JPH05291847A - 出力回路 - Google Patents

出力回路

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JPH05291847A
JPH05291847A JP4085317A JP8531792A JPH05291847A JP H05291847 A JPH05291847 A JP H05291847A JP 4085317 A JP4085317 A JP 4085317A JP 8531792 A JP8531792 A JP 8531792A JP H05291847 A JPH05291847 A JP H05291847A
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transistors
collector
transistor
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JP4085317A
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Kyosuke Ishikawa
恭輔 石川
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】出力回路の負荷となる半導体レーザや変調器な
どに流れるバイアス電流を安定化させ、出力波形の立上
り/立ち下がり時間の高速化を図る。 【構成】定電流源I1が接続されたソース端子を共通と
するトランジスタTr3、Tr4のゲート端子を入力端
子とし、トランジスタTr3、Tr4のドレイン端子に
ゲート端子を共通とするカスコードトランジスタTr
1、Tr2各々のソース端子を接続し、更に、トランジ
スタTr1、Tr2のドレイン端子に負荷を接続してい
る。負荷に流れる電流を調整するバイアス回路は、カス
コードトランジスタTr1、Tr2のソース端子に接続
している。 【効果】負荷に流れるバイアス電流を安定化できる。ま
た、実質的に寄生容量を低減でき、負荷端での出力波形
の立上り/立ち下がり時間の劣化を防ぐことが可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、増幅回路又は論理回路
における出力部分に関する回路にかかわり、特に、本回
路を用いて、半導体レーザの電流又は変調器を駆動する
回路、及び変調器駆動回路と半導体レーザと一体化した
光変調装置、光受信器と一体化した光再生中継器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図18に、従来の半導体レーザの駆動回
路の一例を示す。前段の増幅回路の出力信号が、駆動部
のトランジスタTr3、Tr4のゲート端子In1、I
n2に入力される。ソースが共通のトランジスタTr
3、Tr4は、定電流源I1を介して、電源VSSに接
続されている。半導体レーザLAのバイアス電流は、ト
ランジスタTr6のソース電位VB2及びゲート電位V
g2間の電位差及びトランジスタTr6のドレイン・ソ
ース間電圧により決定される。(従来の半導体レーザ駆
動ICの出力回路形式の一例を電子情報通信学会技術研
究報告ED89−142,”10−Gbit/sレーザ
ドライバーDMT IC”の図8に示す。)図19に
は、図18に示す半導体レーザ駆動回路を変調器駆動回
路用に変更したものである。基本構成は同じで、ソース
を共通とする差動対トランジスタTr3、Tr4よりな
り、ソース端子から定電流源I1を通して、電源端子V
SSに接続される。入力信号は、トランジスタTr3、
Tr4のゲート端子In1、In2に入力される。負荷
L1、L2に流れるバイアス電流は、トランジスタTr
5、Tr6により制御される。負荷として整合抵抗を内
蔵した変調器モジュールを用いた場合、負荷の両端で
は、変調器を駆動するため、通常2〜3Vの振幅が要求
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図18における半導体
レーザの駆動回路では、差動対トランジスタTr3、T
r4とバイアス調整用トランジスタTr6のゲート・ド
レイン間容量が負荷である半導体レーザに直接、並列に
付加されるため、光波形の立上り/立ち下がり時間に劣
