JPH0540280Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0540280Y2 JPH0540280Y2 JP1985128797U JP12879785U JPH0540280Y2 JP H0540280 Y2 JPH0540280 Y2 JP H0540280Y2 JP 1985128797 U JP1985128797 U JP 1985128797U JP 12879785 U JP12879785 U JP 12879785U JP H0540280 Y2 JPH0540280 Y2 JP H0540280Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- idle
- engine
- plate
- carburetor
- throttle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 6
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
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- 238000013507 mapping Methods 0.000 description 3
- 238000004880 explosion Methods 0.000 description 2
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 2
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、チヨークバルブレスキヤブレータの
始動装置に関するもので、安価なワツクス形アク
チユエータを使用したフアーストアイドルシステ
ムに関する。
始動装置に関するもので、安価なワツクス形アク
チユエータを使用したフアーストアイドルシステ
ムに関する。
[従来の技術]
通常のエンジンの場合、低温始動時(クランキ
ング時)非常に濃い空燃比が要求される。従つて
一般の気化器の場合、チヨーク弁が全閉し非常に
濃い空燃比(3〜5)を可能とし、極低温(−20
℃以下)では空燃比を1〜2、エンジン完爆後チ
ヨーク弁を少し開き空燃比を8〜10程度となるよ
うに設定している。ところがチヨークバルブレス
キヤブレータの場合、クランキング時からスロツ
トルバルブをフアーストアイドル開度まで開いて
おくと始動に必要な空燃比とすることが困難とな
るため、クランキング時はスロツトルを閉じてお
き(通常のアイドル開度)スロツトルの下流から
濃い混合気を投入し、エンジン完爆後スロツトル
を開き、適正な空燃比としておく必要がある。例
えば特開昭54−13834号公報ではエンジンの回転
速度と温度によつて作動する弁にて有効面積が調
整される始動時の混合気通路を設けることによ
り、エンジン回転速度を暖機運転に必要な最適な
値に保ち、かつ暖機終了後は自動的にアイドリン
グ運転が行われるようにしたチヨークバルブレス
気化器について提案されている。
ング時)非常に濃い空燃比が要求される。従つて
一般の気化器の場合、チヨーク弁が全閉し非常に
濃い空燃比(3〜5)を可能とし、極低温(−20
℃以下)では空燃比を1〜2、エンジン完爆後チ
ヨーク弁を少し開き空燃比を8〜10程度となるよ
うに設定している。ところがチヨークバルブレス
キヤブレータの場合、クランキング時からスロツ
トルバルブをフアーストアイドル開度まで開いて
おくと始動に必要な空燃比とすることが困難とな
るため、クランキング時はスロツトルを閉じてお
き(通常のアイドル開度)スロツトルの下流から
濃い混合気を投入し、エンジン完爆後スロツトル
を開き、適正な空燃比としておく必要がある。例
えば特開昭54−13834号公報ではエンジンの回転
速度と温度によつて作動する弁にて有効面積が調
整される始動時の混合気通路を設けることによ
り、エンジン回転速度を暖機運転に必要な最適な
値に保ち、かつ暖機終了後は自動的にアイドリン
グ運転が行われるようにしたチヨークバルブレス
気化器について提案されている。
[考案が解決しようとする課題]
上記特開昭54−13894号公報によれば、機関温
度に対応した適正回転速度となるようにソレノイ
ドバルブを駆動して始動用混合気を供給して始動
を容易にする点では良好な結果が得られる。しか
し、ソレノイドバルブにより1次的に始動用燃料
を調節しているため、各種条件の下でのエンジン
始動・暖機時の空爆比制御が充分果せない。また
上記欠点を解決する方法として、エンジン完爆後
にアイドルスピードコントロールISCシステムを
用い、CPUにて制御する方法も実現されている
が、制御系を複雑にしコスト高となるという問題
点があつた。
