JPH05284004A - 化合物半導体集積回路 - Google Patents

化合物半導体集積回路

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JPH05284004A
JPH05284004A JP5016074A JP1607493A JPH05284004A JP H05284004 A JPH05284004 A JP H05284004A JP 5016074 A JP5016074 A JP 5016074A JP 1607493 A JP1607493 A JP 1607493A JP H05284004 A JPH05284004 A JP H05284004A
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JP
Japan
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circuit
power supply
level
output
supply voltage
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Withdrawn
Application number
JP5016074A
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English (en)
Inventor
Maya Koyanagi
まや 小柳
Yoshiaki Kaneko
良明 金子
Kazuhisa Tsukahara
和久 塚原
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Quantum Devices Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Quantum Devices Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力されるECLレベルの論理信号を所定の
論理レベルの論理信号に変換する入力インタフェース回
路を内蔵してなる化合物半導体集積回路に関し、電源電
圧が変動した場合であっても、入力インタフェース回路
の論理信号が内部回路に正しく伝わり、誤動作が発生し
ないようにする。 【構成】 入力インタフェース回路(34)の出力回路
部(36)は、内部回路(35)と同様に、電圧(V
1)を高電圧側の電源電圧、電圧(V2)を低電圧側の
電源電圧として動作するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力されるECL(emi
tter-coupled logic) レベルの論理信号をGaAs(ガ
リウム・ヒ素)レベルの論理信号に変換する入力インタ
フェース回路を内蔵してなるGaAs集積回路等、入力
されるECLレベルの論理信号を内部回路に必要なレベ
ルの論理信号に変換する入力インタフェース回路を内蔵
してなる化合物半導体集積回路に関する。
【0002】近年、GaAs集積回路は、その集積度が
高まったことに相まって、高速性・低消費電力性が要求
される分野に広く使用されている。この場合、従来から
使用されているECL集積回路と整合できるものである
ことが要求されるため、GaAs集積回路の入力部に、
ECLレベルの論理信号をGaAsレベルの論理信号に
変換する入力インタフェース回路を設ける必要がある。
【0003】
【従来の技術】従来、入力されるECLレベルの論理信
号をGaAsレベルの論理信号に変換する入力インタフ
ェース回路を内蔵して構成されたGaAs集積回路とし
て、図18にその要部を示すようなものが知られてい
る。
【0004】図中、1はECLレベル、例えばハイ
(H)レベルを−1.14[V]、ロー(L)レベルを
−1.52[V]とする論理信号SAが入力される入力
端子、2はECLレベルの論理信号SAをGaAsレベ
ル、例えばHレベルを−0.45[V]、Lレベルを−
1.25[V]とする論理信号SC,SCバーに変換す
る入力インタフェース回路である。
【0005】3は内部回路、3Aは内部回路の正相入力
端子、3Bは内部回路3の逆相入力端子であり、これら
正相入力端子3A及び逆相入力端子3Bが接続される入
力部のスレッショルド電圧は、例えばHレベル側が−
0.8[V]、Lレベル側が−0.9[V]とされてい
る。
【0006】4は接地(GND)電圧に設定される電源
線(以下、GND電圧に設定される電源線をGND線と
いう)、5はGND電圧よりも低い電圧VSSI、例え
ば、−1.25[V]を電源電圧として供給する電源線
(以下、電圧VSS1を供給する電源線をVSS1電源
線という)である。即ち、内部回路3は、GND電圧を
高電圧側の電源電圧とし、VSS1を低電圧側の電源電
圧として動作するように構成されたものである。
【0007】入力インタフェース回路2において、6は
入力バッファをなす差動増幅回路であり、この差動増幅
回路6において、7,8はGND線、9はVSS1より
も低い電圧VSS2、例えば、−2.0[V]を電源電
圧として供給する電源線(以下、電圧VSS2を供給す
る電源線をVSS2電源線という)である。
【0008】内部回路3を入力インタフェース回路2と
同じ電源電圧VSS2で駆動することは可能である。し
かし、内部回路3の電力消費を低減すると共に動作速度
を向上するため、絶対値が電源電圧VSS2の絶対値よ
りも小さい電源電圧VSS1で内部回路3が駆動され
る。尚、電源電圧VSS1及びVSS2は、互いに独立
した電源より供給される。
【0009】又、10,11は駆動用トランジスタをな
すエンハンスメント型のショットキーゲート電界効果ト
ランジスタ(以下、エンハンスメント型のショットキー
ゲート電界効果トランジスタをE・FETという)、1
2は基準電圧Vref 、例えば、−1.33[V]が入力
される基準電圧入力端子である。
【0010】13は電流源をなすデプリーション型のシ
ョットキーゲート電界効果トランジスタ(以下、デプリ
ーション型のショットキーゲート電界効果トランジスタ
をD・FETという)14,15は負荷をなすD・FE
Tである。
【0011】この差動増幅回路6は、Hレベルのスレッ
ショルド電圧を、例えば−0.9[V]、Lレベルのス
レッショルド電圧を、例えば−1.9[V]とし、ノー
ド16にHレベルを0[V]、Lレベルを−1.0
[V]とする正相の論理信号SBを出力し、ノード17
にHレベルを0[V]、Lレベルを−1.0[V]とす
る逆相の論理信号SBバーを出力するように回路定数が
設定されている。
【0012】入力インタフェース回路2において、18
は差動増幅回路6から出力される正相の論理信号SBを
GaAsレベルの正相の論理信号SCに変換するレベル
変換回路である。このレベル変換回路18において、1
9はGND線、20はVSS2電源線、21はE・FE
T、22はダイオード、23はD・FETであり、ノー
ド24にGaAsレベルの正相の論理信号SCを出力す
るように構成されている。
【0013】このレベル変換回路18は、E・FET2
1がONとされる場合、GaAsレベルのHレベルであ
る例えば−0.45[V]を出力し、E・FET21が
OFFとされる場合、GaAsレベルのLレベルである
例えば−1.25[V]を出力するように回路定数が設
定されている。
【0014】又、入力インタフェース回路2において、
25は差動増幅回路6から出力される逆相の論理信号S
BバーをGaAsレベルの逆相の論理信号SCバーに変
換するレベル変換回路である。このレベル変換回路25
において、26はGND線、27はVSS2電源線、2
8はE・FET、29はダイオード、30はD・FET
であり、ノード31にGaAsレベルの逆相の論理信号
SCバーを出力するように構成されている。
【0015】このレベル変換回路25は、E・FET2
8がONとされる場合、GaAsレベルのHレベルであ
る例えば−0.45[V]を出力し、E・FET28が
OFFとされる場合、GaAsレベルのLレベルである
例えば−1.25[V]を出力するように回路定数が設
定されている。
【0016】かかるGaAs集積回路においては、入力
端子1に入力されるECLレベルの論理信号SAがHレ
ベルの場合、差動増幅回路6のE・FET10及びE・
FET11は、それぞれON及びOFFとなり、差動増
幅回路6から出力される正相の論理信号SB及び逆相の
論理信号SBバーは、それぞれHレベル及びLレベルと
なる。
【0017】この結果、レベル変換回路18では、E・
FET21がONとなり、ノード24にGaAsレベル
のHレベルが出力され、これが内部回路3の正相入力端
子3Aに供給される。又、レベル変換回路25では、E
・FET28がOFFとなり、ノード31にGaAsレ
ベルのLレベルが出力され、これが内部回路3の逆相入
力端子3Bに供給される。
【0018】これに対して、入力端子1に入力されるE
CLレベルの論理信号SAがLレベルの場合、差動増幅
回路6のE・FET10及びE・FET11は、それぞ
れOFF及びONとなり、差動増幅回路6から出力され
る正相の論理信号SB及び逆相の論理信号SBバーは、
それぞれLレベル及びHレベルとなる。
【0019】この結果、レベル変換回路18では、E・
FET21がOFFとなり、ノード24にGaAsレベ
ルのLレベルが出力され、これが内部回路3の正相入力
端子3Aに供給される。又、レベル変換回路25では、
E・FET28がONとなり、ノード31にGaAsレ
ベルのLレベルが出力され、これが内部回路3の逆相入
力端子3Bに供給される。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来のGaAs
集積回路においては、入力インタフェース回路2と内部
回路3とは、低電圧側の電源電圧を異なるものとしてい
るので、電源電圧VSS1が電源電圧VSS2に対して
絶対的又は相対的に変動すると、内部回路3の入力部の
スレッショルド電圧が入力インタフェース回路2から出
力される論理信号SC,SCバーに対して絶対的又は相
対的に変動し、入力インタフェース回路2から出力され
る論理信号SC,SCバーが内部回路3に正確に伝わら
ず、誤動作が発生してしまう場合があるという問題点が
あった。
【0021】図19は、内部回路3の入力部のスレッシ
ョルド電圧の変動の様子を示したものであり、図19
(a)は、入力インタフェース回路2から出力される論
理信号SC(SCバー)のHレベル及びLレベルを示し
ており、VOHはHレベル、VOLはLレベルである。
【0022】図19(b)は、電源電圧VSS1が電源
電圧VSS2に対して絶対的又は相対的に変動していな
い場合の内部回路3の入力部のスレッショルド電圧を示
しており、VIHはHレベルのスレッショルド電圧、V
ILはLレベルのスレッショルド電圧である。この場
合、VOH>VIH、VOL<VILとなっているの
で、内部回路3の入力部は入力インタフェース回路2か
ら出力されるHレベル及びLレベルを正しく判断できる
こととなる。
【0023】図19(c)は、電源電圧VSS1が電源
電圧VSS2に対して負側に絶対的又は相対的に変動し
た場合の内部回路3の入力部のスレッショルド電圧の変
化の一例を示しており、VIH’はHレベルのスレッシ
ョルド電圧、VIL’はLレベルのスレッショルド電圧
である。この場合には、VOL>VIL’となってしま
っているので、内部回路3の入力部は、入力インタフェ
ース回路2から出力されるLレベルを判断できないこと
となる。
【0024】図19(d)は、電源電圧VSS1が電源
電圧VSS2に対して正側に絶対的又は相対的に変動し
た場合の内部回路3の入力部のスレッショルド電圧の変
化の一例を示しており、VIH”はHレベルのスレッシ
ョルド電圧、VIL”はLレベルのスレッショルド電圧
である。この場合には、VOH<VIH”となってしま
っているので、内部回路3の入力部は、入力インタフェ
ース回路2から出力されるHレベルを判断できないこと
となる。
【0025】本発明は、かかる点に鑑み、電源電圧が変
動した場合であっても、入力インタフェース回路の論理
信号が内部回路に正しく伝わり、誤動作が発生しないよ
うにした化合物半導体集積回路を提供することを目的と
する。
【0026】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図であり、図中、32は電圧V1を高電圧側の電源電圧
とし、電圧V1よりも低電圧の電圧V2を低電圧側の電
源電圧とすると共に、ECLレベルとは異なるレベルの
論理信号で動作する内部回路である。33はECLレベ
ルの論理信号SAが入力される入力端子、34は入力さ
れるECLレベルの論理信号SAを内部回路32に必要
なレベルの論理信号に変換する入力インタフェース回路
であり、この入力インタフェース回路34は、入力回路
部35と、出力回路部36とを設けて構成されている。
【0027】入力回路部35は、電圧V1を高電圧側の
電源電圧とし、電圧V1よりも低電圧の電圧V3を低電
圧側の電源電圧として動作するものであり、出力回路部
36は、電圧V1を高電圧側の電源電圧とし、電圧V2
を低電圧側の電源電圧として動作するものである。入力
インタフェース回路34及び内部回路32は、同一の半
導体チップ上に設けられていても良い。
【0028】
【作用】本発明においては、入力インタフェース回路3
4の入力回路部35は、内部回路32と異なり、電圧V
3を低電圧側の電源電圧として動作するものであるが、
出力回路部36は、内部回路32と同様に、電圧V1を
高電圧側の電源電圧とし、電圧V2を低電圧側の電源電
圧とするものである。
【0029】この結果、電源電圧が変動した場合、入力
インタフェース回路34から出力される論理信号及び内
部回路32の入力部のスレッショルド電圧は、同一方向
にシフトすることになる。
【0030】従って、本発明によれば、電源電圧が変動
した場合であっても、入力インタフェース回路34から
出力される論理信号を内部回路32に正しく伝えること
ができ、電源電圧の変動によって入力インタフェース回
路34から出力される論理信号が内部回路32に正しく
伝わらないことによる誤動作を回避することができる。
【0031】
【実施例】以下、図2〜図6を参照して本発明の第1実
施例につき、本発明をGaAs集積回路に適用した場合
を例にして説明する。なお、図2において、図18に対
応する部分には同一符号を付し、その重複説明は省略す
る。
【0032】図2は本発明の一実施例の要部を示す回路
図であり、本実施例においては、入力インタフェース回
路37は、差動増幅回路6及びレベル変換回路18,2
5を入力回路部とし、レベル変換回路18と内部回路3
の正相入力端子3Aとの間及びレベル変換回路25と内
部回路3の逆相入力端子3Bとの間にそれぞれ出力回路
部をなすプッシュプル回路38,39を設けて構成され
ており、その他については、図18に示す従来のGaA
s集積回路と同様に構成されている。
【0033】プッシュプル回路38は、GaAsレベル
の正相の論理信号SDを出力するものである。図中、4
0はGND線、41はVSS1電源線、42はE・FE
T、43はD・FETであり、E・FET42は、その
ドレインをGND線40に接続され、そのゲートを差動
増幅回路6のノード16に接続されている。
【0034】D・FET43は、そのドレインをE・F
ET42のソースに接続され、そのゲートをレベル変換
回路25のノード31に接続され、そのソースをVSS
1電源線41に接続されている。そして、E・FET4