化がおこる。バイアス調整用トランジスタTr6のソー
ス電位VB2は、例えば−7Vであり、ゲート電圧Vg
2が、VB2に対して0.4Vであり、負荷の抵抗成分
が非常に小さく、負荷による電圧降下がおこらないとす
ると、トランジスタTr4がOFFすると、トランジス
タTr6のドレイン電位は、0Vとなり、トランジスタ
Tr6のゲート・ドレイン間電圧は、6.4Vとなり、
耐圧3V(現在、使用しているトランジスタの耐圧)を
越えることになる。
【0004】図19における変調器駆動回路において
は、バイアス用のトランジスタTr5、Tr6のドレイ
ン・ソース間電圧が出力振幅2〜3Vに応じて変化する
ことになり、バイアス電流を一定に保つことが困難であ
るばかりでなく、図18の場合と同様、バイアス調整用
トランジスタTr5、Tr6のゲート・ドレイン間耐圧
が許容値(約3V)を越えることになる。更に、負荷L
1、L2として抵抗を選択し、その負荷抵抗に並列に変
調器を接続すると、負荷抵抗にトランジスタTr3、T
r4のゲート・ドレイン間容量及びバイアス調整用トラ
ンジスタTr5、Tr6のゲート・ドレイン間容量が並
列に付加されるため、出力波形の立上り/立ち下がり時
間が遅くなるなどの劣化を招くことになる。
【0005】本発明の目的は、図18及び図19に示す
差動対トランジスタTr3、Tr4と負荷である半導体
レーザまたは負荷抵抗の間に、ゲート端子を共通とする
カスコード接続のトランジスタを設けることにより、バ
イアス電流の安定化させ、出力波形の立上り/立ち下が
り時間の劣化を防ぐことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記、本発明の目的を達
成するため、負荷と、差動対トランジスタの間に、ゲー
ト端子を共通とするカスコード接続のトランジスタを設
け、バイアス調整用のトランジスタのドレイン端子は、
カスコード接続トランジスタのソース端子に接続した。
【0007】
【作用】この構成によると、バイアス調整用トランジス
タのドレイン電位は、カスコード接続トランジスタに流
れる電流とゲート幅には依存するが、カスコード接続ト
ランジスタのゲート電位から0.9V以内(トランジス
タの材料で決まる定数)に抑えられる。従って、出力振
幅が2〜3Vとなる場合でも、バイアス調整用トランジ
スタのドレイン電圧は、実際に負荷で振れている電圧よ
りも少ない電圧に抑えられるため、バイアス調整用トラ
ンジスタのドレイン・ソース間電圧依存性が抑えられ
る。また、負荷から見える寄生容量は、カスコード接続
トランジスタのゲート・ドレイン間容量のみとなり、バ
イアス電流を流した場合と、流さない場合で負荷に対す
る寄生容量の変化が少なくなるため、出力端での電圧定
在波比(VSWR)が低く抑えられ、出力波形の立上り
/立ち下がり時間の高速化を図ることが可能となる。
【0008】
【実施例】図1は、本発明による1実施例である。1つ
の入力信号は、ソース端子が共通なトランジスタTr
3、Tr4のゲート端子In1、In2に入力される。
共通ソース端子に定電流源I1が接続され、更に、電源
VSSに接続される。信号は、カスコードトランジスタ
Tr1、Tr2を通り、負荷L1、L2に伝わり、出力
電圧が端子Out1,Out2からとりだされる。カス
コードトランジスタTr1、Tr2のソース端子から信
号入力回路(図中、INP1〜INP3及びINP1a
〜INP3a)が1つ或いは複数接続される。信号入力
回路において、Vg1〜Vg3、Vg1a〜Vg3a
は、信号入力端子を意味している。カスコードトランジ
スタTr1、Tr2を接続することにより、信号入力回
路の負荷L1、L2に対する影響を最小限に抑えてい
る。
【0009】図2は、図1を更に詳細に示した図であ
る。信号入力回路が電界効果トランジスタで表されてい
る。
【0010】図3は、本発明による他の1実施例であ
る。トランジスタTr3のゲート端子In1に信号を入
力し、その信号は、カスコードトランジスタTr1を通
り、負荷L1に供給される。カスコードトランジスタT
r1のソース端子に1つ或いは複数の信号入力回路(図
中、INP1〜INP3)を接続している。信号入力回
路において、Vg1〜Vg3は信号入力端子を意味す
る。機能しては、図1で述べたとおりである。
