JPH05317421A - マルチ注入装置 - Google Patents
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- JPH05317421A JPH05317421A JP4308941A JP30894192A JPH05317421A JP H05317421 A JPH05317421 A JP H05317421A JP 4308941 A JP4308941 A JP 4308941A JP 30894192 A JP30894192 A JP 30894192A JP H05317421 A JPH05317421 A JP H05317421A
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- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/14—Infusion devices, e.g. infusing by gravity; Blood infusion; Accessories therefor
- A61M5/168—Means for controlling media flow to the body or for metering media to the body, e.g. drip meters, counters ; Monitoring media flow to the body
- A61M5/16831—Monitoring, detecting, signalling or eliminating infusion flow anomalies
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- A61M5/145—Pressure infusion, e.g. using pumps using pressurised reservoirs, e.g. pressurised by means of pistons
- A61M5/1452—Pressure infusion, e.g. using pumps using pressurised reservoirs, e.g. pressurised by means of pistons pressurised by means of pistons
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Abstract
(57)【要約】
【目的】点滴チュ−ブでの輸液の停止を認識するのみな
らず、個々の注入手段の領域での妨害も検出し、注入の
継続を防止するように形成することである。 【構成】上記目的を達成するために、モニタ手段の第1
の警報入力端は注入手段と関連して設けられている点滴
検出器と接続されており、及び/又はモニタ手段の第2
の警報入力端は少なくとも1つも注入器の警報出力端と
接続されており、及びモニタ手段は、所定の点滴速度か
らのずれを検出する際又は注入器の警報信号の発信の際
に、まだ作動しているすべての注入装置を、弁の閉成及
び/又は各々の注入器のオフによって作動しないように
なっている。
らず、個々の注入手段の領域での妨害も検出し、注入の
継続を防止するように形成することである。 【構成】上記目的を達成するために、モニタ手段の第1
の警報入力端は注入手段と関連して設けられている点滴
検出器と接続されており、及び/又はモニタ手段の第2
の警報入力端は少なくとも1つも注入器の警報出力端と
接続されており、及びモニタ手段は、所定の点滴速度か
らのずれを検出する際又は注入器の警報信号の発信の際
に、まだ作動しているすべての注入装置を、弁の閉成及
び/又は各々の注入器のオフによって作動しないように
なっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の注入溶液又は薬
剤溶液を配量して連続的に、同時に注入する装置であっ
て、制御入力端を介して制御される弁を具備する輸液チ
ュ−ブを備えた少なくとも1つの重力を利用した注入手
段、及び/又は警報出力端を具備する少なくとも1つの
圧力を利用した注入器、並びに前記弁の制御入力端及び
/又は前記圧力を利用した注入器の警報出力端と電気的
に結合されかつ少なくとも1つの警報入力端を具備する
モニタ手段を有する装置に関する。
剤溶液を配量して連続的に、同時に注入する装置であっ
て、制御入力端を介して制御される弁を具備する輸液チ
ュ−ブを備えた少なくとも1つの重力を利用した注入手
段、及び/又は警報出力端を具備する少なくとも1つの
圧力を利用した注入器、並びに前記弁の制御入力端及び
/又は前記圧力を利用した注入器の警報出力端と電気的
に結合されかつ少なくとも1つの警報入力端を具備する
モニタ手段を有する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現代の集中治療は非経口の人工栄養を供
給し、薬剤を連続的に又は正確に配量して投与し、最近
では生理的なパラメ−タに従って非常に効果的な薬剤を
整然と供給するマルチ注入装置を用いることが益々増え
る。通例、3乃至4つの異なった薬剤溶液又は注入溶液
は、複数の圧力を利用した注入器及び/又は重力を利用
した注入手段によって、通常中心静脈カテ−テルから成
り患者の血液循環に通じる挿入部を介して投与される。
給し、薬剤を連続的に又は正確に配量して投与し、最近
