JPH0528432U - 厨芥処理装置 - Google Patents
厨芥処理装置Info
- Publication number
- JPH0528432U JPH0528432U JP7895891U JP7895891U JPH0528432U JP H0528432 U JPH0528432 U JP H0528432U JP 7895891 U JP7895891 U JP 7895891U JP 7895891 U JP7895891 U JP 7895891U JP H0528432 U JPH0528432 U JP H0528432U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- garbage
- kitchen
- cassette
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ゴミ袋を収めるカセットの分解、組立の容易な
厨芥処理装置を得る。 【構成】カセット10を可撓性を有する材料により、鍔
付筒体10aとこれを覆う蓋体10bとで形成する。鍔
付筒体10aは排出筒8に外接する長円筒10cの下端
に鍔部10dを一体に形成すると共に、上端に外方へ突
出する一対の係止突起10eを設ける。蓋体10bは下
方を垂直壁を有して開放した裁頭角錐台形とし、上面よ
り長円筒10cに外接する垂下筒10fを垂下させ、そ
の長さを係止突起10e下面から鍔部10d上面までの
長さよりやや短く形成する。
厨芥処理装置を得る。 【構成】カセット10を可撓性を有する材料により、鍔
付筒体10aとこれを覆う蓋体10bとで形成する。鍔
付筒体10aは排出筒8に外接する長円筒10cの下端
に鍔部10dを一体に形成すると共に、上端に外方へ突
出する一対の係止突起10eを設ける。蓋体10bは下
方を垂直壁を有して開放した裁頭角錐台形とし、上面よ
り長円筒10cに外接する垂下筒10fを垂下させ、そ
の長さを係止突起10e下面から鍔部10d上面までの
長さよりやや短く形成する。
Description
【0001】
本考案は厨芥処理装置に関し、詳しくは炊事場からでる厨芥を水切りしながら ゴミ袋などに直接投棄することができる厨芥処理装置に関し、詳しくは厨芥容器 を収容するカセットの構造に関する。
【0002】
厨芥を粉砕して脱水する厨芥処理装置は既に数多く提案されており、例えば特 公昭59─26345 号公報や特開昭62─234555号公報などが挙げられる。即ち、これ らの従来例においては、流し台の厨芥投入口の下部に連設されるケーシング内に 粉砕刃と脱水かごとを同軸的に設け、投棄される厨芥を粉砕刃にて粉砕すると共 に、それに含まれている水を高速回転する脱水籠にて脱水したのち、ダストボッ クス内に回収するようにしている。
【0003】
しかしながら、上記従来例に用いられているダストボックスはその装置専用の ものであって、汎用性がなく、また高価であることからそのダストボックスごと 捨てるわけにはいかない。そこで筒状の樹脂フィルムをカセットに収容して装着 し、このフィルムを熱封止して底部を作り、厨芥をこれに入れて上部を熱封止、 分離することを提案した。このカセットは下部部材上に輪状に折り畳んだ樹脂フ ィルムを載置してこれを上部部材で覆い、立設しているボスにネジにより上部部 材を固定するので収容に非常に手間がかかる欠点があった。
【0004】
上記課題を解決するため本考案においては、流し台の底部に設けられる厨芥投 入口を有する筒状の厨芥受け容器と、同受け容器の底部から所定の角度をもって 上方に立ち上がり、その下端に厨芥取入口を有すると共に、上端には厨芥排出口 が形成された搬送パイプと、上記搬送パイプ内に挿通されたスクリューおよび同 スクリューを回転させるモータと、上記受け容器の底部に連通されて同容器内の 廃水を排出する排水パイプと、上記搬送パイプの上記厨芥排出口に排出筒を連設 すると共に、同排出筒を囲繞して筒状の樹脂フィルムをその軸線方向に輪状に折 り畳んで収容するカセットを備えるものにおいて、同カセットが上記排出筒に外 接する鍔付筒体と同筒体に外接する垂下筒を内部に備えて上記鍔付筒体を覆う蓋 体で構成され、鍔付筒体上端に外方へ突出する係止突起を設けて同係止突起と鍔 部で垂下筒を挟持、一体化してなることを特徴としている。
【0005】
上記構成によれば、厨芥受け容器内に投棄された厨芥は、スクリューによって 厨芥取入口より搬送パイプ内に取り入れられ、同スクリューによって厨芥排出口 に向けて搬送される。この搬送過程において、厨芥に含まれている水が水切りさ れ、厨芥排出口に連設された排出筒からゴミ袋内に排出される。このゴミ袋は筒 状の樹脂フィルムの下端を熱封止して成形され、樹脂フィルムを収容するカセッ トは、鍔付筒体上に樹脂フィルムを載置して蓋体で覆い、軽く押すのみで係止突 起により蓋体が固定され、蓋体を変形させることにより係止が外れるので、樹脂 フィルムの装着が極めて容易である。
【0006】
以下、本考案の実施例を図1乃至図3に基づいて説明する。図1は流し台に装 着した厨芥処理装置の断面を示したもので、流し台1の底部に設けられた厨芥投 入口2を有する筒状の厨芥受け容器3内に、金属もしくは合成樹脂からなる水切 りかご4が着脱自在に収納されている。厨芥受け容器3の底部には、同部分から 斜め上方に向けて所定の角度で立ち上がる搬送パイプ5が設けられている。搬送 パイプ5の下端には、厨芥受け容器3の底部に開口する厨芥取入口5aが形成さ れ、同搬送パイプ5の上端には、厨芥排出口5bが設けられている。また、同搬 送パイプ5内には、スクリュー6が回転可能に挿通されており、同搬送パイプ5 の下端側にはスクリュー6を回転駆動するモータ7が取付けられている。上記搬 送パイプ5の厨芥排出口5bには厨芥排出筒8が連設され、同厨芥排出筒8を囲 繞してゴミ袋に成型される樹脂フィルムを収容したカセット10が配設され、同 カセット10の下方に上記樹脂フィルムを熱封止するシーラー20が設けられて いる。同シーラー20の下方には上記ゴミ袋を収容する計量容器11が筺体底板 と間隙を有して配設され、背面下部を底板から立設したピン12で支持されると 共に背面上部に磁性体プレート13を備え、同プレート13を相手方とする磁石 14により保持されている。一方、厨芥受け容器3底部には、同容器内の排水を 排出する排水パイプ9が連通され、同排水パイプ9には厨芥受け容器3内に貯溜 される排水の液面レベルを厨芥取入口5aよりも上に保持するための図示されてい ないトラップが設けられている。
