JPH05285860A - 手持切削工具のハンドピース収納ケース - Google Patents
手持切削工具のハンドピース収納ケースInfo
- Publication number
- JPH05285860A JPH05285860A JP4118154A JP11815492A JPH05285860A JP H05285860 A JPH05285860 A JP H05285860A JP 4118154 A JP4118154 A JP 4118154A JP 11815492 A JP11815492 A JP 11815492A JP H05285860 A JPH05285860 A JP H05285860A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handpiece
- hand
- cutting tool
- drive source
- hand piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 手持切削工具のハンドピースの使用に於い
て、うっかりした操作ミス等により、先端工具と手等を
接触させることにより生じる怪我、病原菌の感染等か
ら、手持切削工具の作業者を守ることを目的とする。 【構成】 ハンドピース1を内周に装着し、このハンド
ピース1を外周から保持し得る被覆筒体4を形成する。
この被覆筒体4の一端に、ハンドピース1と駆動源2と
を接続可能とする開口部5を設ける。この開口部5か
ら、ハンドピース1と駆動源2とを接続するとともにハ
ンドピース1の出入を行う。
て、うっかりした操作ミス等により、先端工具と手等を
接触させることにより生じる怪我、病原菌の感染等か
ら、手持切削工具の作業者を守ることを目的とする。 【構成】 ハンドピース1を内周に装着し、このハンド
ピース1を外周から保持し得る被覆筒体4を形成する。
この被覆筒体4の一端に、ハンドピース1と駆動源2と
を接続可能とする開口部5を設ける。この開口部5か
ら、ハンドピース1と駆動源2とを接続するとともにハ
ンドピース1の出入を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歯科用、手術用等の医
療用の切削工具、精密彫刻、金型の修正等に使用する、
手持切削工具のハンドピース収納ケースに係るものであ
る。
療用の切削工具、精密彫刻、金型の修正等に使用する、
手持切削工具のハンドピース収納ケースに係るものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、モーターやエアーモーター等に接
続して、駆動する手持切削工具については知られてい
る。この手持切削工具は、モーター、エアーモーター等
の駆動源にハンドピースを取り外し可能に接続して、切
削目的、研磨目的等に応じこのハンドピースを交換して
使用することが行われている。
続して、駆動する手持切削工具については知られてい
る。この手持切削工具は、モーター、エアーモーター等
の駆動源にハンドピースを取り外し可能に接続して、切
削目的、研磨目的等に応じこのハンドピースを交換して
使用することが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の、駆動源にハン
ドピースを接続して使用する、従来のごとき手持工具に
おいては、ハンドピースの交換時に、ハンドピースの先
端に設けた先端工具が手等に接触すると、手を傷付ける
可能性が高いものであった。
ドピースを接続して使用する、従来のごとき手持工具に
おいては、ハンドピースの交換時に、ハンドピースの先
端に設けた先端工具が手等に接触すると、手を傷付ける
可能性が高いものであった。
【0004】特に、駆動源に接続したハンドピースを取
り外そうとして、強く離脱方向に引いた場合に、手が滑
って先端工具に接触する可能性があり、この場合に手に
思わぬ傷を負わせる可能性があった。このような傷を負
わせる事が好ましくないことは勿論であるが、この手持
切削工具が、手術等の感染の可能性のある場所に使用さ
れる場合は、医者等の手術作業者には極めて病原菌の感
染の危険性の高いものとなる。
り外そうとして、強く離脱方向に引いた場合に、手が滑
って先端工具に接触する可能性があり、この場合に手に
思わぬ傷を負わせる可能性があった。このような傷を負
わせる事が好ましくないことは勿論であるが、この手持
切削工具が、手術等の感染の可能性のある場所に使用さ
れる場合は、医者等の手術作業者には極めて病原菌の感
染の危険性の高いものとなる。
【0005】本発明は上述のごとき課題を解決しようと
するものであって、うっかりした操作ミス等により、先
