JPH0537394U - 汚水浄化槽 - Google Patents
汚水浄化槽Info
- Publication number
- JPH0537394U JPH0537394U JP8790191U JP8790191U JPH0537394U JP H0537394 U JPH0537394 U JP H0537394U JP 8790191 U JP8790191 U JP 8790191U JP 8790191 U JP8790191 U JP 8790191U JP H0537394 U JPH0537394 U JP H0537394U
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- JP
- Japan
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- pipe joint
- purification tank
- odorous
- sewage purification
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- Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】流入管継手、臭突管継手の取付け作業が一箇所
ですみ、且つ短時間で容易に取付け出来る汚水浄化槽を
提供することを目的とする。 【構成】流入管継手を設けた沈殿分離室及び／又は嫌気
処理室、好気処理室、沈殿室、放流管継手を設けた消毒
室を配置してなる汚水浄化槽において、流入管継手を設
けた汚水浄化槽の一側面に臭突管継手を設けた。
ですみ、且つ短時間で容易に取付け出来る汚水浄化槽を
提供することを目的とする。 【構成】流入管継手を設けた沈殿分離室及び／又は嫌気
処理室、好気処理室、沈殿室、放流管継手を設けた消毒
室を配置してなる汚水浄化槽において、流入管継手を設
けた汚水浄化槽の一側面に臭突管継手を設けた。
Description
【０００１】
本考案は、汚水浄化槽の改良に係わるものである。
【０００２】
近来、中央都市の下水道の普及が進んでいるが、地方都市に至ってはまだまだ 普及していないのが現状である。その解決策として従来より現在に至ってＦＲＰ 等の合成樹脂によってコンパクトに形成された汚水浄化槽が普及し賞用されてい る。図４は、従来より用いられている家庭用の汚水浄化槽の平面図を示す。
【０００３】 ６は、ＦＲＰ等の合成樹脂により形成された汚水浄化槽であり、汚水浄化槽６ は内部を仕切り板により仕切り沈殿分離室及び／又は嫌気処理室、好気処理室、 沈殿室、消毒室（図示省略）を形成している。そして、沈殿分離室又は嫌気処理 室側の短辺方向側面には流入管４を接続するための流入管継手１が、また消毒室 側の短辺方向側面には放流管１０を接続するための放流管継手３が取付けられて いる。２は、沈殿分離室又は嫌気処理室側の長辺方向両側面に、勝手違いの臭突 管５．５を接続するための臭突管継手２．２が対向して取付けられている。臭突 管５．５は、例えば住宅の壁面側の臭突管継手２に１本接続して立設すればよく 、したがって使用しない側の臭突管継手２は盲蓋で覆うものである。
【０００４】
しかしながら、前記従来の汚水浄化槽にあっては、工場において汚水浄化槽６ の外槽に流入管継手１、臭突管継手２．２を取付けする作業は合計３個所に及ぶ 。したがって、取付け作業が煩雑で長時間を要する課題がある。
【０００５】 本考案は前記課題に鑑みてなされたものであり、取付け作業が一箇所ですみ且 つ容易に取付けできる汚水浄化槽を提供することを目的としたものである。
【０００６】
上記目的を達成するための本考案の構成を実施例に対応する図１、図２及び図 ３を用いて説明すると、本考案は、流入管継手を設けた沈殿分離室及び／又は嫌 気処理室、好気処理室、沈殿室、放流管継手を設けた消毒室を配置してなる汚水 浄化槽において、流入管継手を設けた汚水浄化槽の一側面に臭突管継手を設けた 技術手段を講じている。
【０００７】
本考案は前記の手段により、予め下方に流入管継手、該流入管継手の上方を中 心に左右に臭突管継手を設け、さらに該継手の周囲に背板を設けて継手ユニット を一体形成し、汚水浄化槽の流入管側の側面に継手ユニットが取り付けられる開 口部を設けるとともに、開口部周囲にバッキングを介して継手ユニットをボルト ．ナットで締結する。
【０００８】
本考案の実施例を図１乃至図３に基づき以下説明する。 ６は、ＦＲＰ等の合成樹脂により形成された平面長方形で縦長の汚水浄化槽で あり、汚水浄化槽６は内部を仕切り板により仕切り、沈殿分離室及び／又は嫌気 処理室、好気処理室、沈殿室、消毒室（図示省略）が形成され、上部には保守点 検のための点検口１２が設けられている。３は、放流管１０を接続するための汚 水浄化槽６の放流側の側面に後加工で取り付けられた放流管継手である。１１は 、下方に流入管４を接続するための流入管継手１と、流入管継手１と接続違いを 起こさないように流入管継手１上方を中心に左右対称に臭突管５．５を接続する ための臭突管継手２．２と、背板７とをＦＲＰ等の合成樹脂により一体に形成さ せた継手ユニットである。
