JPH0534156Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0534156Y2 JPH0534156Y2 JP1986060958U JP6095886U JPH0534156Y2 JP H0534156 Y2 JPH0534156 Y2 JP H0534156Y2 JP 1986060958 U JP1986060958 U JP 1986060958U JP 6095886 U JP6095886 U JP 6095886U JP H0534156 Y2 JPH0534156 Y2 JP H0534156Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- subrack
- housing
- subrack unit
- fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
(産業上の利用分野)
本考案は、強制冷却用のフアンを有するサブラ
ツクユニツトを収納する筐体に関する。
ツクユニツトを収納する筐体に関する。
(従来の技術)
第4図に従来のサブラツクユニツト収納用筐体
を示す。
を示す。
筐体1は、本体2と扉3とで構成されており、
本体2内には、複数のサブラツクユニツト4が収
納される。
本体2内には、複数のサブラツクユニツト4が収
納される。
サブラツクユニツト4は、内部に印刷配線板
5、その他の電子機器が収納されており、第5図
に示す如く、これらの電子機器により暖められる
空気を一方の側面6側から強制的に排出するべ
く、側面6と対向する他方の側面12側にフアン
7が設けられている。
5、その他の電子機器が収納されており、第5図
に示す如く、これらの電子機器により暖められる
空気を一方の側面6側から強制的に排出するべ
く、側面6と対向する他方の側面12側にフアン
7が設けられている。
本体2の内側壁8には、第4図に示すように、
上下方向にアングル9が複数本設けられており、
このアングル9には所定の間隔を開けてレール1
0が取れ付けられている。サブラツクユニツト4
は、扉3を開けて本体2内に挿入される。そし
て、前記側面6が内側壁8と所定の間隙dを開け
て対向する状態で、レール10に載置され、アン
グル9にネジ止めされる。尚、本体2のスペース
はサブラツクユニツト4を収納し得るスペースよ
りも十分大きくなつており、ユニツト4以外の機
材をも収納できる構成となつている(第5図)。
上下方向にアングル9が複数本設けられており、
このアングル9には所定の間隔を開けてレール1
0が取れ付けられている。サブラツクユニツト4
は、扉3を開けて本体2内に挿入される。そし
て、前記側面6が内側壁8と所定の間隙dを開け
て対向する状態で、レール10に載置され、アン
グル9にネジ止めされる。尚、本体2のスペース
はサブラツクユニツト4を収納し得るスペースよ
りも十分大きくなつており、ユニツト4以外の機
材をも収納できる構成となつている(第5図)。
一方、扉3の下部には、筐体1内に外気を取り
入れるための、吸気口14が形成されており、筐
体1の上板15には、筐体1内部の空気を強制的
に排出するフアン16が設けられている。従つ
て、サブラツクユニツト4の側面6側から排出さ
れる暖気は、間隙d間を上昇し、フアン16によ
り外部に排出される。また、ユニツト4内のフア
ン7には、吸気口14から取り入れられる冷気が
取り入れられ、ユニツト4内の電子機器を冷却す
る。
入れるための、吸気口14が形成されており、筐
体1の上板15には、筐体1内部の空気を強制的
に排出するフアン16が設けられている。従つ
て、サブラツクユニツト4の側面6側から排出さ
れる暖気は、間隙d間を上昇し、フアン16によ
り外部に排出される。また、ユニツト4内のフア
ン7には、吸気口14から取り入れられる冷気が
取り入れられ、ユニツト4内の電子機器を冷却す
る。
しかしながら、上記筐体1にあつては、ユニツ
ト4から排出された暖気の一部が、間隙dからユ
ニツト4の周囲に逆流し、この暖気をフアン7が
吸引するという問題があり、ユニツト4内の電子
機器を外気により十分冷却することが困難であつ
た。
ト4から排出された暖気の一部が、間隙dからユ
ニツト4の周囲に逆流し、この暖気をフアン7が
吸引するという問題があり、ユニツト4内の電子
機器を外気により十分冷却することが困難であつ
た。
(考案が解決しようとする問題点)
上記したように、従来の筐体では、サブラツク
ユニツトから排出される暖気の一部が筐体内を循
環するため、電子機器を十分冷却することができ
なかつた。本考案は、このような従来の欠点に鑑
