JPH05318708A - 印刷機のドクタブレード支持装置 - Google Patents
印刷機のドクタブレード支持装置Info
- Publication number
- JPH05318708A JPH05318708A JP13479992A JP13479992A JPH05318708A JP H05318708 A JPH05318708 A JP H05318708A JP 13479992 A JP13479992 A JP 13479992A JP 13479992 A JP13479992 A JP 13479992A JP H05318708 A JPH05318708 A JP H05318708A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- doctor blade
- side reel
- doctor
- roller
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドクタブレードの交換を効率的に取り替え可
能とする。 【構成】 スティ３と、その内側面に回動自在に支持さ
れるキャップ６とに挾持されるドクタブレード８を、ド
クタローラ１より両側に延びる長尺に形成し、その両端
を回収側リール１３と供給側リール１４とに巻付けたこ
とを特徴としている。
能とする。 【構成】 スティ３と、その内側面に回動自在に支持さ
れるキャップ６とに挾持されるドクタブレード８を、ド
クタローラ１より両側に延びる長尺に形成し、その両端
を回収側リール１３と供給側リール１４とに巻付けたこ
とを特徴としている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は印刷機のドクタブレード
を必要とするインキローラに適用されるドクタブレード
支持装置に関する。
を必要とするインキローラに適用されるドクタブレード
支持装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２乃至図４に印刷機のインキローラに
設けられたドクタブレードの例として、キーレスインキ
ング装置のドクタローラに取付けられたドクタブレード
の支持装置を取り上げてその構造を説明すると１はドク
タローラ、２はドクタブレード支持装置を示し、該ドク
タブレード支持装置２は横断面Ｌ字状のスティ３と、該
スティ３の内側面に突設する複数のブラケット４に固定
の複数のバー５を介して回動自在に支持されるキャップ
６と該キャップ６に複数のブレードストッパ７を介して
保持されるドクターブレード８を前記スティ３の内側面
に挾持すべくスティ３にスペーサ９を介して回動可能に
取付けられる軸１０に固設されるクランプ１１とから構
成され、摩耗したドクタブレード８を取替えるには、ク
ランプ１１を緩め側にまわすとクランプ１１がキャップ
６の切欠部に入り、キャップ６より外れ（一点鎖線位
置）次にキャップ６の取っ手１２を持ち、スティ３のブ
レード受部３ａに当るまで倒すとキャップ６のドクタブ
レード８は水平状態になる。ブレードストッパ７とキャ
ップ６との間から摩耗したドクタブレード８を手にて抜
取り新しい所定の長さのドクタブレード８を手にて挿し
込む。次にキャップ６をスイングさせて起し、スティ３
に当るまで押しつけ上述のようにクランプ１１を手にて
廻しクランプすると、ドクタブレード８はドクタローラ
１に当接する位置に固定される。
設けられたドクタブレードの例として、キーレスインキ
ング装置のドクタローラに取付けられたドクタブレード
の支持装置を取り上げてその構造を説明すると１はドク
タローラ、２はドクタブレード支持装置を示し、該ドク
タブレード支持装置２は横断面Ｌ字状のスティ３と、該
スティ３の内側面に突設する複数のブラケット４に固定
の複数のバー５を介して回動自在に支持されるキャップ
６と該キャップ６に複数のブレードストッパ７を介して
保持されるドクターブレード８を前記スティ３の内側面
に挾持すべくスティ３にスペーサ９を介して回動可能に
取付けられる軸１０に固設されるクランプ１１とから構
成され、摩耗したドクタブレード８を取替えるには、ク
ランプ１１を緩め側にまわすとクランプ１１がキャップ
６の切欠部に入り、キャップ６より外れ（一点鎖線位
置）次にキャップ６の取っ手１２を持ち、スティ３のブ
レード受部３ａに当るまで倒すとキャップ６のドクタブ
レード８は水平状態になる。ブレードストッパ７とキャ
ップ６との間から摩耗したドクタブレード８を手にて抜
取り新しい所定の長さのドクタブレード８を手にて挿し
込む。次にキャップ６をスイングさせて起し、スティ３
に当るまで押しつけ上述のようにクランプ１１を手にて
廻しクランプすると、ドクタブレード８はドクタローラ
１に当接する位置に固定される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来例では印
刷運転後又は途中でドクタブレードを交換する時上述の
ようにすべて人手にて摩耗したドクタブレードを取外
し、新しいブレードを取付けねばならない。この場合ド
クタブレード，キャップ等にインキが付着しているので
手や衣服が汚れることがある。またこの取換えられるド
クタブレードは先端が摩耗してシャープになっているた
め、手を切る恐れがあり、非常に危険な作業である。
刷運転後又は途中でドクタブレードを交換する時上述の
ようにすべて人手にて摩耗したドクタブレードを取外
し、新しいブレードを取付けねばならない。この場合ド
クタブレード，キャップ等にインキが付着しているので
手や衣服が汚れることがある。またこの取換えられるド
クタブレードは先端が摩耗してシャープになっているた
め、手を切る恐れがあり、非常に危険な作業である。
【０００４】又ドクタブレードの寿命が短いので、頻繁
に交換する必要があり、保守のため可成りの時間と労力
がいる。更にアーチ型印刷ユニットのアーチ内にあるド
クタローラのドクタブレードの保守は、アーチのスペー
スが狭く、うす暗いので作業が困難である。本発明は、
かかる問題点に対処するため開発されたものであってド
クタブレードの交換を容易にすることを目的とする。
に交換する必要があり、保守のため可成りの時間と労力
がいる。更にアーチ型印刷ユニットのアーチ内にあるド
クタローラのドクタブレードの保守は、アーチのスペー
スが狭く、うす暗いので作業が困難である。本発明は、
かかる問題点に対処するため開発されたものであってド
クタブレードの交換を容易にすることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成を実施例に対応する図１を用いて説明
すると本発明は横断面Ｌ字状のスティ３と、該スティ３
の内側面に回動自在に支持されるキャップ６と、該キャ
ップ６に保持されてドクタローラ１と接するドクタブレ
ード８を前記スティ３の内側面に挾持すべく前記スティ
３に取付けられるクランプ１１とからなる印刷機のドク
タブレード支持装置において、前記ドクタブレード８を
前記ドクタローラ１より両側に延びる長尺に形成し、そ
の両端を回収側リール１３と供給側リール１４とに巻付
けたことを特徴とする。
めの本発明の構成を実施例に対応する図１を用いて説明
すると本発明は横断面Ｌ字状のスティ３と、該スティ３
の内側面に回動自在に支持されるキャップ６と、該キャ
ップ６に保持されてドクタローラ１と接するドクタブレ
ード８を前記スティ３の内側面に挾持すべく前記スティ
３に取付けられるクランプ１１とからなる印刷機のドク
タブレード支持装置において、前記ドクタブレード８を
前記ドクタローラ１より両側に延びる長尺に形成し、そ
の両端を回収側リール１３と供給側リール１４とに巻付
けたことを特徴とする。
【０００６】
【作用】そして本発明は上記の手段によりコイル形に巻
いた長尺のドクタブレードを巻戻して数回もしくは十数
回使用することが出来ると共に供給側リールより繰出さ
れるドクタブレードを回収側リールにおける巻取りを適
正にすると、ドクタロールに当接しインキを掻取り得る
所定の位置にセットすることが出来る。この場合、前に
ドクタローラに当接し、インキを掻取っていた摩耗した
ドクタブレードは回収側リールに巻き取られる。
いた長尺のドクタブレードを巻戻して数回もしくは十数
回使用することが出来ると共に供給側リールより繰出さ
れるドクタブレードを回収側リールにおける巻取りを適
正にすると、ドクタロールに当接しインキを掻取り得る
所定の位置にセットすることが出来る。この場合、前に
ドクタローラに当接し、インキを掻取っていた摩耗した
ドクタブレードは回収側リールに巻き取られる。
【０００７】尚、ドクタブレードを回収側リールにて巻
取る時はクランプを手動にて緩め、キャップとスティと
の間に若干のすきまを付けるだけでドクタブレードは容
易に巻取られる。
取る時はクランプを手動にて緩め、キャップとスティと
の間に若干のすきまを付けるだけでドクタブレードは容
易に巻取られる。
【０００８】
【実施例】以下本発明の一実施例を図１に基づいて説明
すると図中符号１〜１１は上述した図２乃至図４の従来
例と同一部分を同一符号を符してその説明を省略する。
そして本発明においてはドクタブレード８はキャップ６
より両側に延びる長尺に形成し、その両端を回収側リー
ル１３と供給側リール１４とに巻付けた。図中１５はド
クタブレード８が上に移動しないためのストッパで、弾
性体あるいはばね等で構成される。
すると図中符号１〜１１は上述した図２乃至図４の従来
例と同一部分を同一符号を符してその説明を省略する。
そして本発明においてはドクタブレード８はキャップ６
より両側に延びる長尺に形成し、その両端を回収側リー
ル１３と供給側リール１４とに巻付けた。図中１５はド
クタブレード８が上に移動しないためのストッパで、弾
性体あるいはばね等で構成される。
【０００９】かくて摩耗したドクタブレードを取換える
には、先ずクランプ１１を人手にて緩めスティ３とキャ
ップ６との間にすきまを付け、次いで回収側リール１３
を巻くことにより供給側リール１４に装着されたコイル
状のドクタブレード８から新しいドクタブレードを引出
す。このブレード８の新品部が、ドクタロール１の所定
の設置位置に来たら回収側リール１３をまわすのをやめ
クランプ１１を締付けると直線状の新しいドクタブレー
ド８はドクタロール１にインキの掻取りが出来るように
固定される。この時摩耗したドクタブレード８は回収側
リールに巻取られる。
には、先ずクランプ１１を人手にて緩めスティ３とキャ
ップ６との間にすきまを付け、次いで回収側リール１３
を巻くことにより供給側リール１４に装着されたコイル
状のドクタブレード８から新しいドクタブレードを引出
す。このブレード８の新品部が、ドクタロール１の所定
の設置位置に来たら回収側リール１３をまわすのをやめ
クランプ１１を締付けると直線状の新しいドクタブレー
ド８はドクタロール１にインキの掻取りが出来るように
固定される。この時摩耗したドクタブレード８は回収側
リールに巻取られる。
【００１０】なお上記回収側リール１３にモータドライ
ブの自動巻取り装置を取付けクランプ１１をエアシリン
ダにて作動させるようにすると遠隔操作でドライブプレ
ートの自動交換が可能となる。
ブの自動巻取り装置を取付けクランプ１１をエアシリン
ダにて作動させるようにすると遠隔操作でドライブプレ
ートの自動交換が可能となる。
【００１１】
【発明の効果】このように本発明によるときはドクタロ
ーラと接するドクタブレードをドクタロールより両側に
延びる長尺に形成し、その両端を回収側リールと供給側
リールとに巻付けたものであるからドクタブレードは回
収側リールによって巻取ることによって摩耗したドクタ
ブレードを新しいブレードに数回ないし十数回取換える
ことができると共にインキの付着しているドクタブレー
ドやキャップに手をふれることがないので手が汚れたり
手を切る等の危険を伴うことなく新しいドクタブレード
に交換することができ、また遠隔操作により自動交換可
能な印刷機ドクタブレード供給装置を設置することによ
りドクタブレードの交換時特にアーチ型印刷ユニット内
