JPH0542922Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0542922Y2 JPH0542922Y2 JP1987015045U JP1504587U JPH0542922Y2 JP H0542922 Y2 JPH0542922 Y2 JP H0542922Y2 JP 1987015045 U JP1987015045 U JP 1987015045U JP 1504587 U JP1504587 U JP 1504587U JP H0542922 Y2 JPH0542922 Y2 JP H0542922Y2
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- JP
- Japan
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- buckle
- tongue
- turned
- push
- seat
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 33
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 20
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、自動車内に配設されるシートベルト
のバツクル内へ光源となる照明ランプ等を設けて
該バツクルを視認し易くすると共に、適切な時間
内該バツクルが発光するようにして、シートベル
トの装着を容易かつ確実にしたシートベルトの照
明装置に関するものである。
のバツクル内へ光源となる照明ランプ等を設けて
該バツクルを視認し易くすると共に、適切な時間
内該バツクルが発光するようにして、シートベル
トの装着を容易かつ確実にしたシートベルトの照
明装置に関するものである。
(従来の技術)
従来シートベルトのバツクルを夜でも視認でき
るようにするために、例えば実公昭55−7126号の
如くバツクル本体のタング挿入口付近に蛍光を発
する部分を設けたものがある。この場合には、前
記タング挿入口の位置を夜間暗闇の中で視認する
には便利である。
るようにするために、例えば実公昭55−7126号の
如くバツクル本体のタング挿入口付近に蛍光を発
する部分を設けたものがある。この場合には、前
記タング挿入口の位置を夜間暗闇の中で視認する
には便利である。
しかしながら、蛍光体はそれ自身を光らせるの
みであり、蛍光体の周囲のものを明るくすること
は不可能である。このため、タングをバツクルに
差し込む際のタングの状態及びタング挿入口の状
態を視認することができないため、タングをバツ
クルに挿入する作業は手さぐりのまま行われざる
を得ず。また、たとえ挿入したとしても、ベルト
が正規になされているか否かは不確定であり、依
然として不具合を有している。
みであり、蛍光体の周囲のものを明るくすること
は不可能である。このため、タングをバツクルに
差し込む際のタングの状態及びタング挿入口の状
態を視認することができないため、タングをバツ
クルに挿入する作業は手さぐりのまま行われざる
を得ず。また、たとえ挿入したとしても、ベルト
が正規になされているか否かは不確定であり、依
然として不具合を有している。
また、タングをバツクルに差し込む際のタング
の状態及びタング挿入口の状態を視認できるよう
に、バツクル内へ照明用光源を設けたものとして
は実公昭57−22803号が存在するが、これはタン
グ光案内部を介し反射光によりタング挿入口付近
を光らせるものであり、光の強度が弱いという問
題点がある。
の状態及びタング挿入口の状態を視認できるよう
に、バツクル内へ照明用光源を設けたものとして
は実公昭57−22803号が存在するが、これはタン
グ光案内部を介し反射光によりタング挿入口付近
を光らせるものであり、光の強度が弱いという問
題点がある。
更に、実際に自動車に乗車する際、該バツクル
部分はタングをバツクルに装着するまでの間、発
光している必要があるのであるが、それに関する
ものとして、実開昭56−30144がある。これによ
ればバツクル部分を発光させるものではないが、
リトラクタランプ、バツクル照明ランプをタング
装着時にまで点灯させておくべく考案されてい
る。しかし、この考案によれば、確かにドアの開
時にランプが点灯し、ドアを閉めたとしても配設
されたコンデンサーによりしばらくの間点灯し続
け、タング装着時に消灯するわけであるが、これ
によるとドアを閉めた後一定の時間内にタングを
装着しないと、ランプが消えてしまい不都合であ
る。また、前掲の実公昭57−22803にも、エンジ
