JPH05328329A - 画像符号器 - Google Patents

画像符号器

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JPH05328329A
JPH05328329A JP15431192A JP15431192A JPH05328329A JP H05328329 A JPH05328329 A JP H05328329A JP 15431192 A JP15431192 A JP 15431192A JP 15431192 A JP15431192 A JP 15431192A JP H05328329 A JPH05328329 A JP H05328329A
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circuit
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dct
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Naohisa Kitazato
直久 北里
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 視覚上目立つブロック歪を低減する。 【構成】 DCT回路3でブロック分割された画像にD
CT処理が施されて出力されたDCT係数が、量子化回
路5において量子化される。一方、平坦度検出回路11
において、画像の平坦度が検出され、量子化制御回路1
3において、この平坦度と、DCT回路3より出力され
たDCT係数の高次係数に対応して、量子化回路5にお
ける量子化ステップが制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば画像を圧縮符号
化して伝送する画像伝送装置などに用いて好適な画像符
号器に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の画像伝送装置の一例の構
成を示すブロック図である。前処理部1は、例えば72
0ピクセル×480ライン(水平方向720ピクセル、
垂直方向480ライン)で構成される画像(画像信号)
を、8ピクセル×8ラインのブロックに分割し、演算器
2、または演算器2を介してDCT回路3に出力する。
演算器2は、前処理部1より出力される、ブロック分割
された画像信号と、動き補償回路10より出力される信
号(画像信号)との差分を算出し、DCT回路3に出力
する。DCT回路3は、演算器2より出力される信号
(画像信号)、または前処理部1より演算器2を介して
供給される画像信号をDCT処理し、DCT係数を量子
化回路21に供給する。
【0003】量子化回路21は、バッファメモリ(B
M)7に記憶されたデータ量に対応して、量子化ステッ
プを決定し、DCT回路3より供給されるDCT係数を
量子化してVLC回路6および逆量子化回路8に出力す
る。VLC回路6は、量子化回路21より出力される、
量子化されたDCT係数を、例えばハフマン符号などの
可変長符号に変換し、BM7に供給する。BM7は、V
LC回路6より供給される可変長符号を一時記憶し、所
定の伝送速度で伝送路(図示せず)に出力する。
【0004】逆量子化回路8は、量子化回路21より出
力される、量子化されたDCT係数を、量子化回路21
における量子化ステップ(逆量子化ステップ)で逆量子
化し、DCT係数を逆DCT回路9に供給する。逆DC
T回路9は、逆量子化回路8より出力されるDCT係数
を逆DCT処理し、画像信号を動き補償回路10に供給
する。動き補償回路10は、逆DCT回路9より供給さ
れる画像信号に動き補償を施し、内蔵するメモリ(図示
せず)に一時記憶して、演算器2に出力する。
【0005】このように構成される符号器では、720
ピクセル×480ライン(水平方向720ピクセル、垂
直方向480ライン)で構成される画像(画像信号)
が、前処理部1において、8ピクセル×8ラインのブロ
ックに分割され、演算器2、または演算器2を介してD
CT回路3に出力される。DCT回路3において、ブロ
ック分割された画像信号がDCT処理され、量子化回路
21に入力されて量子化された後、VLC回路6に入力
