JPH053924U - エンコーダ - Google Patents

エンコーダ

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JPH053924U
JPH053924U JP2112191U JP2112191U JPH053924U JP H053924 U JPH053924 U JP H053924U JP 2112191 U JP2112191 U JP 2112191U JP 2112191 U JP2112191 U JP 2112191U JP H053924 U JPH053924 U JP H053924U
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JP
Japan
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phase
encoder
output
grating plate
signal
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JP2112191U
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Inventor
全弘 福田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH053924U publication Critical patent/JPH053924U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンコーダ回転軸がどのような回転速度で回
転しようと、また受光素子の応答性がどの程度であろう
と、実際のロータ位置に対するエンコーダの出力信号の
偏差を補正し、モータから最適なトルクを引き出すこと
のできるエンコーダを得る。 【構成】 実際のロータ位置に対し、進み位相となる信
号が出力されるように、取り付け角度をずらして回転軸
に取り付けられた回転格子板と、回転軸の回転速度情報
を得るためのF/V変換回路と、実際のロータ位置とエ
ンコーダ出力信号との位相偏差を補正するための遅延回
路を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、実際のロータ位置(以後基準位置と呼ぶ)と、エンコーダが出力す るロータ位置検出信号との位相偏差をロータ回転速度に応じて補正する機能を有 するエンコーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4、図5は例えば「オートメーション」89年4月号(日刊工業新聞社P1 6〜P17)に示されたエンコーダの構造図と原理を示す回路図である。図4に おいて、1は基板3に取付けられた発光素子で、2は基板9に取付けられた受光 素子である。両者の間には回転軸7に取付けられた回転格子板5と本体8に取付 けられている固定格子板6があり、回転軸7はベアリング4とベアリング10に よって支えられている。
【0003】 上記のような構成を持つエンコーダの動作について説明する。 図5はエンコーダの動作原理を示した回路図である。図5において、1は発光 素子であり、発光素子1の発する光を遮るように回転格子板5、固定格子板6が 置かれ、この回転格子板5と固定格子板6に設けられたスリットを通って絞り込 まれた光を受光素子12が受ける。受光素子12が受けた光は電気信号に変換さ れて比較器13へ送られる。比較器13は送られてきた電気信号を基にして出力 信号を発生し、この比較器13の出力によりスイッチング素子14がON・OF Fされ、端子15よりパルス信号が取り出される。
【0004】 図6は、受光素子12の発する出力信号と比較器13の出力信号の関係を示す 一例である。 以上がエンコーダの動作原理であり、図7はこれを三相ブラシレスDCモータ の駆動に用いた例である。本図7では図5中の発光素子1、回転格子板5及び固 定格子板6は省略されている。本図7中16〜20は受光素子、21〜24は比 較器、25〜28はスイッチング素子であり、39〜42はスイッチング素子2 5〜28と電源Vecとの間に直列に接続された抵抗器である。本図7の動作を簡 単に説明すると、回転格子板5のU相用、V相用、W相用の各々のスリットを通 過してきた光を受光素子18〜20が受光し、電気信号に変換して比較器22〜 24へ送る。この時、回転格子板5のU相用、V相用、W相用のスリツトの位置 のズレに従い、受光素子18〜20の出力する電気信号はそれぞれ120゜の位 相差をもっている。この120゜の位相差を持つそれぞれの電気信号を入力する と比較器22〜24の出力信号で、スイッチング素子26〜28をON・OFF すると、エンコーダ出力として取り出されるパルス信号も互いに120゜の位相 差をもって論理回路32へ送られる。論理回路32で様々に論理変換された信号 は、インバータ回路33内のスイッチング素子(図示せず)をON・OFFし、 モータ(図示せず)の固定子巻線のU相、V相、W相をそれぞれ励磁して、モー タよりトルクを引き出す。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような従来のエンコーダでは、受光素子16〜20回転格子板5と固定 格子6を通り抜けた光を受光してから電気信号を発生するまでの時間は受光素子 のスイッチング時間に起因するため、基準位置に対しエンコーダの出力する位置 検出信号は遅れを生じる。この位置検出信号の遅れは、そのままモータ駆動用の インバータ回路33のスイッチングの遅れとなる。インバータ回路33のスイツ チングが遅れると、モータのロータ位置に対して、固定子巻線の各相(U相 、V相、W相)に最適なタイミングで相励磁が行えず、必要なトルクを得るため に、必要以上の電流が流れることとなり、モータのトルク効率が落ちてしまう。 また、この位置検出信号の位相遅れは、回転が低速であれば小さく、高速であれ ば大きくなるため、特に高速回転時においては、モータから効率よくトルクを取 り出せない、という問題点があった。
【0006】 この考案は、このような問題点を解消するためになされたもので、エンコーダ 回転軸がどのうよな回転速度で回転しようと、また受光素子の応答性がとの程度 であろうと、基準位置に対するエンコーダの出力信号の偏差を補正し、モータか ら最適なトルクを引き出すことのできるエンコーダを得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案に係るエンコーダは、基準位置に対し進み位相となる出力信号が発生 するように、取り付け角度をずらして回転軸に取り付けられた回転格子板と、回 転軸の回転速度情報を得るためのF/V変換回路と、基準位置とエンコーダ出力 信号との位相偏差を補正するため遅延時間を作る遅延回路と、遅延回路の出力信 号を入力とし、基準位置と位相差のない出力信号を発生する論理回路とを設けた ものである。
【0008】
【作用】
この考案においては、電気角で180゜のパルス幅が出力されるように切られ ているU相、V相、W相用のスリットを有し、このスリットが基準位置に対し進 み位相となるよう取り付け角度をずらして回転軸に取り付けられた回転格子板か ら、基準位置に対して位相の進んだパルス信号を出力させ、この出力パルス信号 から回転速度を測定する。測定した回転速度と出力パルス信号とで、基準位置と 出力パルスの位相偏差量に見合った遅延時間を制御する。
【0009】
【実施例】
実施例1. 図1はこの考案の一実施例を示す全体構成図である。図1において、1、2、 5、6は前記従来例図4と同じである。30は受光素子2の出力する電気信号を 入力とする回転速度判定手段で、43は回転速度判定手段30と受光素子2の出 力する電気信号とに基づき遅延時間を作る遅延時間制御手段で、46は遅延時間 制御手段43で作られた遅延時間だけ位相の遅れた信号を、モータ駆動用のドラ イバ回路47へ出力する論理回路である。
【0010】 図2は図1の実施例の電気接続を示す回路図である。図中エンコーダ29内の 回路構成のうち16〜40は前記従来例図7と同じである。30はスイッチング 素子25のON・OFFによって取り出されるパルス信号から速度情報を得るF /V変換回路、43はスイッチング素子26〜28のON・OFFにより取り出 されたパルス信号と、F/V変換回路30からの速度情報とから遅延時間を作る 遅延回路である。遅延回路43の出力信号を入力とする論理回路46は、遅延回 路43からの信号を受け、これを論理反転するインバータ回路44と、インバー タ回路44から出る信号を基準として、基準位置と位相差のないエンコーダ出力 信号を発生するフリップフロップ45からなる。
【0011】 次に上記実施例の動作を図1〜図3を用いて説明する。図3は各信号の様子を 示したタイムチャート図である。 まず、エンコーダ出力信号が基準位置に対して進み位相となるように、出力信 号のパルス幅が電気的で180゜となるU相用、V相用、W相用のスリツトを有 する回転格子板5を回転軸7に取り付け角度をずらして取り付け、従来通り運転 すると、発光素子1から発せられた光は回転格子板5と固定格子板6を通過し、 図2の受光素子16〜20によって電気信号に変換される。受光素子16〜20 より出力された電気信号は比較器21〜24へ送られ、この比較器21〜24の 出力信号はスイッチング素子25〜28をON・OFFする。図3のUE、VE、 WEはスイッチング素子26〜28のON・OFFにより取り出されたパルス信 号を示している。比較器21の出力信号でスイツチング素子25をON・OFF して取り出したパルス信号は、回転速度を測定するためにF/V変換回路へ送ら れる。
【0012】 一方、図3のUE、VE、WEに示される比較器22〜24の出力により、スイ ッチング素子26〜28をON・OFFして得られたパルス信号は遅延回路43 へ送られる。遅延回路43内のタイマー(図示せず)内ではF/V変換回路30 より入力した回転速度の情報を基に遅延時間が決められ、スイッチング素子26 〜28のON・OFFによって取り出されたパルス信号UE、VE、WEの立ち上 り、及び立ち下りと共に、図3のUT、VT、WTに示されるパルス信号を出力す る。遅延回路43より出力された遅延時間量を持つパルスは、フリップフロップ 45の入力条件に適合する様にインバータ回路44で論理反転される。図3のU T 、VT 、WT はインバータ回路44で論理反転された様子を示す。インバ ータ回路44の出力信号としてUT 、VT 、WT がフリップフロップ45へ 送られる。フリップフロップ45内には、J−Kフリップフロップ(図示せず) を有しており、入力信号UT 、VT 、WT の立ち下りに応じて出力パルスを 反転させる。このフリップフロップ45の出力信号が図3のUOUT,VOUT,WOU T で、これらの信号は基準位置に対して位相差のない、パルス幅が電気角で18 0゜のエンコーダ出力信号として出力される。このエンコーダの出力信号は論理 回路32にを経て、モータ駆動用インバータ回路33へ送られ、モータ駆動用イ ンバータ回路33内のスイッチング素子(図示せず)をON・OFFすることで 、モータ51の固定子巻線のU相、V相、W相を、回転するロータ位置に対して 最適なタイミングで励磁し、モータから効率よくトルクを取り出せることとなる 。
【0013】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば、出力信号が基準位置に対して進み位相にな るように、出力信号のパルス幅が電気角で180゜となるU相用、V相用、W相 用のスリットを有する回転格子板の取り付け角度をずらすことと、出力信号に遅 延時間を与える遅延回路を設けたことで、常に基準位置に対し、位相偏差のない 出力信号を発生することができひいては常に最適なトルクを、モータから取り出 すことができる。
【提出日】平成3年6月11日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 図6は、受光素子12の発する出力信号と比較器13の出力信号の関係を示す 一例である。 以上がエンコーダの動作原理であり、図7はこれを三相ブラシレスDCモータ の駆動に用いた例である。本図7では図5中の発光素子1、回転格子板5及び固 定格子板6は省略されている。本図7中16〜20は受光素子、21〜24は比 較器、25〜28はスイッチング素子であり、39〜42はスイッチング素子2 5〜28と電源C C との間に直列に接続された抵抗器である。本図7の動作を簡 単に説明すると、回転格子板5のU相用、V相用、W相用の各々のスリットを通 過してきた光を受光素子18〜20が受光し、電気信号に変換して比較器22〜 24へ送る。この時、回転格子板5のU相用、V相用、W相用のスリトの位置 のズレに従い、受光素子18〜20の出力する電気信号はそれぞれ120°の位 相差をもっている。この120°の位相差を持つそれぞれの電気信号を入力する と比較器22〜24の出力信号で、スイッチング素子26〜28をON・OFF すると、エンコーダ出力として取り出されるパルス信号も互いに120°の位相 差をもって論理回路32へ送られる。論理回路32で様々に論理変換された信号 は、インバータ回路33内のスイッチング素子(図示せず)をON・OFFし、 モータ(図示せず)の固定子巻線のU相、V相、W相をそれぞれ励磁して、モー タよりトルクを引き出す。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような従来のエンコーダでは、受光素子16〜20回転格子板5と固 定格子6を通り抜けた光を受光してから電気信号を発生するまでの時間は受光素 子のスイッチング時間に起因するため、基準位置に対しエンコーダの出力する位 置検出信号は遅れを生じる。この位置検出信号の遅れは、そのままモータ駆動用 のインバータ回路33のスイッチングの遅れとなる。インバータ回路33のスイ チングが遅れると、モータのロータ位置に対して、固定子巻線の各相(U相、 V相、W相)に最適なタイミングで相励磁が行えず、必要なトルクを得るために 必要以上の電流が流れることとなり、モータのトルク効率が落ちてしまう。また 、この位置検出信号の位相遅れは、回転が低速であれば小さく、高速であれば大 きくなるため、特に高速回転時においては、モータから効率よくトルクを取り出 せない、という問題点があった。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】 図2は図1の実施例の電気接続を示す回路図である。図中エンコーダ29内の 回路構成のうち16〜42は前記従来例図7と同じである。30はスイッチング 素子25のON・OFFによって取り出されるパルス信号から速度情報を得るF /V変換回路、43はスイッチング素子26〜28のON・OFFにより取り出 されたパルス信号と、F/V変換回路30からの速度情報とから遅延時間を作る 遅延回路である。遅延回路43の出力信号を入力とする論理回路46は、遅延回 路43からの信号を受け、これを論理反転するインバータ回路44と、インバー タ回路44から出る信号を基準として、基準位置と位相差のないエンコーダ出力 信号を発生するフリップフロップ45からなる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】 次に上記実施例の動作を図1〜図3を用いて説明する。図3は各信号の様子を 示したタイムチャート図である。 まず、エンコーダ出力信号が基準位置に対して進み位相となるように、出力信 号のパルス幅が電気的で180°となるU相用、V相用、W相用のスリトを有 する回転格子板5を回転軸7に取り付け角度をずらして取り付け、従来通り運転 すると、発光素子1から発せられた光は回転格子板5と回転格子板6を通過し、 図2の受光素子16〜20によって電気信号に変換される。受光素子16〜20 より出力された電気信号は比較器21〜24へ送られ、この比較器21〜24の 出力信号はスイッチング素子25〜28をON・OFFする。図3のUE、VE、 WEはスイッチング素子26〜28のON・OFFにより取り出されたパルス信 号を示している。比較器21の出力信号でスイッチング素子25をON・OFF して取り出したパルス信号は、回転速度を測定するためにF/V変換回路へ送ら れる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】 一方、図3のUE、VE、WEに示される比較器22〜24の出力により、スイ ッチング素子26〜28をON・OFFして得られたパルス信号は遅延回路43 へ送られる。遅延回路43内のタイマー(図示せず)内ではF/V変換回路30 より入力した回転速度の情報を基に遅延時間が決められ、スイッチング素子26 〜28のON・OFFによって取り出されたパルス信号UE、VE、WEの立ち上 り、及び立ち下りと共に、図3のUT、VT、WTに示されるパルス信号を出力す る。遅延回路43より出力された遅延時間量を持つパルスは、フリップフロップ 45の入力条件に適合する様にインバータ回路44で論理反転される。図3のU T *、VT*、WT*はインバータ回路44で論理反転された様子を示す。インバ ータ回路44の出力信号としてUT*、VT*、WT*がフリップフロップ45へ 送られる。フリップフロップ45内には、J−Kフリップフロップ(図示せず) を有しており、入力信号UT*、VT*、WT*の立ち下りに応じて出力パルスを 反転させる。このフリップフロップ45の出力信号が図3のUOUT、VOUT、 WOUTで、これらの信号は基準位置に対して位相差のない、パルス幅が電気角で 180°のエンコーダ出力信号として出力される。このエンコーダの出力信号は 論理回路32を経て、モータ駆動用インバータ回路33へ送られ、モータ駆動用 インバータ回路33内のスイッチング素子(図示せず)をON・OFFすること で、モータ51の固定子巻線のU相、V相、W相を、回転するロータ位置に対し て最適なタイミングで励磁し、モータから効率よくトルクを取り出せることとな る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば、出力信号が基準位置に対して進み位相にな るように、出力信号のパルス幅が電気角で180°となるU相用、V相用、W相 用のスリットを有する回転格子板の取り付け角度をずらすことと、出力信号に遅 延時間を与える遅延回路を設けたことで、常に基準位置に対し位相偏差のない出 力信号を発生することができひいては常に最適なトルクをモータから取り出す ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案によるエンコーダの一実施例の全体構
成図である。
【図2】この考案によるエンコーダの電気接続を示す回
路図である。
【図3】この考案によるエンコーダの動作説明用の信号
のタイムチャート図である。
【図4】従来のエンコーダを示す構造図である。
【図5】従来の動作原理を説明する回路図である。
【図6】従来の動作原理説明用波形図である。
【図7】従来のエンコーダの回路図である。
【符号の説明】
1 発光素子 2 受光素子 5 回転格子板 6 固定格子板 30 速度判定手段 43 遅延時間制御手段 45 フリップフロップ
【手続補正書】
【提出日】平成3年6月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【請求項1】 光源となる発光素子、この発光素子の発
する光を、ある一定の時間だけ通過させるように切られ
たスリットを持つ回転格子板、この回転格子 板を通過し
た光を更に絞り込むように切られたスリットを持つ固定
格子板、前記固定格子板を通過した光を受け、前記回転
格子板と固定格子板を通過した光を受け電気信号に変換
する受光素子、この受光素子より出力される電気信号か
ら回転速度を判定する速度判定手段、この速度判定手段
の出力をもとに遅延時間を決定する遅延時間制御手段、
及びこの遅延時間制御手段によって決定された遅延時間
だけ位相の遅れた出力信号を作り出す論理回路を備えた
エンコーダ。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年6月11日
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 光源となる発光素子、この発光素子の発
    する光を、ある一定の時間だけ通過させるように切られ
    たスリットを持つ回転格子板、この回転格子板のスリッ
    トと同じ幅に切られたスリットを持つ固定格子板、前記
    回転格子板と固定格子板を通過した光を受け電気信号に
    変換する受光素子、この受光素子より出力される電気信
    号から回転速度を判定する速度判定手段、この速度判定
    手段の出力をもとに遅延時間を決定する遅延時間制御手
    段、及びこの遅延時間制御手段によって決定された遅延
    時間だけ位相の遅れた出力信号を作り出す論理回路を備
    えたエンコーダ。
JP2112191U 1991-04-02 1991-04-02 エンコーダ Pending JPH053924U (ja)

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JP2112191U JPH053924U (ja) 1991-04-02 1991-04-02 エンコーダ

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JP2112191U JPH053924U (ja) 1991-04-02 1991-04-02 エンコーダ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108731710A (zh) * 2018-07-11 2018-11-02 上海市雷智电机有限公司 一种编码器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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