JPH0540377A - 封筒フイーダ装置 - Google Patents

封筒フイーダ装置

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JPH0540377A
JPH0540377A JP3172573A JP17257391A JPH0540377A JP H0540377 A JPH0540377 A JP H0540377A JP 3172573 A JP3172573 A JP 3172573A JP 17257391 A JP17257391 A JP 17257391A JP H0540377 A JPH0540377 A JP H0540377A
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JP
Japan
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main body
envelope feeder
image forming
forming apparatus
connector
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Application number
JP3172573A
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English (en)
Inventor
Toru Nagatsuma
徹 永妻
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3172573A priority Critical patent/JPH0540377A/ja
Publication of JPH0540377A publication Critical patent/JPH0540377A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】プリンタ等本体に着脱自在で本体から電源が供
給される電気的制御回路を内蔵する封筒フィーダを一挙
動で、電気接点の接断とともに着脱可能でかつ誤動作が
起らない封筒フィーダ装置を提供することを目的とす
る。 【構成】封筒フィーダ13′と本体12との電気的接続
手段を、互いに独立した電源供給用コネクタ21、信号
系接続コネクタ22、GND接続コネクタ23で、構成
し、封筒フィーダ13′を本体12に装着時にはGND
接続コネクタ、信号系接続コネクタ、電源供給コネクタ
の順に接続がなされ、封筒フィーダ13′を本体12か
ら離脱させる場合は、これと逆の順序で3つのコネクタ
が順次接続断が行なわれるように各コネクタの位置を設
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置本体に着
脱自在で、画像形成装置本体から電源が供給される独立
した電気的制御回路を内部に有する封筒フィーダを有す
る封筒フィーダ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、プリンタや複写機等の画像形成装
置に封筒を給紙して、封筒上に直接宛名等をプリントす
る要求が漸次増大している。封筒を給紙するための封筒
フィーダは、通常の給紙カセットと同じ型式にして、画
像形成装置の給紙部に給紙カセットと交換して着脱でき
るようにするのが操作上好都合である。
【0003】ユーザーが手軽に脱着を行える給紙カセッ
ト型式の封筒や重ね合せ紙等のフィーダ(以下封筒フィ
ーダとする)は、一般的に、その内部にフィードローラ
を駆動する為のモーターや、独自のタイミングでそれを
制御する為の制御回路を持っており、それを装置本体に
装着した状態においては、装置本体と封筒フィーダ間
に、制御系信号、供給電源(装置本体から封筒フィーダ
内部電気回路に供給される電源)、接地線(以下GND
という)の3種類の電気的接がなされる必要がある。
【0004】これ等の電気的接続に関しては、装置本体
の電源スイッチがOFFの状態(装置本体側の制御系信
号、及び、供給電源の電気的接続部が通電されていない
状態)においては、封筒フィーダと接続をする場合、も
しくは、接続を断つ場合、その接続順序等を全く考慮せ
ずに行う事が可能である。しかし、装置本体の電源スイ
ッチがONの状態のまま封筒フィーダの脱着を行うと、
下記の状態に陥る危険性があり、装置内の電気部品劣化
や破損、又は装置の誤動作を引き起こす恐れがある。
【0005】1.脱着動作の途中状態において、前述し
