JPH0529067U - 光指示装置 - Google Patents

光指示装置

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JPH0529067U
JPH0529067U JP8630091U JP8630091U JPH0529067U JP H0529067 U JPH0529067 U JP H0529067U JP 8630091 U JP8630091 U JP 8630091U JP 8630091 U JP8630091 U JP 8630091U JP H0529067 U JPH0529067 U JP H0529067U
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昌実 多田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 会議や発表会等において、光指示装置と筆記
具を持ち替えて使用する面倒を無くし、速やかに筆記で
きるようにする。 【構成】 可視光線を出射する光指示装置本体21と、
ボールペンやシャープペンシル、万年筆等の筆記具本体
9を内蔵した筆記具22とを一体化する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は光指示装置に関する。具体的にいうと、本考案は、例えば、会議や講 演会等において可視光線を用いて説明箇所や該当箇所などを指示するために用い られ、あるいは、可視光線によって離れた場所の物体を指示するために用いられ る光指示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、講演会や説明会、会議等においては、補助機器としてスライドやOHP (オーバーヘッドプロジェクター)、ホワイトボード等が用いられることが多い 。これらの補助機器を用いて図表等を説明する際には、説明箇所を指し示すため に指示棒や光学式の指示装置が用いられる。
【0003】 図3に従来の光指示装置(ポインタ)51を示す。この光指示装置51は、ス イッチ52を操作してオンにすると、投光窓53から光ビーム54が出射される ものであり、この光ビーム54を指示箇所に投射することにより離れた位置から 指示箇所を指すことができる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような光学式の光指示装置が小型化され、ハンディになってくると、会 議や発表会等では各人が光指示装置を手に持っていることもある。しかも、この ような場合においても、メモを採る等の筆記動作が必要となることが多い。
【0005】 しかし、上記のような光指示装置では、光指示装置と共に筆記具をテーブルの 上に準備しておき、必要に応じて光指示装置と筆記具を持ち替えて使用しなけれ ばならなかった。このため、携帯に嵩張ったり、テーブルの上で場所をとって邪 魔になったりする欠点があった。また、使用の都度、光指示装置と筆記具を持ち 替えるのが面倒で、速やかに筆記できないという問題があった。
【0006】 本考案は叙上の従来例の欠点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると ころは、光指示装置と筆記具を一体化することにより両者の使い勝手を良好にす ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の光指示装置は、指示方向に向けて可視光を出射することにより指示対 象物や指示箇所を示すための光指示装置において、可視光を出射する光指示装置 本体に筆記具を一体に取り付けたことを特徴としている。
【0008】
【作用】
本考案にあっては、可視光を出射する光指示装置本体に筆記具を一体化したの で、使用する度にいちいち光指示装置と筆記具を持ち替える必要がなく、光ビー ムによる指示動作と筆記動作との切り替えをスムーズに行なえ、速やかに筆記で き、また速やかに指示動作を行なえる。さらに、光指示装置と筆記具が1つにな っているので、携帯時に嵩張ることもなく、テーブルの上で邪魔になったりする ことも少なくなる。また、筆記具を忘れてメモを採れないということもなくなる 。
【0009】
【実施例】
図1は本考案の一実施例による光指示装置31の断面図である。この光指示装 置31は、光指示装置本体21と筆記具22とから構成されており、手に握って 筆記する場合の使い勝手を考慮して適当な太さのペンシル型の外形にしてある。 光指示装置本体21は、可視光を出射する半導体レーザ素子や発光ダイオード等 の発光素子1と、発光素子1から出射される光ビーム(可視光)αを集束もしく はコリメートさせる屈折レンズ2と、乾電池等の駆動用バッテリー3と、発光素 子1を駆動する駆動回路4と、駆動回路4をオン・オフさせる接点5をケース6 内に納め、前記接点5を開閉させるための操作用のスイッチ7をケース6の表面 に設け、レンズ2に対向させてケース6に出射口8を開口させたものである。な お、出射口8には、レンズ保護用のガラス板等を設けておいても良い。
