JPH05332076A - 改良耐磨耗性インサ−トを備えた土壌ボ−リングドリルビット - Google Patents

改良耐磨耗性インサ−トを備えた土壌ボ−リングドリルビット

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JPH05332076A
JPH05332076A JP3220432A JP22043291A JPH05332076A JP H05332076 A JPH05332076 A JP H05332076A JP 3220432 A JP3220432 A JP 3220432A JP 22043291 A JP22043291 A JP 22043291A JP H05332076 A JPH05332076 A JP H05332076A
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イー スコット ダニー
Stephen R Jurewicz
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 改良された耐磨耗性インサ−トおよびこれを
使用した土壌ボ−リング用ビットを提供することを目的
とする。 【構成】 土壌表面から穿孔まで伸びたドリル列を組み
立てるのに適した型の回転ロックビットで使用する改良
されたインサ−トであって、分散されたダイアモンド結
晶を含有するダイアモンド植え付けカ−バイドを含み、
該結晶が黒鉛をその場でダイアモンドに転化することに
より形成されたものであることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般には、油井およびガ
ス井を掘削するのに使用する型の土壌ボ−リングビット
に関し、更に詳しく言えば、分散された黒鉛のその場で
の転化により形成された分散ダイアモンド結晶を含む接
合タングステンカ−バイドの改良された耐磨耗性インサ
−トを有するかかるビットに関するものである。
【0002】
【従来技術】回転錐ロックビットは、土壌層群上で回転
し、かつこれを破壊する回転カッタ−を有する。穿孔を
形成する際に、該穴の径は、例えば該ビットのピンチン
グまたは小径の掘削穴の拡掘の必要性を排除するため
に、厳密な許容度の範囲内に維持しなければならない。
穿孔径を決定するロックビット部分はゲ−ジ列(gage ro
w)と呼ばれる。該回転カッタ−上の該ゲ−ジ列は極めて
磨耗の激しい環境に置かれる。いくつかの用途において
は、回転錐ロックビットは該切削構造体およびゲ−ジ表
面の過度な磨耗を被る。硬質化された耐磨耗性インサ−
トが該切削構造体および該回転カッタ−のゲ−ジ表面両
者の耐用寿命を延長する目的で開発されている。
【0003】ダイアモンドのマトリックスとしてのタン
グステンカ−バイドが、該ガ−バイド自体が耐磨耗性で
あり、かつ長いマトリックス寿命をもたらすという利点
を有することが、以前から認識されていた。クル−ゼル
(Krusell) のUSP 第1,939,991 号は、鉄、コバルトまた
はニッケルのバインダ−と混合されたタングステンカ−
バイドなどの媒体中に維持されたダイアモンドで形成さ
れたインサ−トを利用したダイアモンド切削具を開示し
ている。いくつかの公知の切削工具において、該工具の
ダイアモンド要素は、黒鉛のダイアモンドへの転化によ
り形成された。USP 第3,850,053 号は、切削具ブランク
の製造技術を開示しており、この技術は、黒鉛ディスク
を接合タングステンカ−バイド円筒と接触状態に配置
し、かつこれら両者を同時にダイアモンド形成温度並び
に圧力に暴露する工程を含む。USP第4,259,090 号は、
多結晶ダイアモンドの円筒状塊の形成技術を開示してお
り、該技術はタングステンカ−バイドおよびダイアモン
ド触媒物質から作製されたカップ状容器内に多量の黒鉛
を投入する工程を含む。次いで、この集合体を該黒鉛を
ダイアモンドに転化する高温かつ高圧装置に挿入する。
【0004】USP 第4,525,178 号は、個々のダンアモン
ド結晶と、予備接合したカ−バイド片との混合物を含む
複合材料を開示している。この混合物を加熱かつ加圧し
て、該ダイアモンド結晶間に結晶間結合をおよび該ダイ
アモンド結晶と該予備接合したカ−バイド片との間に化
学結合を形成する。しかしながら、上記の技術のいずれ
も分散黒鉛のその場でのダイアモンドへの転化を開示し
ていない。