た3種類の電気的接続が不安定となり回路内に回り込み
電流が発生する。
【0006】2.脱着動作の途中状態において、コネク
タ内の信号や電源、GNDが隣接するPinどうしでシ
ョートする。
【0007】よって、従来では、これ等の危険性を回避
する為に、上記の電気的接続を行ったり断ったりする際
には、必ず、それに先立って装置の電源をOFFする必
要があり、ユーザーマニュアルにその旨を記載し、さら
に装置に警告ラベルを貼り付け、ユーザーの注意を促す
といった方法が取られていた。しかし、電気的手段を内
部に持たない通常の給紙カセットを使い慣れたユーザー
にとってはついうっかり装置の電源をONしたままで、
封筒フィーダの脱着を行ってしまう危険性があった。こ
れを回避する為に封筒フィーダもしくは本体からハーネ
ス型式でコネクタを出し、相手側のコネクタと接続する
方式を取る事により、単純に封筒フィーダを脱着しただ
けでは電気的接続がなされたり、断たれたりされず、そ
れを行う為にはさらにハーネス状のコネクタを相手側に
押入/抜去する必要をあえて作る事で、うっかり電源O
N状態のまま機械部分の脱着を行っても、ハーネス状コ
ネクタに対する動作が残る事により、ユーザに電源をO
FFする機会を与え、さらにその注意を促す方法も取ら
れている。しかし、この方法についても完全な防止策と
はなり得ず、かつ脱着作業を複雑化してしまい、必ずし
も有効な手段とは言えなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の画像
形成装置本体に着脱可能な封筒フィーダの電気的接続の
上述の問題点にかんがみ、一挙動で脱着が可能であり、
電源オン状態で脱着を行った場合にも誤動作が起らず、
もしくは、一挙動で可能であり、装置本体の電源がオフ
状態でなければ、封筒フィーダの脱着が行なえない封筒
フィーダ装置を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の前者の課題を解決
するための2つの手段と、後者の課題を解決するための
1つの手段をこゝに提案する。
【0010】前者の課題を解決するための第1の発明
は、画像形成装置本体に着脱自在で、内部に独立した電
気的正義読取り回路を有する封筒フィーダを有し、該電
気的制御回路への電源供給は画像形成装置本体より為さ
れ、その電気的接続は画像形成装置本体への着脱により
接断される封筒フィーダ装置において該封筒フィーダと
画像形成装置本体との間の電気的接続手段は、電源供給
用コネクタ、信号系接続コネクタ及び接地線接続コネク
タの3個の独立したコネクタを有し、これらのコネクタ
は封筒フィーダを画像形成装置本体に装着する際には、
接地線接続コネクタ、信号系接続コネクタ、電源供給用
コネクタの順に接続がなされ、封筒フィーダを画像形成
装置本体から離脱する際には、電源供給用コネクタ、信
号系接続コネクタ、接地線接続コネクタの順に接続が断
たれるような位置関係に配置されていることを特徴とす
る。
【0011】又、前者の課題を解決する第2の発明は、
画像形成装置本体に着脱自在で、内部に独立した電気的
制御回路を有する封筒フィーダを有し、該電気的制御回
路への電源供給は画像形成装置本体より為され、その電
気的接続は画像形成装置本体への着脱により接断される
封筒フィーダ装置において、該封筒フイーダと画像形成
装置本体との間の電気的接続手段は、電源供給用ピン、
信号接続ピン及び接地線接続ピン含む1つのコネクタ、
該封筒フイーダ金属製シャーシ部と画像形成装置本体の
金属製シャーシ部とを接続するための金属製板バネ手段
と、封筒フィーダ着脱の際、その動作と連動してオン・
オフ前記コネクタ内の電源供給ピンを介する封筒フイー
ダ内電気的制御回路への電源ラインを接断するスイッチ
とを有し、上記封筒フィーダ及び画像形成装置本体に夫
々設けられた上記の接地線接続ピンと上記の金属製シャ
ーシ同志を接続する金属製板バネとは各々の内部で接続
されており、上記のコネクタ、金属製板バネ及び電源ラ
イン接断スイッチは封筒フイーダを画像形成装置本体に
装着する際には、金属製板バネコネクタ、電源ラインス
イッチの順に接続がなされ、封筒フイーダを画像形成装
置本体から離脱する際には、電源ラインスイッチ、コネ
クタ、金属製板バネの順に接続が断たれるような位置関
係に配置されていることを特徴とする。
【0012】又、後者の課題を解決するための第3発明
は、画像形成装置本体に着脱自在で、内部に独立した電
気的制御回路を有する封筒フィーダを有し、該電気的制
御回路への電源供給は画像形成装置本体より為され、そ
の電気的接続は、画像形成装置本体への着脱により接断
