JPH05324942A - 番組予約のバーコード及び番組予約装置 - Google Patents

番組予約のバーコード及び番組予約装置

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JPH05324942A
JPH05324942A JP3342416A JP34241691A JPH05324942A JP H05324942 A JPH05324942 A JP H05324942A JP 3342416 A JP3342416 A JP 3342416A JP 34241691 A JP34241691 A JP 34241691A JP H05324942 A JPH05324942 A JP H05324942A
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program
bar code
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program reservation
digits
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Toshiyuki Komai
俊之 駒井
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NEORETSUKUSU KK
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Abstract

(57)【要約】 [目的]本発明は番組予約のバーコード及び番組予約装
置に関する。 [構成]発明は、番組予約のバーコードを新聞、雑誌等
の番組欄にタイトルと共に併記して簡便に番組予約を可
能にするものである。又、特に、短縮した番組予約コー
ドを番組欄に併記すれば、小さい番組欄のスペースであ
っても記載でき、録画予約を容易に行うことが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、番組予約のバーコード
及び番組予約装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、番組予約の方法として番組予約
器、録画装置等を備えたAV装置(audio vis
ual装置)にデータをキー入力する方法が用いられて
きたが、チャンネル、年月日(又は何週の何曜日)、録
画開始時分、録画終了時分(又は録画時間)を入力する
必要があり、かなり煩雑で且つ時間を要し、又係る装置
に不得意な者には十分に使いこなせない場合も少なくな
かった。そこで、月刊、週刊等のテレビ番組雑誌等に特
別欄を設けて番組のタイトルと共に併せてバーコードが
掲載されていて、番組予約者がバーコードリーダを使用
して予約を行っている。尚、バーコードは細幅バーと太
幅バーとの組合わせが用いられていて、細幅バーの幅N
bは0.23mm、太幅バーの幅Wbは0.7mmであ
り、番組予約に使用されるバーコードの構成はチャンネ
ルに2桁、月に2桁、日に2桁、開始時刻(時分)に4
桁、終了時刻(時分)に4桁を使い、合計14桁であ
る。例えば、12チャンネルのテレビ局の番組を11月
30日、12時30分から13時30分まで予約すると
きには、バーコードの予約データは「12113012
301330」となり、前記したバーの幅を考慮すると
バーコード全体の幅Wは36mmとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記した如く、番組予
約のバーコードの幅Wは最低36mmのスペースを要
し、現在市販されている新聞或は週刊雑誌等のテレビ番
組欄にタイトルと共に併記することは困難である。そこ
で、番組欄とは異なる特別のスペース(公告欄等)を設
けて厳選された数少ない項目を、例えば1週間ごとの
「週間バーコードテレビ番組」として掲載している。こ
の「週間バーコードテレビ番組」に代表的な番組を「1
0」タイトルと共に併記するためには、少なくとも「1
2×8」cm程度の紙面を要する。このスペースは新聞
社にとって経済的な負担が大きく、普及を困難にしてい
るし、一方、予約者にとっては1週間分の選択されたバ
ーコード番組の項目(内容)が必ずしも合致するもので
ないため利用される機会は少ない。そこで、本発明は係
る不都合を解消する番組予約のバーコード及び番組予約
装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1項の番組予約の
