JPH05347171A - 背壁・配線盤のナイフと同軸・ケーブルとの間の接続装置 - Google Patents
背壁・配線盤のナイフと同軸・ケーブルとの間の接続装置Info
- Publication number
- JPH05347171A JPH05347171A JP5031714A JP3171493A JPH05347171A JP H05347171 A JPH05347171 A JP H05347171A JP 5031714 A JP5031714 A JP 5031714A JP 3171493 A JP3171493 A JP 3171493A JP H05347171 A JPH05347171 A JP H05347171A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- plug
- locking body
- knife
- contact knife
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R24/00—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
- H01R24/38—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts
- H01R24/40—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency
- H01R24/50—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency mounted on a PCB [Printed Circuit Board]
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R2103/00—Two poles
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 同軸ケーブルを背壁のナイフに、背壁・配線
盤内に付加的な処置を施すことなしに、簡単に接続でき
かつそれぞれの接続部のために十分な遮蔽作用が保証さ
れるように、接続装置を改良することにある。 【構成】 本発明は、背壁・配線盤のナイフと同軸・ケ
ーブルとの間の接続装置に関し、この場合、電気的な信
号を案内するそれぞれ１つのコンタクトナイフが遮蔽ポ
テンシャルに接続されたコンタクトナイフによって取り
囲まれている。本発明によれば、信号を案内するコンタ
クトナイフがケーブルの内部導体にプラグ内部に配置さ
れたコンタクトばねを介して接続されているのに対し
て、ケーブルの網状遮蔽部材が、プラグの前方範囲で外
向きに折り曲げられた開かれたばね舌片を備えたフェザ
ー状のばねリムを介して、遮蔽ポテンシャルをかけられ
たコンタクトナイフに接続されている。
盤内に付加的な処置を施すことなしに、簡単に接続でき
かつそれぞれの接続部のために十分な遮蔽作用が保証さ
れるように、接続装置を改良することにある。 【構成】 本発明は、背壁・配線盤のナイフと同軸・ケ
ーブルとの間の接続装置に関し、この場合、電気的な信
号を案内するそれぞれ１つのコンタクトナイフが遮蔽ポ
テンシャルに接続されたコンタクトナイフによって取り
囲まれている。本発明によれば、信号を案内するコンタ
クトナイフがケーブルの内部導体にプラグ内部に配置さ
れたコンタクトばねを介して接続されているのに対し
て、ケーブルの網状遮蔽部材が、プラグの前方範囲で外
向きに折り曲げられた開かれたばね舌片を備えたフェザ
ー状のばねリムを介して、遮蔽ポテンシャルをかけられ
たコンタクトナイフに接続されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、構造グループフレーム
内の背壁・配線盤のナイフと同軸・ケーブルとの間の接
続装置であって、この場合、背壁・配線盤が連続的に方
形パターンで配置されたコンタクトナイフを備えてい
て、かつ、電気的な信号を案内するそれぞれ１つのコン
タクトナイフが遮蔽ポテンシャルに接続されたコンタク
トナイフによって取り囲まれている形式のものに関す
る。
内の背壁・配線盤のナイフと同軸・ケーブルとの間の接
続装置であって、この場合、背壁・配線盤が連続的に方
形パターンで配置されたコンタクトナイフを備えてい
て、かつ、電気的な信号を案内するそれぞれ１つのコン
タクトナイフが遮蔽ポテンシャルに接続されたコンタク
トナイフによって取り囲まれている形式のものに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】頻繁に生ずる問題として、同軸・ケーブ
