JPH0530351B2 - - Google Patents
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- JPH0530351B2 JPH0530351B2 JP59103767A JP10376784A JPH0530351B2 JP H0530351 B2 JPH0530351 B2 JP H0530351B2 JP 59103767 A JP59103767 A JP 59103767A JP 10376784 A JP10376784 A JP 10376784A JP H0530351 B2 JPH0530351 B2 JP H0530351B2
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- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 11
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 8
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- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 11
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
- H04N5/60—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for the sound signals
- H04N5/607—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for the sound signals for more than one sound signal, e.g. stereo, multilanguages
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Receiver Circuits (AREA)
- Stereo-Broadcasting Methods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は第1の音声信号により変調されている
第1の音声搬送波と、第2の音声信号及びパイロ
ツト信号とにより変調されている第2の音声搬送
波とを有するテレビジヨン/ステレオ音声信号を
処理する処理部を具えるテレビジヨン受像機であ
つて、パイロツト信号を復調する同期復調器を具
え、この同期復調器に位相ロツクループ回路の出
力信号が加えられ、この位相ロツクループ回路が
周波数を制御できる発振器と、発振器から導びか
れた信号を周波数及び位相の点でパイロツト信号
に対し固定された関係にある基準信号と比較して
発振器を制御する位相弁別回路とを具えるテレビ
ジヨン受像機に関するものである。
第1の音声搬送波と、第2の音声信号及びパイロ
ツト信号とにより変調されている第2の音声搬送
波とを有するテレビジヨン/ステレオ音声信号を
処理する処理部を具えるテレビジヨン受像機であ
つて、パイロツト信号を復調する同期復調器を具
え、この同期復調器に位相ロツクループ回路の出
力信号が加えられ、この位相ロツクループ回路が
周波数を制御できる発振器と、発振器から導びか
れた信号を周波数及び位相の点でパイロツト信号
に対し固定された関係にある基準信号と比較して
発振器を制御する位相弁別回路とを具えるテレビ
ジヨン受像機に関するものである。
このようなテレビジヨン受像機はシーメンス社
から市販されている既知の集積回路TDA4940を
用いれば得られる。
から市販されている既知の集積回路TDA4940を
用いれば得られる。
既知のように、ステレオ音声テレビジヨン信号
の伝送についてのドイツの標準では2個の周波数
変調された音声搬送波を用い、第2の、例えば弱
い方の音声搬送波をステレオ音声伝送の場合はス
テレオ音声伝送モードを特徴づけ且つ受像機側で
必要なスイツチング動作を自動的に行なうのに必
要な識別信号により振幅変調されているパイロツ
ト搬送波により周波数変調する。そして従来技術
の回路を具えるテレビジヨン受像機では、変調さ
れているパイロツト搬送波にPLL回路の出力信
号を乗算することにより識別信号を得るが、この