度に対応した適正回転速度となるようにソレノイ
ドバルブを駆動して始動用混合気を供給して始動
を容易にする点では良好な結果が得られる。しか
し、ソレノイドバルブにより1次的に始動用燃料
を調節しているため、各種条件の下でのエンジン
始動・暖機時の空爆比制御が充分果せない。また
上記欠点を解決する方法として、エンジン完爆後
にアイドルスピードコントロールISCシステムを
用い、CPUにて制御する方法も実現されている
が、制御系を複雑にしコスト高となるという問題
点があつた。
ここにおいて、本考案はISCシステムを採用す
ることなく、エンジン完爆によるマニホールド負
圧の上昇により適正なフアーストアイドル開度を
確保できるチヨークバルブレス気化器を提供する
ことを目的としている。
ることなく、エンジン完爆によるマニホールド負
圧の上昇により適正なフアーストアイドル開度を
確保できるチヨークバルブレス気化器を提供する
ことを目的としている。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するため、本考案はエンジン回
転速度に応じスロツトルバルブを適正なフアース
トアイドル開度となるように設定したチヨークバ
ルブレスキヤブレータにおいて、 気化器本体1に取付けた揺動板30と、 揺動板30の一端連接され、マニホールド負圧
によりフアーストアイドル位置にスロツトルレバ
ー22を動かすバキユームアクチユエータ25
と、 前記揺動板30の板面に沿つて回動自在に吊持
されたフアーストアイドルカム35と、 前記揺動板30の板面に固着され、エンジン完
爆後のエンジン温度により作動するワツクス形ア
クチユエータ32とを有し、 前記フアーストアイドルカム35はエンジン冷
態時にスロツトルレバー22を始動位置に引き戻
すスプリング34を備え、フアーストアイドルカ
ム35の下端はスロツトルレバー22の上端に当
接し、ワツクス形アクチユエータ32のプランジ
ヤ33先端はフアーストアイドルカム35の側端
面に当接させて始動装置としたものである。
転速度に応じスロツトルバルブを適正なフアース
トアイドル開度となるように設定したチヨークバ
ルブレスキヤブレータにおいて、 気化器本体1に取付けた揺動板30と、 揺動板30の一端連接され、マニホールド負圧
によりフアーストアイドル位置にスロツトルレバ
ー22を動かすバキユームアクチユエータ25
と、 前記揺動板30の板面に沿つて回動自在に吊持
されたフアーストアイドルカム35と、 前記揺動板30の板面に固着され、エンジン完
爆後のエンジン温度により作動するワツクス形ア
クチユエータ32とを有し、 前記フアーストアイドルカム35はエンジン冷
態時にスロツトルレバー22を始動位置に引き戻
すスプリング34を備え、フアーストアイドルカ
ム35の下端はスロツトルレバー22の上端に当
接し、ワツクス形アクチユエータ32のプランジ
ヤ33先端はフアーストアイドルカム35の側端
面に当接させて始動装置としたものである。
[作用]
このような装置を備えることによりエンジン完
爆后、揺動板全体をバキユームアクチユエータに
より動かして適正なフアーストアイドル開度を確
保する。
爆后、揺動板全体をバキユームアクチユエータに
より動かして適正なフアーストアイドル開度を確
保する。
[実施例]
第1図はコンパウンド気化器に本考案を適用し
た場合の実施例を示すもので、気化器本体1のボ
ア2および3内にメーンノズル4および5と、1
次、2次のスロツトルバルブ6および7とが設置
されている。主燃料通路の中央にエアブリードパ
イプ8が挿入され、メーンジエツト9を介してフ
ロートチヤンバ10に開口されている。また、フ
ロートチヤンバ10の側部にはフイードバツクソ
レノイドバルブ11を設けており、フロートチヤ
ンバ10の底とエアプリードパイプ8との間の通
路に暖機リツチヤーソレイドバルブ13を取付け
ると共に、フロートチヤンバ10の底と2次側ス
ロツトルバルブ7の下流のステツプボード14と
の間の通路15に始動リツチヤーソレイド16を
配置する。一方スロー系通路18の途中にはスロ
ーカツトソレノドバルブ17を配置している。1
9はバイパスポート、20はアイドルポート、2
1はアイドルアジヤストスクリユーである。
た場合の実施例を示すもので、気化器本体1のボ
ア2および3内にメーンノズル4および5と、1
次、2次のスロツトルバルブ6および7とが設置
されている。主燃料通路の中央にエアブリードパ
イプ8が挿入され、メーンジエツト9を介してフ
ロートチヤンバ10に開口されている。また、フ
ロートチヤンバ10の側部にはフイードバツクソ
レノイドバルブ11を設けており、フロートチヤ
ンバ10の底とエアプリードパイプ8との間の通
路に暖機リツチヤーソレイドバルブ13を取付け
ると共に、フロートチヤンバ10の底と2次側ス
ロツトルバルブ7の下流のステツプボード14と