のスペースの狭いうす暗いアーチ内でのドクタブレード
の交換が外部より遠隔操作により自動的に行われるので
ドクタブレードの交換は人手を煩わすことなく安全かつ
迅速簡単に行うことができる等の効果を有する。
ーラと接するドクタブレードをドクタロールより両側に
延びる長尺に形成し、その両端を回収側リールと供給側
リールとに巻付けたものであるからドクタブレードは回
収側リールによって巻取ることによって摩耗したドクタ
ブレードを新しいブレードに数回ないし十数回取換える
ことができると共にインキの付着しているドクタブレー
ドやキャップに手をふれることがないので手が汚れたり
手を切る等の危険を伴うことなく新しいドクタブレード
に交換することができ、また遠隔操作により自動交換可
能な印刷機ドクタブレード供給装置を設置することによ
りドクタブレードの交換時特にアーチ型印刷ユニット内
のスペースの狭いうす暗いアーチ内でのドクタブレード
の交換が外部より遠隔操作により自動的に行われるので
ドクタブレードの交換は人手を煩わすことなく安全かつ
迅速簡単に行うことができる等の効果を有する。
【図１】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図２】従来例を示す斜視図である。
【図３】図２の断面図である。
【図４】図３の正面図である。
１ ドクタローラ ３ スティ ６ キャップ ８ ドクタブレード １１ クランプ １３ 回収側リール １４ 供給側リール
Claims (1)
- 【請求項１】 横断面Ｌ字状のスティと、該ステイの内
側面に回動自在に支持されるキャップと、該キャップに
保持されてドクタローラと接するドクタブレードを前記
スティの内側面に挾持すべく前記スティに取付けられる
クランプとからなる印刷機のドクタブレード支持装置に
おいて、前記ドクタブレードを前記ドクタローラより両
側に延びる長尺に形成し、その両端を回収側リールと供
給側リールとに巻付けたことを特徴とする印刷機のドク
タブレード支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13479992A JPH05318708A (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 印刷機のドクタブレード支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13479992A JPH05318708A (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 印刷機のドクタブレード支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05318708A true JPH05318708A (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=15136804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13479992A Withdrawn JPH05318708A (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 印刷機のドクタブレード支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05318708A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010088968A (ja) * | 2008-10-03 | 2010-04-22 | Voith Patent Gmbh | ブレードコータのブレード交換装置 |
| JP2010253797A (ja) * | 2009-04-24 | 2010-11-11 | Dainippon Printing Co Ltd | ドクタ装置 |
| KR101646773B1 (ko) * | 2015-02-12 | 2016-08-08 | 윈포시스(주) | 3차원 프린터 |
| EP3685939A1 (en) * | 2019-01-25 | 2020-07-29 | Hamilton Sundstrand Corporation | Enhanced recoater edges |
-
1992
- 1992-05-27 JP JP13479992A patent/JPH05318708A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010088968A (ja) * | 2008-10-03 | 2010-04-22 | Voith Patent Gmbh | ブレードコータのブレード交換装置 |
| JP2010253797A (ja) * | 2009-04-24 | 2010-11-11 | Dainippon Printing Co Ltd | ドクタ装置 |
| KR101646773B1 (ko) * | 2015-02-12 | 2016-08-08 | 윈포시스(주) | 3차원 프린터 |
| EP3685939A1 (en) * | 2019-01-25 | 2020-07-29 | Hamilton Sundstrand Corporation | Enhanced recoater edges |
| US11351725B2 (en) | 2019-01-25 | 2022-06-07 | Hamilton Sundstrand Corporation | Enhanced recoater edges |
| US11745416B2 (en) | 2019-01-25 | 2023-09-05 | Hamilton Sundstrand Corporation | Enhanced recoater edges |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990803 |