PLL回路の発振器はライン周波数の28倍に等し
い周波数で発振し、周波数が分周された発振信号
をライン周波数と比較する位相弁別回路で制御さ
れる。
の伝送についてのドイツの標準では2個の周波数
変調された音声搬送波を用い、第2の、例えば弱
い方の音声搬送波をステレオ音声伝送の場合はス
テレオ音声伝送モードを特徴づけ且つ受像機側で
必要なスイツチング動作を自動的に行なうのに必
要な識別信号により振幅変調されているパイロツ
ト搬送波により周波数変調する。そして従来技術
の回路を具えるテレビジヨン受像機では、変調さ
れているパイロツト搬送波にPLL回路の出力信
号を乗算することにより識別信号を得るが、この
PLL回路の発振器はライン周波数の28倍に等し
い周波数で発振し、周波数が分周された発振信号
をライン周波数と比較する位相弁別回路で制御さ
れる。
関連するドイツ国の標準ではライン周波数は固
定された周波数であり、パイロツト搬送波に対し
固定された位相関係にあるという事実が利用さ
れ、パイロツト搬送波周波数は正確にライン周波
数の3.5倍になつている。この結果としてパイロ
ツト搬送波に位相ロツクされている信号が1/8分
周器により前記発振信号から再生される。この時
はパイロツト搬送波の変調積、即ち、2個の識別
信号の一方が乗算回路の出力側に存在するだけで
ある。
定された周波数であり、パイロツト搬送波に対し
固定された位相関係にあるという事実が利用さ
れ、パイロツト搬送波周波数は正確にライン周波
数の3.5倍になつている。この結果としてパイロ
ツト搬送波に位相ロツクされている信号が1/8分
周器により前記発振信号から再生される。この時
はパイロツト搬送波の変調積、即ち、2個の識別
信号の一方が乗算回路の出力側に存在するだけで
ある。
この回路の利点は識別信号の信頼度と感度が高
いことである。欠点は常にパイロツト搬送波周波
数に位相ロツクされたライン周波数の信号が存在
する必要があることであり、この信号が何時でも
得られるとは限らないことである。新しい受信概
念と表示概念は、例えば、テレビジヨン受像機の
受信部をビデオレコーダに接続したり、表示部を
ビデオデイスクプレーヤに接続したりすることが
できるようにしている。しかし、ビデオレコーダ
で記録するためには識別信号が既に復調されてい
なければならないが、これに必要なライン周波数
の信号はテレビジヨン受像機の表示部にならなけ
れば手に入らず、ビデオデイスクから取出される
ものであり、この結果パイロツト搬送波と固定さ
れた位相関係にはならない。このため従来技術の
回路は最近の受信機概念には適さなくなつてい
る。
いことである。欠点は常にパイロツト搬送波周波
数に位相ロツクされたライン周波数の信号が存在
する必要があることであり、この信号が何時でも
得られるとは限らないことである。新しい受信概
念と表示概念は、例えば、テレビジヨン受像機の
受信部をビデオレコーダに接続したり、表示部を
ビデオデイスクプレーヤに接続したりすることが
できるようにしている。しかし、ビデオレコーダ
で記録するためには識別信号が既に復調されてい
なければならないが、これに必要なライン周波数
の信号はテレビジヨン受像機の表示部にならなけ
れば手に入らず、ビデオデイスクから取出される
ものであり、この結果パイロツト搬送波と固定さ
れた位相関係にはならない。このため従来技術の
回路は最近の受信機概念には適さなくなつてい
る。
アンテナ信号からパイロツト信号を再生するた
めにはアンテナ信号に含まれ、その上に音声信号
が周波数変調されてのつている2個の搬送波を先
ずビデオ信号が変調されてのつている画像搬送波
から2個の上記搬送波が隔つている周波数の間隔
に対応する周波数に変換する必要がある。ドイツ
国の標準ではこのようにして2個の音声搬送波を
夫々5.5MHzと5.742MHzとに得ている。
(Funkschau」2,1982年、第76ないし79頁に発
表されている既知のテレビジヨン受像機では、こ
れらの2個の音声搬送波を2個のフイルタにより
互に分離し、2個の復調器により復調し、2個の
音声信号と変調されているパイロツト信号とを得
ている。
めにはアンテナ信号に含まれ、その上に音声信号
が周波数変調されてのつている2個の搬送波を先
ずビデオ信号が変調されてのつている画像搬送波
から2個の上記搬送波が隔つている周波数の間隔
に対応する周波数に変換する必要がある。ドイツ
国の標準ではこのようにして2個の音声搬送波を
