JPH05337420A - ディスペンサ - Google Patents
ディスペンサInfo
- Publication number
- JPH05337420A JPH05337420A JP14248392A JP14248392A JPH05337420A JP H05337420 A JPH05337420 A JP H05337420A JP 14248392 A JP14248392 A JP 14248392A JP 14248392 A JP14248392 A JP 14248392A JP H05337420 A JPH05337420 A JP H05337420A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- container
- liquid
- barrel
- valves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 レンズ接合の機器に使用される接着剤塗布装
置等において、温度,液の残量に影響されることなく、
吐出量を一定に保つディスペンサ。 【構成】 バレル8とニードル13の間に、定量容器9
と、バレル8から容器9への液の流れを制御する弁1
0、空圧装置6から容器9への空気の流れを制御する弁
11、容器9からニードル13への液の流れを制御する
弁12を設ける。弁11,12を閉じた状態で弁10を
開くと、バレル8内の液が容器9内に流入する。次に、
弁10を閉じ、弁11,12を開けると弁11を通して
の圧力により容器9内の液が弁12を通ってニードル1
3から吐出される。このあと弁11,12を閉じると最
初の状態に戻る。このように、バレル8内の液の残量や
温度に関係なく容器9の容積分の液が吐出されるため、
吐出量は常に一定となる。
置等において、温度,液の残量に影響されることなく、
吐出量を一定に保つディスペンサ。 【構成】 バレル8とニードル13の間に、定量容器9
と、バレル8から容器9への液の流れを制御する弁1
0、空圧装置6から容器9への空気の流れを制御する弁
11、容器9からニードル13への液の流れを制御する
弁12を設ける。弁11,12を閉じた状態で弁10を
開くと、バレル8内の液が容器9内に流入する。次に、
弁10を閉じ、弁11,12を開けると弁11を通して
の圧力により容器9内の液が弁12を通ってニードル1
3から吐出される。このあと弁11,12を閉じると最
初の状態に戻る。このように、バレル8内の液の残量や
温度に関係なく容器9の容積分の液が吐出されるため、
吐出量は常に一定となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体を一定量吐出させ
るディスペンサに関するものである。
るディスペンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】レンズ接合を行うに際して、接着剤の量
が必要以上に多いとレンズ側面に接着剤がはみ出し、精
度に悪影響を及ぼすことになる。逆に少なすぎると、接
着が充分に行われない。このため、レンズ面へ塗布する
接着液の量の制御は、正確さが要求されている。現在、
接着剤塗布にはディスペンサと呼ばれる吐出滴下装置が
用いられている。図2に、現在のディスペンサを用いた
レンズ接合装置概略図の例を示す。スライダー16に取
りつけられたディスペンサ15は、破線の位置におい
て、空圧装置14から供給される圧力により、レンズ1
8の上に接着剤を滴下する。この上に対になるレンズを
乗せ、UV装置17により接着剤を硬化させることで、
接合が完了する。
が必要以上に多いとレンズ側面に接着剤がはみ出し、精
度に悪影響を及ぼすことになる。逆に少なすぎると、接
着が充分に行われない。このため、レンズ面へ塗布する
接着液の量の制御は、正確さが要求されている。現在、
接着剤塗布にはディスペンサと呼ばれる吐出滴下装置が
用いられている。図2に、現在のディスペンサを用いた
レンズ接合装置概略図の例を示す。スライダー16に取
りつけられたディスペンサ15は、破線の位置におい
て、空圧装置14から供給される圧力により、レンズ1
8の上に接着剤を滴下する。この上に対になるレンズを
乗せ、UV装置17により接着剤を硬化させることで、
接合が完了する。
【0003】従来の時間/圧力タイプのディスペンサ
は、図3に示すような構造になっていた。すなわち、バ
レル1の上部に取りつけられたアダプタアセンブリ2を
介して一定圧を一定時間加圧することにより、バレル1
内の液を先端のニードル3から吐出するようになってい
る。
は、図3に示すような構造になっていた。すなわち、バ
レル1の上部に取りつけられたアダプタアセンブリ2を
介して一定圧を一定時間加圧することにより、バレル1
内の液を先端のニードル3から吐出するようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、バレル1内の液が吐出に伴って減少する
と、気体の占める容積が増加し吐出量が減少する。さら
に温度変化によって、その割合が変化するという欠点を
有していた。
来の構成では、バレル1内の液が吐出に伴って減少する
と、気体の占める容積が増加し吐出量が減少する。さら
に温度変化によって、その割合が変化するという欠点を
有していた。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、容器内の液の残量,温度等の条件に関係なく、常に
吐出量を一定化することを目的とする。
で、容器内の液の残量,温度等の条件に関係なく、常に
吐出量を一定化することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の装置は、バレルと定量容器との間、前記定量
容器とニードルとの間、前記定量容器と空圧装置との間
をそれぞれ弁を介して連通するものである。
に本発明の装置は、バレルと定量容器との間、前記定量
容器とニードルとの間、前記定量容器と空圧装置との間
をそれぞれ弁を介して連通するものである。
【0007】
【作用】この構成によって、バレル内に溜められた液の
うち、弁の開閉により一定量だけが定量容器に入ってニ
ードルから吐出される。この結果、常に吐出量を一定に
保つことが可能となる。
うち、弁の開閉により一定量だけが定量容器に入ってニ
ードルから吐出される。この結果、常に吐出量を一定に
保つことが可能となる。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0009】図1において、8は液を溜めておくバレ
