JPH0541551U - 殺菌装置 - Google Patents

殺菌装置

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JPH0541551U
JPH0541551U JP10137291U JP10137291U JPH0541551U JP H0541551 U JPH0541551 U JP H0541551U JP 10137291 U JP10137291 U JP 10137291U JP 10137291 U JP10137291 U JP 10137291U JP H0541551 U JPH0541551 U JP H0541551U
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JP
Japan
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lamp
poles
beams
sterilizer
sterilization
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Pending
Application number
JP10137291U
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English (en)
Inventor
富次 新海
Original Assignee
富次 新海
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 殺菌灯を用いると共に、使い易く、保管可能
な殺菌装置を提供することを目的とする。 【構成】 殺菌灯24と、該殺菌灯24を保持する保持
部12a、12b、12c、14a、14b、14c、
14d、20と、該保持部12a、12b、12c、1
4a、14b、14c、14d、20に設けられた移動
用のキャスタ部30a、30b、30cとを具備する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は殺菌装置に関し、一層詳細には殺菌灯を有する殺菌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の殺菌方法としては薬品による消毒、紫外線灯を用いて紫外線を照射する 方法灯が行われている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来の殺菌方法には次のような課題がある。 まず、薬品による消毒する方法においては、薬品を一様に散布しないと被殺菌 物上の細菌類を確実に死滅させることができない。また、消毒後に散布した薬品 を除去しないと当該被殺菌物を使用できないことがあり、除去作業が煩雑である という課題がある。 一方、紫外線灯(殺菌灯)を用いる場合、薬品消毒において課題とされた点に ついては解決される。しかし、従来の殺菌灯は固定式であるため、病院のように 被殺菌物がいたる場所に存在する場合、殺菌灯が固定されている場所まで搬送し なければならず不便であるという課題がある。また、殺菌灯はむやみに使用する と危険であるが、固定式の殺菌灯は、常に使用場所に設置されるため部外者が誤 って作動させたり、いたずらされる可能性があるため厳重な管理が必要になると いう課題もある。 従って、本考案は殺菌灯を用いると共に、使い易く、保管可能な殺菌装置を提 供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は次の構成を備える。 すなわち、殺菌灯と、該殺菌灯を保持する保持部と、該保持部に設けられた移 動用のキャスタ部とを具備することを特徴とする。
【0005】
【作用】
作用について説明する。 殺菌灯を保持する保持部に移動用のキャスタ部が設けられているので、被殺菌 物が殺菌装置より、離間した場所にあってもキャスタ部で移動させられるので、 当該被殺菌物の場所まで移動して行き、殺菌灯で殺菌可能となる。 また、殺菌装置を保管する場合でも、キャスタ部で殺菌装置を保管に適した保 管場所まで移動可能となる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の好適な実施例について添付図面と共に詳述する。 図1において、12a、12b、12cはポールであり、3本垂直に設けられ ている。ポール12a、12b、12cの数は3本に限定されず、殺菌装置10 のサイズや後述する殺菌灯の取付数により適宜決定される。ポール12a、12 b、12cは断面正方形の筒状に形成されている。
【0007】 14a、14b、14c、14dはビームであり、断面正方形の棒体である。 ビーム14a、14b、14c、14dは、上下2本づつポール12a、12b 間およびポール12b、12c間へ水平に架設されている。ビーム14a、14 bはポール12a、12bの前面側に架設され、ビーム14c、14dはポール 12b、12cの後面側に架設されている。ビーム14aは図2に示すように、 ポール12aの前面16および後面18に突設されると共に、先端部分が上方へ 曲折された支持部20が、ビーム14aの上下面へ貫通する貫通孔22へ挿入さ れることにより支持されている。この支持部20の貫通孔22への挿入により、 ポール12aがビーム14aの長さ方向へ偏倚するのを阻止している。なお、ビ ーム14b、14c、14dとポール12a、12b、12cとのそれぞれの関 係もビーム14aとポール12aとの関係と同様なので説明は省略する。なお、 本実施例においては、ビーム14a、14b、14c、14dが、上下2本づつ ポール12a、12b間およびポール12b、12c間に架設されているが、ビ ームの本数や取付位置は、後述する殺菌灯の取付位置、被殺菌物(不図示)の種 類等により適宜決定される。
