JPH0534572Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0534572Y2 JPH0534572Y2 JP9328287U JP9328287U JPH0534572Y2 JP H0534572 Y2 JPH0534572 Y2 JP H0534572Y2 JP 9328287 U JP9328287 U JP 9328287U JP 9328287 U JP9328287 U JP 9328287U JP H0534572 Y2 JPH0534572 Y2 JP H0534572Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaped cosmetic
- hinge
- cosmetic tool
- rod
- saucer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 claims description 34
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はコンパクトに係り、特に、口紅容器等
の棒状化粧具を装着できるようにした形式のもの
に関する。
の棒状化粧具を装着できるようにした形式のもの
に関する。
従来より、口紅容器を装着できるようにした形
式のコンパクトとしては、例えば、第4図に示す
実開昭59−67113号公報に記載されているもの及
び、第5図に示す実開昭60−188516号公報に記載
されているものが知られている。
式のコンパクトとしては、例えば、第4図に示す
実開昭59−67113号公報に記載されているもの及
び、第5図に示す実開昭60−188516号公報に記載
されているものが知られている。
第4図に示すものは、2枚の受皿20,21と
2枚の蓋体22,23とを3箇所のヒンジ24,
25,26で連結したものであり、各ヒンジを筒
状体として形成するととに、ヒンジ25内に口紅
27を抜脱自在に装着できるようになつている。
2枚の蓋体22,23とを3箇所のヒンジ24,
25,26で連結したものであり、各ヒンジを筒
状体として形成するととに、ヒンジ25内に口紅
27を抜脱自在に装着できるようになつている。
一方、第5図に示すものは第4図に示すものと
同様にヒンジ30を筒状体にしたものであるが、
このヒンジ30に中空シヤフト31を貫通させて
ヒンジが外れないようにするとともに、この中空
シヤフト31内に口紅27を抜脱自在に装着する
ようにしたものである。
同様にヒンジ30を筒状体にしたものであるが、
このヒンジ30に中空シヤフト31を貫通させて
ヒンジが外れないようにするとともに、この中空
シヤフト31内に口紅27を抜脱自在に装着する
ようにしたものである。
しかし、前記した従来のものにおいては、ヒン
ジ部分に筒状体を一体成型しなければならないた
め、型が複雑となり構造的にも複雑化するという
問題がある。
ジ部分に筒状体を一体成型しなければならないた
め、型が複雑となり構造的にも複雑化するという
問題がある。
また、前記した従来のものにおいては、筒状体
または中空シヤフトに口紅を差し込んで装着する
ものであるが、この筒状体等が口紅のキヤツプを
兼ねているため、口紅を取り外して単体で携帯す
る場合においては口紅に別のキヤツプを取り付け
なければならないという不便がある。
または中空シヤフトに口紅を差し込んで装着する
ものであるが、この筒状体等が口紅のキヤツプを
兼ねているため、口紅を取り外して単体で携帯す
る場合においては口紅に別のキヤツプを取り付け
なければならないという不便がある。
さらに、口紅の露出部分が少ないため取り外し
時に口紅を充分保持できず、落としてしまう虞れ
もある。
時に口紅を充分保持できず、落としてしまう虞れ
もある。
本考案は前記事項に鑑みてなされたもので、口
紅等の棒状化粧具の着脱が容易であるとともに、
棒状化粧具単体でも持ち運ぶことができ、しかも
構造が簡単で安価に実施できるようにしたコンパ
クトとすることを技術的課題とする。
紅等の棒状化粧具の着脱が容易であるとともに、
棒状化粧具単体でも持ち運ぶことができ、しかも
構造が簡単で安価に実施できるようにしたコンパ
クトとすることを技術的課題とする。