では生理的なパラメ−タに従って非常に効果的な薬剤を
整然と供給するマルチ注入装置を用いることが益々増え
る。通例、3乃至4つの異なった薬剤溶液又は注入溶液
は、複数の圧力を利用した注入器及び/又は重力を利用
した注入手段によって、通常中心静脈カテ−テルから成
り患者の血液循環に通じる挿入部を介して投与される。
【0003】圧力を利用した注入器と重力を利用した注
入手段を組み合わせると、輸液が点滴チュ−ブ内で停止
するときに、圧力を利用した注入器から重力を利用した
注入手段に輸液の注入を促進することになる。何故なら
ば、圧力を利用した注入器の圧力認識装置が一定の動圧
の際にはじめて作動するからである。従って、注入の停
止は差し当たり認識されない。
入手段を組み合わせると、輸液が点滴チュ−ブ内で停止
するときに、圧力を利用した注入器から重力を利用した
注入手段に輸液の注入を促進することになる。何故なら
ば、圧力を利用した注入器の圧力認識装置が一定の動圧
の際にはじめて作動するからである。従って、注入の停
止は差し当たり認識されない。
【0004】圧力を利用した注入器の輸液チュ−ブが
(例えば、誤って閉じた三方コックによって)中断され
ると、圧力を利用した注入器は、該圧力を利用した注入
器の圧力認識装置が作動して、圧力を利用した注入器が
オフになるまで、(圧力を)送り込む。注入チュ−ブが
変形するので、三方コックの開成の際に又は中断の解除
の後に即座に患者の体内に注入される貯蔵量が形成され
る。
(例えば、誤って閉じた三方コックによって)中断され
ると、圧力を利用した注入器は、該圧力を利用した注入
器の圧力認識装置が作動して、圧力を利用した注入器が
オフになるまで、(圧力を)送り込む。注入チュ−ブが
変形するので、三方コックの開成の際に又は中断の解除
の後に即座に患者の体内に注入される貯蔵量が形成され
る。
【0005】三方コックがしばしば誤って閉じられる。
何故ならば、例えば、サンプルの採取のため、又中心静
脈圧力の測定のために、ポンプに通じる接続コックを短
時間閉じる必要があるからである。
何故ならば、例えば、サンプルの採取のため、又中心静
脈圧力の測定のために、ポンプに通じる接続コックを短
時間閉じる必要があるからである。
【0006】上記の不都合(危険)を防止するときの基
準となる一定の行動規則及び処方があるが、こうした不
都合は利用者の大きな集中力を必要とするか、又はより
高いコストと結び付いている。例えば、ポンプ式注入を
重量を利用した注入と組み合わせることは専門的に妥当
と見なされない。この結果、薬剤又は注入溶液の送りに
正確度が要求されることから見て好ましくなく、コスト
が高くつく場合であっても、注入ポンプを使用せざるを
得ない。
準となる一定の行動規則及び処方があるが、こうした不
都合は利用者の大きな集中力を必要とするか、又はより
高いコストと結び付いている。例えば、ポンプ式注入を
重量を利用した注入と組み合わせることは専門的に妥当
と見なされない。この結果、薬剤又は注入溶液の送りに
正確度が要求されることから見て好ましくなく、コスト
が高くつく場合であっても、注入ポンプを使用せざるを
得ない。
【0007】上記欠点の一部を防止するために、いわゆ
るマルチ注入装置が開発された。ドイツ特許公報第33
29977号には、複数の注入容器から溶液を配量して
注入する装置が開示されている。点滴カウンタを具備す
る複数の重力を利用した注入手段は、締付弁を組込んだ
輸液チュ−ブを介して、患者に通じる集合チュ−ブに接
続されている。この点滴チュ−ブには、下流側にまず流
量センサ、次いで送りポンプが接続されている。すべて
の弁と、流量センサと、ポンプとは同一の制御ユニット
に接続されている。
るマルチ注入装置が開発された。ドイツ特許公報第33
29977号には、複数の注入容器から溶液を配量して
注入する装置が開示されている。点滴カウンタを具備す
る複数の重力を利用した注入手段は、締付弁を組込んだ
輸液チュ−ブを介して、患者に通じる集合チュ−ブに接
続されている。この点滴チュ−ブには、下流側にまず流
量センサ、次いで送りポンプが接続されている。すべて
の弁と、流量センサと、ポンプとは同一の制御ユニット
に接続されている。
【0008】医師によって選択される、個々の輸液につ
いての注入速度は、制御装置内で比例の点滴数に換算さ
れる。各々の弁はこうした流路に関連する点滴数に達す
るまで開成されたままである。次に弁が閉じられ、次の
流路の弁が開かれる。その都度一定の点滴数が算出さ
れ、切換が行なわれるまで集合チュ−ブに送られる。こ
の装置には多数の欠点がある。注入は順次なされ、すな
わち個々の輸液が連続的に送られるのではない。更に、
非常に効果的な薬剤を低速度で送ると同時に、例えば非
経口の栄養溶液を高速度で送ることはできない。他の欠
点は、唯一のポンプが一定の輸液速度で作動し、該ポン
プの故障によって注入の制御ができなくなる。
いての注入速度は、制御装置内で比例の点滴数に換算さ
れる。各々の弁はこうした流路に関連する点滴数に達す
るまで開成されたままである。次に弁が閉じられ、次の
流路の弁が開かれる。その都度一定の点滴数が算出さ
れ、切換が行なわれるまで集合チュ−ブに送られる。こ
の装置には多数の欠点がある。注入は順次なされ、すな
わち個々の輸液が連続的に送られるのではない。更に、
非常に効果的な薬剤を低速度で送ると同時に、例えば非
経口の栄養溶液を高速度で送ることはできない。他の欠
点は、唯一のポンプが一定の輸液速度で作動し、該ポン