みてなされたものであり、サブラツクユニツトか
ら排出される暖気が筐体内を循環することのない
サブラツクユニツト収納用筐体を提供することを
目的とする。
ユニツトから排出される暖気の一部が筐体内を循
環するため、電子機器を十分冷却することができ
なかつた。本考案は、このような従来の欠点に鑑
みてなされたものであり、サブラツクユニツトか
ら排出される暖気が筐体内を循環することのない
サブラツクユニツト収納用筐体を提供することを
目的とする。
[考案の構成]
(問題点を解決するための手段)
本考案のサブラツクユニツト収納用筐体にあつ
ては、サブラツクユニツトの一側面側から排出さ
れる暖気を上方に導いて筐体上部から排出するダ
クトが前記一側面と所定の間隙を開けて対向する
内側壁に沿つて形成されている。
ては、サブラツクユニツトの一側面側から排出さ
れる暖気を上方に導いて筐体上部から排出するダ
クトが前記一側面と所定の間隙を開けて対向する
内側壁に沿つて形成されている。
(作用)
従つて、サブラツクユニツトから排出される暖
気はすべて筐体上方から排出され筐体内部を循環
することはない。
気はすべて筐体上方から排出され筐体内部を循環
することはない。
(実施例)
以下、本考案の実施例を第1図乃至第3図を参
照して詳述する。
照して詳述する。
図中、20はサブラツクユニツト収納用筐体で
ある。筐体20は、本体21と扉22とで構成さ
れており、本体21内には、従来例と同様、複数
のサブラツクユニツト4が収納される。尚、サブ
ラツクユニツト4の構成は、従来例と同様であ
る。また、扉22の下部には、外気を取り入れる
ための吸気口23が設けられており、本体21の
上板24には、筐体20内部の空気を強制的に排
出するフアン25が設けられている。
ある。筐体20は、本体21と扉22とで構成さ
れており、本体21内には、従来例と同様、複数
のサブラツクユニツト4が収納される。尚、サブ
ラツクユニツト4の構成は、従来例と同様であ
る。また、扉22の下部には、外気を取り入れる
ための吸気口23が設けられており、本体21の
上板24には、筐体20内部の空気を強制的に排
出するフアン25が設けられている。
本体21の内側壁26には、第1図に示すよう
に、アングル27及びアングル28が設けられて
いる。
に、アングル27及びアングル28が設けられて
いる。
アングル28には、第3図に示すように、レー
ル29が固定される先端部30と側部31とで構
成されている。ユニツト4は、従来例と同様、面
6が内側壁26と所定の間隙dを開けて対向する
状態で、レール29に載置され、アングル27に
ネジ止めされる。この場合に、アングル28の間
隔はユニツト4の奥行と同程度の寸法となつてい
る。また、ユニツト4が配置されないアングル2
8の部分には、2本のアングル28を橋わたすよ
うに盲板33が取り付けられている。従つて、筐
体20内部には、内側壁26、アングル28の側
部31及びユニツト4の側面6(又は、盲板3
3)で形成されるダクト34が上下方向に形成さ
れた状態となつている。
ル29が固定される先端部30と側部31とで構
成されている。ユニツト4は、従来例と同様、面
6が内側壁26と所定の間隙dを開けて対向する
状態で、レール29に載置され、アングル27に
ネジ止めされる。この場合に、アングル28の間
隔はユニツト4の奥行と同程度の寸法となつてい
る。また、ユニツト4が配置されないアングル2
8の部分には、2本のアングル28を橋わたすよ
うに盲板33が取り付けられている。従つて、筐
体20内部には、内側壁26、アングル28の側
部31及びユニツト4の側面6(又は、盲板3
3)で形成されるダクト34が上下方向に形成さ
れた状態となつている。
また、上板24の内壁には、フアン25を囲む
ようにして、一側面側が開口する箱体35が設け
られており、この箱体35はその開口がダクト3
4の上部側開口と近接する状態で配置されてい
る。
ようにして、一側面側が開口する箱体35が設け
られており、この箱体35はその開口がダクト3
4の上部側開口と近接する状態で配置されてい
る。
上述の如く構成されているため、ユニツト4の
側面6から排出される暖気はダクト34内に取り
入れられ、ダクト34及び箱体35に導かれてフ
アン25より排出される。従つて、筐体20内部
には、ユニツト4から排出される暖気が循環する
ことはなく、ユニツト4のフアン7は、吸気口2
3から取り入れられる外部の冷気のみを取り入れ
ることができる [考案の効果] 以上説明したように、本考案のサブラツクユニ
ツト収納用筐体では、サブラツクユニツトから排
出される暖気が筐体内を循環することはないた