【0007】 図2はカセット10の平面図、図3はその縦断面図で図2のABCD断面を示 している。カセット10は例えばプラスチックのような可撓性を有する材料から なる左右に長い箱状で、排出筒8に外接する鍔付筒体10aとこれを覆う蓋体1 0bとで形成されている。鍔付筒体10aは排出筒8に外接する長円筒10cの 下端に鍔部10dを一体に形成すると共に、上端に外方へ突出する一対の係止突 起10eを備え、蓋体10bは下方を垂直壁を有して開放した裁頭角錐台形で、 上面より長円筒10cに外接する垂下筒10fを垂下させ、その長さを係止突起 10e下面から鍔部10d上面までの長さよりやや短くしてある。
【0008】 次に、この装置の動作について説明する。先ず、カセット10の係止突起10 eを互いに内方に移動させ、または蓋体10bを変形させて係止を外して蓋体1 0bと鍔付筒体10aを分離する。筒状のゴミ袋母体17を鍔付筒体10aに装 着してその下端を鍔部10dの外側に引出した後、蓋体10bを被せ、係止突起 10eがその上面へ出て係止するまで軽く押しつける。これにより係止突起10 eと鍔部10dが垂下筒10fを挟持して一体化する。カセット10を排出筒8 に図示していないマグネットにより固定する。カセット10の下部の間隙から筒 状フィルムを引出してシーラー20により底を形成する。これは予め下端を封止 した筒状フィルムを装着してもよい。厨芥投入口2より厨芥を投入し、モータ7 によりスクリュー6を回転させると、厨芥はそのスクリュー6により搬送パイプ 5内を搬送され、その途中で水切りされたのち、厨芥排出口5bから厨芥排出筒 8を経てゴミ袋18内に排出される。計量容器11は一定重量になると磁石14 の磁力に抗してピン12の周りを回動して前に傾く。この移動を図示していない スイッチが検知してアームが駆動され、シーラ20が動作してゴミ袋18を熱封 止する。
【0009】
以上述べたように、本考案によれば、鍔付筒体10aに設けた係止突起10e と鍔部10dで蓋体10bの垂下筒10fを挟持して一体化するように構成した から、ゴミ袋母体17の収容が極めて容易になるという優れた効果を奏すること ができる。
【図1】本考案による厨芥処理装置の断面図である。
【図2】本考案による厨芥処理装置の要部の平面図であ
る。
る。
【図3】本考案による厨芥処理装置の要部の縦断面図
で、図2のABCD断面を示す。
で、図2のABCD断面を示す。
1 流し台 2 厨芥投入口 3 厨芥受け容器 5 搬送パイプ 5a 厨芥取入口 5b 厨芥排出口 6 スクリュー 7 モータ 8 厨芥排出筒 9 排水パイプ 10 カセット 10a 鍔付筒体 10b 蓋体 10c 長円筒 10d 鍔部 10e 係止突起 10f 垂下筒 20 シーラー
Claims (1)
- 【請求項1】 流し台の底部に設けられる厨芥投入口を
有する筒状の厨芥受け容器と、同受け容器の底部から所
定の角度をもって上方に立ち上がり、その下端に厨芥取
入口を有すると共に、上端には厨芥排出口が形成された
搬送パイプと、上記搬送パイプ内に挿通されたスクリュ
ーおよび同スクリューを回転させるモータと、上記受け
容器の底部に連通されて同容器内の廃水を排出する排水
パイプと、上記搬送パイプの上記厨芥排出口に排出筒を
連設すると共に、同排出筒を囲繞して筒状の樹脂フィル
ムをその軸線方向に輪状に折り畳んで収容するカセット
を備えるものにおいて、同カセットが上記排出筒に外接
する鍔付筒体と同筒体に外接する垂下筒を内部に備えて
上記鍔付筒体を覆う蓋体で構成され、鍔付筒体上端に外
方へ突出する係止突起を設けて同係止突起と鍔部で垂下
筒を挟持、一体化してなることを特徴とする厨芥処理装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7895891U JPH0528432U (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 厨芥処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7895891U JPH0528432U (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 厨芥処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0528432U true JPH0528432U (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=13676405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7895891U Pending JPH0528432U (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 厨芥処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0528432U (ja) |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP7895891U patent/JPH0528432U/ja active Pending
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