【0008】 上述のポール12a、12b、12c、ビーム14a、14b、14c、14 dおよび各支持部20で後述する殺菌灯の保持部が構成される。 24は殺菌灯であり、従来公知の紫外線殺菌灯であり、例えば1メートル離れ た位置に存在する大腸菌を3分間の照射で99.9%死滅させることが可能なレ ベルの紫外線灯が用いられている。殺菌灯24は各ビーム14a、14b、14 c、14dにそれぞれ2個づつ配設されている。ビーム14b、14dに取り付 けられている殺菌灯24は床面の殺菌用に使用され、ビーム14a、14cに取 り付けられている殺菌灯24は所定の高さを有する被殺菌物(例えば病人用のベ ッド)の殺菌用に使用される。前記支持部20をポール12a、12b、12c の高さ方向に複数設けることによりビーム14a、14b、14c、14dひい ては殺菌灯24の高さを張設可能になる。本実施例においては、全殺菌灯24が 並列に接続されているが、各ビーム14a、14b、14c、14d単位に殺菌 灯24を並列に接続してもよい。殺菌灯24間を接続するコード(不図示)はビ ーム14a、14b、14c、14dの後面に沿って配線され、ポール12a内 へ導入されている。ポール12a内へ導入された前記コードは一本にまとめるよ うに接続され、ポール12a下端部に開設された開口部26からコード28とし て引き出されている。コード28は不図示の電源コントロールボックスへ接続さ れる。
【0009】 30a、30b、30cはキャスタ部であり、各ポール12a、12b、12 cの下端にそれぞれ配設されている。各キャスタ部30a、30b、30cには ローラ32が3個づつ配設されており、殺菌装置10を押動または牽引して移動 容易になっている。なお、キャスタ部30a、30b、30cにはそれぞれスト ッパ手段(不図示)が設けられており、任意の場所で殺菌装置10を停止させる ことが可能になっている。図示の殺菌装置10は任意の場所で位置を固定して用 いるタイプであるが、上記構成に加えて移動範囲を設定するためのレールやモー タ等の駆動手段を設け、ある一定の範囲を自動的に移動可能にすると、無人のま ま広い範囲(例えばベッド全面、床全面)を殺菌することが可能となる。
【0010】 上記のように構成された殺菌装置10は、殺菌灯24を取り付けたビーム14 a、14b、14c、14dをポール12a、12b、12cへ架設することで 簡単に組み立てることができる。 また、殺菌装置10に押動または牽引する力が作用すると、キャスタ部30a 、30b、30cのローラ32が転動するので殺菌装置10を任意の場所まで搬 送でき、当該場所において被殺菌物を殺菌することができる。殺菌装置10を簡 単に移動可能なので倉庫等の、保管に適した場所へも簡単に搬送できるので保管 もし易く、安全も確保することができる。 以上、本考案の好適な実施例について種々述べてきたが、本考案は上述の実施 例に限定されるのではなく、例えばポール12a、12b、12cとビーム14 a、14b、14c、14dの連結方式は特に本実施例の支持部20に限定され ず、ビーム14a、14b、14c、14dが支持部20から抜脱するのを防止 するためボルトで両者を固定してもよい等、考案の精神を逸脱しない範囲でさら に多くの改変を施し得るのはもちろんである。
【0011】
【考案の効果】
本考案に係る殺菌装置を用いると、殺菌等を用いるメリットはもちろんのこと 、殺菌灯を保持する保持部に移動用のキャスタ部が設けられているので、被殺菌 物が殺菌装置より、離間した場所にあってもキャスタ部で移動させられるので、 当該被殺菌物の場所まで移動して行き、殺菌灯で殺菌可能となる。 また、殺菌装置を保管する場合でも、キャスタ部で殺菌装置を保管に適した保 管場所まで移動可能となる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る殺菌装置の実施例を示した正面
図。
【図2】そのポールとビームとの連結方法を示した部分
斜視図。
【符号の説明】
10 殺菌装置 12a、12b、12c ポール 14a、14b、14c、14d ビーム 16 ポール前面 18 ポール後面 20 支持部 22 貫通孔 24 殺菌灯 26 ポール開口部 28 コード 30a、30b、30c キャスタ部 32 ローラ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 殺菌灯と、 該殺菌灯を保持する保持部と、 該保持部に設けられた移動用のキャスタ部とを具備する
    ことを特徴とする殺菌装置。
JP10137291U 1991-11-13 1991-11-13 殺菌装置 Pending JPH0541551U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10137291U JPH0541551U (ja) 1991-11-13 1991-11-13 殺菌装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10137291U JPH0541551U (ja) 1991-11-13 1991-11-13 殺菌装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0541551U true JPH0541551U (ja) 1993-06-08

Family

ID=14298988

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10137291U Pending JPH0541551U (ja) 1991-11-13 1991-11-13 殺菌装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0541551U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008010684A1 (en) * 2006-07-21 2008-01-24 In-Pyo Hong Stand type sterilization device using discharge tube
JP2020078643A (ja) * 2011-06-08 2020-05-28 ゼネックス・ディスインフェクション・サービシィズ・エルエルシイ 紫外線放電ランプ装置
JP2021186629A (ja) * 2020-05-30 2021-12-13 龍郎 四尾 紫外線殺菌ゲート

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