【0005】このように公知技術は、ダイアモンド植え
付け接合カ−バイドの製法を開示しており、そこではダ
イアモンド粒子はカ−バイド粉末と配合され、かつホッ
トプレスまたは標準的な焼結技術のいずれかが、最終的
な焼結のために利用されている。しかしながら、このよ
うな技術はいくつかの欠点を有し、その主な欠点はダイ
アモンドの保持性が低いことである。USP 第4,525,178
号は、このような公知技術を改良せんとの試みに係わ
る。ダイアモンド結晶をタングステンカ−バイドマトリ
ックス粉末と配合し、該配合物を粉末冶金技術を利用し
て加工する代わりに、焼結タングステンカ−バイドのチ
ャンクを粉砕し、これをダイアモンド結晶と混合した。
このダイアモンド結晶と予備接合したカ−バイドチャン
クとの混合物をHPHT装置に投入して、該材料を固体複合
体に焼結した。この方法はダイアモンド結晶と予備接合
カ−バイド粒子との間の結晶間結合の形成にもとずいて
いた。この技術は、また形成し得る形状に制限があっ
た。というのは、低密度未処理体を、40キロバ−ルを越
える圧力および1200°C を越える温度条件に達し得るHP
HT装置に挿入していたからである。形成し得る形状は、
HPHTプレス内で形成し得る形状に限定されていた。ま
た、個々のカ−バイド粒子の粒径程度のダイアモンド粒
径を有する複合体を形成することはできなかった。とい
うのは、この公知技術の方法が出発物質として予備接合
したカ−バイドのチャンクを使用していたからである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】土壌のボ−リング用ビ
ットに使用するための、該ビットの耐用寿命を改善する
であろう、改良された耐磨耗性を有するインサ−トの開
発に対する要求がある。また、標準的粉末冶金出発物質
を使用し得る、ダイアモンド植え付けカ−バイド(diamo
nd impregnated carbide) から形成した耐磨耗性インサ
−トの開発に対する要求もある。
【0007】出発物質としてのダイアモンド結晶および
予備接合カ−バイド粒子の使用に依存しない、ダイアモ
ンド植え付けカ−バイドから作製した、改良された耐磨
耗性インサ−トの開発に対する要求もある。その場で生
成されたダイアモンド結晶が分散されており、該ダイア
モンド結晶がインサ−トの個々のカ−バイド粒子と相互
成長し、かつ絡み合っていることを特徴とするダイアモ
ンド植え付けカ−バイドから作製した、回転ロックビッ
ト用の該改良された耐磨耗性インサ−トの開発に対する
要求もある。
【0008】また、改良された耐磨耗性およびダイアモ
ンド保持特性を有するダイアモンド植え付けカ−バイド
から作製した、回転ロックビット用の該改良された耐磨
耗性インサ−トの開発に対する要求もある。本発明の目
的は、これらの要求を満足するダイアモンド植え付けカ
−バイドから作製した耐磨耗性インサ−トおよびこれを
使用したボ−リングビットを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の改良された耐磨
耗性インサ−トは土壌表面から穿孔にまで伸びたドリル
列に組み立てる型の回転ロックビットにおいて使用する
のに適しており、該改良インサ−トは分散されたダイア
モンド結晶を含むダイアモンド植え付けカ−バイドマト
リックスを含み、該結晶はその場での黒鉛のダイアモン
ドへの転化により形成される。
【0010】好ましくは、該ダイアモンド植え付けカ−
バイドマトリックスはタングステンカ−バイドの個々の
粒子の回りに分散されたダイアモンド結晶を有するダイ
アモンド植え付けタングステンカ−バイドであり、該ダ
イアモンド結晶は該インサ−ドの個々のカ−バイド粒子
と相互成長し、かつ絡み合っている。個々のタングステ
ンカ−バイド粒子の粒径は、好ましくは約0.5 〜30μ、
より好ましくは約2〜5μの範囲内にある。該その場で
形成されるダイアモンド結晶の粒径は、約0.5〜1000μ
の範囲内であり得るが、好ましくは該タングステンカ−
バイド粒子と同程度、即ち約0.5 〜30μ、最も好ましく
は約2〜5μの範囲内にある。
【0011】本発明の改良された土壌ボ−リングビット
は切削構造体およびビットのゲ−ジ表面の要素として、
その上に取りつけられた耐磨耗性インサ−トを有する。
この改良された耐磨耗性インサ−トは、まず未焼結のカ
−バイドマトリックスと、これに添加された過剰の遊離
炭素とを含む粒子配合物を形成することにより得られ、