プの故障によって注入の制御ができなくなる。
【0009】ドイツ特許公報第2855713C2号に
は複数の注入瓶から溶液を注入し、かつポンプの下流側
に設置されているいわゆる踏切番手段を具備する装置が
開示されているが、気泡の検出の記載を以外の、踏切番
手段の機能は詳述されておらず、踏切番手段は何かの妨
害の信号化にのみ用いられるが、制御工程を始動するに
は不適当である。何故ならば、踏切番手段は、上記公報
から公知の装置の制御ユニットと接続されていないから
である。
は複数の注入瓶から溶液を注入し、かつポンプの下流側
に設置されているいわゆる踏切番手段を具備する装置が
開示されているが、気泡の検出の記載を以外の、踏切番
手段の機能は詳述されておらず、踏切番手段は何かの妨
害の信号化にのみ用いられるが、制御工程を始動するに
は不適当である。何故ならば、踏切番手段は、上記公報
から公知の装置の制御ユニットと接続されていないから
である。
【0010】欧州公開公報第0343501A2号に
は、複数の圧力を利用した注入器及び重力を利用した注
入手段を具備するマルチ注入装置が記載されており、該
マルチ注入装置は流動エレメントと、制御ユニットを有
し、流動エレメントは圧力を利用した注入器の下流側に
設けられ、制御ユニットは、流動エレメントによる輸液
の停止を認識するとき、重力を利用した注入手段の弁を
閉じるとともに、圧力を利用した注入器のポンプをオフ
にすることによってマルチ注入装置を作動しない。上記
公報の装置は、圧力の生起が1つ又は複数の圧力を利用
した注入器によって確定されないうちに、流れの中断が
認識されるという利点を有するが、個々の注入手段の領
域での妨害が制御手段によって認識されず、考慮されな
い。特に、夫々の注入手段の個々の輸液チュ−ブの漏れ
や磨耗又は圧力を利用した注入器の妨害は認識されな
い。何故ならば、それによって、場合によっては、点滴
チュ−ブを通る流れが影響を余り受けないからである。
例えば、マルチ注入装置は、全注入量にわずかしか貢献
しない吹付ポンプを有する。関連の輸液チュ−ブが折曲
すれば、輸液チュ−ブに対応する薬剤溶液の供給が中断
されるが、該中断が認識されることはない。何故なら
ば、共通の点滴チュ−ブに設けられた流動エレメントを
通る流量が、全注入量のうちのわずかな割合のために、
目立って変化しないからである。特に、薬剤が非常に効
果的であるときに、個々の成分の混合が正確に調製され
ねばならないので、薬剤が停止すれば、これは患者にと
って不都合な(危険な)結果となる。こうした場合に
も、薬剤配量の変位が生じる。何故ならば、注入溶液又
は薬剤溶液の停止が、例えば重力を利用した注入手段か
らのより強い流れによって一定程度補われるからであ
る。
は、複数の圧力を利用した注入器及び重力を利用した注
入手段を具備するマルチ注入装置が記載されており、該
マルチ注入装置は流動エレメントと、制御ユニットを有
し、流動エレメントは圧力を利用した注入器の下流側に
設けられ、制御ユニットは、流動エレメントによる輸液
の停止を認識するとき、重力を利用した注入手段の弁を
閉じるとともに、圧力を利用した注入器のポンプをオフ
にすることによってマルチ注入装置を作動しない。上記
公報の装置は、圧力の生起が1つ又は複数の圧力を利用
した注入器によって確定されないうちに、流れの中断が
認識されるという利点を有するが、個々の注入手段の領
域での妨害が制御手段によって認識されず、考慮されな
い。特に、夫々の注入手段の個々の輸液チュ−ブの漏れ
や磨耗又は圧力を利用した注入器の妨害は認識されな
い。何故ならば、それによって、場合によっては、点滴
チュ−ブを通る流れが影響を余り受けないからである。
例えば、マルチ注入装置は、全注入量にわずかしか貢献
しない吹付ポンプを有する。関連の輸液チュ−ブが折曲
すれば、輸液チュ−ブに対応する薬剤溶液の供給が中断
されるが、該中断が認識されることはない。何故なら
ば、共通の点滴チュ−ブに設けられた流動エレメントを
通る流量が、全注入量のうちのわずかな割合のために、
目立って変化しないからである。特に、薬剤が非常に効
果的であるときに、個々の成分の混合が正確に調製され
ねばならないので、薬剤が停止すれば、これは患者にと
って不都合な(危険な)結果となる。こうした場合に
も、薬剤配量の変位が生じる。何故ならば、注入溶液又
は薬剤溶液の停止が、例えば重力を利用した注入手段か
らのより強い流れによって一定程度補われるからであ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、点滴
チュ−ブでの輸液の停止を認識するのみならず、個々の
注入手段の領域での妨害も検出し、こうした場合に注入
の継続を防止するマルチ注入装置を製造することであ
る。
チュ−ブでの輸液の停止を認識するのみならず、個々の
注入手段の領域での妨害も検出し、こうした場合に注入
の継続を防止するマルチ注入装置を製造することであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題は、モニタ手段
の第1の警報入力端は重力を利用した注入手段と関連し
て設けられている点滴検出器と接続されていること、及
び/又はモニタ手段の第2の警報入力端は少なくとも1
つも圧力を利用した注入器の警報出力端と接続されてい
ること、及びモニタ手段は、所定の点滴速度からのずれ
を検出する際又は圧力を利用した注入器の警報信号の発
生の際に、まだ作動しているすべての注入手段を、弁の