ンキーをオンにした時に照明光源を点灯させ、タ
ングをバツクルにロツクした時に消灯するように
する旨の記述があるが、これによればドアを閉め
た時に車内が暗くなつてしまい、エンジンキーを
挿入するのに手間取り、エンジンキーをロツクし
てから発光するのでは、実用的ではない。また、
実公昭63−42807によれば、リトラクターからベ
ルト引出し時に、リトラクター内の巻取り軸の径
が小になることを利用してスイツチをオン状態と
し、バツクルを発光させるものがあるが、これに
よるとリトラクタ内の径の状態が不安定であるた
め、スイツチのオン、オフの動作が確実でない欠
点がある。更には、バツクルはベルトを引き出す
際よりも、座席に着席した時点で既に発光してい
た方が望ましい。
部分はタングをバツクルに装着するまでの間、発
光している必要があるのであるが、それに関する
ものとして、実開昭56−30144がある。これによ
ればバツクル部分を発光させるものではないが、
リトラクタランプ、バツクル照明ランプをタング
装着時にまで点灯させておくべく考案されてい
る。しかし、この考案によれば、確かにドアの開
時にランプが点灯し、ドアを閉めたとしても配設
されたコンデンサーによりしばらくの間点灯し続
け、タング装着時に消灯するわけであるが、これ
によるとドアを閉めた後一定の時間内にタングを
装着しないと、ランプが消えてしまい不都合であ
る。また、前掲の実公昭57−22803にも、エンジ
ンキーをオンにした時に照明光源を点灯させ、タ
ングをバツクルにロツクした時に消灯するように
する旨の記述があるが、これによればドアを閉め
た時に車内が暗くなつてしまい、エンジンキーを
挿入するのに手間取り、エンジンキーをロツクし
てから発光するのでは、実用的ではない。また、
実公昭63−42807によれば、リトラクターからベ
ルト引出し時に、リトラクター内の巻取り軸の径
が小になることを利用してスイツチをオン状態と
し、バツクルを発光させるものがあるが、これに
よるとリトラクタ内の径の状態が不安定であるた
め、スイツチのオン、オフの動作が確実でない欠
点がある。更には、バツクルはベルトを引き出す
際よりも、座席に着席した時点で既に発光してい
た方が望ましい。
(考案が解決しようとする問題点)
そこで本考案は、前記従来技術の欠点をなく
し、自動車の乗車時に適切な時間だけ暗闇の中で
もシートベルトのバツクルの存在を明確に視認で
き、なおかつ、バツクルの近傍をも適切に明るく
することができ、夜間にシートベルトのバツクル
へタングを挿入することを極めて容易にすること
ができると共に、シートベルトが捻ることなく正
規に装着可能とすべくバツクルとタングの挿着を
確認できるシートベルトの照明装置の開発を目的
とするものである。
し、自動車の乗車時に適切な時間だけ暗闇の中で
もシートベルトのバツクルの存在を明確に視認で
き、なおかつ、バツクルの近傍をも適切に明るく
することができ、夜間にシートベルトのバツクル
へタングを挿入することを極めて容易にすること
ができると共に、シートベルトが捻ることなく正
規に装着可能とすべくバツクルとタングの挿着を
確認できるシートベルトの照明装置の開発を目的
とするものである。
(問題点を解決するための手段)
すなわち、本考案はかかる問題点に着目してな
されたものであり、シートベルトのバツクルの解
離用の押込部を透光性のある素材により形成し、
かつ、該押込部の外端部を着色し、該押込部内タ
ング挿入口付近にタング挿入口より光源の光が露
出し、かつ、タング挿入口近傍を照明しうべく照
明用光源を設け、更に、該バツクルにタングを挿
着時にオフとなるシートベルトスイツチと自動車
の座席に重量を加えた時にオンとなる座席スイツ
チを直列に接続し、該シートベルトスイツチ及び
座席スイツチが共にオンの時に該照明用光源が点
灯するよう回路構成することにより前記問題点を
解決したものである。
されたものであり、シートベルトのバツクルの解
離用の押込部を透光性のある素材により形成し、
かつ、該押込部の外端部を着色し、該押込部内タ
ング挿入口付近にタング挿入口より光源の光が露
出し、かつ、タング挿入口近傍を照明しうべく照
明用光源を設け、更に、該バツクルにタングを挿
着時にオフとなるシートベルトスイツチと自動車
の座席に重量を加えた時にオンとなる座席スイツ
チを直列に接続し、該シートベルトスイツチ及び
座席スイツチが共にオンの時に該照明用光源が点
灯するよう回路構成することにより前記問題点を
解決したものである。
(作用)
すなわち本考案は、自動車の乗車する際に、ド
アを開け座席に着席すると、自動車の座席に重量
を加えた時にオンとなる座席スイツチがオンにな
り、該座席スイツチと直列に接続されているシー