2のソースとD・FET43のドレインとの接続点であ
るノード44は、内部回路3の正相入力端子3Aに接続
されている。
【0035】尚、このプッシュプル回路38は、E・F
ET42及びD・FET43がそれぞれON及びOFF
とされる場合、ノード44にGaAsレベルのHレベ
ル、例えば、−0.45[V]を出力し、E・FET4
2及びD・FET43がそれぞれOFF及びONとされ
る場合、ノード44にGaAsレベルのLレベル、例え
ば、−1.25[V]を出力するように回路定数が設定
されている。
【0036】プッシュプル回路39は、GaAsレベル
の逆相の論理信号SDバーを出力するものである。図
中、45はGND線、46はVSS1電源線、47はE
・FET、48はD・FETであり、E・FET47
は、そのドレインをGND線45に接続され、そのゲー
トを差動増幅回路6のノード17に接続されている。
【0037】D・FET48は、そのドレインをE・F
ET47のソースに接続され、そのゲートをレベル変換
回路18のノード24に接続され、そのソースをVSS
1電源線46に接続されている。そして、E・FET4
7のソースとD・FET48のドレインとの接続点であ
るノード49は、内部回路3の逆相入力端子3Bに接続
されている。
【0038】このプッシュプル回路39は、E・FET
47及びD・FET48がそれぞれON及びOFFとさ
れる場合、ノード49にGaAsレベルのHレベル、例
えば、−0.45[V]を出力し、E・FET47及び
D・FET48がそれぞれOFF及びONとされる場
合、ノード49にGaAsレベルのLレベル、例えば、
−1.25[V]を出力するように回路定数が設定され
ている。
【0039】このように構成された本実施例において
は、入力端子1に入力されるECLレベルの論理信号S
AがHレベルの場合、差動増幅回路6のE・FET10
及びE・FET11がそれぞれON及びOFFとなり、
正相出力SB及び逆相出力SBバーは、それぞれHレベ
ル及びLレベルとなる。この結果、レベル変換回路18
では、E・FET21がONとなり、ノード24に例え
ば電圧VSS1であるHレベルが出力され、レベル変換
回路25では、E・FET28がOFFとなり、ノード
31に例えば電圧VSS2であるLレベルが出力され
る。
【0040】そこで、プッシュプル回路38では、E・
FET42及びD・FET43がそれぞれON及びOF
Fとされ、ノード44にGaAsレベルのHレベルが出
力され、プッシュプル回路39では、E・FET47及
びD・FET48がそれぞれOFF及びONとされ、ノ
ード49にGaAsレベルのLレベルが出力される。こ
れに対して、入力端子1に入力されるECLレベルの論
理信号SAがLレベルの場合には、差動増幅回路6のE
・FET10及びE・FET11がそれぞれOFF及び
ONとなり、正相出力SB及び逆相出力SBバーは、そ
れぞれLレベル及びHレベルとなる。この結果、レベル
変換回路18では、E・FET21がOFFとなり、ノ
ード24に例えば電圧VSS2であるLレベルが出力さ
れ、レベル変換回路25では、E・FET28がONと
なり、ノード31に例えば電圧VSS1であるHレベル
が出力される。
【0041】そこで、プッシュプル回路38では、E・
FET42及びD・FET43がそれぞれOFF及びO
Nとされ、ノード44にGaAsレベルのLレベルが出
力され、プッシュプル回路39では、E・FET47及
びD・FET48がそれぞれON及びOFFとされ、ノ
ード49にGaAsレベルのHレベルが出力される。か
かる本実施例では、入力インタフェース回路37の入力
回路部をなす差動増幅回路6及びレベル変換回路18,
25は、GND電圧を高電圧側の電源電圧とし、電圧V
SS2を低電圧側の電源電圧として動作するように構成
されているが、出力回路部をなすプッシュプル回路3
8,39は、内部回路3と同様に、GND電圧を高電圧
側の電源電圧とし、電圧VSS1を低電圧側の電源電圧
として動作するように構成されている。
【0042】この結果、電源電圧VSS1が電源電圧V
SS2に対して絶対的又は相対的に負側に変動した場
合、入力インタフェース回路37から出力される論理信
号SD,SDバーのHレベル電圧VOH、Lレベル電圧
VOL及び内部回路3の入力部のスレッショルド電圧V
IH,VILは、図3に示すように、ともに負側にシフ
トすることになる。
【0043】又、電源電圧VSS1が電源電圧VSS2
に対して絶対的又は相対的に正側に変動した場合、入力
インタフェース回路37から出力される論理信号SD,
SDバーのHレベル電圧VOH、Lレベル電圧VOL及
び内部回路3の入力部のスレッショルド電圧VIH,V
ILは、図4に示すように、ともに正側にシフトするこ
とになる。
【0044】図5は、VSS1が変動した場合の入力イ
ンタフェース回路37から出力される正相の論理信号S
Dのシフト量をVSS2=−2[V]の場合についてシ
ミュレーションした結果を、横軸にECLレベルの論理
信号SAの電圧をとり、縦軸に論理信号SDの電圧をと
ることによって示している。同図中、二点鎖線はVSS
1=−1.1[V]、一点鎖線はVSS1=−1.2
[V]、細かい破線はVSS1=−1.3[V]、粗い
破線はVSS1=−1.4[V]、実線はVSS1=−
1.5[V]の場合の論理信号SDを夫々示す。
【0045】又、図6は、VSS1が変動した場合の入
力インタフェース回路37から出力される逆相の論理信
号SDバーのシフト量をVSS2=−2[V]の場合に
ついてシミュレーションした結果を、横軸にECLレベ
ルの論理信号SAの電圧をとり、縦軸に論理信号SDバ
ーの電圧をとることによって示している。同図中、二点
鎖線はVSS1=−1.1[V]、一点鎖線はVSS1
=−1.2[V]、細かい破線はVSS1=−1.3
[V]、粗い破線はVSS1=−1.4[V]、実線は
VSS1=−1.5[V]の場合の論理信号SDバーを
夫々示す。
【0046】このように、本実施例によれば、電源電圧
VSS1が電源電圧VSS2に対して絶対的又は相対的
にプラス側に変動した場合、入力インタフェース回路3
7から出力される論理信号SD,SDバー及び内部回路
3の入力部のスレッショルド電圧VIH,VILを同一
方向にシフトさせることができるので、電源電圧VSS
1が変動した場合であっても、入力インタフェース回路
37から出力される論理信号SD,SDバーを内部回路
3に正しく伝え、入力インタフェース回路37から出力
される論理信号SD,SDバーが内部回路3に正しく伝
わらないことによる誤動作を回避することができる。
【0047】次に、図7及び図8を参照して、本発明の
第2実施例を説明する。れらの図中、図2と同一部分に
は同一符号を付し、その説明は省略する。図7は第2実
施例の要部を示し、図8は第2実施例の要部の等価回路
を示す。
【0048】本実施例では、図7に示す如く、レベル変
換回路18,19及びプッシュプル回路38,39の代
わりに、回路51,52が設けられている。回路51は
E・FET54,55とD・FET56とからなり、回
路52はE・FET57,58とD・FET59とから
なる。従って、差動増幅回路6が入力インタフェース回
路37の入力回路部を構成し、回路51,52が入力イ
ンタフェース回路37の出力回路部を構成する。論理信
号SDはE・FET55とD・FET56とを接続する
ノードから出力され、論理信号SDバーはE・FET5
8とD・FET59とを接続するノードから出力され
る。例えば、GND電圧は0[V]、電源電圧VSS1
は−1.6[V]、電源電圧VSS2は−2.0[V]
である。
【0049】D・FET14及びE・FET57はレベ
ル変換回路を構成し、D・FET15及びE・FET5
4は他のレベル変換回路を構成する。D・FET14と
E・FET57、そしてD・FET15とE・FET5
4は夫々互いに異なる電源電圧VSS2及びVSS1と
接続されるが、電流源として用いられるD・FET13
の存在により、レベル変換が行われる際にノード60が
一種のフローティング状態となる。即ち、たとえ電源電
圧VSS1(又はVSS2)が変動しても、ノード60
は中間レベルに保たれる。
【0050】ここで、論理信号SBがHレベルで論理信
号SBバーがLレベルであると、論理信号SDはHレベ
ル(例えば、約0〜−0.5[V])の論理信号SBに
よりHレベル(例えば、約−0.9[V])となる。こ
のため、E・FET57はHレベルの論理信号SDによ
りオンとなり、論理信号SBバーをLレベル側に引っぱ
る。従って、論理信号SBのHレベルへの遷移は、この
Lレベルの論理信号SBバーにより加速される。
【0051】尚、論理信号SBがLレベルで論理信号S
BバーがHレベルの場合の動作は、上記の場合と同様で
あるのでその説明は省略する。
【0052】論理信号SB,SBバーの制御は、入力端
子1に印加される論理信号SAにより行われるが、この
制御による変化を加速するのはE・FET54,57を
含むプッシュプル回路である。
【0053】論理信号SAがLレベルからHレベルへ変
化すると、図10に示す第2実施例の論理回路からも明
らかな如く、論理信号SBバーはLレベルとなる。この
際、D・FET13が構成する電流源の働きにより、入
力端子12を介して基準電圧Vref を印加されているE
・FET11のソース電位が上昇し、E・FET11が
オフとなる。つまり、論理信号SAがLレベルからHレ
ベルへ変化すると、E・FET11がオフとなるため
に、入力インタフェース回路37内ではあたかも基準電
圧Vref がHレベルからLレベルへ変化したかのように
見える。このため、論理信号SBバーのHレベルからL
レベルへの変化と基準電圧Vref のみかけ上のHレベル
からLレベルへの変化とにより、論理信号SBのLレベ
ルからHレベルへの変化は加速される。この結果、論理
信号SAのレベル及び基準電圧Vref のみかけ上のレベ
ルに関係なく、論理信号SB,SBバーの安定化が図れ
る。図8中、破線で囲まれた各回路部分は、ソースフォ
ロワに接続する2入力ノア(NOR)回路として機能す
ると共に、電源電圧VSS1,VSS2間でレベル変換
を行うレベル変換回路としても機能する。例えば図8中
破線で囲まれた左側の回路部分の場合、上記ソースフォ
ロワはバッファ回路とみなし得るE・FET58及びD
・FET59により構成される。図8中、電流源として
機能する各D・FETは電流源として図示されている。
