JPH0542075Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0542075Y2 JPH0542075Y2 JP6317885U JP6317885U JPH0542075Y2 JP H0542075 Y2 JPH0542075 Y2 JP H0542075Y2 JP 6317885 U JP6317885 U JP 6317885U JP 6317885 U JP6317885 U JP 6317885U JP H0542075 Y2 JPH0542075 Y2 JP H0542075Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support member
- lens
- lower support
- rod
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 3
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 3
- 239000010408 film Substances 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 239000003960 organic solvent Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000000344 soap Substances 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Packaging Frangible Articles (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案はプラスチツクレンズやガラスレンズ等
のレンズを洗浄或はコーテングの際に保持するレ
ンズ保持具に関するものである。
のレンズを洗浄或はコーテングの際に保持するレ
ンズ保持具に関するものである。
(従来の技術)
従来は第5図に示すように、収納箱の底Aに対
向して2枚のスプリング金属板B,B′を突設し、
このスプリング金属板B,B′の上端にV字形の
保持溝Cを設けたプラスチツク又は金属の固定板
D,D′を対向して固定し、保持溝C,C′でレンズ
Eを挟持していた。
向して2枚のスプリング金属板B,B′を突設し、
このスプリング金属板B,B′の上端にV字形の
保持溝Cを設けたプラスチツク又は金属の固定板
D,D′を対向して固定し、保持溝C,C′でレンズ
Eを挟持していた。
(考案が解決しようとする問題点)
前記の構成により、有機溶剤のように比重の大
きい液の中でのレンズの浮上を防止できるが、コ
ーテイング液のように表面張力の大きい液では、
固定板D,D′の保持溝Cの部分へシヤボン玉で
できるようなうすい膜が発生し、コーテイング後
に液が残り、レンズEに跡が付くことになる。
きい液の中でのレンズの浮上を防止できるが、コ
ーテイング液のように表面張力の大きい液では、
固定板D,D′の保持溝Cの部分へシヤボン玉で
できるようなうすい膜が発生し、コーテイング後
に液が残り、レンズEに跡が付くことになる。
そこで、本考案においては、レンズの固定が確
実で且つ液の膜を発生させることのないレンズ保
持具を提供しようとするものである。
実で且つ液の膜を発生させることのないレンズ保
持具を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案におけるレンズ保持具は、中央にY字形
をした棒状体製の下支持部材6を、下支持部材6
の両側に間隔をおいて、曲折部9を有し上端にV
字形の支持部11を対向するように設けた棒状体
製の側部支持部材8,8′を夫々配置し、下支持
部材6及び両側部支持部材8,8′を連結棒を介
して搬送用支持部材1に連結したものである。
をした棒状体製の下支持部材6を、下支持部材6
の両側に間隔をおいて、曲折部9を有し上端にV
字形の支持部11を対向するように設けた棒状体
製の側部支持部材8,8′を夫々配置し、下支持
部材6及び両側部支持部材8,8′を連結棒を介
して搬送用支持部材1に連結したものである。
(作用)
本考案においてはレンズEの下面をY字形の下
支持部材6で支持し、両側を側部支持部材8,
8′のV字形の支持部11で支持し、曲折部9に
よつて弾性的に保持することにより固定する。そ
して、連結棒により搬送用支持部材1に連結して
搬送できるようになつている。
支持部材6で支持し、両側を側部支持部材8,
8′のV字形の支持部11で支持し、曲折部9に
よつて弾性的に保持することにより固定する。そ
して、連結棒により搬送用支持部材1に連結して
搬送できるようになつている。
(実施例)
本考案の第1実施例を第1図乃至第3図に基づ
いて詳細に説明すると、搬送用支持部材1は搬送
用支持棒2の下面に平行して数組の支柱3,3′,
3,3′……を夫々固定し、各組の支柱3,3′の
下端を枠組棒4で連結して構成している。
いて詳細に説明すると、搬送用支持部材1は搬送
用支持棒2の下面に平行して数組の支柱3,3′,
3,3′……を夫々固定し、各組の支柱3,3′の
下端を枠組棒4で連結して構成している。
前記枠組棒4の中央と両端とに夫々連結棒5,
5′,5″を平行して水平に固定する。そして、中
央の連結棒5の先端上面にはY字形をした細い金
属製の下支持部材6を、V字形の開口部7が連結
棒5と平行するように固定する。又、両側の連結
棒5,5′の先端上面に、細い金属製の側部支持
部材8,8′を、下支持部材6と平行して固定し
ている。この両側部持部材8,8′は下支持部材
6の約3倍の高さに形成する。両側部支持部材
8,8′は夫々下端部を下支持部材6側にく字形
に折曲げて弾性を付与する曲折部9を形成し、曲
折部9の上側に垂直部10を設け、この垂直部1
0の上端にV字形をした支持部11を、中央側上
方に向つて突出するように形成し、支持部11の
両先端にレンズの側面を押える平行部12,1
2′を設けている。
5′,5″を平行して水平に固定する。そして、中
央の連結棒5の先端上面にはY字形をした細い金
属製の下支持部材6を、V字形の開口部7が連結
棒5と平行するように固定する。又、両側の連結
棒5,5′の先端上面に、細い金属製の側部支持
部材8,8′を、下支持部材6と平行して固定し
ている。この両側部持部材8,8′は下支持部材
6の約3倍の高さに形成する。両側部支持部材