該カ−バイドマトリックスは、少なくとも一種のダイア
モンド触媒として知られる元素粉末または合金粉末を含
有するバインダ−と結合された少なくとも一種の金属カ
−バイド粉末を含む。好ましくは、該粒子配合物は未焼
結カ−バイドマトリックスと配合される黒鉛粒子を含
み、該未焼結カ−バイドマトリックスは少なくとも一種
のダイアモンド触媒として知られる元素粉末または合金
粉末を含有するバインダ−と結合された少なくとも一種
の金属カ−バイド粉末を含む。該粒子配合物は、まず所
定の形状の未処理体に成形される。次いで、この未処理
体を焼結して、黒鉛粒子を含有する焼結体を形成する。
次に、該黒鉛粒子含有焼結体を、該黒鉛をその場でダイ
アモンドに転化するのに十分な温度並びに圧力条件下に
置く。
【0012】最も好ましくは、該黒鉛粒子は少なくとも
一種のダイアモンド触媒として知られる元素粉末を含有
するバインダ−と結合されたタングステンカ−バイド粉
末を含む未焼結カ−バイドマトリックスと配合され、該
元素粉末はニッケル、コバルト、鉄、アルミニウムおよ
びその合金からなる群から選択される。本発明の耐磨耗
性インサ−トは改良された耐磨耗性と、ダイアモンド保
持特性とを有するドリルビット切削構造体およびゲ−ジ
表面を与える。
【0013】本発明のその他の目的、特徴および利点は
以下の詳細な記述から明らかとなろう。図1の参照番号
11は3つの回転可能なカッタ−を有する本発明の土壌ボ
−リングビットを示す。該カッタ−の各々は土壌崩壊歯
として使用される耐磨耗性インサ−トを有する。
【0014】ビット本体13は、掘削穴内で該ビットを上
下し、かつ掘削中該ビットを回転するのに使用するドリ
ル列部材(図示せず)に固定するために、15においてネ
ジ山が切られている上端部を有する。この特別なビット
は参照番号17、19および21で示された3つの錐体を持
つ。ビット11の土壌崩壊歯を形成する該インサ−トは、
周辺列状に配列され、本図では錐体17に対しては23、25
および27で、錐体19に対しては29、31および33で、また
錐体21に対しては35、37および39で示されている。「ゲ
−ジ」インサ−トと呼ばれる付随的なインサ−ト41は各
錐体、例えば錐体17上のゲ−ジ表面42から突出するよう
に示されている。該インサ−ト23、29および35の周辺列
は、穴の壁に隣接する最外部領域における層を崩壊する
「ヒ−ル列(heel row)」インサ−トとして知られてい
る。
【0015】ビット11は、例えば49において溶接された
部分45、47(および図示されていないその他のもの)を
含む。図1には図示されていないが、該ビット本体の内
部は中空であり、3つの通路に向けられた流体を含むよ
うになっている。該通路の各々にはノズル51が与えられ
ている。典型的には、このノズルは、例えば焼結タング
ステンカ−バイドなどの耐磨耗性材料で形成され、スナ
ップリング53を有する受容穴に維持されている。
【0016】本発明の耐磨耗性の形成方法を、図2の流
れ図を参照して以下に記載する。この方法の第一の工程
111 において、粒子配合物がまず生成され、これは未焼
結カ−バイドマトリックスおよびこれに添加された過剰
の遊離炭素を含む。好ましくは、該カ−バイドマトリッ
クスは少なくとも一種のダイアモンド触媒として知られ
る元素粉末または合金粉末を含有するバインダ−と結合
された少なくとも一種の金属カ−バイド粉末を含む。こ
の金属カ−バイド粉末は、有利にはTi、Zr、Hf、V、N
b、Ta、Cr、MoまたはWからなる群から選択することが
できる。最も好ましくは、該カ−バイド粉末はタングス
テンカ−バイド、WCである。
【0017】該金属カ−バイド粉末と結合されるバイン
ダ−はこの粉末冶金の分野における当業者には馴染み深
いものであり、Ni、Co、Feまたはその合金、あるいはダ
イアモンド触媒として知られる周期率表の第3、4、5
または6族から選択される任意の他の元素などのバイン
ダ−であり得る。該過剰の遊離炭素の源は、有利には天
然のまたは合成の黒鉛粒子またはフレ−クであり、該黒
鉛は0.2 〜1000μの範囲の、好ましくは約0.5 〜10μ、
最も好ましくは約2〜5μの範囲内の粒径を有し、この
粒径は、該粒子配合物で使用すべく選択された該金属カ
−バイド粉末の粒径とほぼ同一である。
【0018】該粒子配合物の全遊離炭素含有率は、該粒
子配合物の全体積基準で、約0.5 〜50容量%の範囲内で
ある。遊離炭素含有率が高いと、緻密圧縮性が阻害され