ルを電気的に背壁・配線盤の導体路に接続せねばならな
いということが挙げられる。このために従来では周知の
高価な同軸・プラグが使用され、この同軸・プラグは直
接構造グループと共に差込まれかつそのサイズに基づき
背壁・配線盤内に比較的大きな孔を必要とした。
ルを電気的に背壁・配線盤の導体路に接続せねばならな
いということが挙げられる。このために従来では周知の
高価な同軸・プラグが使用され、この同軸・プラグは直
接構造グループと共に差込まれかつそのサイズに基づき
背壁・配線盤内に比較的大きな孔を必要とした。
【０００３】増大する情報量は益々迅速かつ確実に搬送
されねばならないので、遮蔽の問題は益々重要になって
いる。従って、極めて多数の同軸・プラグの場合背壁・
配線盤内の貫通孔は極めて不都合な影響を及ぼす。それ
というのもこれによって著しい分解及び遮蔽問題が生ず
るからである。
されねばならないので、遮蔽の問題は益々重要になって
いる。従って、極めて多数の同軸・プラグの場合背壁・
配線盤内の貫通孔は極めて不都合な影響を及ぼす。それ
というのもこれによって著しい分解及び遮蔽問題が生ず
るからである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、同軸
ケーブルを背壁のナイフに、例えば背壁・配線盤内に貫
通孔を設けるような付加的な処置を講ずることなしに、
簡単に接続でき、かつ、それぞれの接続部のために十分
な遮蔽作用が保証されるように、冒頭に述べた形式の接
続装置を改良することにある。
ケーブルを背壁のナイフに、例えば背壁・配線盤内に貫
通孔を設けるような付加的な処置を講ずることなしに、
簡単に接続でき、かつ、それぞれの接続部のために十分
な遮蔽作用が保証されるように、冒頭に述べた形式の接
続装置を改良することにある。
【０００５】
【問題点を解決するための手段】前記課題は本発明によ
れば、信号を案内するコンタクトナイフが背壁・配線盤
に載設する係止体の貫通孔を介して突出していてかつこ
の係止体にプラグが係止可能であり、このプラグによっ
て、ケーブルの内部導体がプラグ内部に配置されたコン
タクトばねを介して、信号を案内するコンタクトナイフ
に接続されていて、かつ、ケーブルの網状遮蔽部材が、
プラグの前方範囲で外向きに折り曲げられた開かれたば
ね舌片を備えた、プラグのプラスチックケーシングと外
側の圧縮スリーブとの間に配置されたフェザー状のばね
リムを介して、遮蔽ポテンシャルをかけられたコンタク
トナイフに接続されていることによって解決された。
れば、信号を案内するコンタクトナイフが背壁・配線盤
に載設する係止体の貫通孔を介して突出していてかつこ
の係止体にプラグが係止可能であり、このプラグによっ
て、ケーブルの内部導体がプラグ内部に配置されたコン
タクトばねを介して、信号を案内するコンタクトナイフ
に接続されていて、かつ、ケーブルの網状遮蔽部材が、
プラグの前方範囲で外向きに折り曲げられた開かれたば
ね舌片を備えた、プラグのプラスチックケーシングと外
側の圧縮スリーブとの間に配置されたフェザー状のばね
リムを介して、遮蔽ポテンシャルをかけられたコンタク
トナイフに接続されていることによって解決された。
【０００６】
【発明の効果】本発明による接続装置によって、背壁・
配線盤内に付加的な処置を施すことなしに、簡単な形式
で同軸・ケーブルと背壁・配線盤の導体路との間の接続
を行うことができる。同時に、電気的な信号を案内する
コンタクトナイフの十分な遮蔽作用が得られる。
配線盤内に付加的な処置を施すことなしに、簡単な形式
で同軸・ケーブルと背壁・配線盤の導体路との間の接続
を行うことができる。同時に、電気的な信号を案内する
コンタクトナイフの十分な遮蔽作用が得られる。
【０００７】本発明による接続装置の有利な構成では、
係止体が前方範囲に、プラグのヘッドに設けられたばね
リムによって取り囲まれる外向きの円形の隆起部を有し
ており、このばねリムとばね舌片との間でプラグに、方
形横断面のガイド部材が設けられていて、このガイド部
材の外縁及びコーナに切欠きが設けられていて、この切
欠きの輪郭がプラグに面した隣接するコンタクトナイフ
側の輪郭に合致している。
係止体が前方範囲に、プラグのヘッドに設けられたばね
リムによって取り囲まれる外向きの円形の隆起部を有し
ており、このばねリムとばね舌片との間でプラグに、方
形横断面のガイド部材が設けられていて、このガイド部
材の外縁及びコーナに切欠きが設けられていて、この切
欠きの輪郭がプラグに面した隣接するコンタクトナイフ
側の輪郭に合致している。
【０００８】このようにして、プラグを係止する前にプ
