JPH0531583U - 吸込式殺虫機 - Google Patents

吸込式殺虫機

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Publication number
JPH0531583U
JPH0531583U JP10058891U JP10058891U JPH0531583U JP H0531583 U JPH0531583 U JP H0531583U JP 10058891 U JP10058891 U JP 10058891U JP 10058891 U JP10058891 U JP 10058891U JP H0531583 U JPH0531583 U JP H0531583U
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JP
Japan
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suction
port
wind tunnel
pests
guide body
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Pending
Application number
JP10058891U
Other languages
English (en)
Inventor
英二 坂見
国弘 原田
Original Assignee
富士ロビン株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 富士ロビン株式会社 filed Critical 富士ロビン株式会社
Priority to JP10058891U priority Critical patent/JPH0531583U/ja
Publication of JPH0531583U publication Critical patent/JPH0531583U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作物などについている害虫を吸い込んで捕捉
すると同時に殺虫して地上へ排出処理可能とする。 【構成】 吸引翼車1を内装する吸引風胴2の吸引口3
には害虫を吸い込むことができる吸込み案内体4を連通
連設するとともに、前記吸引風胴2の排気口5からは排
出口6を延設し、吸引した害虫を前記吸引翼車1に激突
させて殺虫できるように構成したものであり、また、排
出口6を吸込み案内体4の内方側に向け作物にも風があ
たるよう開口させて構成したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、作物などについている害虫を吸い込むと同時に殺虫して排出処理す ることができる吸込式殺虫機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、作物などについている害虫を空気の流動により吸い込んで捕捉すること ができるバキューム形吸込捕虫機は、特開平3−39027号公報にみられるよ うに知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、該公報には、バキューム形捕虫機に吸い込んで害虫を捕捉する ことしか記載されておらず、捕捉した害虫をどのように処理するかは不明であり 、捕捉するだけの捕虫機であれば、捕捉した害虫をその後に処理するために大変 な手間がかかってしまう、といった不具合を呈している。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、そのような不具合を解決し、捕虫と同時に殺虫して地上へ排出処理 できるように工夫したものであり、そのため、吸引翼車を内装する吸引風胴の吸 引口には害虫を吸い込むことができる吸込み案内体を連通連設するとともに、前 記吸引風胴の排気口からは排出口を延設し、吸引した害虫を前記吸引翼車に激突 させて殺虫できるように構成したものであり、また、排出口を吸込み案内体の内 方側に向け作物にも風があたるよう開口させて構成したものである。
【0005】
【作用】
したがって、作物についている害虫を吸込み案内体から吸引風胴内に吸い込む と同時に、吸い込んだ害虫を吸引翼車に激突させながら瞬時に殺虫することがで きることになって、殺虫は排出口から直ちに地上に放出して排出処理できること になり、また、排出口を吸込み案内体の内方側に向け作物にも風があたるよう開 口させておくと、排出口から排出される殺虫を地上へ放出しながら、排風により 作物をゆすって害虫が吸引口に吸い込まれやすくしたり、吸引口へ送風して害虫 の吸い込みを一段と有効にさせることができる。
【0006】
【実施例】
図1および図2は第1実施例を示し、両背負いバンド7、7や背当て8を有し て背負うことができる背負い枠9上には、リコイルスタータ10を有するエンジ ン11を搭載するとともに、該エンジン11により駆動する吸引翼車1を内装し た吸引風胴2を搭載し、該吸引風胴2の吸引口3から延出するエルボ12には蛇 腹体13を介して吸引筒14を連通連設し、該吸引筒14の先端には、先端面か ら下面にかけて開口4aするとともに平面視3角形状となるフード状の吸込み案 内体4を連設し、前記吸引風胴2の排気口5からは下方側へ向け排出口6を延出 して構成する。
【0007】 したがって、機体を背負って吸引筒14を握りながら操作できることになり、 吸込み案内体4の開口4aを作物にあてるようにして接近させると、その開口4 aからは、作物についている害虫が矢印イで示すように吸い込まれることになり 、そのまま吸引口3から吸引風胴2内に吸い込まれると同時に、吸い込んだ害虫 を吸引翼車1に激突させながら瞬時に殺虫することができることになり、殺虫は 排出口6から矢印ロで示すように直ちに地上へ放出して排出処理ができる。
【0008】 図3ないし図8は第2実施例を示し、両車輪15、15および両ハンドル16 、16を有して畦Bをまたぎながら作物Aの上方を手押しで移動させることがで きるように構成したものであり、車輪15、15を両側に軸架した機筺17の内 部には、下方が末広がりとなって上方が絞られる形状となるフード状の吸込み案 内体4を形状し、機筺17の上部に装備した吸引風胴2の吸引口3を前記吸込み 案内体4の上部に連通連設し、吸引風胴2の上方にブラケット18を介して装備 したリコイルスタータ10付きのエンジン11により、吸引風胴2内の吸引翼車 1を駆動できるようにして、前記吸込み案内体4の下部側となる両側に装備した 排風管19、19には、吸込み案内体4の内方側に向け作物Aにも風があたるよ うに開口する斜め上方向きの複数の排出口6をそれぞれ形成し、前記吸引風胴2 の排気口5から延出する吸引筒21を前記排風管19、19にそれぞれ連通連設 し、前記機筺17の前後面には作物Aが通過できる凹欠部20、20をそれぞれ 形成して構成するが、前記排気口5が吸込み案内体4の外方に開口するようにし て構成することもできる。
【0009】 なお、前記吸込み案内体4および機筺17を透明のプラスチック材により形成 し、こなが等の害虫の吸い込み状況を確認できるように構成することもできる。
【0010】 したがって、畦Bにまたがらせて手押しで機体を矢印ハ方向へ前進させると、 作物についている害虫が吸込み案内体4の内方で吸引口3側に吸い込まれること になって、吸引風胴2内に吸い込まれる害虫を吸引翼車1に激突させながら瞬時 に殺虫し、殺虫は排風にのせて各排出口6から地上へ放出することになるが、各 排出口6から矢印ニで示すように排出される排風により、作物Aをゆすって害虫 が吸引口3に吸い込まれやすくしたり、吸引口3側へ送風して害虫の吸い込みを 一段と有効にさせることができることになる。
【0011】
【考案の効果】
このように本考案は、作物についている害虫を吸込み案内体4から吸引風胴2 内に吸い込むと同時に、吸い込んだ害虫を吸引翼車1に激突させながら瞬時に殺 虫することができることになって、殺虫は排出口6から直ちに地上へ放出して排 出処理できることになり、また、排出口6を吸込み案内体4の内方側に向け作物 にも風があたるよう開口させておくと、排出口6から排出される殺虫を地上へ放 出しながら、排風により作物をゆすって害虫が吸引口3に吸い込まれやすくした り、吸引口3側へ送風して害虫の吸い込みを一段と有効にさせることができるこ とになり、農薬を使用しない害虫処理機として好適に実施できる特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の機体全体を示した側面図である。
【図2】図1の平面を示した平面図である。
【図3】第2実施例の機体全体を示した平面図である。
【図4】図3の側面を示した側面図である。
【図5】図3の正面を示した正面図である。
【図6】図3の一部を示した平断面図である。
【図7】図4の一部を示した側断面図である。
【図8】図5の一部を示した正断面図である。
【符号の説明】
1 吸引翼車 2 吸引風胴 3 吸引口 4 吸込み案内体 5 排気口 6 排出口

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸引翼車1を内装する吸引風胴2の吸引
    口3には害虫を吸い込むことができる吸込み案内体4を
    連通連設するとともに、前記吸引風胴2の排気口5から
    は排出口6を延設し、吸引した害虫を前記吸引翼車1に
    激突させて殺虫できるように構成したことを特徴とする
    吸込式殺虫機。
  2. 【請求項2】 排出口6を吸込み案内体4の内方側に向
    け作物にも風があたるよう開口させてなる請求項1記載
    の吸込式殺虫機。
JP10058891U 1991-10-02 1991-10-02 吸込式殺虫機 Pending JPH0531583U (ja)

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JP10058891U JPH0531583U (ja) 1991-10-02 1991-10-02 吸込式殺虫機

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JPH0531583U true JPH0531583U (ja) 1993-04-27

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ID=14278044

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003310131A (ja) * 2002-04-26 2003-11-05 Florencio Lazo Barra 有害生物の熱的駆除の方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62195237A (ja) * 1986-02-21 1987-08-28 株式会社タツノ・メカトロニクス 捕虫器

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JP4620935B2 (ja) * 2002-04-26 2011-01-26 ラツォ バラ フロレンシオ 有害生物の熱的駆除の方法

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