バーコードはタイトルが記載してある番組欄の余白に併
記するものである。請求項2の番組予約のバーコードは
圧縮されたバーコードをタイトルが記載してある番組欄
の余白に併記するものである。請求項3の番組予約のバ
ーコードはバーコードの細幅を、印刷機によって異なる
1ドットの大きさの整数倍の値が各々近い値となる太さ
のものを使用するものである。請求項4の番組予約のバ
ーコードは、バーコードの一部をタイトルが記載してあ
る番組欄を区画する区画線を使用するものである。請求
項5の番組予約装置は、請求項1項、請求項3項又は請
求項4項の番組予約バーコードを読取り、該読み取った
予約データに基づいて番組予約器に番組予約をするもの
である。請求項6の番組予約装置は、圧縮された番組予
約のバーコードを読取り、該読み取ったデータを元の予
約データに戻して番組予約器に番組予約をするものであ
る。請求項7の番組予約装置は、請求項6項の番組予約
装置における予約データを修正する修正手段を備えたも
のである。請求項8項の番組予約のバーコードは、バー
コードのインクをインビジブルインクを使用してタイト
ルが記載してある番組欄に印刷するものである。請求項
9の番組予約装置は、請求項5、6、7項の番組予約装
置にプッシュ釦でチャンネル、音量等の変更や番組予約
ができる番組予約器を備えたものである。
【0005】
【作用】請求項1項の番組予約のバーコードは、新聞、
雑誌の番組欄の余白にタイトルと共に併記するものであ
る。その為、予約者は予約タイトルを探して容易に番組
予約が出来る。請求項第2項の番組予約のバーコード
は、圧縮されたバーコードを番組欄の余白に併記したも
のである。圧縮されたバーコードとは、例えば、録画開
始時刻を次のように圧縮したものであり、録画開始時刻
00時、01時、02時、03時、04時、05時…2
3時、そして次の日の00時、01時、02時…に対応
してバーコードデータを0、1、2、3、4、5、…1
2、23、そして24、25、…の様に圧縮したデータ
とする。この様に対応させることによって時刻を示すバ
ーコードを例えば2桁確保すると約4日後まで対応させ
ることが出来る。又、「分」に対しは1分単位で区切る
必要がないと考えれば、例えば、00分、02分、05
分、15分、20分、…の様に適宜に選択した「分」に
対応してバーコードを0、1、2、3、…の様に圧縮し
て対応させれば、バーコードの桁数を1桁としても10
通り表すことができる。前記の様に、バーコードの桁数
を3桁とした場合であっても、録画開始時刻「12時2
0分」を指定できるし、更には4日後の「8時05分」
も同様に指定することができる。以上のように、録画開
始時刻を圧縮した番組予約のバーコードを使用すれば、
従来の新聞、雑誌の番組欄の余白にタイトルと共に併記
でき、予約者は容易に番組の予約ができる。請求項3項
の番組予約のバーコードはバーコードの細幅を選定する
ものである。印刷機によって1ドットの大きさは異なっ
ているため、異なっている1ドットの整数倍の値が各々
近い値、望ましくは20%以内となる幅に選定する。こ
の様に選定された細幅によって、バーコードリーダの規
格化ができるため、予約者にとっては1種類のバーコー
ドリーダで以て予約ができる。請求項4項の番組予約の
バーコードは、タイトルが記載してある番組欄を区画す
る区画線をバーコードの一部として使用する。その為、
バーコードの表示内容を増加させることができる。請求
項5項の番組予約装置は、新聞等の番組欄の余白に記載
されてある番組予約のバーコードをバーコードリーダで
読みとって、該予約データを番組予約器に予約する。請
求項6項の番組予約装置は、新聞等に記載されてある圧
縮された番組予約のバーコードをバーコードリーダで読
みとって、該予約データを元の予約データに戻して番組
予約器に予約する。圧縮されたバーコードは請求項2項
の方法と同じであるため説明を省略する。請求項7項の
番組予約装置は6項の番組予約装置に予約データを修正
する手段を付加したものである。圧縮されたバーコード
は全ての時刻等を指定できないため、指定可能な時刻の
バーコードを作成印刷しておき、該バーコードを読み取
った後、修正手段で正確な時刻に修正するものである。
請求項8項の番組予約のバーコードは新聞等の番組欄に
印刷するバーコードのインクをインビジブルインクとす
るものである。このインクで印刷すると、従来と同じ体
をなす番組欄となり紙面が煩雑にならない。印刷された
箇所に紫外線等を照射することによって始めて判読可能
である為、紫外線等を用いたバーコードリーダで番組予
