JPH05329109A - 作業者等の健康デ−タ測定方法とその測定装置 - Google Patents

作業者等の健康デ−タ測定方法とその測定装置

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JPH05329109A
JPH05329109A JP13728492A JP13728492A JPH05329109A JP H05329109 A JPH05329109 A JP H05329109A JP 13728492 A JP13728492 A JP 13728492A JP 13728492 A JP13728492 A JP 13728492A JP H05329109 A JPH05329109 A JP H05329109A
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JP
Japan
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data
measuring
worker
health
slave
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JP13728492A
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English (en)
Inventor
Masatomo Kinoshita
雅友 木下
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Shashin Kagaku Co Ltd
Original Assignee
Shashin Kagaku Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、作業者等の健康デ−タを測定し、該
デ−タを基本となるデ−タと比較することにより、作業
者等の健康デ−タを的確に把握することができる作業者
等の健康デ−タ測定方法とその装置を提供することを目
的とする。 【構成】そして、その構成上の要旨は、親機1に所定の
デ−タを送受信すべく設けられ、且つ各作業者等に取り
付けられた複数の子機2…から構成され、しかも該子機
2…には作業者等の健康デ−タ12を測定し、該デ−タ12
を基本デ−タ11と比較する測定機3と、該デ−タ12が基
本デ−タ11の許容範囲内である場合は、該デ−タ12を親
機1に送信する送受信装置6と、該デ−タ12が基本デ−
タ11の許容範囲を越える場合は、作業者と親機1に異常
を知らせる緊急装置7とが設けられてなることにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、作業者等の健康デ−タ
測定方法とその測定装置、例えば工場内の作業者の作業
中の健康デ−タを測定する作業者等の健康デ−タ測定方
法とその測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、作業者等の健康デ−タを測定する
場合は、定期的な健康診断を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の健康デ−タ
の測定においては、健康診断は1年に1度か2度行うも
ので日々の健康デ−タの測定には適さない。そこで、日
々の健康デ−タの測定を行うために、腕時計状の機器を
腕に取付け、健康を自分で管理することが考えられた
が、この場合においては、一定の時間を空けて健康デ−
タを測定することはできるが、自己の基本になる健康デ
−タとの比較は各自で行い,且つ異常等も自分で判断し
なければならないので、デ−タの比較が疎かになり、ま
た工場内で判断不能状態に陥いた場合の対応が早急にで
きない等の問題があった。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みて発明されたも
ので、一定の時間を空けて健康デ−タを測定し、該デ−
タを基本となるデ−タと比較することにより、作業者等
の健康デ−タを的確に測定,把握することができる作業
者等の健康デ−タ測定方法とその測定装置を提供するこ
とを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するための作業者等の健康デ−タ測定方法としての特
徴は、親機1に電波を介して設けられた複数の子機2…
を各作業者等に取り付け、該子機2…の測定機3…によ
り一定の時間をあけて作業者の体温等のデ−タ12を測定
し、その後該デ−タ12を基本デ−タ11と比較し、デ−タ
12が基本デ−タ11の許容範囲内である場合は、該デ−タ
12を親機1に送受信装置6で送信し、該デ−タ12が基本
デ−タ11の許容範囲を越える場合は、子機2…に設けら
れた緊急装置7が作動し、作業者と親機1に異常を知ら
せることにある。
【0006】また、作業者等の健康デ−タ測定装置とし
ての特徴は、親機1に電波を介して設けられ、且つ各作
業者等に取り付けられた複数の子機2…から構成され、
しかも該子機2…には作業者の体温等のデ−タ12を測定
し、該デ−タ12を基本デ−タ11と比較する測定機3と、
該デ−タ12が基本デ−タ11の許容範囲内である場合は、
該デ−タ12を親機1に送信する送受信装置6と、該デ−
タ12が基本デ−タ11の許容範囲を越える場合は、作業者
と親機1に異常を知らせる緊急装置7とが設けられてな
ることにある。
【0007】
【作用】すなわち、本発明の作業者等の健康デ−タの測
定方法とその測定装置において、親機1に電波を介して
設けられた複数の子機2…を作業者等に取り付け、該子
機2…の測定機3…により所定間隔で、作業者等の健康
デ−タ12を測定し、測定したデ−タ12を基本デ−タ11と
比較する。この際、デ−タ12が基本デ−タ11の許容範囲
内である場合は、該デ−タ12を親機1に送受信装置6で
送信する。また、デ−タ12が基本デ−タ11の許容範囲を
越える場合は、子機2…に設けられた緊急装置7が作動
し、作業者と親機1に異常を知らせることができる。従
って、子機2…を取り付けた作業者の健康を的確に把握
することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面に従っ
て説明する。図1において、1は親機としてのホストコ
ンピュ−タを示し、多数の電波を送受信してデ−タを管
理すべく構成されている。2…は図2(イ)に示すよう
に腕時計状の子機で、各子機2…は送受信IDナンバ−
が設けられている。
【0009】図2(ロ)に示すように、3は前記子機2
に設けられた測定機で、体温,脈拍等の健康デ−タ12を
測定すべく構成されている。4は前記子機2に設けられ
た記憶装置で、前記測定機3で測定された体温,脈拍等
のデ−タ12を記憶すべく構成されている。6は前記子機
2に設けられた送受信装置としての送受信装置で、前記
記憶装置4に記憶されたデ−タ12を前記ホストコンピュ
−タ1に送信するとともに、該ホストコンピュ−タ1の
指示を受信すべく構成されている。7は前記子機2に設
けられた緊急装置としてのアラ−ムで、デ−タ12に異常
があると警報を発すべく構成されている。11は基本デ−
タで、作業者の健康状態における体温,脈拍等の健康デ
−タで作成されている。14は前記子機2…に設けられた
電源部を示す。尚、前記ホストコンピュ−タ1と各子機
2…はIDNO.の付いたデ−タで電波を用いて送受信さ
れている。
【0010】次に、作業者等の健康デ−タ測定方法を、
例えば工場等で使用する場合について図3に示す流れ図
に沿って説明する。
【0011】先ず、作業者各人の基本デ−タ11…を、集
中管理室に設けられたホストコンピュ−タ1と各子機2
…に登録し、各子機2…を作業者の手首に直接装着す
る。
【0012】次に、作業者が作業にはいると、デ−タ測
定機3により1分間に1回の間隔で作業者の体温,脈拍
等の傾向デ−タ12を測定し、該デ−タ12を前記基本デ−
タ11と比較する。この際、前記デ−タ12が、基本デ−タ
11の許容範囲内であれば該デ−タ12には子機2…のデ−
タ記憶装置4に記憶される。
【0013】次に、ホストコンピュ−タ1により、10分
間隔でIDナンバ−に分けられた電波が前記各子機2…
に送信され、IDナンバ−の該当する子機2…に記憶さ
れたデ−タ12…が送受信装置6を介してホストコンピュ
−タ1に送信される。この際、電波の送信はかなり電力
を使用するので、通常子機2…は受信状態で、自分のI
Dナンバ−が送信されて来るのを待ち、自分のIDナン
バ−が来たときのみ記憶したデ−タをホストコンピュ−
タ1に送信する。尚、作業者の体温,脈拍等が前記基本
デ−タ11の許容範囲内でない場合は、アラ−ム7が作動
することで作業者に異常を連絡し、且つ前記ホストコン
ピュ−タ1に緊急信号とともに異常のあるデ−タ12を送
信し、作業者の異常をいち早く察知して、医療処置を取
ることができる。
【0014】従って、作業者の健康を集中管理室に設け
られたホストコンピュ−タ1で一括して管理することが
でき、作業者に異常が起こった場合でも素早い対応を取
ることができ、これにより作業者の健康デ−タを的確に
測定,把握することができる。
【0015】尚、上記実施例では、子機2を時計状に形
成して腕に装着したが、子機2の形状及び取付け場所は
これに限定されるものでなく、例えばベルトを介して肩
に取り付けてもよく、要は、作業者の皮膚に直接取り付
けられ、且つ体温等が計りやすければ、その形状及び取
付け場所は特に問うものでない。
【0016】尚、上記実施例では、子機2による体温等
の測定を1分間に1度行ない、ホストコンピュ−タ1に
よる各子機2…への送信を10分間に1度行なったが、本
発明の体温等の測定、及びホストコンピュ−タ1による
送信の間隔はこれに限定するものでなく、例えば、体温
