JPH05267916A - ロッドアンテナ - Google Patents

ロッドアンテナ

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JPH05267916A
JPH05267916A JP9579692A JP9579692A JPH05267916A JP H05267916 A JPH05267916 A JP H05267916A JP 9579692 A JP9579692 A JP 9579692A JP 9579692 A JP9579692 A JP 9579692A JP H05267916 A JPH05267916 A JP H05267916A
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眞一 春山
Ryo Horie
凉 堀江
Ikuzo Nakajo
育造 中条
Bunsaku Onda
文作 恩田
Toshiaki Kurosawa
敏明 黒沢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アンテナ利得を広範囲に調整できるようにし
たロッドアンテナを提供する。 【構成】 テレスコープ状に伸縮自在のアンテナ本体1
0の基端部を、絶縁部材32を介してパイプ状の取付金
具14の一端に配設し、この取付金具14内にアンプ3
4を収納し、取付金具14をアース接地する。アンテナ
本体10の基端部より受信信号をアンプ34に与え、そ
のアンプ出力信号を同軸ケーブル56を介して受信回路
26に伝播する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アンテナ利得を広範囲
に調整できるようにしたロッドアンテナに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】小型携帯用のテレビ受像機およびラジオ
受信機等にあっては、伸縮自在なロッドアンテナが広く
使用されている。
【0003】図5は、従来のロッドアンテナの構造を示
す図である。図5において、異径の金属パイプが嵌合さ
れてテレスコープ状に伸縮自在に形成されたアンテナ本
体10の基部が、ネジ12等により屈折自在に取付金具
14の一端に接続される。この取付金具14は、パイプ
状の基部側取付金具16と固定側取付金具18とを嵌合
させてテレスコープ状に伸縮自在および軸回りに回動自
在に形成される。そして、固定側取付金具18が、適宜
に絶縁状態で受像機または受信機20の筐体の基台22
に固定され、また固定側取付金具18に一端が接続され
たケーブル24の他端が受信回路26に接続される。
【0004】かかる構成において、アンテナ本体10で
受信された受信信号が、取付金具14およびケーブル2
4を介して受信回路26に与えられる。ここで、弱電界
地域では、アンテナ本体10を最も伸ばして最大のアン
テナ利得とし、しかも適宜な角度にアンテナ本体10を
屈折および回転させて最良の受信状態に設定することが
できる。また、強電界地域にあっては、アンテナ本体を
収縮させてアンテナ利得を低下させて、混変調の発生を
抑制することができる。
【0005】なお、取付金具14が伸縮自在であるため
に、アンテナ本体10を伸ばして回転させる際に、基部
側取付金具16を引き出すことで屈折部を筐体からいく
ぶん離すことができ、アンテナ本体10の回転動作が筐
体により制限されることがない。しかも、不使用時に
は、アンテナ本体10を収縮させるとともに基部側取付
金具16も収納することで、アンテナ本体10を筐体に
沿って横に倒しておくことができ、突出部がなくて携帯
に便利である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、弱電界地域
では、アンテナ本体10を最も伸ばして得られるアンテ
ナ利得でも、十分なレベルの受信信号が得られないこと
がある。かかる場合には、別にアンテナを付加するかま
たはアンテナと受信回路の間にブースターを設置しなけ
ればならず、それだけ構造が複雑となりまた設置スペー
スも広いものが必要となり、小型携帯用のものに適して
いない。
【0007】また、強電界地域では、アンテナ本体10
を最も収縮しても、収縮状態のアンテナ本体10の長さ
に加えて、収縮状態の取付金具14およびケーブル24
がアンテナとして作用し、受信回路26に与えられる受
信信号のレベルが大きすぎて、混変調をきたす虞れがあ
った。
【0008】本発明は、かかる従来のロッドアンテナの
事情に鑑みてなされたもので、アンテナ利得を広範囲に
調整できるようにしたロッドアンテナを提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明のロッドアンテナは、テレスコープ状に伸
縮自在なアンテナ本体の基端部を、受信機筐体にアンテ
ナを取り付けるためのパイプ状の取付金具の一端に配設
し、この取付金具内にアンプを収納し、前記アンテナ本
体の基端部より受信信号を前記アンプに与えるととも
に、そのアンプ出力信号を同軸モードで受信回路に伝播
するように構成されている。
【0010】また、本発明のロッドアンテナは、テレス
コープ状に伸縮自在なアンテナ本体の基端部を、絶縁部
材を介して電気的導通がなされないようにして受信機筐
体にアンテナを取り付けるための取付金具の一端に配設
し、前記アンテナ本体の基端部より受信信号を同軸モー
ドで受信回路に伝播するように構成しても良い。
【0011】そして、テレスコープ状に伸縮自在なアン
テナ本体の基端部を、絶縁部材を介して電気的導通がな
されないようにして受信機筐体にアンテナを取り付ける
ためのパイプ状の取付金具の一端に配設し、この取付金
具内にアンプを収納し、前記取付金具をアース接地し、
前記アンテナ本体の基端部より受信信号を前記アンプに
与えるとともに、そのアンプ出力信号を同軸モードで受
信回路に伝播するように構成することもできる。
【0012】さらに、アンプ出力信号を同軸モードで受
信回路に伝播するための同軸ケーブルの中心導体を介し
て、前記アンプに動作電圧を印加しまたは遮断するON
/OFF手段を設け、前記アンプをON状態で増幅作用
をしOFF状態で減衰作用をするように回路構成するこ
とができる。
【0013】
【作 用】請求項1記載のものは、パイプ状の取付金具
内にアンプを収納したので、アンテナ本体で受信された
受信信号がアンテナの基端部で増幅される。しかも、増
幅された信号は同軸モードで伝播され、伝播経路におい
て雑音等の混入がない。そこで、高いレベルの受信信号
が優れたS/N比で受信回路に伝播される。
【0014】また、請求項2記載のものは、アンテナ本
体の基端部を絶縁材を介して取付金具に配設し、その基
端部より同軸モードで受信信号を伝播するので、アンテ
ナ本体のみがアンテナとして作用し、アンテナの伸縮状
態に応じてアンテナ利得が調整され、最も収縮した状態
でのアンテナ利得が従来のものより小さくなり、アンテ
ナ利得の調整範囲が拡大される。
【0015】そして、請求項3記載のものは、アンテナ
本体の基端部に絶縁材を介して配設されたパイプ状の取
付金具内にアンプが収納されるので、アンプはアンテナ
本体でのみ受信された受信信号を増幅する。そこで、広
いアンテナ利得の範囲に対応して増幅出力のレベル範囲
が拡大したものとなる。
【0016】さらに、請求項4記載のものは、動作電圧
のON/OFFにより、アンプを増幅作用または減衰作
用をするように回路構成したので、アンプ出力のレベル
範囲がより一層拡大される。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図1ないし
図3を参照して説明する。図1は、本発明のロッドアン
テナの一実施例の要部縦断面図であり、図2は、本発明
のロッドアンテナと受信回路の接続回路を示す図であ
り、図3は、図1のアンプの具体的一例の回路図であ
る。図1および図2において、図5と同一または均等な
部材には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
【0018】図1において、アンテナ本体10が、基部
において歯合する基端金具30にビス12により屈折自
在に配設される。この基端金具30は、ガラス入りポリ
アセタール等からなる絶縁部材32を介して電気的導通
しないようにしてパイプ状の基部側取付金具16の一端
に圧入およびカシメにより固定される。そして、絶縁部
材32に設けられたスリット32aにアンプ34の回路
基板の一端が挿入固定される。基端金具30には、回路
基板に臨む有底孔30aが穿設され、この有底孔30a
に良導電材からなるコイルバネ36が縮設され、このコ
イルバネ36を介して基端金具30が回路基板上の入力
端子としての導電パターン(図示せず)に電気的導通が
図られる。また、基部側取付金具16の他端側の内径は
狭められ、アンプ34の回路基板の他端がこの狭窄部に
当接してアンプ34のずれが規制される。さらに、この
回路基板の他端側に出力端子としての導電パターン(図
示せず)が設けられ、金属チューブ38の一端が電気的
導通状態に半田付け等で固定される。この金属チューブ
38の外周は、絶縁チューブ40が被せられて、基部側
取付金具16と絶縁が保たれる。なお、基部側取付金具
16が回転軸受金具42や回転ワッシャ44および接触
バネ46により、固定側取付金具18の一端部内に伸縮
方向に摺動自在でしかも軸回りに回転自在に配設される
ことは、従来技術と同様である。そして、固定側取付金
具18の他端部には、ガイド金具48が設けられ、その
軸中心に絶縁材50を介してプランジャー52が固定さ
れる。このプランジャー52は良導電材で弾性に富む素
材で形成され、その一端部が波形に屈曲形成され、金属
チューブ38内に挿入されてその内周に弾接する。プラ
ンジャー52の他端は、ガイド金具48に固定された給
電基板54の導電パターンを介して同軸ケーブル56の
中心導体に半田付け等により電気的導通される。同軸ケ
ーブル56の外部導体は、給電基板54の他の導電パタ
ーンに半田付けで接続固定されて適宜にアース接地され
る。
【0019】さらに、図2に示すごとく、同軸ケーブル
56の中心導体には、ON/OFF手段としてのスイッ
チ58を介して動作電圧+Bが与えられる。そして、ス
イッチ58がONされてアンプ34に動作電圧+Bが与
えられると、アンプ34は増幅作用をし、スイッチ58
がOFFされてアンプ34に動作電圧+Bが与えられな
いと、アンプ34は減衰作用をする。これらのアンプ出
力信号が同軸ケーブル56を介して受信回路26の入力
端子に与えられる。同軸ケーブル56の外部導体がアー
ス接地されることは勿論である。
【0020】続いて、図3を参照してアンプ34の回路
構成の一例を説明する。基端金具30に電気的導通する
入力端子INがコンデンサC1を介してトランジスタT
rのベースに接続される。このトランジスタTrのエミ
ッタはアース接地され、ベースは抵抗R1の一端に接続
され、コレクタはコイルL1の一端に接続されるととも
にコンデンサC2を介して出力端子OUTに接続され
る。抵抗R1とコイルL1の他端はともに接続され、抵抗
2とコイルL2を順次に介して出力端子OUTに接続さ
れる。そして、抵抗R2の両端が、それぞれコンデンサ
3とC4を介してアース接地される。さらに、出力端子
OUTは実質的に同軸ケーブル56の中心導体の一端に
接続される。
【0021】このような回路構成のアンプ34は、スイ
ッチ58がONとなって動作電圧+Bが印加されると、
トランジスタTrは能動素子として作用し、コレクタに
生ずる増幅された受信信号が出力端子OUTに出力され
て増幅作用をする。しかるに、スイッチ58がOFFと
なって動作電圧+Bが遮断されると、入力端子INに与
えられた受信信号は、抵抗R1,R2およびコイルL1
2さらにはコンデンサC3,C4で減衰されて出力端子
OUTに出力されて減衰作用をする。
【0022】かかる構成のロッドアンテナにおいて、弱
電界地域では、アンテナ本体10を最も伸ばしてアンテ
ナ自体の利得を最大とするとともに、スイッチ58をO
Nとしてアンプ34で増幅作用をさせ、受信信号を増幅
して高いレベルで受信回路26に伝播し得る。そして、
弱電界のなかで電界の弱さに応じてアンテナ本体10の
伸縮を調整することで、適宜なレベルに調整された受信
信号が受信回路26に与えられる。また、強電界地域で
は、アンテナ本体10を最も収縮させてアンテナ自体の
利得を最小とするとともに、スイッチ58をOFFとし
てアンプ34で減衰作用をさせ、アンテナ本体10で受
信された大きなレベルの受信信号を小さいレベルにして
受信回路26に伝播し得る。そして、強電界のなかで電
界の強さに応じてアンテナ本体10の伸縮を調整するこ
とで、アンテナ自体の利得を調整して、適宜なレベルで
受信信号を受信回路26に伝播し得る。
【0023】このようにして、本発明のロッドアンテナ
は、装置全体として広い範囲で利得の調整が可能であ
り、弱電界地域および強電界地域のいずれにあっても、
外部アンテナやブースターを必要とせず、また混変調を
生ずることなしに高品質の受像または受信が可能であ
る。
【0024】図4は、アンプと金属チューブおよびプラ
ンジャーの他の構造を示す縦断面図である。図4におい
て、図1と同一または均等な部材には同一符号を付けて
重複する説明を省略する。
【0025】図4に示す構造にあっては、アンプ34の
回路基板34aの端面に有底孔34bを穿設し、この有
底孔34bに金属チューブ38の一端が挿入固定され
る。そして、金属チューブ38と回路基板34a上の導
通パターンは、スルーホール34c等で適宜に電気的導
通がなされる。
【0026】かかる構造では、基部側取付金具16の伸
縮移動距離に対して、金属チューブ38の寸法を長くす
ることができる。そこで、金属チューブ38内に挿入さ
れてその内周に弾接するプランジャー52の遊端部に波
形に屈曲形成される部分の長さdを長く設定することが
でき、プランジャー52の金属チューブ38への弾接
を、波形のピッチを大きく等することで適宜な弾力で確
実に行なうことができる。しかも、波形に屈曲形成され
たプランジャー52の遊端部の弾性の耐久性を向上させ
ることができる。
【0027】なお、上記実施例では、アンプ34を基部
側取付金具16に収納したが、これに限られず、アンプ
34を固定側取付金具18に収納しても良い。また、基
部側取付金具16に収納されたアンプ34と固定側取付
金具18に固定される同軸ケーブル56とを接続する手
段は、アンプ34にプランジャー52の一端が固定さ
れ、固定側取付金具18に絶縁材50を介して金属チュ
ーブ38の一端が固定されても良い。そして、このアン
プ34と固定側取付金具18に固定される同軸ケーブル
56とを接続する手段は、実施例のごとく、金属チュー
ブ38とプランジャー52の組み合せに限られず、伸縮
自在の接続手段であればいかなる構成でも良い。さらに
取付金具14は、伸縮自在および軸回りに回転自在でな
くても良いことは勿論である。そしてまた、アンテナ本
体10が基部で屈折自在でなくても良いことは容易に理
解し得るであろう。
【0028】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明のロッドアンテナは以下のごとき格別な効果
を奏する。
【0029】まず、請求項1記載のロッドアンテナで
は、アンプで増幅された高いレベルの受信記号が優れた
S/N比で受信回路に伝播されるので、弱電界地域にあ
っても、別途にアンテナを設ける必要なしに良好な受像
または受信が可能である。しかも、アンプがロッドアン
テナ内に組み込まれており、設置スペースが大きくなら
ずに小型携帯用の受像機および受信機に好適である。
【0030】また、請求項2記載のロッドアンテナは、
アンテナ本体のみがアンテナとして作用し、取付金具等
はアンテナとして作用しないので、アンテナ本体の伸縮
によりアンテナ利得を広い範囲で調整できる。そして、
取付金具がアンテナとして作用しないため、アンテナ本
体を最も収縮させた際のアンテナ利得が、従来のものよ
り小さくでき、それだけ強電界地域での混変調を抑制で
き、良好な受像または受信が可能である。
【0031】そして、請求項3記載のロッドアンテナ
は、取付金具がアンテナとして作用せず、アンテナ本体
のみで受信された受信信号が取付金具内に設けられたア
ンプで増幅されるので、広い範囲で調整できるアンテナ
利得で受信された受信信号に対応して受信回路に与えら
れる増幅出力のレベル範囲も拡大され、弱電界地域およ
び強電界地域のいずれでも良好な受像または受信が可能
である。
【0032】さらに、請求項4記載のものは、ON/O
FF手段によりアンプを増幅作用と減衰作用に切り換え
るので、強電界地域にあっては減衰作用として、受信信
号のレベルを抑制でき、混変調等の発生を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のロッドアンテナの一実施例の要部縦断
面図である。
【図2】本発明のロッドアンテナと受信回路の接続回路
を示す図である。
【図3】図1のアンプの具体的一例の回路図である。
【図4】アンプと金属チューブおよびプランジャーの他
の構造を示す縦断面図である。
【図5】従来のロッドアンテナの構造を示す図である。
【符号の説明】
10 アンテナ本体 12 ネジ 14 取付金具 16 基部側取付金具 18 固定側取付金具 26 受信回路 32 絶縁部材 34 アンプ 38 金属チューブ 48 ガイド金具 50 絶縁材 52 プランジャー 56 同軸ケーブル 58 スイッチ +B 動作電圧
フロントページの続き (72)発明者 恩田 文作 群馬県甘楽郡南牧村大字小沢1291−1 株 式会社ヨコオ電子機材内 (72)発明者 黒沢 敏明 群馬県甘楽郡南牧村大字小沢1291−1 株 式会社ヨコオ電子機材内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレスコープ状に伸縮自在なアンテナ本
    体の基端部を、受信機筐体にアンテナを取り付けるため
    のパイプ状の取付金具の一端に配設し、この取付金具内
    にアンプを収納し、前記アンテナ本体の基端部より受信
    信号を前記アンプに与えるとともに、そのアンプ出力信
    号を同軸モードで受信回路に伝播するように構成したこ
    とを特徴とするロッドアンテナ。
  2. 【請求項2】 テレスコープ状に伸縮自在なアンテナ本
    体の基端部を、絶縁部材を介して電気的導通がなされな
    いようにして受信機筐体にアンテナを取り付けるための
    取付金具の一端に配設し、前記アンテナ本体の基端部よ
    り受信信号を同軸モードで受信回路に伝播するように構
    成したことを特徴とするロッドアンテナ。
  3. 【請求項3】 テレスコープ状に伸縮自在なアンテナ本
    体の基端部を、絶縁部材を介して電気的導通がなされな
    いようにして受信機筐体にアンテナを取り付けるための
    パイプ状の取付金具の一端に配設し、この取付金具内に
    アンプを収納し、前記取付金具をアース接地し、前記ア
    ンテナ本体の基端部より受信信号を前記アンプに与える
    とともに、そのアンプ出力信号を同軸モードで受信回路
    に伝播するように構成したことを特徴とするロッドアン
    テナ。
  4. 【請求項4】 請求項1または3記載のロッドアンテナ
    において、アンプ出力信号を同軸モードで受信回路に伝
    播するための同軸ケーブルの中心導体を介して、前記ア
    ンプに動作電圧を印加しまたは遮断するON/OFF手
    段を設け、前記アンプをON状態で増幅作用をしOFF
    状態で減衰作用をするように回路構成したことを特徴と
    するロッドアンテナ。
  5. 【請求項5】 請求項3記載のロッドアンテナにおい
    て、前記アンテナ本体を基部で屈折自在とし、前記パイ
    プ状の取付金具を、パイプ状の基部側取付金具と固定側
    取付金具を嵌合させてテレスコープ状に伸縮自在でしか
    も軸回りに回転自在に形成し、前記アンプを前記基部側
    取付金具内に収納し、アンプ出力信号を、前記アンプの
    回路基板に一端が固定された金属チューブと、この金属
    チューブの遊端側に一端部が挿入されて摺動自在に内接
    し他端が前記固定側取付金具に絶縁されて固定されるプ
    ランジャーを介して、前記固定側取付金具に一端が固定
    された同軸ケーブルに伝播するように構成したことを特
    徴とするロッドアンテナ。
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