本考案は前記技術的課題を解決するために、受
皿1と蓋体2とをヒンジ部3で螺着し、このヒン
ジ部3に棒状化粧具4を着脱自在に装着できるよ
うにしたコンパクトにおいて以下のような構成と
した。
皿1と蓋体2とをヒンジ部3で螺着し、このヒン
ジ部3に棒状化粧具4を着脱自在に装着できるよ
うにしたコンパクトにおいて以下のような構成と
した。
即ち、前記ヒンジ部3は、受皿1と蓋体2との
夫々の後面両端から延出され相互に軸支されてい
るヒンジ板5,6,5,6になつている。
夫々の後面両端から延出され相互に軸支されてい
るヒンジ板5,6,5,6になつている。
そして、棒状化粧具4の長手方向の両側面7,
8と前記ヒンジ板5の内側面9,0とに相互に着
脱自在に係合する係合部11,12を形成してコ
ンパクトとした。
8と前記ヒンジ板5の内側面9,0とに相互に着
脱自在に係合する係合部11,12を形成してコ
ンパクトとした。
棒状化粧具4の装着に際しては、棒状化粧具4
の側面部を持つて係合部11,12を嵌合させ
る。
の側面部を持つて係合部11,12を嵌合させ
る。
一方、棒状化粧具4の取り外し時には棒状化粧
具4の側面部を持つて引き抜き、係合部11,1
2の係合を解除する。
具4の側面部を持つて引き抜き、係合部11,1
2の係合を解除する。
本考案の実施例を第1図ないし第3図に基づい
て説明する。
て説明する。
受皿1と蓋体2とはヒンジ部3で螺着されてお
り、このヒンジ部3は、受皿1と蓋体2との夫々
の後面両端から夫々延出されているヒンジ板5,
6,5,6にて形成されている。
り、このヒンジ部3は、受皿1と蓋体2との夫々
の後面両端から夫々延出されているヒンジ板5,
6,5,6にて形成されている。
前記受皿1と蓋体2との前縁部には夫々係合爪
1a,2aが設けられており、受皿1に軸支され
た押しボタンBを押すことにより、押しボタンB
の背面に設けれた段部Cが前記係合爪2aを押し
上げ、開蓋できるようになつている。
1a,2aが設けられており、受皿1に軸支され
た押しボタンBを押すことにより、押しボタンB
の背面に設けれた段部Cが前記係合爪2aを押し
上げ、開蓋できるようになつている。
前記ヒンジ板5,6,5,6の夫々の接触面に
は夫々凹部5aと凸部6aとが形成されており、
第3図に示すように両者は回動自在に軸支されて
いる。また、前記ヒンジ板5の内側には突起5
b,5bが形成されている。
は夫々凹部5aと凸部6aとが形成されており、
第3図に示すように両者は回動自在に軸支されて
いる。また、前記ヒンジ板5の内側には突起5
b,5bが形成されている。
一方、ヒンジ板5,5間には棒状化粧具4とし
て略円筒状に形成した口紅が挟持されるようにな
つている。この棒状化粧具4は基台部4bとキヤ
ツプ部4cからなつており、棒状化粧具4の長手
方向の両側面7,8には凹部4a,4aが形成さ
れている。
て略円筒状に形成した口紅が挟持されるようにな
つている。この棒状化粧具4は基台部4bとキヤ
ツプ部4cからなつており、棒状化粧具4の長手
方向の両側面7,8には凹部4a,4aが形成さ
れている。
前記ヒンジ板5の内側に設けられた突起5b,
5bと前記棒状化粧具4の両側面7,8に設けら
れた凹部4a,4aとは係合部11,12を形成
しており、相互に着脱自在に係合するようになつ
ている。
5bと前記棒状化粧具4の両側面7,8に設けら
れた凹部4a,4aとは係合部11,12を形成
しており、相互に着脱自在に係合するようになつ
ている。
棒状化粧具4の装着に際しては、棒状化粧具4
の側面部を持つて前記凹部4a,4aが突起5
b,5bに嵌合するよう押圧する。装着状態では
棒状化粧具4はヒンジ板5の弾力により適位置に
保持される。
の側面部を持つて前記凹部4a,4aが突起5
b,5bに嵌合するよう押圧する。装着状態では
棒状化粧具4はヒンジ板5の弾力により適位置に
保持される。
一方、棒状化粧具4の取り外し時には棒状化粧
具4の側面部を持つて引き抜く。
具4の側面部を持つて引き抜く。
このように、棒状化粧具4の側面全体を持つて
着脱することができるため棒状化粧具4を誤つて
落とす虞れはない。
着脱することができるため棒状化粧具4を誤つて
落とす虞れはない。
しかも、棒状化粧具4はキヤツプごと着脱する
