JPH0533771B2 - - Google Patents
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- JPH0533771B2 JPH0533771B2 JP60094756A JP9475685A JPH0533771B2 JP H0533771 B2 JPH0533771 B2 JP H0533771B2 JP 60094756 A JP60094756 A JP 60094756A JP 9475685 A JP9475685 A JP 9475685A JP H0533771 B2 JPH0533771 B2 JP H0533771B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- shutter blade
- coil member
- movable coil
- energization
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 2
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
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- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Shutters For Cameras (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、露光時間の安定化を図つた電磁駆動
によるダイレクトドライブ方式シヤツタ装置に関
するものである。
によるダイレクトドライブ方式シヤツタ装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
プログラムシヤツタの制御方式には、大別して
2方式がある。一つは、従来一般に用いられてい
る複絞り方式で他の一つはダイレクトドライブ方
式と呼ばれるものである。複絞り方式は、絞り兼
用のシヤツタ羽根に露出用の開口部とは別に開口
部が設けられておりこの開口部を利用して前記シ
ヤツタ羽根が開口する際の開口速度等を光電的に
検出し、この情報を制御回路にフイードバツクし
て適正露出作動が行なえるように電磁石等への通
電時間を制御するものである。よつて複絞り方式
の場合は、シヤツター羽根の開口速度つまり作動
状態に若干バラツキを生じても、フイードバツク
系が設けられているため露出精度には大きく影響
を与えないという利点がある反面、フイードバツ
ク系を構成する光学系や比較回路等がシヤツタ機
構に付加され複雑化する欠点があつた。
2方式がある。一つは、従来一般に用いられてい
る複絞り方式で他の一つはダイレクトドライブ方
式と呼ばれるものである。複絞り方式は、絞り兼
用のシヤツタ羽根に露出用の開口部とは別に開口
部が設けられておりこの開口部を利用して前記シ
ヤツタ羽根が開口する際の開口速度等を光電的に
検出し、この情報を制御回路にフイードバツクし
て適正露出作動が行なえるように電磁石等への通
電時間を制御するものである。よつて複絞り方式
の場合は、シヤツター羽根の開口速度つまり作動
状態に若干バラツキを生じても、フイードバツク
系が設けられているため露出精度には大きく影響
を与えないという利点がある反面、フイードバツ
ク系を構成する光学系や比較回路等がシヤツタ機
構に付加され複雑化する欠点があつた。
ダイレクトドライブ方式は、先にシヤツタ羽根
の開口速度を設定し、シヤツタ駆動装置への開口
速度と被写体輝度とによつて適正露出が得られる
通電時間を全て先に決定し、個々の通電時間を被
写体輝度に対応するデーターとして制御回路に記
憶させておくものである。そこで実際の写真撮影
においては被写体輝度が測光回路により検知され
るとその被写体輝度に対応するデーターとしての
通電時間が自動的に呼び出され、その通電時間に
よつてシヤツタの開口が決まることになる。
の開口速度を設定し、シヤツタ駆動装置への開口
速度と被写体輝度とによつて適正露出が得られる
通電時間を全て先に決定し、個々の通電時間を被
写体輝度に対応するデーターとして制御回路に記
憶させておくものである。そこで実際の写真撮影
においては被写体輝度が測光回路により検知され
るとその被写体輝度に対応するデーターとしての
通電時間が自動的に呼び出され、その通電時間に
よつてシヤツタの開口が決まることになる。
このダイレクトドライブ方式においては、前述
の如くシヤツタ駆動装置への通電時間を決定する