ル、9は所望の容積を有する定量容器、13はニード
ル、10はバレル8から容器9への液の流れを制御する
弁、11は空圧装置6から容器9への空気の流れを制御
する弁、12は容器9からニードル13への液の流れを
制御する弁である。以上のように構成された装置につい
て、以下その動作を説明する。
ル、9は所望の容積を有する定量容器、13はニード
ル、10はバレル8から容器9への液の流れを制御する
弁、11は空圧装置6から容器9への空気の流れを制御
する弁、12は容器9からニードル13への液の流れを
制御する弁である。以上のように構成された装置につい
て、以下その動作を説明する。
【0010】まず、弁11,12を閉じた状態で弁10
を開くと、バレル8内の液が容器9内に流入する。次
に、弁10を閉じ、弁11,12を開けると弁11を通
しての圧力により容器9内の液が弁12を通ってニード
ル13から吐出される。このあと弁11,12を閉じる
と最初の状態に戻る。
を開くと、バレル8内の液が容器9内に流入する。次
に、弁10を閉じ、弁11,12を開けると弁11を通
しての圧力により容器9内の液が弁12を通ってニード
ル13から吐出される。このあと弁11,12を閉じる
と最初の状態に戻る。
【0011】以上のように本実施例によれば、バレル8
内の液の残量や温度に関係なく、容器9の容積分の液が
吐出されるため、吐出量は常に一定となる。
内の液の残量や温度に関係なく、容器9の容積分の液が
吐出されるため、吐出量は常に一定となる。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明は、バレルと定量容
器との間、前記定量容器とニードルとの間、前記定量容
器と空圧装置との間をそれぞれ弁を介して連通させるこ
とにより吐出量の一定化を実現できるものである。
器との間、前記定量容器とニードルとの間、前記定量容
器と空圧装置との間をそれぞれ弁を介して連通させるこ
とにより吐出量の一定化を実現できるものである。
【図1】本発明の実施例におけるディスペンサの縦断面
図
図
【図2】現在のディスペンサを用いたレンズ接合装置概
略図
略図
【図3】従来のディスペンサの縦断面図
4,5,6,14 空圧装置 7 アダプタアセンブリ
Claims (1)
- 【請求項1】 液体を溜めておくバレルと、前記バレル
に第1の弁を介して連通し前記液体を満たす定量容器
と、前記定量容器に第2の弁を介して連通し前記液体を
吐出するニードルと、前記定量容器に第3の弁を介して
連通し前記液体を前記ニードルへ押し出す空圧装置を備
えたことを特徴とするディスペンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14248392A JPH05337420A (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | ディスペンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14248392A JPH05337420A (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | ディスペンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05337420A true JPH05337420A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=15316375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14248392A Pending JPH05337420A (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | ディスペンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05337420A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003001166A (ja) * | 2001-06-20 | 2003-01-07 | Nihon Tetra Pak Kk | 流体吐出装置 |
JP2006035149A (ja) * | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Murata Mfg Co Ltd | 液体定量吐出装置 |
KR101012234B1 (ko) * | 2003-12-31 | 2011-02-08 | 동부일렉트로닉스 주식회사 | Sog 코팅막 불량 방지 방법 |
JP2014131794A (ja) * | 2012-04-20 | 2014-07-17 | Tdk Corp | 塗布ヘッド及び液滴塗布装置 |
CN104841610A (zh) * | 2015-05-19 | 2015-08-19 | 朱德仲 | 一种点胶机专用点胶针 |
-
1992
- 1992-06-03 JP JP14248392A patent/JPH05337420A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003001166A (ja) * | 2001-06-20 | 2003-01-07 | Nihon Tetra Pak Kk | 流体吐出装置 |
KR101012234B1 (ko) * | 2003-12-31 | 2011-02-08 | 동부일렉트로닉스 주식회사 | Sog 코팅막 불량 방지 방법 |
JP2006035149A (ja) * | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Murata Mfg Co Ltd | 液体定量吐出装置 |
JP4548030B2 (ja) * | 2004-07-29 | 2010-09-22 | 株式会社村田製作所 | 液体定量吐出装置 |
JP2014131794A (ja) * | 2012-04-20 | 2014-07-17 | Tdk Corp | 塗布ヘッド及び液滴塗布装置 |
CN104841610A (zh) * | 2015-05-19 | 2015-08-19 | 朱德仲 | 一种点胶机专用点胶针 |
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