閉成及び/又は圧力を利用した各々の注入器の中断によ
って作動しないようにすることにより解決される。
の第1の警報入力端は重力を利用した注入手段と関連し
て設けられている点滴検出器と接続されていること、及
び/又はモニタ手段の第2の警報入力端は少なくとも1
つも圧力を利用した注入器の警報出力端と接続されてい
ること、及びモニタ手段は、所定の点滴速度からのずれ
を検出する際又は圧力を利用した注入器の警報信号の発
生の際に、まだ作動しているすべての注入手段を、弁の
閉成及び/又は圧力を利用した各々の注入器の中断によ
って作動しないようにすることにより解決される。
【0013】
【作用及び効果】本発明の装置は重力を利用した注入手
段のみ、圧力を利用した注入器のみ、又は圧力を利用し
た注入器と重力を利用した注入手段の結合体を有する。
モニタ手段は少なくとも1つの警報入力端を有し、該警
報入力端は、従来の技術と異なって、点滴チュ−ブに設
けられた共通の検出器に接続されているのでなくて、個
々の注入手段と連通している。
段のみ、圧力を利用した注入器のみ、又は圧力を利用し
た注入器と重力を利用した注入手段の結合体を有する。
モニタ手段は少なくとも1つの警報入力端を有し、該警
報入力端は、従来の技術と異なって、点滴チュ−ブに設
けられた共通の検出器に接続されているのでなくて、個
々の注入手段と連通している。
【0014】本発明の装置が重力を利用した注入手段を
具備するマルチ注入装置であるときは、警報入力端は、
その時々に、重力を利用した注入手段と関連して設けら
れた点滴検出器と接続されている。他の警報入力端は圧
力を利用した注入器の警報出力端と接続されている。場
合によっては、更に他の警報入力端を備えることもで
き、該警報入力端には他の警報条件を供給する外部の手
段が接続されている。この外部の手段は例えば患者の呼
吸のモニタ手段であるので、例えば呼吸の低下の際にそ
れに対応する信号がモニタ手段に送信されて、すべての
注入手段が即座に停止する。
具備するマルチ注入装置であるときは、警報入力端は、
その時々に、重力を利用した注入手段と関連して設けら
れた点滴検出器と接続されている。他の警報入力端は圧
力を利用した注入器の警報出力端と接続されている。場
合によっては、更に他の警報入力端を備えることもで
き、該警報入力端には他の警報条件を供給する外部の手
段が接続されている。この外部の手段は例えば患者の呼
吸のモニタ手段であるので、例えば呼吸の低下の際にそ
れに対応する信号がモニタ手段に送信されて、すべての
注入手段が即座に停止する。
【0015】この追加の警報入力端には外部の圧力検出
器も接続され、該圧力検出器は例えば点滴チュ−ブに設
けられ、最大圧力は利用者によって設定される。
器も接続され、該圧力検出器は例えば点滴チュ−ブに設
けられ、最大圧力は利用者によって設定される。
【0016】重力を利用した注入手段を圧力を利用した
注入器と組み合わせただけの装置は、少なくとも1つの
重力を利用した注入手段から送られる点滴信号をモニタ
する。輸液が点滴チュ−ブで停止することがあれば、重
力を利用した注入手段内での点滴速度が即座に変わる。
重力を利用した注入手段を圧力を利用した注入器と組み
合わせれば、圧力を利用した注入器によって検出される
圧力が生起しないうちに、まず点滴速度が変わる。従っ
て、輸液の停止は、点滴チュ−ブに流動エレメントを具
備する公知の装置の場合と少なくとも正に同様に即座に
認識される。本発明の装置の利点は、点滴チュ−ブに追
加の流量検出器を設ける必要がないことである。
注入器と組み合わせただけの装置は、少なくとも1つの
重力を利用した注入手段から送られる点滴信号をモニタ
する。輸液が点滴チュ−ブで停止することがあれば、重
力を利用した注入手段内での点滴速度が即座に変わる。
重力を利用した注入手段を圧力を利用した注入器と組み
合わせれば、圧力を利用した注入器によって検出される
圧力が生起しないうちに、まず点滴速度が変わる。従っ
て、輸液の停止は、点滴チュ−ブに流動エレメントを具
備する公知の装置の場合と少なくとも正に同様に即座に
認識される。本発明の装置の利点は、点滴チュ−ブに追
加の流量検出器を設ける必要がないことである。
【0017】しかし、患者の移動が点滴速度に直接影響
を及ぼすので、特別な実施例では、一定の点滴速度範囲
の上回りが一定の時間に亘って生じるときはじめて、モ
ニタ手段が重力を利用した注入手段の弁を閉じ、圧力を
利用した注入器をオフにして作動しないようにする。1
0から99秒の間の時間を選択することは好ましい。点
滴速度範囲は利用者によって目標値に対して±25%,
±50%,±75%の範囲で調節され、目標値はモニタ
手段によって一定の時間後自動的に受信され、又は利用
者が実際の点滴目標値をキ−の押圧によって確認する。
例えば、患者が向きを変えても、それが輸液の停止とか
その他の故障として誤って認識されることはない。重力
を利用した注入手段と関連して設けられた輸液チュ−
ブ、例えば三方コック群への接続部の領域での漏れが即
座に認識される。何故ならば、これによって、点滴速度
が突然に上昇するからである。
を及ぼすので、特別な実施例では、一定の点滴速度範囲
の上回りが一定の時間に亘って生じるときはじめて、モ
ニタ手段が重力を利用した注入手段の弁を閉じ、圧力を
利用した注入器をオフにして作動しないようにする。1
0から99秒の間の時間を選択することは好ましい。点
滴速度範囲は利用者によって目標値に対して±25%,
