JPH0530458B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0530458B2 JPH0530458B2 JP2332884A JP2332884A JPH0530458B2 JP H0530458 B2 JPH0530458 B2 JP H0530458B2 JP 2332884 A JP2332884 A JP 2332884A JP 2332884 A JP2332884 A JP 2332884A JP H0530458 B2 JPH0530458 B2 JP H0530458B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blower
- rotating brush
- electric motor
- vacuum cleaner
- floor nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 18
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 12
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
- Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は被掃除面に付着した塵埃を除去する回
転ブラシを具備した電気掃除機に関するものであ
る。
転ブラシを具備した電気掃除機に関するものであ
る。
従来例の構成とその問題点
従来より被掃除面に付着した塵埃を被掃除面か
ら除去する回転ブラシを具備した電気掃除機が知
られている。
ら除去する回転ブラシを具備した電気掃除機が知
られている。
その構成を第１図にもとづいて説明すると、図
において、１は掃除機本体で、電動送風機２が内
設されている。３は床ノズルで、その内側に回転
ブラシ４が軸受５によつて回転自在に軸架され、
回転ブラシ用電動機６およびベルト７によつて回
転される。回転ブラシ４により被掃除面から分離
された塵埃は吸込口８から吸込通路９を通つてフ
イルタ１０の下方に構成された集塵室１１に吸い
込まれる。
において、１は掃除機本体で、電動送風機２が内
設されている。３は床ノズルで、その内側に回転
ブラシ４が軸受５によつて回転自在に軸架され、
回転ブラシ用電動機６およびベルト７によつて回
転される。回転ブラシ４により被掃除面から分離
された塵埃は吸込口８から吸込通路９を通つてフ
イルタ１０の下方に構成された集塵室１１に吸い
込まれる。
しかしながら、上記のような構成では、電動送
風機と回転ブラシ用電動機の２つの電動機がある
ため、重量が重くなりコストも高くなる。
風機と回転ブラシ用電動機の２つの電動機がある
ため、重量が重くなりコストも高くなる。
また、電動送風機を掃除機本体底部に内設し
て、電動送風機で回転ブラシを駆動する電気掃除
機も利用されているが、この場合、電動送風機の
位置が回転ブラシ駆動のため掃除機本体底部に定
つてしまい、そのため構成的には電動送風機の上
部の掃除機本体内に集塵室が存在することとな
り、吸込口から集塵室までホースで接続し、上か
ら下へ吸引しなければならず、吸引の距離が長く
損失が大きいものであつた。
て、電動送風機で回転ブラシを駆動する電気掃除
機も利用されているが、この場合、電動送風機の
位置が回転ブラシ駆動のため掃除機本体底部に定
つてしまい、そのため構成的には電動送風機の上
部の掃除機本体内に集塵室が存在することとな
り、吸込口から集塵室までホースで接続し、上か
ら下へ吸引しなければならず、吸引の距離が長く
損失が大きいものであつた。
発明の目的
本発明は上記欠点に鑑み、１つの電動機で送風
機の回転ブラシを駆動させ、重量およびコストを
低減するとともに、吸込の距離を短くすることが
できる電気掃除機を提供するものである。
機の回転ブラシを駆動させ、重量およびコストを
低減するとともに、吸込の距離を短くすることが
できる電気掃除機を提供するものである。
発明の構成
この目的を達成するために本発明の電気掃除機
は、回転ブラシ、これを回転ブラシベルトにより
駆動する電動機とを内蔵した床ノズルと、この床
ノズルに回動自在に取付けられた掃除機本体とか
らなり、前記掃除機本体の内部には、床ノズルに
近い側に集塵部を、その上部に送風機部を装着
し、送風機部の送風機は動力伝達軸により床ノズ
ルに内蔵された電動機から回転力を受け駆動され
るもので、１つの電動機で送風と回転ブラシの駆
動ができ、重量およびコストが低減できるととも
に、吸引距離を短かくして圧力損失を少なくした
ものである。
は、回転ブラシ、これを回転ブラシベルトにより
駆動する電動機とを内蔵した床ノズルと、この床
