JPH05285098A - 内視鏡・x線観察装置 - Google Patents

内視鏡・x線観察装置

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JPH05285098A
JPH05285098A JP4094455A JP9445592A JPH05285098A JP H05285098 A JPH05285098 A JP H05285098A JP 4094455 A JP4094455 A JP 4094455A JP 9445592 A JP9445592 A JP 9445592A JP H05285098 A JPH05285098 A JP H05285098A
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雄大 中川
Masao Uehara
政夫 上原
Akinobu Uchikubo
明伸 内久保
Masahito Goto
正仁 後藤
Katsuyuki Saito
克行 斉藤
Akihiro Miyashita
章裕 宮下
Shinji Yamashita
真司 山下
Akira Murata
晃 村田
Akifumi Ishikawa
明文 石川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 X線照射によるノイズの影響を防止し、観察
しやすい良好な画像を得る。 【構成】 被検部位22の観察像を撮像する内視鏡1
と、被検部位22の透視画像を得るX線装置3とが内視
鏡画像制御装置10に接続されている。内視鏡画像制御
装置10では、内視鏡観察画像とX線透視画像とが画像
合成回路8によって合成された後、ノイズ低減回路12
によってノイズ成分が抑制され、映像信号処理回路44
で標準のビデオ信号に変換されて観察用モニタ5に内視
鏡観察画像とX線透視画像とが表示される。ノイズ低減
回路12は、X線装置3からのX線ON信号により、X
線照射時においてノイズ成分を抑制し、X線照射による
ノイズの影響が取り除かれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも内視鏡観察
画像とX線透視画像とを表示可能な内視鏡・X線観察装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、内視鏡による診断の際に内視
鏡挿入部の位置を確認するために、被検部位にX線を照
射して透視画像を得て、X線透視画像を表示しながら内
視鏡観察画像の診断が行われている。
【0003】このような内視鏡観察画像とX線透視画像
とを表示する場合は、従来は内視鏡観察画像を撮像して
内視鏡画像用のモニタに表示すると共に、X線装置でX
線透視画像を得てX線画像用のモニタに表示し、内視鏡
画像の診断と、X線透視画像による内視鏡挿入部の位置
の確認を行うようにしていた。
【0004】前述のように別々のモニタに内視鏡観察画
像とX線透視画像とを表示するようにした場合、2つの
モニタを交互に見比べながら内視鏡の操作、診断を行わ
なければならないため、操作性が悪く、術者の疲労も大
きくなってしまう不具合がある。このため、前記不具合
を解決するために、特開平2−68027号公報に開示
されているような、内視鏡観察画像とX線透視画像とを
同一のモニタに表示可能な装置が提案されている。この
装置のように、内視鏡観察画像とX線透視画像とを同一
のモニタに表示したり、同一の記録媒体上に記録するこ
とにより、診断時における操作性,画像診断の精度及び
効率を向上させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、内視鏡
観察画像とX線透視画像とを同一のモニタまたは別々の
モニタに表示する際には、X線装置によってX線透視画
像を得るためにX線を照射すると、内視鏡の画像信号処
理装置等にX線照射ノイズが混入してしまい、内視鏡観
察画像に斑点状のノイズが発生し、非常に見づらい画像
となってしまう不具合があった。また、このX線照射に
よるノイズは内視鏡観察画像に限らず、表示モニタの画
面全体に発生し、診断に支障をきたす恐れも生じる。ま
た、X線照射によるノイズの混入により、絞り手段等の
回路が誤動作し、観察しづらい画像となってしまう不具
合も生じる。
【0006】本発明は、これらの事情に鑑みてなされた
もので、X線照射によるノイズの影響を防止でき、観察
しやすい良好な画像を得ることが可能な内視鏡・X線観
察装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による内視鏡・X
線観察装置は、被検部位を内視鏡により撮像して得られ
た内視鏡観察画像と、前記被検部位にX線を照射して得