ラグを確実にガイドできるので、外向きに折り曲げられ
た開かれたばね舌片は正確に遮蔽ポテンシャルを案内す
る隣接するコンタクトナイフに接触するようになる。
ラグを確実にガイドできるので、外向きに折り曲げられ
た開かれたばね舌片は正確に遮蔽ポテンシャルを案内す
る隣接するコンタクトナイフに接触するようになる。
【０００９】特に有利な本発明の構成では、係止体の内
部で貫通孔の範囲に、コンタクトナイフを差し通すため
の切欠きを備えた固定ディスクが埋め込まれていて、こ
の固定ディスクが、固定ディスクの内縁の一部がコンタ
クトナイフ内に切り込まされかつ固定ディスクの外縁の
一部が係止体の材料内に切り込まされるように、回動さ
せられようになっている。
部で貫通孔の範囲に、コンタクトナイフを差し通すため
の切欠きを備えた固定ディスクが埋め込まれていて、こ
の固定ディスクが、固定ディスクの内縁の一部がコンタ
クトナイフ内に切り込まされかつ固定ディスクの外縁の
一部が係止体の材料内に切り込まされるように、回動さ
せられようになっている。
【００１０】従って簡単な形式で、信号を案内するコン
タクトナイフと係止体と背壁・配線盤との間の不変な結
合を得ることができる。
タクトナイフと係止体と背壁・配線盤との間の不変な結
合を得ることができる。
【００１１】本発明のその他の有利な構成は、その他の
請求項に記載されている。
請求項に記載されている。
【００１２】
【実施例】本発明による接続装置はほぼ、プラグ(後で
詳述する)と、係止体６と、接続のために協働する、背
壁・配線盤９のコンタクトナイフとから構成されてい
る。
詳述する)と、係止体６と、接続のために協働する、背
壁・配線盤９のコンタクトナイフとから構成されてい
る。
【００１３】係止体６は電気的な信号を案内するコンタ
クトナイフに被せられていてかつ背壁・配線盤に載設さ
れている。固定ディスク７を用いた係止体６の固定形式
は後で詳述する。
クトナイフに被せられていてかつ背壁・配線盤に載設さ
れている。固定ディスク７を用いた係止体６の固定形式
は後で詳述する。
【００１４】それぞれ電気的な信号を案内するコンタク
トナイフは遮蔽ポテンシャルに接続された８つのコンタ
クトナイフ８によって取り囲まれている。
トナイフは遮蔽ポテンシャルに接続された８つのコンタ
クトナイフ８によって取り囲まれている。
【００１５】到達する同軸・ケーブル１４は同軸・プラ
グによって閉じられている。同軸・プラグはプラスチッ
クケーシング１と、加圧スリーブ３と、圧縮スリーブ４
と、ばね舌片２ｂを備えたフェザー状のばねリム２ａと
から形成されている。
グによって閉じられている。同軸・プラグはプラスチッ
クケーシング１と、加圧スリーブ３と、圧縮スリーブ４
と、ばね舌片２ｂを備えたフェザー状のばねリム２ａと
から形成されている。
【００１６】更にプラグ内部には、同軸・ケーブル１４
の内部導体１０に不変に接触するコンタクトばね５が設
けられている。このコンタクトばね５によって、電気的
な信号を案内するコンタクトナイフとの接点接触が行わ
れる。
の内部導体１０に不変に接触するコンタクトばね５が設
けられている。このコンタクトばね５によって、電気的
な信号を案内するコンタクトナイフとの接点接触が行わ
れる。
【００１７】同軸・ケーブル１４のケーブル網状遮蔽部
材１２は、前以て同軸・ケーブル１４に被せられた加圧
スリーブ３に被せられる。次いでケーブル側から圧縮ス
リーブ４が接続装置に被せられ、これによってケーブル
網状遮蔽部材１２は加圧スリーブ３と圧縮スリーブ４と
の間で不変にフェザー状のばねリム２ａに接触させられ
る。
材１２は、前以て同軸・ケーブル１４に被せられた加圧
スリーブ３に被せられる。次いでケーブル側から圧縮ス
リーブ４が接続装置に被せられ、これによってケーブル
網状遮蔽部材１２は加圧スリーブ３と圧縮スリーブ４と
の間で不変にフェザー状のばねリム２ａに接触させられ
る。
【００１８】取付け及び引張り負荷軽減形式はほぼ現在
公知の同軸・プラグの構造的な解決策に相応している。
公知の同軸・プラグの構造的な解決策に相応している。
【００１９】ケーブル網状遮蔽部材１２は、圧縮スリー
ブ４を介して圧縮スリーブの下側に位置するフェザー状
のばねリム２ａと共に、市販の手持ちペンチを用いて加
圧スリーブ３に向けて圧縮され、これによって内部導体
のための引張り負荷軽減作用が実現される。
ブ４を介して圧縮スリーブの下側に位置するフェザー状
のばねリム２ａと共に、市販の手持ちペンチを用いて加
圧スリーブ３に向けて圧縮され、これによって内部導体
のための引張り負荷軽減作用が実現される。
【００２０】プラグの引抜きを確実に阻止するためにフ
