JPH05311719A - トイレおよびトイレを動作する方法 - Google Patents

トイレおよびトイレを動作する方法

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JPH05311719A
JPH05311719A JP12156392A JP12156392A JPH05311719A JP H05311719 A JPH05311719 A JP H05311719A JP 12156392 A JP12156392 A JP 12156392A JP 12156392 A JP12156392 A JP 12156392A JP H05311719 A JPH05311719 A JP H05311719A
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JP
Japan
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water
flushing
vacuum
toilet
trapway
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JP12156392A
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English (en)
Inventor
Henishii Arnold
アーノルド・ヘニシー
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FURUIDOMASUTAA Inc
Fluidmaster Inc
Original Assignee
FURUIDOMASUTAA Inc
Fluidmaster Inc
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Publication date
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  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 効果的に真空を使用し、トイレ洗浄水の節約
を図る。 【構成】 フラッシュ開始で最初の水の流れがトラップ
ウェイ46のトラップ装置50の空気の流れを塞ぎ、ト
イレボウルから水と排泄物との引出しでトラップウェイ
に真空が与えられる。最初は水で充填された真空源40
の水チャンバはフラッシングの間迅速に空にされ、ダイ
ヤフラム装置が迅速に下がり真空チャンバに真空が生じ
る。バイアス装置はトイレボウルに対する水チャンバの
レベルにかかわらず、水チャンバが相当の圧力で水を運
搬することを許容する。これによりトイレ洗浄水が効果
的に節約される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】多くの都市が各トイレフラッシングにお
いて使用される量を減少することによって水を保存する
ことを試みている。1つの方策は、排水パイプに流れ込
む水および排泄物を吸上げるために各フラッシングの開
始時の頃にトイレボウルアウトレットに真空を与えるこ
とである。1888年4月10日に発行されたボイル
(Boyle)に対する古い米国特許第380,854
号は、真空補助のトイレを開示し、そこではボウルアウ
トレットは空気の通過に対して常に閉じられている上方
および下方のトラップを含む。2つのトラップの存在が
トイレボウルからのすべての水がドレーンにより吸上げ
られることを許容し、かつ環境にトイレボウルを介して
汚水気体が漏れることを許容し得る。トイレボウルにお
けるすべての水のあり得る損失を避け、一方では効果的
に与えられた真空を使用する真空補助されたトイレは相
当の価値があるであろう。それはまた、もしこのような
トイレが、トイレボウルのレベルよりも高いものだけで
はなくある範囲のレベルにあるであろう水源により動作
し得るのであれば価値あるものとなるであろう。
【0002】
【発明の概要】この発明の1つの実施例に従うと、高度
に効果的でかつ信頼性のある真空補助のトイレが提供さ
れる。トイレは1組のトラップ装置とフラッシングの間
真空が与えられるそれらのものの間のトラップウェイを
有するボウルアウトレットを含む。下方のトラップ装置
は真空封じを与えるためにフラッシングの間水で完全に
満たされるが、水がそこを通って流れないときはその最