時に開口速度を一定と見なしたが、実際には開口
速度を個々一定に調整することは、従来の機械的
シヤツタでは極めて困難であり多少の機構的な複
雑さはあつても複絞り方式を採用ぜるを得なかっ
た。ところが近年永久磁石とプリントコイルとを
組合わせた電磁駆動装置が開発され、プリントコ
イルへの通電電流の方向や電流量を調節すること
により自由に速度を制御可能となり、この電磁駆
動装置をシヤツタに応用することでダイレクトド
ライブ方式の難点が解決された。しかもダイレク
トドライブ方式の制御システムは全てデータ処理
のかたちで行なえるため、マイコン等の制御技術
が応用可能となり一層ダイレクトドライブ方式が
見直されるに致つた。カメラのダイレクトドライ
ブ方式のシヤツタ装置として使用される電磁装置
は、永久磁石を挾んだ二つの継鉄間に生ずる磁場
内に、特定のコイルパターンをもつ可動コイル部
材を配置し、該可動コイル部材に通電して回転さ
せるとそれに設けたピンがシヤツタ羽根を駆動す
るようになつていて、その通電時間を制御するこ
とにより所要の露光量が得られるようになつてい
る。このようなシヤツタ装置では、露光を終えて
可動コイル部材やシヤツタ羽根が初期位置に復帰
した場合、通電が断たれているのでそれらを初期
位置に強制する作用が働かず不安定な状態となつ
ている。そこで一般には可動コイル部材の作動に
大きな影響を与えず、且つ可動コイル部材が初期
位置を保持し得る程度の弱いバネ等を設けてい
た。
の如くシヤツタ駆動装置への通電時間を決定する
時に開口速度を一定と見なしたが、実際には開口
速度を個々一定に調整することは、従来の機械的
シヤツタでは極めて困難であり多少の機構的な複
雑さはあつても複絞り方式を採用ぜるを得なかっ
た。ところが近年永久磁石とプリントコイルとを
組合わせた電磁駆動装置が開発され、プリントコ
イルへの通電電流の方向や電流量を調節すること
により自由に速度を制御可能となり、この電磁駆
動装置をシヤツタに応用することでダイレクトド
ライブ方式の難点が解決された。しかもダイレク
トドライブ方式の制御システムは全てデータ処理
のかたちで行なえるため、マイコン等の制御技術
が応用可能となり一層ダイレクトドライブ方式が
見直されるに致つた。カメラのダイレクトドライ
ブ方式のシヤツタ装置として使用される電磁装置
は、永久磁石を挾んだ二つの継鉄間に生ずる磁場
内に、特定のコイルパターンをもつ可動コイル部
材を配置し、該可動コイル部材に通電して回転さ
せるとそれに設けたピンがシヤツタ羽根を駆動す
るようになつていて、その通電時間を制御するこ
とにより所要の露光量が得られるようになつてい
る。このようなシヤツタ装置では、露光を終えて
可動コイル部材やシヤツタ羽根が初期位置に復帰
した場合、通電が断たれているのでそれらを初期
位置に強制する作用が働かず不安定な状態となつ
ている。そこで一般には可動コイル部材の作動に
大きな影響を与えず、且つ可動コイル部材が初期
位置を保持し得る程度の弱いバネ等を設けてい
た。
本発明においては、前記初期位置安定用のバネ
力の代用として、シヤツターの開口特性を三角波
形にするための調速機構として設けたガバナーの
復元力を利用することにした。
力の代用として、シヤツターの開口特性を三角波
形にするための調速機構として設けたガバナーの
復元力を利用することにした。
可動コイル部材に連動するガバナ機構自体の復
元力は周知の如く極めて微弱なものでありこのバ
ネは強いとシヤツタの開口特性に悪影響を与える
ので、付勢力の弱いものが使用される。従つて、
この場合にも、シヤツタ羽根の初期位置の不安定
さは避けられず、シヨツク等によつてシヤツタ羽
根の初期位置に若干の変動を生ずるのが避けられ
ない状態にある。シヤツタ羽根は初期位置にあつ
ては開口部を閉じた上さらに余裕をもつた位置に
置かれているので前述の如くその位置に若干の変
動を生じても洩光のおそれは全くないようになつ
ているが、ダイレクトドライブ方式のプログラム
シヤツタにおける露光量の制御は、露光制御部に
おいて決定された前記可動コイル部材に対する通
電時間のみによつて行なわれるものであるため 可動コイル部材の初期位置に変動があると可動
コイル部材に連動する、シヤツタ羽根が形成する
開口量に変化を生じて同じ明るさの被写体に対し
ても異なる露光を行う結果となるものである。
元力は周知の如く極めて微弱なものでありこのバ
ネは強いとシヤツタの開口特性に悪影響を与える
ので、付勢力の弱いものが使用される。従つて、
この場合にも、シヤツタ羽根の初期位置の不安定
さは避けられず、シヨツク等によつてシヤツタ羽