の間の通路15に始動リツチヤーソレイド16を
配置する。一方スロー系通路18の途中にはスロ
ーカツトソレノドバルブ17を配置している。1
9はバイパスポート、20はアイドルポート、2
1はアイドルアジヤストスクリユーである。
1次側スロツトルバルブ6のシヤフトには第1
図のようにレバー22を設けてフアーストアイド
ル装置に当接させている。
図のようにレバー22を設けてフアーストアイド
ル装置に当接させている。
第2図は、フアーストアイドル装置の構成を示
すもので、スロツトルバルブ6より下流のボア内
に負圧取入口に通じる負圧通路23が導出され、
負圧通路23は絞り24を介してフアーストアイ
ドルセツトバキユームアクチユエータ25の負圧
質26に接続されている。この負圧質26にマニ
ホールド負圧が導入されると、スプリング27を
押圧させながらダイアフラム28に固着したロツ
ド29を引寄せる。
すもので、スロツトルバルブ6より下流のボア内
に負圧取入口に通じる負圧通路23が導出され、
負圧通路23は絞り24を介してフアーストアイ
ドルセツトバキユームアクチユエータ25の負圧
質26に接続されている。この負圧質26にマニ
ホールド負圧が導入されると、スプリング27を
押圧させながらダイアフラム28に固着したロツ
ド29を引寄せる。
スロツトルバルブ近くの気化器本体1に設けた
回転軸31に揺動板30を支持し、この揺動板3
0の後端にダイアフラムロツド29の先端をピン
ジヨイントする。揺動板30にはワツクス形アク
チユエータ32と、該アクチユエータのプランジ
ヤ33の伸長によつて回動されスプリング34に
より戻し傾向を与えられたフアーストアイドルカ
ム35とが取付けられている。フアーストアイド
ルカム35の上端は、揺動板30に立てたピン3
6により回動自在に支持されており、下端は、前
記レバー22に当接されている。図示例のワツク
ス形アクチユエータ32は、エンジン冷却水温に
よりサーモワツクス入りピストンを出し入れさせ
るものである。
回転軸31に揺動板30を支持し、この揺動板3
0の後端にダイアフラムロツド29の先端をピン
ジヨイントする。揺動板30にはワツクス形アク
チユエータ32と、該アクチユエータのプランジ
ヤ33の伸長によつて回動されスプリング34に
より戻し傾向を与えられたフアーストアイドルカ
ム35とが取付けられている。フアーストアイド
ルカム35の上端は、揺動板30に立てたピン3
6により回動自在に支持されており、下端は、前
記レバー22に当接されている。図示例のワツク
ス形アクチユエータ32は、エンジン冷却水温に
よりサーモワツクス入りピストンを出し入れさせ
るものである。
ワツクス形アクチユエータ32は、エンジン冷
却水温によりサーモワツクス入りピストンが伸縮
し、フアーストアイドルカム35の位置を決定す
る。ワツクスが水温の変化によるピストンの変位
は比例関係にある。このピストンは、カムレバー
の受けとなつており、カムレバーの位置を決定す
る。そして、スロツトル開度の位置を決定し、フ
アーストアイドル特性を可能とするものである。
却水温によりサーモワツクス入りピストンが伸縮
し、フアーストアイドルカム35の位置を決定す
る。ワツクスが水温の変化によるピストンの変位
は比例関係にある。このピストンは、カムレバー
の受けとなつており、カムレバーの位置を決定す
る。そして、スロツトル開度の位置を決定し、フ
アーストアイドル特性を可能とするものである。
上記装置において、プースト圧が200mmHgより
大気に近い(クランキングで開かない程度)とき
にはフアーストアイドルカム35の下端は、レバ
ー22と離れ、スロツトルバルブ6はアイドル開
度になつている。またスプリング27の力でバキ
ユームアクチユエータ25は作動しない。すなわ
ち、第2図のように揺動板30はA方向に下つて
いる。180〜220mmHg程度になるとダイアフラム
28を引寄せ揺動板30をB方向に回動してフア
ーストアイドル状態となる。この作用により、極
低温時でもスロツトル弁をクランキング時、閉じ
ることが可能となり、空気量で絞れるので始動に
必要なA/F(1〜2)も可能となる。冷却水温
が上昇すると、ワツクスが膨脹し、ピストン33
が伸びるからバキユームアクチユエータ25のダ
イアフラム28により、揺動板30がB方向に回
動しても、フアーストアイドルカム35の下端は
レバー22と離れ、スロツトルバルブ6はアイド
ル開度に保持される。なお負圧通路23中の絞り
24は、この間の開き時間をコントロールするた
めのものである。
大気に近い(クランキングで開かない程度)とき
にはフアーストアイドルカム35の下端は、レバ
ー22と離れ、スロツトルバルブ6はアイドル開
度になつている。またスプリング27の力でバキ
ユームアクチユエータ25は作動しない。すなわ
ち、第2図のように揺動板30はA方向に下つて