トベルトスイツチがオフになつているので、照明
用光源が点灯する。そこで、乗車した者は、リト
ラクタよりベルトを引き出し、発光し視認が容易
なバツクルのタング挿入口に装着する。該バツク
ルは、解離用の押込部が透光性のある素材により
形成され、その外端部が着色され、該押込部内タ
ング挿通口付近に照明用光源を設けてあることか
ら、バツクルのタング挿入口から光源の光が露出
し押込部からの光もあるので、該挿入口の位置が
確認でき、かつ、押込部それ自体も発光するの
で、それらの光によりバツクル、特に該バツクル
の押込部周辺の状態が確認でき、特に、押込部の
外端部が着色されてなるので、タング挿入口から
は光源の光が、押込部の外端部それ自体からは着
色された光が出ることから、光の色彩の違いによ
りタング挿入口の位置を確実に視認することがで
きる。したがつて、タングの装着が極めて容易と
なる。そして、該タングをバツクルに挿着する
と、シートベルトスイツチがオフになるので、該
照明用光源は消灯する。
アを開け座席に着席すると、自動車の座席に重量
を加えた時にオンとなる座席スイツチがオンにな
り、該座席スイツチと直列に接続されているシー
トベルトスイツチがオフになつているので、照明
用光源が点灯する。そこで、乗車した者は、リト
ラクタよりベルトを引き出し、発光し視認が容易
なバツクルのタング挿入口に装着する。該バツク
ルは、解離用の押込部が透光性のある素材により
形成され、その外端部が着色され、該押込部内タ
ング挿通口付近に照明用光源を設けてあることか
ら、バツクルのタング挿入口から光源の光が露出
し押込部からの光もあるので、該挿入口の位置が
確認でき、かつ、押込部それ自体も発光するの
で、それらの光によりバツクル、特に該バツクル
の押込部周辺の状態が確認でき、特に、押込部の
外端部が着色されてなるので、タング挿入口から
は光源の光が、押込部の外端部それ自体からは着
色された光が出ることから、光の色彩の違いによ
りタング挿入口の位置を確実に視認することがで
きる。したがつて、タングの装着が極めて容易と
なる。そして、該タングをバツクルに挿着する
と、シートベルトスイツチがオフになるので、該
照明用光源は消灯する。
(実施例)
引き続き、本考案シートベルトの照明装置の要
旨をより明確にするため、図面を利用して一実施
例の説明をする。
旨をより明確にするため、図面を利用して一実施
例の説明をする。
第1図乃至第4図によつて示されるように、シ
ートベルト1bのバツクル10は、基板状の本体
部102b上へ、一端に鳥の嘴状の掛止爪部12
1を備えてくの字とし、これの他端を押圧部12
2としてなる掛止体12をばねS2で上方へ付勢
されて回転自在に配設し、かつ、これの上部に該
掛止体12の押圧部122を押圧して回転させる
ための押込部11bが、ばねS1,S1の付勢に
抗して往復動可能で、外方へ飛出さないように係
止して配設され、該押込部11bは透明の合成樹
脂材で形成されて、押込部11b内部のタング挿
入口10b近傍に照明手段5であるランプが設け
てあつて、外端部が例えば赤色に着色してあつて
ここを手で押すように形成され、これと並列位置
にタング8bの突起部81bと嵌合しうべき凹部
110bを備えた挿入口10bが開設されてい
て、これらを蓋部101bでカバーして形成され
ている。
ートベルト1bのバツクル10は、基板状の本体
部102b上へ、一端に鳥の嘴状の掛止爪部12
1を備えてくの字とし、これの他端を押圧部12
2としてなる掛止体12をばねS2で上方へ付勢
されて回転自在に配設し、かつ、これの上部に該
掛止体12の押圧部122を押圧して回転させる
ための押込部11bが、ばねS1,S1の付勢に
抗して往復動可能で、外方へ飛出さないように係
止して配設され、該押込部11bは透明の合成樹
脂材で形成されて、押込部11b内部のタング挿
入口10b近傍に照明手段5であるランプが設け
てあつて、外端部が例えば赤色に着色してあつて
ここを手で押すように形成され、これと並列位置
にタング8bの突起部81bと嵌合しうべき凹部
110bを備えた挿入口10bが開設されてい
て、これらを蓋部101bでカバーして形成され
ている。
なお、前記バツクル10の挿入口10b他端に
は内部より照明手段5、シートベルトスイツチ2
等の電線を外部へ引出可能となつていて、さら
に、ここへ図示しない固定具を固着して、車内の
座席下方へ配設しうべく形成されている。
は内部より照明手段5、シートベルトスイツチ2
等の電線を外部へ引出可能となつていて、さら
に、ここへ図示しない固定具を固着して、車内の
座席下方へ配設しうべく形成されている。
このようになつている前記バツクル10の挿入
