
【0011】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば、エネルギー拡散信号の2種類の周期に対し 1つの回路で対応できるように構成したので一つの装置で、BS,CS,インテ ルサット等の仕様の異なるエネルギー拡散信号を発生させる事が可能となり、回 路の標準化が行え、装置が安価にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例によるエネルギー拡散信号発
生回路を示す図。
【図2】従来のエネルギー拡散信号発生回路を示す図。
【図3】映像信号とエネルギー拡散信号の関係を示すタ
イムチャートである。
【図4】本考案の一実施例によるフリップフロップ信号
によるトリガーパルスの制御を示すタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
1 映像信号入力端 2 垂直同期信号検出回路 3 トリガーパルス発生回路 4 三角波発生回路 5 三角波信号出力端 6 ワンショットマルチバイブレーター 7 フリップフロップ 8 スイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信における映像伝送に用いる送信
    系の映像処理回路において、映像信号より同期信号を描
    出する同期検出回路と、三角波発生用のトリガーパルス
    を発生させるワンショットマルチバイブレーター回路
    と、トリガーパルスの周期を変更するフリップフロップ
    回路と三角波発生回路により構成されるエネルギー拡散
    信号発生回路。
JP9203191U 1991-11-11 1991-11-11 エネルギー拡散信号発生回路 Pending JPH0543685U (ja)

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JPH0543685U true JPH0543685U (ja) 1993-06-11

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