端工具と手等を接触させることにより生じる怪我、病原
菌の感染等から、手持切削工具の作業者を守ることを目
的としたものである。
するものであって、うっかりした操作ミス等により、先
端工具と手等を接触させることにより生じる怪我、病原
菌の感染等から、手持切削工具の作業者を守ることを目
的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述のごとき課
題を解決するため、駆動源に着脱可能に接続するととも
に先端に先端工具を突出し、目的物の切削、研磨を行う
ハンドピースの外周に装着するものであって、ハンドピ
ースを内周に装着し、外周からハンドピースを保持し得
る被覆筒体を形成し、この被覆筒体の一端に、ハンドピ
ースと駆動源とを接続可能とする開口部を形成して成る
ものである。
題を解決するため、駆動源に着脱可能に接続するととも
に先端に先端工具を突出し、目的物の切削、研磨を行う
ハンドピースの外周に装着するものであって、ハンドピ
ースを内周に装着し、外周からハンドピースを保持し得
る被覆筒体を形成し、この被覆筒体の一端に、ハンドピ
ースと駆動源とを接続可能とする開口部を形成して成る
ものである。
【0007】また、被覆筒体は、内部が透視可能な透明
樹脂にて形成したものであっても良い。
樹脂にて形成したものであっても良い。
【0008】また、被覆筒体は、ガス滅菌用のガスが流
入し得る流入口を形成したものであっても良い。
入し得る流入口を形成したものであっても良い。
【0009】
【作用】本発明は上述のごとく構成したものであって、
ハンドピースを、収納したり販売する場合においては、
ハンドピースの外周に被覆筒体を被覆状態に装着してお
く。この被覆装着により、ハンドピースの破損、汚染等
を防止するとともに先端工具が、他の物品、操作者等に
接触することによって生じる、傷付け等の事故を防止す
ることができる。
ハンドピースを、収納したり販売する場合においては、
ハンドピースの外周に被覆筒体を被覆状態に装着してお
く。この被覆装着により、ハンドピースの破損、汚染等
を防止するとともに先端工具が、他の物品、操作者等に
接触することによって生じる、傷付け等の事故を防止す
ることができる。
【0010】また、ハンドピースを駆動源に接続して使
用する場合には、ハンドピースを被覆筒体から取り出す
ことなく、被覆筒体の外周を保持して開口部から駆動源
に接続する。この接続固定後に、被覆筒体をずらせるこ
とにより、ハンドピースから被覆筒体を取り外し、医療
行為等の目的作業を行うことができる。
用する場合には、ハンドピースを被覆筒体から取り出す
ことなく、被覆筒体の外周を保持して開口部から駆動源
に接続する。この接続固定後に、被覆筒体をずらせるこ
とにより、ハンドピースから被覆筒体を取り外し、医療
行為等の目的作業を行うことができる。
【0011】また、ハンドピースを作業中に交換した
り、作業の終了後、取り外す場合には、駆動源に接続し
ているハンドピースの外周に、被覆筒体を被覆した後、
被覆筒体の外周からハンドピースを、しっかり保持して
駆動源と分離する。
り、作業の終了後、取り外す場合には、駆動源に接続し
ているハンドピースの外周に、被覆筒体を被覆した後、
被覆筒体の外周からハンドピースを、しっかり保持して
駆動源と分離する。
【0012】このように、取り付け、取り外しのいずれ
の場合においても、ハンドピースに被覆筒体を被覆した
状態で行うことができるから、作業者の手等が滑った場
合にも、手と先端工具とは接触する危険性がない。その
ため、感染症患者の手術を行うような場合においても、
先端工具と医者等の手術実行者の手とが接触するような
ことがない。そして、この接触によって手等を傷付けた
り、手術用手袋を破損したりすることによって生じる感
染症の危険性がなくなる。
の場合においても、ハンドピースに被覆筒体を被覆した
状態で行うことができるから、作業者の手等が滑った場
合にも、手と先端工具とは接触する危険性がない。その
ため、感染症患者の手術を行うような場合においても、
先端工具と医者等の手術実行者の手とが接触するような
ことがない。そして、この接触によって手等を傷付けた
り、手術用手袋を破損したりすることによって生じる感
染症の危険性がなくなる。
【0013】また、手術中にハンドピースを交換する場
合においても、血液等で濡れ、滑り易くなったハンドピ
ースを、被覆筒体によって被覆して取り外し交換するこ
とが可能となる。そのため、手等が滑って手に傷を負わ
せるたり、ハンドピースを取り落とす等の危険を除去す
ることができる。また、万一、取り落とすような事があ
っても、ハンドピースは被覆筒体によって被覆されてい
るから、ハンドピースを破損するようなことがない。ま
