JPH0533227Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0533227Y2 JPH0533227Y2 JP9979487U JP9979487U JPH0533227Y2 JP H0533227 Y2 JPH0533227 Y2 JP H0533227Y2 JP 9979487 U JP9979487 U JP 9979487U JP 9979487 U JP9979487 U JP 9979487U JP H0533227 Y2 JPH0533227 Y2 JP H0533227Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- saw blade
- blade
- guide plate
- width
- lubricating liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 13
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 claims description 13
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 14
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sawing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は手持用パイプ切断鋸刃装置に係り、往
復駆動される鋸刃の背部から潤滑液を注ぐように
するものである。
復駆動される鋸刃の背部から潤滑液を注ぐように
するものである。
(従来の技術)
歯車ケースから鋸刃を突出し、その鋸刃に歯車
ケースの内部に設けて回転を直線運動に変換する
歯車系によつて往復運動を伝えて直線状若しくは
オビタル状に往復駆動する手持用のパイプ類切断
鋸刃装置は公知であるが、鋸刃に水その他の潤滑
液を注いでパイプ類の切断を容易にする装置は見
当たらない。
ケースの内部に設けて回転を直線運動に変換する
歯車系によつて往復運動を伝えて直線状若しくは
オビタル状に往復駆動する手持用のパイプ類切断
鋸刃装置は公知であるが、鋸刃に水その他の潤滑
液を注いでパイプ類の切断を容易にする装置は見
当たらない。
(考案が解決しようとする問題点)
手持用パイプ類切断鋸刃装置の鋸刃の刃巾(往
復方向と直角な刃の巾)は1.5mm〜2.2mm程度であ
つて、しかも高速度で往復運動をするものである
から鋸刃装置自体に潤滑液を注ぐ装置を設けるこ
とは難しく、潤滑が必要であればパイプ類の切断
溝に水などを掛けている。本考案はこのような姑
息手段によることなく、鋸刃の背部から潤滑液を
注ぐことができる手段を持つた装置を開発するこ
とを課題とするものである。
復方向と直角な刃の巾)は1.5mm〜2.2mm程度であ
つて、しかも高速度で往復運動をするものである
から鋸刃装置自体に潤滑液を注ぐ装置を設けるこ
とは難しく、潤滑が必要であればパイプ類の切断
溝に水などを掛けている。本考案はこのような姑
息手段によることなく、鋸刃の背部から潤滑液を
注ぐことができる手段を持つた装置を開発するこ
とを課題とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案は前記した課題を具体的に解決すること
目的とするもので、往復駆動する鋸刃の背部に隙
間を置いて鋸刃と同じ刃巾、もしくは刃巾以内の
厚さの案内板を固定し、その案内板に鋸刃の先端
部両側面を摺動自由に挾む挾合片を設け、前記の
隙間に鋸刃の刃巾以内の潤滑液バイプを固定し、
該潤滑パイプに潤滑液流出口を設けたことを特徴
とする手持用パイプ類切断鋸刃装置に係るもので
ある。
目的とするもので、往復駆動する鋸刃の背部に隙
間を置いて鋸刃と同じ刃巾、もしくは刃巾以内の
厚さの案内板を固定し、その案内板に鋸刃の先端
部両側面を摺動自由に挾む挾合片を設け、前記の
隙間に鋸刃の刃巾以内の潤滑液バイプを固定し、
該潤滑パイプに潤滑液流出口を設けたことを特徴
とする手持用パイプ類切断鋸刃装置に係るもので
ある。
本考案の好適な実施例を次に説明する。
(実施例)
添付図面は本考案の実施例を示すもので、1は
手持用パイプ切断器の歯車ケースであつて、フレ
キシブル回転軸を内部に通したアウター管2を連
結してなり、該ケースの下面部において左右方向
に通した軸3に、パイプPに巻付けてクランプす
るチエンその他のクランプ材5を装置したクラン
プブラケツト4を連結する。
手持用パイプ切断器の歯車ケースであつて、フレ
キシブル回転軸を内部に通したアウター管2を連
結してなり、該ケースの下面部において左右方向
に通した軸3に、パイプPに巻付けてクランプす
るチエンその他のクランプ材5を装置したクラン
プブラケツト4を連結する。
歯車ケース1には、アウター管2に通したフレ
キシブル回転軸の回転運動を、直線運動若しくは
オビタル運動に転換される鋸刃取付杆6の一部を
下面に突出し、その突出部分に鋸刃7を取付け
る。
キシブル回転軸の回転運動を、直線運動若しくは
オビタル運動に転換される鋸刃取付杆6の一部を
下面に突出し、その突出部分に鋸刃7を取付け
る。
前記は従来の公知構成であつて、歯車ケース1
の下部に案内ブラケツト11をねじ12によつて
固着し、そのブラケツト11に鋸刃取付杆6と平
行にした取付部13を設け、鋸刃7の背中との間
に小さな隙間16を持つ案内板14を取付部13
に取付ける。案内板14は鋸刃7の刃巾、もしく
は刃巾以内の厚さを持ち、かつ両側面を鋸刃7の
両側面にほぼ合致させて切込みに支障を生じない
ようにしたもので、先端部分に鋸刃7の先端部分
両側にほぼ接する挾合片15を第2図のとおりに
取付けると共に、隙間16に鋸刃7の刃巾以内の
潤滑液パイプ17を案内板14に接着剤等で固着
して設け、該パイプ17に潤滑液流出口19を設
ける。潤滑液パイプ17は円形パイプを潰し、又
は合成樹脂により成形したものを使用し、内部に
水等の潤滑液を通す流通孔18を生じさせたもの
で、側面が鋸刃7及び案内板14の側面から突出
しないように設ける。潤滑液パイプ17は第1図
に示すように取付部分13で屈曲して案内板14
の背方に引出し、その引出し部分を潤滑液ポンプ
に直接に又はチユーブを介して取付けるが、毛管
作用によつて潤滑液流出口19から流出させるこ
ともできる。
の下部に案内ブラケツト11をねじ12によつて
固着し、そのブラケツト11に鋸刃取付杆6と平
行にした取付部13を設け、鋸刃7の背中との間
に小さな隙間16を持つ案内板14を取付部13
に取付ける。案内板14は鋸刃7の刃巾、もしく
は刃巾以内の厚さを持ち、かつ両側面を鋸刃7の
両側面にほぼ合致させて切込みに支障を生じない
ようにしたもので、先端部分に鋸刃7の先端部分
両側にほぼ接する挾合片15を第2図のとおりに
取付けると共に、隙間16に鋸刃7の刃巾以内の
潤滑液パイプ17を案内板14に接着剤等で固着
して設け、該パイプ17に潤滑液流出口19を設
ける。潤滑液パイプ17は円形パイプを潰し、又
は合成樹脂により成形したものを使用し、内部に
水等の潤滑液を通す流通孔18を生じさせたもの
で、側面が鋸刃7及び案内板14の側面から突出
しないように設ける。潤滑液パイプ17は第1図
に示すように取付部分13で屈曲して案内板14
の背方に引出し、その引出し部分を潤滑液ポンプ
に直接に又はチユーブを介して取付けるが、毛管
作用によつて潤滑液流出口19から流出させるこ
ともできる。
(作用及び効果)
本考案は案内板14に設けた固定の挾合片15
によつて鋸刃7に往復方向の撓みを生じないよう
に挾み、且つ潤滑液パイプ17を鋸刃7と案内板
14の間に構成した隙間16に通して案内板14
側に取付けているものであつて、潤滑液パイプ1
7と案内板14の両側面が鋸刃7の刃巾以上に突
出するものでないので、鋸刃7により切断されて
構成されるパイプ類の切溝に潤滑液パイプ17と
案内板14とが入つて切込みを支障なく生じさせ
ると共に、潤滑液パイプ17の流出口19から流
出する潤滑液を鋸刃7に直接に注いで潤滑できる
等の効果をもつ。
によつて鋸刃7に往復方向の撓みを生じないよう
に挾み、且つ潤滑液パイプ17を鋸刃7と案内板
14の間に構成した隙間16に通して案内板14
側に取付けているものであつて、潤滑液パイプ1
7と案内板14の両側面が鋸刃7の刃巾以上に突
出するものでないので、鋸刃7により切断されて
構成されるパイプ類の切溝に潤滑液パイプ17と
案内板14とが入つて切込みを支障なく生じさせ
ると共に、潤滑液パイプ17の流出口19から流
出する潤滑液を鋸刃7に直接に注いで潤滑できる
等の効果をもつ。
添付図面は本考案の実施例を示すもので第1図
は一部切欠側面図、第2図は第1図A−A線切断
拡大図、第3図は潤滑液パイプの一部の斜視図で
ある。 1……歯車ケース、6……鋸刃取付杆、7……
鋸刃、11……案内杆ブラケツト、13……取付
部、14……案内板、15……挾合片、16……
隙間、17……潤滑液パイプ、19……潤滑液流
出口。
は一部切欠側面図、第2図は第1図A−A線切断
拡大図、第3図は潤滑液パイプの一部の斜視図で
ある。 1……歯車ケース、6……鋸刃取付杆、7……
鋸刃、11……案内杆ブラケツト、13……取付
部、14……案内板、15……挾合片、16……
隙間、17……潤滑液パイプ、19……潤滑液流
出口。
Claims (1)
- 往復駆動する鋸刃の背部に隙間を置いて鋸刃と
同じ刃巾、もしくは刃巾以内の厚さの案内板を固
定し、その案内板に鋸刃の先端部両側面を摺動自
由に挾む挾合片を設け、前記の隙間に鋸刃の刃巾
以内の潤滑液バイプを固定し、該潤滑バイプに潤
滑液流出口を設けたことを特徴とする手持用パイ
プ類切断鋸刃装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9979487U JPH0533227Y2 (ja) | 1987-06-29 | 1987-06-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9979487U JPH0533227Y2 (ja) | 1987-06-29 | 1987-06-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS644514U JPS644514U (ja) | 1989-01-12 |
JPH0533227Y2 true JPH0533227Y2 (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=31327282
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9979487U Expired - Lifetime JPH0533227Y2 (ja) | 1987-06-29 | 1987-06-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0533227Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005155686A (ja) | 2003-11-20 | 2005-06-16 | Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd | 車軸駆動装置及びそれを備える四輪駆動車両 |
JP5705502B2 (ja) * | 2010-10-28 | 2015-04-22 | 旭化成ホームズ株式会社 | 吐水装置及びalcパネルの加工方法 |
-
1987
- 1987-06-29 JP JP9979487U patent/JPH0533227Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS644514U (ja) | 1989-01-12 |
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