【0011】図4は、図3を更に詳細に述べた図であ
る。信号入力回路が電界効果トランジスタで表されてい
る。
【0012】図5は、本発明による他の1実施例であ
る。入力信号は、ソース端子が共通のトランジスタTr
3、Tr4のゲート端子In1、In2に入力される。
共通ソース端子に定電流源I1が接続され、更に、電源
VSSに接続される。信号は、カスコードトランジスタ
Tr1、Tr2を通り、負荷L1、L2に伝わり、出力
電圧が端子Out1,Out2からとりだされる。カス
コードトランジスタは、ゲート端子で共通であり、ゲー
トには、直流電圧Vcasが与えられる。負荷に供給す
るバイアス電圧は、バイアス調整回路B1、B2で与え
られ、バイアス調整回路は、電源電圧VSSと異なる電
源電圧VB1、VB2で動作し、電流は、制御端子Vg
1、Vg2で制御される。バイアス調整回路が、カスコ
ードトランジスタTr1、Tr2のソース端子に接続さ
れており、負荷に直接接続されていないため、負荷に並
列につく寄生容量をカスコードトランジスタTr1、T
r2のゲート・ドレイン間容量に限定できる。そのた
め、出力波形の立上り/立ち下がり時間を高速化でき、
出力電圧定在波比(VSWR)を向上させることが可能
である。
【0013】図6は、図5に示す実施例を更に詳細に示
した回路図である。図5に示すバイアス調整回路が、電
界効果トランジスタTr5、Tr6で表されている。バ
イアス調整用トランジスタTr5、Tr6のソース端子
は、電源電圧VB1、VB2に接続され、ゲート端子
は、各々電源Vg1、Vg2に接続され、Vg1、Vg
2により電流制御される。図5で示したように、負荷に
付く寄生容量は、カスコードトランジスタTr1,Tr
2でのみ決まるため、差動対トランジスタTr3、Tr
4及びバイアス調整用トランジスタTr5、Tr6によ
らないため、出力電圧定在波比(VSWR)の向上を図
り、出力電圧の立上り/立ち下がり時間の高速化を図る
ことが可能となる。更に、バイアス調整用トランジスタ
Tr5、Tr6のドレイン電圧は、基本的には、カスコ
ードトランジスタのゲート電圧Vcasで決まるため、
バイアス調整用トランジスタTr5、Tr6のゲート・
ドレイン間電圧及びドレイン・ソース間電圧をある一定
値以内に抑えることが可能となり、トランジスタの耐圧
を保護し、バイアス電圧のバラツキを抑えることができ
る。
【0014】図7は、図6に示す回路の負荷を変えた場
合の実施例である。図6における負荷L1、L2の一方
の負荷を整合抵抗RM1(例えば、50Ωを表す。)、
他方の負荷を整合抵抗RM2を内蔵した変調器モジュー
ルM1としたものである。変調器MODの入力は、電圧
定在波比(VSWR)の特性向上が必要であるため、整
合抵抗RM2を内蔵している。負荷抵抗RM1は、直流
で両相の動作のバランスがくずれないように付加してい
る。ここで、変調器MODは、等価回路的には、ほとん
ど容量であり、直流動作点は整合用抵抗RM2で決ま
る。
【0015】図8は、図6に示す回路の負荷を更に変え
た場合の実施例である。図6における負荷L1、L2の
一方の負荷を整合抵抗RL1及びRM1とし、他方の負
荷を整合抵抗RL2及び整合抵抗RM2を内蔵した変調
器モジュールM1としたものである。図8の回路を実現
する際、変調器モジュールM1中の整合抵抗RM2は、
整合抵抗RL1、RL2と同一プロセスで実現すること
は不可能である。整合抵抗RM2は、抵抗部品として変
調器モジュールM1に搭載することになる。その際、整
合抵抗RM1も同様に抵抗部品として搭載することによ
り、抵抗値を同一にすることが可能となり、差動回路と
してのバランスを保ち、直流動作の安定化を図ることが
可能となる。
【0016】図9は、図8における整合抵抗RL1とR
M1、また、整合抵抗RL2と整合抵抗RM2を内蔵し
た変調器モジュールの各々の間に、伝送線路TL1、T
L2を設けたものである。図9中のトランジスタTr1
〜Tr6及び抵抗RL1、RL2は、集積回路プロセス
で製作され、変調器モジュールM1とは別に製作され
る。集積回路と変調器モジュールは別々に製作され、そ
の後一体化されるため、図中の出力端子Out1とOu
t11の間、Out2とOut22の間には、伝送線路
が存在する。伝送線路TL1、TL2の特性インピーダ
ンスは、整合抵抗RL1、RL2、RM1、RM2と同
一値である。出力端Out2での電圧定在波比の特性向
上、変調器モジュールM1での出力端Out22での電
圧定在波比の特性を向上させるために各々に整合用抵抗
RL2,RM2が接続されている。出力端Out1及び
Out11においても、差動回路のバランスを取るため
と、変調器モジュールM1に接続しない部分であって
も、出力端Out1、Out11での電圧定在波比の特
性劣化が、変調器駆動回路としての特性劣化につながら
ないようにするため、整合用抵抗RL1、RM1を接続
している。
【0017】図10は、両相信号で動作する変調器を用
いた場合の実施例である。変調器モジュールM2には、
整合抵抗RM1、RM2が内蔵されている。内蔵されて
いる整合抵抗RM1、RM2からカスコードトランジス
タTr1、Tr2の寄生容量がみえており、バイアス調
整用トランジスタTr5、Tr6、差動対トランジスタ
Tr3、Tr4の寄生容量の影響は少ない。この構成に
より、出力電圧の立上り/立ち下がり時間の特性向上、
出力電圧定在波比の向上が図れることは、図5で述べた
とおりである。
【0018】図11は、両相信号で動作する変調器を用
いた場合の他の実施例である。整合抵抗RL1、RL2
及び整合抵抗RM1,RM2が内蔵されている変調器モ
ジュールM2が負荷として接続されている。ここに示す
構成が必要な理由は、図8で述べたとおりである。
【0019】図12では、両相信号で動作する変調器を
用いた場合の更に他の実施例である。図11に対し、整
合抵抗RL1と変調器モジュールM2、整合抵抗RL2
と変調器モジュールM2との間に伝送線路TL1、TL
2を設けている。この構成の目的は、図9に述べたとお
りである。
【0020】図13は、本発明の更に他の実施例であ
る。入力信号は、ソースが共通のトランジスタTr3、
Tr4のゲート端子In1、In2から入力される。該
ソース端子からは、定電流源I1を介して電源VSSに
接続されている。ゲート端子が共通のカスコードトラン
ジスタTr1、Tr2は、トランジスタTr3、Tr4
のドレイン端子に接続され、トランジスタTr1のドレ
イン端子は、電源VDDに、トランジスタTr2のドレ
イン端子は、負荷L2を介して電源VDDに接続されて
いる。バイアス調整回路B2は、電源電圧VB2で動作
し、制御端子Vg2を持っている。バイアス調整回路B
2が出力端子Out2に直接接続されていないために、
負荷L2に対するバイアス調整回路B2の影響が少な
く、負荷に付く寄生容量が低減できる。従って、出力電
圧定在波比(VSWR)の向上、出力波形の立上り/立
ち下がり時間の高速化が可能となる。
【0021】図14は、図13を更に詳細に示した回路
図である。図13中のバイアス調整回路が、トランジス
タTr6に置き換えられている。この場合、出力特性の
向上、更には、トランジスタTr6のドレイン電圧がカ
スコードトランジスタTr1、Tr2のゲート電位Vc
asで決まるため、トランジスタTr6のドレイン・ソ
ース間電圧を一定の値以下に制限することが可能とな
り、ドレイン・ソース間電圧の変化に対するバイアス電
流の揺らぎがなくなり、トランジスタTr6のドレイン
・ソース間の耐圧、ゲート・ドレイン間の耐圧を保護す
ることが可能である。
【0022】図15は、図7〜図12で述べた変調器駆
動回路DSと、変調器により変調される半導体レーザL
Aを一体化した光変調装置である。
【0023】図16は、変調器駆動回路DSの前段に入
力信号を増幅するための増幅器AMPを設け、増幅器内
蔵変調器駆動回路MXを構成し、更に、半導体レーザL
Aを一体化したものである。変調器駆動回路DSの入力
信号振幅は、温度・電源電圧変動により変化するが、そ
の変化を吸収するため、一定の振幅まで増幅する増幅器
が必要である。
【0024】図17は、増幅器内蔵変調器駆動回路MX
と半導体レーザLAを一体化した光送信器TXと、光受
信器RXを一体化した光再生中継器RPの構成図を示し
ている。
【0025】
【発明の効果】図20、図21に本発明による出力回路
の電圧定在波比(VSWR)の特性を示す。周波数10
GHz付近の電圧定在波比VSWRは、カスコードトラ
ンジスタがない場合、約3.0であり、カスコードトラ
ンジスタがある場合、2.2となり、性能が向上してい
ることがわかる。このことは、負荷として変調器モジュ
ールを接続した場合の出力波形の立上り/立ち下がり時
間の高速化、或いは、光変調装置、光送信器として用い
た場合の光波形の立上り/立ち下がり時間の高速化につ
ながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す回路図である。
【図2】図1を具体的に示した回路図である。
【図3】本発明の1実施例を示す回路図である。
【図4】図3を具体的に示した回路図である。
【図5】本発明の1実施例を示す回路図である。
【図6】図5を具体的に示した回路図である。
【図7】本発明の他の実施例を示す回路図である。
【図8】本発明の更に他の実施例を示す回路図である。
【図9】本発明の更に他の実施例を示す回路図である。
【図10】本発明の更に他の実施例を示す回路図であ
る。
【図11】本発明の更に他の実施例を示す回路図であ
る。
【図12】本発明の更に他の実施例を示す回路図であ
る。
【図13】本発明の更に他の実施例を示す回路図であ
る。
【図14】本発明の更に他の実施例を示す回路図であ
る。
【図15】本発明の1実施例を示すブロック図である。
【図16】本発明の他の実施例を示すブロック図であ
る。
【図17】本発明の更に他の実施例を示すブロック図で
ある。
【図18】従来例を示す回路図である。
【図19】従来例を示す回路図である。
【図20】本発明の効果を表す特性図である。
【図21】本発明の効果を表す特性図である。
【符号の説明】
Vg1〜Vg3,Vg1a〜Vg3a:信号入力端子 VSS,VSS1〜VSS3,VSS1a〜VSS3
a:電源電圧 INP1〜INP3,INP1a〜INP3a:信号入
力回路 Tr1〜Tr12:電界効果トランジスタ B1,B
2:バイアス調整回路 L1,L2:負荷 I1:定電流源 VDD,VSS,VB1,VB2:電源電圧 In1,
In2:入力端子 Out1,Out11,Out2,Out22:出力端
子 Vg1,Vg2:電流制御端子 MOD:変調器 R
1,R2:負荷抵抗 RM1,RM2,RL1,RL2:整合抵抗 Vcas:カスコードトランジスタのバイアス電圧 G
ND:接地電位 M1:単相信号用変調器モジュール M2:両相信号用
変調器モジュール TL1,TL2:伝送線路 IN:電圧波形入力端子
DS:変調器駆動回路 LA:半導体レーザ AMP:増幅器 LIN,LOUT:光波形入力端子、出力端子 MX:増幅器内蔵変調器駆動回路 TX:光送信器 RX:光受信器 RP:光再生中継器

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】定電流源が接続されたエミッタ又はソース
    端子を共通とする1対のトランジスタのベース又はゲー
    ト端子を入力端子とし、該1対のトランジスタのコレク
    タ又はドレイン端子にゲート端子を共通とする1対のカ
    スコードトランジスタのエミッタ又はソース端子を接続
    し、該カスコードトランジスタのエミッタまたはソース
    端子に他の1つ或いは複数の信号入力回路を接続、該カ
    スコードトランジスタのコレクタ又はドレイン端子を出
    力端子とし、該出力端子の各々に負荷を接続したことを
    特徴とする出力回路。
  2. 【請求項2】請求項1記載の出力回路において、他の1
    つ或いは複数の信号入力回路をバイポーラトランジスタ
    又は電界効果トランジスタを用いたことを特徴とする出
    力回路。
  3. 【請求項3】トランジスタのベース又はゲート端子を信
    号入力端子とし、該トランジスタのコレクタ又はドレイ
    ン端子に、ベース又はゲート端子に直流電位を与えるカ
    スコードトランジスタのエミッタ又はソース端子を接続
    し、該カスコードトランジスタのコレクタ又はドレイン
    端子に負荷を接続、更に、該カスコードトランジスタの
    エミッタ又はソース端子に他の1つ或いは複数の信号入
    力回路を接続したことを特徴とする出力回路。
  4. 【請求項4】請求項3記載の出力回路において、他の1
    つ或いは複数の信号入力回路をバイポーラトランジスタ
    又は電界効果トランジスタを用いたことを特徴とする出
    力回路。
  5. 【請求項5】定電流源が接続されたエミッタ又はソース