め、サブラツクユニツト内の電子機器を外部の冷
気により十分に冷却できる。
側面6から排出される暖気はダクト34内に取り
入れられ、ダクト34及び箱体35に導かれてフ
アン25より排出される。従つて、筐体20内部
には、ユニツト4から排出される暖気が循環する
ことはなく、ユニツト4のフアン7は、吸気口2
3から取り入れられる外部の冷気のみを取り入れ
ることができる [考案の効果] 以上説明したように、本考案のサブラツクユニ
ツト収納用筐体では、サブラツクユニツトから排
出される暖気が筐体内を循環することはないた
め、サブラツクユニツト内の電子機器を外部の冷
気により十分に冷却できる。
第1図乃至第3図は、本考案の筐体を説明する
図であり、第1図は筐体の一部切欠斜視図、第2
図は筐体の全体斜視図、第3図は筐体の断面図で
ある。第4図は従来の筐体の一部切欠斜視図であ
り、第5図は同上の筐体の断面図である。 4……サブラツクユニツト、6……一側面、7
……フアン、12……他側面、20……筐体、2
6……内側壁、28……アングル、33……盲
板、34……ダクト。
図であり、第1図は筐体の一部切欠斜視図、第2
図は筐体の全体斜視図、第3図は筐体の断面図で
ある。第4図は従来の筐体の一部切欠斜視図であ
り、第5図は同上の筐体の断面図である。 4……サブラツクユニツト、6……一側面、7
……フアン、12……他側面、20……筐体、2
6……内側壁、28……アングル、33……盲
板、34……ダクト。
Claims (1)
- サブラツクユニツトが、その一側面が筐体内側
壁と所定の距離を開けて対向する状態で収納さ
れ、前記サブラツクユニツトにはその内部に収納
する電子機器により暖められる空気を前記一側面
側から強制的に排出するフアンが前記一側面と対
向する他側面側に設けられているサブラツクユニ
ツト収納用筐体において、前記サブラツクユニツ
トの前記一側面側から排出される暖気を上方に導
いて筐体上部から排出するダクトが前記内側壁に
沿つて形成されていることを特徴とするサブラツ
クユニツト収納用筐体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986060958U JPH0534156Y2 (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986060958U JPH0534156Y2 (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62174397U JPS62174397U (ja) | 1987-11-05 |
JPH0534156Y2 true JPH0534156Y2 (ja) | 1993-08-30 |
Family
ID=30893849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986060958U Expired - Lifetime JPH0534156Y2 (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0534156Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4599984B2 (ja) * | 2004-10-20 | 2010-12-15 | 日本電気株式会社 | ラック及び電子機器搭載装置並びにその冷却方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS609273B2 (ja) * | 1977-05-24 | 1985-03-08 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS609273U (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-22 | 三菱電機株式会社 | ラツク形筐体 |
-
1986
- 1986-04-24 JP JP1986060958U patent/JPH0534156Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS609273B2 (ja) * | 1977-05-24 | 1985-03-08 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62174397U (ja) | 1987-11-05 |
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