±50%,±75%の範囲で調節され、目標値はモニタ
手段によって一定の時間後自動的に受信され、又は利用
者が実際の点滴目標値をキ−の押圧によって確認する。
例えば、患者が向きを変えても、それが輸液の停止とか
その他の故障として誤って認識されることはない。重力
を利用した注入手段と関連して設けられた輸液チュ−
ブ、例えば三方コック群への接続部の領域での漏れが即
座に認識される。何故ならば、これによって、点滴速度
が突然に上昇するからである。
【0018】好ましくは個別呼出し接続部である警報出
力端を具備する圧力を利用した注入器がモニタ手段の警
報入力端と接続されていることによって、圧力を利用し
た注入器の妨害が即座に認識される。この場合、重力を
利用した注入手段は自らの弁によって遮断され、まだ作
動している圧力を利用した注入器がオフにされる。
力端を具備する圧力を利用した注入器がモニタ手段の警
報入力端と接続されていることによって、圧力を利用し
た注入器の妨害が即座に認識される。この場合、重力を
利用した注入手段は自らの弁によって遮断され、まだ作
動している圧力を利用した注入器がオフにされる。
【0019】マルチ注入装置が(複数の)圧力を利用し
た注入器のみを有している場合には、圧力を利用した注
入器内での圧力の上昇によって輸液の停止が認識され
る。すべての圧力を利用した注入器がモニタ手段に接続
されているので、1つの圧力を利用した注入器が1つの
圧力認識装置を有するだけでよく、該圧力認識装置は圧
力が上昇すると即座に信号がモニタ手段に送られるの
で、まだ作動している圧力を利用した注入器が即座にオ
フにされる。
た注入器のみを有している場合には、圧力を利用した注
入器内での圧力の上昇によって輸液の停止が認識され
る。すべての圧力を利用した注入器がモニタ手段に接続
されているので、1つの圧力を利用した注入器が1つの
圧力認識装置を有するだけでよく、該圧力認識装置は圧
力が上昇すると即座に信号がモニタ手段に送られるの
で、まだ作動している圧力を利用した注入器が即座にオ
フにされる。
【0020】圧力を利用したすべての注入器が圧力認識
装置を有している場合には、(圧力認識装置と)接続さ
れた圧力を利用した注入器の最低限の磨耗警報圧力は、
マルチ注入の際に最大限生じる圧力のための指令要素(b
estimmende Groesse) である。従って、利用者は磨耗警
報圧力に関して圧力を利用した注入器を感度良好に調節
するだけでよい。
装置を有している場合には、(圧力認識装置と)接続さ
れた圧力を利用した注入器の最低限の磨耗警報圧力は、
マルチ注入の際に最大限生じる圧力のための指令要素(b
estimmende Groesse) である。従って、利用者は磨耗警
報圧力に関して圧力を利用した注入器を感度良好に調節
するだけでよい。
【0021】装置は注入の一層の効果的で良好な監視を
供するので、患者に対する安全性が高められる。
供するので、患者に対する安全性が高められる。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の1実施例を説
明する。図にはマルチ注入装置が略示され、該マルチ注
入装置は重力を利用した注入手段(以下、単に注入手段
という)10と、夫々噴霧注入ポンプの形態をなす第1
の圧力を利用した注入器(以下、単に注入器という)2
0及び第2の注入器30とを有する。
明する。図にはマルチ注入装置が略示され、該マルチ注
入装置は重力を利用した注入手段(以下、単に注入手段
という)10と、夫々噴霧注入ポンプの形態をなす第1
の圧力を利用した注入器(以下、単に注入器という)2
0及び第2の注入器30とを有する。
【0023】注入手段10は注入溶液又は薬剤溶液を収
容するリザ−バ11を有し、該リザ−バ11の下方には
点滴検出器12が設置され、前記注入手段10に関連し
て輸液チュ−ブ13が延びている。該輸液チュ−ブ13
は三方コック群40に連通し、該三方コック群40との
接続の手前で、制御可能な弁14を有する。点滴検出器
12と弁14の間には、利用者が所望の点滴速度を調節
するのに用いるロ−ラ形クランプ(図示せず)が設けら
れている。
容するリザ−バ11を有し、該リザ−バ11の下方には
点滴検出器12が設置され、前記注入手段10に関連し
て輸液チュ−ブ13が延びている。該輸液チュ−ブ13
は三方コック群40に連通し、該三方コック群40との
接続の手前で、制御可能な弁14を有する。点滴検出器
12と弁14の間には、利用者が所望の点滴速度を調節
するのに用いるロ−ラ形クランプ(図示せず)が設けら
れている。
【0024】注入器20及び30の夫々関連する輸液チ
ュ−ブ21及び31も同様に三方コック群40に連通
し、点滴チュ−ブ41が三方コック群40から患者の方
に延びている。
ュ−ブ21及び31も同様に三方コック群40に連通
し、点滴チュ−ブ41が三方コック群40から患者の方
に延びている。
【0025】更に、合計3つの警報入力端2,3及び4
を有するモニタ手段1が設置されている。警報入力端3
は信号導線15を介して点滴検出器12に接続されてい
る。警報入力端である信号入力端2は信号導線9を介し
て注入器20及び30の信号導線23及び33と接続さ
れ、該信号導線23及び33は個別呼出し接続部(Perso
nalrufanschluesse) 22及び32と接続されている。
を有するモニタ手段1が設置されている。警報入力端3
は信号導線15を介して点滴検出器12に接続されてい
る。警報入力端である信号入力端2は信号導線9を介し
