JPH05337158A - マッサージ器 - Google Patents

マッサージ器

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JPH05337158A
JPH05337158A JP1992992A JP1992992A JPH05337158A JP H05337158 A JPH05337158 A JP H05337158A JP 1992992 A JP1992992 A JP 1992992A JP 1992992 A JP1992992 A JP 1992992A JP H05337158 A JPH05337158 A JP H05337158A
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JP
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roller
nipple
skin
suction
suction cup
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JP1992992A
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Satoyoshi Uchida
諭義 内田
Han Kojima
範 小島
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Wacoal Corp
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Wacoal Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 周面に吸盤(3)を具えたローラ(2)をハンド
ル(12)付きの支持台(1)に回転自由に配備している。 【作用及び効果】 ハンドル(12)を握って、ローラ(2)
上の身体に押し付ける様にしてローラ(2)を転がす。吸
盤(3)の碗状体(31)が皮膚に押し付けられることによっ
て弾性変形し、碗状体(31)内の空気が外部に逃げる。ロ
ーラ(2)の回転によって、吸盤(3)の碗状体(31)が皮膚
から離れる際、碗状体(31)の内部が負圧となり、皮膚に
対して吸引力が作用する。ローラ(2)を押圧しながら回
転させることにより、吸盤(3)を皮膚に押圧する際の局
部的な押圧と、吸盤(3)が皮膚から離れる際の吸引力と
が交互に作用して心地よい刺激となり、マッサージ効果
を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手動式の小型マッサー
ジ器に関するものである。
【0002】
【従来の技術およびその問題点】従来、第5図に示すハ
ンドル(12)付き支持台(1)にローラ(2)を回転可能に支
持し、ローラの外周にそ多数の突起(15)を突設したマッ
サージ器があり、ローラを身体上に転動させ、突起(15)
の刺激によってマッサージするのである。身体にローラ
(2)を当てて転がすだけで可いから使い易く、能率的に
マッサージできる。
【0003】又、図6に示す吸盤の吸引力を利用するマ
ッサージ器もあり、これは碗状吸盤(3)にガラス管(4)
を介してゴム製ボール(5)を接続し、ボールを握って吸
盤(3)を身体に当て、ボールの押圧を開放して身体に吸
引力を作用させ、マッサージ効果と毛孔から老廃物を排
出させる効果を得ることができる。
【0004】但し、図6のものは、1回吸引する毎に吸
盤の位置をずらさねばならず、身体の広い範囲をマッサ
ージするには能率が悪い。
【0005】本発明は、使い易く、且つ能率的にマッサ
ージができ、然も、適度な圧迫と吸引作用によりマッサ
ージ効果を高めることのできるマッサージ器を明らかに
するものである。
【0006】
【課題を解決する手段】本発明のマッサージ器は、ハン
ドル(12)上にローラ(2)を回転自由に配備し、該ローラ
(2)の周面に複数の吸盤(3)を取り付けている。
【0007】
【作用及び効果】ハンドル(12)を握って、吸盤(3)を身
体に押し付ける様にしてローラ(2)を転がす。
【0008】吸盤(3)の碗状体(31)が皮膚に押し付けら
れることによって弾性変形し、碗状体(31)内の空気が外
部に逃げる。
【0009】ローラ(2)の回転によって、吸盤(3)の碗
状体(31)が皮膚から離れる際、碗状体(31)の内部が負圧
となり、皮膚に対して吸引力が作用する。
【0010】ローラ(2)を押圧しながら回転させること
により、吸盤(3)を皮膚に押圧する際の局部的な押圧
と、吸盤(3)が皮膚から離れる際に生じる吸引力が交互
に作用して心地よい刺激となり、マッサージ効果を高め
ることができる。
【0011】ローラ(2)を回転させると、身体に対する
吸引位置が次々に変位し、身体を能率的にマッサージで
きる。
【0012】風呂上がり等、身体が濡れた状態で使用す
ると、吸盤の吸着力が一層高まり、吸引効果が増す。
【0013】又、吸盤(3)が皮膚を吸引する際、毛孔か
ら老廃物を引き出す作用があり、ボディー用美容クリー
ムとの併用によって、美容上優れた効果を有す。
【0014】
【実施例】マッサージ器は、ハンドル(12)を具えた支持
台(1)上に円筒状中空ローラ(2)を回転自由に配備し、
該ローラ(2)の周面に複数の吸盤(3)を取り付けて構成
される。
【0015】支持台(1)は、略矩形の基板(11)の長手方
向の両側縁に下向きに取付け壁(13)(13)を突設すると共
に、基板(11)の両端に跨がってブリッジ状のハンドル(1
2)を上向きに突設している。
【0016】基板(11)とハンドル(12)との間は手指の嵌
まる空間(14)が形成され、ハンドル(12)の下面には指が
馴染み易い様に凹凸が形成されている。
【0017】基板(11)の両取付け壁間(13)(13)、(13)(1
3)に2本の回転支持軸(21)(21)を平行に配備し、各支持
軸(21)に半径方向に余裕のある状態にローラ(2)(2)を
嵌めている。
【0018】ローラ(2)の両端の蓋板(23)(23)も支持軸
(21)に対して半径方向に動き得る状態に嵌まっている。
【0019】各ローラ(2)の外周には両端及び中央に夫