8,8′は夫々下端部を下支持部材6側にく字形
に折曲げて弾性を付与する曲折部9を形成し、曲
折部9の上側に垂直部10を設け、この垂直部1
0の上端にV字形をした支持部11を、中央側上
方に向つて突出するように形成し、支持部11の
両先端にレンズの側面を押える平行部12,1
2′を設けている。
第1実施例は前記のように構成したもので、レ
ンズE(図示省略)は、下支持部材6の開口部7
上に乗架し、両側部支持部8,8′を夫々外側に
開き、レンズEを中間に位置させ、曲折部9の弾
性力により支持部11,11を狭めて、レンズE
の両側部を挟持する。
ンズE(図示省略)は、下支持部材6の開口部7
上に乗架し、両側部支持部8,8′を夫々外側に
開き、レンズEを中間に位置させ、曲折部9の弾
性力により支持部11,11を狭めて、レンズE
の両側部を挟持する。
次に、第2実施例を第4図に基いて説明する
と、下支持部材6と、両側部支持部材8,8′は
第1実施例と同様に形成し、且つ配置する。そし
て、1本の連結棒5の中央に下支部材6を両端に
側部支持部材8,8′を固定する。
と、下支持部材6と、両側部支持部材8,8′は
第1実施例と同様に形成し、且つ配置する。そし
て、1本の連結棒5の中央に下支部材6を両端に
側部支持部材8,8′を固定する。
一方、搬送用支持部材1′は方形に形成した枠
棒4′の上面に門形をした下支持棒2′を固定して
いる。そして、枠棒4′の支持棒2′が存在しない
平行している個所に前記連結棒5を枠棒4′と直
交するように間隔をおいて多数固定したものであ
る。
棒4′の上面に門形をした下支持棒2′を固定して
いる。そして、枠棒4′の支持棒2′が存在しない
平行している個所に前記連結棒5を枠棒4′と直
交するように間隔をおいて多数固定したものであ
る。
レンズEを保持する手段も第1実施例と同様で
ある。
ある。
本考案においては、下支持部材6及び両側部支
持部材8,8′は共に棒状体で形成しているので、
使用する液体による膜の発生がしにくく、液体が
下側に流れやすいので、レンズに液体の付着によ
る跡がつきにくい。
持部材8,8′は共に棒状体で形成しているので、
使用する液体による膜の発生がしにくく、液体が
下側に流れやすいので、レンズに液体の付着によ
る跡がつきにくい。
又、レンズの保持を確実に行つて、比重の大き
い有機溶剤中でもレンズが浮上するような恐れが
ないものである。
い有機溶剤中でもレンズが浮上するような恐れが
ないものである。
第1図は本考案に係るレンズ保持具の第1実施
例の要部を示す斜視図、第2図は正面図、第3図
は側面図、第4図は第2実施例の斜視図、第5図
は従来例の斜視図を夫々示す。 1……搬送用支持部材、5,5′,5″……連結
棒、6……下支持部材、8,8′……側部支持部
材、9……曲折部、11……支持部。
例の要部を示す斜視図、第2図は正面図、第3図
は側面図、第4図は第2実施例の斜視図、第5図
は従来例の斜視図を夫々示す。 1……搬送用支持部材、5,5′,5″……連結
棒、6……下支持部材、8,8′……側部支持部
材、9……曲折部、11……支持部。
Claims (1)
- 中央にY字形をした棒状体製の下支持部材6
を、下支持部材6の両端に間隔をおいて、曲折部
9を有し上端にV字形の支持部11を対向するよ
うに設けた棒状体製の側部支持部材8,8′を
夫々配置し、下支持部材6及び両側部支持部材
8,8′を連結棒を介して搬送用支持部材1に連
結したことを特徴とするレンズ保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6317885U JPH0542075Y2 (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6317885U JPH0542075Y2 (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61180984U JPS61180984U (ja) | 1986-11-11 |
JPH0542075Y2 true JPH0542075Y2 (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=30593077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6317885U Expired - Lifetime JPH0542075Y2 (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0542075Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10898042B2 (en) | 2017-08-16 | 2021-01-26 | Sharkninja Operating Llc | Robotic vacuum |
US11284702B2 (en) | 2017-05-15 | 2022-03-29 | Sharkninja Operating Llc | Side brush with bristles at different lengths and/or angles for use in a robot cleaner and side brush deflectors |
-
1985
- 1985-04-30 JP JP6317885U patent/JPH0542075Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11284702B2 (en) | 2017-05-15 | 2022-03-29 | Sharkninja Operating Llc | Side brush with bristles at different lengths and/or angles for use in a robot cleaner and side brush deflectors |
US10898042B2 (en) | 2017-08-16 | 2021-01-26 | Sharkninja Operating Llc | Robotic vacuum |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61180984U (ja) | 1986-11-11 |
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