根の初期位置に若干の変動を生ずるのが避けられ
ない状態にある。シヤツタ羽根は初期位置にあつ
ては開口部を閉じた上さらに余裕をもつた位置に
置かれているので前述の如くその位置に若干の変
動を生じても洩光のおそれは全くないようになつ
ているが、ダイレクトドライブ方式のプログラム
シヤツタにおける露光量の制御は、露光制御部に
おいて決定された前記可動コイル部材に対する通
電時間のみによつて行なわれるものであるため 可動コイル部材の初期位置に変動があると可動
コイル部材に連動する、シヤツタ羽根が形成する
開口量に変化を生じて同じ明るさの被写体に対し
ても異なる露光を行う結果となるものである。
すなわちダイレクトドライブ方式のプログラム
シヤツターには前述のように露光精度を不安定と
する要因がありこの点を解決して改良し、シヤツ
タ羽根の初期位置の常に安定した、露光精度の良
好な電磁駆動によるシヤツタ装置を提供しようと
するものである。
シヤツターには前述のように露光精度を不安定と
する要因がありこの点を解決して改良し、シヤツ
タ羽根の初期位置の常に安定した、露光精度の良
好な電磁駆動によるシヤツタ装置を提供しようと
するものである。
上記目的は、シヤツタ羽根と、磁場を形成する
永久磁石と、該磁場内にて通電することにより発
生する電磁力によつて回転しシヤツタ羽根を開放
および閉鎖駆動する可動コイル部材と、該可動コ
イル部材への通電方向を変更する通電方向変更手
段とを有するシヤツタ装置において、シヤツタ羽
根の閉鎖作動を停止させる停止部材を設け、撮影
に先立ち、シヤツタ羽根が閉鎖作動する方向に前
記可動コイル部材へ通電し、前記停止部材により
停止される位置までシヤツタ羽根を閉鎖作動させ
た後、前記通電方向変更手段により前記可動コイ
ル部材への通電方向を変更することによりシヤツ
タ羽根を開放作動させることを特徴とするシヤツ
タ装置によつて達成される。
永久磁石と、該磁場内にて通電することにより発
生する電磁力によつて回転しシヤツタ羽根を開放
および閉鎖駆動する可動コイル部材と、該可動コ
イル部材への通電方向を変更する通電方向変更手
段とを有するシヤツタ装置において、シヤツタ羽
根の閉鎖作動を停止させる停止部材を設け、撮影
に先立ち、シヤツタ羽根が閉鎖作動する方向に前
記可動コイル部材へ通電し、前記停止部材により
停止される位置までシヤツタ羽根を閉鎖作動させ
た後、前記通電方向変更手段により前記可動コイ
ル部材への通電方向を変更することによりシヤツ
タ羽根を開放作動させることを特徴とするシヤツ
タ装置によつて達成される。
本発明の一実施例を第1図、第2図および第3
図に示す。
図に示す。
第1図は本発明のシヤツタ装置1の構造を展開
して示したもので第1継鉄2と第2継鉄3とが複
数個の永久磁石5を円周に沿つて等配した保持枠
4を介して対向して設けられおり、かつ前記第2
継鉄3と永久磁石5との間のギヤツプ内にはコイ
ルパターン6aをもち一例として撮影レンズを駆
動および、または制御するに用いられる第1可動
コイル部材6と、コイルパターン7aをもつシヤ
ツタ駆動用コイル板としての第2可動コイル部材
7とがスペーサ7bによつて僅かな間隔を距てて
積層状に配設されている。
して示したもので第1継鉄2と第2継鉄3とが複
数個の永久磁石5を円周に沿つて等配した保持枠
4を介して対向して設けられおり、かつ前記第2
継鉄3と永久磁石5との間のギヤツプ内にはコイ
ルパターン6aをもち一例として撮影レンズを駆
動および、または制御するに用いられる第1可動
コイル部材6と、コイルパターン7aをもつシヤ
ツタ駆動用コイル板としての第2可動コイル部材
7とがスペーサ7bによつて僅かな間隔を距てて
積層状に配設されている。
さらに前記第2継鉄3の背面と、所定の間隔を
保つて取付られた地板8との間には3枚のシヤツ
タ羽根9が等間隔に配置され収められている。
保つて取付られた地板8との間には3枚のシヤツ
タ羽根9が等間隔に配置され収められている。
前記シヤツタ羽根9は、それぞれに固着した軸
9aが前記第2継鉄3に設けた穴に軸支され、ま
たそれぞれに設けた円弧状の溝9bには、第2継
鉄3の穴3aを貫通して作動する前記第2可動コ
イル部材7に設けた3本の駆動ピン10がそれぞ
れ係合している。
9aが前記第2継鉄3に設けた穴に軸支され、ま
たそれぞれに設けた円弧状の溝9bには、第2継
鉄3の穴3aを貫通して作動する前記第2可動コ
イル部材7に設けた3本の駆動ピン10がそれぞ
れ係合している。
また前記第2可動コイル部材7の植設した作動
ピン11は前記第2継鉄3を貫通してその先端
が、該第2継鉄3の背面に設けられたガバナ機構