ノズルに回動自在に取付けられた掃除機本体とか
らなり、前記掃除機本体の内部には、床ノズルに
近い側に集塵部を、その上部に送風機部を装着
し、送風機部の送風機は動力伝達軸により床ノズ
ルに内蔵された電動機から回転力を受け駆動され
るもので、１つの電動機で送風と回転ブラシの駆
動ができ、重量およびコストが低減できるととも
に、吸引距離を短かくして圧力損失を少なくした
ものである。
実施例の説明
以下本発明の一実施例について第２図を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
１２では掃除機本体で、床ノズル１３に回動自
在に取付けられている。１４は本体１２に取付け
られる把手である。床ノズル１３の内部には電動
機１５が設けられている。電動機１５はブラシ側
軸１６により回転ブラシベルト１７、回転ブラシ
プーリ１８を介して回転ブラシ１９を駆動する。
電動機１５の送風機側軸２０にはフレキシブルな
動力伝達軸２１が結合されている。動力伝達軸２
１の他端には、動力伝達軸軸受２２、動力伝達軸
プーリ２３が設けられ、送風機ベルト２４を介し
て送風機軸２５に電動機１５の動力を伝達する。
２６は送風機軸受、２７は送風機、３１は送風機
２７を弾支するサポートゴムである。上記送風機
軸２５、送風機軸受、送風機２７で送風機部が構
成されている。２８は接続管で床ノズル１３から
集塵室２９、フイルタ３０に気流を流す。集塵室
２９は掃除機本体１２内の床ノズル１３に近い側
に設けられ、この集塵室２９の上部に前記送風機
部が装着されている。
在に取付けられている。１４は本体１２に取付け
られる把手である。床ノズル１３の内部には電動
機１５が設けられている。電動機１５はブラシ側
軸１６により回転ブラシベルト１７、回転ブラシ
プーリ１８を介して回転ブラシ１９を駆動する。
電動機１５の送風機側軸２０にはフレキシブルな
動力伝達軸２１が結合されている。動力伝達軸２
１の他端には、動力伝達軸軸受２２、動力伝達軸
プーリ２３が設けられ、送風機ベルト２４を介し
て送風機軸２５に電動機１５の動力を伝達する。
２６は送風機軸受、２７は送風機、３１は送風機
２７を弾支するサポートゴムである。上記送風機
軸２５、送風機軸受、送風機２７で送風機部が構
成されている。２８は接続管で床ノズル１３から
集塵室２９、フイルタ３０に気流を流す。集塵室
２９は掃除機本体１２内の床ノズル１３に近い側
に設けられ、この集塵室２９の上部に前記送風機
部が装着されている。
以上のように構成された電気掃除機について、
以下その動作について説明する。
以下その動作について説明する。
床ノズル１３に内蔵された電動機１５を運転す
ると、送風機２７と回転ブラシ１９が同時に回転
を始める。送風機２７により発生する真空圧によ
り、床ノズル１３から接続管２８、集塵室２９、
フイルタ３０を通つて吸引が行なわれる。回転ブ
ラシ１９は、電動機１５のブラシ側軸１６によ
り、回転ブラシベルト１７、回転ブラシプーリ１
８を介して3000〜5000rpmで強制回転するので、
被掃除面からの塵埃の分離作用は強いものであ
る。
ると、送風機２７と回転ブラシ１９が同時に回転
を始める。送風機２７により発生する真空圧によ
り、床ノズル１３から接続管２８、集塵室２９、
フイルタ３０を通つて吸引が行なわれる。回転ブ
ラシ１９は、電動機１５のブラシ側軸１６によ
り、回転ブラシベルト１７、回転ブラシプーリ１
８を介して3000〜5000rpmで強制回転するので、
被掃除面からの塵埃の分離作用は強いものであ
る。
送風機２７は前記の通り、電動機１５の送風機
側軸２０の回転力をフレキシブルな動力伝達軸２
１、動力伝達軸プーリ２３、送風機ベルト２４、
送風機軸２５を介して運転される。送風機は、小
形、軽量とする為にその回転数は20000〜
30000rpmが必要となる。動力伝達軸は、それ以
下例えば5000〜10000rpmで運転するのが寿命上
好ましいため、送風機軸２５へは送風機ベルト２
４により増速して回転が伝達される。
側軸２０の回転力をフレキシブルな動力伝達軸２
１、動力伝達軸プーリ２３、送風機ベルト２４、
送風機軸２５を介して運転される。送風機は、小
形、軽量とする為にその回転数は20000〜
30000rpmが必要となる。動力伝達軸は、それ以
下例えば5000〜10000rpmで運転するのが寿命上
好ましいため、送風機軸２５へは送風機ベルト２
４により増速して回転が伝達される。
なお、上記説明においては、電動機１５のブラ
シ側軸１６と回転ブラシプーリ１８とは回転ブラ
シベルト１７によつて回転伝達が行なわれている
が、例えばたたみ、板の間など回転ブラシ１９の
回転を停止して、吸引のみで掃除を行なう場合が
ある。その場合には図示しないが回転ブラシプー
リ１８を回転ブラシ１９と一体のものと、回転ブ
ラシ１９に対し空回転するものの２コを設けてお
き、回転ブラシベルト１７を選択的に掛けるよう
にする。この様な構成にする事により、吸引を停
止することなく回転ブラシ１９の停止が行なえ、
従来の電動機を２台用いる方法と同様の操作性が
得られる。
シ側軸１６と回転ブラシプーリ１８とは回転ブラ
シベルト１７によつて回転伝達が行なわれている
が、例えばたたみ、板の間など回転ブラシ１９の
回転を停止して、吸引のみで掃除を行なう場合が
ある。その場合には図示しないが回転ブラシプー
リ１８を回転ブラシ１９と一体のものと、回転ブ
ラシ１９に対し空回転するものの２コを設けてお
き、回転ブラシベルト１７を選択的に掛けるよう
にする。この様な構成にする事により、吸引を停
止することなく回転ブラシ１９の停止が行なえ、
従来の電動機を２台用いる方法と同様の操作性が
得られる。
また、フイルタ３０は、紙袋式のものでも良
い。
い。
発明の効果
以上の説明の如く、本発明の電気掃除機は、送
風機と回転ブラシの駆動を一台の電動機で行なえ
ることにより、全体の重量が軽減されコストも低
下できる。さらに本体の内の集塵室の上部に送風
機部を装着し、床ノズルに内蔵された電動機から
動力伝達軸で駆動するため、送風機部に電動機が
必要なく本体重量が軽減され、そのため把手を握
つて掃除するとき手に掛る重量が軽減され、掃除
が楽になる。しかも、吸引用送風機を本体内の集
塵室の上部に装着したため、床ノズルからの吸込
み気流は、集塵室、フイルタと直線的に配置され
た通路を通るためその間に生ずる通路損失は最も
低くなり、吸引効率は最高のものとなる。
風機と回転ブラシの駆動を一台の電動機で行なえ
ることにより、全体の重量が軽減されコストも低
下できる。さらに本体の内の集塵室の上部に送風
機部を装着し、床ノズルに内蔵された電動機から
動力伝達軸で駆動するため、送風機部に電動機が
必要なく本体重量が軽減され、そのため把手を握
つて掃除するとき手に掛る重量が軽減され、掃除
が楽になる。しかも、吸引用送風機を本体内の集
塵室の上部に装着したため、床ノズルからの吸込
み気流は、集塵室、フイルタと直線的に配置され
た通路を通るためその間に生ずる通路損失は最も
低くなり、吸引効率は最高のものとなる。
第１図は従来の電気掃除機の正断面図、第２図
は本発明の一実施例を示す電気掃除機の正断面図
である。 １２……掃除機本体、１３……床ノズル、１５
……電動機、２１……動力伝達軸、２７……送風
機、２９……集塵室。
は本発明の一実施例を示す電気掃除機の正断面図
である。 １２……掃除機本体、１３……床ノズル、１５
……電動機、２１……動力伝達軸、２７……送風
機、２９……集塵室。
Claims (1)
- １ 回転ブラシと、これを回転ブラシベルトによ
り駆動する電動機とを内蔵した床ノズルと、この
床ノズルに回動自在に取付けられた掃除機本体と
からなり、前記掃除機本体の内部には、床ノズル
に近い側に集塵部を、その上部に送風機部を装着
し、送風機部の送風機は動力伝達軸により床ノズ
ルに内蔵された電動機から回動力を受けるように
構成した電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2332884A JPS60165937A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2332884A JPS60165937A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 電気掃除機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60165937A JPS60165937A (ja) | 1985-08-29 |
| JPH0530458B2 true JPH0530458B2 (ja) | 1993-05-10 |
Family
ID=12107510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2332884A Granted JPS60165937A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60165937A (ja) |
-
1984
- 1984-02-10 JP JP2332884A patent/JPS60165937A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60165937A (ja) | 1985-08-29 |
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