て注入器20及び30の信号導線23及び33と接続さ
れ、該信号導線23及び33は個別呼出し接続部(Perso
nalrufanschluesse) 22及び32と接続されている。
【0026】第3の警報入力端4は外部の装置(図示せ
ず)を接続するのに用いられ、該外部の装置は例えば追
加の圧力検出器又は呼吸モニタ手段を含んでもよい。
ず)を接続するのに用いられ、該外部の装置は例えば追
加の圧力検出器又は呼吸モニタ手段を含んでもよい。
【0027】モニタ手段1は図示の例では2つの制御出
力端7及び8を有し、制御出力端7は制御導線16を介
して制御導線25及び35と接続され、該制御導線25
及び35は各々の注入器20及び30の制御入力端24
及び34に延びている。点滴速度従って点滴速度範囲及
び予め設定可能な時間を入力するために、入力パネル5
が具備されている。表示パネル6には入力された数値が
読み出される。
力端7及び8を有し、制御出力端7は制御導線16を介
して制御導線25及び35と接続され、該制御導線25
及び35は各々の注入器20及び30の制御入力端24
及び34に延びている。点滴速度従って点滴速度範囲及
び予め設定可能な時間を入力するために、入力パネル5
が具備されている。表示パネル6には入力された数値が
読み出される。
【0028】輸液が例えば点滴チュ−ブ41で停止する
と、点滴速度がまず変化し、該点滴速度は点滴検出器1
2によって検出され、モニタ手段1によって認識され
る。10秒から99秒の間に調節された所定の時間のた
めの所定の点滴速度範囲の上回りが生じると、弁14
は、該弁14に対応してモニタ手段1から発信される信
号によって閉じられ、注入器20及び30は該注入器2
0及び30に対応する信号によって制御導線16,25
及び35を介してオフにされる。
と、点滴速度がまず変化し、該点滴速度は点滴検出器1
2によって検出され、モニタ手段1によって認識され
る。10秒から99秒の間に調節された所定の時間のた
めの所定の点滴速度範囲の上回りが生じると、弁14
は、該弁14に対応してモニタ手段1から発信される信
号によって閉じられ、注入器20及び30は該注入器2
0及び30に対応する信号によって制御導線16,25
及び35を介してオフにされる。
【0029】注入器20又は30は意図された方法で作
動しない場合には、作動しないことが注入器20又は3
0によって認識され、信号が各々の個別呼出し接続部2
2及び32を介してモニタ手段1に送信される。警報状
態になると、各々の注入器20及び30が中断される
が、警報を発信しない注入器20又は30及び注入手段
10は作動し続ける。これを防止するために、モニタ手
段1はこのような場合に即座に弁14を切り換えて、警
報を発信しない注入器20又は30を停止する。輸液が
例えば輸液チュ−ブ21又は31の1に停止すると、圧
力が各々の注入器20又は30内で高まり、該注入器2
0又は30はそこに設置された圧力監視装置によって認
識され、続いてこの圧力監視装置がオフにされ、(該オ
フに)対応する信号はモニタ手段1に送信され、続いて
同様に、注入手段10は弁14が閉じること及び注入器
20又は30がまだ停止していないことによってオフに
される。
動しない場合には、作動しないことが注入器20又は3
0によって認識され、信号が各々の個別呼出し接続部2
2及び32を介してモニタ手段1に送信される。警報状
態になると、各々の注入器20及び30が中断される
が、警報を発信しない注入器20又は30及び注入手段
10は作動し続ける。これを防止するために、モニタ手
段1はこのような場合に即座に弁14を切り換えて、警
報を発信しない注入器20又は30を停止する。輸液が
例えば輸液チュ−ブ21又は31の1に停止すると、圧
力が各々の注入器20又は30内で高まり、該注入器2
0又は30はそこに設置された圧力監視装置によって認
識され、続いてこの圧力監視装置がオフにされ、(該オ
フに)対応する信号はモニタ手段1に送信され、続いて
同様に、注入手段10は弁14が閉じること及び注入器
20又は30がまだ停止していないことによってオフに
される。
【0030】追加的に他の装置、例えば呼吸監視装置に
よって患者を監視しつつ患者に注入を行なう場合には、
上記呼吸監視装置は警報入力端4を介して接続される。
この外部の装置が注入の調節を必要とする不規則を確定
すると、外部の警報信号が警報入力端4に供給され、モ
ニタ手段1に、同様に弁14並びに注入器20及び30
をオフにさせる。
よって患者を監視しつつ患者に注入を行なう場合には、
上記呼吸監視装置は警報入力端4を介して接続される。
この外部の装置が注入の調節を必要とする不規則を確定
すると、外部の警報信号が警報入力端4に供給され、モ
ニタ手段1に、同様に弁14並びに注入器20及び30
をオフにさせる。
【図1】図1はマルチ注入装置の概略図である。
1…モニタ手段、2,3,4…警報入力端、10…注入
手段、12…点滴検出器、14…制御可能な弁、20…
第1の注入器、22…個別呼出し接続部、30…第2の
注入器、32…個別呼出し接続部、41…点滴チュ−
ブ。
手段、12…点滴検出器、14…制御可能な弁、20…
第1の注入器、22…個別呼出し接続部、30…第2の
注入器、32…個別呼出し接続部、41…点滴チュ−
ブ。
Claims (6)
- 【請求項1】 複数の注入溶液又は薬剤溶液を配量して
連続的に、同時に注入する装置であって、制御入力端を
介して制御される弁を具備する輸液チュ−ブを備えた少
