JPH053266Y2 - - Google Patents

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JPH053266Y2
JPH053266Y2 JP8663487U JP8663487U JPH053266Y2 JP H053266 Y2 JPH053266 Y2 JP H053266Y2 JP 8663487 U JP8663487 U JP 8663487U JP 8663487 U JP8663487 U JP 8663487U JP H053266 Y2 JPH053266 Y2 JP H053266Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は二重被覆鋼管杭等の塗装管やライニ
ング管を製造するにあたつて、塗料を掻き均して
均一厚さにするしごき塗装装置で、特にスパイラ
ル鋼管のような溶接部材を有する管の下地塗装に
有利に適用できるしごき塗装装置に関するもので
ある。
<従来の技術> 例えばポリエチレン被覆鋼管は、エポキシ樹脂
系のプライマーを下塗りした後にその上にポリエ
チレンを被着して製造されるが、プライマーの塗
布厚さは0.05mm以下程度と非常に薄いので、従来
一般には第3図に概略的に示す設備によつて製造
されていた。すなわち被塗装材である鋼管1を送
り込み機2によつてその軸線方向に走行させ、塗
布装置3を貫通する際にその内周側のプライマー
吐出口4から鋼管1の外周面にプライマーを注出
させて付着させ、ついでしごき装置5におけるし
ごきリング6によつてそのプライマーをしごくこ
とにより一定厚さに均し、しかる後、半溶融ポリ
エチレンを押出し機7から押し出してポリエチレ
ン被覆を施している。
前記しごき装置5はプライマーをしごきリング
6によつてしごいて均一厚さにするものであるか
ら、しごきリング6と鋼管1との相対位置を常時
適正に保つ必要があるが、しごきリング6を固定
した構成では、鋼管1に曲りがあつた場合に鋼管
1としごきリング6との相対位置に変動が生じる
ので、塗布厚さが鋼管1の全周で不均一になる不
都合がある。そこで従来、しごきリングをスプリ
ングによつて支えることにより、鋼管の曲りに追
従してしごきリングが上下左右に移動する構成と
した装置が、例えば実公昭51−19108号によつて
提案されている。
また従来、しごき板を用いた被覆鋼管の下地処
理装置が特開昭59−142865号によつて提案されて
おり、これは、対象とする鋼管を回転させつつ軸
線方向に移動させ、その鋼管と平行に配置したし
ごき板を鋼管の外周側から鋼管の外周面に接近さ
せるとともに、鋼管の外周面に接触させた倣いロ
ーラによつてしごき板と鋼管との間隔を一定に保
つ構成である。
しかるに実公昭51−19108号によつて提案され
た装置では、鋼管に曲りがあつた場合、しごきリ
ングが鋼管の曲りに追従してある程度移動するか
も知れないが、しごきリングをスプリングによつ
て支えているために、中立位置から移動したしご
きリングには、スプリングの弾性力が中立位置へ
の復帰力として作用し、その結果、曲りの外側で
のしごき量が多くなつて塗布厚さが薄くなり、こ
れに対して曲りの内側ではしごき量が少なくなつ
て塗布厚さが厚くなる問題があつた。
また特開昭59−142865号によつて提案されてい
る装置は、倣いローラを有してはいるが、この装
置は鋼管を回転させつつ軸線方向ら走行させる型
式の装置であるから、鋼管等の被塗装材をその軸
線方向に走行させてその外周面の塗料をしごくタ
イプの装置には、俄には適用することができな
い。
さらに上記いずれの装置も、塗料を掻き均す装
置であるが、その前提となる塗布装置において塗
膜の厚さに不均一があり、しかもその最小厚さ
が、対象とする鋼管の曲りなどに起因して掻き板
の追従移動範囲より薄い場合には、その膜厚の不
足を是正することができない問題があり、このよ
うな場合には、スプリングで中立状態に支える前