される封筒フィーダ装置において、該封筒フイーダと画
像形成装置本体との間の電気的接続手段は、電源供給ピ
ン、信号接続ピン及び接地線接続ピンを含む1つのコネ
クタは、画像形成装置本体側に設けられソレノイド等の
電気的駆動手段により駆動され画像形成装置本体の電源
のオン・オフに連動して画像形成装置本体の電源オン時
には封筒フィーダの着脱を不能とし、電源オフ時にのみ
着脱を可能しする封筒フィーダ脱着ロック機構を有する
ことを特徴とする。
【0013】
【作用】上記の第1発明の構成では、封筒フィーダへの
封筒供給、信号系の接続及びGNDの接続の3種類の電
気接続はそれぞれ独立した3ケのコネクタにて行われ、
かつ、それ等のコネクタは封筒フィーダを装置本体に装
着する際にはGND、制御系信号、供給電源の順番に接
続され、封筒フイーダを装置本体から離脱する際には、
供給電源、制御系信号、GNDの順番に接続が断たれる
様に配置されているので、脱着時における電気的接続及
び電源投入、及び接断の順序を、確実にし、装着時にお
いては、最初にGNDを接続し最後に供給電源の接続を
行い、離脱時においては、最初に電源を断ち、最後にG
NDを断つ事によって、接続途中の不安定状態を無くし
て、回路内の回り込み電流を防止し、かつ、3種類のコ
ネクタを独立させる事により供給電源、制御系信号GN
D相互間のショートを無くし、さらに、供給電源コネク
タの接続は、必ず、GNDコネクタ及び信号系コネクタ
が確実に接続された後に行なわれ、また、供給電源コネ
クタが接続を断たれる際には、それが完全に接続断され
るまでは、GNDコネクタ及び信号系コネクタは完全に
接続された状態を保つ事により、途中状態にて、信号系
コネクタ内の複数信号が隣接するピンどうしで接触して
も、その状態においては、封筒フィーダ内部回路に電源
が供給されていないので、電気的なショート状態には陥
らない。したがって、封筒フイーダは電気的接断を含め
て1アクションにて脱着が可能となり、電源ON状態に
て脱着を行っても故障、誤動作をおこすことはない。
【0014】上記の第2の発明では、封筒フィーダへの
電源供給、信号系の接続及びGNDの接続の3種類の電
気的接続は1つのコネクタにて行なわれ、さらに封筒フ
イーダと本体のフレームGNDどうしを接続する金属製
板バネ等の手段(以下金属板バネと略す)と、供給電源
のラインを接続・遮断するスイッチを持ち、それ等を、
封筒フィーダを装置本体に装着する際には、金属板バ
ネ、コネクタ、スイッチの順番に接続され、封筒フィー
ダを装置本体から離脱する際には、スイッチ、コネク
タ、金属板バネの順番に接続が断たれる様に配置されて
いるので脱着時における電気的接続及び電源投入、及び
接断の順番を確実にし、装着時においては最初にGND
が接続され最後に供給電源ラインの接続が行なわれ離脱
時においては、最初に供給電源ラインが断たれ最後にG
NDが断たれる事によって、接続途中の不安定状態を無
くし回路内の回り込み電流を防止し、かつ、スイッチの
接続は必ず金属板バネ及びコネクタが確実に接続された
後に行なわれ、また、スイッチがOFFされる際には、
それが完全にOFFされるまでは金属板バネ及びコネク
タ完全に接続された状態を保つ事により、途中状態にて
コネクタ内の複数信号が隣接するピンどうしで接触して
も、その状態においては、封筒フィーダ内部回路に電源
が供給されていないので、電気的なショート状態には陥
らない。したがって、封筒フィーダは電気的接断を含め
て、1アクションにて脱着が可能であり、電源ON状態
にて脱着を行っても故障、誤動作をおこすことない。
【0015】上記の第3発明では、封筒フィーダへの電
源供給、信号系の接続及びGNDの接続の3種類の電気
的接続は1つのコネクタで行なわれ、さらに装置本体側
に本体のメインスイッチと連動する封筒フィーダ脱着ロ
ック機構が設けられているので、メインスイッチがON
の時には封筒フィーダの脱着を不可能とする。したがっ
て、封筒フィーダは電気的接断を含めて1アクションに
て脱着が可能であり、電源がOFF状態でなければ、脱
着が行えないので装置の故障、誤動作をおすことはな
い。
【0016】
【実施例】以下に、本発明の実施例を、図面に基づいて
詳細に説明する。
【0017】図1は本発明による封筒フィーダ装置を備
えたレーザプリンタの一例の全体構成を示す図である。
【0018】プリンタ本体12には給紙カセット13が
着脱自在に装填される。給紙装置1から矢印A方向に給
送された記録紙2は、レジストローラ3によってタイミ
ングをとられてドラム上の感光体4からなる潜像担持体
へ搬送される。感光体4は、反時計方向に回転駆動さ