なくとも1つの重力を利用した注入手段、及び/又は警
報出力端を具備する少なくとも1つの圧力を利用した注
入器、並びに前記弁の制御入力端及び/又は前記圧力を
利用した注入器の警報出力端と電気的に結合されかつ少
なくとも1つの警報入力端を具備するモニタ手段を有す
る装置において、 前記モニタ手段(1)の第1の警報入力端(3)は前記
重力を利用した注入手段(10)と関連して設けられて
いる点滴検出器(12)と接続されていること、及び/
又は前記モニタ手段(1)の第2の警報入力端(2)は
少なくとも1つの圧力を利用した注入器(20,30)
の前記警報出力端(22,32)と接続されているこ
と、及び前記モニタ手段(1)は、所定の点滴速度から
のずれを検出する際又は前記圧力を利用した注入器(2
0,30)の警報信号の発生の際に、まだ作動している
すべての注入装置(10,20又は30)を、前記弁
(14)の閉成及び/又は圧力を利用した各々の注入器
(20,30)のオフによって作動しないようにするこ
と、を特徴とする装置。 - 【請求項2】 前記モニタ手段(1)は、前記重力を利
用した注入手段の所定の点滴速度範囲からの、所定の時
間内に継続するずれを検出するときに、前記注入手段
(10,20,30)を作動しないこと、を特徴とする
請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 10乃至99秒の所定の時間及び点滴速
度範囲は前記モニタ手段(1)で調節されること、を特
徴とする請求項2に記載の装置。 - 【請求項4】 前記モニタ手段(1)の前記第2の警報
入力端(2)は前記圧力を利用した注入器(20,3
0)の個別呼出し接続部と接続されていること、を特徴
とする請求項1乃至3のいずれか1に記載の装置。 - 【請求項5】 前記モニタ手段(1)の他の警報入力端
(4)は、追加の他の警報条件を供給し、かつ同様に前
記モニタ手段に、すべての注入手段(10,20,3
0)を作動させない外部の手段と接続されていること、
を特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記載の装
置。 - 【請求項6】 前記外部の手段は、点滴チュ−ブ(4
1)に設けられかつ利用者が調節できる作動圧力を検出
する圧力検出器であること、を特徴とする請求項5に記
載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4137837:7 | 1991-11-18 | ||
DE4137837A DE4137837C1 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05317421A true JPH05317421A (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=6445011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4308941A Pending JPH05317421A (ja) | 1991-11-18 | 1992-11-18 | マルチ注入装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0543259A1 (ja) |
JP (1) | JPH05317421A (ja) |
DE (1) | DE4137837C1 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007313331A (ja) * | 1995-08-25 | 2007-12-06 | Smc Swiss Medical Care Sa | 連続作動注入装置及び方法 |
CN104548271A (zh) * | 2014-12-15 | 2015-04-29 | 深圳市恒德创新科技有限公司 | 一种输液装置及其实现方法 |
JP2016504072A (ja) * | 2012-11-29 | 2016-02-12 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニーBecton, Dickinson And Company | 流体流路を通る流体流れの選択的制御 |
US9744298B2 (en) | 2011-06-22 | 2017-08-29 | Crisi Medical Systems, Inc. | Selectively controlling fluid flow through a fluid pathway |
CN108815628A (zh) * | 2018-08-13 | 2018-11-16 | 张晨晨 | 一种医疗用具有输液速度调整功能的输液架 |
US10293107B2 (en) | 2011-06-22 | 2019-05-21 | Crisi Medical Systems, Inc. | Selectively Controlling fluid flow through a fluid pathway |
WO2021199454A1 (ja) * | 2020-04-01 | 2021-10-07 | アットドウス株式会社 | 薬液投与ユニット、薬液投与モジュール、薬液投与装置、及び投薬管理システム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE4320365C2 (de) * | 1993-06-19 | 2000-07-13 | Uvo Hoelscher | Mehrkanal-Dosiersystem |