記の機構や、倣いローラを用いる機構など以外の
全く独立した装置を必要とする。
これらの問題点を解決するために、本出願人
は、鋼管などの被塗装材にたとえ曲りが生じてい
ても、プライマーなどの塗料ををその外周面に均
一厚さで塗布することのできるしごき塗装装置を
特開昭62−117657号で提案した。
上記の装置は、塗料を被塗装材に対して送り出
すノズル部材と塗料を掻き均すしごき板とを一体
化するとともに、これらを一体として被塗装材に
対して追従移動させるよう構成したものであり、
より詳しくは、被塗装材をその軸線方向に走行さ
せて貫通させる通孔を形成したしごき板と、前記
被塗装材に向けて開口した吐出口を有する環状の
ノズル部材とが、互いに同一軸線上に位置するよ
う、フローテイングフレームに取付けられ、その
フローテイングフレームが前記通孔に挿通した被
塗装材の軸線に対して垂直な平面内で移動自在に
保持され、さらに前記被塗装材の外面に摺接して
前記しごき板および前記ノズル部材を被塗装材に
対して同心状に保持する少なくとも3個のガイド
部材が、前記フローテイングフレームのうち前記
ノズル部材を挟んでしごき板とは反対側の部分に
取付けられていることを特徴とするものである。
この装置では、しごき板とノズル部材とが同一
軸線上に一体化されて配置されているから、ガイ
ド部材を被塗装材の外周面に接触させることによ
り、しごき板の中心およびノズル部材の中心と被
塗装材の軸心とが一致する。その状態で被塗装材
をその軸線方向に走行させて、ノズル部材による
塗料の塗布および塗料のしごきを行なう。その間
に被塗装材に曲りがあつた場合、ガイド部材が被
塗装材の外周面に接触しているから、ガイド部材
およびこれを取付けたフローテイングフレームが
被塗装材の曲りに追従して移動し、その結果、ノ
ズル部材およびしごき板が同様に移動することに
より、ノズル部材およびしごき板と被塗装材との
同心状態が従前と同様に維持される。したがつて
ノズル部材の吐出口と被塗装材との間隔およびし
ごき板と被塗装材との間隔が一定に保たれるか
ら、塗装厚さが被塗装材の曲りに拘らず均一とな
る。
<考案が解決しようとする問題点> しかるに、この装置にスパイラル状溶接部を有
するスパイラル鋼管を適用した場合、これら溶接
部の外表面は一般に凸状(以下ビードと称する)
を呈しているので、塗布されたプライマーをしご
き板によつて均一にしごいても、しごき板が凸部
に乗つてしまい、凸部のコーナー部すなわちトウ
部の膜厚が厚くなつてしまう欠点が避けられなか
つた。特にこのプライマー塗装は通常0.05mm以下
と薄く、膜厚に局部的に厚い部分があると、次工
程の被覆工程において、加熱されたポリエチレン
等の被覆材が、丸ダイ押出機により鋼管表面に被
覆される際、プライマー塗料が沸き凹凸状に焼け
て被覆材との密着性が損なわれ、安定した被覆の
形成が困難であつた。
本考案は、特開昭62−117657号の装置の改良で
スパイラル鋼管のプライマーのより一層の均一塗
布を可能にする装置を提案することを目的とする
ものである。
<問題点を解決するための手段> この考案は、被塗装材16をその軸線方向に走
行させて貫通させるしごき機構10と塗布機構1
1ならびに前記しごき機構10および前記塗布機
構11を前記被塗装材16に対して同心円状に保
持する倣い機構37をそれぞれフローテイングフ
レーム23に取付けた倣い式しごき塗装装置にお
いて、前記しごき機構10は前記フローテイング
フレーム23の少なくとも3ケ所に取付けられた
V溝ローラ51に回転自在に支持され、しごき板
13を先端に有するしごきリング14と、該しご
きリング14の端周部に設けられたVプーリ53
と、該Vプーリ53と前記フローテイングフレー
ム23上に設けられた回転駆動装置52間を連結
するVベルト54とを有し、前記塗布機構11は
前記被塗装材16に向けて開口した吐出口20を
有する環状のノズル部材17からなり直接的に前
記フローテイングフレーム23に取付けられ、前
記倣い機構37は少なくとも3個の同心円状に位