上部に沿う空気の流れを塞がないトラッピング領域を含
む。下方のトラップウェイはフラッシングの間、トラッ
プウェイに適用される真空の消失を妨げ、トイレットボ
ウルからすべての水をサイフォンでだす可能性を防ぐ。
【0003】あるトイレでは、フラッシング水のほとん
どを保持する容器装置が設けられ、それは容器の壁に対
して封じられ、かつそこにおいて可動であるダイヤフラ
ムを含む。ダイヤフラム装置は真空源および水チャンバ
を形成する真空チャンバに容器を分ける。水チャンバは
最初はフラッシュの前に洗浄水のほとんどで充填され
る。フラッシングの開始時には、水はトイレボウルの中
に水チャンバから迅速に流れ出て、ダイヤフラム装置が
水チャンバを迅速に縮小し、かつトラップウェイに結合
されるそこにおける真空を生ずるために真空チャンバを
結果として拡大する。ばねまたは分銅のようなバイアス
装置は水チャンバが空になるときダイヤフラム装置を動
かす。バイアス装置は水チャンバにおける水に相当の圧
力を印加し得、そのため水チャンバはトイレボウルのレ
ベルより下にさえあり得る。
【0004】別の真空源は、ダイヤフラム装置が水力ア
クチュエータによって動かされ、真空チャンバの量を拡
大し、かつ縮小し得るダイヤフラム装置を含む。アクチ
ュエータは、最初は水がないが、フラッシュの開始時に
加圧された家庭用給水にインレット弁を介して結合され
る。加圧された水は真空チャンバを広げるためにアクチ
ュエータを迅速に動かし、かつトイレボウルアウトレッ
トに真空を与える。水力アクチュエータにおける水は各
フラッシングの後ゆっくりと排水され得る。
【0005】この発明の新規な特徴は前掲の特許請求の
範囲において詳細に述べられている。この発明は添付の
図面に関連して読まれたとき以下の説明から最もよく理
解されるであろう。
【0006】
【好ましい実施例の説明】図1は洗浄水を含む容器装置
12を含む低いプロファイルトイレ10を示す。トイレ
ボウル20の中に洗浄導管18を介して容器装置内に蓄
積されている水が動くのを許容する洗浄弁16を開くた
めに人はレバー14を動かし得る。トイレボウルにフラ
ッシュされた水は最初のレベル22から水のレベルを上
昇し、トイレボウル内の水およびその他の排泄物を下水
システムに接続されているドレーン26に水および排泄
物を運ぶトイレボウルアウトレット24から流し出すこ
とを引起こす。フラッシングの間、水はトイレボウルの
中へ迅速に流れ込み、かつ水および排泄物はそこから出
る。フラッシングの後おそらく45秒の期間の間は、家
庭用給水30からの水はインレット弁32を介して流
れ、ほとんどの水は容器装置12に、それを再充填し、
かつ次のフラッシングのために準備するために流れ込
む。流入する水の一部がトイレボウル20を最初のレベ
ル22に再充填するためにフラッシュ導管18を介して
トイレボウル20の中に流れ込む。大きな都市では、イ
ンレット弁32への給水の圧力が常に複数のpsi(平
方インチあたりのポンド)であり、かつ通常、20ps
i(1.4バール)よりもはるかに多い。
【0007】トイレ10は真空補助型であり、容器装置
12の一部にたまたまなる真空源40からの真空がトイ
レのフラッシングの間、そこに真空を与えるトイレボウ
ルアウトレット24に真空導管42を介して与えられ
る。真空はトイレボウルを効果的にフラッシュするため
にトイレボウルにおける水プール44からの水および排
泄物を汲み上げる。
【0008】図2(a)において示されているように、
トイレボウルアウトレット24はトイレボウルに結合さ
れる上方のトラップ装置44およびドレーン26に繋が
る下方のトラップ装置50に上方のトラップ装置から延
在するトラップウェイ46を含む。下方のトラップ装置
は下流の方向に上方に傾斜して延在する導管部分51を
含む。導管部分の上流端部の内側の最上部52は上方の
傾斜している導管部分の下流の端部の底部54よりもわ
ずかに高くにある。結果は下方のトラッププール56で
あり、プールの最上部は最上の位置52より下のわずか
な距離Aにある。これはそこを通って気体が流れること
を許容するために最初は開いているトラップ領域58を
残し、それはフラッシングの間トイレボウルからの水を
サイフォンで汲み出すことをさける。しかしながら、フ
ラッシングの間の初期には、水は位置52よりも上に下
方のトラップ装置を充填し、それはトラップウェイ46
に与えられた真空がドレーン26を介して消失するのを
防ぐ。
【0009】距離Aは好ましくは小さく、トラップウェ