DE29603183U1 (de) * | 1996-02-22 | 1996-05-02 | Wenzler Medizintechnik GmbH, 78665 Frittlingen | Vorrichtung zum Injizieren von Sklerosierungsmitteln |
DE102013209903B4 (de) * | 2013-05-28 | 2017-05-11 | Hemedis Gmbh | Modulare Einrichtung zur Bereitstellung einer aus mehreren Komponenten bestehenden Mischlösung |
DE102014210772B3 (de) * | 2014-06-05 | 2015-09-03 | Hemedis Gmbh | Vorrichtung zur Bereitstellung einer aus mehreren Komponenten bestehenden Mischlösung |
DE202014102632U1 (de) | 2014-06-05 | 2014-06-18 | Hemedis Gmbh | Vorrichtung zur Bereitstellung einer aus mehreren Komponenten bestehenden Mischlösung |
EP2952216A1 (de) | 2014-06-05 | 2015-12-09 | Hemedis GmbH | Vorrichtung zur bereitstellung einer aus mehreren komponenten bestehenden mischlösung |
AU2018288623B2 (en) | 2017-06-19 | 2023-10-19 | Becton, Dickinson And Company | Priming valve to induce appropriate pressure and flow profile and improve sensor readiness |
CN108781854A (zh) * | 2018-06-21 | 2018-11-13 | 河南师范大学 | 一种智能树木输液装置 |
CN109999267A (zh) * | 2019-05-08 | 2019-07-12 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种输液装置以及使用方法 |
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DE2917270A1 (de) * | 1979-04-27 | 1980-10-30 | Speidel & Keller Kg | Steuergeraet fuer infusionssysteme |
DE3329977C2 (de) * | 1983-08-19 | 1985-10-17 | B. Braun Melsungen Ag, 3508 Melsungen | Vorrichtung zur dosierten gleichzeitigen Infusion von Lösungen |
IL74236A (en) * | 1984-02-08 | 1990-07-12 | Omni Flow Inc | Infusion system having plural fluid input ports and at least one patient output port |
EP0285679A1 (de) * | 1987-04-04 | 1988-10-12 | B. Braun-SSC AG | Druckinfusionsapparat |
DE3817411A1 (de) * | 1988-05-21 | 1989-11-30 | Fresenius Ag | Mehrfachinfusionssystem |
-
1991
- 1991-11-18 DE DE4137837A patent/DE4137837C1/de not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-11-11 EP EP92119236A patent/EP0543259A1/de not_active Withdrawn
- 1992-11-18 JP JP4308941A patent/JPH05317421A/ja active Pending
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JP2021159443A (ja) * | 2020-04-01 | 2021-10-11 | アットドウス株式会社 | 薬液投与ユニット、薬液投与モジュール、薬液投与装置、及び投薬管理システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4137837C1 (ja) | 1992-10-29 |
EP0543259A1 (de) | 1993-05-26 |
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