られたX線透視画像とを表示する内視鏡・X線観察装置
であって、前記X線の照射時にノイズ成分を抑制するノ
イズ低減手段を備えたものである。
【0008】
【作用】ノイズ低減手段によってX線の照射時にノイズ
成分を抑制し、内視鏡により撮像して得られた内視鏡観
察画像と、被検部位にX線を照射して得られたX線透視
画像とを表示する。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1ないし図9は本発明の第1実施例に係り、図
1は内視鏡・X線観察装置の構成を示すブロック図、図
2は内視鏡・X線観察装置の全体の概略構成を示す説明
図、図3はノイズ低減回路の構成を示す回路図、図4は
図3のノイズ低減回路の特性を示す特性図、図5は観察
用モニタの表示画面を示す説明図、図6は内視鏡撮像部
における絞り制御部の構成例を示すブロック図、図7は
X線照射の有無に応じて内視鏡画像の表示をオンオフす
る場合の構成例を示す説明図、図8は図7の装置におけ
るモニタの表示画面を示す説明図、図9はX線照射の有
無に応じて内視鏡画像制御装置内のエンハンス回路を変
更する場合の構成例を示すブロック図である。
【0010】図2に示すように、内視鏡・X線観察装置
は、被検体内に挿入する内視鏡1と、被検体へX線を照
射するX線照射部2と、被検体のX線透視像を撮像する
X線撮像部4とを備えている。前記内視鏡1は内視鏡画
像制御装置10に接続され、内視鏡1で撮像された被写
体像の信号が処理されて内視鏡観察画像が生成されるよ
うになっている。前記X線撮像部4はX線装置3に接続
され、X線透視画像が生成されるようになっている。ま
た、X線装置3は内視鏡画像制御装置10に接続され、
内視鏡画像制御装置10で内視鏡観察画像とX線透視画
像とが合成されるようになっている。
【0011】前記内視鏡画像制御装置10は、図1に示
すように構成されている。なお、内視鏡画像制御装置1
0は同時方式で内視鏡観察画像を得るように構成されて
いる。
【0012】図1において、内視鏡1の先端部13には
対物レンズ系18と配光レンズ系19とが設けられてい
る。対物レンズ系19の後方には固体撮像素子21が設
けられており固体撮像素子21の撮像面上に被検部位2
2の像が結像するようになっている。固体撮像素子21
は信号線23によって内視鏡画像制御装置10のCCD
ドライバ24と色分離回路26とに接続されている。
【0013】前記配光レンズ系19の後方には照明光を
伝達するファイババンドルで形成されたライトガイド2
7の出射端面が設けられている。ライトガイド27は内
視鏡1の挿入部内を挿通されて内視鏡画像制御装置10
に設けられた光源部28に導かれるようになっている。
また、内視鏡1の操作部にはスコープスイッチ29a,
29b,29c,29dが設けられている。
【0014】前記内視鏡画像制御装置10は光源部28
と信号処理部31と制御部32とから構成されている。
前記光源部28には白色照明光を発生する光源ランプ3
3と、この照明光を集光して前記ライトガイド27の入
射端面に照射する集光レンズ34とから構成されてお
り、光源部28からの白色照明光がライトガイド27内
を伝達されて配光レンズ系19より出射され、被検部位
22を照明するようになっている。
【0015】前記信号処理部31を構成する色分離回路
26は固体撮像素子21から入力される画像信号から輝
度信号Yと色差信号R−Y、B−Yとを分離し、輝度信
号Yを可変利得増幅器36R、36BとA/D変換器3
7とに出力し、色差信号R−Yを加算器38に、色差信
号B−Yを加算器39に出力するようになっている。可
変利得増幅器36Rはホワイトバランスコントロール回
路41からの制御信号によってゲイン調整された輝度信
号YR´を加算器38に出力し、可変利得増幅器36B
は同様にホワイトバランスコントロール回路41からの
制御信号によってゲイン調整された輝度信号YB´を加
算器39に出力するようになっている。前記加算器38
は、色差信号R−Yに輝度信号YR´を加算して色差信
号R−Y´を前記ホワイトバランスコトロール回路41
と前記A/D変換器37とに出力し、加算器39は色差
信号B−Yに輝度信号YB´を加算して色差信号B−Y
´を前記ホワイトバランスコントロール回路41と前記
A/D変換器37とに出力するようになっている。
【0016】前記A/D変換器37は入力された信号を
デジタル変換して画像メモリ42に出力する。画像メモ
リ42に一旦蓄えられた信号は画像合成回路8に入力さ
れるようになっている。また、X線装置3からのX線透
視画像信号が画像合成回路8に入力されるようになって
いる。
【0017】画像合成回路8は、画像メモリ42からの
内視鏡画像信号とX線装置3で得られたX線画像信号と
を合成してD/A変換器43へ出力し、合成された画像