るものと思われ、かつ炭素と該本体の他の硬質金属成分
との大きな密度差のために、多くの加工工程中に炭素の
凝離を生ずる恐れがある。金属カ−バイド、黒鉛および
バインダ−粉末を配合した後、この粉末混合物にワック
ス(例えば、パラフィンまたはカ−ボワックス(Carbowa
x))を添加して、該粉末配合物を団塊化させ、かつ標準
的粉末冶金技術を利用して該粉末をペレット化する。こ
の工程は図1において113 で示されている。
【0019】この方法の次工程(図1の115 )におい
て、本発明のダイアモンド植え付けカ−バイドを形成す
るのに使用されるペレットの形状および寸法は特定の用
途に適合するように変えることができるものと理解すべ
きである。該ペレットを所定の形状にプレスする工程11
5 および存在する該ワックスを焼却し尽くす工程117 の
終了後、所定の形状の未処理体は大気圧、真空またはHI
P 焼結法を利用して工程119 で焼結される。好ましく
は、該未処理体を公知の焼結/HIP 装置内で、約1400°
C および約400psiの圧力下で、アルゴン雰囲気下で焼結
する。
【0020】黒鉛粒子を含有する該焼結体は、工程121
で好ましいと思われる任意の最終仕上げまたは付形処理
に付される。次に、この焼結体を金属容器内に入れ、あ
るいは保護金属オ−バ−コ−トで鍍金し、更に工程123
で塩ブロック間でプレスする。該保護金属オ−バ−コ−
トは、該焼結体に鍍金し得る任意の純金属、例えばニッ
ケルであり得る。好ましくは、該保護金属オ−バ−コ−
トを有する該焼結体は、通常の塩内に封入され、該焼結
体を包囲する該塩は後の工程において該焼結体に印加さ
れる力を平均化して、該焼結体の望ましからぬ変形を防
止する目的で利用される。
【0021】次いで、該焼結体を工程125 において、HP
HT装置に挿入し、黒鉛をダイアモンドに転化するのに十
分な条件に暴露する。超高圧かつ超高温セルは、例えば
USP第3,913,280 号および第3,745,623 号に記載されて
おり、当業者には周知であろう。これらの装置は40キロ
バ−ルを越える圧力および1200°C を越える温度条件を
達成することを可能とする。このHPHT装置は、緻密な焼
結体中の黒鉛をその場でダイアモンド骨格結晶に転化
し、該転化工程による該部材の僅かな収縮を除けば殆ど
形状変化を示さない。しかしながら、元の黒鉛粒子がHP
HT暴露前の該焼結工程中に個々のタングステンカ−バイ
ド粒子と緊密に相互成長し、かつ絡み合っているので、
該ダイアモンドは個々のカ−バイド粒子とも相互成長
し、かつ絡み合っている骨格結晶を形成する。結果とし
て、特有の微視的構造が得られ、これは生成したマトリ
ックスにおける該ダイアモンド塊の物理的結合/インタ
−ロックを与えるという付随的な利点をももたらす。こ
の物理的結合はダイアモンドの保持特性を改善する。こ
こで、「その場で(in-situ) 」なる用語は、該ダイアモ
ンドが、マトリックス粉末配合物内に均一に分散されて
いる黒鉛粒子から、該焼結カ−バイドマトリックス内の
しかるべき場所で形成されることを意味する。ダイアモ
ンドは既存のダイアモンド結晶として該粉末配合物に添
加されるわけではない。
【0022】図2は、既に述べた方法で形成されたダイ
アモンド植え付けカ−バイドの倍率200Xにおける顕微鏡
写真であり、図3は、黒鉛のダイアモンドへの転化後の
倍率1500X での同様な顕微鏡写真であり、最終的なダイ
アモンド/カ−バイドの相互混合状態を示している。こ
のようにして形成したダイアモンド植え付け複合体は、
次いで工程127 において該HPHT装置から取り出し、清浄
化してあらゆる残留塩を除去し、最終工程129 にて、例
えば研磨または鍍金などの任意の最終仕上げにかけるこ
とができる。
【0023】
【実施例】以下の実施例は、本発明の耐磨耗性インサ−
トを製造するのに使用する方法を例示する目的で与えら
れるものである。 実施例1 wt.% 769 g: WC (シルカ−ブ(SYLCARB)SC-45/GTE, シルバニア 76.9 (SYLVANIA)) 117 G: Fe (-325 メッシュ/ケベックメタルパウダ−ズ 11.7 (QUEBEC METAL POWDERS)) 66 g: Ni (255 型、アルカン(ALCAN)) 6.6 48 g: C (標準黒鉛フレ−ク) 4.8 20 g: パラフィン 15 g: カ−ボワックス(Carbowax) 実施例1は本発明のダイアモンド植え付け複合体の形成