々5つの吸盤(3)が周方向に等間隔に突設されて、両端
の吸盤(3)列の位相は一致し、中央の吸盤(3)列は両端
の吸盤(3)列に対して半ピッチずらして配備されてい
る。
【0020】各吸盤(3)は弾性碗状体(31)の底中心に外
向きに中空の弾性ニップル(32)を突設して形成され、ニ
ップル(32)内部は碗状体(31)内に連通しており、ニップ
ル(32)の基端は括れている。
【0021】吸盤(3)の碗状体(31)の開口直径は約22
mmであり、括れ部(33)の外径は約8mm、内径は約5mmで
ある。吸盤(3)は括れ部(33)から碗状体(31)の開口縁へ
徐々に薄肉になっている。
【0022】ローラ(2)には吸盤(3)の取付け位置に対
応して、直径約7mmの貫通取付け孔(22)が開設され、ニ
ップル(32)が前記ローラ(2)の周面に開設した貫通取付
け孔(22)からローラ(2)の内側に嵌まり込み、吸盤(3)
の括れ部(33)が貫通取付け孔(22)の孔縁に引っ掛かって
抜止めが画られている。
【0023】各吸盤(3)のニップル(32)の頂部は前記支
持軸(21)に当接しており、該ニップルを介してローラ
(2)の軸心に支持軸(21)が保持される。
【0024】然して、ハンドル(12)を握って、吸盤(3)
を身体Bに押し付ける様にしてローラ(2)を転がす。
【0025】図4に示す如く、吸盤(3)の碗状体(31)が
皮膚に押し付けられることによって弾性変形し、碗状体
(31)内の空気が外部に逃げる。
【0026】同時に、ローラ(2)に作用する押圧力によ
りローラ(2)が偏心し、人体に密着している吸盤(3)の
ニップル(32)が支持軸(21)に押圧され、ニップル(32)内
の空気も吸盤(3)と皮膚との間から逃げる。
【0027】ローラ(2)の回転によって、吸盤(3)の碗
状体(31)が皮膚から離れる際、碗状体(31)の内部が負圧
となり、皮膚に対して吸引力が作用する。
【0028】ローラ(2)を押圧しながら回転させること
により、吸盤(3)を皮膚に押圧する際の局部的な押圧
と、吸盤(3)が皮膚から離れる際の吸引力とが交互に作
用して心地よい刺激となり、マッサージ効果を高めるこ
とができる。ローラ(2)の回転によって、身体に対する
吸引位置が次々に変位し、身体を能率的にマッサージで
きる。
【0029】実施例では、吸盤(3)のニップル(32)内の
空気も外部に排出され、吸盤内の排出空気量が多くなる
ため、吸引力も強くなりマッサージ効果が一層高まる。
風呂上がり等、身体Bが濡れた状態で使用すると、吸着
力が一層高まり、吸引効果が増す。
【0030】又、吸盤(3)が皮膚を吸引する際、毛孔か
ら老廃物を引出す作用があり、ボディー用美容クリーム
との併用によって、美容上優れた効果を有す。
【0031】吸盤(3)のニップル(32)をローラ(2)の貫
通取付け孔(22)に強く押込めば、ニップル(32)が弾性変
形して孔(22)を通過し、ローラ内で原形に復帰して抜け
止めが画られるため、ローラ(2)への吸盤(3)の取り付
けは簡単にできる。
【0032】本発明は上記実施例の構成に限定されるこ
とはなく、特許請求の範囲に記載の範囲で種々の変形が
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部を断面で表したマッサージ器の正面図であ
る。
【図2】一部を断面で表したマッサージ器の側面図であ
る。
【図3】吸盤取付け状態のローラの断面図である。
【図4】人体に吸盤を押圧した状態の吸盤の変形状態の
説明図である。
【図5】従来例の斜面図である。
【図6】他の従来例の斜面図である。
【符号の説明】
(1) 支持台 (2) ローラ (21) 支持軸 (3) 吸盤 (31) 碗状体 (32) ニップル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドル(12)上にローラ(2)を回転自由
    に配備し、該ローラ(2)の周面に複数の吸盤(3)を取り
    付けたマッサージ器。
  2. 【請求項2】 ローラ(2)は中空であって、該ローラに
    回転支持軸(21)が半径方向に余裕のある状態に嵌まり、
    吸盤(3)は弾性碗状体(31)の底中心に外向きに中空の弾
    性ニップル(32)を突設して形成され、ニップル(32)内部
    は碗状体(31)内に連通してニップル(32)の基端は括れて
    おり、ニップル(32)が前記ローラ(2)の周面に開設した
    貫通取付け孔(22)からローラ(2)の内側に嵌まり込み、
    吸盤(3)の括れ部(33)が貫通取付け孔(22)の孔縁に引っ
    掛かって抜止めが画られ、前記回転支持軸(21)に各ニッ
    プル(32)の頂部が当っている請求項1に記載のマッサー
    ジ器。
  3. 【請求項3】 弾性碗状体(31)の底中心に外向きに中空
    の弾性ニップル(32)が突設され、ニップル(32)の内部は
    碗状体(31)内に連通している吸盤。
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JPH0753171B2 JPH0753171B2 (ja) 1995-06-07

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008139588A1 (ja) * 2007-05-10 2008-11-20 Norimitsu Sato 加圧吸引式美容健康マッサージ器
RU2712287C1 (ru) * 2019-02-28 2020-01-28 Арина Николаевна Потапова Вакуумный массажер

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JPS5229510U (ja) * 1975-08-18 1977-03-01
JPS52163155U (ja) * 1976-05-29 1977-12-10
JPS5684825U (ja) * 1979-11-30 1981-07-08

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