夫々5.5MHzと5.742MHzとに得ている。
(Funkschau」2,1982年、第76ないし79頁に発
表されている既知のテレビジヨン受像機では、こ
れらの2個の音声搬送波を2個のフイルタにより
互に分離し、2個の復調器により復調し、2個の
音声信号と変調されているパイロツト信号とを得
ている。
ステレオ音声モードでは2個の音声信号は内容
の点で互に独立しているから、2個の音声チヤネ
ルの間に、例えば、60dB以上の非常に高い漏話
の減衰を必要とする。この理由と、音声搬送波の
上側波帯の音声搬送波の下側波帯に対する周波数
間隔が、上記下側波帯が音声搬送波周波数に対し
ては高い周波数を有するため、非常に小さい理由
で、フイルタ回路を非常に高価な高選択度フイル
タで形成する必要が生ずる。この目的で、既知の
回路はセラミツクフイルタを用いている。FM復
調器も既知の受像機ではセラミツクフイルタであ
る共振回路を必要としている。そしてこれらのフ
イルタと共振回路は平衡をとらねばならない。こ
の結果ステレオ音声信号を処理する処理部は非常
に高価になる。
の点で互に独立しているから、2個の音声チヤネ
ルの間に、例えば、60dB以上の非常に高い漏話
の減衰を必要とする。この理由と、音声搬送波の
上側波帯の音声搬送波の下側波帯に対する周波数
間隔が、上記下側波帯が音声搬送波周波数に対し
ては高い周波数を有するため、非常に小さい理由
で、フイルタ回路を非常に高価な高選択度フイル
タで形成する必要が生ずる。この目的で、既知の
回路はセラミツクフイルタを用いている。FM復
調器も既知の受像機ではセラミツクフイルタであ
る共振回路を必要としている。そしてこれらのフ
イルタと共振回路は平衡をとらねばならない。こ
の結果ステレオ音声信号を処理する処理部は非常
に高価になる。
もう一つの欠点はこのような受像機はドイツ国
標準に従う信号しか受信できないことである。標
準が異なる信号、即ち、音声搬送波の周波数が異
なる信号又は画像情報の搬送波と音声情報の搬送
波との間の周波数間隔が異なる信号を処理しなけ
ればならない時は、フイルタ、共振回路等をつけ
加える必要がある。
標準に従う信号しか受信できないことである。標
準が異なる信号、即ち、音声搬送波の周波数が異
なる信号又は画像情報の搬送波と音声情報の搬送
波との間の周波数間隔が異なる信号を処理しなけ
ればならない時は、フイルタ、共振回路等をつけ
加える必要がある。
本発明の目的はコストを下げ且つ識別信号の信
頼度及び感度を良好に保ちつつ、パイロツト信号
を再生するのにテレビジヨン受像機の同期又は中
間周波部から基準周波数を取出す必要のない冒頭
に記載したタイプのテレビジヨン受像機を提供す
るにある。
頼度及び感度を良好に保ちつつ、パイロツト信号
を再生するのにテレビジヨン受像機の同期又は中
間周波部から基準周波数を取出す必要のない冒頭
に記載したタイプのテレビジヨン受像機を提供す
るにある。
この目的を達成するため、本発明によれば発振
器の出力信号をミクサ段に加え、このミクサ段で
少なくとも第2の音声搬送波を上記発振器の出力
信号と混合し、この第2の音声搬送波を一層低い
周波数レンジに変換し、ミクサ段の出力信号を復
調器を介してパイロツト信号を選択するフイルタ
に与え、フイルタの出力信号を基準信号として位
相弁別回路に与えるように構成したことを特徴と
する。
器の出力信号をミクサ段に加え、このミクサ段で
少なくとも第2の音声搬送波を上記発振器の出力
信号と混合し、この第2の音声搬送波を一層低い
周波数レンジに変換し、ミクサ段の出力信号を復
調器を介してパイロツト信号を選択するフイルタ
に与え、フイルタの出力信号を基準信号として位
相弁別回路に与えるように構成したことを特徴と
する。
「音声搬送波」という言葉は周波数が音声情報
を担う搬送波とビデオ情報を担う搬送波との間の
周波数間隔に対応する搬送波を意味するものと理
解すべきである。一般に1個又は複数個の音声搬
送波はインターキヤリヤ法ではインターキヤリヤ
信号として再生される。即ち、音声情報に対する
1個又は2個の音声搬送波とビデオ情報に対する
搬送波を混合した時の産物として再生される。
を担う搬送波とビデオ情報を担う搬送波との間の
周波数間隔に対応する搬送波を意味するものと理
解すべきである。一般に1個又は複数個の音声搬
送波はインターキヤリヤ法ではインターキヤリヤ
信号として再生される。即ち、音声情報に対する
1個又は2個の音声搬送波とビデオ情報に対する
搬送波を混合した時の産物として再生される。
本発明によれば、パイロツト信号も位相ロツク
ループ回路(PLL)に入つている発振器を制御
するのに使用され、従つて同期又は中間周波部か
ら基準信号を取出す必要はない。2個の音声搬送
波をミクサ段を用いて低い周波数レンジに変換す
るため、周波数間隔は変わらないまゝ、フイルタ
回路のコストが下がるのは事実である。蓋し、周
波数間隔と変換された後の搬送波周波数との間の
比が下がるにつれ、選択度に課される要求が低く
なるからである。多重標準受像機で本発明に係る
回路を用いる場合は1個の音声搬送波しか用いな
い異なる標準の伝送を受信しなければならない時
そのために位相ロツクループ回路の発振器しか必
要としない。そしてこの時この発振器の発振周波
数を異なる値に変えるだけでよく、発振周波数が
変換された周波数を音声搬送波を復調する復調器
と、これに先行することもあるフイルタとにより
処理できるように選んでおけばフイルタ回路を変
えないですむ。
ループ回路(PLL)に入つている発振器を制御
するのに使用され、従つて同期又は中間周波部か
ら基準信号を取出す必要はない。2個の音声搬送
波をミクサ段を用いて低い周波数レンジに変換す
るため、周波数間隔は変わらないまゝ、フイルタ
回路のコストが下がるのは事実である。蓋し、周
波数間隔と変換された後の搬送波周波数との間の
比が下がるにつれ、選択度に課される要求が低く
なるからである。多重標準受像機で本発明に係る
回路を用いる場合は1個の音声搬送波しか用いな
い異なる標準の伝送を受信しなければならない時
そのために位相ロツクループ回路の発振器しか必
要としない。そしてこの時この発振器の発振周波
数を異なる値に変えるだけでよく、発振周波数が
変換された周波数を音声搬送波を復調する復調器
と、これに先行することもあるフイルタとにより
処理できるように選んでおけばフイルタ回路を変
えないですむ。
本発明によれば上記発振器は新しい機能を有す
る。即ち、一方ではこの発振器は位相ロツクルー
プ回路の一部を形成すると共に、他方では2個の
音声搬送波を低い周波数帯に変換するのに使用さ
れている。
る。即ち、一方ではこの発振器は位相ロツクルー
プ回路の一部を形成すると共に、他方では2個の
音声搬送波を低い周波数帯に変換するのに使用さ
れている。
こゝで注意すべきとは、「Funktechnik」1966
年、第19号、第680ないし682頁から周波数変調さ
れているインターキヤリヤ信号、即ち、音声搬送
波を低い中間周波数に変換し、復調のコストを著
しく下げたテレビジヨン受像機自体は既知なこと
である。しかし、この従来技術のテレビジヨン受
像機ではステレオ音声信号を処理することはでき
ない。
年、第19号、第680ないし682頁から周波数変調さ
れているインターキヤリヤ信号、即ち、音声搬送
波を低い中間周波数に変換し、復調のコストを著
しく下げたテレビジヨン受像機自体は既知なこと
である。しかし、この従来技術のテレビジヨン受
像機ではステレオ音声信号を処理することはでき
ない。
有利な実施例が特許請求の範囲の従属項に記載
されている。
されている。
図面につき本発明を詳細に説明する。
第1図でfBは画像情報の搬送波の中間周波数を
示す。これはほぼ38.9MHzにある。中間周波数レ
ンジでのビデオ信号の周波数スペクトルにはfVと
いう符号を付してある。画像搬送波より5.5MHz
低いところには第1の音声情報の搬送波f1があ
る。その振幅は画像搬送波の振幅よりも13dB低
い。f1の下に第2の音声情報の搬送波f2がある。
その振幅は画像情報の搬送波の振幅よりも20dB
低く、fBからの周波数間隔は5.742MHzである。
示す。これはほぼ38.9MHzにある。中間周波数レ
ンジでのビデオ信号の周波数スペクトルにはfVと
いう符号を付してある。画像搬送波より5.5MHz
低いところには第1の音声情報の搬送波f1があ
る。その振幅は画像搬送波の振幅よりも13dB低
い。f1の下に第2の音声情報の搬送波f2がある。
その振幅は画像情報の搬送波の振幅よりも20dB
低く、fBからの周波数間隔は5.742MHzである。
中間周波数を作つた後2個の音声搬送波は第2
図に示した位置をとる。なお簡明ならしめるため
ビデオ側帯波fVは示していない。この時第1の音
声搬送波fT1は5.5MHzにあり、第2の音声搬送波
fT2は5.742MHzにある。
図に示した位置をとる。なお簡明ならしめるため