いる。180〜220mmHg程度になるとダイアフラム
28を引寄せ揺動板30をB方向に回動してフア
ーストアイドル状態となる。この作用により、極
低温時でもスロツトル弁をクランキング時、閉じ
ることが可能となり、空気量で絞れるので始動に
必要なA/F(1〜2)も可能となる。冷却水温
が上昇すると、ワツクスが膨脹し、ピストン33
が伸びるからバキユームアクチユエータ25のダ
イアフラム28により、揺動板30がB方向に回
動しても、フアーストアイドルカム35の下端は
レバー22と離れ、スロツトルバルブ6はアイド
ル開度に保持される。なお負圧通路23中の絞り
24は、この間の開き時間をコントロールするた
めのものである。
上記操作は、コンピユータ(図示省略)の実態
の主メモリ位置を参照する記憶域割当て図(ロジ
ツクボード)を通して15個以上の仮想アドレスを
変換するマツピング方式によつて実行される。
の主メモリ位置を参照する記憶域割当て図(ロジ
ツクボード)を通して15個以上の仮想アドレスを
変換するマツピング方式によつて実行される。
次の各部の作用並びにマツピングの一例を示
す。
す。
1 フイードバツクソレノイド11
冷却水温によりマツピングする。
0℃以下 デユテイ0%(フルリツチ)
0〜20℃ デユテイ20%
20〜40℃ デユテイ40%
40℃以上 フイードバツク制御
2 スローカツトソレノイドバルブ17
現行と同一制御、例えば200rpm以下でスロー
系を開く。
系を開く。
3 暖機リツチヤーソレイドバルブ18
スロツトルバルブ開度とトリガーパルスの出力
変化とからエンリツチ増量も行なう。特に加速時
の増量は温度により変える。すなわち、冷却水温
の変化に対応して暖機増量マツピングすることに
より、エンジン暖機状態に応じたA/Fを設定す
ることが可能となる。この時、ワツクス型とアク
チユエータは温度に応じ必要なフアーストアイド
ルスロツトル開度を設定し、必要なフアーストア
イドル回転を可能とする。
変化とからエンリツチ増量も行なう。特に加速時
の増量は温度により変える。すなわち、冷却水温
の変化に対応して暖機増量マツピングすることに
より、エンジン暖機状態に応じたA/Fを設定す
ることが可能となる。この時、ワツクス型とアク
チユエータは温度に応じ必要なフアーストアイド
ルスロツトル開度を設定し、必要なフアーストア
イドル回転を可能とする。
−10℃以下 デユテイ 80%
−10〜0℃ デユテイ 70%
0〜10℃ デユテイ 60%
10〜20℃ デユテイ 40%
20〜40℃ デユテイ 20%
20〜40℃ デユテイ 10%
加速時
−10℃以下 デユテイ 100% 4sec
−10〜0℃ デユテイ 100% 2sec
0〜10℃ デユテイ 80% 2sec
10〜20℃ デユテイ 80% 2sec
20〜40℃ デユテイ 70% 2sec
なお、加速時このデユテイとなつている時間、
加速により瞬間的に空気が増加し、A/Fがリー
ンとなるためにそのA/Fのリーン化を防止する
ため、この時間の間だけデユテイを増加する。
加速により瞬間的に空気が増加し、A/Fがリー
ンとなるためにそのA/Fのリーン化を防止する
ため、この時間の間だけデユテイを増加する。
これらは出力TPSによりマツピングする。
TPS(スロツトルポジシヨンセンサー)出力55%
以上で上記デユテイの2/3を確保する。
TPS(スロツトルポジシヨンセンサー)出力55%
以上で上記デユテイの2/3を確保する。
4 始動リツチヤーソレイドバルブ16
冷却水温でマツピングする。
−10℃以下 デユテイ 80%
−10〜0℃ デユテイ 60%
0〜10℃ デユテイ 40%
10〜20℃ デユテイ 20%
20〜40℃ デユテイ 10%
これらはエンジン回転数が200rpm以下のデユ
テイで、エンジン回転数が200〜400rpmの場合は
上表の1/2、400rpm以上で0とする。
テイで、エンジン回転数が200〜400rpmの場合は
上表の1/2、400rpm以上で0とする。
[考案の効果]
上記のように本考案は、気化器本体に取付けた
揺動板の一端にバキユームアクチユエータを連接
し、揺動板にはフアーストアイドルカムを回動自
在に吊持するとともにエンジン完爆後のエンジン
温度により作動するワツクス形アクチユエータを
取付けたものであるから、エンジン始動時は濃い
混合気をスロツトルバルブ下流からエンジン側に
供給し、エンジン完爆後は、フアーストアイドル
回転でスロツトル開度も開いており、燃料は1次
メーンノズルから主に供給されているため、1次
メーンノズルから出る燃料を通常より濃くするこ
とによりA/Fを濃くすることが可能となる。
揺動板の一端にバキユームアクチユエータを連接
し、揺動板にはフアーストアイドルカムを回動自
在に吊持するとともにエンジン完爆後のエンジン