れ、その際帯電チャージャ5によって表面を帯電され、
レーザー光学系6からのレーザー光Lを照射されて感光
体上に静電潜像が形成される。この潜像は現像装置7を
通るときトナーによって可視像化される。この可視像は
転写・分離チャージャ8により感光体4へ搬送された記
録紙2に転写され、感光体4に密着した記録紙2は静電
的に分離される。その後記録紙2は定着装置9に搬送さ
れた定着装置により記録紙2上の可視像は定着され、矢
印B方向の排出部10へ排出される。一方可視像転写紙
の感光体4はクリーニングブレードを有するクリーニン
グ装置11によって残留トナーを除去され、除去された
トナーはクリーニング装置11に回収される。
【0019】上記の一連の動作は制御部14内部の電気
回路によって制御される。なお、記録紙2が通常の紙で
ある場合には給紙カセット13はそれ自体に特別な駆動
手段を持つ必要は無いが記録紙2が封筒である場合に
は、内部にフィードローラーや、それを駆動する為のモ
ーター及び、独自のタイミングにてそれを制御する為の
制御回路等を持つ封筒フィーダ13′と交換する必要が
ある。したがって、給紙カセット13と封筒フィーダ1
3′はほぼ同型である事が望ましく、プリンタ本体12
との脱着方法も同様にワンタッチにて行う事が出来て、
給紙カセット13と封筒フィーダ13′の交換は必要に
応じてユーザーにより行われるのが一般的である。
【0020】図2はプリンタ本体12と封筒フィーダ1
3′の接続部の第1発明に対する実施例の構成を示す図
である。図において、21はGNDコネクタでおり、2
2は制御系信号コネクタであり、23は供給電源コネク
タである。
【0021】これ等のコネクタ21,22,23はそれ
ぞれの相方側21′,22′,23′をプリンタ本体1
2に固設されて持ち、封筒フィーダ13′を、図1及び
図2のαの方向に押入して装着する事によコンタクトさ
れ、β方向に抜去する事によりコンタクトが断たれる。
【0022】また、GNDコネクタ21及び制御系信号
コネクタ22は封筒フィーダ13′に植設された個別の
シャフト24に摺動自在に取り付けられそれぞれα方
向、β方向にスライドする事が可能となっている。さら
にこれ等のコネクタ21,22は、封筒フィーダ13′
との間に配設されたコイルスプリング25によって封筒
フィーダ13′に対して常時α方向に付勢されており、
封筒フィーダ13′がプリンタ本体12より完全に分離
されている状態においてはシャフト24の先端に設けら
れてたストッパに当接して封筒フィーダ前面に対して一
定の位置に保持され、コネクタ21,22の供給電源コ
ネクタ23の接触面からの突出量a、bはa>b>0と
なる様にされている。
【0023】したがって、封筒フィーダ13′をプリン
タ本体12に装着する場合は、GNDコネクタ21がコ
ンタクトを終了して、さらにコイルスプリング25を圧
縮しつつシャフト24に沿ってβ方向にスライドしてa
=b>0の状態となった時点にて制御系信号コネクタ2
2のコンタクトが終了する。
【0024】両コネクタ21,22がコンタクト後さら
にそれぞれのコイルスプリング25を圧縮しつつそれぞ
れのシャフト24をβ方向にスライドしてa=b=0と
なった時点にてすべてのコネクタ21,22,23はコ
ンタクトを終了する。なお、封筒フィーダ13′をプリ
ンター本体12から離脱する際には上記と全く逆の手順
で各コネクタの接触が断たれる。
【0025】次に図3及び図4に沿って第2発明の実施
例の説明を行う。
【0026】図3はこの実施例の封筒フィーダ13′と
本体12との接続部の構成を示す上面図、図4はその回
路図である。
【0027】符号31は金属製板バネであり、32はコ
ネクタであり33はスイッチである。これ等の部品は、
封筒フィーダ13′をプリンタ本体12に対しα方向に
押入する事により金属製バネ31はプリンタ本体12の
金属部と接触コネクタ32はプリンタ本体12側に配置
された相方32′とコンタクトし、スイッチ33はプリ
ンタ本体によって押されONするように配置されてい
る。また、封筒フィーダ13′をβ方向に抜去する事に
より、それぞれのコンタクトは断たれる。
【0028】ここで封筒フィーダ13′の前端に取付け
られた弾性的に伸縮可能な金属製板バネ31先端と押下
されたスイッチ33の先端面との距離C及び、コネクタ
32の前端と押下されたスイッチ31の先端面との距離
dはc>d>0となる様に保たれる。
【0029】封筒フィーダ13′をプリンタ本体12に
装着開始し、金属製板バネ31がプリンタ本体12の金
属部と接触しさらに圧縮しつつc=d>0となった時点
からコネタク32はコンタクトを開始する。
【0030】その後さらに金属製板バネ31を圧縮しつ
つ、コネクタ32は押入され、d>c=0となった時点
にて、コネクタ32は押入を終了し、スイッチ33はプ
リンタ本体12によって押下されON状態となる。なお
封筒フィーダ13′をプリンタ本体12から離脱する際
には、上記と全く逆の手順となる。
【0031】図4に示す如く、金属製板バネ31とそれ
に接触する本体金属部34とは封筒フィーダ13′及び
本体12の内部で夫々シグナルGNDと接続されてい
る。したがって、金属製板バネ31がプリンタ本体金属
部34と接触する事により、プリンター本体シグナルG
ND(SG)、プリンタ本体フレームGND(FG)、
封筒フィーダフレームGND(FG)、封筒フィーダシ
グナルGND(SG)は互いに電気的に導通される。ま
た、コネクタ32がコンタクトしても、スイッチ33が
ONされるまでは、封筒フィーダ内部回路35に電源が
供給される事は無い。
【0032】次に、第3発明の実施例の構成を図5及び
図6に基づいて説明する。
【0033】図5は本実施例の封筒フィーダ13′及び
本体12の接続部の外観図である。
【0034】符号41はコネクタであり、封筒フィーダ
13′をプリンタ本体12に対し、α方向に押入する事
によりプリンタ本体12側に配置された相方41′とコ
ンタクトし、β方向に抜去する事によりコンタクトを断
たれる。
【0035】符号42は脱着ロック部材であり、プリン
タ本体12の機枠側面に植設されたシャフト43の先端
に矢印e方向及びf方向にシャフト43の回りに回転可
能に取付けられている。
【0036】着脱ロック部材42のシャフト43による
軸支点の一方の側の端部にはソレノイド44が取付けら
れ、本体のメインスイッチ51(図6参照)をONする
事により、脱着ロック部材42を矢印e方向に回動させ
るように付勢する。着脱ロック部材42の他端には、コ
イルスプリング45が取付けられ、着動ロック部材42
を矢印fの方向に付勢しメインスイッチOFF時(ソレ
ノイドに通電されていない状態)に脱着ロック部材42
をb方向に回動した状態に保つ。
【0037】従って、封筒フィーダ13′がプリンタ本
体12から離脱した状態から、メインスイッチをONし
たままで、装着しようとすると、脱着ロック部材42が
e方向に回動した状態にあるので、封筒フィーダ13′
の前端面46と干渉して、封筒フィーダ13′の挿入を
阻止する。
【0038】また、封筒フィーダ13′がプリンタ本体
12に装着された状態から、メインスイッチをONした
ままで離脱しようとすると、脱着ロック部材42が矢印
e方向に回動した位置にあり、その係止部が、封筒フィ
ーダ13′の下部に設けられたロック穴47に噛込んで
いる為封筒フィーダから離脱する事が阻止される。
【0039】なお、図6に本実施例の電気ブロック図を
示す。
【0040】図示の電気ブロック図は、プリンタ本体1
2のものであり、メインスイッチ51をONする事によ
り電源52は+5Vを出力する。これ等はプリンタ内部
回路53に供給されるが、+24Vは同時にソレノイド
44にも供給される。
【0041】従って、メインスイッチ51をONする事
によりソレノイド44は脱着ロック部材42を駆動す
る。
【0042】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、封筒フィーダ
の装着及び離脱の際における電気的制御回路の破損を防
止し、装置の電源ON状態のまま装着及び離脱を可能し
しているので、装置の操作性が向上し、かつ信頼性が向
上する。
【0043】請求項2の発明によれば、上述の効果に加
えて金属板バネ等の導電性部材は、静電気対策及び雑音
電波対策の機能も兼ね持つので、装置の操作性及び信頼
性を一層向上する。
【0044】請求項3の発明によれば、装置の電源ON
状態においては封筒フィーダの脱着を不可能にし、電気
的制御回路の破損を防止し、装置の操作性及び信頼性の
向上に効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の封筒フィーダ装置が搭載されたレーザ
プリンタの一例の全体概略構成を示す断面図である。
【図2】本発明の第1実施例の構成を示す上面図であ
る。
【図3】本発明の第2実施例の構成を示す上面図であ
る。
【図4】その電気的回路図である。
【図5】本発明の第3実施例の構成を示す斜視図であ
る。
【図6】その電気的ブロック図である。
【符号の説明】
12 プリンタ本体 13′ 封筒フィーダ 21,21′ GNDコネクタ(接地線コネクタ) 22,22′ 制御系信号コネクタ 23,23′ 供給電源コネクタ(電源供給用コネ