ビデオ側帯波fVは示していない。この時第1の音
声搬送波fT1は5.5MHzにあり、第2の音声搬送波
fT2は5.742MHzにある。
第4図に示すようにこれらの2個の音声搬送波
fT1,fT2はミクサ段11、例えば、乗算段の一方
の入力端子に加える。このミクサ段の他方の入力
端子は発振器9の出力信号を受取る。発振器9の
発振周波数はパイロツト周波数fPの112倍であり、
即ち、約6.125MHzである。ミクサ段の入力側で
の周波数の差又は和に対応する周波数成分がミク
サ段11の出力側に現われる。このため周波数成
分の最も下のものは第1の音声搬送波fT1の場合
は625KHzに位置し、第2の音声搬送波fT2の場合
は383KHzに位置する。
fT1,fT2はミクサ段11、例えば、乗算段の一方
の入力端子に加える。このミクサ段の他方の入力
端子は発振器9の出力信号を受取る。発振器9の
発振周波数はパイロツト周波数fPの112倍であり、
即ち、約6.125MHzである。ミクサ段の入力側で
の周波数の差又は和に対応する周波数成分がミク
サ段11の出力側に現われる。このため周波数成
分の最も下のものは第1の音声搬送波fT1の場合
は625KHzに位置し、第2の音声搬送波fT2の場合
は383KHzに位置する。
ミクサ段11の出力端子を2個のフイルタ1及
び2の入力端子に接続し、夫々383KHzと625KHz
に変換されている音声搬送波を互に分離する。変
換後も周波数間隔は変わらないが、音声搬送波は
著しく低い周波数に変換されているから、周波数
の点で2個の音声搬送波とその側波帯を互に分離
することは、例えば、「Funkschau」2,1982
年、第76ないし79頁に記載されている回路よりも
相当に簡単になり、選局も相当に安くなる。加え
て、フイルタ1及び2はこの周波数レンジではジ
ヤイレータフイルタの変態にすることができ、こ
れは集積回路技術で大規模に生産することができ
る。
び2の入力端子に接続し、夫々383KHzと625KHz
に変換されている音声搬送波を互に分離する。変
換後も周波数間隔は変わらないが、音声搬送波は
著しく低い周波数に変換されているから、周波数
の点で2個の音声搬送波とその側波帯を互に分離
することは、例えば、「Funkschau」2,1982
年、第76ないし79頁に記載されている回路よりも
相当に簡単になり、選局も相当に安くなる。加え
て、フイルタ1及び2はこの周波数レンジではジ
ヤイレータフイルタの変態にすることができ、こ
れは集積回路技術で大規模に生産することができ
る。
2個のフイルタ1及び2の後段には制限増幅器
21及び22を設け、フイルタの出力信号を振幅
依存性及び振幅雑音変調が抑圧されるように制限
される点迄増幅する。制限増幅器21及び22の
出力信号は夫々FM復調器3及び4に加えられ
る。このFM復調器は通常の構造のものとするこ
ともできるが、音声搬送波が変換されている相対
的に低い周波数では、代わりに遅延時間復調器を
使用することもできる。このような遅延時間復調
器は乗算段を具え、この乗算段には制限増幅器の
出力信号が一方では直接、他方では周波数がミク
サ段11により下げられている音声搬送波の周期
の1/4の時間遅延を伴つて加えられる。従つて、
復調器4の場合は約0.65μsecの時間遅延が生じ、
復調器3の場合は約0.4μsecの時間遅延が生ずる。
こうするとFM復調器3の出力側には第1の音声
搬送波fT1の上にのつている低周波信号NF1が得
られ、FM復調器4の出力側には第2図に示すよ
うな周波数スペクトルを有し、第2のNF信号
NF2に加えて、常に周波数117.5Hzを有する識別
信号fK1又は周波数274.1Hzを有する識別信号fK2
の一方により振幅変調されている周波数
154.687KHzのパイロツト搬送波fPを含む信号が現
われる。復調されたパイロツト信号は帯域フイル
タ5により選択し、この信号が位相ロツクループ
回路(PLL)7,8,9,12に加えられると
共に、乗算段により構成される同期復調器6の一
方の入力端子にも加えられる。乗算段6では帯域
フイルタ5の出力信号がPLL回路により生ずる
信号と混合される。PLL回路により生ずる信号
は波された後の信号に含まれているパイロツト
信号と同じ周波数を有し、位相は同じであるか又
は180゜シフトしている。この結果乗算段6の出力
側には周波数が帯域フイルタ5の出力信号(fP+
fK)とPLL回路の出力信号fPとの間の差に対応
し、正確にパイロツト信号にのつている識別信号
fK1又はfK2の周波数に対応する信号が得られる。
この信号は既知の態様で低周波数信号NF1及び
NF2を更に処理するのを制御するのに用いられ
る。
21及び22を設け、フイルタの出力信号を振幅
依存性及び振幅雑音変調が抑圧されるように制限
される点迄増幅する。制限増幅器21及び22の
出力信号は夫々FM復調器3及び4に加えられ
る。このFM復調器は通常の構造のものとするこ
ともできるが、音声搬送波が変換されている相対
的に低い周波数では、代わりに遅延時間復調器を
使用することもできる。このような遅延時間復調
器は乗算段を具え、この乗算段には制限増幅器の
出力信号が一方では直接、他方では周波数がミク
サ段11により下げられている音声搬送波の周期
の1/4の時間遅延を伴つて加えられる。従つて、
復調器4の場合は約0.65μsecの時間遅延が生じ、
復調器3の場合は約0.4μsecの時間遅延が生ずる。
こうするとFM復調器3の出力側には第1の音声
搬送波fT1の上にのつている低周波信号NF1が得
られ、FM復調器4の出力側には第2図に示すよ
うな周波数スペクトルを有し、第2のNF信号
NF2に加えて、常に周波数117.5Hzを有する識別
信号fK1又は周波数274.1Hzを有する識別信号fK2
の一方により振幅変調されている周波数
154.687KHzのパイロツト搬送波fPを含む信号が現
われる。復調されたパイロツト信号は帯域フイル
タ5により選択し、この信号が位相ロツクループ
回路(PLL)7,8,9,12に加えられると
共に、乗算段により構成される同期復調器6の一
方の入力端子にも加えられる。乗算段6では帯域
フイルタ5の出力信号がPLL回路により生ずる
信号と混合される。PLL回路により生ずる信号
は波された後の信号に含まれているパイロツト
信号と同じ周波数を有し、位相は同じであるか又
は180゜シフトしている。この結果乗算段6の出力
側には周波数が帯域フイルタ5の出力信号(fP+
fK)とPLL回路の出力信号fPとの間の差に対応
し、正確にパイロツト信号にのつている識別信号
fK1又はfK2の周波数に対応する信号が得られる。
この信号は既知の態様で低周波数信号NF1及び
NF2を更に処理するのを制御するのに用いられ
る。
位相ロツクループ回路7,8,9,12は一方
の入力端子が帯域フイルタ5の出力信号を受取る
位相弁別回路7を具える。位相弁別回路7の出力
端子は高い周波数の変調積を全て抑圧する低域フ
イルタ8の入力端子に接続する。低域フイルタ8
の出力端子は周波数を制御する発振器9の制御入
力端子に接続する。前述したように発振器9の出
力信号はミクサ段11の一方の入力端子に加えら
れると共に、分周器12にも加えられ、そこでn
=112分の1に分周される。分周器12は2個の
出力端子を有し、そこから周波数が同じで位相が
互に90゜ずれている2個の信号が取出される。こ
れらの信号の一方は位相弁別回路7の他方の入力
端子に加えられ、他方の信号は乗算段である同期
復調器6の他方の入力端子に加えられる。
の入力端子が帯域フイルタ5の出力信号を受取る
位相弁別回路7を具える。位相弁別回路7の出力
端子は高い周波数の変調積を全て抑圧する低域フ
イルタ8の入力端子に接続する。低域フイルタ8
の出力端子は周波数を制御する発振器9の制御入
力端子に接続する。前述したように発振器9の出
力信号はミクサ段11の一方の入力端子に加えら
れると共に、分周器12にも加えられ、そこでn
=112分の1に分周される。分周器12は2個の
出力端子を有し、そこから周波数が同じで位相が
互に90゜ずれている2個の信号が取出される。こ
れらの信号の一方は位相弁別回路7の他方の入力
端子に加えられ、他方の信号は乗算段である同期
復調器6の他方の入力端子に加えられる。
位相ロツクループ回路7,8,9,12は帯域
フイルタ5の出力信号、即ち、変調されたパイロ
ツト搬送波により同期をとられる。この位相ロツ
クループ回路が定常状態にある時は分周器12の
出力側に絶えず帯域フイルタ5の出力信号に含ま
れるパイロツト搬送波fPの周波数に周波数が正確
に対応する振動が見られ、位相弁別回路7に加え
られる信号はこの搬送波に対し90゜位相がずれて
おり、同期復調器6に加えられる信号は同じか逆
相の位相関係にある。
フイルタ5の出力信号、即ち、変調されたパイロ
ツト搬送波により同期をとられる。この位相ロツ
クループ回路が定常状態にある時は分周器12の
出力側に絶えず帯域フイルタ5の出力信号に含ま
れるパイロツト搬送波fPの周波数に周波数が正確
に対応する振動が見られ、位相弁別回路7に加え
られる信号はこの搬送波に対し90゜位相がずれて
おり、同期復調器6に加えられる信号は同じか逆
相の位相関係にある。
分周器12の2個の出力端子に見られる90゜の
位相のずれは、例えば、発振器9の出力信号を必
要な値の2倍である56分の1に分周する1個の共
通分周器と、その2個の逆相信号が加えられ、出
力端子からは90゜ずれている2個の矩形波振動が
取出される2個の1/2分周器とを用いることによ
り得られる。上述したようにして位相のずれを得
るためにはnが隅数であることが絶対条件であ
る。
位相のずれは、例えば、発振器9の出力信号を必
要な値の2倍である56分の1に分周する1個の共
通分周器と、その2個の逆相信号が加えられ、出
力端子からは90゜ずれている2個の矩形波振動が
取出される2個の1/2分周器とを用いることによ
り得られる。上述したようにして位相のずれを得
るためにはnが隅数であることが絶対条件であ
る。
以上本発明をn=112の分周比を有する実施例
につき述べてきたが、他の分周比、例えば、n=
108からn=120に至る分周比でも等しく良好な結
果が得られる。これらの他の分周比を用いる時も
本発明に係る回路は満足に動作するが、発振周波
数が所定の値から目につく程度ずれる。この場合
は2個の音声搬送波fT1及びfT2を音声搬送波が入
つている周波数レンジよりも下に下げればよい。
しかし、これはフイルタのコストが高くつき、設
計が上述した実施例よりもむずかしくなる。
につき述べてきたが、他の分周比、例えば、n=
108からn=120に至る分周比でも等しく良好な結
果が得られる。これらの他の分周比を用いる時も
本発明に係る回路は満足に動作するが、発振周波
数が所定の値から目につく程度ずれる。この場合
は2個の音声搬送波fT1及びfT2を音声搬送波が入
つている周波数レンジよりも下に下げればよい。
しかし、これはフイルタのコストが高くつき、設
計が上述した実施例よりもむずかしくなる。
本発明に係るステレオ音声信号の処理回路を具
えるテレビジヨン受像機が一方の搬送波が異なる
周波数を有する異なる標準に従うテレビジヨン伝
送を受信しなければならない時、即ち画像情報の
搬送波と音声情報の搬送波との周波数間隔が夫々
5.5MHz又は5.742MHzからずれている時は発振器
9の発振周波数を変え、ミクサ段11の出力側に
2個のフイルタ1又は2の一方の通過帯域に入る
異なる周波数が得られるようにするだけでよい。
この目的で位相ロツクループ回路(PLL)によ
り形成される制御ループを切り、低域フイルタ8
の出力信号の代りに必要な周波数に制御する電圧
を発振器9に与える。
えるテレビジヨン受像機が一方の搬送波が異なる
周波数を有する異なる標準に従うテレビジヨン伝
送を受信しなければならない時、即ち画像情報の
搬送波と音声情報の搬送波との周波数間隔が夫々
5.5MHz又は5.742MHzからずれている時は発振器
9の発振周波数を変え、ミクサ段11の出力側に
2個のフイルタ1又は2の一方の通過帯域に入る
異なる周波数が得られるようにするだけでよい。
この目的で位相ロツクループ回路(PLL)によ
り形成される制御ループを切り、低域フイルタ8
の出力信号の代りに必要な周波数に制御する電圧
を発振器9に与える。
第1図は中間周波数レンジでのテレビジヨン信
号の周波数スペクトルを示す説明図、第2図はイ
ンターキヤリヤ復調後の音声搬送波の周波数スペ
クトルを示す説明図、第3図は周波数復調後の第
2の音声搬送波の周波数スペクトルを示す説明
図、第4図は本発明の好適な一実施例を示すブロ
ツク図である。 1,2…フイルタ、3,4…FM復調器、5…
帯域フイルタ、6…同期復調器(乗算段)、7…
位相弁別回路、8…低域フイルタ、9…発振器、
11…ミクサ段、12…分周器、7,8,9,1
2…PLL回路、21,22…制限増幅器。
号の周波数スペクトルを示す説明図、第2図はイ
ンターキヤリヤ復調後の音声搬送波の周波数スペ
クトルを示す説明図、第3図は周波数復調後の第
2の音声搬送波の周波数スペクトルを示す説明
図、第4図は本発明の好適な一実施例を示すブロ
ツク図である。 1,2…フイルタ、3,4…FM復調器、5…
帯域フイルタ、6…同期復調器(乗算段)、7…
位相弁別回路、8…低域フイルタ、9…発振器、
11…ミクサ段、12…分周器、7,8,9,1
2…PLL回路、21,22…制限増幅器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1の音声信号NF1により変調されている
第1の音声搬送波fT1と、第2の音声信号NF2及
びパイロツト信号fPとにより変調されている第2
の音声搬送波fT2とを有するテレビジヨン/ステ
レオ音声信号を処理する処理部を具えるテレビジ
ヨン受像機であつて、パイロツト信号fPを復調す
る同期復調器6を具え、この同期復調器6に位相
ロツクループ回路7,8,9,12の出力信号が
加えられ、この位相ロツクループ回路7,8,
9,12が周波数を制御できる発振器9と、発振
器9から導かれた信号を周波数及び位相の点でパ
イロツト信号に対し固定された関係にある基準信
号と比較して発振器9を制御する位相弁別回路7
とを具えるテレビジヨン受像機において、発振器
9の出力信号をミクサ段11に加え、このミクサ
段11で少なくとも第2の音声搬送波fT2を上記
発振器の出力信号と混合し、この第2の音声搬送
波を一層低い周波数レンジに変換し、ミクサ段1
1の出力信号を復調器4を介してパイロツト信号
を選択するフイルタ5に与え、フイルタ5の出力
信号を基準信号として位相弁別回路7に与えるよ
うに構成したことを特徴とするテレビジヨン受像
機。 2 発振器9の出力信号を分周器12を介して位
相弁別回路7と同期復調器6とに与え、位相弁別
回路7に与えられる信号と、同期復調器6に与え
られる信号との間に90゜の位相のずれがあるよう
に構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載のテレビジヨン受像機。 3 分周器12が発振器9の発振周波数を比1:
nに分周するものとし、ここでnを隅数で、好ま
しくは108と120の間の整数としたことを特徴とす
る特許請求の範囲第2項記載のテレビジヨン受像
機。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19833319237 DE3319237A1 (de) | 1983-05-27 | 1983-05-27 | Schaltungsanordnung zum aufbereiten von fernseh-stereo-/zweiton-signalen |
DE3319237.5 | 1983-05-27 | ||
DE3319238.3 | 1983-05-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59230377A JPS59230377A (ja) | 1984-12-24 |
JPH0530351B2 true JPH0530351B2 (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=6200009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59103767A Granted JPS59230377A (ja) | 1983-05-27 | 1984-05-24 | テレビジヨン受像機 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59230377A (ja) |
DE (1) | DE3319237A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19822100A1 (de) * | 1998-05-16 | 1999-11-18 | Philips Patentverwaltung | Stereo-/Zweiton-Demodulator |
-
1983
- 1983-05-27 DE DE19833319237 patent/DE3319237A1/de not_active Withdrawn
-
1984
- 1984-05-24 JP JP59103767A patent/JPS59230377A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59230377A (ja) | 1984-12-24 |
DE3319237A1 (de) | 1984-11-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |