JPH05305868A - 流体圧ブレーキ作動体 - Google Patents

流体圧ブレーキ作動体

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JPH05305868A
JPH05305868A JP5017882A JP1788293A JPH05305868A JP H05305868 A JPH05305868 A JP H05305868A JP 5017882 A JP5017882 A JP 5017882A JP 1788293 A JP1788293 A JP 1788293A JP H05305868 A JPH05305868 A JP H05305868A
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JP
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annular
flange
brake actuator
holding member
head
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JP5017882A
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John P Smith
ピアーソン スミス ジョン
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Original Assignee
Anchorlok Corp
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Publication date
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D57/00Liquid-resistance brakes; Brakes using the internal friction of fluids or fluid-like media, e.g. powders
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T17/00Component parts, details, or accessories of power brake systems not covered by groups B60T8/00, B60T13/00 or B60T15/00, or presenting other characteristic features
    • B60T17/08Brake cylinders other than ultimate actuators
    • B60T17/083Combination of service brake actuators with spring loaded brake actuators
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D65/00Parts or details
    • F16D65/02Braking members; Mounting thereof
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
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    • F16B2200/50Flanged connections
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D2121/00Type of actuator operation force
    • F16D2121/02Fluid pressure
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T403/00Joints and connections
    • Y10T403/70Interfitted members
    • Y10T403/7062Clamped members

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)
  • Actuator (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】流体圧作動ダイアフラム・スプリング組合せブ
レーキ作動体に、ヘッドとフランジケースのスプリング
側との間にいたずら防止クランプを設ける。 【構成】フランジケースと一体になってパワースプリン
グ72を収納するスプリングチエンバ16を形成するヘ
ッド46には環状リム70が形成され、フランジケース
18には環状フランジ74が形成され、それらの間にダ
イアフラム46が界面を形成するように挾まれる。環状
保持部材78を界面76の上に挿入して引張ると、環状
保持部材に形成したリップ86が環状リムに形成した軸
方向の段80を密にとらえ、容易には離脱されない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、トラックなどのような車
両のエアブレーキシステムに使用されるタイプの空気動
作式ダイアフラム・スプリング組合せブレーキ作動体の
改良に関するものである。1つの態様において、本発明
はいたずら防止スプリングチエンバをもつスプリングブ
レーキ作動体に関するものである。
【0002】
【従来技術】スプリング適用ブレーキ作動体はトラッ
ク、バス、及びトレーラなどに使用されるブレーキシス
テムに普通に使用されている。このような作動体は、圧
縮空気の送り込みと排除に応答して正常にブレーキをか
けたり弛めたりするためのサービスチエンバと、駐車又
は緊急ブレーキ機能のためサービスチエンバに直列に配
置されたスプリングチエンバとを普通備えている。スプ
リングブレーキ作動体はスプリングチエンバ内の圧縮空
気が或る予定レベル以下に減少した時サービスブレーキ
作動体を動作させてブレーキをかけるためスプリング力
を使用する。空気圧は、運転者の制御により又はエアシ
ステムの故障の結果自動的にブレーキをかけるためスプ
リングチエンバ内で減少され得る。サービスチエンバ及
びスプリングチエンバは両方のチエンバの間の壁を形成
するアダプタ又はフランジケースにより隔てられてい
る。
【0003】典型的なスプリングブレーキにおいては、
バレル型のパワースプリングがエネルギーを貯え、空気
圧が故障した時にブレーキに要する大きな力を発揮す
る。ダイアフラムに作用する空気圧は、スプリングを圧
縮してこれをブレーキ解放位置に維持するため使用され
る。空気が排出されると、スプリングはダイアフラム
(典型的にエラストマーダイアフラム)又はピストンに
作用し、システム内の空気圧がない場合にブレーキをか
けるため作動ロッドを通じてサービスチエンバ内のプッ
シュロッドにスプリング力を及ぼす。
【0004】スプリングブレーキ作動体はスプリングチ
エンバ内で動作するが、このチエンバは典型的にエラス
トマーダイアフラムをヘッド(スプリングハウジング又
はスプリングチエンバと呼ばれる)とアダプターの間に
締結することにより形成される。パワースプリングがこ
のスプリングチエンバ内でヘッドとダイアフラムとの間
で圧縮される。スプリングは典型的に、3ポンド(約
1.4kg)又はそれ以上の高いバネ定数をもち、元の
伸びた状態で9〜12インチ(約23〜30センチ)の
非圧縮長さから3インチ(約7.6センチ)以下の直線
長さに圧縮されるものである。ばね定数が高いので、こ
のスプリングは相当量のポテンシャルエネルギーをも
ち、ヘッドに対し2000〜3000ポンド(約906
〜1360kg)の力を作用させる。
【0005】ブレーキ作動体ヘッドをアダプターに封着
して両部材の分離を防ぐため従来種々の試みがなされて
いる。米国特許第4,565,120号においては、安
全拘束体が、アダプター上のフランジを受け入れる切欠
きをもつシートメタル本体から構成されている。この切
欠きは、クランプバンドを外すとヘッドをアダプターか
ら一部分離させるのに十分大きい。米国特許第4,85
0,263号では、ヘッド上の環状リップがアダプター
上のフランジの上に張り渡され、フランジをとらえ把持
する。このヘッドはリップを変形させることによっての
みアダプターから分離できる。米国特許第4,960,
036号では、断面U字形の円形リングがアダプターフ
ランジとヘッドフランジを部分的に取り巻き、両端を閉
じてそこに保持される。
【0006】
【発明の要説】本発明は、流体圧ブレーキ作動体のヘッ
ドをアダプターに固定してアダプターからのヘッドの切
離しを有効に抑止し、以っていたずら防止ブレーキ作動
体を設けることに向けられたものである。この流体圧ブ
レーキ作動体は、第1の環状フランジをもつヘッドと、
第2の環状フランジをもつフランジケース(又はアダプ
ターともいう)と、この第1及び第2の環状フランジを
固く一体に締結するため両フランジ間の界面の周りに円
周上に延びる環状保持部材とから成るタイプのものであ
る。この環状保持部材は、第1及び第2の環状フランジ
と係合する一対の径内方への突部を有する。ヘッドとフ
ランジケースとはこうしてその中にパワースプリングが
圧縮されるチエンバを形成する。パワースプリングの力
はヘッドをフランジケースから分離させようとする。
【0007】本発明によれば、第1環状フランジ又は第
2環状フランジのいずれか一方又は両方に軸方向に延び