置するトレースローラ44を有して前記フローテ
イングフレーム23に取付けられ、前記フローテ
イングフレーム23は前記被塗装材16の軸線に
対して垂直な平面内で移動自在に保持されている
ことを特徴とする倣い式しごき塗装装置である。
<作用> この考案の装置では、しごき板が被覆材の移動
に伴い回転できるので、スパイラル状溶接部のビ
ード部の延伸方向に沿つてしごき板を移動できる
ので、ビード部のコーナー部即ちトウ部の塗料の
残量を小さくでき、全体の均一化がはかれる。
<実施例> 以下、この考案の実施例を図面を参照して説明
する。
第1図はこの考案の一実施例を示す正面図、第
2図はその断面図であつて、ここに示す装置はし
ごき機構10と塗布機構11とを一体に組み込ん
だ構成としたものである。すなわち、しごき機構
10は、通孔12を中心部に形成したしごき板1
3を、第2図に示すように、環状円板体であるし
ごきリング14の円周部に取付金具によつて固定
し、被塗装材である鋼管16を通孔12に挿入し
て走行させることにより、その外周面に塗布した
塗料をしごき板13によつて掻き均すよう構成さ
れている。また塗布機構11は、鋼管16の外周
面を覆う環状のノズル部材17を主体とするもの
であつて、そのノズル部材17は、塗料供給ホー
ス18が接続される環状の導杭19を内部に有
し、かつ導杭19から塗料を送り出す吐出口20
を内周部に形成した構成とされており、さらにノ
ズル部材17の内周部で吐出口20を挟んだ前後
両側に塗料の塗布量を設定するためのガイド板2
1,22が設けられている。
そして前述したしごき機構10と塗布機構11
とは、しごき板13の通孔12とノズル部材17
とが同一軸線上に位置するようフローテイングフ
レーム23に取付けられて、鋼管16の半径方向
に沿う面内で移動自在となつている。すなわちフ
ローテイングフレーム23は円筒部24とその外
周面に突設したフランジ25とからなるものであ
つて、円筒部24の前後両端部のうち鋼管16の
走行方向での後端部で突設したフランジ50に少
なくとも3ケ所において取付けられたV溝ローラ
51にしごきリング14が回転自在に支持され、
かつフランジ50上に設けられたモーターとしご
きリング14の端周部に設けられたVプーリ53
間をVベルト54を介して回転自在にフローテイ
ングフレーム23に前記しごきリング14が取付
けられている。またこれとは反対の端部に前記ノ
ズル部材17が固定されている。なおこの状態
で、前記ガイド板21,22のうち鋼管16の導
入側のガイド板21は、鋼管16との間隔が可及
的に狭くなるよう設定され、また他方のガイド板
22と鋼管16との間隔は、しごき板13と鋼管
16との間隔より広く設定されている。しごき機
構10と塗布機構11とをこのように取付けたフ
ローテイングフレーム23は、玉ベアリング26
によつて前記フラジン25を挟み付け、かつその
玉ベアリング26を矩形の固定フレーム27のコ
ーナ部にそれぞれ設けた支持金物28に取付ける
ことにより、鋼管16の半径方向へ移動自在とさ
れている。
前記固定フレーム27は、しごき板13が鉛直
面内に位置する向きに設置されており、その上端
部に、2本の支持台29,30が前記しごきリン
グ14の板面方向に沿つて並んで立設されてお
り、一方の支持台29には、レバー31が回動自
在に取付けられており、そのレバー31の一方の
端部が固定フレーム27を貫通した吊りロツド3
2により前記フローテイングフレーム23の上端
部に連結されている。またレバー31は第1図に
示すように支持点の上方に突起部を設けた形状で
あり、その突起部に連結ロツド33が回動自在に
取付けられており、さらにレバー31の他方の端
部にバランスウエイト34が吊り下げられてい
る。これに対し他の支持台30には、L字状のレ
バー35がその屈曲部において回動自在に取付け
られ、その一方の端部が吊りロツド36を介して
前記フローテイングフレーム23の上端部に連結
され、かつ他方の端部に前記連結ロツド33が連
結されている。したがつてフローテイングフレー
ム23および各レバー31,35ならびに吊りロ
ツド32,36、連結ロツド33によつて平行運
動機構が形成されている。そして前記バランスウ
エイト34は、フローテイングフレーム23と平
衡状態となつてフローテイングフレーム23が無
重力状態で浮遊しているようなフローテイング状
態に維持する重量に設定されている。
さらに前記フローテイングフレーム23には、
鋼管16の曲りに追従して移動するための倣い機
構37が設けられている。すなわちフローテイン
グフレーム23には、前記塗布機構11より更に
前方に突き出たブラケツト38が4箇所に設けら
れ、その各ブラケツト38にL字状断面の連結板
39が取付けられており、その連結板39のうち
鋼管16側を向く面には、2本の有底円筒体を互
いに嵌合させたテレスコープ構造のシリンダ40
が取付けられ、その内部には、シリンダ40を延
ばすように作用する圧縮スプリング41が収容さ
れるとともに、圧縮スプリング41の弾性力を調
整し、ひいてはシリンダ40の長さを調整するた
めに、頭部を先端側の円筒体に係合させ、かつネ
ジ部先端を連結板39から突出させ、その突出端
にナツト42をねじ込んだボルト43が設けられ
ている。そしてそのシリンダ40における鋼管1
6側の端面に、鋼管16が走行するに伴つてその
外面を軸線方向に相対的に転動するトレースロー
ラ44が、アーム45および軸受46を介して取
付けられている。
つぎに上記のように構成した装置の作用につい
て説明する。先ず、倣い機構37における各前記
ナツト42の締め込み量を調整することにより、
鋼管16を挿通した際に鋼管16に対して作用す
る各圧縮スプリング41の弾性力が均等になるよ
う設定し、もつて鋼管16と前記しごき板13お
よびノズル部材17とが同心状に位置するように
調整する。このように初期設定した後、鋼管16
を走行させつつ、例えばプライマーをホース18
を介して前記塗布機構11の導杭19に供給すれ
ば、そのプライマーが吐出口20から鋼管16の
外周面に送り出され、その場合、一方のガイド板
21によつてプライマーの前方への漏洩が防止さ
れるとともに、後端側のガイド板22によつて鋼
管16の外面にプライマーが掻き均される。この
ようにして鋼管16の外周面に塗布されたプライ
マーは、鋼管16が更に走行することによりしご
き板13によつて所定の膜厚に掻き均される。こ
のときしごき板13はモーター52の回転駆動力
をVベルト54としごきリングの端周部に設けら
れたVプーリ53を介して、フランジ50に回転
可能に設けられたV溝ローラ51の支持のもとに
回転させられている。
しごき板13の回転数は次式の関係を保つよう
に設定すれば、しごき板とビード方向を一定角度
に対峙することができる。
N=tanθ・v/π・d 但し N:しごきリングの回転数 v:パイプの送り速度 θ:スパイラルビードのねじれ角 d:パイプの外径 である。
なおしごき板の強度はプライマーの粘度、厚み
によつて種々の剛、柔のもの選ぶことができる
が、0.05mm以下の厚みでエポキシ樹脂系のプライ
マーの場合にはスポンジゴムのような柔軟性の大
きいものの方が、ビード部での均一な膜厚を得る
のに適している。
このようにして塗布を行つている間に鋼管16
に曲りが生じていた場合、その曲り部分によつて
先ずトレースローラ44が曲りの外側に押され
る。その場合、前記しごき機構10および塗布機
構11は倣い機構37と共にフローテイングフレ
ーム23に取付けられ、さらにフローテイングフ
レーム23がバランスウエイト34によつてフロ
ーテイングフレーム状態となつているから、トレ
ースローラ44が鋼管16の曲り部分に押される
ことに伴い、しごき機構10および塗布機構11
がフローテイングフレーム23と一体となつてそ
の押圧方向に移動し、曲り部分に対しても同心状
に維持される。すなわちノズル部材17が鋼管1
6の曲りに追従して従前と同様に同心状となるの
で、プライマーの塗布厚さが一定かつ均一とな
り、またしごき板13が鋼管16の曲りに追従し
て従前と同様に鋼管16に対して同心状となるの
で、しごき板13と鋼管16との間隔が常に一定
に保たれてしごき板13が一定厚にプライマーを
掻き均し、塗料の鋼管16に対する塗布厚さの均
一化が図られる。
また上記の装置において対象とする鋼管16の
径が変化した場合、トレースローラ44がテレス
コープ構造のシリンダ40を介して保持されてい
るから、各倣い機構37のシリンダ40が鋼管1
6の径に応じて伸縮し、その結果、トレースロー
ラ44は鋼管16の径に拘らずその外周面に接触
する。
なお上記の実施例では、鋼管を対象にプライマ
ーを塗布する場合を例に取つて説明したが、この
考案は上記の実施例に限定されるものではなく、
鋼管以外の管状材もしくは軸状材を被塗装材と
し、またプライマー以外の塗料を使用する場合に
も適用することができる。
<考案の効果> 以上の説明から明らかなようにこの考案の装置
によれば、しごき板とノズル部材とを互いに同一
軸線上に位置するようフローテイングフレームに
取付けて一体化したことならびにしごきリングを
回転可能にしたことに伴い、被塗装材の曲りに追
従してノズル部材およびしごき板を移動させ、ノ
ズル部材およびしごき板と被塗装材とを常に同心
状に維持することができるからまたスパイラル溶
接鋼管の溶接ビード部に沿つて塗料をしごくこと
ができるから、塗料の塗布厚さおよび掻き均す厚
さが一定となり、塗膜の厚さを均一にすることが
でき、それに伴い二重被覆管杭等の塗装管やライ
ニング管の製品品質を従来になく向上させ、製品
歩留りの向上と相まつて製造コストの低減に大き
く寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す概略的な正
面図、第2図は第1図の断面図、第3図は二重被
覆管の製造過程を示す説明図である。 10……しごき機構、11……塗布機構、12
……通孔、13……しごき板、14……しごきリ
ング、16……鋼管、17……ノズル部材、20
……吐出口、23……フローテイングフレーム、
37……倣い機構、44……トレースローラ、5
1……V溝ローラ、52……モーター、53……
Vプーリ、54……Vベルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被塗装材16をその軸線方向に走行させて貫通
    させるしごき機構10と塗布機構11ならびに前
    記しごき機構10および前記塗布機構11を前記
    被塗装材16に対して同心円状に保持する倣い機
    構37をそれぞれフローテイングフレーム23に
    取付けた倣い式しごき塗装装置において、前記し
    ごき機構10は前記フローテイングフレーム23
    の少なくとも3ケ所に取付けられたV溝ローラ5
    1に回転自在に支持され、しごき板13を先端に
    有するしごきリング14と、該しごきリング14
    の端周部に設けられたVプーリ53と、該Vプー
    リ53と前記フローテイングフレーム23上に設
    けられた回転駆動装置52間を連結するVベルト
    54とを有し、前記塗布機構11は前記被塗装材
    16に向けて開口した吐出口20を有する環状の
    ノズル部材17からなり直接的に前記フローテイ
    ングフレーム23に取付けられ、前記倣い機構3
    7は少なくとも3個の同心円状に位置するトレー
    スローラ44を有して前記フローテイングフレー
    ム23に取付けられ、前記フローテイングフレー
    ム23は前記被塗装材16の軸線に対して垂直な
    平面内で移動自在に保持されていることを特徴と
    する倣い式しごき塗装装置。
JP8663487U 1987-06-05 1987-06-05 Expired - Lifetime JPH053266Y2 (ja)

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