ェザー状のばねリム２ａは、プラスチックケーシング１
内に係合する鈎爪１１によって確保される。
ェザー状のばねリム２ａは、プラスチックケーシング１
内に係合する鈎爪１１によって確保される。
【００２１】フェザー状のばねリム２ａは本実施例では
４つのばね舌片２ｂに移行していて、このばね舌片２ｂ
は同軸・ケーブル１４のケーブル網状遮蔽部材１２を遮
蔽ポテンシャルに導かれた隣接するコンタクトナイフ８
に接続する。
４つのばね舌片２ｂに移行していて、このばね舌片２ｂ
は同軸・ケーブル１４のケーブル網状遮蔽部材１２を遮
蔽ポテンシャルに導かれた隣接するコンタクトナイフ８
に接続する。
【００２２】プラグの端部にはばねリム１６が設けられ
ていて、このばねリム１６は円形に形成されかつ係止体
６の隆起部１５の周りに係合しかつこのようにしてプラ
グを錠止している。
ていて、このばねリム１６は円形に形成されかつ係止体
６の隆起部１５の周りに係合しかつこのようにしてプラ
グを錠止している。
【００２３】本発明によるプラグにおいてはばねリム１
６の上側で同軸・ケーブルの方向でガイド部材２２が設
けられていて、このガイド部材２２は、特に第２図から
明らかなように、方形の外周面を有している。ガイド部
材２２の側部及びコーナには、隣接するコンタクトナイ
フに適合した切欠きが設けられている。
６の上側で同軸・ケーブルの方向でガイド部材２２が設
けられていて、このガイド部材２２は、特に第２図から
明らかなように、方形の外周面を有している。ガイド部
材２２の側部及びコーナには、隣接するコンタクトナイ
フに適合した切欠きが設けられている。
【００２４】このようにして差し込み時にプラグの強制
ガイドが得られ、これによって、全てのばね舌片２ｂは
遮蔽ポテンシャルに案内されたコンタクトナイフ８に接
点接触させられる。
ガイドが得られ、これによって、全てのばね舌片２ｂは
遮蔽ポテンシャルに案内されたコンタクトナイフ８に接
点接触させられる。
【００２５】背壁・配線盤９に載設した状態で係止体６
は固定ディスク７によって、電気的な信号を案内するコ
ンタクトナイフに不変に接続される。この固定ディスク
は、第３図乃至第５図で図示されているようなディスク
として形成される。この場合、第３図は固定ディスク７
の平面図をかつ第４図は固定ディスク７の横断面図をか
つ第５図は固定ディスク７の縦断面図を図示している。
は固定ディスク７によって、電気的な信号を案内するコ
ンタクトナイフに不変に接続される。この固定ディスク
は、第３図乃至第５図で図示されているようなディスク
として形成される。この場合、第３図は固定ディスク７
の平面図をかつ第４図は固定ディスク７の横断面図をか
つ第５図は固定ディスク７の縦断面図を図示している。
【００２６】固定ディスク７の外部寸法はほぼ方形に設
計されている。長い外縁は直線的に形成されていてかつ
それぞれ中央に突起２０を有している。突起２０は、固
定ディスク７の取付け状態で、成形部（詳細に図示せ
ず）の下側に位置し、この成形部によって固定ディスク
７は、係止体内に挿入した後で、所定の位置で保持され
る。
計されている。長い外縁は直線的に形成されていてかつ
それぞれ中央に突起２０を有している。突起２０は、固
定ディスク７の取付け状態で、成形部（詳細に図示せ
ず）の下側に位置し、この成形部によって固定ディスク
７は、係止体内に挿入した後で、所定の位置で保持され
る。
【００２７】固定ディスク７の短い外縁は円弧状に形成
されている。固定ディスク７の貫通孔１７はノズル状に
形成されていて、これによってコンタクトナイフへの被
せ嵌め過程が容易にされる。貫通孔１７の寸法はほぼコ
ンタクトナイフの横断面に相応している。
されている。固定ディスク７の貫通孔１７はノズル状に
形成されていて、これによってコンタクトナイフへの被
せ嵌め過程が容易にされる。貫通孔１７の寸法はほぼコ
ンタクトナイフの横断面に相応している。
【００２８】ノズル状に形成された貫通孔１７の別の利
点は、シャープな内縁が得られるということにある。固
定ディスク７の対角方向で互いに対置する２つのコーナ
には、固定ディスク７を回動させるために回動工具のピ
ンが係合する切欠き２１が設けられている。
点は、シャープな内縁が得られるということにある。固
定ディスク７の対角方向で互いに対置する２つのコーナ
には、固定ディスク７を回動させるために回動工具のピ
ンが係合する切欠き２１が設けられている。
【００２９】固定ディスク７を備えた係止体をコンタク
トナイフに被せ嵌めた後で、固定ディスク７は回動工具
によって回動させられる。回動方向が時計周り方向であ
ると仮定した場合、第３図から明らかなように、４つの