約する。請求項9の番組予約装置は、請求項5、6、7
項の番組予約装置の他にプッシュ釦でチャンネル、音量
等の変更や番組予約ができる番組予約器を備えたもので
ある。その為、従来の番組変更等や予約の方法のほか
に、バーコードリーダによっても番組の予約が可能であ
る。
【0006】
【第1実施例】本実施例は請求項1項に対応し、図1は
日刊新聞に掲載されている番組表の一部を示し、放送局
欄2に放送局名(チャンネル)が、放映(放送)時刻欄
3に時刻が、又番組欄1には番組のタイトル4が記載さ
れていて、更に該番組欄1の余白に番組予約のバーコー
ド5が併記されている。この様に、番組予約のバーコー
ド5は番組タイトル4と一体に記載されているため、予
約者は予約したい番組のバーコード5を読み取らせれば
よいため簡便に番組の予約が出来る。尚、図1に示すバ
ーコード5は横向きに記載してあるが、番組欄1の余白
の状態に応じて縦向きに或は斜めに記載してもよいこと
は言うまでもない。
【第2実施例】本実施例は請求項2項に対応し、予約者
が簡便に活用できるためには第1実施例で記載したごと
く番組欄に直接バーコードを併記する必要がある。そこ
で、現在市販されている日刊新聞の番組欄の余白を調査
すると約6×3mm程度、日刊新聞の週間テレビ番組欄
の余白は10×3mm、又テレビ雑誌の余白も同様に1
0×3mm程度である。そこで、これらの余白に対して
現在使用されているバーコードの幅を使用した場合、バ
ーコードとして使用できる桁数を算出する。現在、新聞
の印刷に使用されている1ドットの大きさは、35μm
と56μmの2種類があるが、バーの幅を1ドットで構
成すると印刷の欠落の場合には誤読取りとなるため複数
ドットで構成する。そこで、細幅Nbとして、35μm
幅を3ドットで構成すると105μm(35μm×3ド
ット)となり、或は56μm幅を2ドットで構成すると
112μm(56μm×2ドット)となる。これらのコ
ード幅に対して、使用されているバーコードの種類とし
てはNWー7、code39、ITF,code128
等があるが一番情報密度が高いITFを採用すると、バ
ーコード幅Wは W=Nb×[6+R+桁数×(3×2R)] で算出さ
れる。ここで、Nb=細幅、Wb=太幅、R=Wb/N
b=2.0である。 (1)細幅Nb(=105μm)の場合 桁数 バーコード幅W 6 5.25mm 8 6.72mm 10 8.19mm 12 9.66mm 14 11.13mm となる。 (2)細幅Nb(=112μm)の場合 桁数 バーコード幅W 6 5.6mm 8 7.17mm 10 8.74mm 12 10.30mm 14 11.87mm となる。
【0007】(第1例) 番組予約のバーコードの桁数
を6桁とした場合 上記の結果から、現在日刊新聞の番組欄に併記できるバ
ーコードとしては6桁である。そこで、番組録画予約の
バーコード(コードともいう)を6桁で表示できるよう
に、下記の如く割当てる。 チャンネル 2桁 録画開始時刻 2桁(時間単位) 録画開始時刻 1桁(分単位) 録画時間 1桁 コード チャンネル コード 時刻 コード 分 コード 分 (2桁 ) (2桁) (1桁) (1桁) 01 1ch 00 00時 0 00 0 05 02 2ch 01 01 1 02 1 15 03 3ch 02 02 2 05 2 30 3 15 3 45 4 20 4 60 5 25 5 90 12 12ch 23 23 6 30 6 120 (翌日) 24 00 7 40 7 150 25 01 8 45 8 180 99ch 9 50 9 240 上記において、録画開始を示す「時刻」を00時、01
時、02時、…に対応して00、01、02…の圧縮さ
れたコードを使用するため、2桁のコードで99時間後
(約4日)までを表示できる。又、録画開始を示す
「分」はl桁を使用しているが、番組開始は一般に切り
がよい10分、15分等であって、全ての「分」を必ず
しも指定する必要がなく、前記した様に区切りのよい
「分」を選択しても実用になるため1桁で表示させてい
る。又、録画の終了は時刻表示でなく録画時間として表
示する。即ち、最終時刻を表示すると桁数を多く取るた
めであり、更に録画する時間数も1分単位で指定するこ
とは少ないためである。上記表から具体的に6桁に圧縮
したバーコードとして例示すれば、11月29日に、明
日(11月30日)、12時30分から13時30分ま
で放映される12チャンネルのテレビ局の番組を予約す
る場合には、チャンネルコードは「12」であり、時間
コードは明日の12時であるため「36」、分コードは