信号がD/A変換器43でアナログ化され、ノイズ低減
回路12に入力されるようになっている。ノイズ低減回
路12は、入力信号のノイズ成分を抑制して映像信号処
理回路44へ出力し、この映像信号処理回路44によっ
て、画像信号が標準的なビデオ信号(例えばNTSCの
ビデオ信号)に変換され、切換スイッチ46へ出力され
るようになっている。
【0018】ここで、ノイズ低減回路12について図3
及び図4を参照して説明する。ノイズ低減回路12はコ
アリング回路で構成されている。
【0019】入力信号は抵抗r1を通り、エミッタフォ
ロワ型トランジスタQ1に入力されると共に、コンデン
サC1を介してトランジスタQ2のベースに印加され
る。このトランジスタQ2のベースは抵抗r2を介して
接地され、そのエミッタは抵抗r3,r4を介して負の
電源端−Vccに接続されると共に、コンデンサC2及び
抵抗r5を介して対となるトランジスタQ3のエミッタ
に接続される。このトランジスタQ3のベースは抵抗r
6及びコンデンサC3の並列回路を介して接地され、コ
レクタは正の電源端Vccに接続され、エミッタは抵抗r
7を介して抵抗r3,r4の接続点に接続されている。
なお、前記トランジスタQ1のコレクタは、正の電源端
Vccに接続され、そのエミッタは抵抗r8を介して負の
電源端−Vccに接続されると共に出力端に接続されてい
る。
【0020】このコアリング回路からなるノイズ低減回
路12は、トランジスタQ3のオンによりエミッタ側の
抵抗r4,r7の接続点の電位が抵抗r3を介して印加
されるトランジスタQ2のエミッタ電位が、0電位より
若干少ないレベルに設定することにより、入力信号がこ
のレベル(+トランジスタQ2のベース・エミッタ間順
方向電圧)より大きくなると、このトランジスタQ2が
オンするため、トランジスタQ1のベースに印加される
べき入力信号は抵抗r1,r3,r4、トランジスタQ
2の等価コレクタ・エミッタ間抵抗等で分圧される。前
記トランジスタQ2がオンして流れる電流により、図4
の下側に示すように入出力特性(コアリングカーブ)が
変化し、低レベルの信号範囲については入力信号の信号
レベルの増加分を相殺できるようになっている。また、
切換えスイッチ61が設けられており、切換えスイッチ
61をX線装置3からのX線ON信号によりオンオフす
ることによって、図4に示すようにX線ON信号が入力
されないとき(X線非照射時)は入出力特性をリニアと
し、X線ON信号が入力されたとき(X線照射時)は低
レベルの信号範囲を抑制するようにコアリングカーブを
変化できるようになっている。なお、抵抗r1,r3,
r4,r5,r7の値により、回路の入出力特性を可変
することが可能である。
【0021】このように、低レベルの信号範囲に対して
抑制するような入出力特性のノイズ低減回路12を通す
ことにより、通常低レベルの範囲に分布するノイズ成分
を抑制することができ、ノイズの少ない良好な画像を得
ることが可能となる。なお、ここでは、トランジスタQ
2,Q3のエミッタ間にコンデンサC2と抵抗r5との
直列回路を介装することにより、ノイズのような高域信
号に対しダンピングを大きくしてノイズの抑制効果を大
きくしている。
【0022】前記映像信号処理回路44の出力信号は切
換スイッチ46を介してモニタ5及び外部映像記録装置
11に入力され、合成された内視鏡観察画像とX線透視
画像とがモニタ5に表示されるようになっている。ま
た、合成された観察画像は外部映像記録装置11にて記
録できるようになっている。なお、切換スイッチ46を
切換えることにより、外部映像記録装置11に記録され
た画像をモニタ5に表示できるようになっている。
【0023】また、前記ホワイトバランスコントロール
回路41は制御部32を構成するマイクロコンピュータ
47によって制御されるようになっている。
【0024】前記マイクロコンピュータ47はCPU4
8と、キーボード/パネルインターフェース回路51
と、外部記録装置インターフェース回路52と、内部イ
ンターフェース回路56と、文字信号発生回路57とか
ら構成されている。
【0025】前記CPU48は前記キーボード/パネル
インターフェース回路51と、外部記録装置インターフ
ェース回路52と、内部インターフェース回路56と、
文字信号発生回路57の動作を制御するようになってお
り、キーボード/パネルインターフェース回路51は各
種の操作,指示を行うキーボード9やパネル装置49と
のインターフェースを行い、外部記録装置インターフェ
ース回路52は外部映像記録装置11の制御を行うよう
になっている。
【0026】内部インターフェース回路56は、ホワイ
トバランスコントロール回路41とメモリコントローラ
53とカラーバー/50%白の信号を発生するカラーバ
ー/50%白発生回路54と映像信号処理回路44とに
接続されており、これらの回路を制御する。文字信号発
生回路57は文字信号を発生してこれを映像信号処理回
路44に出力して被写体映像信号に重畳するようになっ
ている。
【0027】前記メモリコントローラ53はA/D変換
器37と画像メモリ42とD/A変換器43を制御する
ようになっており、カラーバー/50%白発生回路54
は映像信号処理回路44に接続されている。また、切換
スイッチ46は内部インターフェース回路56を経て切
換えを制御されるようになっている。
【0028】次に、本実施例の作用を説明する。光源部
28の光源ランプ33から発せられた白色照明光は集光
レンズ34によって内視鏡1の内部に設けられたライト
ガイド27の入射端面に集光され、伝達されて配光レン
ズ系19から被検部位22を照明する。被検部位22か
ら反射された光は対物レンズ系18によって固体撮像素
子21の撮像面上に結像される。固体撮像素子21は撮
像面上に図示しないカラーフィルタが設けられた単板カ
ラーチップと呼ばれる固体撮像素子である。固体撮像素
子21はCCDドライバ24からのドライブ信号によっ
て駆動され、結像した光学像を電気信号に変換して出力
する。固体撮像素子21から出力された信号は色分離回
路26によって輝度信号Yと2つの色差信号R−Y,B
−Yに分離され、2つの可変利得増幅器36R,36B
とホワイトバランスコントロール回路41からなるホワ
イトバランス調整回路によってホワイトバランスを調整
された後、A/D変換器37によってデジタル信号に変
換され画像メモリ42に蓄えられ、画像メモリ42から
読み出した信号が画像合成回路8に入力される。また、
X線撮像部4で撮像され、X線装置3で生成されたX線
透視画像信号が画像合成回路8に入力される。
【0029】画像合成回路8では、画像メモリ42から
の内視鏡画像信号とX線装置3からのX線画像信号とを
合成し、合成された画像信号がD/A変換器43によっ
てアナログ信号に戻され、ノイズ低減回路12に入力さ
れる。なお、画像合成回路8で画像を合成する際には、
画像信号がモニタ等の方式に適合するように(例えばN
TSC方式では走査線数525本,アスペクト比4:
3)走査線数,アスペクト比などを変換する。
【0030】ノイズ低減回路12では、X線装置3から
のON信号によりトランジスタQ2をオンオフさせて、
図4に示すようにコアリングカーブを切換え、X線の照
射時において低レベルの範囲に分布するノイズ成分を抑
制し、映像信号処理回路44に出力する。ノイズ低減回
路12の出力信号は映像信号処理回路44よって標準的
なビデオ信号に変換され、切換スイッチ46を介してモ
ニタ5に入力され、内視鏡観察画像とX線透視画像とが
観察用モニタ5に表示される。
【0031】ここで、観察用モニタ5の画面上には、図
5に示すように、内視鏡観察画像58とX線透視画像5
9とが表示されるが、ノイズ低減回路12を動作させな
い場合は、図2において内視鏡1や内視鏡画像制御装置
10、及び内視鏡画像信号の伝送ライン等がX線照射部
2などからX線照射ノイズの幅射を受け、図5(a)に
示すように内視鏡観察画像58などに斑点状のノイズが
混入してしまう。ところが、X線照射時にノイズ低減回
路12によって低レベルの範囲に分布するノイズ成分を
抑制することにより、図5(b)に示すように、ノイズ
成分の抑制された良好な画像を得ることができる。
【0032】また、内視鏡撮像部の絞り制御部にX線照
射時のノイズが混入すると、絞りが誤動作してハンチン
グ等を起こし、内視鏡画像が非常に観察しづらくなるな
どの不具合が発生する。そこで、図6に示すように、X
線照射の有無に応じて絞りを固定ゲインに切換える構成
として、絞りの誤動作を防止することができる。
【0033】被写体からの反射光は、内視鏡撮像装置の
絞り111,対物レンズ112を介してCCD113の
結像面に結像するようになっている。CCD113は、
タイミング回路114からのタイミング信号によって制
御されるようになっており、CCD113からの光電変
換された出力信号は増幅回路115で増幅されてビデオ
信号として内視鏡画像制御装置に出力されるようになっ
ている。また、タイミング回路114は内視鏡画像制御
装置等に同期をとるための同期信号を送出するようにな
っている。
【0034】増幅回路115の出力は、積分回路等を備
えて平均化処理を行う出力回路116にも供給され、こ
の出力回路116で平均化された信号が自動絞り信号と
して切換え回路117の一入力端に供給されるようにな
っている。切換え回路117の他の入力端には、絞りを
固定ゲインで制御する輝度コントロール信号が外部から
(例えば内視鏡画像制御装置)供給されるようになって
いる。ここで、輝度コントロール信号の値は、予め適切
な値を設定してもよいし、手動でゲインを調整するよう