口10bへ、条状の突起部81bと掛止孔82b
を開設し、図示しないベルト部を挿通可能なタン
グ8bを挿入すると、第2図に示す如く掛止体1
2の掛止爪部121は掛止孔82bに掛着して、
人がシートベルトを装着した状態を呈する。
口10bへ、条状の突起部81bと掛止孔82b
を開設し、図示しないベルト部を挿通可能なタン
グ8bを挿入すると、第2図に示す如く掛止体1
2の掛止爪部121は掛止孔82bに掛着して、
人がシートベルトを装着した状態を呈する。
さらに、押込部11bの端部(ここでは赤色に
着色した部分)を押すと、該押込部11bの内端
部で掛止体12の押圧部122を、ばねS2の付
勢に抗して押込むと掛止体12は第2図において
反時計方向に回動し、掛止爪部121は掛止孔8
2bより離脱して、タング8bを抜き出すことが
できる。
着色した部分)を押すと、該押込部11bの内端
部で掛止体12の押圧部122を、ばねS2の付
勢に抗して押込むと掛止体12は第2図において
反時計方向に回動し、掛止爪部121は掛止孔8
2bより離脱して、タング8bを抜き出すことが
できる。
このように、押込部11bが透明の合成樹脂剤
で形成されていて、照明手段5が該押込部11b
内挿入口10bの近くに設けられているので、挿
入口10bより直接光が露出し、挿入口10bの
位置を明確に認識することができる。また、押込
部11bが透明の合成樹脂材により形成されてい
るので、押込部11b自体も発光しバツクル10
の位置を明確に示すことができる。更には、押込
部11bの発する光及び挿入口10bより露出す
る光により該バツクル10の周囲の状況を視認す
ることができるので、バツクル10を手に取つた
り、タング8bを装着する際に便利である。ま
た、押込部10bの外端部は赤色に着色されてい
るので該押込部10bは赤く発光し、人の注意を
引きつける効果を持つ。更には、挿入口10bか
らは着色されない光が露出するため、押込部と明
確に区別して視認でき、挿入口10bの位置をよ
り明確に視認することができる。
で形成されていて、照明手段5が該押込部11b
内挿入口10bの近くに設けられているので、挿
入口10bより直接光が露出し、挿入口10bの
位置を明確に認識することができる。また、押込
部11bが透明の合成樹脂材により形成されてい
るので、押込部11b自体も発光しバツクル10
の位置を明確に示すことができる。更には、押込
部11bの発する光及び挿入口10bより露出す
る光により該バツクル10の周囲の状況を視認す
ることができるので、バツクル10を手に取つた
り、タング8bを装着する際に便利である。ま
た、押込部10bの外端部は赤色に着色されてい
るので該押込部10bは赤く発光し、人の注意を
引きつける効果を持つ。更には、挿入口10bか
らは着色されない光が露出するため、押込部と明
確に区別して視認でき、挿入口10bの位置をよ
り明確に視認することができる。
なお、前記照明手段5は、前記ランプの他発光
ダイオードとしてもよい。
ダイオードとしてもよい。
次に、第5図は回路構成を示したものであり、
照明手段5としてのランプの一端が、シートベル
トスイツチ2及び座席スイツチ3を介してバツテ
リー4のプラス端子に接続され、前記ランプの他
端はバツテリー4のマイナス端子に接続されてい
る。座席スイツチ3は座席に重量を加えるとオン
になり、シートベルトスイツチ2は、常開スイツ
チでタングをバツクルに装着するとスイツチの接
点が閉じてオフとなる。
照明手段5としてのランプの一端が、シートベル
トスイツチ2及び座席スイツチ3を介してバツテ
リー4のプラス端子に接続され、前記ランプの他
端はバツテリー4のマイナス端子に接続されてい
る。座席スイツチ3は座席に重量を加えるとオン
になり、シートベルトスイツチ2は、常開スイツ
チでタングをバツクルに装着するとスイツチの接
点が閉じてオフとなる。
ここで、一連の動作について説明すると、先
ず、乗車しようとする者がドアを開け座席に着席
すると、座席スイツチ3がオンになり、シートベ
ルトスイツチはオンになつているので、回路が導
通し、ランプ5が点灯する。したがつて、ドアを
閉めてルームランプが消えてしまつても、バツク
ル及びバツクルの周囲の状況を視認できる。そし
て、ベルトをリトラクタより引き出しタングをバ
ツクルの挿入口に装着すると、シートベルトスイ
ツチ2がオフになるので、ランプ5が消灯する。
ず、乗車しようとする者がドアを開け座席に着席
すると、座席スイツチ3がオンになり、シートベ
ルトスイツチはオンになつているので、回路が導
通し、ランプ5が点灯する。したがつて、ドアを
閉めてルームランプが消えてしまつても、バツク
ル及びバツクルの周囲の状況を視認できる。そし
