JPH0538786U - テ−ブルタツプ - Google Patents

テ−ブルタツプ

Info

Publication number
JPH0538786U
JPH0538786U JP9629691U JP9629691U JPH0538786U JP H0538786 U JPH0538786 U JP H0538786U JP 9629691 U JP9629691 U JP 9629691U JP 9629691 U JP9629691 U JP 9629691U JP H0538786 U JPH0538786 U JP H0538786U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
table tap
power supply
tap body
supply device
outlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9629691U
Other languages
English (en)
Inventor
秀男 篠塚
Original Assignee
株式会社バンプレスト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社バンプレスト filed Critical 株式会社バンプレスト
Priority to JP9629691U priority Critical patent/JPH0538786U/ja
Publication of JPH0538786U publication Critical patent/JPH0538786U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の直流電源装置を安定、且つ適切に装着
することのできるテーブルタップを提供することを目的
とする。 【構成】 テーブルタップ本体3の上面には、コンセン
トを差し込むための一対の差し込み孔で成る差し込み口
が、当該テーブルタップ本体3の長手方向へ複数配列さ
れ、そして、前記差し込み孔の形成方向は、テーブルタ
ップ本体3の長手方向に対して直角な方向へ形成され、
前記複数の差し込み口7,9,11は、テーブルタップ
本体上面の長手方向中心線と平行で且つ、当該中心線か
らテーブルタップ本体の幅方向の一方へ偏位した線上へ
配列して構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コンセントを一体に有して商用電源を直流電源に変換するための直 流電源装置を装着し得るテーブルタップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年においては、テレビジョンの表示画面、または専用の液晶表示画面等へゲ ーム内容を表示し、キーボード等の操作部を操作しながら一人、若しくは二人以 上の競技者同志で遊ぶことのできる種々のゲーム装置が提案されている。 これらのゲーム装置は、種々のゲームに係わる制御を実行するためのマイクロ コンピュータを搭載しており、マイクロコンピュータとその周辺装置を駆動する ための直流電源装置を必要とする。また、複数台のゲーム装置を稼働させる場合 は、ゲーム装置の数に相応する数の直流電源装置を必要とする。 図4に示すように、直流電源装置101は本体103と、本体103の一端に 取り付けられたコンセント105とを有している。本体103には、コンセント 105を介して入力した商用電源を直流電源に変換するための整流回路と、この 整流回路の出力を平滑化するための平滑回路と、この平滑回路の出力を定電圧化 するための定電圧回路等の種々の回路部を内蔵している。このため、本体103 の形状は幅Le、高さLhに形成され、そして、コンセント105の中心から先 端までの長さはLfに形成され、コンセント105の中心から後端までの長さは Lgに形成されている。 図5は従来のテーブルタップ111を示したものである。このテーブルタップ 111はテーブルタップ本体113と、当該テーブルタップ本体113から引き 出されたケーブル115とを有している。テーブルタップ本体113の上面には コンセントを差し込むための差し込み口117、119が当該テーブルタップ本 体113の長手方向へ配列されている。各差し込み口117、119は一対の差 し込み孔117a,117b、119a,119bを有している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、図6に示す如く、直流電源装置101のコンセント105をテーブ ルタップ111へ装着する際に、当該コンセント105がテーブルタップ本体1 13の中央部側となるように、一方の差し込み口117へ差し込むと、不安定な 状態で装着される。すなわち、直流電源装置101の大きさは従来のテーブルタ ップ111の上面に比して大であり、直流電源装置101の一部がテーブルタッ プ111の上面からはみ出た状態で装着される。従って、バランスが悪く不安定 であった。 そこで、図7に示すように、逆向き、すなわち、直流電源装置101のコンセ ント105をテーブルタップ111へ装着する際に、当該コンセント105がテ ーブルタップ本体113の端部側となるように、一方の差し込み口117へ差し 込むと、前述の如き不安定な状態での装着は解消される反面、他方の差し込み口 119が直流電源装置101の本体によって塞がれてしまい、他の直流電源装置 を差し込み口119へ装着することができないという問題点が生じる。 このため、図8に示すように、双方の直流電源装置101a,101bのコン セント105がテーブルタップ111の中央部側となるように、一方の差し込み 口117へ直流電源装置101aのコンセント105を差し込む共に、他方の差 し込み口119へ直流電源装置101bのコンセント105を差し込むようにす ると、2つの直流電源装置101a,101bをテーブルタップ111へ装着す ることができる。 しかしながら、直流電源装置101a,101bのそれぞれの端部がテーブル タップ111の上面からはみ出た状態で装着されるので、不安定であり、直流電 源装置が抜けやすいという問題点があった。 また、このように装着された直流電源装置101aを抜き取る場合には、以下 に示すような問題点があった。すなわち、図9に示すように、直流電源装置10 1aの端部がテーブルタップ111の上面からはみ出た状態で装着されており、 コンセント105の上側に位置する部分を挟んで直流電源装置101aを抜き取 ろうとすると、図10に示すようにテーブルタップ111の上面端部111aを 回転中心にして直流電源装置101aが方向Fへ回転することになる。このよう に直流電源装置101aが方向Fへ回転すると、テーブルタップ111の上面端 部111aが支点となり、テコの原理によって直流電源装置101aのコンセン ト105の先端105aに無理な力が加わわる。これによって直流電源装置10 1aまたはテーブルタップ111の差し込み孔117a,117bが破損される ことがあった。
【0004】 本考案は上記課題に鑑みてなされたもので、複数の直流電源装置を安定、且つ 適切に装着することのできるテーブルタップを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するために、下記の要件を備えたことを特徴とする。 すなわち、 (イ)テーブルタップ本体を有すること。 (ロ)このテーブルタップ本体の上面には、コンセントを差し込むための一対の 差し込み孔で成る差し込み口が、当該テーブルタップ本体の長手方向へ複数配列 されていること。 (ハ)前記差し込み孔の形成方向は、前記テーブルタップ本体の長手方向に対し て直角な方向へ形成されていること。 (ニ)前記複数の差し込み口の配列は、テーブルタップ本体上面の長手方向中心 線と平行で且つ、当該中心線からテーブルタップ本体の幅方向の一方へ偏位した 線上であること。
【0006】
【作用】
本考案に係るテーブルタップは、テーブルタップ本体の上面にコンセントを差 し込むための一対の差し込み孔で成る差し込み口が、当該テーブルタップ本体の 長手方向へ複数配列されている。前記差し込み孔の形成方向は、テーブルタップ 本体の長手方向に対して直角な方向へ形成され、前記複数の差し込み口は、テー ブルタップ本体上面の長手方向中心線と平行で且つ、当該中心線からテーブルタ ップ本体の幅方向の一方へ偏位した線上に配列される。 従って、テーブルタップ本体の上面は、上記差し込み口が配列される線を境に してテーブルタップ本体の幅方向の一方側と、反対側とでは広さが異なる。この 広い部分へ直流電源装置の本体を載置するように、当該直流電源装置のコンセン トをテーブルタップ本体の差し込み口へ差し込むことにより、複数の直流電源装 置を安定、且つ適切に装着することができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案に係る一実施例を図面に基づいて説明する。 まず、図1を参照して構成を説明する。 テーブルタップ1はテーブルタップ本体3と、当該テーブルタップ本体3から 引き出されたケーブル5とを有している。テーブルタップ本体3の上面にはコン セントを差し込むための差し込み口7、9、11が当該テーブルタップ本体3の 長手方向へ配列されている。各差し込み口7、9、11はそれぞれ一対の差し込 み孔7a,7b、9a,9b、11a,11bを有している。これらの差し込み 孔7a,7b、9a,9b、11a,11bの形成方向は、前記テーブルタップ 本体3の長手方向に対して直角な方向へ形成されている。また、前記複数の差し 込み口7、9、11は、テーブルタップ本体3の上面の長手方向中心線と平行で 且つ、当該中心線からテーブルタップ本体3の幅方向の一方へ偏位した配列線S 上へ配列されている。従って、テーブルタップ本体3の上面は、上記差し込み口 7、9、11が配列される配列線Sを境にしてテーブルタップ本体3の幅方向の 一方側と、反対側とでは広さが異なる。すなわち、配列線Sからテーブルタップ 本体3の右端までの幅方向の距離Laは、配列線Sからテーブルタップ本体3の 左端までの幅方向の距離Lbよりも広く設定されている。また、幅方向の距離L aは、直流電源装置101のコンセント105から後端までの長さLgとほぼ等 しい長さに設定される。また、テーブルタップ本体3の上面端部は全体的に丸み を帯びた形状に形成され、視覚的な美的処理が施されている。そして、テーブル タップ本体3の上面右端部には複数の突起が形成されている。すなわち、差し込 み口7と対向する位置には突起13a,13b,13cが形成され、差し込み口 9と対向する位置には突起15a,15b,15cが形成され、差し込み口11 と対向する位置には突起17a,17b,17cが形成されている。これらのそ れぞれの突起の上面は、テーブルタップ本体3の上面と同一平面に形成され、且 つ、それぞれの突起の側面は垂直に形成されている。また、テーブルタップ本体 3の上面には、商用電源をオンオフするためのスイッチ21と、商用電源の通電 状態を表示する表示器23とが設けられている。
【0008】 次に、図2を参照して図1に示した実施例の作用を説明する。 テーブルタップ本体3の上面は、差し込み口7、9、11の配列線Sを境にし てテーブルタップ本体3の幅方向の一方側と、反対側とでは広さが異なり、幅方 向の距離Laは、幅方向の距離Lbよりも広く設定されている。従って、この広 い部分へ直流電源装置103の本体を載置するように、当該直流電源装置103 のコンセント105をテーブルタップ本体3の差し込み口7、9、11へ差し込 むことにより、直流電源装置103を安定に装着することができる。例えば、差 し込み口7へ直流電源装置103のコンセントを差し込み、直流電源装置103 の長さLgの部分を突起13a,13b,13c上に載置する。同様に、差し込 み口9へ他の直流電源装置のコンセントを差し込み、当該直流電源装置の長さL gの部分を突起15a,15b,15c上に載置する。更に、差し込み口11に は、その他の直流電源装置のコンセントを差し込み、当該直流電源装置の長さL gの部分を突起17a,17b,17c上に載置する。 以上の如く、テーブルタップ本体3の上面の広く形成された部分へ直流電源装 置の本体を載置することができ、直流電源装置103を安定、且つ適切に装着す ることができる。 また、直流電源装置103をテーブルタップ本体3から取り外す場合には、直 流電源装置103の全体がテーブルタップ本体3の上面へ載置されているので、 テーブルタップ本体3の上面に対して直流電源装置103を平行に保ちつつ、テ ーブルタップ本体3の上面に対して垂直な方向へ直流電源装置103を移動させ ることにより、直流電源装置を適切に取り外すことができる。
【0009】 次に、図3を参照して本考案に係る他の実施例を説明する。 本実施例は、直流電源装置を安定に装着すると同時に、通常のコンセントをも 装着し得るようにしたものである。 具体的に説明すると、直流電源装置用の複数の差し込み口7、9、11は、テ ーブルタップ本体3の上面の長手方向中心線と平行で且つ、当該中心線からテー ブルタップ本体3の幅方向の一方へ偏位した配列線Sa上へ配列されている。ま た、通常のコンセント用の複数の差し込み口27、29、31は、配列線Saか らテーブルタップ本体3の幅方向の一方へ更に偏位した配列線Sb上へ配列され ている。従って、配列線Saより右側の広い領域へ直流電源装置の本体を載置す るように、当該直流電源装置のコンセントをテーブルタップ本体3の差し込み口 7、9、11へ差し込むことにより、複数の直流電源装置を安定に装着すること ができる。同時に、配列線Saより左側の領域に設けられた複数の差し込み口2 7、29、31へ通常のコンセントを装着することができる。
【0010】
【考案の効果】
以上説明してきたように本考案に係るテーブルタップは、テーブルタップ本体 の上面にコンセントを差し込むための一対の差し込み孔で成る差し込み口が、当 該テーブルタップ本体の長手方向へ複数配列され、そして、前記差し込み孔の形 成方向は、テーブルタップ本体の長手方向に対して直角な方向へ形成され、前記 複数の差し込み口は、テーブルタップ本体上面の長手方向中心線と平行で且つ、 当該中心線からテーブルタップ本体の幅方向の一方へ偏位した線上に配列されて いるので、複数の直流電源装置を安定、且つ適切に装着することができるという 効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る一実施例を示した外観斜視図であ
る。
【図2】本考案に係る実施例の作用を示した側面図であ
る。
【図3】本考案に係る他の実施例を示した外観斜視図で
ある。
【図4】直流電源装置の外観斜視図である。
【図5】従来例の外観斜視図である。
【図6】従来のテーブルタップの端部へ1個の直流電源
装置を装着した場合を示した平面図である。
【図7】従来のテーブルタップの中央部へ1個の直流電
源装置を装着した場合を示した平面図である。
【図8】従来のテーブルタップへ2個の直流電源装置を
装着した場合を示した平面図である。
【図9】従来のテーブルタップへ直流電源装置を装着し
た状態を示した側面図である。
【図10】従来のテーブルタップから直流電源装置を取
り外す場合の作用を示した側面図である。
【符号の説明】
1 テーブルタップ 3 テーブルタップ本体 7,9,11 差し込み口 7a,7b、9a,9b、11a,11b 差し込み孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の要件を備えたことを特徴とする。 (イ)テーブルタップ本体を有すること。 (ロ)このテーブルタップ本体の上面には、コンセント
    を差し込むための一対の差し込み孔で成る差し込み口
    が、当該テーブルタップ本体の長手方向へ複数配列され
    ていること。 (ハ)前記差し込み孔の形成方向は、前記テーブルタッ
    プ本体の長手方向に対して直角な方向へ形成されている
    こと。 (ニ)前記複数の差し込み口の配列は、テーブルタップ
    本体上面の長手方向中心線と平行で且つ、当該中心線か
    らテーブルタップ本体の幅方向の一方へ偏位した線上で
    あること。
JP9629691U 1991-10-28 1991-10-28 テ−ブルタツプ Pending JPH0538786U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9629691U JPH0538786U (ja) 1991-10-28 1991-10-28 テ−ブルタツプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9629691U JPH0538786U (ja) 1991-10-28 1991-10-28 テ−ブルタツプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0538786U true JPH0538786U (ja) 1993-05-25

Family

ID=14161087

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9629691U Pending JPH0538786U (ja) 1991-10-28 1991-10-28 テ−ブルタツプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0538786U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006158891A (ja) * 2004-12-02 2006-06-22 Yuitto:Kk 非常用トイレバッグ及びそれに用いる簡易便座台

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006158891A (ja) * 2004-12-02 2006-06-22 Yuitto:Kk 非常用トイレバッグ及びそれに用いる簡易便座台

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2487191A1 (en) Controller unit for electronic devices
JPH0538786U (ja) テ−ブルタツプ
JPS60180480U (ja) パチンコ機
KR200409566Y1 (ko) 스위치가 없는 절전형 전기 기구용 콘센트
JPH0754941Y2 (ja) テ−ブルタップ
US20020177339A1 (en) Multi-direction insertion socket with conductor structure
JPH03116585U (ja)
CN113485528B (zh) 显示装置
CN209159587U (zh) 一种安全辅助驾驶系统用吊装翻转屏
US6625089B2 (en) Setting structure of electronic timer
JP4411747B2 (ja) 押しボタン構造
JP3214042B2 (ja) 端子装置
KR200188318Y1 (ko) 다공 콘센트의 결선구조
JP3038288U (ja) 金銭保管機
KR200161360Y1 (ko) 조립이 용이한 전자제품용 파워버튼
JPS6232401U (ja)
JPH03125536U (ja)
US6213796B1 (en) Ejector mechanism for disengaging an electronic device from an electrical connector on a circuit board
JPH046234Y2 (ja)
JPS6042285U (ja) 交直電源切換装置
JPH0558312U (ja) プリンタの操作部
JPH0528235U (ja) 間仕切り机
JPS62181930U (ja)
JPH0318513U (ja)
JPH1186940A (ja) 端子台構造

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19950214