全てのシャープな内縁１８はコンタクトナイフの材料内
に切り込まされ、これに対して固定ディスク７の右上方
のコーナ及び左下側のコーナは係止体６の材料内に切り
込まされる。
トナイフに被せ嵌めた後で、固定ディスク７は回動工具
によって回動させられる。回動方向が時計周り方向であ
ると仮定した場合、第３図から明らかなように、４つの
全てのシャープな内縁１８はコンタクトナイフの材料内
に切り込まされ、これに対して固定ディスク７の右上方
のコーナ及び左下側のコーナは係止体６の材料内に切り
込まされる。
【００３０】係止体６の材料内へのこのような切り込み
作用は短い外縁の円弧状の構成によって促進される。従
って、固定ディスク７を回動した後では固定ディスク７
とコンタクトナイフと係止体との間の形状接続的な固着
作用が得られる。これによってプラグの確実な複数回の
引抜き及び差込みが保証される。
作用は短い外縁の円弧状の構成によって促進される。従
って、固定ディスク７を回動した後では固定ディスク７
とコンタクトナイフと係止体との間の形状接続的な固着
作用が得られる。これによってプラグの確実な複数回の
引抜き及び差込みが保証される。
【００３１】図示の接続装置はコンタクトナイフのピッ
チ間隔が２．５ｍｍの場合５×５ｍｍの底面積を有しか
つピッチ損失なしに背壁・配線盤に設置可能である。
チ間隔が２．５ｍｍの場合５×５ｍｍの底面積を有しか
つピッチ損失なしに背壁・配線盤に設置可能である。
【００３２】更に本発明の接続装置によって、背壁・配
線盤を穿孔することなしにかつ背壁・配線盤の構造に付
加的な処置を加えることなしに、背壁・配線盤に同軸接
続することができる。
線盤を穿孔することなしにかつ背壁・配線盤の構造に付
加的な処置を加えることなしに、背壁・配線盤に同軸接
続することができる。
【００３３】この場合、本発明による接続装置では接地
点にそれぞれ２つのプラグを共通に接点接触させること
ができる。
点にそれぞれ２つのプラグを共通に接点接触させること
ができる。
【図１】本発明による接続装置の縦断面図。
【図２】並置された多数の接続装置の横断面図。
【図３】係止体を固定するための固定ディスクの平面
図。
図。
【図４】係止体を固定するための固定ディスクの横断面
図。
図。
【図５】係止体を固定するための固定ディスクの縦断面
図。
図。
１ プラスチックケーシング ２ａ，１６ ばねリム ２ｂ ばね舌片 ３ 加圧スリーブ ４ 圧縮スリーブ ５ コンタクトばね ６ 係止体 ７ 固定ディスク ８ コンタクトナイフ ９ 背壁・配線盤 １０ 内部導体 １１ 鈎爪 １２ ケーブル網状遮蔽部材 １４ 同軸・ケーブル １５ 隆起部 １７ 貫通孔 １８ 内縁 １９ 外縁 ２１ 切欠き ２２ ガイド部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペーター ザイデル ドイツ連邦共和国 グレーベンツェル ミ ッテンヴァルダーシュトラーセ 256 (72)発明者 ユルゲン ザイボルト ドイツ連邦共和国 バイエルブルン フィ ヒテンシュトラーセ １
Claims (5)
- 【請求項１】 構造グループフレーム内の背壁・配線盤
のナイフと同軸・ケーブルとの間の接続装置であって、
背壁・配線盤が連続的に方形パターンで配置されたコン
タクトナイフを備えていて、かつ、電気的な信号を案内
するそれぞれ１つのコンタクトナイフが遮蔽ポテンシャ
ルに接続されたコンタクトナイフによって取り囲まれて
いる形式のものにおいて、信号を案内するコンタクトナ
イフが背壁・配線盤（９）に載設する係止体（６）の貫
通孔を介して突出していてかつこの係止体（６）にプラ
グが係止可能であり、このプラグによって、ケーブル
（１４）の内部導体（１０）がプラグ内部に配置された
コンタクトばね（５）を介して、信号を案内するコンタ
クトナイフに接続されていて、かつ、ケーブルの網状遮
蔽部材（１２）が、プラグの前方範囲で外向きに折り曲
げられた開かれたばね舌片（２ｂ）を備えた、プラグの
プラスチックケーシング（１）と外側の圧縮スリーブ
（４）との間に配置されたフェザー状のばねリム（２
ａ）を介して、遮蔽ポテンシャルをかけられたコンタク
トナイフ（８）に接続されていることを特徴とする、背
壁・配線盤のナイフと同軸・ケーブルとの間の接続装
置。 - 【請求項２】 係止体（６）が前方範囲に、プラグのヘ
ッドに設けられたばねリム（１６）によって取り囲まれ
る外向きの円形の隆起部（１５）を有しており、ばねリ
ム（１６）とばね舌片（２ｂ）との間でプラグに、方形
横断面のガイド部材（２２）が設けられていて、このガ
イド部材の外縁及びコーナに切欠きが設けられていて、
この切欠きの輪郭が、プラグに面した隣接するコンタク