て、ベルトをリトラクタより引き出しタングをバ
ツクルの挿入口に装着すると、シートベルトスイ
ツチ2がオフになるので、ランプ5が消灯する。
なお、バツクル及び回路の具体的な形態、材
質、取扱方法等は、前記各実施例に限定されるも
のではなく、本考案の前記した目的と、作用及び
後記した考案の効果の達成される範囲内におい
て、それぞれ任意に定められてよく、これらの変
更はいずれも本考案の要旨を変更するものでない
ことは申すまでもない。
質、取扱方法等は、前記各実施例に限定されるも
のではなく、本考案の前記した目的と、作用及び
後記した考案の効果の達成される範囲内におい
て、それぞれ任意に定められてよく、これらの変
更はいずれも本考案の要旨を変更するものでない
ことは申すまでもない。
(考案の効果)
以上、詳細に説明したように本考案は、シート
ベルトのバツクルにおいて、その解離用の押込部
が透光性のある素材により形成され、その外端部
が着色され、該押込部内タング挿通口付近に照明
用光源を設けてあることから、バツクルの発光部
分が広くバツクル周辺を視認できるので、該バツ
クルを容易かつ確実に手に取ることができ、バツ
クルのタング挿入口から光源の光が露出し押込部
からの光もあるので、該挿入口の位置が確認で
き、かつ、押込部それ自体も発光するので、それ
らの光によりバツクル、特に該バツクルの押込部
周辺の状態が確認でき、特に、押込部の外端部が
着色されてなるので、該押込部から発する着色さ
れた光が人の注意を引き、該タング挿入口からは
光源の光が、押込部の外端部それ自体からは着色
された光が出ることから、光の色彩の違いにより
タング挿入口の位置を確実に視認することができ
ることになる。したがつて、タングの装着が極め
て容易となる。
ベルトのバツクルにおいて、その解離用の押込部
が透光性のある素材により形成され、その外端部
が着色され、該押込部内タング挿通口付近に照明
用光源を設けてあることから、バツクルの発光部
分が広くバツクル周辺を視認できるので、該バツ
クルを容易かつ確実に手に取ることができ、バツ
クルのタング挿入口から光源の光が露出し押込部
からの光もあるので、該挿入口の位置が確認で
き、かつ、押込部それ自体も発光するので、それ
らの光によりバツクル、特に該バツクルの押込部
周辺の状態が確認でき、特に、押込部の外端部が
着色されてなるので、該押込部から発する着色さ
れた光が人の注意を引き、該タング挿入口からは
光源の光が、押込部の外端部それ自体からは着色
された光が出ることから、光の色彩の違いにより
タング挿入口の位置を確実に視認することができ
ることになる。したがつて、タングの装着が極め
て容易となる。
更には、該バツクルにタングを挿着時にオフと
なるシートベルトスイツチと自動車の座席に重量
を加えた時にオンとなる座席スイツチを直列に接
続した回路を設けてなるので、自動車に乗り込む
際に、夜間などの暗闇の中でも、ドアを開け乗り
込んで該ドアを閉めルームランプが消えてしまつ
ても、座席に着けば乗車した者の体重により重量
がかかることから座席スイツチがオンになり、タ
ング挿着前にはシートベルトスイツチがオンにな
つていることから、通電し照明用光源が発光し、
そして、タツグを挿着すると、シートベルトスイ
ツチがオフになるので該照明用光源がオフになる
よう構成されてなるので、シートベルトを挿着す
べく動作を開始して、シートベルトの挿着を完了
するまでの間、確実にバツクルのタング挿入口及
び押込部の位置更にはその周辺の状況を把握でき
るので、タングの挿着に極めて便利である。ま
た、タング挿着と同時に前記照明手段が消灯する
ので、前記挿着を確認することができ、更には、
交通法規も遵守できる。
なるシートベルトスイツチと自動車の座席に重量
を加えた時にオンとなる座席スイツチを直列に接
続した回路を設けてなるので、自動車に乗り込む
際に、夜間などの暗闇の中でも、ドアを開け乗り
込んで該ドアを閉めルームランプが消えてしまつ
ても、座席に着けば乗車した者の体重により重量
がかかることから座席スイツチがオンになり、タ
ング挿着前にはシートベルトスイツチがオンにな
つていることから、通電し照明用光源が発光し、
そして、タツグを挿着すると、シートベルトスイ
ツチがオフになるので該照明用光源がオフになる
よう構成されてなるので、シートベルトを挿着す
べく動作を開始して、シートベルトの挿着を完了
するまでの間、確実にバツクルのタング挿入口及
び押込部の位置更にはその周辺の状況を把握でき
るので、タングの挿着に極めて便利である。ま
た、タング挿着と同時に前記照明手段が消灯する
ので、前記挿着を確認することができ、更には、
交通法規も遵守できる。
特に、座席スイツチは人間の体重を感知しスイ