等の測定を10分間に1度行い、ホストコンピュ−タ1に
よる送信30分間に1度行なってもよい。
【0017】また、上記実施例では、測定されたデ−タ
12は子機2に一旦記憶し、その後ホストコンピュ−タ1
に送信したが、読み取られたデ−タ12を直接ホストコン
ピュ−タ1に送信してもよい。
【0018】また、上記実施例では、測定部3により体
温,脈拍を測定したが、本発明の測定機3による測定は
これに限定されるものでなく、例えば血圧等を含めて測
定してもよい。
【0019】更に、上記実施例では、異常があった場合
に子機2よりアラ−ムを作動して作業者に警告したが、
異常発生時の緊急装置7はアラ−ムに限定されるもので
なく、例えば発光機で光を発して警告してもよい。
【0020】更に、上記実施例では、健康デ−タ測定方
法を工場内で使用したが、本発明の健康デ−タ測定方法
は、工場内の使用に限定するものでなく、例えば病院等
で使用することもできる。
【0021】
【発明の効果】叙上の様に、本発明は、親機に電波を介
して設けられた複数の子機を各作業者に取り付け、該子
機に設けられた測定機により一定の時間をあけて体温等
のデ−タを測定し、該デ−タを基礎デ−タと比較して、
デ−タが基礎デ−タの許容範囲内である場合は、該デ−
タを親機に送受信装置を介して送信することで、親機に
デ−タが順次記憶され、またデ−タが基礎デ−タの許容
範囲を越える場合は、子機の緊急装置が作動すること
で、作業者に異常を知らせるとともに、親機に異常のあ
るデ−タを送信することで、子機2…を取り付けた作業
者の測定されたデ−タを的確に測定,把握することがで
きるという特別顕著な効果がある。従って、例えば無人
化の進んだ工場等で、各機械等の管理する作業者の健康
デ−タを測定する場合に、特に効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の使用状態を示す斜視図。
【図2】本発明の子機の一例を示し、(イ)は外観を示
す平面図、(ロ)はハ−ドウェア−を構成するブロック
図を示す。
【図3】健康デ−タ測定方法を説明する流れ図を示す。
【符号の説明】
1…親機 2…子機 3…測定機 6…送受信装置 7…緊急装置 11…基本デ−タ 12…デ−タ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親機1に所定のデ−タを送受信すべく設
    けられた複数の子機2…を各作業者等に取り付け、該子
    機2…の測定機3…により一定の時間をあけて作業者の
    体温等のデ−タ12を測定し、その後該デ−タ12を基本デ
    −タ11と比較し、デ−タ12が基本デ−タ11の許容範囲内
    である場合は、該デ−タ12を親機1に送受信装置6で送
    信し、該デ−タ12が基本デ−タ11の許容範囲を越える場
    合は、子機2…に設けられた緊急装置7が作動し、作業
    者と親機1に異常を知らせることを特徴とする作業者等
    の健康デ−タ測定方法。
  2. 【請求項2】 親機1に所定のデ−タを送受信すべく設
    けられ、且つ各作業者等に取り付けられた複数の子機2
    …から構成され、しかも該子機2…には作業者の体温等
    のデ−タ12を測定し、該デ−タ12を基本デ−タ11と比較
    する測定機3と、該デ−タ12が基本デ−タ11の許容範囲
    内である場合は、該デ−タ12を親機1に送信する送受信
    装置6と、該デ−タ12が基本デ−タ11の許容範囲を越え
    る場合は、作業者と親機1に異常を知らせる緊急装置7
    とが設けられてなることを特徴とする作業者等の健康デ
    −タ測定装置。
JP13728492A 1992-05-28 1992-05-28 作業者等の健康デ−タ測定方法とその測定装置 Pending JPH05329109A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11350563A (ja) * 1998-06-04 1999-12-21 Toto Ltd トイレ装置
JP2003143086A (ja) * 1999-06-30 2003-05-16 Matsushita Electric Works Ltd データ通信装置
US8952805B2 (en) 2010-09-06 2015-02-10 Aurizon Operations Limited Worker's personal alarm device
US9834503B2 (en) * 2014-04-03 2017-12-05 Hebei Think-Do Environment Co., Ltd. Method for preparing iminodisuccinate chelating agent

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