12のセクタ13の切欠部に係合している。
ピン11は前記第2継鉄3を貫通してその先端
が、該第2継鉄3の背面に設けられたガバナ機構
12のセクタ13の切欠部に係合している。
すなわち第1図はシヤツタ羽根9がレンズの開
口部20を閉じている状態であつて、前記第2可
動コイル部材7に対して制御部から測光信号に基
いた時間の通電が行われると該第2可動コイル部
材7が時計方向に回転して前記シヤツタ羽根9を
開放したあと逆方向の通電によつて、初期位置に
復帰するようになつている。
口部20を閉じている状態であつて、前記第2可
動コイル部材7に対して制御部から測光信号に基
いた時間の通電が行われると該第2可動コイル部
材7が時計方向に回転して前記シヤツタ羽根9を
開放したあと逆方向の通電によつて、初期位置に
復帰するようになつている。
その際、前記シヤツタ羽根9によつてなされる
露光量は、前記第2可動部材7に対する通電時間
と、その時間内に達するシヤツタ羽根9の最大開
口径とによつて決定されるが、その両者を一定の
比率に関連づけするため前記第2可動コイル部材
7が作動する時、前記作動ピン11を以つて捩り
ばね15によつて反時計方向に付勢されている前
記セクタ13を時計方向に回転して、それに噛合
したフライホイール14による調速作用を受ける
ことにより前記シヤツタ羽根9に所要の開放作動
特性を与えるようになつている。
露光量は、前記第2可動部材7に対する通電時間
と、その時間内に達するシヤツタ羽根9の最大開
口径とによつて決定されるが、その両者を一定の
比率に関連づけするため前記第2可動コイル部材
7が作動する時、前記作動ピン11を以つて捩り
ばね15によつて反時計方向に付勢されている前
記セクタ13を時計方向に回転して、それに噛合
したフライホイール14による調速作用を受ける
ことにより前記シヤツタ羽根9に所要の開放作動
特性を与えるようになつている。
かゝるシヤツタ装置1における前記シヤツタ羽
根9の初期位置は、第2可動コイル部材7の前記
ピン10が第2継鉄3の前記穴3aの端部に当接
する位置で規制されており、ガバナ機構12の前
記捩りばね15の付勢力によつてその位置に保た
れるようになつているが、本発明においてはその
作用をさらに確実とするため、露光に先立つて前
記第2可動コイル部材7に対し逆方向の電流を通
じて反時計方向に付勢し、振動等によつて初期位
置より遊離していたシヤツタ羽根9を正規の始動
位置に戻した後、制御部からの通電によつて測光
結果に基いた開口部20の開放で行われるよう構
成している。
根9の初期位置は、第2可動コイル部材7の前記
ピン10が第2継鉄3の前記穴3aの端部に当接
する位置で規制されており、ガバナ機構12の前
記捩りばね15の付勢力によつてその位置に保た
れるようになつているが、本発明においてはその
作用をさらに確実とするため、露光に先立つて前
記第2可動コイル部材7に対し逆方向の電流を通
じて反時計方向に付勢し、振動等によつて初期位
置より遊離していたシヤツタ羽根9を正規の始動
位置に戻した後、制御部からの通電によつて測光
結果に基いた開口部20の開放で行われるよう構
成している。
第2図は第2可動コイル部材7の駆動回路、第
3図はこの回路の作動タイミング図である。端L
に第3図に示すような信号が入つたときに、トラ
ンジスタTR1,TR3が導通して、可動コイルMを
逆方向、つまり、シヤツター羽根を閉じる方向に
駆動し、端子Rに信号が入つたときに、トランジ
スタTR2,TR4を導通させて、可動コイルMを正
方向、つまり、シヤツター羽根を開く方向に駆動
する。即ち、T1の時間シヤツター羽根に対して、
閉じ方向の駆動力が働いて、シヤツター羽根は初
期位置に付勢された後、T2の時間、開き方向の
駆動力が働いて、シヤツタ開口動作が行われ、次
に時間、T3において閉じ方向の駆動力が働いて、
シヤツター羽根は閉じることになる。
3図はこの回路の作動タイミング図である。端L
に第3図に示すような信号が入つたときに、トラ
ンジスタTR1,TR3が導通して、可動コイルMを
逆方向、つまり、シヤツター羽根を閉じる方向に
駆動し、端子Rに信号が入つたときに、トランジ
スタTR2,TR4を導通させて、可動コイルMを正
方向、つまり、シヤツター羽根を開く方向に駆動
する。即ち、T1の時間シヤツター羽根に対して、
閉じ方向の駆動力が働いて、シヤツター羽根は初
期位置に付勢された後、T2の時間、開き方向の
駆動力が働いて、シヤツタ開口動作が行われ、次
に時間、T3において閉じ方向の駆動力が働いて、
シヤツター羽根は閉じることになる。
本発明により、測光信号にもとづくプログラム
によつて精度が高く安定した露光量の得られる電
磁駆動式のシヤツタ装置が提供されることゝなつ
た。
によつて精度が高く安定した露光量の得られる電
磁駆動式のシヤツタ装置が提供されることゝなつ
た。
第1図は本発明のシヤツタ装置の展開斜視図、
第2図は本発明の要部電気回路図、第3図は前記
装置の作動ダイヤグラム。 2,3……(第1、第2)継鉄、5……永久磁
石、6……第1可動コイル部材、7……第2可動
コイル部材、8……地板、9……シヤツタ羽根、
9a……軸、9b……溝、10……駆動ピン、1
1……作動ピン、12……ガバナ機構。
第2図は本発明の要部電気回路図、第3図は前記
装置の作動ダイヤグラム。 2,3……(第1、第2)継鉄、5……永久磁
石、6……第1可動コイル部材、7……第2可動
コイル部材、8……地板、9……シヤツタ羽根、
9a……軸、9b……溝、10……駆動ピン、1
1……作動ピン、12……ガバナ機構。
Claims (1)
- 1 シヤツタ羽根と、磁場を形成する永久磁石
と、該磁場内にて通電することにより発生する電
磁力によつて回転しシヤツタ羽根を開放および閉
鎖駆動する可動コイル部材と、該可動コイル部材
への通電方向を変更する通電方向変更手段とを有
するシヤツタ装置において、シヤツタ羽根の閉鎖
作動を停止させる停止部材を設け、撮影に先立
ち、シヤツタ羽根が閉鎖作動する方向に前記可動
コイル部材へ通電し、前記停止部材により停止さ
れる位置までシヤツタ羽根を閉鎖作動させた後、
前記通電方向変更手段により前記可動コイル部材
への通電方向を変更することによりシヤツタ羽根
を開放作動させることを特徴とするシヤツタ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9475685A JPS61251828A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | シヤツタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9475685A JPS61251828A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | シヤツタ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61251828A JPS61251828A (ja) | 1986-11-08 |
JPH0533771B2 true JPH0533771B2 (ja) | 1993-05-20 |
Family
ID=14118944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9475685A Granted JPS61251828A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | シヤツタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61251828A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62223736A (ja) * | 1986-03-26 | 1987-10-01 | Copal Co Ltd | 電磁駆動フォーカルプレーンシャッター |
JPH0727458Y2 (ja) * | 1986-12-23 | 1995-06-21 | 株式会社コパル | 電歪素子駆動型のカメラ用シヤツタ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5838938A (ja) * | 1981-09-02 | 1983-03-07 | Canon Inc | 電磁駆動絞りを有するレンズ装置 |
-
1985
- 1985-04-30 JP JP9475685A patent/JPS61251828A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5838938A (ja) * | 1981-09-02 | 1983-03-07 | Canon Inc | 電磁駆動絞りを有するレンズ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61251828A (ja) | 1986-11-08 |
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