る段が設けられる。この段は、前記界面から離れる方向
へ延び、それが設けられているフランジの円周上で不連
続である。環状保持部材の径内方突部の少なくとも一方
には軸方向にリップが設けられ、このリップは前記段よ
り径内方で前記界面の方へ向かって延びている。このリ
ップは前記段と滑り嵌め状に係合する。環状保持部材は
割リング状とされ、先行端と後行端を有するから、環状
保持部材はその先行端のリップを環状フランジの段と段
の間(不連続部)へ導入して、後行端のリップが環状フ
ランジの段に締結係合するまで環状保持部材を前記界面
の周りに円周上に引張ることにより第1及び第2環状フ
ランジの上へ被冠することができる。
【0008】本発明の一態様において、環状保持部材は
先行端から後行端に向けその上に延びるタブを有し、こ
のタブは後行端に固着される。固着は溶接により、又は
ネジやピン若しくはリベットなどで機械的になされる。
【0009】本発明の他の態様において、環状保持部材
はこれを界面の周りに引張るために先行端を掴む手段を
有している。好適に、この掴み手段は環状保持部材の先
行端近くの孔である。
【0010】さらに別の態様において、本発明の流体圧
ブレーキ作動体は第1及び第2環状フランジの両方に界
面から離れる方向へ延びる軸方向の段を有している。両
方の段とも、それぞれの環状フランジの円周上で不連続
部を有する。環状保持部材の内方突部の両方に界面側へ
延びるリップが設けられ、各リップはそれぞれの環状フ
ランジ上の軸方向段部と係合するように配置されてい
る。
【0011】本発明のすべての態様において、軸方向の
段は円周の周りに1個の不連続部又は数個の不連続部を
もつことができる。好適に、不連続部は段の一部を破断
させて作る。
【0012】本発明はまた流体圧ブレーキ作動体のヘッ
ドとフランジケースとを、その間にエラストマーダイア
フラムを挾んで結合させる方法にも向けられる。ヘッド
は環状リムを有し、フランジケースはその開放端に環状
フランジを有する。環状リムと環状フランジの一方又は
両方にダイアフラムから離れる方向へ延びる軸方向の段
を形成し、この段には円周の周りで不連続部を備える。
ダイアフラムには周縁部を設ける。本方法において、こ
の周縁部は環状リムに対し円周上で当接する関係に配置
される。環状フランジもこの周縁部に対し円周上で当接
する関係に配置される。第1の壁部と第2の壁部により
区画されるチャネルをもつ保持部材が用意される。第1
の壁部はチャネルの内側へ延びるリップを有し、保持部
材には先行端と後行端が設けられる。
【0013】保持部材の先行端を、軸方向の段の不連続
部で環状リムと環状フランジの上へ接線状に導入する。
環状リムとダイアフラム周縁部と環状フランジとはすべ
て保持部材チャネルの中に受け入れられ、リップは軸方
向の段(単数又は複数)の径内方でそれと係合するよう
に配置される。ついで保持部材の先行端を環状リムと環
状フランジの周りで円周上に少なくもと360度引張っ
て、リップが段を締結係合状態にとらえるようにする。
好適に、先行端と後行端は互いに固着される。固着は溶
接により、又はネジを用いて機械的になされる。後者の
場合、ネジの頭は除去するのが好適である。好適に、ヘ
ッドとフランジケースは組立て工程とダイアフラムの封
着を容易にするため予め互いに押しつけ荷重するのがよ
い。
【0014】
【実施例】図1を参照すると、本発明が実施される例と
して流体圧ブレーキ作動体10が示されている。図示の
具体的実施例は空気圧式ダイアフラム・スプリング組合
せブレーキ作動体である。このブレーキ作動体は車両の
フレーム(図示せず)に取付けられるようになっている
もので、典型的に車両のスラックアジャスターとブレー
キシステムに接続しているサービスチエンバのプッシュ
ロッド12を通じてブレーキを作動させるようになって
いる。
【0015】このブレーキ作動体はサービスチエンバ1
4とスプリングチエンバ16を縦列に結合して成る。サ
ービスチエンバ14はカップ形状のサービスハウジング
17と二重カップ形状のアダプター18とをクランプ2
0で一体に結合して中空内部室を形成することにより作
られる。アダプター18はフランジケースともいわれ
る。サービスチエンバ14とアダプター18のサービス
側の間に第1のエラストマーダイアフラム42(サービ
スブレーキダイアフラムともいわれる)が流体密係合関
係で締結されている。サービスハウジング17には開口
22がボルト24を挿入してサービスハウジング17を
車両にボルト止めするため設けられる。中央開口26と
1個又はそれ以上の通気孔27がサービスハウジング1
7に設けられている。
【0016】アダプター18は仕切り壁28を形成し、
その中央開口30には1個又はそれ以上のOリング31
が配置される。陥凹部32が開口30の周りに形成され
る。アダプター18には孔34がダイアフラム42とア
ダプター18の間のチエンバ14へ圧力源(図示せず)
からの連通のため設けられ、ダイアフラムに空気圧を作
用させるようにしている。
【0017】プッシュロッド12は中央開口26内を往
復するようにサービスチエンバ14内に取付けられ、内
端にプレート38を取付けている。戻しバネ40がサー
ビスチエンバ14の中央部とプレート38の間に設けら
れ、ブレーキを弛めるためプレート38とプッシュロッ
ド12とをサービスチエンバ14の内方へ押圧する。バ
ネ圧をかけたプレート38は、ブレーキ弛め位置におい
てダイアフラム42をアダプター18のサービス側で仕
切り壁28に押しつける。
【0018】運転者がブレーキをかけようとした時など
に孔34を通じて空気圧が供給されると、空気圧はダイ
アフラム42と仕切り壁28の間へ導入され、それによ
りダイアフラム42をサービスハウジング17の中央部
の方(図1で見て左方)へ押圧する。このようにしてサ
ービスプッシュロッド12はサービスチエンバ14の外
方へ伸長し、通常のようにブレーキに圧をかける。
【0019】スプリングチエンバ16は、アダプター1
8のスプリング側とヘッド46(又はスプリングハウジ
ング)とにより形成され、このヘッドは本発明の主題で
ある環状クランプ50によりアダプター18のスプリン
グ側に締結される。第2のエラストマーダイアフラム
(スプリング側ダイアフラムといわれる)48がアダプ
ター18のスプリング側とヘッド46の間にクランプ5
0により流体密係合により締結される。
【0020】アダプター18のスプリング側に孔44が
形成されて、スプリングチエンバ16を空気圧源(図示
せず)に接続するようにしている。アダプタープッシュ
ロッド52がアダプター18内に取付けられてスプリン
グチエンバ16内に延び、一端に作用板54を、他端に
第2の作用板56を固着している。プッシュロッド52
は開口30内に延び、少なくとも1つのOリング31と
密封係合している。作用板56は仕切り壁28の環状凹
部32内に座着する。アダプター戻しバネ58がスプリ
ングチエンバ16内で仕切り壁28と作用板54との間
に取付けられ、プッシュロッド52をブレーキ解放位置
へ押圧している。
【0021】圧力板64がダイアフラム48に当接して
いる。パワースプリング72が圧力板64とヘッド46
の間に配置されて圧力板64とプッシュロッドを図1に
示すブレーキ作動位置へ押圧している。アダプター18
は典型的にアルミダイカストで、ヘッド46は典型的に
鍛造品又は低炭素鋼の絞り品である。
【0022】ヘッド46の中央開口62内には、ブレー
キを機械的に弛める必要がある場合に圧力板64を後退
位置又は閉じ込め位置に機械的に引き出すため解除工具
(図示せず)を設けることができる。典型的には解除工
具は、端部にナットを螺合されたネジ棒とヘッド46の
外表面に当接するワッシャとから成る。ネジ棒一端の突
起がスプリングブレーキでは周知のように圧力板64の
部分と選択的に係合し得る。
【0023】作用について略説すると、空気圧は孔44
からスプリングチエンバ16へ継続的に供給され、スプ
リングダイアフラム48がパワースプリング72を圧縮
する位置に維持する。この位置で、サービスプッシュロ
ッド12は通常孔34からサービスチエンバ14への空
気の選択的加圧により上述のように動作する。しかし空
気圧システムの故障の場合、スプリングチエンバ16内
の圧は減少されるからサービス戻しバネ40とアダプタ
ー戻しバネ58は、はるかに大きくて強いパワースプリ
ング72の圧にもはや打ち勝つことができない。こうし
て圧力板64はスプリングダイアフラム48を、従って
アダプタープッシュロッド52を外方へ強圧するから、
サービスプッシュロッド12もまた外方へ押圧されてブ
レーキがかかる。
【0024】ヘッド46をアダプター18に固着してい
るクランプ50が図1に断面で示してある。ヘッド46
の環状リム70がスプリングダイアフラム48の周縁部
72と直面関係にあることが見える。さらに、アダプタ
ー18の環状フランジ74もダイアフラム48の周縁部
72と直面関係になっている。環状リム70、周縁部7
2、及び環状フランジ74の直面関係がそれぞれの要素
の間に界面76を形成し、その周りに環状保持部材78
が固定関係に締結される。
【0025】クランプ50の詳細構造とその形成方法を
図2から図7に詳しく示してある。さらに詳しく図6を
見ると、ヘッド46は界面76から離れる方向に延びる
軸方向の段80を有している。環状保持部材78は一対
の径内方へ向いた内方突部82,84を有し、これらは
それぞれ環状リム70と環状フランジ74に係合してい
る。内方突部の1つ82は界面76の方へ延びる軸方向
のリップ86を有し、これは軸方向の段80と固く係合
する。内方突部の他方84は実質的に真直ぐで環状フラ
ンジ74の平坦面87と当接する。平坦面87と他方の
内方突部84はヘッド46とアダプター18とに対しほ
ゞ径方向面内に位置している。
【0026】図7を見ると、環状リム70上の軸方向段
80は環状に円周の大部分に延びているのが見えるが、
切欠き88の形の不連続部が形成されている。切欠き8
8は図示のように明瞭に画成された不連続部でもよい
が、段80を摩滅させた場合のように段80を単に狭く
したものでもよい。切欠き88又は不連続部は、リップ
86又は保持部材78を隣合う段80と段80の間に挿
入して後述のように段の下で移動できるようにする寸法
でなければならない。段80における不連続部は少なく
とも1個、又はそれ以上あることが理解されよう。例え
ば段80は環状リム70の周囲に間欠的な一連の段とす
ることもできる。
【0027】図3を見ると、環状保持部材78は約36
0度にわたるつる巻き形に形成されていることがわか
る。内方突部82と84とは互いに離れてチャネル90
を画成し、リップ86はチャネル90の内方へ延びてい
る。環状保持部材78は、先行端92と後行端94を有
する本質的に割リングである。先行端92から離れるチ
ャネル90の方向にタブ96が形成され、そこに孔98
が穿設されている。第2の孔100が後行端94近くに
形成されている。
【0028】図2と図4にはブレーキ作動体上における
クランプ50の形成の仕方が示されている。アダプター
18とヘッド46を、間にエラストマーダイアフラム4
8を挾んで界面76を形成させて回転スピンドル102
上に取付ける。軸方向力(符号F)をヘッド46とアダ
プター18に加えて、その間のダイアフラム48に予荷
重をかけ、又は圧縮する。軸方向の予荷重力は広い範囲
にわたり変化させることができるが、大体1500ポン
ド(約680kg)以上で、好適には2000〜500
0ポンド(約906〜2265kg)の範囲である。環
状保持部材78を、その先行端92が切欠き88のとこ
ろで環状リム70と環状フランジ74との上に接線状に
導入できる位置でヘッド46上に重ねる。孔98は固定
取付け具106に取付けてあるピン104を受け入れ
る。スピンドル102を図2に示す方向に回転させてヘ
ッド46とアダプター18を回転させると、予荷重をか
けた界面76が保持部材78のチャネル90に入ってい
き、結果は環状保持部材78を環状リム70と環状フラ
ンジ74とに被冠することになる。界面76がチャネル
90に入ったら、保持部材78のリップ86がヘッド4
6の軸方向段80を密な締結状態につかまえ、ダイアフ
ラム48の周縁部72をリム70とフランジ74の間に
締結した状態に維持する。スピンドル102の回転は、
環状リム70と環状フランジ74との上に環状保持部材
78が完全に引張られて、後行端94のリップ86がす
ぐ横の段80と密な締結係合になるまで、少なくとも3
60度にわたり続行される。クランプ50は、スピンド
ル102と、従ってヘッド46、アダプター18とを固
定し、環状保持部材78の先行端92を界面76の周り
に少なくとも360度引張ることによっても均等的に形
成し得るものである。
【0029】環状保持部材78が界面76の周りに一旦
被冠されたら、部材78をほどいて除去することは困難
である。ほどくには、先行端92又は後行端94を切欠
き88に導いて、ヘッドとアダプターを保持部材78に
対し回転させなければならない。このような除去には通
常ヘッドとアダプターに予荷重をかけることを要するで
あろう。
【0030】正当技術者でない者が環状保持部材78を
界面76から外すのを一層困難にするため先行端92を
後行端94に固定することが好ましい。先行端を後行端
に固定する一手段が図5、図6に示されている。図5に
示すように、環状保持部材78は、先行端92と後行端
94が切欠き88から少なくとも角度で数度入り込むよ
うに、界面76の周りを円周上に引張るのが好適であ
る。先行端92と後行端94は互いに当接させてもよ
く、或いは離してもよい。好適にはタブ96を後行端9
4の上に重ねて環状保持部材78の表面に横たわらせ
る。そこでタブ96を環状保持部材78にスポット溶接
してもよく、或いは図6に示すように締結具により機械
的に取付けてもよい。締結具は好適に硬化させたセルフ
タップネジ108がよく、これは螺入した後その頭を除
去する。
【0031】図8は本発明の他の実施例を示し、ここで
は環状リム70上の不連続段80は、切欠き88でな
く、破断部110となっている。破断部110の自由端
は段80の近接部分から離され、径外方へ変位されてい
る。環状保持部材78は、破断部110を先行端92の
所でチャネル90に挿入してリップ86が破断部110
をとらえるようにすることによって、環状リム70と環
状フランジ74の上へ差し込まれる。破断部110はこ
うしてリップ86と後続の保持部材78を上述のように
界面76上に案内する。
【0032】さらに他の実施例においては、図9に示す
ように、アダプターにも平坦面87でなく軸方向の段1
12が形成され得る。この段112は環状フランジ74
上にあって同じく不連続部を有し、これは図7に示した
ような切欠き1個又は数個でもよく、また図8に示した
ような破断部でもよい。同様に、環状保持部材78は第
2のリップ114を有し、これは環状保持部材78を界
面76上に引張ると軸方向の段112をつかまえて締結
係合する。軸方向の段112は、環状リム70の上の段
80に代え、又は加えて、環状フランジ74に形成する
ことができる。いずれにしても、これら段を受け入れる
ため、内方突部82,84の各々に対応するリップを形
成しなければならない。
【0033】環状保持部材78はシートメタル素材を成
形して断面形状を形成し、これをつる巻き形に曲げるこ
とにより安価に形成することができる。シートメタルを
鍛造してもよい。或いは、金属のリングを適当な断面形
状に絞り加工して円周をカットし、少し曲げてつる巻き
形を形成してもよい。保持部材はアルミ合金及び低炭素
鋼などの変形可能なシートメタルから、又はバネ鋼形状
で作ることもできる。
【0034】後行端94は必ずしも先行端92に固着す
る必要はない。パワースプリング72の力(及びブレー
キが働いている時はスプリングチエンバ内の空気圧)が
ヘッド46ををアダプター18から引き離そうとする。
従って、力は環状保持部材78の内方突部82,84に
対し横方向にかかる。内方突部82,84によってもた
らされるこの力に対する抵抗、並びにリップ86と段8
0の密な係合が結びついて、クランプ50が不時に弛
み、ヘッド46がアダプター18から分離するのを困難
にしている。さらに、後行端94は先行端に単に突き当
て溶接して保持部材78を組立体から除去するのをさら
にむずかしくすることもできる。こうして本発明は有効
ないたずら防止ブレーキ作動体を提供するものである。
【0035】以上の説明、図示、請求の範囲内において
本発明の趣旨を逸脱することなく合理的な変形及び改良
がなし得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る空気圧作動ダイアフラム・
スプリング組合せブレーキ作動体の縦断面図である。
【図2】図2は本発明に係るスプリングチエンバ形成方
法を示すブレーキ作動体の斜視図である。
【図3】図3は同じくスプリングチエンバの形成に使用
される締結リング(環状保持部材)の斜視図である。
【図4】図4は締結リング(環状保持部材)をフランジ
上に被冠したところを示す拡大部分斜視図である。
【図5】図5は本発明のブレーキ作動体の端面図であ
る。
【図6】図6は図5の6−6線における部分断面拡大図
である。
【図7】図7は図2のブレーキ作動体に締結リング(環
状保持部材)を被冠する前の状態の斜視図である。
【図8】図8は締結リング(環状保持部材)を被冠する
前の状態のヘッドの他の実施例の一部切除した端面図で
ある。
【図9】図9はフランジ構造の他の例を示す部分断面拡
大図である。
【符号の説明】
10…本発明のブレーキ作動体 16…スプリングチエンバ 18…アダプタ(フランジケース) 46…ヘッド 48…ダイアフラム 70…リム(第1の環状フランジ) 72…パワースプリング 74…フランジ 76…界面 78…環状保持部材 80,112…軸方向の段 82,84…内方突部 86,114…軸方向のリップ

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の環状フランジを有するヘッドと、
    第2の環状フランジを有するフランジケースと、第1及
    び第2の環状フランジ間の界面の周りを取り巻いて前記
    フランジを固く一体に締結しチエンバを形成させる環状
    保持部材と、該環状保持部材に形成され前記第1及び第
    2の環状フランジと係合する径方向内方に延びる一対の
    内方突部と、前記チエンバ内に圧縮されていて前記ヘッ
    ドを前記フランジケースから離そうとする力を及ぼすパ
    ワースプリングとを有するタイプの流体圧ブレーキ作動
    体において、 前記第1及び第2の環状フランジの少なくとも1つに前
    記界面から離れる方へ軸方向に延びる段を設け、該段は
    前記第1及び第2の環状フランジの少なくとも1つの円
    周の周りに不連続とし、 前記環状保持部材の径方向内方に延びる内方突部の少な
    くとも1つに前記界面の方へ軸方向に延びるリップを設
    けて、前記段の径方向内側で該段とすべり嵌めさせるよ
    うにし、 前記環状保持部材を割って先行端と後行端とを設け、 以って、前記環状保持部材の先行端の前記リップを前記
    段の不連続部分の間へ挿入して、後行端のリップが第1
    環状フランジ上の段と締結係合するまで、環状保持部材
    を前記界面の周りに円周上を引張ることにより前記環状
    保持部材を前記第1及び第2環状フランジ上に被冠する
    ようにしたことを特徴とする流体圧ブレーキ作動体。
  2. 【請求項2】 前記環状保持部材は、その先行端から後
    行端の上へ向けて延びるタブを有し、該タブは後行端に
    固定される請求項1に記載の流体圧ブレーキ作動体。
  3. 【請求項3】 前記タブは後行端に溶接で固定される請
    求項2に記載の流体圧ブレーキ作動体。
  4. 【請求項4】 前記タブは後行端にネジにより固定され
    る請求項2に記載の流体圧ブレーキ作動体。
  5. 【請求項5】 前記環状保持部材は、それを前記界面の
    周りに引張るため前記先行端を把持する手段を有してい
    る請求項1に記載の流体圧ブレーキ作動体。
  6. 【請求項6】 前記把持手段は先行端近くで環状保持部
    材に形成した孔である請求項5に記載の流体圧ブレーキ
    作動体。
  7. 【請求項7】 前記第1及び第2環状フランジの両方が
    界面から離れる方へ軸方向に延びる段を有し、前記軸方
    向の段の両方が環状フランジの円周の周りで不連続であ
    り、環状保持部材の内方突部の両方が界面の方へ延びて
    それぞれの環状フランジの軸方向の段と係合するように
    配置されたリップを有している請求項1に記載の流体圧
    ブレーキ作動体。
  8. 【請求項8】 前記軸方向の段が少なくとも1つの環状
    フランジの円周の周りで1個の不連続部を有している請
    求項1に記載の流体圧ブレーキ作動体。
  9. 【請求項9】 前記不連続部は軸方向の段の切欠きであ
    る請求項8に記載の流体圧ブレーキ作動体。
  10. 【請求項10】 前記不連続部は前記段の破断部である
    請求項8に記載の流体圧ブレーキ作動体。
  11. 【請求項11】 前記軸方向の段は前記第1及び第2の
    環状フランジの少なくとも1つの円周の周りに複数の不
    連続部を有していいる請求項1に記載の流体圧ブレーキ
    作動体。
  12. 【請求項12】 流体圧ブレーキ作動体の環状リムを有
    するヘッドと、開放端側に環状フランジを有するフラン
    ジケースとを、周縁部をもつダイアフラムを間に挾んで
    結合する方法であって、前記環状リムと環状フランジの
    少なくとも一方がダイアフラムから離れる方向で円周の
    周りに不連続な軸方向の段を備えているものとし、該方
    法は、 前記周縁部を環状リムに対して円周上で接する関係に配
    置し、 前記環状フランジは前記周縁部に対し円周上で接する関
    係に配置し、 第1の壁部と第2の壁部により区画されるチャネルをも
    ち、第1の壁部が該チャネルの内側へ延びるリップを有
    し、かつ先行端と後行端をもつ保持部材を用意し、 前記保持部材の先行端を前記環状リムと環状フランジと
    の上に、前記軸方向の段の不連続部のところから接する
    ように導入して、環状リムと周縁部と環状フランジとが
    前記チャネルに受け入れられるようにし、かつ前記リッ
    プが軸方向の段の径方向内側で該段と係合するように
    し、 前記保持部材の先行端を環状リムと環状フランジの周り
    に円周上で少なくとも360度動かして、前記リップが
    前記段を締結係合状態にとらえるようにする各工程から
    成る方法。
  13. 【請求項13】 さらに前記先行端を前記後行端に固定
    する工程を含む請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 先行端は溶接により後行端に固定され
    る請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 先行端はネジにより後行端に固定さ
    れ、さらにネジの頭を除去する工程を含む請求項12に
    記載の方法。
  16. 【請求項16】 環状保持部材を固定に保持し、前記ヘ
    ッドとダイアフラムとフランジケースとをこの環状保持
    部材に対し回転させる請求項12に記載の方法。
  17. 【請求項17】 さらに、保持部材の先行端を環状リム
    の上に導入する工程の前に、前記ヘッドとフランジケー
    スとに予荷重力をかけて環状リムと環状フランジとを互
    いに接近圧締する工程を含む請求項12に記載の方法。
  18. 【請求項18】 予荷重力は軸方向で1500ポンド
    (約680kg)以上である請求項17に記載の方法。
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