にしても良い。切換え回路117の制御入力端子には、
X線検出回路118からのX線検出信号が入力され、X
線照射の有無によって切換え回路117の入力が切換え
られるようになっている。なお、X線検出信号の代わり
に前述したX線ON信号を用いても良い。そして、切換
え回路117からの自動絞り信号もしくは輝度コントロ
ール信号が絞り111に供給され、絞りの制御が行われ
るようになっている。
【0035】この例では、X線検出回路118によって
X線照射が検出されないとき、すなわちX線が照射され
ていないときは、出力回路116からの自動絞り信号に
よって画像信号の明るさに応じて絞り111が自動制御
される。一方、X線照射時には、X線検出信号によって
切換え回路117が切換えられ、輝度コントロール信号
が絞り111に入力され、固定ゲインで絞り制御が行わ
れる。
【0036】このように、X線照射時には固定ゲインで
制御することにより、X線による絞りの誤動作を防止で
き、良好な内視鏡画像を得ることができる。
【0037】また、図7に示すように、X線ON信号に
よって画像信号を切換える画像切換え回路119を設
け、図8に示すようにX線照射時にはX線画像のみを表
示するようにすることもできる。画像切換え回路119
は、X線ON信号によってモニタ5へ出力する画像信号
を切換え、例えば図8(a)に示すように、X線が照射
されていない通常の内視鏡観察時には内視鏡画像を画面
の右半分に表示し、X線照射時にはX線画像のみを画面
の左半分に表示する。また、図8(b)に示すように、
通常の内視鏡観察時には内視鏡画像のみ、X線照射時に
はX線画像のみを拡大して全画面に表示するようにして
も良い。
【0038】このように、X線照射時にはX線画像のみ
を表示することにより、内視鏡画像へのノイズの混入や
回路の誤動作を防止でき、常に良好な画像を得ることが
できる。
【0039】また、図9に示すように、X線照射の有無
に応じて内視鏡画像制御装置内のエンハンス回路を変更
することもできる。X線照射時にエンハンス回路を動作
させるとノイズ成分が強調されてしまい、ノイズ低減回
路12でノイズ成分を抑制しても画像のノイズが目立っ
てしまう場合がある。そこで、エンハンス切換え回路1
30を設け、エンハンス回路を切換えることにより、適
正な画像を得るようにする。
【0040】内視鏡画像信号はA/D変換器121を介
して主画像用フレームメモリ122及び副画像用フレー
ムメモリ123に格納されるようになっている。また、
X線画像信号はA/D変換器124を介して主画像用フ
レームメモリ125及び副画像用フレームメモリ126
に格納されるようになっている。入力装置127からの
指示に基づいた画像制御装置128の制御により、前記
フレームメモリ122,123,125,126の書き
込みが行われると共に、切換え回路129で内視鏡用の
主画像用フレームメモリ122とX線用の副画像用フレ
ームメモリ126、あるいはX線用の主画像用フレーム
メモリ125と内視鏡用の副画像用フレームメモリ12
3のいずれかが選択され、内視鏡画像とX線画像とが合
成されるようになっている。すなわち、切換え回路12
9によって内視鏡画像とX線画像のどちらを主画面にす
るかを選択することができる。
【0041】切換え回路129の出力は前述した図1の
構成と同様にしてD/A変換器43でアナログ信号に変
換された後、映像信号処理回路44で標準のビデオ信号
に変換され、モニタ5に内視鏡観察画像とX線透視画像
とが表示されるようになっている。ここでは、映像信号
処理回路44の前段にエンハンス切換え回路130が設
けられており、エンハンスのレベルが大きく設定された
エンハンス回路(1)131,エンハンスのレベルが小
さく設定されたエンハンス回路(2)132,そのまま
通過の3つの信号経路を選択できるようになっている。
エンハンス切換え回路130の制御入力端には、X線検
出手段101からのX線検出信号が供給され、X線照射
の有無に応じて出力の経路が切換えられるようになって
いる。
【0042】通常の内視鏡画像観察時には、エンハンス
回路(1)131が選択され、内視鏡観察に適切な画像
となるようなエンハンス効果が得られる。一方、X線検
出手段101によりX線照射が検出された(X線が照射
された)ときは、X線照射の強弱によりエンハンス回路
(2)132または通過のいずれかが選択され、エンハ
ンス効果が抑制される。すなわち、X線照射が弱いとき
はエンハンス回路(2)132により低いレベルのエン
ハンスが行われ、X線照射が強いときは画像信号はその
まま通過する。
【0043】このように、エンハンス回路をX線の照射
に応じて選択的に切換えることによって、ノイズ成分が
強調されることなく、ノイズの影響のない良好な画像を
得ることができる。
【0044】以上のように、本実施例によれば、内視鏡
観察画像とX線透視画像とを表示する装置において、X
線照射時にノイズ成分を抑制することによってX線照射
による画像信号へのノイズの混入,回路の誤動作等のノ
イズの影響を防止でき、観察しやすい良好な画像を得る
ことが可能となる。
【0045】なお、第1実施例では内視鏡画像制御装置
は同時方式のもので構成されているが、図10に示すよ
うに面順次方式で構成することもできる。ここで、第1
実施例と同様の構成部材には同一符号を付けて説明を省
略する。
【0046】内視鏡画像制御装置の光源部28には、第
1実施例で述べた構成に加えて回転フィルタ71が設け
られている。回転フィルタ71は赤(R)、緑(G)、
青(B)の色を透過する色分離フィルタ72R、72
G、72Bが周回状に設けられており、この色透過フィ
ルタ72R、72G、72Bが順次光源ランプ33とラ
イトガイド27の入射端面とを結ぶ光路上にモータ73
で回転駆動されることによって介挿されるようになって
いる。
【0047】また、信号処理部31は固体撮像素子21
からの画像信号を受ける可変利得増幅器74が設けられ
ている。可変利得増幅器74はホワイトバランスコント
ロール回路41からの制御信号によってゲインが調整さ
れるようになっている。ゲイン調整された画像信号はA
/D変換器37でデジタル信号とされ、Rメモリ76
R,Gメモリ76G,Bメモリ76Bにそれぞれ書き込
まれた後、順次読み出されて画像合成回路8に入力され
るようになっている。画像合成回路8で各画像メモリ7
6R,76G,76Bからの内視鏡画像信号とX線装置
3からのX線画像信号とが合成され、D/A変換器43
でアナログ信号に変換されてノイズ低減回路12でX線
の照射時において低レベルの範囲に分布するノイズ成分
が抑制されるようになっている。その他の構成は第1実
施例と同様である。
【0048】上記の構成では回転フィルタ71によって
R、G、Bの色光とされた照明はライトガイド27の入
射端面に照射され、配光レンズ系19によって被検部位
22を照明する。被検部位22からの反射光は固体撮像
素子21の撮像面上に結像される。この場合固体撮像素
子21は白黒画像用の固体撮像素子である。固体撮像素
子21はCCDドライバ24によって駆動され、R、
G、Bの面順次画像信号を出力する。ホワイトバランス
コントロール回路41はメモリコントローラ53からの
RGBタイミング信号によって可変利得増幅器74のゲ
インをR、G、Bの各タイミングによって制御し、可変
利得増幅器74の信号出力をR=G=Bとなるようにし
てホワイトバランスを取る。そして、A/D変換器37
でデジタル信号とした信号を、Rメモリ76R,Gメモ
リ76G,Bメモリ76Bにそれぞれ書き込み、メモリ
コントローラ53からのRGBタイミング信号によって
順次読み出して画像合成回路8に入力する。画像合成回
路8で合成された内視鏡観察画像とX線透視画像は、第
1実施例と同様にノイズ低減回路12によってX線照射
時において低レベルの範囲に分布するノイズ成分が抑制
され、観察用モニタ5に表示される。
【0049】このように、面順次方式の装置においても
同様に、内視鏡観察画像とX線透視画像とを合成して表
示でき、このときのX線照射時におけるノイズの混入を
防止でき、観察しやすい良好な画像を得ることができ
る。
【0050】図11は本発明の第2実施例に係るノイズ
低減回路の構成を示すブロック図である。
【0051】第2実施例はノイズ低減回路としてデジタ
ル的にノイズをキャンセルする回路を用いた例である。
【0052】デジタル式のノイズ低減回路12aは、巡
回型フィルタで構成されている。現在の入力信号と1フ
レーム前の信号との差をとる減算回路62と、1フレー
ム前の信号を記憶するフレームメモリ63と、入力信号
をk倍する(ただし、0≦k≦1)係数回路64と、減
算回路62の出力を(1−k)倍する係数回路65と、
係数回路64と65の出力を加算する加算回路66とが
設けられ、加算回路66からノイズ成分が除去された信
号が出力されると共に、フレームメモリ63に記憶され
るようになっている。なお、デジタル式のノイズ低減回
路12aを用いる場合は、図1の構成においてD/A変
換器43の前段に設けるようにする。その他の構成は第
1実施例と同様である。
【0053】図11において、入力信号は減算回路62
によってフレームメモリ63に記憶されている1フレー
ム前の信号との差がとられ、その差の大小により係数回
路64,65の係数k及び1−kが設定される。前記入
力信号は係数回路64でk倍され、一方、フレームメモ
リ63の出力信号は係数回路65で(1−k)倍され、
その両者が加算回路66で加算されて、ノイズ成分が除
去された信号となって出力されると共に、フレームメモ