【０００９】 継手ユニット１１を汚水浄化槽６に取付けるには、沈殿分離室又は嫌気処理室 側の短辺方向側面に開口部を設け、該開口部周囲にパッキングを介して継手ユニ ット１１の背板７を当接し、該開口部周囲と継手ユニット１１周囲の背板７とを ボルト．ナツトで締結する。
【００１０】 汚水浄化槽６に締結した継手ユニット１１の臭突管継手２を用いて臭突管５を 立設させるには、汚水浄化槽６に固定した継手ユニット１１の住宅側の臭突管継 手２にエルボ管を介して接続し、住宅の壁面に沿わせて立設させる。そして使用 しない他の臭突管継手２に盲蓋をかぶせて密閉する。
【００１１】 本考案の上記実施例においては、取付け作業が一箇所ですみ、且つ流入管継手 １、臭突管継手２．２を一体化した継手ユニットを用いているので短時間で容易 に出来る利点がある。また、臭突管継手２．２を流入管継手１上方に設けたので 、現地における流入管４と臭突管５との接続違いの発生を未然に防ぐことができ る。
【００１２】 尚、上記実施例においては、継手ユニット１１を汚水浄化槽６の短辺側壁面に 設けた構成としたが、上記実施例に限定されることなく長辺側壁面に設けた構成 としてもよい。
【００１３】
本考案は、流入管継手を設けた沈殿分離室及び／又は嫌気処理室、好気処理室 、沈殿室、放流管継手を設けた消毒室を配置してなる汚水浄化槽において、流入 管継手を設けた汚水浄化槽の一側面に臭突管継手を設けた構成としたので、流入 管継手、臭突管継手の取付け作業が一箇所ですみ且つ短時間で容易に取付けする ことができる。
【図１】本発明の実施例を示す平面図。
【図２】本発明の実施例を示す部分正面図。
【図３】図２のＡ−Ａ断面図。
【図４】従来の実施例を示す平面図。
１．流入管継手 ２．臭突管継手 ３．放流管継手 ４．流入管 ５．臭突管 ６．汚水浄化槽 ７．背板 ８．壁面 １０．放流管 １１．継手ユニッ
ト １２．点検口
ト １２．点検口
Claims (3)
- 【請求項１】 流入管継手を設けた沈殿分離室及び／又
は嫌気処理室、好気処理室、沈殿室、放流管継手を設け
た消毒室を配置してなる汚水浄化槽において、流入管継
手を設けた汚水浄化槽の一側面に臭突管継手を設けたこ
とを特徴とする汚水浄化槽。 - 【請求項２】 臭突管継手が、流入管継手上方を中心と
して左右に二個所設けられたものであることを特徴とす
る請求項１記載の汚水浄化槽。 - 【請求項３】 流入管継手と臭突管継手が背板とともに
一体に形成された配管ユニットであり、配管ユニットを
汚水浄化槽の一側面に取付けたものであることを特徴と
する請求項１又は請求項２記載の汚水浄化槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991087901U JP2563549Y2 (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 汚水浄化槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991087901U JP2563549Y2 (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 汚水浄化槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0537394U true JPH0537394U (ja) | 1993-05-21 |
| JP2563549Y2 JP2563549Y2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=13927803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991087901U Expired - Lifetime JP2563549Y2 (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 汚水浄化槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2563549Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6171298U (ja) * | 1984-10-15 | 1986-05-15 |
-
1991
- 1991-10-28 JP JP1991087901U patent/JP2563549Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6171298U (ja) * | 1984-10-15 | 1986-05-15 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2563549Y2 (ja) | 1998-02-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |