JPH05281369A - 時計セット - Google Patents

時計セット

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Publication number
JPH05281369A
JPH05281369A JP10867692A JP10867692A JPH05281369A JP H05281369 A JPH05281369 A JP H05281369A JP 10867692 A JP10867692 A JP 10867692A JP 10867692 A JP10867692 A JP 10867692A JP H05281369 A JPH05281369 A JP H05281369A
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JP
Japan
Prior art keywords
main body
bell
alarm
alarm clock
user
Prior art date
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Pending
Application number
JP10867692A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Uesono
修 植薗
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Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】警音を即座に中断させることを不可能とし、目
覚を確実化しうる。 【構成】設定時間に警音を生じるとともに警音を中断す
るベル止め手段2を手指による直接操作が不能な位置に
設けた目覚時計本体3、および目覚時計本体3と離れて
配されるとともに前記ベル止め手段2と接触しこのベル
止め手段2により警音を中断させる作動片4を有する時
計載置台5からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、目覚を確実化しうる時
計セットに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】設定さ
れた時間に警音を発する目覚時計が多用されている。こ
のような目覚時計は、一般に、定時にセットされて寝室
に置かれ、警音を生じることにより、睡眠から目覚めさ
せるものであるが、目覚時計が寝床の比較的近傍に配置
されるため、一度目を覚ました後、目覚時計のスイッチ
を操作して警音を止め、再び眠り込んでしまうことがし
ばしばある。
【0003】本発明は、目覚時計本体と、この目覚時計
本体から離れて配されるとともに警音を中断させる作動
片を有する時計載置台とからなることを基本として、一
度目覚めた後に再び寝入ることを防止でき、目覚を確実
化しうる時計セットの提供を目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明の時計セットは、設定時間に警音を生じるとと
もに警音を中断するベル止め手段を手指による直接操作
が不能な位置に設けた目覚時計本体、および目覚時計本
体と離れて配されるとともに前記ベル止め手段と接触し
このベル止め手段により警音を中断させる作動片を有す
る時計載置台からなる。
【0005】
【作用】目覚時計本体を例えば寝室の枕元に置き、時計
載置台を台所、洗面所などの寝室と離れた場所に置くこ
とにより、設定時間に警音を生じた目覚時計本体は、時
計載置台の作動片が目覚時計本体のベル止め手段と接触
するまで鳴り続ける。従って使用者は、警音を中断させ
るために目覚時計本体を寝室から台所、洗面所などに持
運ぶ必要があり、その間に完全に目覚める。このように
警音を中断して再び寝入ることを防止でき、目覚を確実
化しうる。
【0006】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。図において本発明の時計セット1は、設定時間に警
音を生じるとともに警音を中断するベル止め手段2を設
けた目覚時計本体3、および目覚時計本体3と離れて配
されかつ前記ベル止め手段2と接触しこのベル止め手段
2により警音を中断させる作動片4を有する時計載置台
5からなる。
【0007】目覚時計本体3は、周知の構成を具えた置
時計であって、図4に示すように警音を発するベルBと
設定された時間に閉じるスイッチSとベル止め手段2と
を直列に接続しかつ制御装置Aに連通する電気回路Cを
有する。なお制御装置Aには目覚時計本体3を作動させ
るモーターMが接続される。
【0008】スイッチSは、本実施例では図1に示すよ
うに、設定時間に合わされた警音針15に短針16が重
なると同時に機械式に閉じるとともに、10分程度経過
したのち図示しないタイマーにより開くごとく設定され
ている。
【0009】又ベル止め手段2は、図2に示すように、
目覚時計本体3の底板19上に形設された小高さの箱状
体20の上板21を挿通するピン23と該ピン23上端
に設けられかつ下面に導電体25を貼着した頭部24と
からなる上の接点26、および前記上板21上かつピン
23が通る透孔21aの周囲に添着する導電性の下の接
点27を具える。なお底板19には、上板21の下方に
位置して半円弧状をなす巾狭な切欠部19A、19Aが
切欠れている。このようにベル止め手段2は、底板19
により手指による直接操作、すなわち上の接点26の上
下動操作が不能な位置に設けられる。
【0010】前記上の接点26は、通常、箱状体20の
側壁20Aから立上がる立片29と該立片29の上端か
ら上板21上方で突出する突片30とからなる支持具3
1の前記突片30下面に設けられた円柱状の垂下部33
に巻付けられるバネ34により前記頭部24が下方に付
勢され、下の接点27と当接する閉状態Xをとり、この
閉状態Xでベル止め手段2における前記電気回路Cを閉
じている。
【0011】又前記時計載置台5は、台所、洗面所等の
壁面などに固定される垂直な固定片36と、該固定片3
6の下端から水平に張出す載置片37とからなるL字の
基体39を具えるとともに、基体39の前記載置片37
上面略中央には、前記目覚時計本体3を載置片37に載
置した際、前記底板19に設けられた切欠部19A、1
9Aから前記箱状体20内部に侵入し、上端でベル止め
手段2の前記上の接点26のピン23下端と接触するこ
とにより該ピン23を上方に付勢する半円弧状の作動片
4を立上げている。
【0012】然して目覚時計本体3を定時に警音が生じ
るように設定しておき、寝室に置いておく。設定された
時間になると前記スイッチSが閉じ、又ベル止め手段2
も前記閉状態Xにあるため、電気回路Cに電流が流れ、
ベルBを作動させて警音を発する。目覚時計本体3に
は、この警音を中断させるスイッチがついていないので
即座には警音を止めることはできずベルBは作動しつづ
ける。使用者は、台所、洗面所など目覚時計本体3と離
れて配された前記時計載置台5に目覚時計本体3を持運
び、該目覚時計本体3を時計載置台5の載置片37に前
記切欠部19A、19Aに作動片4を挿入しつつ載置
し、これによりベル止め手段2は、図3に示すように上
の接点26が作動片4により上方に押圧され、該上の接
点26の前記導電体25と下の接点27とが離間する開
状態Yをとり、前記電気回路Cを開き警音を中断させ
る。
【0013】このように設定時間に生じる警音は、即座
に中断させることができず、中断のためには寝室から台
所、洗面所などへの移動を必要とするので、使用者はこ
の移動により完全に目覚める。
【0014】又前記スイッチSは、警音が鳴りはじめて
10分程度すると開き、元の状態に復元するため、数時
間経過したのち目覚時計本体3を時計載置台2から取外
してもベルBが作動することはない。
【0015】なお本実施例では、ベル止め手段2を電気
回路に接続される接点としたが、機械的にベルを止める
ものであってもよく、又作動片4は、目覚時計本体3の
底板19の鍵穴に差込まれる鍵として構成してもよい。
【0016】
【発明の効果】叙上の如く本発明の時計セットは、目覚
時計本体のベル止め手段により警音を中断させる作動片
を有した時計載置台を、目覚時計本体から離れた場所に
設置するため、使用者は警音を中断させるため目覚時計
本体を移動させる必要があり、警音を中断させた後、再
び寝入ることを防止でき、目覚を確実化しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】ベル止め手段を例示する断面図である。
【図3】ベル止め手段と作動片の作用を示す断面図であ
る。
【図4】電気回路を例示する回路図である。
【符号の説明】
2 ベル止め手段 3 目覚時計本体 4 作動片 5 時計載置台

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】設定時間に警音を生じるとともに警音を中
    断するベル止め手段を手指による直接操作が不能な位置
    に設けた目覚時計本体、および目覚時計本体と離れて配
    されるとともに前記ベル止め手段と接触しこのベル止め
    手段により警音を中断させる作動片を有する時計載置台
    からなる時計セット。
JP10867692A 1992-03-31 1992-03-31 時計セット Pending JPH05281369A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10867692A JPH05281369A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 時計セット

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JP10867692A JPH05281369A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 時計セット

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JPH05281369A true JPH05281369A (ja) 1993-10-29

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ID=14490854

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JP10867692A Pending JPH05281369A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 時計セット

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