【0054】このため、第1実施例の論理回路は図9に
示す如くとなるが、これに比較して第2実施例の論理回
路は図10に示す如くとなる。第1実施例は例えばRA
Mの様なメモリに適用されて好適であり、基本的には図
9に示す如き接続のインバータ及びバッファINV1〜
INV4からなる。他方、第2実施例はレジスタ又はラ
ッチ回路に適用されて好適であり、基本的には図10に
示す如き接続の2入力NOR回路NOR1,NOR2か
らなる。従って、第2実施例は第1実施例に比べて回路
の制御が容易である。
【0055】次に、本発明の第3実施例を図11と共に
説明する。図11は第3実施例の要部を示し、同図中図
7と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略す
る。
【0056】本実施例では、回路52AはE・FET5
7,581 〜583 とD・FET591 〜593 とから
なる。この回路52Aは、回路51と共に入力インタフ
ェース回路37の出力回路部を構成する。論理信号SD
IはE・FET583 とD・FET593 とを接続する
ノードから出力され、論理信号SD2はE・FET58
2 とD・FET592 とを接続するノードから出力され
る。
【0057】第2実施例では、相補論理信号SD,SD
バーが出力されるが、本実施例では論理信号SD1,S
D2が出力される。つまり、第2実施例はオア(OR)
出力とNOR出力とを出力するが、本実施例では2つの
OR出力を出力する。
【0058】次に、本発明の第4実施例を図12と共に
説明する。図12は第4実施例の要部を示し、同図中、
図7及び図11と同一部分には同一符号を付し、その説
明は省略する。
【0059】本実施例では、回路51Bは、E・FET
54,551 ,552 とD・FET561 ,562 とか
らなる。又、回路52BはE・FET57,581 ,5
2とD・FET591 ,592 とからなる。この回路
52Bは、回路51Bと共に入力インタフェース回路3
7の出力回路部を構成する。論理信号SDはE・FET
552 とD・FET562 とを接続するノードから出力
され、論理信号SDバーはE・FET582 とD・FE
T592 とを接続するノードから出力される。第2実施
例において内部回路3の正相入力端子3Aが長い配線の
如く大きな負荷に接続されており、この結果正相入力端
子3Aに大きな容量が接続されていると、この大きな容
量が内部回路3の逆相入力端子3Bにおける信号に影響
を及ぼす。つまり、論理信号SD,SDバー間で干渉が
生じてしまう。この干渉は、論理信号SDバーを出力す
る回路52のE・FET57のゲートが回路51の出
力、即ち、E・FET55とD・FET56とを接続し
て論理信号SDを出力するノードに接続されているため
に生じる。このため、正相入力端子3Aに接続されてい
る大きな容量により発生する論理信号SDの波形歪が回
路52の動作に不可避的な遅れを生じせしめ、上記干渉
を引き起こしてしまう。
【0060】そこで、図12に示す第4実施例は上記干
渉を防止するように構成されている。具体的には、各回
路51B,52Bにおいて、ソースフォロワが2段設け
られ、互いに影響し合うことを軽減している。
【0061】尚、上記第1〜第4実施例では、入力イン
タフェース回路の入力回路部は単一の回路段からなる。
しかし、単一の回路段で得られる利得が不充分であれ
ば、回路段を2段以上設けても良い。
【0062】図13は本発明の第5実施例の要部を示
す。本実施例では入力インタフェース回路の入力回路部
が2段構成を有する。同図は、説明の便宜上2段構成の
入力回路部が第2実施例に適用された場合を示すが、他
の実施例にも同様にして適用可能であることは言うまで
もない。図13中、図7と同一部分には同一符号を付
し、その説明は省略する。
【0063】図13において、入力インタフェース回路
37の入力回路部の第1段目ST1及び第2段目ST2
は基本的には同じ構成を有する。従って、ここでは入力
回路部の第2段目ST2についてのみ説明する。同図
中、GND=0[V]、VSS1=−1.6[V]、V
SS2=−2.0[V]である。又、基準電圧Vref は
−1.33[V]、基準電圧VCLは−1.0[V]であ
る。
【0064】第2段目ST2には、第2段目ST2にお
ける信号レベルと第1段目ST1における信号レベルと
を適合させるためのレベル変換回路71,72が設けら
れている。第1段目ST1にも同様のレベル変換回路が
設けられている。各レベル変換回路71,72はD・F
ET75,76とダイオード77とからなる。又、第2
段目ST2には、E・FET83、84からなるクラン
プ回路81も設けられている。クランプ回路81には信
号のLレベルを−1.0[V]の近傍にクランプするた
めに基準電圧VCLが印加され、これによって信号振幅は
正しい回路動作を保証すると共に回路動作速度の低下を
防止し得る最小振幅に低減される。
【0065】更に、第1段目ST1においては変化する
論理信号SAと固定の基準電圧Vref が入力されるた
め、第1段目ST1における回路動作は回路構成が対称
的であるにもかかわらず対称性に欠ける。このため、第
1及び第2段目ST1,ST2のクランプ回路81は、
第1及び第2段目ST1,ST2から出力される信号レ
ベルを平均化、かつ、安定化する機能も有する。
【0066】図14及び図15は、電源電圧VSS1が
変動した場合に第5実施例の入力インタフェース回路3
7から出力される正相及び逆相論理信号SD,SDバー
の電源電圧依存性を電源電圧VSS2が−1.8[V]
の場合について求めたシミュレーション結果を示す。こ
れらの図中、実線はVSS1=−1.8[V]、粗い破
線はVSS1=−1.7[V]、細かい破線はVSS1
=−1.6[V]、一点鎖線はVSS1=−1.5
[V]、二点鎖線はVSS1=−1.4[V]、太い実
線はVSS1=−1.3[V]の場合の論理信号SD,
SDバーを示す。
【0067】図16及び図17は、電源電圧VSS2が
変動した場合に第5実施例の入力インタフェース回路3
7から出力される正相及び逆相論理信号SD,SDバー
の電源電圧依存性を電源電圧VSS1が−1.6[V]
の場合について求めたシミュレーション結果を示す。こ
れらの図中、実線はVSS2=−2.1[V]、粗い破
線はVSS2=−2.0[V]、細かい破線はVSS2
=−1.9[V]、一点鎖線はVSS2=−1.8
[V]、二点鎖線はVSS2=−1.7[V]、太い実
線はVSS2=−1.6[V]、太い破線はVSS2 =
−1.5[V]の場合の論理信号SD,SDバーを示
す。
【0068】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明はこれらの実施例に限定されることなく種々の変
形及び改良が可能であることは言うまでもない。
【0069】
【発明の効果】本発明によれば、入力インタフェース回
路の出力回路部は高電圧及び低電圧側の電源電圧を内部
回路と同一としているので、電源電圧が変動した場合、
入力インタフェース回路から出力される論理信号及び内
部回路の入力部のスレッショルド電圧を同一方向にシフ
トさせ、入力インタフェース回路から出力される論理信
号を内部回路に正しく伝えることができるので、電源電
圧の変動によって入力インタフェース回路から出力され
る論理信号が内部回路に正しく伝わらないことによる誤
動作を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の第1実施例の要部を示す回路図であ
る。
【図3】本発明の第1実施例を構成する入力インタフェ
ース回路から出力される論理信号のHレベル及びLレベ
ルと内部回路の入力部のスレッショルド電圧との関係を
示す図である。
【図4】本発明の第1実施例を構成する入力インタフェ
ース回路から出力される論理信号のHレベル及びLレベ
ルと内部回路の入力部のスレッショルド電圧との関係を
示す図である。
【図5】本発明の第1実施例を構成する入力インタフェ
ース回路から出力される正相の論理信号の電源電圧依存
性を示す図である。
【図6】本発明の第1実施例を構成する入力インタフェ
ース回路から出力される逆相の論理信号の電源電圧依存
性を示す図である。
【図7】本発明の第2実施例の要部を示す回路図であ
る。
【図8】本発明の第2実施例の要部の等価回路を示す回
路図である。
【図9】本発明の第1実施例の論理回路図である。
【図10】本発明の第2実施例の論理回路図である。
【図11】本発明の第3実施例の要部を示す回路図であ
る。
【図12】本発明の第4実施例の要部を示す回路図であ
る。
【図13】本発明の第5実施例の要部を示す回路図であ
る。
【図14】本発明の第5実施例を構成する入力インタフ
ェース回路から出力される正相の論理信号の電源電圧依
存性を示す図である。
【図15】本発明の第5実施例を構成する入力インタフ
ェース回路から出力される逆相の論理信号の電源電圧依
存性を示す図である。
【図16】本発明の第5実施例を構成する入力インタフ
ェース回路から出力される正相の論理信号の電源電圧依
存性を示す図である。
【図17】本発明の第5実施例を構成する入力インタフ
ェース回路から出力される逆相の論理信号の電源電圧依
存性を示す図である。
【図18】従来のGaAs集積回路の一例の要部を示す
回路図である。
【図19】内部回路の入力部のスレッショルド電圧の変
動の様子を示す図である。
【符号の説明】
32 内部回路 33 入力端子 34 入力インタフェース回路 35 入力インタフェース回路の入力回路部 36 入力インタフェース回路の出力回路部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金子 良明 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 塚原 和久 山梨県中巨摩郡昭和町大字紙漉阿原1000番 地 富士通カンタムデバイス株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の電源電圧(V1)及び該第1の電
    源電圧(V1)より低い第2の電源電圧(V2)により
    駆動されると共にECLレベルとは異なる所定の論理レ
    ベルの論理信号に応答して動作する内部回路(32,
    3)に対してインタフェースを行う化合物半導体集積回
    路であって、 入力端子(33)と、 該第1の電源電圧(V1)及び該第1の電源電圧(V
    1)より低く第2の電源電圧(V2)とは異なる第3の
    電源電圧(V3)により駆動され、該入力端子(33)
    を介して入力論理信号を入力する入力回路手段(35)
    と、 該第1の電源電圧(V1)及び該第2の電源電圧(V
    2)により駆動され、該入力回路手段(35)の出力論
    理信号のレベルを前記所定の論理レベルに変換してその
    出力を前記内部回路(32)へ供給する出力回路手段
    (36)とを有する化合物半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 前記第2及び第3の電源電圧(V2,V
    3)は互いに異なる電源から供給される請求項1記載の
    化合物半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 前記入力回路手段(35)は、前記第1
    及び第3の電源電圧(V1,V3)により駆動され、前
    記入力論理信号に応答して正相及び逆相論理信号(S
    B,SBバー)を出力する差動増幅回路(6)を有し、 前記出力回路手段(36)は、前記第1及び第2の電源
    電圧(V1,V2)により駆動され、該差動増幅回路
    (6)からの正相及び逆相論理信号に応答して該出力回
    路手段(36)の出力を発生するプッシュプル回路手段
    (18,25,38,39)を有し、 該出力回路手段(36)の出力は、該第2及び第3の電
    源電圧(V2,V3)の差の相対的変動にかかわらず入
    力論理信号の論理レベルが前記内部回路(32)へ正し
    く転送されるように、該第2の電源電圧(V2)の変動
    によって生じる前記内部回路(32)のスレッシュホル
    ド電圧の変化に対応した変化をする請求項1又は2記載
    の化合物半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 前記プッシュプル回路手段(18,2
    5,38,39)は、前記差動増幅回路(6)から出力
    される正相及び逆相論理信号に応答して相補論理信号を
    前記出力回路手段(36)の出力として出力する請求項
    3記載の化合物半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 前記プッシュプル回路手段(18,2
    5,38,39)は、相補論理信号のうち一方を他方と
    は独立して出力する第1の回路部分(51B)と、相補
    論理信号のうち他方を一方とは独立して出力する第2の
    回路部分(52B)とからなる請求項4記載の化合物半
    導体集積回路。
JP5016074A 1992-02-06 1993-02-03 化合物半導体集積回路 Withdrawn JPH05284004A (ja)

Priority Applications (1)

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US08/013,641 US5352943A (en) 1992-02-06 1993-02-04 ECL to GaAs logic level shift interface circuit

Applications Claiming Priority (2)

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JP4-21310 1992-02-06
JP2131092 1992-02-06

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ID=12051580

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5016074A Withdrawn JPH05284004A (ja) 1992-02-06 1993-02-03 化合物半導体集積回路

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JP (1) JPH05284004A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6940304B2 (en) * 2001-03-14 2005-09-06 Micron Technology, Inc. Adaptive threshold logic circuit
JP2011002841A (ja) * 2000-12-07 2011-01-06 Renesas Electronics Corp 液晶駆動装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011002841A (ja) * 2000-12-07 2011-01-06 Renesas Electronics Corp 液晶駆動装置
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