に使用する粉末配合物の典型的な処方を示す。
【0024】タングステンカ−バイド、バインダ−およ
び遊離炭素の粉末配合物を1l容器内で、24時間80 rpmに
て粉砕した。バインダ−としてワックスを添加し、該粉
末をプレスして、5kgの圧粉体を生成した。次いで、こ
の圧粉体を既に述べたように処理してダイアモンド植え
付けカ−バイドを得た。実施例2は実施例1と同様に実
施したが、コバルトバインダ−を使用した。 実施例2 wt.% 698 g: WC 69.8 222 g: Co 22.2 80 g: C 8.0 20 g: パラフィン 20 g: カ−ボワックス(Carbowax) 実施例3は実施例2と同様な典型的な処方であるが、こ
こでは鉄、ニッケル、コバルトバインダ−を使用した。 実施例3 711 g: WC 132.5 g: Fe 41.4 g: Ni 33.1 g: Co 82.0 g: C 20 g: パラフィン 20 g: カ−ボワックス(Carbowax)
【0025】実施例4では、コバルト−ニッケルバイン
ダ−を使用した。 実施例4 36.3 g: C (標準的に製造した黒鉛フレ−ク) 89.0 g: Ni (255 型、アルカン(ALCAN)) 89.0 G: Co (アフリメット(Afrimet) 、エクストラフ
ァイン) 785.7 g: WC (4.Oum 、シルカ−ブ SC-45/GTE, シルバ
ニア) 30.0 g: ワックス(標準的に製造したパラフィン) 150 ml : ヘキサン 150 ml : アセトン 5.0 kg WC アトリ−タボ−ル 粉砕時間: 16時間 粉砕速度: 80rpm これらの成分を、20 vol% C にて25 vol% 50Ni/50Co を
達成するように処方した。生成した圧粉体を上述のよう
に処理して、ダイアモンド植え付けカ−バイドを形成し
た。
【0026】本発明の耐磨耗性インサ−トは、例えば図
1の土壌崩壊歯23、25、27などの、ビット11の切削構造
体の部材を形成するために使用することができる。この
インサ−トは、またゲ−トインサ−ト42として使用する
こともできる。数種の利点を有する発明がここに提供さ
れた。この本発明の改良されたインサ−トはタングステ
ン、または他の任意の金属カ−バイド粉末、ニッケル、
コバルトおよび鉄の元素粉末、またはたの公知の黒鉛を
ダイアモンドに転化する触媒、および黒鉛粉末を包含す
る、市場で入手し得る出発物質を使用して製造し得る。
これら材料の全ては容易に入手し得る。緻密な焼結体を
これら粉末の配合物から形成し、標準的なタングステン
カ−バイド粉末加工技術を利用して複雑な形状の部材を
形成し得る。これら緻密な焼結体は次いでHPHT装置に導
入され、底で該黒鉛はその場でダイアモンドに転化され
るが、該転化工程による該部材の僅かな収縮を除けば殆
ど形状変化を示さない。標準的なタングステンカ−バイ
ド粉末加工技術が利用されているので、このような標準
的な方法で形成し得る任意の形状のものを、本発明の方
法を利用して形成し得る。該形状は必ずしも該HPHTプレ
スにより達成し得る形状のみに限定されない。元の黒鉛
粒子がHPHT暴露前の該焼結工程中に、個々のタングステ
ンカ−バイド粒子と相互成長し、かつ絡み合うので、該
ダイアモンドは骨格結晶を形成し、該結晶は超高圧かつ
超高温工程中に、該個々のカ−バイド粒子と相互成長
し、かつ絡み合う。かくして得られる微視的構造体は当
分野で独特のものであり、該マトリックス内のダイアモ
ンド塊の改良された物理的結合/インタ−ロックを与
え、これは更に改良されたダイアモンドの保持特性を与
える。
【0027】以上、本発明をその態様の一つのみについ
て記載してきたが、本発明はこれに制限されず、本発明
の精神から逸脱することなしに、様々な変更並びに改良
を包含するものと理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ベアリングシャフトに回転可能に固定された錐
体における土壌崩壊歯として、および土壌ボ−リングビ
ットのゲ−ジ表面として使用される耐磨耗性インサ−ト
を有する本発明の該ビットの斜視図である。
【図2】本発明のダイアモンド植え付けカ−バイドの製
造に利用した製造工程を示す流れ図である。
【図3】図1のビットの改良された切削構造体において
使用する型のダイアモンド植え付けカ−バイドの顕微鏡
写真であり、該カ−バイドは40容量%の転化後のダイア