【0010】 しかして、光指示装置31を手に握り、スイッチ7を押すと、接点5が閉じて 駆動回路4がオンされ、発光素子1が駆動されて光ビームαを出射する。従って 、この光ビームαを指示箇所もしくは指示物に照射させることにより指示箇所等 を示すことができる。
【0011】 一方、筆記具22は、ホルダー9内にボールペンやシャープペンシル、万年筆 等の筆記具本体10を納めたものである。もちろん、これらの筆記具本体10は 、ボールペンやシャープペンシルの芯、インク等を補充する際にはホルダー9か ら取り出せるようにしてある。また、ホルダー9の外面には、滑り止めのローレ ット加工を施したり、滑り止め部材を取り付けても良い。この筆記具22は、携 帯時に衣服等にインクなどが付かないよう、筆記具本体10を引っ込められるノ ック式としたり、キャップ式としたりするとよい。キャップ式の場合には、筆記 時にキャップを光指示装置本体21の出射口8側に被せておけば、不用意にスイ ッチ7に触れても目に向けて光ビームαが出射される危険がなくなる。さらに、 クリップを設けて胸ポケットなどに差せるようにしても良い。
【0012】 図1の実施例では、光指示装置本体21のケース6と筆記具22のホルダー9 とは、例えば樹脂の一体成形品とすることにより一体化されている。しかし、互 いに別体となったケース6とホルダー9とを例えば捩じ込み式で接続してあれば 、筆記具22の不要な場合には、筆記具22を光指示装置本体21から分離し、 光指示装置本体21を単体で携帯及び使用することもできる。
【0013】 しかして、光指示装置本体21を使用している状態から筆記動作に入る場合に は、手に持っている光指示装置31の筆記具22を用いて直ちに筆記することが できるのである。このように光指示装置本体21を筆記具22と持ち替える必要 がないと、講演者の話に耳を傾けながら使用しなければならない場合、講演者の 講演内容を聞き漏らすことが少なくなる。
【0014】 図2は本考案の別な実施例による光指示装置32の断面図である。この実施例 においては、発光素子から1から出射された光ビームαを集束あるいはコリメー トさせるためマイクロフレネルレンズ11を用いている。
【0015】
【考案の効果】
本考案によれば、光指示装置本体と筆記具が一体となっているから、いちいち 光指示装置と筆記具を持ち替える必要がなく、速やかに筆記から指示へ、あるい は、指示から筆記へ切り替えることができる。さらに、外見もスマートになり、 携帯に嵩張ることもなく、テーブルの上で邪魔になったりすることも少なくなる 。また、筆記具を忘れてメモを採れないということもなくなるという利点がある 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による光指示装置を示す断面
図である。
【図2】本考案の別な実施例による光指示装置を示す断
面図である。
【図3】従来例による光指示装置の斜視図である。
【符号の説明】
21 光指示装置本体 22 筆記具

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指示方向に向けて可視光を出射すること
    により指示対象物や指示箇所を示すための光指示装置に
    おいて、 可視光を出射する光指示装置本体に筆記具を一体に取り
    付けたことを特徴とする光指示装置。
  2. 【請求項2】 前記光指示装置本体が、可視光を出射す
    る半導体レーザ素子や発光ダイオード等の発光素子と、
    発光素子から出射された光を集束、コリメートもしくは
    発散させるフレネルレンズのような回折レンズを備えて
    いることを特徴とする請求項1に記載の光指示装置。
JP1991086300U 1991-09-25 1991-09-25 光指示装置 Expired - Lifetime JP2578258Y2 (ja)

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JPH0529067U true JPH0529067U (ja) 1993-04-16
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61140315U (ja) * 1985-02-19 1986-08-30
JPS63144290U (ja) * 1987-03-13 1988-09-22
JPH01157375U (ja) * 1988-04-19 1989-10-30

Patent Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPH01157375U (ja) * 1988-04-19 1989-10-30

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JP2578258Y2 (ja) 1998-08-06

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