    端子を共通とする1対のトランジスタのベース又はゲー
    ト端子を入力端子とし、該1対のトランジスタのコレク
    タ又はドレイン端子にゲート端子を共通とする1対のカ
    スコードトランジスタのエミッタ又はソース端子を接続
    し、前記1対のカスコードトランジスタのエミッタまた
    はソース端子からバイアス調整回路を接続、該カスコー
    ドトランジスタのコレクタ又はドレイン端子を出力端子
    とし、該出力端子の各々に負荷を接続したことを特徴と
    する出力回路。
  6. 【請求項6】請求項5記載の出力回路において、バイア
    ス調整回路としてバイポーラトランジスタ又は電界効果
    トランジスタを用いたことを特徴とする出力回路。
  7. 【請求項7】請求項5記載の出力回路において、カスコ
    ードトランジスタに接続されていない負荷端を接地した
    ことを特徴とする出力回路。
  8. 【請求項8】定電流源が接続されたエミッタ又はソース
    端子を共通とする1対のトランジスタのベース又はゲー
    ト端子を入力端子とし、該1対のトランジスタのコレク
    タ又はドレイン端子にゲート端子を共通とする1対のカ
    スコードトランジスタのエミッタ又はソース端子を接続
    し、前記1対のカスコードトランジスタのエミッタまた
    はソース端子にバイアス調整用トランジスタのコレクタ
    又はドレイン端子を接続、該カスコードトランジスタの
    コレクタ又はドレイン端子を出力端子とし、該出力端子
    の一方に整合抵抗、他方に整合抵抗を内蔵した変調器を
    接続したことを特徴とする変調器駆動回路。
  9. 【請求項9】定電流源が接続されたエミッタ又はソース
    端子を共通とする1対のトランジスタのベース又はゲー
    ト端子を入力端子とし、該1対のトランジスタのコレク
    タ又はドレイン端子にゲート端子を共通とする1対のカ
    スコードトランジスタのエミッタ又はソース端子を接続
    し、前記1対のカスコードトランジスタのエミッタまた
    はソース端子にバイアス調整用トランジスタのコレクタ
    又はドレイン端子を接続、該カスコードトランジスタの
    コレクタ又はドレイン端子を出力端子とし、該出力端子
    の各々に第1及び第2の整合抵抗を接続し、更に、第1
    の整合抵抗に並列に第3の整合抵抗、第2の整合抵抗に
    並列に第4の整合抵抗を内蔵した変調器を接続したこと
    を特徴とする変調器駆動回路。
  10. 【請求項10】定電流源が接続されたエミッタ又はソー
    ス端子を共通とする1対のトランジスタのベース又はゲ
    ート端子を入力端子とし、該1対のトランジスタのコレ
    クタ又はドレイン端子にゲート端子を共通とする1対の
    カスコードトランジスタのエミッタ又はソース端子を接
    続し、前記1対のカスコードトランジスタのエミッタま
    たはソース端子にバイアス調整用トランジスタのコレク
    タ又はドレイン端子を接続、該カスコードトランジスタ
    のコレクタ又はドレイン端子を出力端子とし、該出力端
    子の各々に第1及び第2の整合抵抗を接続し、更に、第
    1の整合抵抗に並列に特性インピーダンス値が整合抵抗
    値と同一である伝送線路を介して第3の整合抵抗、第2
    の整合抵抗に並列に特性インピーダンス値が整合抵抗値
    と同一である伝送線路を介して第4の整合抵抗を内蔵し
    た変調器を接続したことを特徴とする変調器駆動回路。
  11. 【請求項11】定電流源が接続されたエミッタ又はソー
    ス端子を共通とする1対のトランジスタのベース又はゲ
    ート端子を入力端子とし、該1対のトランジスタのコレ
    クタ又はドレイン端子にゲート端子を共通とする1対の
    カスコードトランジスタのエミッタ又はソース端子を接
    続し、前記1対のカスコードトランジスタのエミッタま
    たはソース端子にバイアス調整用トランジスタのコレク
    タ又はドレイン端子を接続、該カスコードトランジスタ
    のコレクタ又はドレイン端子を出力端子とし、該出力端
    子の各々に、第1及び第2の整合抵抗を内蔵した変調器
