JPH0540565Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0540565Y2 JPH0540565Y2 JP11106088U JP11106088U JPH0540565Y2 JP H0540565 Y2 JPH0540565 Y2 JP H0540565Y2 JP 11106088 U JP11106088 U JP 11106088U JP 11106088 U JP11106088 U JP 11106088U JP H0540565 Y2 JPH0540565 Y2 JP H0540565Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna reflector
- vertical
- horizontal
- view
- face
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は細長い金属製の板材を縦・横格子状に
組合せて構成されるアンテナリフレクタに関す
る。
組合せて構成されるアンテナリフレクタに関す
る。
(従来の技術)
従来この種のアンテナリフレクタはアンテナと
対向して配置し、アンテナの電波感度を向上せし
めるために使用されるが、従来のものとして第2
図に示すものが知られている。第2図aは格子状
アンテナリフレクタを模式的に描いた斜視図であ
り、第2図bはその一部分の拡大図であつて、細
長い金属製の縦板材1と横板材2とが格子状に組
合されている。
対向して配置し、アンテナの電波感度を向上せし
めるために使用されるが、従来のものとして第2
図に示すものが知られている。第2図aは格子状
アンテナリフレクタを模式的に描いた斜視図であ
り、第2図bはその一部分の拡大図であつて、細
長い金属製の縦板材1と横板材2とが格子状に組
合されている。
(考案が解決しようとする問題点)
第2図cに示す板材の断面から明らかなように
板材の端面の断面は直角であるため、屋外で風を
受けた場合にはその端面で渦(カルマン渦)を発
生する。その渦は風の速度と板材の形状により規
則正しい周期で発生するが、図示のような従来の
構造では渦の発生する周期が格子内部の固有周波
数の周期と一致した場合に共鳴現象を起こし、大
きな音(騒音)を発生する欠点があつた。
板材の端面の断面は直角であるため、屋外で風を
受けた場合にはその端面で渦(カルマン渦)を発
生する。その渦は風の速度と板材の形状により規
則正しい周期で発生するが、図示のような従来の
構造では渦の発生する周期が格子内部の固有周波
数の周期と一致した場合に共鳴現象を起こし、大
きな音(騒音)を発生する欠点があつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、前述した従来技術の問題点を解決す
ることを目的とし、板材の端面の断面をテーパ状
とすることによつて渦の発生を防止し、それによ
つて共鳴音の発生を防止して問題点を解決するも
のである。
ることを目的とし、板材の端面の断面をテーパ状
とすることによつて渦の発生を防止し、それによ
つて共鳴音の発生を防止して問題点を解決するも
のである。
(実施例)
以下図面に示す本考案の一実施例につき詳説す
る。
る。
第1図aは本考案実施例に係るアンテナリフレ
クタの模式的斜視図であり、第1図bはその一部
分の拡大図、第1図cは板材の端面の形状を示
し、縦板材3および横板材4の端面の断面がテー
パ状に形成されている。このため端面における渦
の発生が未然に防止され、従つて渦発生による共
鳴音(騒音)が防止される。
クタの模式的斜視図であり、第1図bはその一部
分の拡大図、第1図cは板材の端面の形状を示
し、縦板材3および横板材4の端面の断面がテー
パ状に形成されている。このため端面における渦
の発生が未然に防止され、従つて渦発生による共
鳴音(騒音)が防止される。
格子の間隔を適宜選択することによつて、板材
3または4のどちらか一方のみの端面の断面をテ
ーパ状にすることで、充分本考案の目的を達成す
ることが可能となる。
3または4のどちらか一方のみの端面の断面をテ
ーパ状にすることで、充分本考案の目的を達成す
ることが可能となる。
(考案の効果)
以上述べたごとく、本考案によれば端面の断面
をテーパ状に形成するだけの簡単な構成でありな
がら、風による渦発生が未然に防止され、騒音の
発生が禁止されているような場所にでも、本考案
に係るアンテナリフレクタを設置することが可能
となる。
をテーパ状に形成するだけの簡単な構成でありな
がら、風による渦発生が未然に防止され、騒音の
発生が禁止されているような場所にでも、本考案
に係るアンテナリフレクタを設置することが可能
となる。
第1図a,b,cは本考案実施例を示すもの
で、aはアンテナリフレクタの全体斜視図、bは
その一部分拡大斜視図、cはその一部断面図、第
2図a,b,cは従来例における全体斜視図、一
部拡大斜視図および一部断面図である。 1,3……縦板材、2,4……横板材。
で、aはアンテナリフレクタの全体斜視図、bは
その一部分拡大斜視図、cはその一部断面図、第
2図a,b,cは従来例における全体斜視図、一
部拡大斜視図および一部断面図である。 1,3……縦板材、2,4……横板材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 細長い金属製の縦板材と横板材とを縦・横格
子状に組合せてなるアンテナリフレクタにおい
て、前記縦板材および横板材のうち少なくとも
一方の板材の端面の断面をテーパ状としたこと
を特徴とするアンテナリフレクタ。 (2) 請求項第1項において、前記縦板材および横
板材の両方の端面の断面をテーパ状としたこと
を特徴とするアンテナリフレクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11106088U JPH0540565Y2 (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11106088U JPH0540565Y2 (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0232216U JPH0232216U (ja) | 1990-02-28 |
JPH0540565Y2 true JPH0540565Y2 (ja) | 1993-10-14 |
Family
ID=31348785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11106088U Expired - Lifetime JPH0540565Y2 (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0540565Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-08-24 JP JP11106088U patent/JPH0540565Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0232216U (ja) | 1990-02-28 |
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