リ63に記憶される。以降のフレームについても同様な
動作が繰り返され、ノイズ成分が除去された画像信号が
得られる。
【0054】このように、デジタル式のノイズ低減回路
12aを用いた場合においても、第1実施例のアナログ
のコアリング回路を用いたノイズ低減回路と同様に、X
線照射によるノイズ成分を抑制することができ、ノイズ
の少ない良好な画像を得ることが可能となる。
【0055】図12は本発明の第3実施例に係るX線装
置の操作部とこれに接続されるノイズ低減回路を示す説
明図である。
【0056】第3実施例は、X線照射量の強弱に応じて
ノイズの低減量を可変するようにした例である。X線装
置3には、フロントパネルの操作部にX線照射量可変ボ
リューム81が設けられており、この照射量可変ボリュ
ーム81によってX線照射部2から照射されるX線の量
の強弱が設定されるようになっている。このとき、X線
装置3より強弱設定信号が出力されるが、この信号がノ
イズ低減回路12にも入力されるようになっている。前
記強弱設定信号は、DCレベルでもV/F変換(電圧/
周波数変換)された周波数信号でも良い。
【0057】ノイズ低減回路12は、前記強弱設定信号
に応じて図4に示したコアリングカーブを可変し、ノイ
ズ低減量を増減させる。このとき、図3において抵抗r
1,r3,r4,r5,r7の値を可変にすることによ
り、低レベルの信号範囲が変化し、ノイズの低減量が増
減する。例えば、X線照射量が弱のときはコアリングカ
ーブをリニアに近づけてノイズ低減量を少なくし、X線
照射量が強のときはコアリングカーブの低レベルの信号
範囲を広げてノイズ低減量を多くする。このようにし
て、X線照射量に応じてノイズ低減量を可変し適正なノ
イズの低減を行うことによって、必要以上に低レベルの
信号成分を抑制することを防止し、画質の劣化を防ぐこ
とができ、常に良好な画像を得ることができる。
【0058】なお、第2実施例のようにデジタル方式の
ノイズ低減回路を用いる場合は、係数回路64及び65
の係数kを強弱設定信号に応じて可変してノイズ低減量
を増減させる。
【0059】以上のように、X線照射量に応じてノイズ
低減量を調整して適正なノイズの低減を行うことがで
き、画質の劣化を防止して常に良好な画像を得ることが
可能となる。その他の構成、作用、効果は第1実施例と
同様である。
【0060】図13及び図14は本発明の第4実施例に
係り、図13は内視鏡・X線観察装置の構成を示すブロ
ック図、図14はアイソレーション手段の変形例を示す
ブロック図である。
【0061】第4実施例は、X線装置3からの信号ライ
ンを直接画像合成部に接続せず、アイソレーション手段
を介して接続するようにした例である。内視鏡画像制御
装置10で生成された内視鏡画像信号はA/D変換器9
1でデジタル信号に変換され、内視鏡画像メモリ92に
一旦格納された後、画像合成回路93に入力されるよう
になっている。
【0062】一方、X線装置3で生成されたX線画像信
号はアイソレーション手段94を介してA/D変換器9
5に入力され、X線画像メモリ96に一旦格納された
後、画像合成回路93に入力されるようになっている。
すなわち、X線装置3とX線画像メモリ96,画像合成
回路93とはアイソレーション手段94により信号ライ
ンが分離された状態で画像信号が伝送されるようになっ
ている。このアイソレーション手段94としては、例え
ば高速のアナログフォトカプラが用いられる。また、図
14に示すように、アイソレーション手段98の前後に
FM変調回路97,FM復調回路99とを設け、FM信
号に変調/復調することにより信号ラインを分離するよ
うにしても良い。この場合は、アイソレーション手段9
8としてデジタルのフォトカプラやパルストランス等が
用いられる。
【0063】画像合成回路93では第1実施例と同様に
して走査線,アスペクト比等を変換して内視鏡画像とX
線画像とを合成し、D/A変換器43でアナログ信号に
変換した後、合成した画像信号が映像信号処理回路44
で標準的なビデオ信号に変換され、観察用モニタ5に内
視鏡観察画像とX線透視画像とが表示される。
【0064】このように、アイソレーション手段によっ
てX線装置からの信号ラインを分離することにより、C
CDからの微弱な信号を扱う内視鏡の信号処理回路や画
像合成回路等にX線装置のノイズが混入することを防止
でき、内視鏡観察画像とX線透視画像とを表示する装置
において、ノイズの少ない良好な画像を得ることができ
る。
【0065】図15は本発明の第5実施例に係る内視鏡
・X線観察装置の構成を示すブロック図である。
【0066】第5実施例は、第4実施例のアイソレーシ
ョン手段をX線の照射の有無に応じてX線画像を表示す
る装置に設けた例である。X線装置3は第4実施例と同
様にアイソレーション手段94を介してX線画像メモリ