た、万一、患者の上にハンドピースを取り落とすような
事があっても、患者を傷つけることが無いものである。
合においても、血液等で濡れ、滑り易くなったハンドピ
ースを、被覆筒体によって被覆して取り外し交換するこ
とが可能となる。そのため、手等が滑って手に傷を負わ
せるたり、ハンドピースを取り落とす等の危険を除去す
ることができる。また、万一、取り落とすような事があ
っても、ハンドピースは被覆筒体によって被覆されてい
るから、ハンドピースを破損するようなことがない。ま
た、万一、患者の上にハンドピースを取り落とすような
事があっても、患者を傷つけることが無いものである。
【0014】また、使用済みのハンドピースを廃棄する
場合にも、被覆筒体によって先端工具をカバーしたまま
廃棄することができる。そのため、廃棄の作業者に、怪
我や感染の恐れがなく、安全に廃棄作業を行うことがで
きるものである。
場合にも、被覆筒体によって先端工具をカバーしたまま
廃棄することができる。そのため、廃棄の作業者に、怪
我や感染の恐れがなく、安全に廃棄作業を行うことがで
きるものである。
【0015】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に於いて説明す
れば、(1)はハンドピースでエアーモーター、電動モー
ター等の駆動源(2)に着脱可能に接続している。また、
このハンドピース(1)は先端部に切削刃、研磨刃等の先
端工具(3)を取り外し可能もしくは取り外し不能に突出
し、医療用の手術、金型、彫刻等の目的物の切削、研磨
を行うことを可能としている。
れば、(1)はハンドピースでエアーモーター、電動モー
ター等の駆動源(2)に着脱可能に接続している。また、
このハンドピース(1)は先端部に切削刃、研磨刃等の先
端工具(3)を取り外し可能もしくは取り外し不能に突出
し、医療用の手術、金型、彫刻等の目的物の切削、研磨
を行うことを可能としている。
【0016】また、このハンドピース(3)の外周には、
外部からの押圧によって多少の変形が可能な、軟弾性材
製樹脂等により形成した被覆筒体(4)を装着可能として
いる。この被覆筒体(4)は一端にハンドピース(1)を挿
入したり、ハンドピース(1)と駆動源(2)を接続可能と
する開口部(5)を形成している。
外部からの押圧によって多少の変形が可能な、軟弾性材
製樹脂等により形成した被覆筒体(4)を装着可能として
いる。この被覆筒体(4)は一端にハンドピース(1)を挿
入したり、ハンドピース(1)と駆動源(2)を接続可能と
する開口部(5)を形成している。
【0017】また、この開口部(5)の近辺には、ローレ
ット等の滑り止め(6)を形成し、作業者の手持ち時の滑
りを防止している。また、被覆筒体(4)は内部が透視可
能となるよう透明樹脂にて形成しても良いし、不透明な
樹脂を用いて形成しても良い。
ット等の滑り止め(6)を形成し、作業者の手持ち時の滑
りを防止している。また、被覆筒体(4)は内部が透視可
能となるよう透明樹脂にて形成しても良いし、不透明な
樹脂を用いて形成しても良い。
【0018】また、被覆筒体(4)は開口部(5)の他に、
ガス滅菌用のガスが流入し得る流入口(7)を側面に開口
している。このガス流入口(7)を開口することにより被
覆筒体(4)内にハンドピース(1)を挿入した状態で、ガ
ス滅菌を行うことが可能となる。
ガス滅菌用のガスが流入し得る流入口(7)を側面に開口
している。このガス流入口(7)を開口することにより被
覆筒体(4)内にハンドピース(1)を挿入した状態で、ガ
ス滅菌を行うことが可能となる。
【0019】上述のごとく構成したものに於いて、医療
用の手術行為、金型加工、彫金等の、切削または研磨行
為を手持切削工具を用いて行うには、ハンドピース(1)
を被覆筒体(4)内に収納したままの状態で、開口部(5)
方向に位置する接続部(8)を駆動源(2)の主動軸(10)
に接続する。
用の手術行為、金型加工、彫金等の、切削または研磨行
為を手持切削工具を用いて行うには、ハンドピース(1)
を被覆筒体(4)内に収納したままの状態で、開口部(5)
方向に位置する接続部(8)を駆動源(2)の主動軸(10)
に接続する。
【0020】この接続作業は、上述のごとく、被覆筒体
(4)内にハンドピース(1)を挿入した状態で行うから、
先端工具(3)は被覆筒体(4)内に収納され、作業者の手
等に誤って接触することがない。また、滑り止め等の効
果を生じ、駆動源(2)との接続を容易に行うことができ
る。
(4)内にハンドピース(1)を挿入した状態で行うから、
先端工具(3)は被覆筒体(4)内に収納され、作業者の手
等に誤って接触することがない。また、滑り止め等の効
果を生じ、駆動源(2)との接続を容易に行うことができ
る。