「6」(30分)、又録画時間は60分である為「4」
となる。即ち、番組予約のバーコードは「12366
4」となり、従来のバーコード「1211301230
1330」に比べて短い。次に、図2に示す番組欄に印
刷するための工程概念図を説明すると、番組情報を入力
すると、該入力に基づいて番組予約の情報(「1211
3012301330」)が抽出され、このデータを前
記した様に圧縮変換して番組予約バーコードを「123
664」として番組欄に印刷する。尚、前記した6桁の
バーコードの幅Wは、細幅Nb(105μm)の場合に
はW=5.25mm、太幅Nb(112μm)の場合に
はW=5.6mmとなり、図1に示す様に現在市販され
ている新聞、雑誌等の番組欄の余白にタイトルと共に併
記できる。
【0008】次に、図12に示す他の6桁のバーコード
の態様について説明する。桁(1)(2)の2桁でチャンネル
1〜14と曜日(月曜日から日曜日)を示す。図に示す
ように、数字(M)1〜14は月曜日に予約するチャン
ネル数、15〜28は火曜日のチャンネル数、以下同様
に数字85〜98は日曜日のチャンネル数に対応させ
る。例えば、数字12は月曜日の12チャンネルの予約
であり、17は火曜日の3チャンネル、88は日曜日の
4チャンネルを各々示す。次の桁(3)(4)は録画開始時刻
の「時」と「分」の補正係数を表し、次の桁(5)と関連
を持たせていため、先に録画開始時刻の「分」を表す桁
(5)について説明する。桁(5)は0〜9までの数字である
ため、各数字に対して開始「分」を、0、5……45、
50に対応させてある。しかしながら、更に細かく指定
できるように補正係数a(+1分)、b(+2分)、c
(+3分)を導入し、該補正係数を桁(3)(4)で示す。即
ち、桁(3)(4)は「録画開始時刻」と「録画開始分」の補
正係数を表している。具体的には、桁(3)(4)で表される
数字、0〜23は補正なしの録画開始時刻そのものの数
字、24〜47の数字は開始時刻は(Nー24)で補正
係数はaであることを表す。例えば、Nが46の場合に
は(46ー24=22)であり22時に録画が開始さ
れ、「分」を表す桁(5)の値に補正係数aに対応する
(+1分)を加算する。同様に、桁(3)(4)で表される数
字が48〜71の場合には補正係数はb、72〜84の
場合には補正係数cとなり、録画開始時分をより細分し
て表す。最後の桁(6)は録画時間を表し、0〜9の値に
対して録画時間を5、15、……180、240分に対
応させる。前記の短い6桁で表すバーコードの具体例を
示せば、「274953」と表されるバーコードは次の
ように解読されて録画開始時刻を示す。桁(1)(2)で表す
数字27は火曜日の13チャンネルである。桁(3)(4)で
表す数字「49」は1時に録画を開始し、補正係数はb
である。桁(5)で表す数時「5」は開始分が25分であ
ることを示す。しかし、前記したように補正係数がbで
あるため+2分して、開始分は27分である。桁(6)で
表す数字「3」は録画時関が45分である。以上の結
果、バーコード「274953」は火曜日の13チャン
ネルで1時27分から45分間録画することを意味して
いる。以上の例で示すように、各桁で表す数字を有効に
使用することによって、より短い桁数でもって多くの情
報を表現できる。尚、6桁で表す方式として、前記した
場合に限定されないことは言うまでもない。
【0009】(第2例) 番組予約のバーコードの桁数
を8桁とした場合 次に、バーコードの桁数を8桁の割り付け例を チャンネル 2桁 録画開始時刻 2桁(時間単位) 録画開始時刻 1桁(分単位) 録画時間 1桁 曜日、日時 2桁 とする。尚、チャンネル、録画開始時刻(時間単位)、
録画開始時刻(分単位)の6桁は第1例と同じであるた
め説明を省略する。増加させた2桁は下記のごとくに曜
日と日時に対応させている。 コード (2桁) 曜日 01 (今週) 日 02 月 03 火 04 水 05 木 (週間予約) 06 金 07 土 08 (翌週)日 09 月 11 (当月) 1日 12 2日 13 3日 41 31日 51 (翌月) 1日 52 2日 (月間予約) 80 30日 81 31日 この様に、8桁を使用すれば週間及び月間の予約ができ
るが、バーコードの幅Wは、細幅Nb(105μm)の
場合にはW=6.72mm,太幅Nb(112μm)の
場合にはW=7.17mmとなる。この8桁の番組予約
バーコードは日刊新聞の番組欄には併記できないが、日
刊新聞の週間テレビ番組欄、テレビ雑誌の番組欄の余白
(8×3mm)に併記できる。