イおよび下方のトラップ50を形成する導管の幅Bの半
分よりも短かい。トラップおよびトラップウェイは、通
常、そこを通る廃棄物の確かな流れを保障するために2
インチ(5cm)ほどのかなりの最小の幅を有する。2
分の1インチ(1.3cm)のような小さなギャップA
は、水がトイレボウルから最初に流れ出すとき、フラッ
シングのまさに開始近くに下方のトラップウェイにおい
て真空が確立されるために所望される。
【0010】真空導管の端部42eはそれがトラップウ
ェイ46と直接連絡できるならばどこにでも置かれ得
る。出願人は、真空導管の中への水の入来に抵抗するト
ラップウェイを介して流れる水の経路の上にある空洞6
0において接続をなすことを好む。
【0011】図2(b)は、空気の流を常に塞ぐ水のプ
ール64を作るために、十分な高さにまで上方に傾いて
(下流方向)において延在する導管部分63を含む別の
下方のトラップ装置62を示す。しかしながら、バイパ
ス空気導管64は通常開いている弁65を介して水プー
ルの両側における位置を接続する。弁アクチュエータ6
6は一時的に弁を閉じ、それを介する空気の流れを塞ぐ
ために、フラッシングのほとんど開始時に動かされる。
特定の弁アクチュエータ66はフラッシュレバー14
(図1)が動かされたとき引張られる鎖67によって動
かされる。しかしながら、弁アクチュエータは線42に
沿って与えられる真空、またはパイプ30に沿う水の流
入により、またはフラッシングの開始後約1もしくは2
秒内に起こる他のことによって始動され得るであろう。
弁56はそれが最初に閉じた後6秒間程の期間閉じたま
まである。この期間は与えられた真空の消失をさけるた
めに十分に長いが、それが再充填されるにつれて、トイ
レボウルからの水をサイフォンで汲み出すことを避ける
ほど十分に短い。
【0012】図3は容器装置12およびその真空源40
の詳細を示す。容器装置は大きい容器70と弁ボックス
72を含み、それらのうちの2つは大きい移転開口74
によって接続される。周辺部78が真空チャンバ80と
水チャンバ82に容器を分割するために容器の壁に封じ
られたダイヤフラムの形状にあるダイヤフラム装置76
が備えられる。フラッシングの間、水チャンバ82は水
で完全に充填される。引張りまでの形状のバイアス装置
84はプレート88によって強化されるダイヤフラムの
中央86を引張り下げようとする。レバー14が90A
において示されている開位置に洗浄弁部材を回動させる
ように動かされたとき、洗浄弁16は開かれ、かつ弁ボ
ックス72および水チャンバ82にある水はフラッシン
グを始めるためにトイレボウルにフラッシュ導管18か
ら出て移動し得る。水が容器装置の水チャンバ82と弁
ボックス72から迅速に出て流れるにつれて、ダイヤフ
ラム装置76は76Aにおいて示されているその下の位
置に迅速に降りる。ばねバイアス装置84は、上記のよ
うに、ダイヤフラム装置の迅速な下方への動きと大きい
圧力水頭を作ることを確実なものとする。ダイヤフラム
が迅速に下に動くとともに、真空チャンバ80は量にお
いて迅速に拡大し、そこで真空を作り、それはトイレボ
ウルアウトレットのトラップウェイに真空導管42を介
して結合される。こうして、水がトイレボウルアウトレ
ットの中に水と排泄物を移動し始めるためにトイレボウ
ルの中に流れ込み始めるにつれ、真空源40は、トイレ
ボウルからのドレーンのほうへの水と排泄物の動きを高
めるためにトイレボウルアウトレットのトラップウェイ
に真空を与える。フラッシングを高めるための真空の使
用は、トイレボウルを効果的にフラッシュするために必
要とされるフラッシュ水の量を減少する。
【0013】フラッシングの終りのほうでは、ダイヤフ
ラム装置がその下の位置76Aに達するとき、容器装置
の水チャンバ82と弁ボックス72における水の圧力が
減少し、かつインレット弁32が開く。水はそれから家
庭用給水パイプ30を介してインレット弁32を介し弁
ボックス72および水チャンバ82にそれを再充填する
ために流れる。水がインレット弁32を介して流れ込む
につれ、流入する水の圧力が位置76にまでダイヤフラ
ム装置を上げ、そのため水のさらなる流入が容器装置に
おける水の圧力を大いに増加するであろう。インレット
弁32はそれから閉じられる。インレット弁32が開い
ている間、それを介して流れる水の一部がトイレボウル
をその元のレベルにまで再充填するために、再充填パイ
プ92およびフラッシュ導管18を介してトイレボウル
に流れる。
【0014】出願人は、1psi(約0.06バール)
のような圧力において水チャンバ82における水の圧力
を維持するばねバイアス装置84を使用する。このよう
な1psiの圧力は、洗浄弁座より上の27インチ(6
8cm)に水のレベルがある背の高い水タンクと同じ水
圧を洗浄弁座94において与える。このような加圧され
た水の利点の1つは、それがトイレの全体の高さが低く
なることを許容することである。図2(a)において示
されている特定のトイレでは、容器70はトイレボウル
の最上部より上にあるが、低い高さにすぎない。しかし
ながら、水の圧力は、トイレボウル内に迅速に水が流れ
込む結果をもたらし、それによってトイレボウルから水
および排泄物のフラッシングを高める。水の迅速な流出
はまた、ダイヤフラム装置76が迅速に下げられ、フラ
ッシングの間の初期において相当の真空を作る結果をも
たらす。1psiの圧力によって生じた圧力水頭もま
た、容器装置12がトイレボウルの最上部よりかなりの
インチ下に洗浄弁座があるようなさらにより低い高さに
あることを可能にする。
【0015】出願人はバイアス装置としてばねを使用す
ることを好むが、96において示されているような分銅
を使用することもまた可能である。しかしながら、もし
容器70の全体の直径が約1フィート(30cm)であ
れば、分銅は約1psiの圧力を生ずるために約113
ポンド(51kg)の重さでなければならないであろ
う。出願人は1つの引張ばねを示しているが、ダイヤフ
ラム装置を押し下げるのには圧縮ばねまたは板ばねを用
いることが可能である。ダイヤフラムの代わりに、ダイ
ヤフラム装置としてピストンを使用することが可能であ
るが、このようなピストンを封じることおよび大きい直
径で低い高さのピストンの動きを正確に案内することは
困難であり得る。ダイヤフラム装置76が実質的に水平
に延在するのでなく、水平線に対してある角度で延在す
ることが注目されるかもしれない。
【0016】弁ボックス72は2psi(0.12バー
ル)のような予め定められた圧力において開くように設
定される圧力リリーフ弁100を含むさらに他の弁を含
み、水チャンバ82において1psiの圧力に達した後
にインレット弁32が開いたままである場合に装置の破
壊を防ぐ。圧力リリーフ弁100が開いたとき、それは
水が、トイレボウルへ水を流すために、フラッシュ導管
18の中へチューブ102を介して弁ボックスから流れ
上がることを許容する。空気逃し弁104もまた設けら
れ、それは水が逃げるのを防ぐ間空気を逃すことを許容
する。
【0017】図4はインレット弁32の単純化された例
示であり、それは水が1psiの圧力に達するまでに弁
ボックス72に入ることを許容し、かつそれから閉じ
る。インレット弁32はばね112による開位置のほう
へ強制される滑り弁部材110を含む。空気開口114
は周囲気圧が弁部材の一方の端部116に与えられるこ
とを許容する。弁ボックス72における水の圧力は弁部
材の他方の端部118に加えられる。弁ボックスにおけ
る水の圧力が1psiに達したとき、弁部材端部118
上の圧力はばね116の力を克服するほど十分に大き
く、位置120Aに弁部材における開口120を動か
し、そこで弁は閉じる。弁部材110がトイレボウルに
再充填の水を供給する別の弁(図示せず)を動作するこ
とができる。もちろん、予め定められた水圧に容器にお
いて達したとき、弁を閉じるための多様な弁構造が知ら
れている。
【0018】図5は空気逃し弁104の1つの例を示
す。弁104は示されている下の位置に留まる傾向にあ
る軽い分銅球124を含み、その球の周りとアウトレッ
ト126を通って空気が流出ることを許容する。しかし
ながら、水がボウルのレベルにまで上昇したとき、ボウ
ルは水の上に浮かび、かつボウルが表面128に押付け
られるまで上昇し、それにより弁が閉じられ、かつ水の
流出が妨げられる。
【0019】図6は異なった容器装置132および真空
源134を使用する別のトイレ130を示す。容器装置
は従来のものではあるが、しかし低いプロファイルの構
造の水タンク136を含む。従来のトイレインレット弁
140はフロート142を含む型のものが設けられてい
る。フラッシュ弁144が開かれトイレボウル146の
中にタンク内の水が開けられることが開始された直後
に、フロート142は下がり、インレット弁は開く。イ
ンレット弁がそれから、以下に記述されるように、加圧
された水の導管174を介して加圧された水を真空源1
34にそれを活性化するために供給される。トイレボウ
ルアウトレット150は図2(a)のそれと同様であ
り、かつトラップウェイ152によって接続される上方
および下方のトラップを含み、真空導管154がフラッ
シングの開始近くにそれに対して真空を与えるようにト
ラップウェイに接続される。
【0020】図7において示されるように、真空源13
4は加圧された水道管174に接続され、かつトイレボ
ウルアウトレットに真空導管154を介して真空が運ば
れる。真空源は加圧水力アクチュエータ158を含むハ
ウジング156を含む。アクチュエータは水容器160
と水ダイヤフラムの下に水チャンバ166を形成するた
めに容器全体にわたり延在する水ダイヤフラム162を
含む。プランジャ164は水ダイヤフラムの真ん中に取
付けられるより低い端部と、真空ダイヤフラム170の
真ん中につけられる上方の端部とを有する。真空ダイヤ
フラム170はハウジング156によって大部分を形成
される真空チャンバ172に最上部を封じる。加圧され
た水が加圧された水導管174を通るとき(フラッシン
グが開始するとき)、水は水ダイヤフラム162を上方
に押し、それとプランジャ164を上昇させ、それによ
り真空ダイヤフラム170をその上方の位置170Aに
上昇させる。煙突171はタンクの水のレベルより上に
延在する。真空チャンバ172の迅速な拡大はそこにお
いて真空を作る結果をもたらし、それはトイレボウルア
ウトレットへ真空導管154を介して伝えられる。
【0021】フラッシングの後に、かつトイレボウルが
再充填され、インレット弁が閉じた後、水容器160内
の水は水導管174を介してゆっくり流れ出て、真空ダ
イヤフラム170が次のフラッシングのために準備する
ようにその下方の位置に落ちることを許容する。上記の
とおり、フラッシュ弁144(図6)がフラッシングを
開始するために開くや否や、水はタンクの中に落ち、か
つインレット弁140が開き、そして加圧された水が導
管174を介して真空源134にそれを活性化するため
に流れる。タンク136とトイレボウル146が再充填
された後、水は導管174とタンク再充填装置182を
介してタンク136の中に真空源134を出て流れる。
【0022】図8において示されているタンク再充填装
置は加圧された水導管174と直列に接続され、かつタ
ンクの中にゆっくりと水が漏れることを許容する漏れ開
口184を有する。真空源は真空ダイヤフラム170を
押下げ、かつ水チャンバ166内の水に圧力を加えるた
めに水ダイヤフラム162をプランジャ164を介して
押し下げる分銅186(図7)を含む。水導管174を
通って出る加圧された水は、タンク再充填装置の漏れ開
口からゆっくりと漏れ、そのためおそらく30秒後には
ダイヤフラム170、162はそれらの下方の位置に下
がるであろう。水チャンバ166はタンク136(図
6)において保たれているフラッシュ水の10%よりも
少ないものを保ち、そのため水チャンバ166は迅速に
充填され、かつ適度な期間で漏れを介して空になり得
る。タンク再充填装置182(図8)は真空源が活性化
された後、タンクの中への導管174からの水の迅速な
流出を許容するために8psiのような予め定められた
圧力で開く弁186を含む。弁186は真空源に対する
損害を防ぐために、真空源において約8psiよりも多
い圧力の確立を妨げる。しかしながら、約8psiの圧
力は、給水圧力がフラッシングの開始近くの真空源の迅
速な動作を確かにするために約8psi(これがほとん
どの場合である)である限り、真空源に加えられるであ
ろう。
【0023】図9は背の高い水タンクを有する従来のト
イレと多くの点で同様である別のトイレ190を示す。
トイレ190は水タンク194内にあるプラスチック容
器192を含む。インレット弁196がフラッシング動
作の後開いたとき、タンク内の水は200で示されてい
るレベルに上昇する。タンク内の水はレベル200にま
で容器を充填するために容器の底部付近の開口202を
介して容器192に入る。容器内の空気は容器の最上部
を介し、かつ図2(a)において24で示されている構
造のボウルアウトレットに真空導管204を介して下方
に通過する。図9では、タンク194と容器192がレ
ベル200にまで充填され、レバー204がフラッシュ
サイクルを開始するために押し下げられてもよい。レバ
ー204を押し下げることにより、鎖206がフラッシ
ュ弁208を開くために持上げられ、かつ水がトイレボ
ウル内にタンクから流れる。プラスチック容器192内
の水は開口202を通り、開いたフラッシュ弁208を
通って流れ出る。容器192内の水のレベルが降下する
につれ、真空が容器の最上部に生じ、それはトラップウ
ェイに真空導管202を介して伝達される。
【0024】こうして、この発明は信頼性があり、なお
フラッシングにおいて必要とされる水の量を減少するこ
とができる真空補助のトイレを提供する。トイレはトイ
レボウルアウトレットを含み、上方および下方のトラッ
プ装置がトラップウェイによって接続され、トイレボウ
ルフラッシングの開始時にトイレはトラップウェイに真
空を加える。下方のトラップ装置は水がトラップウェイ
を介して流れないときそこを通る気体の流れをふさぐ
が、フラッシングの初期にトイレボウルから水が流れ出
始めるとき、気体の流れを封じる最上部を有する。これ
によりドレーンに真空が消失する代わりにトラップウェ
イに真空を含むことになり、かつトイレボウル内のすべ
ての水をサイフォンで後に吸上げることが避けられる。
1つの真空源は、容器が真空と水のチャンバに分けられ
るダイヤフラムを含み、水チャンバはフラッシングの前
に完全に充填され、フラッシングの間トイレボウル内に
開けられた少なくとも50%の水を含む(水と排泄物が
ボウルから出た後トイレボウルを再充填する再充填水を
含まない)。バイアス装置は蓄積された水に加圧するた
めにダイヤフラムをバイアスし、水を迅速に排出し、か
つトイレボウルアウトレットに与えられる真空を迅速に
作る。相当の圧力下(たとえば1psi)で水を保持す
る大容量の容器を設けることは、低いレベル(トイレボ
ウルの最上部より下でさえ)にあり得る源からのフラッ
シュ水を与えるために、かつ/またはトイレットボウル
内に勢いよく水を空にするフラッシング水の源を提供す
るために真空で補助されていないトイレにおいてでも有
用である。別の真空源は、インレット弁が開いたとき、
フラッシングの開始時に水が迅速にそこに流れ込む加圧
水力アクチュエータによって迅速に動かされるダイヤフ
ラムを含む。
【0025】この発明の特定の実施例はここで記述され
示されてきたが、変更および変形が当業者に容易に思付
き得、かつ結果として、特許請求の範囲はこのような変
更および均等物にまで及ぶと解釈されることが意図され
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1つの実施例に従って構築された真
空補助トイレを示す部分断面等角図である。
【図2】図2(a)は図1のトイレの側断面図であり、
図2(b)は図1のトイレで使用し得るこの発明の別の
実施例に従って構築された下方のトラップウェイ装置の
側断面図である。
【図3】図1のトイレのその容器装置を示す部分断面図
である。
【図4】図3の装置で使用され得るインレット弁の単純
化された断面図である。
【図5】図3の装置で使用され得る空気リリーフ弁の断
面図である。
【図6】この発明の別の実施例に従って構築されたトイ
レの部分断面等角図である。
【図7】図6のトイレの真空源の断面図である。
【図8】図6のトイレの再充填装置の断面図である。
【図9】この発明の別の実施例に従って構築されたトイ
レの部分断面等角図である。
【符号の説明】
10 低いプロファイルトイレ 16 フラッシュ弁 18 フラッシュ導管 24 トイレボウルアウトレット 40 真空源

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トイレボウルと、フラッシュ弁と、トイ
    レフラッシングの間容器装置から出てかつ前記トイレボ
    ウルに前記フラッシュ弁を介して通過する水の少なくと
    もいくらかを保持する容器装置と、水を前記容器装置に
    供給するインレット弁と、前記ボウルから延在する上方
    のトラップ装置およびドレーンのほうに前記トイレボウ
    ルから水と排泄物を運ぶための前記上方のトラップ装置
    から下方に延在するトラップウェイを含むトイレボウル
    アウトレットとを含むトイレであって、 前記容器装置は、水が前記容器装置から出て前記フラッ
    シュ弁および前記トイレボウルを介して前記ボウルアウ
    トレットへと通過するとき、フラッシングに応答して前
    記トラップウェイに真空を与える前記トラップウェイに
    結合された真空源を含み、 下方のトラップ装置は前記ドレーンに前記トラップウェ
    イを接続し、前記下方のトラップ装置はフラッシングの
    間そこを通る気体の流れを可能にするが、各フラッシン
    グの少なくとも一部分の間は水ではなく空気の流れを封
    じるように構築され、前記トラップウェイにおいて前記
    真空を含み、そのため前記真空が前記トイレボウルから
    水と排泄物を引出すことを助けることができることを特
    徴とするトイレ。
  2. 【請求項2】 前記下方のトラップウェイは下流の方向
    において上方に傾斜して延在する傾斜した導管部分を含
    み、導管部分の上流の端部の内側の最上部は前記傾斜し
    た導管部分の下流の端部の底部よりわずかに高く存在
    し、水が前記導管部分を通って流れないとき、導管部分
    の上流の端部の前記最上部よりわずかに下にその最上部
    がある水のプールを与える、請求項1に記載のトイレ。
  3. 【請求項3】 前記下方のトラップウェイはそこを通る
    空気の流れを常に封鎖する水のプールを含む、下流方向
    において上方に傾斜して延在する傾斜した導管部分と、
    前記水のプールの下流の位置に前記トラップウェイを接
    続するバイパス空気導管と、前記バイパス空気パイプを
    開き、かつ閉じる弁と、かつ前記バイパス空気パイプを
    一時的に閉じるためにフラッシングの開始に応答する弁
    アクチュエータとを含む、請求項1に記載のトイレ。
  4. 【請求項4】 前記容器装置は、容器を形成する壁と、
    周辺部が前記真空源の一部分を形成する真空チャンバに
    前記容器を分割するために前記容器の壁に封じられたダ
    イヤフラム装置と水チャンバとを含み、前記インレット
    弁は前記インレット弁が開いている間前記水チャンバを
    拡大しかつ前記真空チャンバを縮小するように前記ダイ
    ヤフラムを移動する傾向にある加圧された水をそこに供
    給するために前記水チャンバに結合され、さらに、前記
    水チャンバを縮小し、かつ水が前記水チャンバから迅速
    に出たとき前記真空チャンバにおける真空を作るように
    前記ダイヤフラムを動かすことを推し進めるバイアス装
    置とを含む、請求項1に記載のトイレ。
  5. 【請求項5】 前記容器装置もまた前記水チャンバに接
    続される移転開口と、前記トイレボウルに結合されるフ
    ラッシュ弁座開口とを含む封じられた弁ボックスを含
    み、 前記フラッシュ弁は前記フラッシュ弁座開口に対して、
    かつそれから離れて移動する前記弁ボックス内にあるフ
    ラッシュ弁部材を含む、請求項4に記載のトイレ。
  6. 【請求項6】 前記容器装置は前記真空チャンバの量を
    拡大しかつ縮小するように動き得るダイヤフラム装置を
    含む真空チャンバを形成する壁を含み、前記真空チャン
    バは前記トラップウェイに結合され、さらに前記真空チ
    ャンバを拡大するために第1の方向に前記ダイヤフラム
    装置を動かす前記ダイヤフラム装置に結合されている水
    力アクチュエータを含み、前記アクチュエータは前記真
    空チャンバを縮小するように前記ダイヤフラム装置が動
    くことを許容するために第2の方向に可動であり、 前記インレット弁はフラッシングサイクルの開始時に前
    記第1の方向に前記アクチュエータを動かす水をそこに
    迅速に供給するために前記アクチュエータに接続され、
    フラッシングサイクルの開始時に前記真空チャンバは迅
    速に拡大される、請求項1に記載のトイレ。
  7. 【請求項7】 前記容器装置はフラッシングの開始時に
    前記トイレボウルに迅速に流込む水を保持するタンク
    と、 前記真空チャンバを縮小するように前記第2の方向に前
    記ダイヤフラム装置を推し進めるバイアス装置と、 前記アクチュエータにおける水が、前記第2の方向に前
    記バイアス装置が前記アクチュエータを動かすにつれ、
    前記タンクの中に排水されることを許容する前記タンク
    に前記アクチュエータを結合するタンク再充填装置とを
    含む、請求項6に記載のトイレ。
  8. 【請求項8】 トイレボウルに水を迅速に流込み、かつ
    フラッシングの間上方のトラップを介してドレーンのほ
    うへのトラップウェイに沿って下へトイレボウルから水
    およびいかなる排泄物をも迅速に流すことによってトイ
    レを動作する方法であって、 少なくともフラッシングの初期の段階において前記トラ
    ップウェイとドレーンとの間の空気の通過を封鎖する下
    方のトラップウェイ導管における水のプールを維持する
    が、フラッシング間の前記トラップウェイおよびドレー
    ンとの間の空気の通過を許容することを含む前記トラッ
    プウェイの底部と前記ドレーンとの間の下方のトラップ
    装置を設立するステップと、 前記トイレボウルの外に水および排泄物を引出すことを
    助けるために、フラッシングの初期の段階の間に前記ト
    ラップウェイに真空を与えるステップとによって特徴付
    けられる方法。
  9. 【請求項9】 前記下方のトラップ装置を設立するステ
    ップは、トイレがフラッシュされていないとき前記水の
    プール上を空気が通過し得るように完全なトラップに対
    して要求されるよりもわずかに少ないレベルにおける前
    記水のプールを維持するステップと、フラッシュの初期
    の段階の間に、前記下方のトラップ装置を介して流れる
    水が空気の通過を封鎖する完全なトラップを作るために
    前記水のプールのレベルを上げることを許容するステッ
    プとを含む、請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記下方のトラップ装置を設立するス
    テップは、フラッシングが進行していないときおよびフ
    ラッシングの間空気の通過をそれが封鎖するように前記
    水のプールを維持するステップと、前記トラップウェイ
    とドレーンとの間の前記水のプールの周りに延在するバ
    イパス空気導管を設立するステップと、フラッシングの
    間少なくとも一部分の時間において前記バイパス空気導
    管を閉じるステップとを含む、請求項8に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記真空を与えるステップは、水で水
    チャンバを充填し、前記水チャンバの反対にあるダイヤ
    フラム装置の側部上にある空気充填された真空チャンバ
    の量を減少するためにバイアス力に対してダイヤフラム
    装置を動かすことによって水チャンバの量を拡大し、す
    べてのフラッシングの前に前記真空チャンバ内の空気が
    そこから出ることを許容するステップを含み、 フラッシングの開始時には、前記ダイヤフラム装置が前
    記真空チャンバが前記トラップウェイに接続されている
    間、前記真空チャンバを迅速に拡大することを許容する
    ために水が前記水チャンバを迅速に出て、かつ前記トイ
    レボウルに流れ込むことを許容するステップとを含む、
    請求項8に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記真空を与えるステップは、前記ト
    ラップウェイに結合される空気で充填された真空チャン
    バを迅速に拡大することを前記アクチュエータに引起こ
    すために、フラッシングの開始時にアクチュエータに水
    を迅速に流すステップを含む、請求項8に記載の方法。
  13. 【請求項13】 トイレボウルと、前記ボウルに水を渡
    すためのフラッシュ導管と、ドレーンに結合されるボウ
    ルアウトレットと、フラッシュ水の源と、フラッシング
    の開始時に前記源から水を出し、かつ前記フラッシュ導
    管に流れ込むように動作可能なフラッシュ弁とを含むト
    イレであって、 前記フラッシュ水の源は、水チャンバを形成し、かつ前
    記水チャンバを拡大し、かつ縮小するように可動である
    ダイヤフラム装置を含み、 前記水チャンバにおける水を加圧するために、前記水チ
    ャンバを縮小するように前記仕切装置を推し進めるバイ
    アス装置とを含むことを特徴とするトイレ。
  14. 【請求項14】 前記ボウルアウトレットは前記ボウル
    に接続された上方のトラップ装置と、前記ドレーンに接
    続された下方のトラップ装置と、前記トラップ装置を接
    続するトラップウェイとを含み、 前記容器は前記水チャンバの反対の前記ダイヤフラムの
    側部上に封じられた真空チャンバを形成し、そのため前
    記水チャンバがそこで真空を作るために前記真空チャン
    バを縮小したとき、前記真空チャンバはフラッシングの
    開始近くにそこに真空を与えるために前記トラップウェ
    イに前記真空チャンバが接続される、請求項13に記載
    のトイレ。
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