【0021】そして、目的作業を行う場合には、ハンド
ピース(1)を上述のごとく駆動源(2)に接続した後、被
覆筒体(4)をハンドピース(1)から取り外して目的作業
を行う。
ピース(1)を上述のごとく駆動源(2)に接続した後、被
覆筒体(4)をハンドピース(1)から取り外して目的作業
を行う。
【0022】また、目的作業の途中もしくは目的作業の
終了後に、駆動源(2)からハンドピース(1)を取り外す
には、被覆筒体(4)をハンドピース(1)に被覆してから
ハンドピース(1)の取り外しを行う。この被覆筒体(4)
のハンドピース(1)への被覆によって、先端工具(3)は
被覆筒体(4)によって被覆されるから、ハンドピース
(1)を駆動源(2)から引き抜く場合に、手等が滑る場合
があっても、先端工具(3)と手等は接触することがな
い。
終了後に、駆動源(2)からハンドピース(1)を取り外す
には、被覆筒体(4)をハンドピース(1)に被覆してから
ハンドピース(1)の取り外しを行う。この被覆筒体(4)
のハンドピース(1)への被覆によって、先端工具(3)は
被覆筒体(4)によって被覆されるから、ハンドピース
(1)を駆動源(2)から引き抜く場合に、手等が滑る場合
があっても、先端工具(3)と手等は接触することがな
い。
【0023】そのため、金型加工、彫金等の、切削また
は研磨行為を作業者の手を傷つける虞れが無いととも
に、感染症等の患者の医療用の手術行為を行う場合に
も、安全なハンドピース(1)の交換作業が可能となる。
は研磨行為を作業者の手を傷つける虞れが無いととも
に、感染症等の患者の医療用の手術行為を行う場合に
も、安全なハンドピース(1)の交換作業が可能となる。
【0024】また、ハンドピース(1)を廃棄する場合に
も、先端工具(3)を被覆筒体(4)で被覆した状態で廃棄
を行えば、廃棄作業者が先端工具(3)に接触して怪我を
したり、病原菌の感染をしたりする虞れが全く生じな
い。
も、先端工具(3)を被覆筒体(4)で被覆した状態で廃棄
を行えば、廃棄作業者が先端工具(3)に接触して怪我を
したり、病原菌の感染をしたりする虞れが全く生じな
い。
【0025】また、ハンドピース(1)に、交換時に接触
する場合にも、被覆筒体(4)を介してハンドピース(1)
に接触するものであるから、ハンドピース(1)に血液等
が付着している場合にも、感染の危険がないばかりでな
く手を滑らせたりすることがないため、手等が滑って手
に傷を負わせるたり、ハンドピース(1)を取り落とす等
の危険を除去することができる。また、万一、取り落と
すような事があっても、ハンドピース(1)は被覆筒体
(4)によって被覆されているから、ハンドピース(1)を
破損するようなことがない。また、万一、患者の上にハ
ンドピース(1)を取り落とすような事があっても、患者
を傷つけることがない。また、手を血液等によって汚す
ことがないので、安全で衛生的な作業を可能にすること
ができる。
する場合にも、被覆筒体(4)を介してハンドピース(1)
に接触するものであるから、ハンドピース(1)に血液等
が付着している場合にも、感染の危険がないばかりでな
く手を滑らせたりすることがないため、手等が滑って手
に傷を負わせるたり、ハンドピース(1)を取り落とす等
の危険を除去することができる。また、万一、取り落と
すような事があっても、ハンドピース(1)は被覆筒体
(4)によって被覆されているから、ハンドピース(1)を
破損するようなことがない。また、万一、患者の上にハ
ンドピース(1)を取り落とすような事があっても、患者
を傷つけることがない。また、手を血液等によって汚す
ことがないので、安全で衛生的な作業を可能にすること
ができる。
【0026】また、上記実施例においては、主として手
術用工具として用いた場合について説明したが、彫金、
彫刻、金型の修正等あらゆる状態の細かい切削、研磨等
にも用いることができるのは当然である。
術用工具として用いた場合について説明したが、彫金、
彫刻、金型の修正等あらゆる状態の細かい切削、研磨等
にも用いることができるのは当然である。
【0027】
【発明の効果】本発明は上述のごとく構成したものであ
るから、ハンドピースの外周に被覆筒体を被覆装着する
ことにより、ハンドピースの破損、汚染等を防止すると
ともに先端工具が、他の物品、操作者等に接触すること
によって生じる、傷付け等の事故を防止することができ
る。
るから、ハンドピースの外周に被覆筒体を被覆装着する
ことにより、ハンドピースの破損、汚染等を防止すると
ともに先端工具が、他の物品、操作者等に接触すること
によって生じる、傷付け等の事故を防止することができ
る。
【0028】このように、ハンドピースに被覆筒体を被
覆した状態で、取り付け、取り外し行うことができるか
