JPH05317161A - 炊飯器の制御回路 - Google Patents

炊飯器の制御回路

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Publication number
JPH05317161A
JPH05317161A JP12736292A JP12736292A JPH05317161A JP H05317161 A JPH05317161 A JP H05317161A JP 12736292 A JP12736292 A JP 12736292A JP 12736292 A JP12736292 A JP 12736292A JP H05317161 A JPH05317161 A JP H05317161A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductors
conductor
control circuit
cockroach
wiring board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12736292A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Niiyama
融 新山
Toshiyuki Kosaka
俊幸 小坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP12736292A priority Critical patent/JPH05317161A/ja
Publication of JPH05317161A publication Critical patent/JPH05317161A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0213Electrical arrangements not otherwise provided for

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  • Cookers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 一般家庭や、業務用に使用する炊飯器の制御
回路にゴキブリの排泄物による電流のリークやそれによ
る誤動作を防ぐため、ゴキブリのプリント配線板への侵
入を防止する。 【構成】 プリント配線板1の外周部に2本の露出した
導体2,3を設置し、これら導体間に電圧を印加するこ
とにより、ゴキブリがプリント配線板上に侵入しようと
しても、ゴキブリの触覚と体が2本のパターンを短絡す
ると、感電し、プリント配線板内部への侵入を防ぐこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭や、業務用に
使用する炊飯器の制御回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的な炊飯器は、1チップマイクロコ
ンピュータ(以下、マイコンという)を内蔵し、ご飯の状
態を温度センサーにより検出しつつ、マイコンのROM
に格納されたシーケンスに従い、火加減を調整すること
により、ご飯の味の改善を行なっている。
【0003】これらマイコンや、その周辺回路,センサ
ー回路,電源回路を搭載するため、プリント配線板が用
いられるようになった。
【0004】ところが、炊飯器という製品上、ゴキブリ
の多い厨房に設置される上、上記のようにプリント配線
板を使用し、しかも、発熱部品の熱がゴキブリを引き寄
せて、ゴキブリがプリント配線板上に侵入し易く、その
排泄物や死骸が、電流のリークの原因となっていた。
【0005】そして、マイコンや、その周辺回路,セン
サー回路等の低電圧回路は、電流のリークがあると正常
に動作せず、電源回路は安全上、電流のリークは許され
ない。
【0006】そこで、従来の炊飯器では、器体開口部の
寸法を制限したり、制御回路を密封したり、制御回路へ
の樹脂コーティングを行なってきた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
成では、コストアップとなってしまったり、発熱部品の
放熱を妨げたり、制御回路への樹脂コーティングでは、
長期にわたる樹脂の収縮により回路部品を破壊してしま
うという問題があった。
【0008】本発明は、これら課題を解決し、安価に、
確実なゴキブリ対策を実現することを、目的とするもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は炊飯器の制御回
路を構成するプリント配線板の外周部に2本の露出した
導体を所定の間隔をおいて設置し、これら導体間に電圧
を印加するようにしたものである。
【0010】また、これら露出した導体の電源回路に、
逆流阻止ダイオードを挿入し、かつ、これら2本の導体
間にコンデンサ挿入したものである。
【0011】また、露出した2本の導体の更に内側へ、
これら2本の導体間の距離より短い距離で、更に1本の
導体を設置し、最外周の導体と、前記最内周の導体を接
続したものである。
【0012】
【作用】本発明は上記構成により、ゴキブリがプリント
配線板上に侵入しようとしても、ゴキブリの触覚と体が
2本のパターンを短絡することにより、感電し、プリン
ト配線板への侵入を防ぐことが出来る。
【0013】また、導体の電源回路へ、逆流阻止ダイオ
ードを挿入し、導体間へコンデンサを挿入することによ
り、ACを遮断されても、コンデンサに溜った電荷によ
り、導体間には電圧が印加され、ゴキブリの、プリント
配線板への侵入を防ぐことが出来る。
【0014】また、露出した2本の導体の更に内側へ、
これら2本の導体間の距離より短い距離で、更に1本の
露出した導体を設置し、最外周の導体と、前記最内周の
導体を接続したことにより、外周の導体間隔を短絡しき
れない体長の短いゴキブリでも、内側の2本の導体にて
感電させることが出来、プリント配線板内部への侵入を
防ぐことが出来る。