トナイフ側の輪郭に合致している、請求項１記載の接続
装置。 - 【請求項３】 係止体（６）の内部で貫通孔の範囲に、
コンタクトナイフを差し通すための切欠き（１７）を備
えた固定ディスク（７）が埋め込まれていて、この固定
ディスク（７）が、固定ディスク（７）の内縁（１８）
の一部がコンタクトナイフ内に切り込まされかつ固定デ
ィスク（７）の外縁（１９）の一部が係止体（６）の材
料内に切り込まされるように、回動させられようになっ
ている、請求項１又は２記載の接続装置。 - 【請求項４】 係止体（６）の貫通孔の範囲に、固定デ
ィスク（７）を受容するためのほぼ方形の凹所が設けら
れており、固定ディスク（７）が、固定ディスク（７）
を挿入した後で凹所のそれぞれの縦縁において行われる
圧刻によって、可動にしかも紛失不能に保持されてい
る、請求項３記載の接続装置。 - 【請求項５】 固定ディスク（７）の外部寸法がほぼ方
形に設計されていて、この場合、長い外縁が直線的に形
成されていてかつ中央に位置する突起（２０）を有して
いるのに対して、短い外縁が円弧状に形成されており、
固定ディスク（７）の中央にノズル状の貫通孔（１７）
が設けられていて、この貫通孔の横断面がコンタクトナ
イフの横断面に等しいかもしくはコンタクトナイフの横
断面よりも僅かに大きく形成されており、対角方向で互
いに対置する２つのコーナに、回動工具を係合させるた
めの切欠きが配置されている、請求項３又は４記載の接
続装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4205732 | 1992-02-25 | ||
| DE4205732.9 | 1992-02-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05347171A true JPH05347171A (ja) | 1993-12-27 |
| JP2718872B2 JP2718872B2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=6452521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5031714A Expired - Fee Related JP2718872B2 (ja) | 1992-02-25 | 1993-02-22 | 背壁配線盤のコンタクトピンと同軸ケーブルとの間の接続装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5273457A (ja) |
| EP (1) | EP0557781B1 (ja) |
| JP (1) | JP2718872B2 (ja) |
| CA (1) | CA2090174A1 (ja) |
| DE (1) | DE59302308D1 (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4343645C2 (de) * | 1993-12-21 | 1996-08-08 | Harting Elektronik Gmbh | Elektrischer Steckverbinder |
| EP0677898B1 (de) * | 1994-04-14 | 1998-12-02 | Siemens Aktiengesellschaft | Steckverbinder für Rückwandverdrahtungen |
| DE4412950C1 (de) * | 1994-04-14 | 1995-03-23 | Siemens Ag | Steckverbinder für Rückwandverdrahtungen |
| DE4434361C1 (de) * | 1994-09-26 | 1995-12-21 | Siemens Ag | Geschirmter elektrischer Baugruppenträger |
| US5681186A (en) * | 1996-03-05 | 1997-10-28 | Osram Sylvania Inc. | Connector module, connector kit and connector module and panel assembly |
| DE59712744D1 (de) * | 1996-12-13 | 2006-11-23 | Fuba Automotive Gmbh | Leitungs-Steckverbindung |
| US5868584A (en) * | 1997-02-18 | 1999-02-09 | Amerace Ltd. | Electrical connector for shielded cable |
| US6422900B1 (en) | 1999-09-15 | 2002-07-23 | Hh Tower Group | Coaxial cable coupling device |
| US6413103B1 (en) | 2000-11-28 | 2002-07-02 | Apple Computer, Inc. | Method and apparatus for grounding microcoaxial cables inside a portable computing device |
| US7108546B2 (en) * | 2001-06-20 | 2006-09-19 | Formfactor, Inc. | High density planar electrical interface |
| US6609931B2 (en) * | 2001-10-25 | 2003-08-26 | Tyco Electronics Corp. | Orientationless squib connector assembly |
| BR112016014533A2 (pt) * | 2013-12-20 | 2017-08-08 | Ppc Broadband Inc | ?blindagem contra radiofrequência para conectores de cabo microcoaxial? |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6068570A (ja) * | 1983-09-21 | 1985-04-19 | 日本航空電子工業株式会社 | 同軸多芯リセプタクル |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4494816A (en) * | 1983-07-27 | 1985-01-22 | At&T Bell Laboratories | Coaxial cable connector |
| US4664467A (en) * | 1985-02-13 | 1987-05-12 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Coaxial cable terminator |
| DE3516508A1 (de) * | 1985-05-08 | 1986-11-13 | Standard Elektrik Lorenz Ag, 7000 Stuttgart | Koaxialkabelanschluss an einer federleiste |
| US4964814A (en) * | 1986-10-03 | 1990-10-23 | Minnesota Mining And Manufacturing Co. | Shielded and grounded connector system for coaxial cables |
| US4895522A (en) * | 1989-01-18 | 1990-01-23 | Amp Incorporated | Printed circuit board coaxial connector |
| US5211581A (en) * | 1992-07-30 | 1993-05-18 | Motorola, Inc. | Electrical connector assembly and method therefor |
-
1993
- 1993-02-08 DE DE59302308T patent/DE59302308D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-02-08 EP EP93101960A patent/EP0557781B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-02-22 JP JP5031714A patent/JP2718872B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1993-02-23 CA CA002090174A patent/CA2090174A1/en not_active Abandoned