【0010】次に、他の例として図13を参照して、8
桁で表すコードについて説明する。桁(1)(2)の2桁数は
1〜99チャンネルを表す。桁(3)の1桁は曜日を示
す。桁(4)(5)は録画開始時刻の「時」と桁(8)で表す録
画時間の補正係数を示す。即ち、数字0〜23は補正な
しの録画開始時刻を示し、24〜47は録画開始時刻と
補正係数a、48〜71は録画開始時刻と補正係数b、
72〜84は録画開始時刻と補正係数cを表す。桁(6)
(7)の2桁は録画開始「分」である0〜59分を表す。
桁(8)は録画時間を表し、0〜9に対応して録画時間5
分、15分、……180分、240分を表す。尚、本例
での補正係数a、b、cは録画時間に対応して異なる値
を採用している。例えば、補正係数aの場合、録画時間
5〜45分に於ては+5分、60〜150分に於ては+
10分、180分の場合には+20分、240分の場合
には+30分としている。8桁コードのより具体的に示
せば、「52658363」で表されるバーコードは、
桁(1)(2)で示す「52」は52チャンネルであることを
示し、桁(3)の「6」は土曜日、桁(4)(5)の「58」は
録画開始時刻が10時で、補正係数がbであり、桁(6)
(7)の「36」は36分から録画開始することを表し、
最後の桁(8)の「3」は45分間録画することを表して
いるが、前記した桁(4)(5)で表す補正係数がbであるこ
とから+10分して55分間録画する。即ち、バーコー
ド「52658363」は52チャンネル、土曜日の1
0時36分から55分間録画することを示している。本
例の8桁表示も本実施例に限定されるものでないことは
言うまでもない。
【0011】(第3例) 番組予約のバーコードの桁数
を10桁とした場合 次に、バーコードの桁数を10桁とする場合の割り付け
例を記載する。 日コード チャンネル 録画開始時刻 録画開始(分) 録画時間 (当月) 01日 1ch 00(時) 00(分) 00 00 02 2ch 01 02 03 3ch 02 05 03 10 04 15 12ch 24(時) 60(分) 05 20 31日 06 30 (翌月) 07 40 32 日 99ch 08 45 33 09 50 10 60 62 日 11 120 (翌々月) 12 150 63日 13 180 14 240 15 360 93日 16 480 上記の如く、「日」に対して2桁を割り当ててあるため
翌々月までの予約ができ、録画開始時刻の「時刻」と
「分」に対して各々2桁を割り当ててあるため「何時何
分」の開始時刻が指定できる。又、録画時間に2桁を割
り当ててあり、前記表は17種類に付いて指定してある
が100種類まで細分化して指定可能となる。尚、前記
した10桁のバーコードの幅Wは、細幅Nb(105μ
m)の場合にはW=8.19mm,太幅Nb(112μ
m)の場合にはW=8.74mmとなる。この10桁の
番組予約バーコードは日刊新聞の番組欄には併記できな
いが、日刊新聞の週間テレビ番組欄、テレビ雑誌の番組
欄の余白(9×3mm)に併記できる。
【0012】10桁の他の例を図14を参照して説明す
る。桁(1)(2)の2桁数は1〜99チャンネルを表す。桁
(3)の1桁は月を表し、1〜0に対応して1月から10
月を示す。11月及び12月は次の桁(4)(5)で録画
「日」と兼用させる。即ち、桁(3)での数字が0〜9の
場合には、桁(4)(5)の2桁は録画「日」を表示する。し
かしながら、桁(4)(5)で表す数字が32〜62の場合に
は、11月であって、該数字から31を引いた数録画の
「日」を示し、63〜93の場合には12月であって、
該数字から62を引いた数字が録画の「日」を表してい
る。例えば、桁(3)が4、桁(4)(5)が24の場合には4
月24日を表しているが、桁(3)が4で桁(4)(5)が65
の場合には、桁(3)を無視し、桁(4)(5)で表す「65」
によって12月3日を示している。桁(6)(7)の2桁は録
画開始時刻の「時」と録画時間の補正係数を表してい
て、0〜23は補正なしの録画開始時刻、24〜47は
補正係数aと該数字から24を引いた数字の開始時刻、
48〜71は補正係数bと該数字から48を引いた数字
の開始時刻、72〜84は補正係数cと該数字から72
を引いた数字の開始時刻を各々表している。桁(8)(9)の
2桁は録画開始時刻の「分」を表している。最後の1桁
(10)で表す数字0〜9は各々は録画時間を5分、15
分、……180分、240分に対応させる。具体的な例
として、10桁のコードが「2855752316」の