される。VLC回路6において、量子化回路21で量子
化されたDCT係数が、可変長符号に変換され、BM7
に供給される。BM7において、VLC回路6より供給
された可変長符号が、一時記憶され、一定の伝送速度で
伝送路に出力される。
【0006】量子化回路21より出力されたデータ(量
子化されたDCT係数)は、それがIピクチャ(イント
ラ符号化画像)またはPピクチャ(前方予測符号化画
像)である場合、逆量子化回路8に供給され、逆量子化
される。逆量子化回路8により逆量子化されたデータ
(DCT係数)は、さらに逆DCT回路9に入力され、
逆DCT処理され、動き補償回路10に出力される。
【0007】動き補償回路10において、逆DCT回路
9より出力されたデータ(画像信号)に対して動き補償
が施され、そのデータが演算器2に供給される。演算器
2において、前処理部1より供給された画像信号から、
動き補償回路10より出力されたデータが減算され、こ
れにより、予測画像(差分をとる基準となる画像)とし
て時間的に前に位置して、既に逆量子化回路8、逆DC
T回路9、および動き補償回路10により復号されたI
ピクチャまたはPピクチャを使い、Pピクチャが生成さ
れたり、あるいは予測画像として時間的に前に位置し、
既に逆量子化回路8、逆DCT回路9、および動き補償
回路10により復号されたIピクチャまたはPピクチ
ャ、時間的に後ろに位置する、既に逆量子化回路8、逆
DCT回路9、および動き補償回路10により復号され
たIピクチャまたはPピクチャ、あるいはその両方から
作られた補間画像の3種類の画像を予測画像とするBピ
クチャ(両方向予測符号化画像)が生成される。なお、
Iピクチャは、動き補償回路10からのデータを利用せ
ず、前処理部1より出力された画像信号のみがDCT回
路3に供給された場合に生成される。
【0008】さらに、動き補償回路10において、動き
補償された画像信号と、逆DCT回路9より出力された
データ(画像信号)とが加算され、Iピクチャ、Pピク
チャまたはBピクチャの復号された画像が生成され、内
蔵するメモリに記憶される。これにより量子化回路21
により量子化され、VLC回路6を介してBM7に供給
されたデータと同一のデータを復号した画像データが、
動き補償回路10の内蔵するメモリに記憶されることに
なる。その結果、この動き補償回路10の内蔵するメモ
リに記憶されたデータを利用して、PピクチャまたはB
ピクチャのデータを得ることが可能となる。
【0009】一方、量子化回路21において、BM7の
データの記憶量がモニタされ、その記憶量がオーバーフ
ローあるいはアンダーフローしないように、DCT回路
3より出力されたDCT係数を量子化する量子化ステッ
プが大きく(粗く)あるいは小さく(細かく)される。
これによりVLC回路6よりBM7に供給されるデータ
量(ビットレート)が変化し、BM7のオーバーフロー
あるいはアンダーフローが防止される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図6のDC
T回路3において、例えば輝度が激しく変化するような
複雑な画像(画像信号)がDCT処理されると、水平方
向の周波数成分fHおよび垂直方向の周波数成分fVとも
低域から高域へ広がったDCT係数が出力(算出)され
る。このようなDCT係数が、量子化回路21で量子化
され、VLC回路6で可変長符号に変換されると、その
符号(データ)長は長くなり、BM7に記憶されるデー
タ量(BM(バッファメモリ)蓄積量)が増加する。よ
って、複雑な画像信号に対応するため、前述したように
量子化回路21における量子化ステップは大きく(粗
く)なる。即ち、BM蓄積量が大きくなると(BM7が
オーバーフローする危険性があると)、量子化回路21
において、量子化ステップが大きく(粗く)される。
【0011】また、図6のDCT回路3において、例え
ば輝度が緩やかに変化するか、またはほとんど変化しな
いような平坦な画像(画像信号)がDCT処理される
と、水平方向の周波数成分fHおよび垂直方向の周波数
成分fVとも低域に集中したDCT係数が出力(算出)
される。このようなDCT係数が、量子化回路21で量
子化され、VLC回路6で可変長符号に変換されると、
その符号(データ)長は短くなり、従ってBM7に記憶
されるデータ量(BM蓄積量)が減少する。よって、平
坦な画像信号の小さな変化を保持するため、量子化回路
21における量子化ステップは小さく(細かく)なる。
即ち、BM蓄積量が小さくなると(BM7がアンダーフ
ローする危険性があると)、量子化回路21において、
量子化ステップが小さく(細かく)される。
【0012】次に、図6の画像伝送装置に入力される画
像が、複雑な画像から平坦な画像に切り換わった場合、
複雑な画像が連続している間においては、BM7に記憶
されるデータ量(BM蓄積量)は所定の値Bmax近傍で
安定しているが、画像が平坦な画像に切り換わると、そ
のデータ量は減少し、所定の値Bmin近傍に安定する
(Bmax>Bmin)。
【0013】このように、図6の画像伝送装置に入力さ
れる画像が、複雑な画像から平坦な画像に切り換わった
時点で、BM蓄積量は減少し始めるが、瞬時にBmax
らBm inに減少するのではなく、所定の時間Tだけかか
って減少する。前述したように、BM蓄積量が多い場合
(BM7がオーバーフローしそうな場合)には、量子化
回路21において、量子化ステップが粗くされる。この
ため、所定の時間Tの間において、平坦な画像が粗い量
子化ステップで量子化されることになる。
【0014】従って、この場合、平坦な画像の画像信号
が符号化され、そして復号されると、平坦な画像の小さ
な(緩やかな)変化が保持されず、復号された画像のブ
ロック間に、視覚上目立つ大きな輝度の段差(ブロック
歪)が生じる課題があった。
【0015】そこで、復号された画像信号を平滑化し
て、ブロック歪を低減する(輝度の段差を滑らかにす
る)方法があるが、この方法では、画像信号の高域成分
が失われ、画像のエッジがぼやけてしまう課題があっ
た。
【0016】これを防止するために、復号された画像信
号からブロック歪を検出し、その画像信号を再びDCT
処理し、DCT係数を操作して逆DCT処理することに
より、画像のエッジを保持しながら、ブロック歪を低減
する方法がある。しかしながら、このような方法におい
ては、演算量が多くなり、実時間処理が困難になる課題
があった。
【0017】また、量子化ステップは、上述したように
BM蓄積量に対応して制御されるようになっており、画
像をブロック分割して処理する以上、多少なりとも生じ
るブロック歪を低減するために量子化ステップを制御す
ることはなされていなかった。
【0018】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、視覚上目立つブロック歪を簡単に低減す
ることができるようにするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の画像符
号器は、ブロック分割された画像にDCT処理を施し、
DCT係数を出力するDCT処理手段としてのDCT回
路3と、DCT回路3より出力されたDCT係数を量子
化する量子化手段としての量子化回路5と、画像の平坦
度を検出する検出手段としての平坦度検出回路11と、
DCT回路3より出力されたDCT係数の高次係数、お
よび平坦度検出回路11により検出された画像の平坦度
に対応して、量子化回路5における量子化ステップを制
御する制御手段としての量子化制御回路13とを備える
ことを特徴とする。
【0020】請求項2に記載の画像符号器は、平坦度検
出回路11に、ブロック分割された画像において隣接す
る画素どうしの輝度の差分から平坦度を検出させること
を特徴とする。
【0021】請求項3に記載の画像符号器は、量子化回
路5により量子化されたデータを復号する復号手段とし
ての逆量子化回路8、逆DCT回路9、および動き補償
回路10と、ブロック分割された画像と逆量子化回路
8、逆DCT回路9、および動き補償回路10により復
号されたデータとの差分を算出する差分算出手段として
の演算器2とをさらに備え、DCT回路3に、演算器2
の出力をDCT処理させることを特徴とする。
【0022】請求項4に記載の画像符号器は、量子化回
路5により量子化されたデータを一時記憶し、一定の伝
送レートで出力する記憶手段としてのバッファメモリ
(BM)7をさらに備え、量子化制御回路13に、BM
