JPH0530376Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0530376Y2 JPH0530376Y2 JP1985100822U JP10082285U JPH0530376Y2 JP H0530376 Y2 JPH0530376 Y2 JP H0530376Y2 JP 1985100822 U JP1985100822 U JP 1985100822U JP 10082285 U JP10082285 U JP 10082285U JP H0530376 Y2 JPH0530376 Y2 JP H0530376Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foundation
- base
- removably fixed
- outer box
- equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002271 resection Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は鉄道路線の沿線に於て所要諸器具、な
いし、諸機器等、例えば、継電器の如きを収納す
る鉄道線路用器具等収納箱を得ることを目的とす
る。
いし、諸機器等、例えば、継電器の如きを収納す
る鉄道線路用器具等収納箱を得ることを目的とす
る。
本考案は基礎台の内部を中空部とし、かつ、周
側部の一部に割切部を設けてこの割切部と基礎台
の残部とを固着具を以て着脱自在に固定し、基礎
台に機器取付等の取付台を突設状態に設備し、外
箱を基礎台上に載置してこれを固着具を以て基礎
台に着脱自在に固定した鉄道線路用器具等収納箱
であつて、その実施の一例を説明すれば次の通り
である。
側部の一部に割切部を設けてこの割切部と基礎台
の残部とを固着具を以て着脱自在に固定し、基礎
台に機器取付等の取付台を突設状態に設備し、外
箱を基礎台上に載置してこれを固着具を以て基礎
台に着脱自在に固定した鉄道線路用器具等収納箱
であつて、その実施の一例を説明すれば次の通り
である。
１は基礎台の残部、１ａはその割切部で、割切
部１ａを基礎台１に螺釘等着脱自在の固着具を以
て固定して基礎台を構成する。基礎台の内部は空
洞部２を設け、かつ、基礎台の天壁にはその一
部、殊に中央部に切除部３を設けて空洞部２が基
礎台の天壁に開口をしてる状態を形成する。４は
取付台で、切除部３の縁辺に突設し、基礎台の天
壁には後述する外箱を受付けるための残部を設け
る。割切部１ａを基礎台の残部１に固定した時、
割切部１ａの下半部は基礎台の一部を形成し、ま
た、割切部１ａの上半部は取付台４の一部を形成
する状態となる。５は取付盤で、諸器具、諸機器
等を架装する。また、取付盤５には支持板６を定
着し、ないし、両者一体に設定する。７は取付盤
５に取付けた継電器、８はケーブルを示す。ケー
ブル８は切除部３中に挿入する。９は外箱で、背
板、両側板、天板、及び、扉（扉は図示してな
い。）を以て囲障状態に於て形成し、両側板等に、
ないし、背板をも含めて水平状態の屈曲部９ａ，
９ａを設ける（背板の屈曲部は図示してない。）。
上記扉は上記両側板の一方に蝶着し、かつ、その
閉鎖した時は鍵止めなし、必要に応じ開く。１０
は扉用充塞杆である。本考案収納箱は通常、コン
クリート製基礎（図示してない。）を構築し、こ
れに植込ボルトの如きを突設して基礎台（上記
１、及び、２を以て構成される。）を固着具等を
以てこのコンクリート製基礎に着脱自在に固定し
て裾付けるものである。コンクリート製基礎には
切除部３に対応した空孔が透設してあり、その空
孔は地上に接している。１１は上記各個の部分に
設けた固着具嵌挿用の透孔、ないし、螺孔を示
す。なお、本考案収納箱には継電器の外、変圧
器、抵抗器、端子、表示灯のスイツチ等を収装し
得る。
部１ａを基礎台１に螺釘等着脱自在の固着具を以
て固定して基礎台を構成する。基礎台の内部は空
洞部２を設け、かつ、基礎台の天壁にはその一
部、殊に中央部に切除部３を設けて空洞部２が基
礎台の天壁に開口をしてる状態を形成する。４は
取付台で、切除部３の縁辺に突設し、基礎台の天
壁には後述する外箱を受付けるための残部を設け
る。割切部１ａを基礎台の残部１に固定した時、
割切部１ａの下半部は基礎台の一部を形成し、ま
た、割切部１ａの上半部は取付台４の一部を形成
する状態となる。５は取付盤で、諸器具、諸機器
等を架装する。また、取付盤５には支持板６を定
着し、ないし、両者一体に設定する。７は取付盤
５に取付けた継電器、８はケーブルを示す。ケー
ブル８は切除部３中に挿入する。９は外箱で、背
板、両側板、天板、及び、扉（扉は図示してな
い。）を以て囲障状態に於て形成し、両側板等に、
ないし、背板をも含めて水平状態の屈曲部９ａ，
９ａを設ける（背板の屈曲部は図示してない。）。
上記扉は上記両側板の一方に蝶着し、かつ、その
閉鎖した時は鍵止めなし、必要に応じ開く。１０
は扉用充塞杆である。本考案収納箱は通常、コン
クリート製基礎（図示してない。）を構築し、こ
れに植込ボルトの如きを突設して基礎台（上記
１、及び、２を以て構成される。）を固着具等を
以てこのコンクリート製基礎に着脱自在に固定し
て裾付けるものである。コンクリート製基礎には
切除部３に対応した空孔が透設してあり、その空
孔は地上に接している。１１は上記各個の部分に
設けた固着具嵌挿用の透孔、ないし、螺孔を示
す。なお、本考案収納箱には継電器の外、変圧
器、抵抗器、端子、表示灯のスイツチ等を収装し
得る。
本考案の使用手段を上記実施例に依拠して説明
するに、上記コンクリート製基礎に基礎台を着脱
自在に固定し、取付台４上に支持板６を配してそ
の透孔１１と取付台４の透孔１１とを合致させ、
固着具を以て取付台４と支持板６とを着脱自在に
固定し、ケーブル８は取付台４内、空洞部２内、
及び、コンクリート製基礎に透設した空孔中に挿
通して地下に埋設したケーブルに接続する。そし
て外箱９を以て取付盤５、支持板６、及び、取付
台４を被覆し、また、この際扉用充塞杆１０を外
箱９の下端部端縁を以て抑止し、各屈曲部９ａ，
９ａの透孔１１と基礎台の透孔１１とを合致させ
て固着具を以て屈曲部９ａ，９ａと基礎台とを着
脱自在に固定する。本考案に於ける上記互いに着
脱自在に固定した各部を分解するにはそれ等相互
を固定した固着具を取外せば、上記互いに固定し
た各部は個個のものに分解されるものである。ま
た、外箱の扉は蝶着から取外すことにより分解さ
れ、これにより扉用充塞杆１０も除外することが
できる。更に割切部１ａと基礎台の残部１とを固
定する固着具を取外すことによつて割切部１ａは
除却され、両者は分離する。この割切部１ａの除
却部分からケーブル８は基礎台の残部１外へ移行
させ得る。
するに、上記コンクリート製基礎に基礎台を着脱
自在に固定し、取付台４上に支持板６を配してそ
の透孔１１と取付台４の透孔１１とを合致させ、
固着具を以て取付台４と支持板６とを着脱自在に
固定し、ケーブル８は取付台４内、空洞部２内、
及び、コンクリート製基礎に透設した空孔中に挿
通して地下に埋設したケーブルに接続する。そし
て外箱９を以て取付盤５、支持板６、及び、取付
台４を被覆し、また、この際扉用充塞杆１０を外
箱９の下端部端縁を以て抑止し、各屈曲部９ａ，
９ａの透孔１１と基礎台の透孔１１とを合致させ
て固着具を以て屈曲部９ａ，９ａと基礎台とを着
脱自在に固定する。本考案に於ける上記互いに着
脱自在に固定した各部を分解するにはそれ等相互
を固定した固着具を取外せば、上記互いに固定し
た各部は個個のものに分解されるものである。ま
た、外箱の扉は蝶着から取外すことにより分解さ
れ、これにより扉用充塞杆１０も除外することが
できる。更に割切部１ａと基礎台の残部１とを固
定する固着具を取外すことによつて割切部１ａは
除却され、両者は分離する。この割切部１ａの除
却部分からケーブル８は基礎台の残部１外へ移行
させ得る。
本考案は上述の通りであるから、上記固着具を
以て互いに固定した各部が破損する時は、その破
損した部分のみを取換えることが可能であり、即
ち、継電器等諸器具、諸機器、ないし、ケーブル
等の故障の場合も然りであつて各部に亘り一部を
取換えることが可能であり、したがつて、鉄道線
路維持の経常費を節減し得る効果がある。
以て互いに固定した各部が破損する時は、その破
損した部分のみを取換えることが可能であり、即
ち、継電器等諸器具、諸機器、ないし、ケーブル
等の故障の場合も然りであつて各部に亘り一部を
取換えることが可能であり、したがつて、鉄道線
路維持の経常費を節減し得る効果がある。
図は本考案の実施の一例を示すものであつて、
第１図は本考案鉄道線路用器具等収納箱に於ける
部分斜面図、第２図は同外箱の部分斜面図、第３
図は同取付盤を示す部分斜面図、第４図は同基礎
台を示す部分斜面図である。図面中主要部は実用
新案登録請求の範囲記載事項の相互補足関係に存
する。
第１図は本考案鉄道線路用器具等収納箱に於ける
部分斜面図、第２図は同外箱の部分斜面図、第３
図は同取付盤を示す部分斜面図、第４図は同基礎
台を示す部分斜面図である。図面中主要部は実用
新案登録請求の範囲記載事項の相互補足関係に存
する。
Claims (1)
- 基礎台の内部を中空部とし、かつ、周側部の一
部に割切部を設けてこの割切部と基礎台の残部と
を固着具を以て着脱自在に固定し、基礎台に機器
取付具等の取付台を突設状態に設備し、外箱を基
礎台上に載置してこれを固着具を以て基礎台に着
脱自在に固定した鉄道線路用器具等収納箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985100822U JPH0530376Y2 (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985100822U JPH0530376Y2 (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6210472U JPS6210472U (ja) | 1987-01-22 |
| JPH0530376Y2 true JPH0530376Y2 (ja) | 1993-08-03 |
Family
ID=30970995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985100822U Expired - Lifetime JPH0530376Y2 (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0530376Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS567381B2 (ja) * | 1973-01-17 | 1981-02-17 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS567381U (ja) * | 1979-06-29 | 1981-01-22 | ||
| JPS6011664Y2 (ja) * | 1980-03-03 | 1985-04-17 | 株式会社中田製作所 | 鉄道用電気器具箱 |
-
1985
- 1985-07-02 JP JP1985100822U patent/JPH0530376Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS567381B2 (ja) * | 1973-01-17 | 1981-02-17 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6210472U (ja) | 1987-01-22 |
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