- 1993-02-24 US US08/021,686 patent/US5273457A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6068570A (ja) * | 1983-09-21 | 1985-04-19 | 日本航空電子工業株式会社 | 同軸多芯リセプタクル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2718872B2 (ja) | 1998-02-25 |
| CA2090174A1 (en) | 1993-08-26 |
| EP0557781A2 (de) | 1993-09-01 |
| EP0557781B1 (de) | 1996-04-24 |
| EP0557781A3 (ja) | 1994-03-23 |
| DE59302308D1 (de) | 1996-05-30 |
| US5273457A (en) | 1993-12-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH05347171A (ja) | 背壁・配線盤のナイフと同軸・ケーブルとの間の接続装置 | |
| US4541679A (en) | Electrical connector strip | |
| US5477010A (en) | Safety plate assembly | |
| US4801271A (en) | Safety cover for electrical outlets | |
| DE3888671T2 (de) | Deckelhalterungssystem. | |
| US3340494A (en) | Electrical connector device | |
| US4662697A (en) | Safety device for electrical outlet | |
| US6364673B1 (en) | Electrical outlet cover | |
| US4761145A (en) | Housing for electrical connectors | |
| US5150522A (en) | Coaxial cable stripper with means to remove insulator chips | |
| DE68914855T2 (de) | Steckervorrichtung für Koaxialkabel hoher Dichte. | |
| EP0133555A3 (en) | Rf screening of flat surfaces | |
| US3728669A (en) | Wire terminating device | |
| US4534608A (en) | Shielded connector shell for flat cable | |
| ATE57278T1 (de) | Aufnahmebuchse fuer einen stecker zur aufuehrung einer elektrischen verbindung und elektrischer steckverbinder, der mindestens eine solche buchse aufweist. | |
| US4671594A (en) | Connector having lock means | |
| JPS61500464A (ja) | 位置合せおよび安定手段を有する同軸ケ−ブル用のｉｄｃ端末 | |
| US1847689A (en) | Electrical connecter | |
| AU2010583A (en) | Connection device for electric conductors | |
| US2329158A (en) | Fastening means | |
| JPS63253697A (ja) | 遮蔽装置 | |
| US6302700B1 (en) | Circuit board with connector guide | |
| EP1936757A2 (de) | Steckverbindersystem für eine Wandmontage | |
| KR900008974Y1 (ko) | 코넥터 | |
| EP0783172B1 (de) | Transformator, insbesondere für ein Steuergerät eines Heizgerätes |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19971007 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |