JPH0531036A - 調理用電動スライス装置 - Google Patents

調理用電動スライス装置

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JPH0531036A
JPH0531036A JP19027991A JP19027991A JPH0531036A JP H0531036 A JPH0531036 A JP H0531036A JP 19027991 A JP19027991 A JP 19027991A JP 19027991 A JP19027991 A JP 19027991A JP H0531036 A JPH0531036 A JP H0531036A
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JP
Japan
Prior art keywords
rotary shaft
drive shaft
slice
shaft
cooking
Prior art date
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Pending
Application number
JP19027991A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsumasa Iwata
光正 岩田
Toru Tanigawa
透 谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP19027991A priority Critical patent/JPH0531036A/ja
Publication of JPH0531036A publication Critical patent/JPH0531036A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】駆動軸の回転速度を変えることなく調理用材料
を所定厚さにスライスすることができ、かつ駆動軸の位
置を変更することなくスライスカッターの大きさを大き
くすることのできる調理用電動スライス装置を提供す
る。 【構成】駆動軸23に着脱自在に嵌合する第1の回転軸
31と平行にかつ駆動軸23を中心として突出部24の
反対側に第2の回転軸32を設け、この第2の回転軸3
2にスライスカッター33を取り付けるとともに、第1
の回転軸31及び第2の回転軸32に駆動軸23の回転
をスライスカッター33に減速して伝える減速ギヤ3
4,35を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、野菜等の調理用材料を
所定厚さに切断する調理用電動スライス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置は例えば図4に示す
ように、本体部1と、この本体部1の上面に着脱可能に
設置されたスライス機構2とからなり、本体部1の内部
には図示しない電動機が収納されている。また、本体部
1の左側上面部には駆動軸3が突設されており、前述し
た電動機により回転駆動されるようになっている。ま
た、本体部1の右側上面部には突出部14が設けられて
おり、この突出部14の上面には電動機を駆動停止させ
るスイッチ(図示せず)が設けられている
【0003】一方、前記スライス機構2は本体部1の上
面に設置された容器4と、この容器4内に立設され前記
駆動軸3に着脱自在に嵌合する回転軸5と、この回転軸
5に取り付けられたスライスカッター6とを備えてお
り、駆動軸3の回転を回転軸5を介してスライスカッタ
ー6に伝えるように構成されている。
【0004】なお、前記スライスカッター6は図5及び
図6に示すように、円板状をなすカッター本体7にスリ
ット部8を形成し、このスリット部8にスライス刃9を
取り付けて構成されている。
【0005】また、前記スライス機構2はスライスカッ
ター6の上方に投入口10を形成する投入口形成部材1
1と、この投入口形成部材11の上端部に着脱自在に嵌
合する上部カバー12とを備えており、上部カバー12
には投入口10から投入された被切断物(調理用材料)
をスライスカッター6に押し付けるプッシュロッド13
が設けられている。なお、上部カバー12の裏面には押
圧部材16を介して前記突出部14の上面に設けられた
スイッチを操作するための突起部17が設けられてい
る。
【0006】上記のように構成される調理用電動スライ
ス装置により野菜等の調理用材料をスライスする場合に
は、まず適当な大きさに切断された調理用材料を投入口
10からスライス機構2内に投入する。次に投入口10
を上部カバー12で覆い、プッシュロッド13により調
理用材料をスライスカッター6に押し付ける。そして、
この状態で図示しない電動機を駆動し、スライスカッタ
ー6を回転させる。そうすると、スライスカッター6に
押し付けられた調理用材料はスライスカッター6のスラ
イス刃9により所定厚さに切断される。なお、スライス
カッター6により切断された調理用材料は容器4内に収
容される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の調理用電動スライス装置では、駆動軸3に着脱自在
に嵌合する回転軸5にスライスカッター6を取り付けて
いるため、スライスカッター6が電動機の回転速度(約
3000rpm)とほぼ等しい速度で高速回転する。こ
のため、スライスカッター6により調理用材料をスライ
スしようとした場合には、調理用材料のスライス面がス
ライスカッター6の表面に到達する前にスライス刃9に
よりスライスされてしまい、1枚目と2枚目の厚さが異
なることがあった。
【0008】そこで、このような不具合を防止するため
には、電動機の回転を減速機構で減速して駆動軸3に伝
えるようにすれば良いが、そのようにすると例えば調理
用材料をチョッピングカッターによりチョッピングする
場合にはチョッピングカッターの回転速度が遅すぎてし
まい、肉類等の繊維質の強い調理用材料をチョッピング
することが困難になるという問題があった。
【0009】また、上述した従来の調理用電動スライス
装置では、スライスカッター6が容器4内に収納されて
いるため、スライスカッター6を大きくしようとした場
合には駆動軸3の位置を変更する必要があり、そのよう
にすると既存の付属品(例えばチョッピングカッター機
構等)を利用することができなくなるという不具合があ
った。
【0010】本発明は上記のような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は駆動軸の回転速度を変える
ことなく調理用材料を所定厚さにスライスすることがで
き、かつ駆動軸の位置を変更することなくスライスカッ
ターの大きさを大きくすることのできる調理用電動スラ
イス装置を提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、上面に突出部を有する本体部と、この本体
部内に収納された電動機と、前記突出部の上面に設けら
れ前記電動機を駆動停止させるスイッチ部と、前記本体
部の上面に突設され前記電動機により回転駆動される駆
動軸と、前記本体部の上面に着脱可能に設置され投入口
より投入された調理用材料を所定厚さに切断するスライ
ス機構と、このスライス機構の投入口を閉塞する上部カ
バーと、この上部カバーの裏面に設けられ前記スイッチ
部を押圧する突起部とを具備し、前記スライス機構は前
記駆動軸に着脱自在に嵌合する第1の回転軸と、この第
1の回転軸と平行にかつ前記駆動軸を中心としての前記
突出部の反対側に設けられた第2の回転軸と、この第2
の回転軸に設けられたスライスカッターと、前記第1の
回転軸の回転を前記第2の回転軸に減速して伝達する減
速機構とを具備したものである。
【0012】
【作用】本発明によると、第1の回転軸の回転を第2の
回転軸に減速して伝達する減速機構が設けられているの
で、駆動軸の回転速度を変えることなく調理用材料を所
定厚さにスライスすることができる。また、駆動軸に着
脱自在に嵌合する第1の回転軸と平行にかつ駆動軸を中
心として突出部の反対側に設けられた第2の回転軸にス
ライスカッターが設けられているので、駆動軸の位置を
変更することなくスライスカッターの大きさを大きくす
ることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0014】図1は本発明の一実施例に係る調理用電動
スライス装置の概略構成を示す断面図であり、この調理
用電動スライス装置は同図に示すように、本体部20
と、この本体部20の上面に着脱可能に設置されるスラ
イス機構30とで構成されている。
【0015】前記本体部20は下ケース21と、この下
ケース21に嵌合する上ケース22とで形成されてお
り、上ケース22の左側上面部には、本体部20内に収
納された電動機(図示せず)により回転駆動される駆動
軸23が突設されている。
【0016】また、上ケース22の左側上面部には突出
部24が設けられている。この突出部24の上面にはス
イッチ25が設けられており、リード線26を介して前
述した電動機の駆動回路に接続されている。
【0017】一方、前記スライス機構30は本体部20
の駆動軸23に着脱自在に嵌合する第1の回転軸31
と、この第1の回転軸31と平行にかつ駆動軸23を中
心として突出部24の反対側に設けられた第2の回転軸
32と、この第2の回転軸32に着脱可能に取り付けら
れたスライスカッター33とを備えており、第1の回転
軸31には第2の回転軸32に設けられたギヤ35と噛
み合うギヤ34が取り付けられている。これらのギヤ3
4,35は減速機構を構成しており、駆動軸23の回転
を所定速度に減速してスライスカッター33に伝えるよ
うになっている。
【0018】なお、スライスカッター33は図2及び図
3に示すように、円板状をなすカッター本体51にスリ
ット52を形成し、このスリット52にスライス刃53
を取り付けて構成されている。
【0019】また、前記スライス機構30は第2の回転
軸32を中心としてスライスカッター33の右側上方に
投入口36を形成する投入口形成部材37、第2の回転
軸32を支持すると共にスライスカッター33の右側下
方に調理用材料の受面部38を形成する受面部形成部材
39、第1の回転軸31を支持すると共にスライスカッ
ター33の左側下方に排出口40を形成する排出口形成
部材41、および投入口形成部材37の上端部に着脱自
在に嵌合する上部カバー42を備えており、この上部カ
バー42には、投入口36から投入された被切断物をス
ライスカッター33に押し付けるプッシュロッド43が
保持されている。
【0020】なお、前記上部カバー42は弾性変形し易
い材料で形成されており、上部カバー42の裏面には、
投入口形成部材37に保持された押圧部材45を介して
前記スイッチ25を押圧操作する突起部44が設けられ
ている。また、前記スライスカッター33の下面には、
受面部38に落下した調理用材料を排出口40に押し出
す押し出し板46が取り付けられている。なお、前記投
入口形成部材37は受面部形成部材39に対し着脱可能
となっており、受面部形成部材39は排出口形成部材4
1に対し着脱可能となっている。
【0021】上記のように構成される調理用電動スライ
ス装置により野菜等の調理用材料をスライスする場合に
は、まず適当な大きさに切断された調理用材料を投入口
36からスライス機構30内に投入する。次に投入口3
6を上部カバー42で覆い、プッシュロッド43により
調理用材料をスライスカッター33に押し付ける。
【0022】このとき、上部カバー42の上面を手で押
すと、上部カバー42が弾性変形し、上部カバー42の
裏面に設けられた突起部46が押圧部材45を介して本
体部20のスイッチ25を押圧する。これにより図示し
ない電動機が駆動され、電動機の回転が駆動軸23、第
1の回転軸31、ギヤ34,35、第2の回転軸32を
介してスライスカッター33に伝わる。
【0023】上述したように本実施例では、駆動軸23
に着脱自在に嵌合する第1の回転軸31と平行にかつ駆
動軸23を中心として突出部24の反対側に第2の回転
軸32を設け、この第2の回転軸32にスライスカッタ
ー33を取り付けたので、駆動軸21の位置を変更する
ことなくスライスカッター33の径を大きくすることが
できる。
【0024】また、本実施例では電動機の回転が駆動軸
23を介して第1の回転軸31に伝わり、さらに減速機
構を構成するギヤ34,35および第2の回転軸32を
介してスライスカッター33に伝わるので、駆動軸23
の回転速度を変えることなく調理用材料を所定厚さにス
ライスすることができる。
【0025】なお、上記実施例では第1の回転軸31の
回転を第2の回転軸32に減速して伝える減速機構をギ
ヤ34,35で構成したが、ベルトと減速プーリとで構
成してもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、上面に突
出部を有する本体部と、この本体部内に収納された電動
機と、前記突出部の上面に設けられ前記電動機を駆動停
止させるスイッチ部と、前記本体部の上面に突設され前
記電動機により回転駆動される駆動軸と、前記本体部の
上面に着脱可能に設置され投入口より投入された調理用
材料を所定厚さに切断するスライス機構と、このスライ
ス機構の投入口を閉塞する上部カバーと、この上部カバ
ーの裏面に設けられ前記スイッチ部を押圧する突起部と
を具備し、前記スライス機構は前記駆動軸に着脱自在に
嵌合する第1の回転軸と、この第1の回転軸と平行にか
つ前記駆動軸を中心としての前記突出部の反対側に設け
られた第2の回転軸と、この第2の回転軸に設けられた
スライスカッターと、前記第1の回転軸の回転を前記第
2の回転軸に減速して伝達する減速機構とを具備したも
のである。
【0027】したがって、第1の回転軸の回転を第2の
回転軸に減速して伝達する減速機構が設けられているの
で、駆動軸の回転速度を変えることなく調理用材料を所
定厚さにスライスすることができる。また、駆動軸に着
脱自在に嵌合する第1の回転軸と平行に設けられた第2
の回転軸にスライスカッターが設けられているので、駆
動軸の位置を変更することなくスライスカッターの大き
さを大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る調理用電動スライス装
置の概略構成図。
【図2】同実施例におけるスライスカッターの平面図。
【図3】図2の線A−Aに沿った断面図。
【図4】従来の調理用電動スライス装置の概略構成図。
【図5】同装置におけるスライスカッターの平面図。
【図6】図5の線B−Bに沿った断面図。
【符号の説明】
20…本体部、23…駆動軸、30…スライス機構、3
1…第1の回転軸、32…第2の回転軸、33…スライ
スカッター、34,35…ギヤ、36…投入口、40…
排出口、43…プッシュロッド、46…押し出し板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 上面に突出部を有する本体部と、この本
    体部内に収納された電動機と、前記突出部の上面に設け
    られ前記電動機を駆動停止させるスイッチ部と、前記本
    体部の上面に突設され前記電動機により回転駆動される
    駆動軸と、前記本体部の上面に着脱可能に設置され投入
    口より投入された調理用材料を所定厚さに切断するスラ
    イス機構と、このスライス機構の投入口を閉塞する上部
    カバーと、この上部カバーの裏面に設けられ前記スイッ
    チ部を押圧する突起部とを具備し、前記スライス機構は
    前記駆動軸に着脱自在に嵌合する第1の回転軸と、この
    第1の回転軸と平行にかつ前記駆動軸を中心としての前
    記突出部の反対側に設けられた第2の回転軸と、この第
    2の回転軸に設けられたスライスカッターと、前記第1
    の回転軸の回転を前記第2の回転軸に減速して伝達する
    減速機構とを具備したことを特徴とする調理用電動スラ
    イス装置。
JP19027991A 1991-07-30 1991-07-30 調理用電動スライス装置 Pending JPH0531036A (ja)

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JP19027991A JPH0531036A (ja) 1991-07-30 1991-07-30 調理用電動スライス装置

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JPH0531036A true JPH0531036A (ja) 1993-02-09

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101320088B1 (ko) * 2012-04-17 2013-10-18 (주) 대성이앤비 야채 절단기
WO2014205752A1 (en) * 2013-06-28 2014-12-31 Whirlpool Corporation Multiple-speed food processing device
KR20170013012A (ko) * 2015-07-27 2017-02-06 김재원 커팅 기능을 갖는 주스기

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