ら、作業者の手等が滑った場合にも、手と先端工具とは
接触する危険性がなく、感染症患者の手術を行うような
場合においても、医者等の手術実行者の手が先端工具に
接触するようなことがない。そのため、接触によって生
じる感染症の危険性がなくなる。
覆した状態で、取り付け、取り外し行うことができるか
ら、作業者の手等が滑った場合にも、手と先端工具とは
接触する危険性がなく、感染症患者の手術を行うような
場合においても、医者等の手術実行者の手が先端工具に
接触するようなことがない。そのため、接触によって生
じる感染症の危険性がなくなる。
【0029】また、使用済みのハンドピースを廃棄する
場合にも、被覆筒体によって先端工具をカバーしたまま
廃棄することができるから、廃棄の作業者に、怪我や感
染の恐れを生じる事がなく、安全に廃棄作業を行うこと
ができるものである。
場合にも、被覆筒体によって先端工具をカバーしたまま
廃棄することができるから、廃棄の作業者に、怪我や感
染の恐れを生じる事がなく、安全に廃棄作業を行うこと
ができるものである。
【図1】被覆筒体とハンドピースを分離した状態の正面
図。
図。
【図2】被覆筒体とハンドピースの、装着前の状態の断
面図。
面図。
1 ハンドピース 2 駆動源 3 先端工具 4 被覆筒体 5 開口部 7 流入口
Claims (3)
- 【請求項1】 駆動源に着脱可能に接続するとともに先
端に先端工具を突出し、目的物の切削、研磨を行うハン
ドピースの外周に装着するものであって、ハンドピース
を内周に装着し、外周からハンドピースを保持し得る被
覆筒体を形成し、この被覆筒体の一端に、ハンドピース
と駆動源とを接続可能とする開口部を形成したことを特
徴とする手持切削工具のハンドピース収納ケース。 - 【請求項2】被覆筒体は、内部が透視可能な透明樹脂に
て形成したことを特徴とする請求項1の手持切削工具の
ハンドピース収納ケース。 - 【請求項3】被覆筒体は、ガス滅菌用のガスが流入し得
る流入口を形成した事を特徴とする請求項1の手持切削
工具のハンドピース収納ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4118154A JPH05285860A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 手持切削工具のハンドピース収納ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4118154A JPH05285860A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 手持切削工具のハンドピース収納ケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05285860A true JPH05285860A (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=14729436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4118154A Pending JPH05285860A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 手持切削工具のハンドピース収納ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05285860A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10290810A (ja) * | 1997-04-21 | 1998-11-04 | Osada Res Inst Ltd | 歯科治療用ハンドピース |
CN108216849A (zh) * | 2018-01-29 | 2018-06-29 | 广东添道仓储设备有限公司 | 一种用于金属加工生产的装置 |
-
1992
- 1992-04-10 JP JP4118154A patent/JPH05285860A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10290810A (ja) * | 1997-04-21 | 1998-11-04 | Osada Res Inst Ltd | 歯科治療用ハンドピース |
CN108216849A (zh) * | 2018-01-29 | 2018-06-29 | 广东添道仓储设备有限公司 | 一种用于金属加工生产的装置 |
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