場合に付いて説明する。先ず、桁(1)(2)の数字「28」
は28チャンネルを示す。桁(3)の「5」は5月を示す
が、次の桁(4)(5)の数字が「57」であるため、11月
で、且つ57から31を引いた数字26が録画の「日」
を示す。即ち、桁(3)(4)(5)で11月26日であること
を表している。桁(6)(7)の「52」は録画開始時刻を示
し、録画時間の補正係数がbで、且つ52から48を引
いた数「4」が開始時刻を示す。桁(8)(9)の数字「3
1」は録画開始時刻の「分」を示し、31分から録画を
開始する。最後の桁(10)の「6」は録画時間が120分
であることを示しているが、前記した補正係数がbであ
るため20分プラスする。即ち、録画時間は140分で
ある。以上から、10桁のコード「285575231
6」は28チャンネル、11月26日、4時31分から
140分間録画することを表している。
【0013】(第3実施例)本実施例は請求項3項のバ
ーコードの細幅を決める基準に対応するものであり、図
3を参照して説明する。図3の上図は印刷機A、Bの1
ドットの大きさを示し、印刷機Aは35μm、印刷機B
は56μmである。この様に異なる1ドットの印刷機で
バーコードのバー幅(細幅)を選定するためには、1種
類のバーコードリーダで読取りが可能となるように選定
すると便利である。そこで、細幅を各印刷機の1ドット
の整数倍の値が近い値となるように選定する。印刷機A
の1ドットは35μmであるため3倍し、印刷機Bの1
ドットは56μmであるため2倍すると、図2の下図に
示すように印刷機Aの細幅は105μm(35μm×
3)となり、印刷機Bは112μm(56μm×2)と
なり、各々の値は近い値となる。この様にしてバーコー
ドの細幅を選定すると、1ドットの大きさの異なる印刷
機であってもほぼ同じ細幅を基準にしてバーコードを印
刷できるため、1種類のバーコードリーダで読み取るこ
とができる。尚、前記した様に細幅の選定は1ドットの
整数倍の値が各々近くになるように選定するが、インク
のにじみ等を考慮して約20%以内の値となるような整
数倍値とするのが望ましい。
【0014】(第4実施例)本実施例は、請求項4項に
対応し図4を参照して説明する。図4は日刊新聞に掲載
されている番組表の一部を示し、放送局欄2に放送局名
(チャンネル)が、放映(放送)時刻欄3に時刻が、又
番組欄1には番組のタイトル4が記載されている。又、
各放送局欄2を区画するため、縦状に区画線10が描か
れている。この区画線10を図4に示すように番組予約
のバーコード5の一部として利用する。その為、タイト
ル4が記載されている番組欄1の余白を増加させること
ができ、番組予約のバーコード5の表示内容を増加させ
ることができる。
【0015】(第5実施例)本実施例は、請求項5項の
番組予約装置に対応し、図5、6、7図を参照して説明
する。図5にはバーコードリーダ21の全体外形図を示
し、使用し易いように端部がやや傾斜して読取部22が
形成してあり、伝達手段として有線であってもよいが、
本例ではコードレス式を採用し通信用赤外LED23が
配設されている。図6はバーコードリーダ21の内部の
概略を示し、LED24からの光源で、新聞の番組欄に
記載されてある番組予約のバーコードに照射し、該反射
光はレンズ26を介して半導体ラインセンサ27で読み
とられる。読みとられたデータは伝達手段である伝達器
29で通信用赤外LED23から予約器及び録画装置を
備えたAV装置の受信器に発信されて番組予約器に入力
される。又、20は駆動源の電池である。次に、処理系
統図を示す図7を参照して説明すると、予約する番組が
12チャンネルのテレビ局で11月30日、12時30
分から13時30分まで放映されるとき、番組欄等に記
載されている番組予約のバーコード(予約データ)は
「12113012301330」である。このバーコ
ードは読み取り解読された後、信号「12113012
301330」で番組予約器に予約され(具体的には、
伝達手段である伝達器を介してAV装置の受信器で受信
され予約される。)、録画開始時刻となったときAV装
置に配設された録画装置で録画される。尚、前記した伝
達手段による信号は、バーコードを解読した信号ではな
くて読み取った直後の信号であってもよいためバーコー
ド解読を番組予約器で行ってもよい。
【0016】(第6実施例)本実施例は請求項6項に対
応し、図8及び図9を参照して説明する。図8は図6と
ほぼ同じであるため異なる箇所の説明をする。本実施例
の番組予約のバーコードは請求項2項記載の圧縮された
6桁のバーコードを用いる。例えば、予約者が10月2
9日に、明日(11月30日)、12時30分から13
時30分まで放映される12チャンネルのテレビ局の番
組を予約する場合のバーコードは「123664」であ
る。この圧縮されたバーコードを読みとって番組予約を
行うため、該バーコードの解読後に元の予約データに戻
すバーコード逆変換28(図8参照)を要する。即ち、
図9に示すように、読みとられて解読されたバーコード
は圧縮されたバーコード「123664」であるため、
元の予約データのバーコード「12113012301
330」に逆変換する。該逆変換されたデータは番組予
約器に入力され(具体的には、伝達手段である伝達器を
介してAV装置の受信器で受信され予約される。)、録
画開始時刻となったときAV装置に具備した録画装置で
録画される。尚、前記した圧縮されたバーコードデータ
(「123664」)を元の予約データ(「12113
012301330」)に逆変換するのは、現在市販さ
れている予約器でも受信でき、且つ該信号に基づいて番
組の予約ができるからである。その為にバーコード逆変
換を現在市販されているバーコードリーダに組み込んで
もよいし、或は予約器に配設しても良いことはいうまで
もない。
【0017】(第7実施例)本実施例は、請求項7項に
対応し請求項6項の予約データを修正するものである。
圧縮された番組予約のバーコードは、前記第2実施例で
記載したように、例えば録画開始時刻の全てに対して指
定できない。例えば、録画開始時刻が12時35分で、
終了時刻が13時30分の場合には第2実施例で記載し
たバーコード(6桁)での指定は不可能である。そこ
で、本発明では係る場合に対して修正する修正手段を番
組予約装置に備える。図10は番組情報の入力に基づい
てバーコードを番組欄に印刷する工程を示し、番組情報
入力として、予約者が10月29日に12チャンネルの
番組で録画開始時刻が10月30日(明日)の12時3
5分で、終了時刻が13時30分である場合にはバーコ
ードの作成は不可能であるため(第2実施例より30分
の次の指定は40分である)、バーコードの指定可能な
時刻として、録画開始時刻を12時30分とし、終了時
刻を13時30分として作成する。即ち、バーコードは
「123664」として番組欄に印刷する。次に、図1
1は前記した圧縮されたバーコードを読取り解読後に修
正を行うものである。修正手段として、例えば図示しな
いがバーコードリーダに具備したプッシュ釦を1回押す
ことによって「1分」増加或は(及び)減少するように
構成する。前記した圧縮されたバーコード「12366
4」を逆変換(逆変換された値を表示すればより明確に
なる。)し、その後、予約者は番組欄に記載してある開
始時刻(12時35分)を参照して「5分」相違してい
ることから、前記プッシュ釦を5回押すことで修正を行
う。修正された予約データに基づいて番組予約器で予約
され、録画開始時刻となったときAV装置に具備した録
画装置で録画される。尚、バーコード逆変換、バーコー
ド修正を予約器を備えたAV装置等で行ってもよいこと
はいうまでもない。
【0018】(第8実施例)本実施例は請求項8項の番
組予約のバーコードについてであり、新聞等のタイトル
が記載されている番組欄の余白に印刷するバーコードの
インクをインビジブルインクとするものである。このイ
ンクで印刷した箇所は通常では見えないが紫外線等の照
射によって始めて判読可能である。このため、読者にと
って番組欄が見ずらいことはないため従来と比べて違和
感がない。尚、番組予約者は該インビジブルインクで印
刷されたバーコードの箇所が不明のため、予め特定箇所
を設けて係るバーコードを印刷するか、或は特定箇所に
目印となるバーコードガイドを印刷しておき、紫外線等
を用いたバーコードリーダでバーコードガイドが印刷し
てある箇所に当てることによって番組の予約ができる。
【0019】本実施例は請求項9の番組予約装置に対応
するものであって、前記した第5〜7実施例の番組予約
装置にプッシュ釦でチャンネル、音量等の変更や番組予
約ができる番組予約器を備えたものである。現在、所謂
リモコンと称される機器はテレビのチャンネル、音量、
多重放送、音質等を変更でき、或は録画機器に対して番
組予約を行うことができる機能を持っている。そこで、
係る機器に第5〜7実施例で記載した番組予約装置を付
加する。この様に付加することによって、伝達器、コン
トロールユニット等が共有でき、全体の機器構成が簡略
化できると共に、操作者にとっても1台を操作すれば良
いため煩わしさが減少する。
【0020】
【発明の効果】本発明の番組予約のバーコード及番組予