    の第1の整合抵抗部分及び第2の整合抵抗部分を接続し
    たことを特徴とする変調器駆動回路。
  12. 【請求項12】定電流源が接続されたエミッタ又はソー
    ス端子を共通とする1対のトランジスタのベース又はゲ
    ート端子を入力端子とし、該1対のトランジスタのコレ
    クタ又はドレイン端子にゲート端子を共通とする1対の
    カスコードトランジスタのエミッタ又はソース端子を接
    続し、前記1対のカスコードトランジスタのエミッタま
    たはソース端子にバイアス調整用トランジスタのコレク
    タ又はドレイン端子を接続、該カスコードトランジスタ
    のコレクタ又はドレイン端子を出力端子とし、該出力端
    子の各々に第1及び第2の整合抵抗を接続し、更に、第
    1の整合抵抗と並列に第3及び第4の整合抵抗を内蔵し
    た変調器の第3の整合抵抗部分、第2の整合抵抗と並列
    に第3及び第4の整合抵抗を内蔵した変調器の第4の整
    合抵抗部分に接続したことを特徴とする変調器駆動回
    路。
  13. 【請求項13】定電流源が接続されたエミッタ又はソー
    ス端子を共通とする1対のトランジスタのベース又はゲ
    ート端子を入力端子とし、該1対のトランジスタのコレ
    クタ又はドレイン端子にゲート端子を共通とする1対の
    カスコードトランジスタのエミッタ又はソース端子を接
    続し、前記1対のカスコードトランジスタのエミッタま
    たはソース端子にバイアス調整用トランジスタのコレク
    タ又はドレイン端子を接続、該カスコードトランジスタ
    のコレクタ又はドレイン端子を出力端子とし、該出力端
    子の各々に第1及び第2の整合抵抗を接続し、第1の整
    合抵抗と並列に特性インピーダンス値が整合抵抗と同一
    である伝送線路を介して第3及び第4の整合抵抗を内蔵
    した変調器の第3の整合抵抗部分、第2の整合抵抗と並
    列に特性インピーダンス値が整合抵抗と同一である伝送
    線路を介して第3及び第4の整合抵抗を内蔵した変調器
    の第4の整合抵抗部分に接続したことを特徴とする変調
    器駆動回路。
  14. 【請求項14】定電流源が接続されたエミッタ又はソー
    ス端子を共通とする1対のトランジスタのベース又はゲ
    ート端子を入力端子とし、該1対のトランジスタのコレ
    クタ又はドレイン端子にゲート端子を共通とする1対の
    カスコードトランジスタのエミッタ又はソース端子を接
    続し、該カスコードトランジスタのうち、一方のカスコ
    ードトランジスタのエミッタまたはソース端子にバイア
    ス調整回路、該トランジスタのコレクタ又はドレイン端
    子に負荷を接続し、他方のカスコードトランジスタのコ
    レクタ又はドレイン端子を電源端子に接続したことを特
    徴とする出力回路。
  15. 【請求項15】請求項14記載の出力回路において、負
    荷に接続されていないカスコードトランジスタのコレク
    タ又はドレイン端子を接地電位に接続したことを特徴と
    する出力回路。
  16. 【請求項16】請求項15記載の出力回路において、バ
    イアス調整回路として、バイポーラトランジスタ又は電
    界効果トランジスタを用いたことを特徴とする半導体レ
    ーザ駆動回路。
  17. 【請求項17】請求項8〜13記載のいずれかの変調器
    駆動回路と半導体レーザを一体化してなる光変調装置。
  18. 【請求項18】請求項8〜13記載のいずれかの変調器
    駆動回路の前段に可変又は固定利得を持つ増幅器を接続
    し、該変調器駆動回路の後段に半導体レーザを一体化し
    たことを特徴とする光送信器。
  19. 【請求項19】請求項18記載の光送信器と光受信器を
    一体化してなる光再生中継器。
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JP2014075705A (ja) * 2012-10-04 2014-04-24 Asahi Kasei Electronics Co Ltd 差動増幅回路

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