96及び画像合成回路93に接続され、内視鏡画像と合
成されるようになっている。さらに、X線撮像部4の近
傍にX線検出手段101が設けられ、X線検出手段10
1がアイソレーション手段102を介してX線検出回路
103に接続され、X線の照射の有無が検出されるよう
になっている。X線検出回路103からのX線検出信号
は制御回路104に入力され、制御回路104は、この
X線検出信号に基づいて制御信号を画像合成回路93に
送出するようになっている。画像合成回路93は、制御
回路104からの制御信号によって画像合成の動作を切
換えるようになっている。すなわち、X線検出手段10
1,X線検出回路103によってX線照射が検出された
ときは、内視鏡画像制御装置10からの内視鏡画像とX
線装置3からのX線画像とを合成し、内視鏡観察画像と
X線透視画像とをモニタ5に表示する。一方、X線照射
が検出されない場合は、内視鏡画像制御装置10からの
内視鏡観察画像のみをモニタ5に表示する。
【0067】ここで、X線検出手段101はアイソレー
ション手段102によって信号ラインが分離されている
ため、X線によるノイズが画像合成回路93等に混入す
ることはない。従って、X線の照射の有無を検出し、X
線照射に応じて内視鏡画像とX線画像との合成,表示を
行う装置においても、第4実施例と同様にX線によるノ
イズの混入を防止でき、ノイズの少ない良好な画像を得
ることができる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、X
線照射によるノイズの影響を防止でき、観察しやすい良
好な画像を得ることが可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図9は本発明の第1実施例に係り、
図1は内視鏡・X線観察装置の構成を示すブロック図
【図2】内視鏡・X線観察装置の全体の概略構成を示す
説明図
【図3】ノイズ低減回路の構成を示す回路図
【図4】図3のノイズ低減回路の特性を示す特性図
【図5】観察用モニタの表示画面を示す説明図
【図6】内視鏡撮像部における絞り制御部の構成例を示
すブロック図
【図7】X線照射の有無に応じて内視鏡画像の表示をオ
ンオフする場合の構成例を示す説明図
【図8】図7の装置におけるモニタの表示画面を示す説
明図
【図9】X線照射の有無に応じて内視鏡画像制御装置内
のエンハンス回路を変更する場合の構成例を示すブロッ
ク図
【図10】第1実施例の内視鏡画像制御装置を面順次方
式で構成した変形例を示すブロック図
【図11】本発明の第2実施例に係るノイズ低減回路の
構成を示すブロック図
【図12】本発明の第3実施例に係るX線装置の操作部
とこれに接続されるノイズ低減回路を示す説明図
【図13】図13及び図14は本発明の第4実施例に係
り、図13は内視鏡・X線観察装置の構成を示すブロッ
ク図
【図14】アイソレーション手段の変形例を示すブロッ
ク図
【図15】本発明の第5実施例に係る内視鏡・X線観察
装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1…内視鏡 2…X線照射部 3…X線装置 4…X線撮像部 5…観察用モニタ 8…画像合成回路 10…内視鏡画像制御装置 12…ノイズ低減回路 58…内視鏡観察画像 59…X線透視画像
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 正仁 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 斉藤 克行 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 宮下 章裕 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 山下 真司 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 村田 晃 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 石川 明文 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検部位を内視鏡により撮像して得られ
    た内視鏡観察画像と、前記被検部位にX線を照射して得
    られたX線透視画像とを表示する内視鏡・X線観察装置
    であって、 前記X線の照射時にノイズ成分を抑制するノイズ低減手
    段を備えたことを特徴とする内視鏡・X線観察装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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