ツチングを行うので、動作が確実となる。
ツチングを行うので、動作が確実となる。
更に、タングに突起部を設ければ突起部によつ
てベルト部が稔ることなく正規に装着できて、安
全な装着状態を呈せしめえて、違和感なく、よつ
てシートベルトの装着率を著しく向上させること
ができる。
てベルト部が稔ることなく正規に装着できて、安
全な装着状態を呈せしめえて、違和感なく、よつ
てシートベルトの装着率を著しく向上させること
ができる。
以上、本考案は実用上まことに優れた考案であ
る。
る。
図面は本考案シートベルトの照明装置の一実施
例を示したもので、第1図乃至第4図はシートベ
ルトのバツクル及びタングの実施例を示し、第1
図はこれのバツクル側を一部破断して示す正面
図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は第
1図のB−B断面図、第4図は第1図のC−C断
面図であり、第5図は回路構成を示す回路図であ
る。 2……シートベルトスイツチ、3……座席スイ
ツチ、4……バツテリー、5……照明手段、10
……バツクル、8b……タング。
例を示したもので、第1図乃至第4図はシートベ
ルトのバツクル及びタングの実施例を示し、第1
図はこれのバツクル側を一部破断して示す正面
図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は第
1図のB−B断面図、第4図は第1図のC−C断
面図であり、第5図は回路構成を示す回路図であ
る。 2……シートベルトスイツチ、3……座席スイ
ツチ、4……バツテリー、5……照明手段、10
……バツクル、8b……タング。
Claims (1)
- シートベルトのバツクルの解離用の押込部を透
光性のある素材により形成し、かつ、該押込部の
外端部を着色し、該押込部内タング挿入口付近に
タング挿入口より光源の光が露出し、かつ、タン
グ挿入口近傍を照明しうべく照明用光源を設け、
更に、該バツクルにタングを挿着時にオフとなる
シートベルトスイツチと自動車の座席に重量を加
えた時にオンとなる座席スイツチを直列に接続
し、該シートベルトスイツチ及び座席スイツチが
共にオンの時に該照明用光源が点灯するよう回路
構成したことを特徴とするシートベルトの照明装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987015045U JPH0542922Y2 (ja) | 1987-02-04 | 1987-02-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987015045U JPH0542922Y2 (ja) | 1987-02-04 | 1987-02-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63122143U JPS63122143U (ja) | 1988-08-09 |
JPH0542922Y2 true JPH0542922Y2 (ja) | 1993-10-28 |
Family
ID=30805611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987015045U Expired - Lifetime JPH0542922Y2 (ja) | 1987-02-04 | 1987-02-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0542922Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5630144B2 (ja) * | 1975-07-30 | 1981-07-13 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS606372Y2 (ja) * | 1979-08-16 | 1985-02-28 | トヨタ自動車株式会社 | シ−トベルト照明装置 |
-
1987
- 1987-02-04 JP JP1987015045U patent/JPH0542922Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5630144B2 (ja) * | 1975-07-30 | 1981-07-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63122143U (ja) | 1988-08-09 |
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