JPH05304804A - 球根類の植付収穫方法 - Google Patents
球根類の植付収穫方法Info
- Publication number
- JPH05304804A JPH05304804A JP10726092A JP10726092A JPH05304804A JP H05304804 A JPH05304804 A JP H05304804A JP 10726092 A JP10726092 A JP 10726092A JP 10726092 A JP10726092 A JP 10726092A JP H05304804 A JPH05304804 A JP H05304804A
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- Japan
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- bulbs
- planting
- ridge
- bulb
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- Pending
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Landscapes
- Protection Of Plants (AREA)
- Sowing (AREA)
- Harvesting Machines For Root Crops (AREA)
Abstract
(57)【要約】
［目的］この発明は、チュ−リップの球根類の植え付け
収穫の機械化を図る。 ［構成］耕耘された畦９上にネット３を布設して、この
ネット３上に球根４，４，…をばらまき覆土して植え付
ける植付行程と、成長した球根４，４，…の葉茎部を取
り除けた後に、ネット３を畦９から取り外し巻き取りつ
つネット３から球根４，４，…を分離収穫する。 ［効果」畦９上にネット３を布設して、ネット３上に球
根４，４，…４，４，…を載置し覆土して植付ると、ネ
ット３に球根４，４，…の根がネット３に絡みついた状
態で成長するので、成長した球根４，４，…の葉茎部を
取り除いた後に、ネット３を畦９から取り外し巻き取り
つつ、ネット３から球根４，４，…を分離収穫すること
ができて、球根４，４，…類の植え付け・収穫作業を機
械化し大幅に省力化できる。
収穫の機械化を図る。 ［構成］耕耘された畦９上にネット３を布設して、この
ネット３上に球根４，４，…をばらまき覆土して植え付
ける植付行程と、成長した球根４，４，…の葉茎部を取
り除けた後に、ネット３を畦９から取り外し巻き取りつ
つネット３から球根４，４，…を分離収穫する。 ［効果」畦９上にネット３を布設して、ネット３上に球
根４，４，…４，４，…を載置し覆土して植付ると、ネ
ット３に球根４，４，…の根がネット３に絡みついた状
態で成長するので、成長した球根４，４，…の葉茎部を
取り除いた後に、ネット３を畦９から取り外し巻き取り
つつ、ネット３から球根４，４，…を分離収穫すること
ができて、球根４，４，…類の植え付け・収穫作業を機
械化し大幅に省力化できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、チュ−リップ等の球
根類の植付収穫方法に関するものである。
根類の植付収穫方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】チュ−リップの栽培は、従来次のように
行われていた。トラクタ等のロ−タリ耕耘装置で所定幅
の畝を形成し、この畝上にチュ−リップの球根をばらま
き、その球根の上に覆土して植え付けている。その後、
チュ−リップの花が咲いた後に枯れると、掘り取り装置
で地中１５ｃｍぐらいから球根を地表に掘り出し、人力
で拾い集めて袋に詰め、水洗処理する形態である。
行われていた。トラクタ等のロ−タリ耕耘装置で所定幅
の畝を形成し、この畝上にチュ−リップの球根をばらま
き、その球根の上に覆土して植え付けている。その後、
チュ−リップの花が咲いた後に枯れると、掘り取り装置
で地中１５ｃｍぐらいから球根を地表に掘り出し、人力
で拾い集めて袋に詰め、水洗処理する形態である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の植付
収穫形態にあっては、掘り取り後の球根を人力で拾い集
めて袋詰めするものであるため、人手を要すると共に、
重労働でもあつた。そこで、この発明は、球根の栽培方
法を変更して、球根収穫の機械化を容易にし、収穫作業
の能率を向上しようとするものである。
収穫形態にあっては、掘り取り後の球根を人力で拾い集
めて袋詰めするものであるため、人手を要すると共に、
重労働でもあつた。そこで、この発明は、球根の栽培方
法を変更して、球根収穫の機械化を容易にし、収穫作業
の能率を向上しようとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
従来技術のもつ問題点を解決するために、次の技術的手
段を講じた。即ち、この発明は、畝９上にネット３を布
設して、ネット３上に球根４，４…を載置すると共に覆
土する植え付け行程と、成長した球根４，４，…の葉茎
部を取り除いた後に、ネット３を畝９から取り外し巻き
取りながらネット３から球根４，４，…を分離収穫する
ことを特徴とする球根類の植付収穫方法である。
従来技術のもつ問題点を解決するために、次の技術的手
段を講じた。即ち、この発明は、畝９上にネット３を布
設して、ネット３上に球根４，４…を載置すると共に覆
土する植え付け行程と、成長した球根４，４，…の葉茎
部を取り除いた後に、ネット３を畝９から取り外し巻き
取りながらネット３から球根４，４，…を分離収穫する
ことを特徴とする球根類の植付収穫方法である。
【０００５】
【実施例】以下、図面に示すこの発明の実施例について
説明する。この栽培収穫行程の栽培作業行程について説
明する。トラクタに牽引するロ−タリ耕耘装置（図示省
略）で約９０ｃｍの幅の畝を耕起し、広幅の畝を形成す
る。次いで、図１に示すように、トラクタ１の後部に設
けられている回転体２に、網目が約５ｃｍ平方で且つ横
幅が９０ｃｍ程度・長さが約１００ｍ程度と長いネット
３を巻き付け、回転体２の後上方の球根４収納用のホッ
パ５，ホッパ５下方の繰出装置６，落下案内樋７で、球
根植付装置８を構成している。このように構成されてい
るトラクタ１を、前述の耕起された畝９上を走行させな
がら、耕起された畝９上にネット３を回転体２から引き
出しつつ、幅の広いロ−ラ１０で押さえ付けながら布設
し、このネット３上にホッパ５内の球根４，４，…が繰
出装置６で繰り出され、落下案内樋 で案内されて、ば
らまかれつつ植え付けられて、次いで、覆土装置（図示
省略）を牽引したトラクタを走行し、球根４，４，…に
覆土していく。このようにしてばらまかれた球根４，
４，…は、上向き・下向き・横向き等様々な状態となる
が、チュ−リップの成長には支障はない。なお、球根
４，４，…をネット３上に植え付けるにあたり、ネット
３上に球根４，４，…を接着剤等で接着しておき、この
ようなネット３を引き出しつつ畝９上に植え付ける構成
としてもよい。また、ネット３の網目の大きさと球根４
の大きさとの関係は、球根４の大きさよりも網目が若干
小さい程度が望ましいが、若干網目が大きくても差し支
えなく、要するに球根４の根毛がネット３に絡み付けば
よいものである。また、ネット３は四変形の網目が必ず
しも必須ではなく、畝８の長手方向に沿う紐に所定間隔
毎に横方向の比較的短い紐を取り付けて、縦方向及び横
方向の紐に球根４の根毛が絡み付く構成としてもよく、
この実施例に限定されるものではない。
説明する。この栽培収穫行程の栽培作業行程について説
明する。トラクタに牽引するロ−タリ耕耘装置（図示省
略）で約９０ｃｍの幅の畝を耕起し、広幅の畝を形成す
る。次いで、図１に示すように、トラクタ１の後部に設
けられている回転体２に、網目が約５ｃｍ平方で且つ横
幅が９０ｃｍ程度・長さが約１００ｍ程度と長いネット
３を巻き付け、回転体２の後上方の球根４収納用のホッ
パ５，ホッパ５下方の繰出装置６，落下案内樋７で、球
根植付装置８を構成している。このように構成されてい
るトラクタ１を、前述の耕起された畝９上を走行させな
がら、耕起された畝９上にネット３を回転体２から引き
出しつつ、幅の広いロ−ラ１０で押さえ付けながら布設
し、このネット３上にホッパ５内の球根４，４，…が繰
出装置６で繰り出され、落下案内樋 で案内されて、ば
らまかれつつ植え付けられて、次いで、覆土装置（図示
省略）を牽引したトラクタを走行し、球根４，４，…に
覆土していく。このようにしてばらまかれた球根４，
４，…は、上向き・下向き・横向き等様々な状態となる
が、チュ−リップの成長には支障はない。なお、球根
４，４，…をネット３上に植え付けるにあたり、ネット
３上に球根４，４，…を接着剤等で接着しておき、この
ようなネット３を引き出しつつ畝９上に植え付ける構成
としてもよい。また、ネット３の網目の大きさと球根４
の大きさとの関係は、球根４の大きさよりも網目が若干
小さい程度が望ましいが、若干網目が大きくても差し支
えなく、要するに球根４の根毛がネット３に絡み付けば
よいものである。また、ネット３は四変形の網目が必ず
しも必須ではなく、畝８の長手方向に沿う紐に所定間隔
毎に横方向の比較的短い紐を取り付けて、縦方向及び横
方向の紐に球根４の根毛が絡み付く構成としてもよく、
この実施例に限定されるものではない。
【０００６】次いで、このようにして植え付けられたチ
ュ−リップの球根４，４，…が成長し、花が咲き花が枯
れた後の収穫作業行程について、図２及び図３に基づき
説明する。トラクタ１の後部には、チュ−リップの葉茎
部を刈り取る刈取装置１２を設け、この刈取装置１２の
後方には、左右横方向に刈り取られた葉茎部を搬送排出
するブラシラセン１３を配置している。このように構成
されているので、図４の（Ａ）状態にあるチュ−リップ
の葉茎部は、刈取装置１２で刈り取られ、畝９上に放置
されている葉茎部及び表土は、後続のブラシラセン１３
で左右横方向に搬送されて、左右の溝に排出され、図４
の（Ｂ）の状態になる。
ュ−リップの球根４，４，…が成長し、花が咲き花が枯
れた後の収穫作業行程について、図２及び図３に基づき
説明する。トラクタ１の後部には、チュ−リップの葉茎
部を刈り取る刈取装置１２を設け、この刈取装置１２の
後方には、左右横方向に刈り取られた葉茎部を搬送排出
するブラシラセン１３を配置している。このように構成
されているので、図４の（Ａ）状態にあるチュ−リップ
の葉茎部は、刈取装置１２で刈り取られ、畝９上に放置
されている葉茎部及び表土は、後続のブラシラセン１３
で左右横方向に搬送されて、左右の溝に排出され、図４
の（Ｂ）の状態になる。
【０００７】次に、図５に基づき地表面近くに現われた
球根４，４，…の収穫作業行程について説明する。トラ
クタ１の後部には、ネット巻取装置１４を設け、このネ
ット巻取装置１４の後下方には、前後方向にずらせて第
１案内ロ−ル１５，第２案内ロ−ル１６を配置し、ネッ
ト３を反時計方向に回転する第１案内ロ−ル１５の前側
部に巻き掛け、次いで、時計方向に回転している第２案
内ロ−ル１６の後部に巻き掛け、次いで、時計方向に回
転するネット巻取装置１４で巻き取っていくもので、こ
の第１案内ロ−ル１５及び第２案内ロ−ル１６で巻き取
られていくネット３の上方には、ネット３に絡みついて
いる根を往復動しながら切断する根切断装置１７を配置
し、このネット３の下方には、根が切断された後の球根
類を収納する収納箱１８が設けられている。なお、２０
はネット巻取装置１４，第１案内ロ−ル１５及び第２案
内ロ−ル１６を駆動する伝動装置である。
球根４，４，…の収穫作業行程について説明する。トラ
クタ１の後部には、ネット巻取装置１４を設け、このネ
ット巻取装置１４の後下方には、前後方向にずらせて第
１案内ロ−ル１５，第２案内ロ−ル１６を配置し、ネッ
ト３を反時計方向に回転する第１案内ロ−ル１５の前側
部に巻き掛け、次いで、時計方向に回転している第２案
内ロ−ル１６の後部に巻き掛け、次いで、時計方向に回
転するネット巻取装置１４で巻き取っていくもので、こ
の第１案内ロ−ル１５及び第２案内ロ−ル１６で巻き取
られていくネット３の上方には、ネット３に絡みついて
いる根を往復動しながら切断する根切断装置１７を配置
し、このネット３の下方には、根が切断された後の球根
類を収納する収納箱１８が設けられている。なお、２０
はネット巻取装置１４，第１案内ロ−ル１５及び第２案
内ロ−ル１６を駆動する伝動装置である。
【０００８】上述のように構成されているので、図４の
（Ｂ）のような状態にあるネット３の端部を、ネット巻
取装置１４に取り付けて、ネット巻取装置１４を回転さ
せつつ、トラクタ１を後進させてネット３を巻き取つて
いく。すると、球根４，４，…の根毛部が係止されてい
るネット３が、第１案内ロール１５，第２案内ロ−ル１
６で屈曲状に案内され反転されながら巻き取られ、球根
部がネット３の下面側に位置する反転状態のところで、
ネット３の上方に位置している根切断装置１７でネット
３に絡みついている根が切断されると共に、根切断装置
１７の往復動による振動で球根４，４，…は落下が促進
されて落下し、下方の収納箱１８に収納されて収穫さ
れ、畝は図４の（Ｃ）に示す状態となる。なお、ネット
３が巻き取られる過程において、ネット３の下面側に球
根４，４，…が位置する反転状態にある球根４，４，…
に、更に回転しているブラシ（図示省略）を作用させ
て、球根４，４，…の落下を促進させる構成を付加して
もよく、また、ネット巻取装置１４でネット３及び球根
４，４，…を一緒に巻き取り収穫し、別の球根落下装置
（図示省略）で球根４，４，…を分離する構成としても
よく、また、第１案内ロール１５，第２案内ロ−ル１６
の外周部を弾性材で構成しておくと、球板の損傷を防止
でき、また、第１案内ロ−ル１５及び第２案内ロ−ル１
６にネット３を引っ掻けて搬送する爪部（図示省略）を
構成しておくと、ネット３の巻取搬送が円滑となる。
（Ｂ）のような状態にあるネット３の端部を、ネット巻
取装置１４に取り付けて、ネット巻取装置１４を回転さ
せつつ、トラクタ１を後進させてネット３を巻き取つて
いく。すると、球根４，４，…の根毛部が係止されてい
るネット３が、第１案内ロール１５，第２案内ロ−ル１
６で屈曲状に案内され反転されながら巻き取られ、球根
部がネット３の下面側に位置する反転状態のところで、
ネット３の上方に位置している根切断装置１７でネット
３に絡みついている根が切断されると共に、根切断装置
１７の往復動による振動で球根４，４，…は落下が促進
されて落下し、下方の収納箱１８に収納されて収穫さ
れ、畝は図４の（Ｃ）に示す状態となる。なお、ネット
３が巻き取られる過程において、ネット３の下面側に球
根４，４，…が位置する反転状態にある球根４，４，…
に、更に回転しているブラシ（図示省略）を作用させ
て、球根４，４，…の落下を促進させる構成を付加して
もよく、また、ネット巻取装置１４でネット３及び球根
４，４，…を一緒に巻き取り収穫し、別の球根落下装置
（図示省略）で球根４，４，…を分離する構成としても
よく、また、第１案内ロール１５，第２案内ロ−ル１６
の外周部を弾性材で構成しておくと、球板の損傷を防止
でき、また、第１案内ロ−ル１５及び第２案内ロ−ル１
６にネット３を引っ掻けて搬送する爪部（図示省略）を
構成しておくと、ネット３の巻取搬送が円滑となる。
【０００９】前述のように構成されているので、栽培作
業行程では、トラクタ１を畝９上を走行させてロ−タリ
耕耘装置（図示省略）で広幅の畝を形成し、次いで、図
１に示すような装置を取り付けているトラクタ１で畝９
上を走行すると、広幅の長いネット３が回転体２から順
次引き出されて畝９上に布設され、次いで、ホッパ５内
の球根４，４，…が繰出装置６で繰り出されつつネット
３上にばらまかれ、次の行程で覆土装置（図示省略）で
覆土されながら植え付けられていく。
業行程では、トラクタ１を畝９上を走行させてロ−タリ
耕耘装置（図示省略）で広幅の畝を形成し、次いで、図
１に示すような装置を取り付けているトラクタ１で畝９
上を走行すると、広幅の長いネット３が回転体２から順
次引き出されて畝９上に布設され、次いで、ホッパ５内
の球根４，４，…が繰出装置６で繰り出されつつネット
３上にばらまかれ、次の行程で覆土装置（図示省略）で
覆土されながら植え付けられていく。
【００１０】このようにして植え付けられたチュ−リッ
プの球根４，４，…が成長し、花が枯れた後の収穫作業
行程では、図２及び図３に示すような畝９上をトラクタ
１が走行すると、初めに、チュ−リップの葉茎部が刈取
装置１２で刈り取られ、次いで、刈り取られた葉茎部は
ブラシラセン１３で左右横方向の溝に搬送排出され、こ
の時ブラシラセン１３で畝９の表土も削られて、球根
４，４，…が表土近くに現われる。
プの球根４，４，…が成長し、花が枯れた後の収穫作業
行程では、図２及び図３に示すような畝９上をトラクタ
１が走行すると、初めに、チュ−リップの葉茎部が刈取
装置１２で刈り取られ、次いで、刈り取られた葉茎部は
ブラシラセン１３で左右横方向の溝に搬送排出され、こ
の時ブラシラセン１３で畝９の表土も削られて、球根
４，４，…が表土近くに現われる。
【００１１】次いで、図５に示すトラクタ１のネット巻
取装置１４に、ネット３の端部を取り付けて、ネット巻
取装置１４を巻き取り回転させつつ、トラクタ１を後進
させて、ネット３を巻き取つていく。すると、球根４，
４，…の根毛部が係止されているネット３が、第１案内
ロール１５，第２案内ロ−ル１６で屈曲状に案内され反
転されながら巻き取られ、ネット３の下面側に球根４，
４，…が位置する反転状態のところで、ネット３の上方
に位置している根切断装置１７でネット３に絡みついて
いる根が切断されると共に、根切断装置１７の往復動に
よる振動で球根４，４，…の落下が促進されて落下し、
下方の収納箱１８に収納されて収穫されるもので、人力
での作業を少なくした機械作業で、チュ−リップの球根
の植え付け・収穫作業をすることができるものである。
取装置１４に、ネット３の端部を取り付けて、ネット巻
取装置１４を巻き取り回転させつつ、トラクタ１を後進
させて、ネット３を巻き取つていく。すると、球根４，
４，…の根毛部が係止されているネット３が、第１案内
ロール１５，第２案内ロ−ル１６で屈曲状に案内され反
転されながら巻き取られ、ネット３の下面側に球根４，
４，…が位置する反転状態のところで、ネット３の上方
に位置している根切断装置１７でネット３に絡みついて
いる根が切断されると共に、根切断装置１７の往復動に
よる振動で球根４，４，…の落下が促進されて落下し、
下方の収納箱１８に収納されて収穫されるもので、人力
での作業を少なくした機械作業で、チュ−リップの球根
の植え付け・収穫作業をすることができるものである。
【００１２】
【発明の効果】この発明は、畝９上にネット３を布設し
て、ネット３上に球根４，４，…を載置すると共に覆土
して植え付けると、ネット３に球根４，４，…の根が絡
みついた状態で成長するので、成長した球根４，４，…
の葉茎部を取り除いた後に、ネット３を畝８から取り外
しつつ巻き取りながらネット３から球根４，４，…を分
離収穫するすることができて、球根類の植え付け・収穫
作業を機械化し大幅に省力化できる。
て、ネット３上に球根４，４，…を載置すると共に覆土
して植え付けると、ネット３に球根４，４，…の根が絡
みついた状態で成長するので、成長した球根４，４，…
の葉茎部を取り除いた後に、ネット３を畝８から取り外
しつつ巻き取りながらネット３から球根４，４，…を分
離収穫するすることができて、球根類の植え付け・収穫
作業を機械化し大幅に省力化できる。
【図１】切断側面図
【図２】切断側面図
【図３】平面図
【図４】畝の切断側面図及びネットの平面図
【図５】切断側面図
１ トラクタ ２ 回転体 ３ ネット ４ 球根 ５ ホッパ ６ 繰出装置 ７ 落下案内樋 ８ 球根植付装置 ９ 畝 １０ ロ−ラ １２ 刈取装置 １３ ブラシラセン １４ ネット巻取装置 １５ 第１案内装置 １６ 第２案内装置 １７ 根切断装置 １８ 収納箱 ２０ 伝動装置
Claims (1)
- 【請求項１】 畝９上にネット３を布設して、ネット３
上に球根４，４…を載置すると共に覆土する植え付け行
程と、成長した球根４，４，…の葉茎部を取り除いた後
に、ネット３を畝９から取り外し巻き取りながらネット
３から球根４，４，…を分離収穫することを特徴とする
球根類の植付収穫方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10726092A JPH05304804A (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 球根類の植付収穫方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10726092A JPH05304804A (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 球根類の植付収穫方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05304804A true JPH05304804A (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=14454544
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10726092A Pending JPH05304804A (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 球根類の植付収穫方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05304804A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007006847A (ja) * | 2005-07-04 | 2007-01-18 | Erumu:Kk | 農作物の栽培、収穫、調整方法 |
| JP2008022718A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Nippon Plant Shiidaa Kk | 葉菜類の播種方法と播種機、ならびに収穫方法 |
| JP2008079520A (ja) * | 2006-09-26 | 2008-04-10 | Erumu:Kk | 農作物の収穫装置又は調整装置 |
| JP2009153488A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Tomabechi Giken Kogyo:Kk | 長芋蔓巻取装置 |
| JP2012183070A (ja) * | 2012-05-21 | 2012-09-27 | Tomabechi Giken Kogyo:Kk | 長芋蔓巻取装置 |
| JP2017104144A (ja) * | 2017-03-28 | 2017-06-15 | 井関農機株式会社 | 球根植付方法及び球根植付機 |
| JP2019030256A (ja) * | 2017-08-08 | 2019-02-28 | 富山県花卉球根農業協同組合 | 球根植込装置、及び球根植込方法 |
-
1992
- 1992-04-27 JP JP10726092A patent/JPH05304804A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2017104144A (ja) * | 2017-03-28 | 2017-06-15 | 井関農機株式会社 | 球根植付方法及び球根植付機 |
| JP2019030256A (ja) * | 2017-08-08 | 2019-02-28 | 富山県花卉球根農業協同組合 | 球根植込装置、及び球根植込方法 |
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