約装置によれば、番組欄の余白にバーコードを併記する
ため簡便に番組の予約ができる。又、圧縮したバーコー
ドを用いればスペースが小さい番組欄であってもタイト
ルと共に併記が可能であると共に、少ない桁数で多数の
情報を表示できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】新聞の番組表の一部を示し番組欄にバーコード
を記載した図である。
【図2】圧縮したバーコードを作成し、番組欄に印刷す
る工程を示す概念図である。
【図3】バーの細幅を選定する説明図である。
【図4】新聞の番組表の一部を示し、区画線をバーコー
ドの一部として使用している図である。
【図5】バーコードリーダの外形図を示す図である。
【図6】バーコードリーダの内部配置を示す概念図であ
る。
【図7】請求項5項に対応する番組予約装置を説明する
図である。
【図8】請求項6項のバーコードリーダの内部配置を示
す概念図である。
【図9】請求項6項の番組予約装置を説明する図であ
る。
【図10】請求項7項の印刷工程を示す図である。
【図11】請求項7項の修正手段を示す図である。
【図12】表示桁6桁の他の場合を示す図である。
【図13】表示桁8桁の他の場合を示す図である。
【図14】表示桁10桁の他の場合を示す図である。
【符号の説明】
1 番組欄 4 タイトル 5 番組予約のバーコード 10 区画線 21 バーコードリーダ 24 LED 26 レンズ 27 半導体ラインセンサ 28 バーコード逆変換 29 伝達手段である伝達器

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バーコードをタイトルが記載してある番組
    欄の余白に併記することを特徴とする番組予約のバーコ
    ード。
  2. 【請求項2】圧縮されたバーコードとすることを特徴と
    する請求項1項の番組予約のバーコード。
  3. 【請求項3】バーコードの細幅を、印刷機によって異な
    る1ドットの大きさの整数倍の値が各々近い値となるこ
    とを特徴とする番組予約のバーコード。
  4. 【請求項4】タイトルが記載してある番組欄を区画する
    区画線をバーコードの一部として使用することを特徴と
    する請求項1項、請求項2項、請求項3項の番組予約の
    バーコード。
  5. 【請求項5】請求項1項、請求項3項又は請求項4項の
    番組予約のバーコードを読取り、該読み取った予約デー
    タに基づいて番組予約器に番組予約をすることを特徴と
    する番組予約装置。
  6. 【請求項6】圧縮された番組予約のバーコードを読取
    り、該読み取ったデータを元の予約データに戻して番組
    予約器に番組予約をすることを特徴とする番組予約装
    置。
  7. 【請求項7】請求項6の予約データを修正する修正手段
    を備えたことを特徴とする請求項6項の番組予約装置。
  8. 【請求項8】タイトルが記載してある番組欄に印刷する
    バーコードのインクをインビジブルインクを使用するこ
    とを特徴とする番組予約のバーコード。
  9. 【請求項9】プッシュ釦でチャンネル、音量等の変更や
    番組予約ができる番組予約器を備えたことを特徴とする
    請求項5、6、7項の番組予約装置。
JP3342416A 1990-12-29 1991-11-29 番組予約のバーコード及び番組予約装置 Pending JPH05324942A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10017000B2 (en) 2014-05-09 2018-07-10 Fuji Polymer Industries Co., Ltd. Phosphor-containing identification substance and method for producing the same

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US10017000B2 (en) 2014-05-09 2018-07-10 Fuji Polymer Industries Co., Ltd. Phosphor-containing identification substance and method for producing the same

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