クタ) 24 スプリング 31 金属製板バネ 32,32′ コネクタ 34 本体金属部 35 封筒フィーダ内部回路 41,41′ コネクタ 42 打着ロック部材 44 ソレノイド 47 係止部 51 メインスイッチ 52 電源

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置本体に着脱自在で、内部に独
    立した電気的制御回路を有する封筒フィーダを有し、該
    電気的制御回路への電源供給は画像形成装置本体より為
    され、その電気的接続は画像形成装置本体への着脱によ
    り接断される封筒フィーダ装置において、 該封筒フィーダと画像形成装置本体との間の電気的接続
    手段は、電源供給用コネクタ、信号系接続コネクタ及び
    接地線接続コネクタの3個の独立したコネクタを有し、
    これらのコネクタは封筒フィーダを画像形成装置本体に
    装着する際には、接地線接続コネクタ、信号系接続コネ
    クタ、電源供給用コネクタの順に接続がなされ、封筒フ
    ィーダを画像形成装置本体から離脱する際には、電源供
    給用コネクタ、信号系接続コネクタ、接地線接続コネク
    タの順に接続が断たれるような位置関係に配置されてい
    ることを特徴とする封筒フィーダ装置。
  2. 【請求項2】画像形成装置本体に着脱自在で、内部に独
    立した電気的制御回路を有する封筒フィーダを有し、該
    電気的制御回路への電源供給は画像形成装置本体より為
    され、その電気的接続は画像形成装置本体への着脱によ
    り接断される封筒フィーダ装置において、 該封筒フィーダと画像形成装置本体との間の電気的接続
    手段は、電源供給用ピン、信号系接続ピン及び接地線接
    続ピンを含む1つのコネクタと、該封筒フィーダの金属
    製シャーシ部と画像形成装置本体の金属製シャーシ部と
    を接続するための金属製板バネ手段と、封筒フィーダ着
    脱の際、その動作と連動してオン・オフし、前記コネク
    タ内の電源供給ピンを介する封筒フィーダ内電気的制御
    回路への電源ラインを接・断するスイッチとを有し、 上記封筒フィーダ及び画像形成装置本体に夫々設けられ
    た上記の接地線接続ピンと上記の金属製シャーシ同志を
    接続する金属製板バネとは各々の内部で接続されてお
    り、 上記のコネクタ、金属製板バネ及び電源ライン接・断ス
    イッチは封筒フィーダを画像形成装置本体に装着する際
    には、金属製板バネ、コネクタ、電源ラインスイッチの
    順に接続がなされ、封筒フィーダを画像形成装置本体か
    ら離脱する際には、電源ラインスイッチ、コネクタ、金
    属製品バネの順に接続が断たれるような位置関係に配置
    されていることを特徴とする封筒フィーダ装置。
  3. 【請求項3】画像形成装置本体に着脱自在で、内部に独
    立した電気的制御回路を有する封筒フィーダを有し、該
    電気的制御回路への電源供給は画像形成装置本体より為
    され、その電気的接続は画像形成装置本体への着脱によ
    り接断される封筒フィーダ装置において、 該封筒フィーダと画像形成装置本体との間の電気的接続
    手段は、電源供給ピン、信号系接続ピン、及び接地線、
    接続ピンを含む1つのコネクタと、画像形成装置本体側
    に設けられ、ソレノイド等の電気的駆動手段により駆動
    され画像形成装置本体の電源のオン・オフに連動して画
    像形成装置本体の電源オン時には封筒フィーダの着脱を
    不能とし、電源オフ時にのみ着脱を可能をする封筒フィ
    ーダ脱着ロック機構を有することを特徴とする封筒フィ
    ーダ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014109165A1 (ja) * 2013-01-09 2014-07-17 株式会社ヨコオ 電気コネクタ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014109165A1 (ja) * 2013-01-09 2014-07-17 株式会社ヨコオ 電気コネクタ
JP2014135184A (ja) * 2013-01-09 2014-07-24 Yokowo Co Ltd 電気コネクタ

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