【0015】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例のプリント配線
板のパターンであり、1はプリント配線板、2は外周部
の外側の導体、3は外周部の内側の導体である。
【0016】一般的には、この導体2と導体3の間は、
例えば、5mm程度の距離をあける。
【0017】又、導体2と導体3の間に印加する電圧
は、例えば、DC15V程度である。
【0018】もし、ゴキブリがこのプリント配線板に侵
入しようとすると、触覚が導体3へ触れ、足が導体2へ
触れた瞬間、感電し、ゴキブリは、プリント配線板へ侵
入することなく、撤退する。
【0019】図2は本発明の第2および第3の実施例の
回路図であり、4はトランスで、制御回路用巻線41と、
ゴキブリよけ導体用巻線42とでなる。5は逆流阻止ダイ
オードであり、ゴキブリよけ導体用巻線42に直列に接続
されている。6は導体2,導体3間に接続された、コン
デンサである。
【0020】炊飯器に、ACが供給されている時は、ト
ランス4のゴキブリよけ導体用巻線42より、逆流阻止ダ
イオード5を通じて、電圧が印加される。この時、コン
デンサ6も充電される。
【0021】ACが遮断されたあとは、コンデンサ6の
電荷は、逆流阻止ダイオード5に阻まれ、トランス4へ
逆流することが出来ず、導体2,導体3は一定電圧を維
持する。
【0022】これにより、ACがオフした後でも、導体
2,導体3を短絡したゴキブリに、電気的ショックを与
え、プリント配線板への侵入を防止することが出来る。
【0023】また、図2に示すプリント配線板の外周部
に設置された2本の露出した導体2,3の更に内側に、
これら2本の距離よりも短い距離で、更に1本の導体7
を設置し、最外周の導体2と接続したことにより、体長
の異なるゴキブリに対しても、プリント配線板への侵入
を防止することができるものである。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明の炊飯器の制
御回路は、プリント配線板の外周部に2本の露出した導
体を設置し、これに導体間に電圧を印加することによ
り、プリント配線板内部へのゴキブリの侵入を無くし、
誤動作や電流のリークを無くすことができる。
【0025】また、本発明は、上記導体の電源回路に逆
流阻止ダイオードを挿入し、かつ、これら2本の導体間
にコンデンサを挿入したことにより、ACが遮断された
あとも、プリント配線板へのゴキブリの侵入を防止する
ことができる。
【0026】また、本発明は、プリント配線板外周部に
設置された2本の露出した導体の更に内側に、これら2
本の距離よりも短い距離で、更に1本の導体を設置し、
最外周の導体と接続したことにより、体長の異なるゴキ
ブリに対しても、プリント配線板への侵入を防止するこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のプリント配線板のパタ
ーン図である。
【図2】本発明の第2および第3の実施例の回路図であ
る。
【符号の説明】
1…プリント配線板、 2,3,7…導体、 4…トラ
ンス、 5…逆流阻止ダイオード、 6…コンデンサ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炊飯器の制御回路を構成するプリント配
    線板の外周部に2本の露出した導体を所定の間隔をおい
    て設置し、これら導体間に電圧を印加するようにしたこ
    とを特徴とする炊飯器の制御回路。
  2. 【請求項2】 露出した導体の電源回路に、逆流阻止ダ
    イオードを挿入し、かつ、これら2本の導体間にコンデ
    ンサ挿入したことを特徴とする請求項1記載の炊飯器の
    制御回路。
  3. 【請求項3】 露出した2本の導体の更に内側へ、これ
    ら2本の導体間の距離より短い距離で、更に1本の導体
    を設置し、最外周の導体と、前記最内周の導体を接続し
    たことを特徴とする請求項1記載の炊飯器の制御回路。
JP12736292A 1992-05-20 1992-05-20 炊飯器の制御回路 Pending JPH05317161A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12736292A JPH05317161A (ja) 1992-05-20 1992-05-20 炊飯器の制御回路

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JP12736292A JPH05317161A (ja) 1992-05-20 1992-05-20 炊飯器の制御回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05317161A true JPH05317161A (ja) 1993-12-03

Family

ID=14958083

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12736292A Pending JPH05317161A (ja) 1992-05-20 1992-05-20 炊飯器の制御回路

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JP (1) JPH05317161A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005056634A (ja) * 2003-08-01 2005-03-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誘導加熱調理器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005056634A (ja) * 2003-08-01 2005-03-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誘導加熱調理器

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