モンドを含み、該写真は倍率200Xで撮影したものであ
る。
【図4】図3のダイアモンド植え付けカ−バイドの、倍
率1500X で撮影した顕微鏡写真であり、形成されたダイ
アモンド−カ−バイド相互混合状態を示す図である。
【符号の説明】
11・・・土壌ボ−リングビット 13・・・ビット本体 17・・・錐体 19・・・錐体 21・・・錐体 41・・・ゲ−ジインサ−ト 42・・・ゲ−ジ表面 53・・・スナップリング

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 土壌表面から穿孔まで伸びたドリル列に
    組み立てるのに適した型の回転ロックビットで使用する
    改良されたインサ−トにおいて、該インサ−トが分散さ
    れたダイアモンド結晶を含むダイアモンド植え付けカ−
    バイドを含み、該結晶が黒鉛のその場でのダイアモンド
    への転化により形成されたものであることを特徴とする
    上記インサ−ト。
  2. 【請求項2】 該ダイアモンド植え付けカ−バイドが、
    タングステンカ−バイドの個々の粒子の回りに分散され
    たダイアモンド結晶を有するダイアモンド植え付けタン
    グステンカ−バイドであり、該ダイアモンド結晶が該イ
    ンサ−トの個々のカ−バイド粒子と相互成長し、かつ絡
    み合っている請求項1記載のインサ−ト。
  3. 【請求項3】 該その場で形成された分散ダイアモンド
    の粒径および該個々のタングステンカ−バイド粒子の粒
    径が、いずれも約0.2 〜1000μの範囲内にある請求項2
    記載のインサ−ト。
  4. 【請求項4】 該その場で形成された分散ダイアモンド
    の粒径および該個々のタングステンカ−バイド粒子の粒
    径が、いずれも約2〜5μの範囲内にある請求項3記載
    のインサ−ト。
  5. 【請求項5】 穴を掘削するための切削構造を画成する
    回転カッタ−をもち、該カッタ−がシャンク上に回転可
    能に取りつけられている型の改良された土壌掘削用ビッ
    トであって、該切削構造上に耐磨耗性インサ−トを含
    み、該耐磨耗性インサ−トが分散されたダイアモンド結
    晶を含むダイアモンド植え付けカ−バイドを含み、該結
    晶が黒鉛のその場でのダイアモンドへの転化により形成
    されたものであることを特徴とする上記ビット。
  6. 【請求項6】 穴を掘削するための切削構造を画成する
    回転カッタ−をもち、該カッタ−がシャンク上に回転可
    能に取りつけられている型の改良された土壌掘削用ビッ
    トであって、該切削構造上に耐磨耗性インサ−トを含
    み、該耐磨耗性インサ−トが分散されたダイアモンド結
    晶を含むダイアモンド植え付けカ−バイドを含み、該結
    晶が黒鉛のその場でのダイアモンドへの転化により形成
    されたものであり、該ダイアモンド植え付けカ−バイド
    マトリックスが、(a) まず、未焼結カ−バイドマトリッ
    クスの粒子と黒鉛粒子とを配合して、粒子配合物を生成
    し、(b) 次いで、該粒子配合物を所定形状の未処理体に
    成形し、(c) 次いで、該未処理体を焼結し、(d) 該イン
    サ−トを保護金属被膜で鍍金し、および(e) その後、黒
    鉛粒子を含有する該焼結体を、該黒鉛をダイアモンドに
    転化するのに十分な温度並びに圧力条件下に置くことに
    より形成されることを特徴とする上記ビット。
  7. 【請求項7】 穴を掘削するための切削構造を画成する
    回転カッタ−をもち、該カッタ−がシャンク上に回転可
    能に取りつけられている型の改良された土壌掘削用ビッ
    トであって、該切削構造上に耐磨耗性インサ−トを含
    み、該耐磨耗性インサ−トがダイアモンド植え付けカ−
    バイドマトリックスを含み、該カ−バイドがまず未焼結
    カ−バイドマトリックスの粒子と配合される黒鉛粒子を
    含み、該未焼結カ−バイドマトリックスがバインダ−と
    結合された少なくとも一種の金属カ−バイド粉末を含
    み、該バインダ−が少なくとも一種のダイアモンド触媒
    として知られる元素粉末を含み、該未焼結カ−バイドマ
    トリックスはまず所定の形状の未処理体に成形され、次
    いで該未処理体は焼結され、その後該焼結体は該黒鉛を
    その場でダイアモンドに転化するのに十分な温度並びに
    圧力条件下に置かれることを特徴とする上記ビット。
  8. 【請求項8】 該金属カ−バイド粉末がW、Ti、Zr、H
    f、V、Nb、Ta、CrおよびMoからなる群から選ばれる請
    求項7記載のビット。
  9. 【請求項9】 該ダイアモンド触媒として知られる元素
    粉末が、ダイアモンド触媒として知られる周期率表第
    3、4、5または6族から選ばれる請求項8記載のビッ
    ト。
  10. 【請求項10】 該ダイアモンド触媒として知られる元素
    粉末が、Ni、Co、Fe、Al、Bおよびその合金からなる群
    から選ばれる請求項9記載のビット。
  11. 【請求項11】 該粒子配合物を形成するのに使用する該
    黒鉛粒子の粒径が約0.2 〜1000μの範囲内にある請求項
    10記載のビット。
  12. 【請求項12】 該バインダ−が該粒子配合物の全体積基
    準で、約5〜50容量%の範囲内の量で存在する請求項11
    記載のビット。
  13. 【請求項13】 該未処理体が約1500°C より低い温度お
    よび約1000psi より低い圧力下で焼結される請求項12記
    載のビット。
  14. 【請求項14】 該焼結体が、HPHT装置内で、少なくとも
    約1200°C 、少なくとも約40キロバ−ルの圧力条件下に
    置いて、該遊離炭素をその場でダイアモンドに転化する
    請求項13記載のビット。
  15. 【請求項15】 該掘削すべき穴のゲ−ジ径を規定する回
    転カッタ−を有し、該カッタ−がシャンク上に回転可能
    に取りつけられている型の改良土壌掘削ビットであっ
    て、分散されたダイアモンド結晶を含むダイアモンド植
    え付けカ−バイドを備えた該カッタ−の該ゲ−ジ列にお
    いて耐磨耗性インサ−トを含み、該結晶がその場での黒
    鉛のダイアモンドへの転化により形成されたものである
    ことを特徴とする上記ビット。
  16. 【請求項16】 回転可能なカッタ−を有する型の改良さ
    れた土壌掘削ビットであって、該カッタ−の各々上に土
    壌壊変用歯として使用される耐磨耗性インサ−トを含
    み、各耐磨耗性インサ−トが分散されたダイアモンド結
    晶を含む接合タングステンカ−バイド本体を含み、該結
    晶が該接合タングステンカ−バイド本体内で、黒鉛粒子
    のダイアモンドへのその場での転化によりダイアモンド
    −ダイアモンド結合していることを特徴とする上記ビッ
    ト。
JP3220432A 1990-08-30 1991-08-30 改良耐磨耗性インサ−トを備えた土壌ボ−リングドリルビット Pending JPH05332076A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US57528090A 1990-08-30 1990-08-30
US575280 1990-08-30

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ID=24299651

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JP3220432A Pending JPH05332076A (ja) 1990-08-30 1991-08-30 改良耐磨耗性インサ−トを備えた土壌ボ−リングドリルビット

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JP (1) JPH05332076A (ja)
BR (1) BR9103714A (ja)
CA (1) CA2049903A1 (ja)
MX (1) MX9100862A (ja)
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MX9100862A (es) 1992-04-01
EP0476352A1 (en) 1992-03-25
NO913395L (no) 1992-03-02
BR9103714A (pt) 1992-05-19
CA2049903A1 (en) 1992-03-01
NO913395D0 (no) 1991-08-29

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