温度により作動するワツクス形アクチユエータを
取付けたものであるから、エンジン始動時は濃い
混合気をスロツトルバルブ下流からエンジン側に
供給し、エンジン完爆後は、フアーストアイドル
回転でスロツトル開度も開いており、燃料は1次
メーンノズルから主に供給されているため、1次
メーンノズルから出る燃料を通常より濃くするこ
とによりA/Fを濃くすることが可能となる。
暖機終り近くでは、スロツトル開度も閉じてき
て燃料の供給はスローゾーンとなり、フイードバ
ツク制御に使用するスロー系燃料制御ソレノイド
により補正することができる。特に始動系のフア
ーストアイドル機構としてチヨークバルブレスキ
ヤブレータの場合、アイドルスピードコントロー
ルデバイスが必要であつたが、本考案では非常に
案かにて同一の機能を果することが可能となつ
た。
て燃料の供給はスローゾーンとなり、フイードバ
ツク制御に使用するスロー系燃料制御ソレノイド
により補正することができる。特に始動系のフア
ーストアイドル機構としてチヨークバルブレスキ
ヤブレータの場合、アイドルスピードコントロー
ルデバイスが必要であつたが、本考案では非常に
案かにて同一の機能を果することが可能となつ
た。
第1図は本考案チヨークバルブレスキヤブレー
タの断面図、第2図は始動装置の断面図である。 6……スロツトルバルブ、23……負圧通路、
25……バキユームアクチユエータ、30……揺
動板、32……ワツクス形アクチユエータ、35
……フアーストアイドルカム。
タの断面図、第2図は始動装置の断面図である。 6……スロツトルバルブ、23……負圧通路、
25……バキユームアクチユエータ、30……揺
動板、32……ワツクス形アクチユエータ、35
……フアーストアイドルカム。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 エンジン回転速度に応じスロツトルバルブを適
正なフアーストアイドル開度となるように設定し
たチヨークバルブレスキヤブレータにおいて、 気化器本体に取付けた揺動板30と、 揺動板30の一端に連接され、マニホールド負
圧によりフアーストアイドル位置にスロツトルレ
バー22を動かすバキユームアクチユエータ25
と、 前記揺動板30の板面に沿つて回動自在に吊持
されたフアーストアイドルカム35と 前記揺動板30の板面に固着され、エンジン完
爆後のエンジン温度により作動するワツクス形ア
クチユエータ32とを有し、 前記フアーストアイドルカム35はエンジン冷
態時にスロツトルレバー22を始動位置に引き戻
すスプリング34を備え、フアーストアイドルカ
ム35の下端はスロツトルレバー22の上端に当
接し、ワツクス形アクチユエータ32のプランジ
ヤ33先端はフアーストアイドルカム35の側端
面に当接させたことを特徴とするチヨークバルブ
レスキヤブレータの始動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985128797U JPH0540280Y2 (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985128797U JPH0540280Y2 (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6238449U JPS6238449U (ja) | 1987-03-07 |
JPH0540280Y2 true JPH0540280Y2 (ja) | 1993-10-13 |
Family
ID=31024784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985128797U Expired - Lifetime JPH0540280Y2 (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0540280Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5930191Y2 (ja) * | 1979-10-05 | 1984-08-29 | 愛三工業株式会社 | 気化器におけるスロツトルバルブの開度制御装置 |
JPS58189333U (ja) * | 1982-06-11 | 1983-12-16 | 三菱自動車工業株式会社 | 内燃機関のアイドリングスピ−ド制御装置 |
-
1985
- 1985-08-26 JP JP1985128797U patent/JPH0540280Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6238449U (ja) | 1987-03-07 |
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