JPH0533968Y2 - - Google Patents

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JPH0533968Y2
JPH0533968Y2 JP1987078794U JP7879487U JPH0533968Y2 JP H0533968 Y2 JPH0533968 Y2 JP H0533968Y2 JP 1987078794 U JP1987078794 U JP 1987078794U JP 7879487 U JP7879487 U JP 7879487U JP H0533968 Y2 JPH0533968 Y2 JP H0533968Y2
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display
shaft
rotating shaft
rotation
spiral
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JPS63188562U (ja
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  • Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、回転する回転軸の回転方向を簡易に
判断するための回転方向早見筒に関する。更に詳
しくは、回転する軸に接触ローラを接続または直
結させて回転方向を表示する回転方向早見筒に関
する。
[従来技術] 圧縮機、電機モータ等回転する駆動部分を有す
る機械は、回転軸の回転方向を設定方向に駆動し
なければ機械は正常に作動しない。このために現
場的に、回転軸の回転方向を調べる方法は種々知
られている。比較的低速回転の場合は、軸の外周
又は端面に矢印等を塗料で表示し、その矢印の動
きを目で見て回転方向を判断している。また、一
旦軸の回転を止め、または回転をダウンさせて回
転方向を定めている。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、回転する回転軸に表示部を設けても高
速で回転する回転軸の表示部を視覚では見れな
い。また、回転を止める方法は、手間がかかるの
と、機械の種類によつて止められないものもあ
る。本考案は、これらの不具合を解消するもので
あり、機械の回転駆動を止めることなく、回転す
る回転軸に接触または直結させておくだけで回転
方向を判断できる回転方向早見筒を提供ものであ
る。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、前記問題点を解決するために以下の
手段を採る。
回転する回転軸2に接触または該回転軸2に直
結して該回転軸2の回転につれて回る軸4と、該
軸4の外周に螺旋状に表示した螺旋表示10と、
前記軸4の外周に回転自在かつ前記螺旋表示10
を見得るように設けた把持部7と、該把持部7に
前記螺旋表示10の移動方向に対応して表示した
回転方向表示12,12とからなる回転方向早見
筒である。
[考案の作用] 回転する回転軸に接触ローラを接触させまたは
直結すると、表示筒の外周に設けた螺旋状の表示
部が回転し、この表示部が軸線方向に移動するよ
うに人間の目で視覚できる。この移動方向により
軸の回転方向を判断する。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面とともに説明す
る。第1図に示す図は、本考案の実施例である回
転方向表示計1を使用している状態を示す。接触
ローラ3は、合成ゴム等の弾性材料で作られてい
て円錐状の形をしている。円錐形の先端は回転軸
2の端面の軸芯に接触して使用される。接触ロー
ラ3の中心には軸4が固定されている。軸4に
は、表示円筒6がキー5等の手段で固定されてい
る。
表示円筒6の外周には螺旋状に描いた螺旋表示
10がある。螺旋表示10は、蛍光塗料、光反射
紙等人間の視覚で認識しやすいもので構成されて
いる。表示円筒6は、把持円筒7内に収納される
ように配置されている。把持円筒7は、透明の合
成樹脂製で作られているので、外部から表示円筒
6の外周に設けられた螺旋表示10が見える。把
持円筒7は図示したように手で保持されて使用さ
れる。
把持円筒7の両端の内周面は、ベアリング9を
介して軸4に支承されている。把持円筒7の両端
は、蓋8でカバーされている。透明の把持円筒7
の外周には、軸線方向に互いに矢印方向が逆の矢
印形状の移動表示11が表示されている。蓋8の
外周には外周方向に矢印形状の回転方向表示12
が設けてあり、この回転方向表示12は互いに逆
の方向を指している。
回転方向表示計1の使用法 把持円筒7を手でつかみ接触ローラ3の先端を
回転軸2の端面に押し当てる。接触ローラ3、軸
4、表示円筒6が回転軸2と共に回転する。表示
円筒6の外周に設けた螺旋表示10も回転する。
回転する螺旋表示10を見ると、人間の目には螺
旋表示10は軸線方向に移動するように見える。
この螺旋表示10が接触ローラ3方向に移動すれ
ば、接触ローラ3側の回転方向表示12の矢印を
見て矢印方向に回転していると判断する。
[他の実施例] 第3図aに示すものは、第1図の実施例の接触
ローラ3の他の実施例を示す。接触ローラ20
は、円板型をしていて外周を回転軸2の外周又は
パイプであれば内周面に接触させて駆動させるも
のである。接触ローラ20は、交換できるように
ねじ21が形成してあり、ねじ21を軸4にねじ
込んで固定する。第3図bに示すものは半円球型
をした接触ローラ25を示す。接触ローラ25の
接触は、先端又は側面を使う。第4図に示すもの
は回転方向早見筒1をハンデイ式でなく、機械の
回転軸2に常時直結したものである。
回転軸2に直接に螺旋表示10を施し、把持円
筒7は全体を透明のプラスチツクで形成したもの
である。回転方向を知る必要があるときは、把持
円筒7を手で握み固定し、螺旋表示10の移動方
向を見て回転方向を知る。把持円筒7は初めから
機体等に固定しても良い。
[考案の効果] 以上、詳記したように、本考案は回転している
回転軸に接触または直結させるだけで回転方向が
簡単に識別できる。
把持部を有しているので、これをもつたまま回
転方向を即座に識別できる。
螺旋表示の移動方向に対応して表示した回転方
向表示を見るだけで、回転方向を即座に識別でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例である回転方向早見
筒の使用状態を示す図、第2図は第1図の断面
図、第3図a,bは接触ローラの他の実施例、第
4図は回転方向早見筒の他の実施例を示す図であ
る。 1……回転方向早見筒、3,20,25……接
触ローラ、6……表示円筒、7……把持円筒、1
0……螺旋表示、11……移動表示、12……回
転方向表示。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転する回転軸2に接触または該回転軸2に直
    結して該回転軸2の回転につれて回る軸4と、該
    軸4の外周に螺旋状に表示した螺旋表示10と、
    前記軸4の外周に回転自在かつ前記螺旋表示10
    を見得るように設けた把持部7と、該把持部7に
    前記螺旋表示10の移動方向に対応して表示した
    回転方向表示12,12とからなる回転方向早見
    筒。
JP1987078794U 1987-05-27 1987-05-27 Expired - Lifetime JPH0533968Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987078794U JPH0533968Y2 (ja) 1987-05-27 1987-05-27

Applications Claiming Priority (1)

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JP1987078794U JPH0533968Y2 (ja) 1987-05-27 1987-05-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63188562U JPS63188562U (ja) 1988-12-02
JPH0533968Y2 true JPH0533968Y2 (ja) 1993-08-27

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ID=30928061

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JP1987078794U Expired - Lifetime JPH0533968Y2 (ja) 1987-05-27 1987-05-27

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BRPI0503196B1 (pt) * 2005-07-29 2017-12-05 Da Costa Batista Damasio Sharpening-shaking assembly

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Publication number Publication date
JPS63188562U (ja) 1988-12-02

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