7のデータの記憶量、DCT回路3より出力されたDC
T係数の高次係数、および平坦度検出回路11により検
出された画像の平坦度に対応して、量子化回路5におけ
る量子化ステップを制御させることを特徴とする。
【0023】
【作用】請求項1に記載の画像符号器においては、DC
T回路3でブロック分割された画像にDCT処理が施さ
れて出力されたDCT係数が、量子化回路5において量
子化される。一方、画像の平坦度が検出され、この平坦
度と、DCT回路3より出力されたDCT係数の高次係
数に対応して、量子化回路5における量子化ステップが
制御される。従って、例えば平坦度が高く、DCT係数
の高次係数の大きい画像、即ちエッジを有する平坦な画
像に対する量子化ステップを小さくするように制御する
ことができるので、視覚上目立つブロック歪(エッジを
有する平坦な画像におけるブロック歪)を低減すること
ができる。
【0024】請求項2に記載の画像符号器においては、
平坦度検出回路11に、ブロック分割された画像におい
て隣接する画素どうしの輝度の差分から平坦度を検出さ
せる。従って、画像の平坦度を、容易に検出することが
でき、装置を簡単に構成することができる。
【0025】請求項3に記載の画像符号器においては、
量子化回路5により量子化されたデータが復号され、こ
の復号されたデータと、これから符号化される画像との
差分が算出され、DCT回路3で、この差分がDCT処
理されるので、画像の圧縮率を向上させることができ
る。
【0026】請求項4に記載の画像符号器においては、
BM7で、量子化回路5により量子化されたデータが一
時記憶され、一定の伝送レートで出力される。そして、
量子化制御回路13において、BM7のデータの記憶
量、DCT回路3より出力されたDCT係数の高次係
数、および平坦度検出回路11により検出された画像の
平坦度に対応して、量子化回路5における量子化ステッ
プが制御される。従って、画像に対応した量子化ステッ
プの調整がなされるので、視覚上目立つブロック歪を低
減することができる。
【0027】
【実施例】図1は、本発明の画像符号器を応用した画像
伝送装置の一実施例の構成を示すブロック図である。図
6における場合と対応する部分については、同一の符号
を付してある。量子化回路5は、DCT回路3よりラッ
チ回路4を介して供給されるDCT係数を、量子化制御
回路13により制御される量子化ステップで量子化す
る。
【0028】平坦度検出回路11は、前処理部1より出
力される、8ピクセル×8ラインのブロックに分割され
た画像(ブロック分割された画像)の平坦度を平坦画素
数NFLATに換算することにより検出する。
【0029】即ち、平坦度検出回路11は、例えば図2
に示す画素Aなどのように、ブロック分割された画像に
おける、4隅の画素については、隣接する画素Bまたは
Cとの、それぞれの輝度の差分が、 |A−B|<θ (1) |A−C|<θ (2) の両方を満たす場合、画素Aを平坦画素としてカウント
し、例えば図2に示す画素Dなどのように、ブロック分
割された画像における、4隅以外の辺に位置する画素に
ついては、隣接する画素E,F、またはGとの、それぞ
れの輝度の差分が、 |D−E|<θ (3) |D−F|<θ (4) |D−G|<θ (5) のすべてを満たす場合、画素Dを平坦画素としてカウン
トする。
【0030】さらに、平坦度検出回路11は、例えば図
2に示す画素Hなどのように、ブロック分割された画像
における、4辺以外の画素については、隣接する画素
I,J,K、またはLとの、それぞれの輝度の差分が、 |H−I|<θ (6) |H−J|<θ (7) |H−K|<θ (8) |H−L|<θ (9) のうちの、いずれか3つを満たす場合、画素Hを平坦画
素としてカウントする。
【0031】平坦度検出回路11は、以上のようにし
て、ブロック分割された画像の平坦画素数NFLATをカウ
ントし、量子化制御回路13に供給する。
【0032】エネルギ算出回路12は、DCT回路3で
8×8のブロックに分割された画像がDCT処理されて
出力された、8×8のDCT係数cij(i,j=0,
1,・・・,7)のうち、高次のDCT係数の絶対値の
総和Shcを算出する。即ち、エネルギ算出回路12は、
例えば次式にしたがって、
【数1】 DCT係数cijのサフィックスiまたはjの少なくとも
いずれか一方が4以上のDCT係数cij(図3におい
て、斜線を付してある部分)の絶対値の総和Shcを算出
し、量子化制御回路13に供給する。
【0033】量子化制御回路13は、例えば図4に示す
ように領域I,II、およびIIIの3つの領域に分けられ
た、画像の平坦画素数NFLATに対応する画像の平坦さを
横軸に、高次のDCT係数の絶対値の総和Shcに対応す
る画像の複雑さを縦軸にとった2次元平面において、平
坦度検出回路11より供給される画像の平坦画素数NFL
AT、およびエネルギ算出回路12より供給される高次の
DCT係数の絶対値の総和Shcによりプロットされる
点、即ち点(NFLAT,Shc)が、領域I,II、またはIII
のうちのどの領域に含まれるかを判定し、その判定結果
に対応して、量子化回路5における量子化ステップを制
御する。
【0034】即ち、量子化制御回路13は、点
(NFLAT,Shc)が、領域Iに含まれると判定した場合
(ブロック分割された画像において、平坦な画素が多
く、高次のDCT係数cijが0でないものが多い場合、
即ちブロック分割された画像が、エッジまたは細かい模
様を含んだ平坦なものである場合)、画像に視覚上目立
つブロック歪が生じないように、量子化回路5における
量子化ステップを小さく(細かく)するように制御する
(例えば、量子化回路5における量子化ステップを基準
の量子化ステップQCより、所定のオフセットQOFFだけ
細かくするように制御する)。
【0035】また、量子化制御回路13は、点
(NFLAT,Shc)が、領域IIに含まれると判定した場合
(例えば、ブロック分割された画像全体にわたって、細
かい模様が含まれている場合)、基準の量子化ステップ
Cで画像を量子化すれば、画像に視覚上目立つブロッ
ク歪が生じないので、量子化回路5における量子化ステ
ップを、例えば基準の量子化ステップQCにするように
制御する。
【0036】さらに、量子化制御回路13は、点(N
FLAT,Shc)が、領域IIIに含まれると判定した場合
(ブロック分割された画像において、平坦な画素が多
く、高次のDCT係数cijが0であるものが多い場合、
即ちブロック分割された画像が、平坦なものである場
合)、大きい(粗い)量子化ステップで画像を量子化し
ても、画像に視覚上目立つブロック歪が生じないので、
量子化回路5における量子化ステップを大きく(粗く)
するように制御する(例えば、量子化回路5における量
子化ステップを基準の量子化ステップQCより、所定の
オフセットQOFFだけ粗くするように制御する)。
【0037】ラッチ回路4は、平坦度検出回路11、エ
ネルギ算出回路11、および量子化制御回路13におけ
る処理が終了し、量子化回路5の量子化ステップが設定
(制御)されるまで、DCT回路3より出力されるDC
T係数をラッチ(保持)する。
【0038】次に、その動作について説明する。720
ピクセル×480ライン(水平方向720ピクセル、垂
直方向480ライン)で構成される画像(画像信号)
が、前処理部1において、8ピクセル×8ラインのブロ
ックに分割され、演算器2および平坦度検出回路11に
出力される。演算器2において、前処理部1より出力さ
れた画像が、そのまま、または動き補償回路10より供
給されたデータと差分を取られ、DCT回路3に供給さ
れる。DCT回路3において、演算器2より供給された
信号がDCT処理され、ラッチ回路4およびエネルギ算
出回路12にDCT係数が出力される。ラッチ回路4に
おいて、DCT回路3より出力されたDCT係数が、平
坦度検出回路11、エネルギ算出回路11、および量子
化制御回路13における処理が終了し、量子化回路5の
量子化ステップが設定されるまでラッチされる。
【0039】一方、平坦度検出回路11において、前処
理部1より出力された、8ピクセル×8ラインのブロッ
クに分割された画像(ブロック分割された画像)の平坦
画素数NFLATが算出される。
【0040】即ち、平坦度検出回路11において、例え
ば図2に示す画素Aなどのように、ブロック分割された
画像における、4隅の画素については、隣接する画素B
またはCとの、それぞれの輝度の差分が、式(1)およ
び(2)の両方を満たす場合、画素Aが平坦画素として
カウントされ、例えば図2に示す画素Dなどのように、
ブロック分割された画像における、4隅以外の辺に位置
する画素については、隣接する画素E,F、またはGと
の、それぞれの輝度の差分が、式(3),(4)、およ
び(5)のすべてを満たす場合、画素Dが平坦画素とし
てカウントされる。
【0041】さらに、平坦度検出回路11において、例
えば図2に示す画素Hなどのように、ブロック分割され
た画像における、4辺以外の画素については、隣接する
画素I,J,K、またはLとの、それぞれの輝度の差分
が、式(6),(7),(8)、または(9)のうち
の、いずれか3つを満たす場合、画素Hが平坦画素とし
てカウントされる。
【0042】平坦度検出回路11において、以上のよう
にして、ブロック分割された画像の平坦画素数NFLAT
カウントされ、量子化制御回路13に供給される。
【0043】また、エネルギ算出回路12において、D
CT回路3で8×8のブロックに分割された画像がDC
T処理されて出力された、8×8のDCT係数cij
ら、式(10)にしたがって、高次のDCT係数cij
絶対値の総和Shcが算出され、量子化制御回路13に供
給される。
【0044】量子化制御回路13において、図4に示す
領域I,II、およびIIIの3つの領域に分けられた、画像
の平坦画素数NFLATに対応する画像の平坦さを横軸に、
高次のDCT係数の絶対値の総和Shcに対応する画像の
複雑さを縦軸にとった2次元平面上に、平坦度検出回路
11より供給された画像の平坦画素数NFLAT、およびエ
ネルギ算出回路12より供給された高次のDCT係数の
絶対値の総和Shcに対応してプロットされる点、即ち点
(NFLAT,Shc)が、領域I,II、またはIIIのどの領域
に含まれるかが判定され、その判定結果に基づいて、量
子化回路5における量子化ステップが制御される。
【0045】即ち、量子化制御回路13において、点
(NFLAT,Shc)が、領域Iに含まれると判定された場
合(ブロック分割された画像において、平坦な画素が多
く、高次のDCT係数cijが0でないものが多い場合、
即ちブロック分割された画像が、エッジまたは細かい模
様を含んだ平坦なものである場合)、量子化回路5にお
ける量子化ステップが基準の量子化ステップQCより、
所定のオフセットQOFFだけ細かくなるように制御され
る。
【0046】また、量子化制御回路13において、点
(NFLAT,Shc)が、領域IIに含まれると判定された場
合(例えば、ブロック分割された画像全体にわたって、
細かい模様が含まれている場合)、量子化回路5におけ
る量子化ステップが、例えば基準の量子化ステップQC
になるように制御される。
【0047】さらに、量子化制御回路13において、点
(NFLAT ,Shc)が、領域IIIに含まれると判定された
場合(ブロック分割された画像において、平坦な画素が
多く、高次のDCT係数cijが0であるものが多い場
合、即ちブロック分割された画像が、平坦なものである
場合)、量子化回路5における量子化ステップが基準の
量子化ステップQCより、所定のオフセットQOFFだけ粗
くなるように制御される。
【0048】量子化回路5において、量子化制御回路1
3により制御(設定)された量子化ステップで、ラッチ
回路4にラッチされたDCT係数が量子化され、VLC
回路6および逆量子化回路8に出力される。
【0049】量子化回路5より出力されたデータ(量子
化されたDCT係数)がIピクチャ(イントラ符号化画
像)またはPピクチャ(前方予測符号化画像)である場
合、逆量子化回路8において逆量子化され、DCT係数
が逆DCT回路9に出力される。逆量子化回路8におい
て、逆量子化回路8より出力されたDCT係数が逆DC
T処理され、動き補償回路10に出力される。
【0050】動き補償回路10において、逆DCT回路
9より出力されたデータ(画像信号)に対して動き補償
が施され、そのデータが演算器2に供給される。演算器
2において、前処理部1より供給された画像信号から、
動き補償回路10より出力されたデータが減算され、こ
れにより、予測画像(差分をとる基準となる画像)とし
て時間的に前に位置して、既に逆量子化回路8、逆DC
T回路9、および動き補償回路10により復号されたI
ピクチャまたはPピクチャを使い、Pピクチャが生成さ
れたり、あるいは予測画像として時間的に前に位置し、
既に逆量子化回路8、逆DCT回路9、および動き補償
回路10により復号されたIピクチャまたはPピクチ
ャ、時間的に後ろに位置する、既に逆量子化回路8、逆
DCT回路9、および動き補償回路10により復号され
たIピクチャまたはPピクチャ、あるいはその両方から
作られた補間画像の3種類の画像を予測画像とするBピ
クチャ(両方向予測符号化画像)が生成される。なお、
Iピクチャは、動き補償回路10からのデータを利用せ
ず、前処理部1より出力された画像信号のみがDCT回
路3に供給された場合に生成される。
【0051】さらに、動き補償回路10において、動き
補償された画像信号と、逆DCT回路9より出力された
データ(画像信号)とが加算され、Iピクチャ、Pピク
チャまたはBピクチャの復号された画像が生成され、内
蔵するメモリに記憶される。これにより量子化回路5に
より量子化され、VLC回路6を介してBM7に供給さ
れたデータと同一のデータを復号した画像データが、動
き補償回路10の内蔵するメモリに記憶され、この記憶
されたデータを利用して、PピクチャまたはBピクチャ
のデータが得られる。
【0052】一方、VLC回路6において、量子化回路
5で量子化されたDCT係数が、可変長符号に変換さ
れ、BM7に供給される。BM7において、VLC回路
6より供給された可変長符号が、一時記憶され、一定の
伝送速度で伝送路に出力される。
【0053】以上のように、画像の平坦度と、DCT係
数の高次係数に対応して、DCT係数を量子化する量子
化ステップを制御するようにしたので、例えば平坦度が
高く、DCT係数の高次係数の大きい画像、即ちエッジ
を有する平坦な画像は、小さな(細かい)量子化ステッ
プで量子化され、従って視覚上目立つブロック歪(例え
ばエッジを有する平坦な画像におけるブロック歪)を低
減することができる。
【0054】なお、本実施例においては、量子化制御回
路13に、平坦度検出回路11より出力される画像の平
坦度と、エネルギ算出回路12より算出されるDCT係
数の高次係数の絶対値の総和に対応して、量子化回路5
における量子化ステップを制御させるようになっている
が、この画像の平坦度、およびDCT係数の高次係数だ
けでなく、図5に示すように、BM7に記憶されたデー
タ量をモニタするようにして、その記憶量がオーバーフ
ローあるいはアンダーフローしないように、量子化回路
5における量子化ステップを制御させるようにすること
ができる。
【0055】また、画像の平坦画素数NFLATに対応する
画像の平坦さを横軸に、高次のDCT係数の絶対値の総
和Shcに対応する画像の複雑さを縦軸にとった2次元平
面を、図4に示すように領域I,II、およびIIIの3つの
領域に分けるのではなく、さらに多くの領域に分け、そ
の各領域に対応して、量子化制御回路13に、量子化回
路5の量子化ステップを、より細かく制御させるように
することができる。
【0056】さらに、平坦度検出回路11においては、
水平および垂直方向に隣接する画素の輝度の差分から平
坦画素を検出するようにしたが、例えば斜め方向に隣接
する画素などから平坦画素を検出するようにすることが
できる。
【0057】また、エネルギ算出回路12においては、
DCT係数cijのサフィックスiまたはjの少なくとも
いずれか一方が4以上のDCT係数cijの絶対値の総和
hcを算出するようにしたが、DCT係数cijのサフィ
ックスiまたはjの少なくともいずれか一方が、例えば
3や5以上のDCT係数cijの絶対値の総和Shcを算出
するようにすることができる。
【0058】
【発明の効果】請求項1に記載の画像符号器によれば、
DCT処理手段でブロック分割された画像にDCT処理
が施されて出力されたDCT係数が、量子化手段におい
て量子化される。一方、画像の平坦度が検出され、この
平坦度と、DCT処理手段より出力されたDCT係数の
高次係数に対応して、量子化手段における量子化ステッ
プが制御される。従って、例えば平坦度が高く、DCT
係数の高次係数の大きい画像、即ちエッジを有する平坦
な画像に対する量子化ステップを小さくするように制御
することができるので、視覚上目立つブロック歪(エッ
ジを有する平坦な画像におけるブロック歪)を低減する
ことができる。
【0059】請求項2に記載の画像符号器によれば、検
出手段に、ブロック分割された画像において隣接する画
素どうしの輝度の差分から平坦度を検出させる。従っ
て、画像の平坦度を、容易に検出することができ、装置
を簡単に構成することができる。
【0060】請求項3に記載の画像符号器によれば、量
子化手段により量子化されたデータが復号され、この復
号されたデータと、これから符号化される画像との差分
が算出され、DCT処理手段で、この差分がDCT処理
されるので、画像の圧縮率を向上させることができる。
【0061】請求項4に記載の画像符号器によれば、記
憶手段で、量子化手段により量子化されたデータが一時
記憶され、一定の伝送レートで出力される。そして、制
御手段において、記憶手段のデータの記憶量、DCT処
理手段より出力されたDCT係数の高次係数、および検
出手段により検出された画像の平坦度に対応して、量子
化手段における量子化ステップが制御される。従って、
画像に対応した量子化ステップの調整がなされるので、
視覚上目立つブロック歪を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像符号器を応用した画像伝送装置の
一実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】平坦画素の検出方法を説明するための図であ
る。
【図3】DCT係数の高次係数部分を示す図である。
【図4】画像の平坦さを横軸に、画像の複雑さを縦軸に
とり、3つの領域に分けた2次元平面図である。
【図5】本発明の画像符号器を応用した画像伝送装置の
第2実施例の構成を示すブロック図である。
【図6】従来の画像伝送装置の一例の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 前処理部 2 演算器 3 DCT回路 4 ラッチ回路 5 量子化回路 6 VLC回路 7 バッファメモリ(BM) 8 逆量子化回路 9 逆DCT回路 10 動き補償回路 11 平坦度検出回路 12 エネルギ算出回路 13 量子化制御回路 21 量子化回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブロック分割された画像にDCT処理を
    施し、DCT係数を出力するDCT処理手段と、 前記DCT処理手段より出力されたDCT係数を量子化
    する量子化手段と、 前記画像の平坦度を検出する検出手段と、 前記DCT処理手段より出力されたDCT係数の高次係
    数、および前記検出手段により検出された前記画像の平
    坦度に対応して、前記量子化手段における量子化ステッ
    プを制御する制御手段とを備えることを特徴とする画像
    符号器。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、前記ブロック分割され
    た画像において隣接する画素どうしの輝度の差分から前
    記平坦度を検出することを特徴とする請求項1に記載の
    画像符号器。
  3. 【請求項3】 前記量子化手段により量子化されたデー
    タを復号する復号手段と、 前記ブロック分割された画像と前記復号手段により復号
    されたデータとの差分を算出する差分算出手段とをさら
    に備え、 前記DCT処理手段は、前記差分算出手段の出力をDC
    T処理することを特徴とする請求項1に記載の画像符号
    器。
  4. 【請求項4】 前記量子化手段により量子化されたデー
    タを一時記憶し、一定の伝送レートで出力する記憶手段
    をさらに備え、 前記制御手段は、前記記憶手段のデータの記憶量、前記
    DCT処理手段より出力されたDCT係数の高次係数、
    および前記検出手段により検出された前記画像の平坦度
    に対応して、前記量子化手段における量子化ステップを
    制御することを特徴とする請求項1,2、または3に記
    載の画像符号器。
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