ものであるため棒状化粧具4単体で携帯すること
ができる。
ものであるため棒状化粧具4単体で携帯すること
ができる。
また、ヒンジ板5の弾力を保持力として利用で
きるため、棒状化粧具4の着脱の際適度なクリツ
ク感を得ることもできる。
きるため、棒状化粧具4の着脱の際適度なクリツ
ク感を得ることもできる。
なお、前記凹部4a,4aと突起5b,5bと
の凹凸関係は逆でもよいことは勿論である。
の凹凸関係は逆でもよいことは勿論である。
本考案によれば、コンパクトのヒンジ部分に棒
状化粧具を露出させて装着できるため、棒状化粧
具の側面全体を持つて着脱することができ、棒状
化粧具を誤つて落とす虞れはない。
状化粧具を露出させて装着できるため、棒状化粧
具の側面全体を持つて着脱することができ、棒状
化粧具を誤つて落とす虞れはない。
また、棒状化粧具全体を着脱するものであるた
め棒状化粧具単体で携帯することができる。
め棒状化粧具単体で携帯することができる。
さらに、棒状化粧具をデザイン上のアクセント
とすることができ展示効果をも期待できる。
とすることができ展示効果をも期待できる。
第1図ないし第3図は本考案の実施例を示し、
第1図は斜視図、第2図はそのA−A断面図、第
3図はヒンジ部の断面図、第4図及び第5図は従
来のコンパクトを示す分解斜視図である。 1……受皿、2……蓋体、3……ヒンジ部、4
……棒状化粧具、5,6……ヒンジ板、7,8…
…棒状化粧具の両側面、9,10……ヒンジ板の
内側面、11……係合部。
第1図は斜視図、第2図はそのA−A断面図、第
3図はヒンジ部の断面図、第4図及び第5図は従
来のコンパクトを示す分解斜視図である。 1……受皿、2……蓋体、3……ヒンジ部、4
……棒状化粧具、5,6……ヒンジ板、7,8…
…棒状化粧具の両側面、9,10……ヒンジ板の
内側面、11……係合部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 受皿1と蓋体2とをヒンジ部3で蝶着し、この
ヒンジ部3に棒状化粧具4を着脱自在に装着でき
るようにしたコンパクトにおいて、 前記ヒンジ3は、受皿1と蓋体2との夫々の後
面両端から延出された相互に軸支されている2組
のヒンジ板5,6,5,6にて形成され、この2
組のヒンジ板5,6,5,6間に棒状化粧具4を
着脱自在とし、着脱手段として棒状化粧具4の長
手方向の両側面7,8と前記ヒンジ板5の内側面
9,10とに相互に着脱自在に係合する係合部1
1,12を形成したことを特徴とするコンパク
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9328287U JPH0534572Y2 (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9328287U JPH0534572Y2 (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63202207U JPS63202207U (ja) | 1988-12-27 |
JPH0534572Y2 true JPH0534572Y2 (ja) | 1993-09-01 |
Family
ID=30955738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9328287U Expired - Lifetime JPH0534572Y2 (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0534572Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200445594Y1 (ko) * | 2008-10-16 | 2009-08-14 | 조재성 | 화장품 용기 |
-
1987
- 1987-06-17 JP JP9328287U patent/JPH0534572Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63202207U (ja) | 1988-12-27 |
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